【秋華賞】最終結論 過去20年データ考察から絶対的な軸馬と条件クリア馬中心に穴馬含めた相手候補

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前走2桁人気から激走した馬

 

2014年3着 タガノエトワール
2013年3着 リラコサージュ
2008年3着 プロヴィナージュ

 

過去20年の歴史でたったの3頭なんです。

データ考察で明確なボーダーを引くには母数が少ないので第一回の1996年から遡ってみます。

上記3頭に下記2頭をプラス

 

2002年3着 シアリアスバイオ
2000年3着 トーワトレジャー

 

間隔的に今年このパターンで激走があっても不思議ではないと思っています。

しかしここまで遡っても連対馬に限ってはゼロ、かなり鬼門になりますのでしっかりと調査していきたいと思います。

 

 

該当馬の前走

 

タガノエトワール ローズS 15番人気2着 上がり最速
リラコサージュ ローズS 12番人気18着
プロヴィナージュ シリウスS 11人気16着

シアリアスバイオ 紫苑S 11番人気2着 上がり最速
トーワトレジャー ローズS 11番人気3着 上がり2位

 

上がりを使ってクラシック前哨戦を好走しており、思っていたほど悪くないという印象です。

どちらにも該当しないのはリラコサージュと前走ダートだったプロヴィナージュです。

この前走好走した3頭はそれまで最高でも1勝クラスの馬でした。

実績のなかった馬は前走で当たり前に人気がありませんよね、しかしそこで激走し本番でも好走というパターン

この中でOP以上の勝鞍があり、重賞でタイム差なしの3着と実績をすでに持ち合わせていたのがリラコサージュです。

ダートから参戦したプロヴィナージュも既に2勝を挙げており、3走前の関東オークス(G2)で連対実績がありました。

こうやってデータを細かく紐解くと面白いですよね。

結局は前走人気しない理由がしっかりと有り納得できる内容でした。

今年の該当馬は抽選対象を除いて4頭います。

 

ヴーレヴー

セナスタイル

ビップデイジー

ランフォーヴァウ

 

上記馬の前走上がり順位を見ていきましょう。

 

ヴーレヴー 上がり7位

セナスタイル 上がり1位

ビップデイジー 上がり4位

ランフォーヴァウ 上がり13位

 

上がりを使えていない3頭の実績を見ていきましょう。

 

ヴーレヴー 3勝(OP勝ち)

ビップデイジー 2勝(G1連対)

ランフォーヴァウ 2勝(G2勝ち)

 

なんと全馬がクリア

毎年ここで残る馬は1頭いるかいないかなので経験上、このパターンは今年波乱があってもおかしくない年かなと思います。

 

 

1勝馬の可能性について

 

この流れで1番最初に整理整頓しておきたいのが「出走時点での勝ち鞍」です。

クラシックとは言え、最後の三冠目となれば出走してくる全馬それなりにレース経験があります。

出走時点での勝ち数も立派な馬券のヒントになると仮説を立てて、調べて行くことにしました。

こちらも母数が少ないので第一回の1996年から全て調べます。

秋華賞までに2勝以上していなかった馬は

 

2024年 2着ボンドガール

2020年 2着マジックキャッスル

2019年 3着シゲルピンクダイヤ

2014年 3着タガノエトワール

2002年 3着シリアスバイオ

1997年 3着エイシンカチータ

 

なんと6頭も好走馬がいました。

1頭づつ戦績をみていきましょう。

 

ボンドガール
前走紫苑S3着(0.2秒差)上がり1位
過去サウジRC2着、NZT2着、クイーンS2着

マジックキャッスル
前走紫苑S4着(0.2秒差)上がり2位
過去クイーンS2着、ファンタジーS2着

シゲルピンクダイヤ
前走ローズS4着(0.2秒差)上がり2位
過去桜花賞2着、チューリップ賞2着

タガノエトワール
前走ローズS2着(0.2秒差)上がり1位
過去なし(キャリア4戦)

シリアスバイオ
前走紫苑S2着(0.2秒差)上がり1位
過去なし(芝戦3回のみ)

エイシンカチータ
前走クイーンS3着(0.2秒差)上がり3位
過去なし(京都コース好走率100%)

 

これだけ長い歴史を振り返っても面白いくらい共通点がありますね、

 

A 前走重賞で上がり3位以内かつ0.2秒差←全馬完全クリア

B 前走馬券外だった馬は過去に複数重賞連対経験←全馬完全クリア

 

この2ポイントを完全にクリアした馬しか好走できていません。

今年の登録段階で1勝馬を並べて見ましょう。

 

なし

 

なんと抽選対象を含めても1頭もいませんでした。

非常に珍しいと思います

ちなみに昨年は5頭もいました。

来年以降に役立つデータだと思うのでメモ程度に書き残して置きたいと思います。

 

 

まとめ

 

本日は重要な勝利数から今年好走できそうな馬と、前走2桁人気から巻き返した馬の共通点を考察してきましたが…この条件でNGとなる馬はいませんでした。

毎日データ考察はありますし、ここから先の記事で徐々に絞れていくと思うので焦らず行きたいと思います。

正直毎年この辺りは調べて来ましたが、1発目の段階で1頭もNGがいないのは初だと思います。

下位人気にレベルがそこまで低くない印象で、アルマヴェローチェ不在の今年は波乱の決着も十分考えられると思います。

 

 

月曜日限定記事

 

本日は最後に、ここまで勝利数について後半は考察してきましたが、良いデータは必ず表裏一体ですので当然逆側も見ていきたいと思います。

 

「勝利数が多かった馬はどうなのか?」

 

こちらも過去20年1頭1頭全て手作業で調べてきました。

 

【6-1-2-0】好走率100%

 

上記はある条件で絞った馬になります。

どこにも載っていない全て手作業の完全オリジナルデータです。

今年は該当馬がいるのか?来年以降も必ず使えるデータなので覚えておいて損は無いです。

無料メルマガにて上記条件と該当馬を記載してありますのでご確認ください。

 

 

前走掲示板外だった馬

 

2017年 3着 モズカッチャン
2013年 3着 リラコサージュ
2008年 1着 ブラックエンブレム
2008年 3着 プロヴィナージュ
2007年 3着 ウオッカ

 

前走で掲示板を外していた馬の好走は20年でわずか5頭です。

 

連対馬に限れば1頭のみ

 

実は今年の出走確定メンバー17頭を見てみると…

 

ヴーレヴー 前走6着

エリカエクスプレス 前走11着

エンブロイダリー 前走9着

クリノメイ 前走9着

パラディレーヌ 前走8着

ブラウンラチェット 前走7着

ランフォーヴァウ 前走15着

ルージュソリテール 前走10着

レーゼドラマ 前走10着

 

17頭中9頭が掲示板外です。

出走馬の半分が過去20年で連対1頭しかいない「前走掲示板外の馬」です。

本日はここを考察して行きたいと思います。

 

 

好走馬の前走

 

モズカッチャン ローズS 2番人気7着 0.7秒差
リラコサージュ ローズS 12番人気18着 2.9秒差
ブラックエンブレム ローズS 4番人気15着 2.1秒差
プロヴィナージュ シリウスS 11番人気16着 2.8秒差
ウオッカ 宝塚記念 1番人気8着 1.6秒差

 

これを見る限り前走の着順や人気、着差などは全く気にする必要はなさそうです。

ほとんどの馬がローズSとなっています。

一番特殊なのがプロヴィナージュ前走ダート重賞です。

この馬はここまで9戦を消化しますが、そのうち8戦がダート

実際の秋華賞は3コーナーで先頭、逃げ残りました。

このパターンは相当な例外で、この馬に基準を合わせていたらとんでもないことになるので除外して考察していきます。

そのプロヴィナージュを除けば全馬2走前にはオークス(ウオッカはダービー)に出走していました。

 

それまでの戦歴を見ると

 

モズカッチャン G1連対 重賞優勝
リラコサージュ G33着タイム差なし OP優勝
ブラックエンブレム G3優勝
ウオッカ G1優勝

 

重賞での好走が全馬にあり。

リラコサージュの0.0秒差は重賞勝ちに等しい内容だったので例外候補としては重賞勝ち実績は欲しいところです。

今年の該当馬を見ていきましょう。

 

ヴーレヴー 出走なし

エリカエクスプレス 出走あり 

エンブロイダリー 前走オークス

クリノメイ 出走なし

パラディレーヌ 出走あり

ブラウンラチェット 前走オークス

ランフォーヴァウ 出走なし

ルージュソリテール 出走なし

レーゼドラマ 出走あり

 

出走が無い3頭はこの時点で脱落です。

 

ヴーレヴー 出走なし

クリノメイ 出走なし

ランフォーヴァウ 出走なし

ルージュソリテール 出走なし

 

ここで気になるのが「オークス直行組」

少し注目して調べて見ましたが、前走掲示板外だった5頭を見ると例外なく全馬オークスの後に1戦使っています。

 

裏返せば、

オークスから直行組はオークス好走馬以外は秋華賞で必ず凡走しているということです。

過去20年調べましたが前走から直行した(オークス)馬は以下

 

チェルヴィニア オークス1着→秋華賞1着
ステレンボッシュ オークス2着→秋華賞3着
リバティアイランド オークス1着→秋華賞1着
ナミュール オークス3着→秋華賞2着
スターズオンアース オークス1着→秋華賞3着
クロノジェネシス オークス3着→秋華賞1着

アーモンドアイ オークス1着→秋華賞1着
カワカミプリンセス オークス1着→秋華賞1着

 

これ凄くないですか?

1頭たりとも道を外れることなく直行組はそのまま馬券になっています。

 

オークス馬券外→秋華賞直行→過去に1頭も好走馬なし

 

ここでブラウンラチェットと、当日人気確実であろうエンブロイダリーが脱落します。

 

話を戻して2走前オークスだった馬がこれまでの実績にどれだけ共通点があるのか?

ただでさえ母数が少ないのであまり厳しいボーダーで縛らないように注意しながらふるいにかけていきたいと思います。

 

モズカッチャン
過去フローラS優勝 2走前G1 0.3秒差

リラコサージュ
過去フラワー3着(0.0秒差) 3走前OP 1着

ブラックエンブレム
過去フラワーC優勝 2走前G1 0.3秒差

ウオッカ
過去ダービー優勝 2走前G1 1着
桜花賞連対、チューリップ賞優勝など多数

 

A 過去に重賞優勝or勝ち馬からタイム差なし

B Aとは別レースで3走内OP1着or2走内G1で0.3秒差

 

上記2ポイントどちらにも該当した馬しか好走できておりません。

これだけ長い歴史を振り返ってもある程度まとまりのあるボーダーラインに落ち着きます。

今年の残っている該当馬を見ていきましょう。

 

エリカエクスプレス
過去フェアリーS優勝 3走内 実績なし

パラディレーヌ
過去フラワーC連対 3走内 オークス0.3秒差

レーゼドラマ
過去フラワーC優勝 3走内 別レースで実績なし

 

エリカエクスプレスは完全に未クリアですが、レーゼドラマは少しニアピン

パラディレーヌは重賞連対実績があるのでリラコサージュの3着を考えても例外候補として残りそうです。

 

 

まとめ

 

本日は前走掲示板外から巻き返した馬の共通点を探っていきましたが、ローテーションの項目、過去実績共にクリアし今年買える馬は…

 

 

パラディレーヌ

 

 

上記1頭のみ

結構厳しいボーダーで絞ってきましたが出走確定9頭中8頭が脱落する結果となりました。

 

 

前走直行組以外からの好走馬

 

昨日はオークスからの直行組について少し触れましたが、その信頼度の高さは伝わったかなと思います。

直行組以外の馬は前走どこを使ってきたのか深堀りして行きたいと思います。

まずは以下の好走馬をご覧ください。

 

2023年 マスクトディーヴァ
2021年 アンドヴァラナウト
2019年 シゲルピンクダイヤ

2018年 カンタービレ
2017年 リスグラシュー
2017年 モズカッチャン
2016年 カイザーバル
2015年 ミッキークイーン
2015年 クイーンズリング
2014年 ヌーヴォレコルト
2014年 タガノエトワール
2013年 メイショウマンボ
2013年 リラコサージュ
2012年 ジェンティルドンナ
2012年 ヴィルシーナ
2011年 キョウワジャンヌ
2011年 ホエールキャプチャ
2010年 アパパネ
2010年 アニメイトバイオ
2009年 レッドディザイア
2009年 ブロードストリート
2008年 ブラックエンブレム
2008年 ムードインディゴ
2007年 ダイワスカーレット
2007年 レインダンス
2006年 フサイチパンドラ
2005年 エアメサイア
2005年 ラインクラフト

 

これ何かわかりますか?

前走「ローズS」だった馬です。

とにかくこの秋華賞はローズS組を語らずとして的中なしといっても過言ではありません。

実に28頭、好走馬60頭の約半数が前走ローズS組なのです。

本日はこのローズSについて徹底的に考察していきましょう。

 

 

前走の着順について

 

まずは前走ローズSで馬券外だった馬について触れていきたいと思います。

このパターンは全部で7頭います。

 

シゲルピンクダイヤ
前走4番人気4着上がり2位
桜花賞連対 チューリップ賞連対

モズカッチャン
前走2番人気7着
オークス連対 フローラS勝ち

クイーンズリング
前走5番人気5着
フィリーズレビュー勝ち

メイショウマンボ
前走4番人気4着上がり3位
オークス勝ち フィリーズレビュー勝ち

リラコサージュ
前走12番人気18着
OP勝ち フラワーC3着タイム差なし

アパパネ
前走1番人気4着
オークス勝ち 桜花賞勝ち

ブラックエンブレム
前走4番人気15着
フラワーC勝ち

 

最低でもOP勝ちは必須

G3以上で勝ち鞍(タイム差なし含む)かG1連対がボーダーライン

上記全馬2走前にはオークス出走履歴がありました。

 

今年のローズS組を見てみましょう。

 

ヴーレヴー

カムニャック

セナスタイル

テレサ

パラディレーヌ

ビップデイジー

ランフォーヴァウ

ルージュソリテール

 

今年は上記8頭

前走馬券外だった馬のオークス出走歴、過去実績を見てみましょう。

 

ヴーレヴー
オークス× OP勝ちのみ

パラディレーヌ
オークス○ フラワーC連対

ビップデイジー
オークス○ 阪神JF連対

ランフォーヴァウ
オークス× デイリー杯2歳S優勝

ルージュソリテール
オークス× OP勝ちのみ

 

ヴーレヴー、ランフォーヴァウ、ルージュソリテールの3頭はここで脱落です。

パラディレーヌのオークス出走あり+G2以上連対は過去のリラコサージュ(G3タイム差なし3着)と同等レベルなので例外候補として残ります。

 

 

ローズS好走馬について

 

まずはこの組は、上がり馬系か王道系の2種類で別れます。

2走前にオークスを使っているか、使っていないかの差です。

 

上がり馬パターン

条件戦(またはOP)→ローズS→秋華賞

王道パターン

オークス→ローズS→秋華賞

 

まずは「上がり馬パターン」から見ていきたいのですが、

このパターンは過去に8頭います。

逆の見方をすると最も走っている前走ローズS組から、過去20年で8頭しかいない期待値が低めの路線になります。

そのうち8頭中6頭がローズSを上がり2位以内で好走

例外2頭はその時点で3勝をあげていたキョウワジャンヌ(上がり3位)、レインダンス(上がり3位)です。

結局のところ全馬がロースSで上がり3位以内だったことになります。

 

「上がり2位以内もしくは出走時点で3勝以上+上がり3位以内」

 

今年の該当馬を見ていきましょう。

 

テレサ 3勝 上がり6位

セナスタイル2勝 上がり1位

 

勝利数ではテレサが上回りますが、上がり順位で差が出ました。

 

オークス出走組の王道パターンも見ていきます。

先に書きますが、これが前走ローズS組で最も好走するパターンです。

好走馬20頭中16頭がオークスで掲示板に載っていました。

このオークス掲示板内を1つのボーダーとし、逆に過去20年で

オークス掲示板外→ローズS好走→秋華賞好走

このパターンは過去20年でわずか4頭しかいません。

 

母数が少ないので更に枠を広げて「前走ローズS以外も全て含めて」オークスで掲示板を外していた馬が秋華賞を好走したパターンを調べてみます。

 

2021年2着ファインルージュ
オークス11着
桜花賞3着、フェアリーS1着、紫苑S1着

2019年3着シゲルピンクダイヤ
オークス12着
桜花賞2着、チューリップ賞2着

2018年3着カンタービレ
オークス13着
フラワーC1着、ローズS1着

2015年2着クイーンズリング
オークス9着
フィリーズR1着

2015年3着マキシマムドパリ
オークス8着
フローラS3着

2013年3着リラコサージュ
オークス8着
フラワーC3着

2010年3着アプリコットフィズ
オークス6着
クイーンC1着、フェアリーS2着

2008年2着ムードインディゴ
オークス10着
ローズS2着

 

重賞好走は確実に必須項目

1つ気になるのは2008年のムードインディゴ以外はローズS前に重賞実績がありました。

ローズSが初の重賞好走だった馬はこの1頭だけです。

更にオークスで掲示板を外していた過去20年上記8頭

 

勝ち馬ゼロ

 

1番人気に支持されたアドマイヤグルーヴですら敗れています。

今後も必ず重要になってくると思うので覚えておくと良いです。

今年オークスで掲示板を外していた馬は…

 

ブラウンラチェット 7着

ケリフレッドアスク 8着

エンブロイダリー 9着

エリカエクスプレス 10着

ビップデイジー 13着

レーゼドラマ 16着

 

この辺りの単勝期待値はかなり低くなります。

WIN5なども絞りやすくなりますね、当日上位人気確実のエンブロイダリーはここでも厳しいデータに該当…

あくまでもデータはデータなので必ず負けるとは言い切れませんが、もし勝つようなことになれば相当珍しいと思います。

 

 

まとめ

 

本日は前走ローズS組について考察、少し別路線の話も書きましたが、今年全てのデータをクリアし、本番好走できそうな馬は

 

 

カムニャック

セナスタイル

ビップデイジー

パラディレーヌ

 

 

上記4頭

今年のローズS組はかなりレベルが高いと思うので上記全馬買いだと思います。

 

 

前走G3以下から好走した馬

 

2024年 ボンドガール
2022年 スタニングローズ
2021年 ファインルージュ
2020年 マジックキャッスル
2020年 ソフトフルート
2019年 カレンブーケドール

2018年 ミッキーチャーム
2017年 ディアドラ
2016年 ヴィブロス
2016年 パールコード
2015年 マキシマムドパリ
2014年 ショウナンパンドラ
2013年 スマートレイアー
2012年 アロマティコ
2011年 アヴェンチュラ
2010年 アプリコットフィズ
2008年 プロヴィナージュ
2005年 ニシノナースコール

 

上記は前走G1(基本的にはオークス)とG2(基本的にはローズS)を除いた別路線組です。

その代表レースはやはり紫苑Sですかね、今年もここから好走馬がでてくるのか注目です。

 

 

前走と人気と着順

 

ボンドガール 紫苑SG2 1人気 3着(G2昇格)
スタニングローズ 紫苑SG3 1人気 1着
ファインルージュ 紫苑SG3 2人気 1着
マジックキャッスル 紫苑SG3 6人気4着
ソフトフルート 夕月特別2勝クラス 1人気 1着
カレンブーケドール 紫苑SG3 1人気 3着

ミッキーチャーム 藻岩山H1000 1人気 1着
ディアドラ 紫苑SG3 1人気 1着
ヴィブロス 紫苑SG3 3人気 2着
パールコード 紫苑SG3 2人気 5着
マキシマムドパリ 甲武特別500 1人気 1着
ショウナンパンドラ 紫苑S 1人気 2着
スマートレイアー 夕月特別1000 1人気 1着
アロマティコ ムーンH1600 1人気 3着
アヴェンチュラ クイーンG3 1人気 1着
アプリコットフィズ クイーンG3 2人気 1着
プロヴィナージュ シリウスHG3 11人気 16着
ニシノナースコール 五頭連峰1000 5人気 1着

 

赤く塗った紫苑S組が9頭

緑に塗った条件組が6頭

オレンジに塗ったクイーンS組が2頭

それ以外が青で1頭(ダート主戦のプロヴィナージュ)

 

こう見ると前走条件組は非常に頑張っていますね。

 

 

前走紫苑S組

 

まずは紫苑Sから見てみましょう。

この組はオークス出走系と上がり馬系の2パターンで見ていきましょう。

 

全5頭オークス出走組好走パターン

 

オークスでの成績

スタニングローズ 4角4番手2着
ファインルージュ 4角15番手
カレンブーケドール 4角4番手2着

ディアドラ 上がり最速4着
レディパステル 上がり最速1着

 

「オークスで掲示板内」このキーワードは連日出てくるように、本当にオークス直結レースなのが秋華賞

特に先行して(4角4番手以内)掲示板、もしくは上がり最速で掲示板が基本ライン

ファインルージュだけ掲示板外から巻き返していますが、昨日も書いた通り例外パターンの「出走時点で3勝以上」をクリア

しかもフェアリーSと紫苑Sの勝ち馬で重賞2勝馬、更にはG1を既に好走しており実績は十分すぎるほどで、秋華賞当日もソダシに次ぐ2番人気まで支持されてました。

 

 

次にオークス未出走組

 

ボンドガール
ヴィブロス

パールコード
ショウナンパンドラ

 

この組は2走前に上がり最速で1着か重賞連対経験を全馬がもっていました。

 

 

前走条件戦組

 

紫苑S組の次に好走馬が出ている前走条件組も見ていきましょう。

 

ミッキーチャーム
スマートレイアー
アロマティコ
ニシノナースコール
ティコティコタック
マキシマムドパリ

 

とにかくこの組は「上がり」が重要です。

 

ミッキーチャーム 6戦2回上がり最速
スマートレイアー 4戦2回上がり最速
アロマティコ 9戦4回上がり最速
ニシノナースコール 6戦3回上がり最速
ティコティコタック 8戦3回上がり最速(ダ除く)
マキシマムドパリ 8戦3回上がり最速

 

最低でも上がりは30%以上で最速が欲しいところ。

最低ラインのミッキーチャームも少し特殊で未勝利抜け出すまで3戦と足踏みしましたが

そこから別馬のように3連勝、ここでようやく上がり最速で勝つのですが

0.6秒差、0.6秒差、1.3秒差と逃げ馬としては大楽勝でした。

 

 

前走クイーンS組

 

最後に母数はかなり少ないですが、前走クイーンS組

 

アヴェンチュラ 1人気1着
アプリコットフィズ 2人気1着

 

上記の通り基本的には前走2人気以内で勝利

なんですが、サンプルが非常に少ないのでボーダーは難しく今後前後しそうです。

この2頭の過去実績を見ると非常に成績が良く、過去重賞実績がトレンドになってくるかもしれません。

 

アヴェンチュラ
札幌2歳S2着
クイーンC1着

アプリコットフィズ
フェアリーS2着
クイーンC1着
クイーンS1着

 

ちなみに21年前の該当馬を調べてみても…

 

ヤマニンシュクル
札幌2歳S3着
阪神JF1着
チューリップ賞3着
桜花賞3着
クイーンS3着

ウイングレット
新潟2歳S2着
スイートピーS1着

 

いや普通に凄い成績です。

牡馬混合重賞で連対があった2頭、なかった2頭は複数回で牝馬限定戦を好走

全馬にOP以上で2連対以上とボーダーはびっくりするくらい高いですね。

 

 

今年の該当馬

 

ダノンフェアレディ 紫苑S

ジョスラン 紫苑S

レーゼドラマ クイーンS

ケリフレッドアスク 紫苑S

マピュース 中京記念

エリカエクスプレス 京成杯AH

インヴォーグ 条件戦

 

今年は上記7頭

上で説明したデータを振り返りながら、考察順で見ていきましょう。

 

前走紫苑S組

ダノンフェアレディ オークス未出走

ジョスラン オークス未出走

ケリフレッドアスク オークス出走

 

先ずはオークス出走組ですが、「先行して(4角4番手以内)掲示板、もしくは上がり最速で掲示板」が基本ライン

 

ケリフレッドアスク 4角2番手 8着

 

ここまでの勝利数も2勝で例外候補としても実績が無く条件クリアとはなりませんでした。

 

次にオークス未出走組、必須条件は「2走前に上がり最速で1着か重賞連対経験」

 

ダノンフェアレディ 該当あり

ジョスラン 該当あり

 

次に好走馬が多い前走条件戦組を判定して行きたいと思います。

 

インヴォーグ 条件戦

 

ここまでの上がり最速率を調べる必要があります。

 

インヴォーグ 6戦2回(30%)

 

過去最低レベルのボーダーですが、同じミッキーチャームは直近3走全て上がり1~2位以内

そして1着-0.6秒差、1着-0.6秒差、1着-1.3秒差の3連勝、流石に比較対象にならないほど違うので今年のインヴォーグはかなり厳しいと思います。

もちろん激走した場合は過去20年で最低レベルの実績ですのでデータブレイクでも無い限りNGとします。

 

最後にクイーンS組含む他重賞組

 

レーゼドラマ クイーンS

マピュース 中京記念

エリカエクスプレス 京成杯AH

 

ここまでの前走クイーンS組は2番人気以内で勝利条件でしたが、過去の好走馬を見る限り

完全別路線の場合は過去重賞実績を指標に考えた方が良いかもしれません。

 

アヴェンチュラ
札幌2歳S2着
クイーンC1着

アプリコットフィズ
フェアリーS2着
クイーンC1着
クイーンS1着

ヤマニンシュクル
札幌2歳S3着
阪神JF1着
チューリップ賞3着
桜花賞3着
クイーンS3着

ウイングレット
新潟2歳S2着
スイートピーS1着

 

上記馬と比較してみると…

 

レーゼドラマ
フラワーC1着

マピュース
中京記念1着
クイーンC2着

エリカエクスプレス
フェアリーS1着

 

前走大敗も含めレーゼドラマとエリカエクスプレスに関してはかなり厳しいでしょう。

実績面ではギリギリのラインではありますがマピュースが好走しても守備範囲内と言えるレベルの実績なので一応残します。

 

 

まとめ

 

本日はローズS組以外の前走別路線組について考察してきましたが、ここまでの好走条件を完全にクリアした今年買える馬は…

 

ダノンフェアレディ

ジョスラン

マピュース

 

上記3頭

これで一通り前走別のデータでは絞れてきた感じです。

 

 

全頭診断

 

※想定人気は出走馬未確定の月曜日時点でのもの

※抽選突破インヴォーグの記事はありません
(申し訳無いです…)

 

ヴーレヴー

【前走】前走のローズSではスタートから行きたがるのですが、浜中騎手が手綱を引いて差しのポジションを取って、インで脚をためて秋華賞を想定するような形で折り合いに専念

直線に向くと若干窮屈な場面も多かったんですがスペースが空いたタイミングでイマイチ反応できず、ゴール前も窮屈になりながら流れ込むような形になりました。

【競馬場】京都コース2-0-0-1と2勝している舞台なので問題なし。

【距離】2000m戦は未出走です。

【コーナー】右回り3-1-0-4で出走したほとんどが右回りなので問題ないでしょう。

【馬場】良馬場3-0-0-3、良馬場以外0-1-0-2で良馬場が良さそうに見えますが、不良馬場のファンタジーSの内容はかなり良かったので、渋った方がチャンスはある馬じゃないかなと思います。

【直線】平坦コース3-1-0-3と坂ありで結果が出ていないので平坦コースの今回は良いと思います。

【3F順位】3ハロン順位ですが、先行したり差したり脚質が安定していないので数字としても半々という形になっております。

【メモ】もともと1200m戦デビューの馬、最近もキレ勝負だと少し厳しくなってきているので雨が降ったりして他馬が苦しい中で差し込んでくるような形ならワンチャンスあるかなと思いますが、そうなると2000mの距離は結構この馬にとっては長いのではないかなとも思うので、正直どうかなというところです。

 

 

エリカエクスプレス

前走の京成杯オータムハンデはスタート決めて行きたがるところを戸崎騎手がうまくなだめて落ち着いてレースを進めることができました。

4角の手応えなんかも抜群で、あとは伸びるだけという形だったのですが、そこから反応せず敗退

レース後のコメントを見ると返し馬の段階から気合い乗りとかはフェアリーSを圧勝したときと同じくらいあった、変に馬がレースを辞める事を覚えてきている感じでこれ以上悪化しないと良いのですが…

精神的な面でかなり不安が出てきている印象です。

【競馬場】京都コース1-0-0-0とデビュー戦勝ってますので問題ないかなと思います。

【距離】2000mはまだ未経験です。

【コーナー】右回り2-0-0-2と勝ち鞍は右にしかないのでここも問題ないかなと思います。

【馬場】良馬場、良馬場以外そこまで大きな数字の変化はないのですが、スピードが武器の馬なので馬場は綺麗な方が良いと思います。

【直線】直線平坦コース1-0-0-1と1度馬券外飛んでますが、デビュー戦で京都コース圧勝してますので問題ないかなと思います。

【3F順位】前半3ハロン全て3位以内と言うことで、ここまで1コーナーは必ず前から3番手以内にいると言うことですので今回も逃げるか、番手か、前に行くだろうと言うことで、同型馬との兼ね合いが気になるところです。

【メモ】前走のレース後のコメント含め、牝馬なので1度精神的にも戦績的にも崩れると立て直すのが非常に難しいですし、中間の追い切りなんかも桜花賞で感じた迫力と言うか、買うか買わないか揺れるような素晴らしい追い切りが印象的でしたので、その時と比べたらちょっと買い難いなと言う印象です。

 

 

エンブロイダリー

前走のオークスではスタートしてからルメール騎手が制御するのに苦労していた印象で直線向くまでずっと抱えているような形、直線は手応えなく9着敗退

レース後のコメントでは馬場が厳しかった、距離は短い方が良いとのことでルメール騎手から馬場が…馬場が…と何回か出てきたのですが

この日は良馬場表記でも前日結構雨が降ってタフな馬場だったかなと思います。

なんですが、そうなると桜花賞も雨降って稍重で非常に強い競馬をしていて、乗っていたモレイラ騎手がこの馬場は正直やってみないと分からなかったけど走ってみたら全く問題なかったとコメントしているので、大丈夫かなと思ったのですが、また桜花賞とは違う感じだったのか分からないですが

個人的には馬場よりも折り合いの部分が直接的な敗因かなと思っております。

【競馬場】京都コースは未出走です。

【距離】2000m戦も出走ありません。

【コーナー】右回りよりも左回りの方が良く見えますが、飛んだ1回も中山で上がり最速0.1秒差ですし桜花賞であれだけ強い競馬してますので全く問題ないでしょう。

【馬場】良馬場3-0-0-2、良馬場以外1-1-0-0と良馬場以外の方がよく見えますが正直これも不良馬場とか極端に馬場が悪くならなければあまり気にする必要はないかなと思います。

【直線】直線平坦コース3-1-0-1と中山で1度取りこぼしている事を考えれば平坦のここは良さそうですが阪神コースも強かったんでここもどちらでも大丈夫そうかなと思います。

【3F順位】3ハロン順位は後半3ハロン1位が4回ありますので今回も道中しっかり折り合って脚をためて直線勝負が理想的です。

【メモ】前走のオークスは正直調整ミスかなと個人的には思っていて、結構中間から速い追い切りバンバンやっていたので気性的にも2400mを走れるような身体の作りになっていなかった気がします。

なので2000mに短縮される今回は間違いなく前走よりは良くて、折り合ってしまえば距離は全く問題ないと思います。

結局は道中でどれだけスムーズに折り合えるかなので、ライバルは自分自身と言うか、もっているポテンシャルは高いだけに、それを出せるかどうかは自分次第と言う感じで軸にはし難いで印象です。

 

 

カムニャック

前走のローズSは前半ペース流れていましたが、それでも行きたがるような様子でヒヤヒヤしましたが直線に向くとどこまでも伸び続けるような素晴らしい末脚を他馬を寄せ付けない強さでした。

4角出口で不利があって川田騎手もレース後のコメントで落ちる寸前で動けなくなったところからまた動いてくれたと何度も落馬寸前の相当な不利を受けたとアピールしてましたが

パトロール映像観る限りはそこまで盛大な不利は無かったかなと個人的には感じてまして、むしろ外に振られはしましたがスムーズに加速してきた印象で、それよりも内側の方で他にものすごい不利があった馬はいっぱいいましたからそこまで影響したかなと言うのが正直なところです。

【競馬場】京都コース1度走って飛んでいますが、距離が短すぎたエルフィンSで離された位置からしっかり伸びていましたが前に行った馬がそのままゴールするくらい展開も向かなかったですし全く気にする必要ないかなと思います。

【距離】2000m戦は2戦2勝と素晴らしい成績です。

【コーナー】右回り1-0-0-1ですがどちらでも問題無さそうです、脚質的に末脚自慢ですから左の東京の長い直線で勝ち鞍が多いのも納得ですが右でもマイナス査定するほどのものでは無いと思います。

【馬場】良馬場4-0-0-2、良馬場以外は未経験です。

【直線】直線平坦2-0-0-2で2度飛んでますが、どちらもマイル戦の距離不足だった2回なので2000m以上で見れば全く問題ないかなと思います。

【3F順位】後半3ハロン1-1-3-1と意外にも上がり最速が少ない印象で、こういうタイプは距離が伸びたほうが断然良いかなと思います。

【メモ】負けた2戦はどちらもマイル戦で、今振り返ると完全に適正外のレースだったかなと思います。

1800m以上は4戦4勝、オークスで激戦を繰り広げたアルマヴェローチェが今回不在となれば他にアルマヴェローチェくらいやれそうな馬がいるかと言われると難しいので当然馬券の中心的存在で良いかなと思います。

 

 

クリノメイ

前走は外枠からスタートすると逃げ馬を見ながら先行ポジションをキープ、勝負どころの3コーナーを前に手応えが無くなり一気に後退、見せ場なく10頭中9着敗退でした。

【競馬場】京都コースは0-0-0-1で1度出走ありますが、馬券外に敗れています。

【距離】2000mの距離は未経験です。

【コーナー】右回り3-0-0-2と左回りの経験はありません。

【馬場】馬場は良馬場3-0-0-1、良馬場以外0-0-0-1で良馬場3勝なら晴れたほうが良さそうです。

【直線】直線平坦1-0-0-1ですが、ダートも走れるくらいパワーがあるので急坂あった方が好走するチャンスはある馬じゃないかなと思います。

【3F順位】3ハロン順位の比率を見ても後ろすぎない先行ポジションと行った感じ。

【メモ】一応チューリップ賞の勝ち馬で中央3勝しているのですが、直近2走は地方のダートを使っているのでなかなか読み難い部分はあるのですが、マイル以下の短い距離であまりキレ味を求められない条件でハイパフォーマンスなので、2000mで持続力とキレ味が重要な秋華賞では少しどうかなと思います。

 

 

ケリフレッドアスク

前走の紫苑ステークスは開幕週の絶好馬場で前半60.1のかなり楽な逃げ、直線もバイアスが味方して逃げ切り勝ち。

速い時計が連発だった事を考えると流石にレース内容としては勝ったとは言え物足りない印象です。

【競馬場】京都コースは0-0-1-0で1度走って好走しています。

【距離】2000mは1-0-0-0で前走の紫苑Sになります。

【コーナー】右回り1-1-1-0で直線の長い左回りで苦戦しているので右回りは良さそうです。

【馬場】良馬場2-1-2-3、良馬場以外0-0-1-0と良馬場でも良馬場以外でも走れそうです。

【直線】直線平坦コースが0-0-2-2で連対がないので坂有りの方がチャンスかもしれません。

【3F順位】3ハロン順位的には前に行って粘り込みと言う形なので、今回はエリカエクスプレスと主導権争いかなと思います。

【メモ】前走は流石に何もかもが向きすぎた印象で、G1のペースで直線平坦コースとなると一気の相手強化でここは厳しいと思っています。

 

 

ジョスラン

前走の紫苑ステークスは開幕週の絶好馬場で前半60.1、勝ち馬はかなり楽な逃げで直線もバイアスが味方して逃げ切り勝ち。

この馬は内枠を引きましたが結構4角では外の方にいたのでバイアスの恩恵もありませんでしたしシンプルに負けて強い内容だったかなと思います。

【競馬場】京都コースは未出走です。

【距離】2000mは0-1-0-0で前走の1回のみ

【コーナー】右回り1-1-0-1でどちらでも問題なさそうです。

【馬場】良馬場2-1-0-1でまだ渋った馬場は未経験です。

【直線】平坦コース1-0-0-0と今回の京都コースは良さそうです。

【3F順位】3ハロン順位的には後ろすぎない位置から差し脚を使いたいタイプで今回の舞台設定とマッチしてきそうです。

【メモ】前走はシンプルに負けて強い内容でしたし2走前のカーネーションCではクライスレリアーナ、エストゥペンダといった素質馬相手に1馬身以上の完勝を決めているので、今回のメンバーでも実力は上位だと思います。

身体があまり強く無いとの陣営コメントあるので、初の関西輸送は気になるところでしたが陣営も先手を打って既に関西入りしてました。枠も良いところを引いたので立ち回り1つでチャンスはありそうです。

 

 

セナスタイル

前走のローズステークスでは後方インでロス無く脚をため、直線は外に出そうとしますが行き場が無く内へ移動、それでも前が壁で更に移動と何度も進路変更を繰り返しながらの3着

パトロール映像観ると分かりますが、正直この競馬でなぜ3着にまでこれているのか不思議なくらいめちゃくちゃな競馬してます。

スムーズだったらどうなってたのか見たかった部分もありますが、決して上手く言った中での3着ではないので評価としては高めです。

【競馬場】京都コースの出走はありません。

【距離】2000m2-0-0-0、勝率100%で良いと思います。

【コーナー】右回り0-0-1-0で前走の3着が1回

【馬場】良馬場2-0-1-0と良馬場以外の経験はまだありません。

【直線】直線平坦コースは今回が初めてとなります。

【3F順位】3ハロン順位はここまで全て後半上位3位以内と今回の秋華賞で求められる適正としてはマッチしてくると思います。

【メモ】この馬はなんと言っても繰り返しになりますが前走のローズSですよね、だれがどうみてもヤバいレースしてるなと分かる結果でしたから、近年のオッズを見ても分かる通り前走着順よりも内容の方が圧倒的に重視される時代で情報も簡単に手に入りますから、こんな想定オッズ11番人気は流石に無いと思います。3~5番人気くらいまで売れるとおもうので、十分ここでも通用する1頭だと思いますが、当日オッズには要注意の1頭かなと思います。

火曜日段階でのYouTube発信通り現在3番人気です、人気し過ぎとは全然思いませんし普通に強い1頭だと思います。

 

 

ダノンフェアレディ

前走の紫苑Sでは開幕週の絶好の馬場でペースも流れずイン前が強烈に有利の状況、4角で上手く戸崎騎手が内に入れて直線は若干狭くなったもののギリギリ粘って3着確保

1着馬2着馬と最後の脚色を比較すると、楽した割には最後はギリギリ残ったような印象で内容的にはあまり評価できないかなと感じました。

【競馬場】京都コースは1-0-0-1で可もなく不可もなくと言ったところ

【距離】2000m0-0-1-1ですが馬券外に飛んだ忘れな草賞も良いレースしていましたし心配ないと思います。

【コーナー】右回り2-0-1-2で左回りの出走はありません。

【馬場】良馬場2-0-1-1で良馬場以外で1度馬券外ありますが4着まで頑張っていたのでどちらでも大丈夫かなと思います。

【直線】平坦コース2-0-0-1で平坦の今回は良いと思います。

【3F順位】上がり順位的に最速が3回ありますが全て少頭数での記録と新馬戦だったり下のクラスのものなので基本的には先行ポジションと言うイメージで良いと思います。

【メモ】前走はかなり恵まれた方だと思うので内容的にはジョスランとはかなり差がある印象です。好走するには内枠を引いてロス無くインから抜け出すような、展開面での助けが必要かなと思います。

実際に1枠1番を引いて好走するチャンスが一気に増えました、ジョスランとはいい感じにオッズ差もありますし1発あるかもしれません。

 

 

テレサ

前走のローズステークスでは前半かなり流れたほうで、好走馬は後方寄りの馬が多かったですが、好走した馬の中では最も前目で直線もカムニャックに食らいついていた辺りは評価できると思います。

しかし前哨戦仕上げで余裕のあったカムニャックには1馬身半突き離されてしまったので力差を感じる結果もありました。

【競馬場】京都コース1-0-0-0で良さそうです。

【距離】2000mの距離は今回が初めてです。

【コーナー】右回り3-1-0-0と左は2戦全て馬券外なので今回はプラスになりそうです。

【馬場】良馬場3-1-0-2で良馬場以外は走っていません。

【直線】直線平坦2-0-0-1でどちらでも問題なさそうです。

【3F順位】3ハロン順位的には先行ポジションから競馬をするタイプですが、前走のレース後コメントなどから今回も行き過ぎないような形で道中は脚をためる競馬をする可能性が高そうです。

【メモ】前走はカムニャックに完敗の結果でしたが、前受けして最後2着に残した点は評価できるので内枠を引いてロス無く完璧に乗る必要はありますが好走しても不思議ではない1頭かなと思います。

有力馬が外枠に固まった中で偶数のど真ん中を引き当てる強運で、少し注意が必要な1頭かなと思います。

 

 

パラディレーヌ

前走のローズSはスタート出遅れてしまい前半のポジションを挽回するのに脚を使ってしまいました。

直線に向いてからも前が壁で追い出しが相当遅れており、ラスト100mほどスペースはありましたが馬のバランスが悪く伸びを欠いてしまいました。

【競馬場】京都コースは2-0-1-0で得意コース

【距離】2000mの距離は未経験です。

【コーナー】右回り2-1-1-1で問題なし。

【馬場】良馬場2-1-1-2で良馬場以外は未経験です。

【直線】直線平坦コースは2-0-1-1と平坦の今回は良さそうです。

【3F順位】上がり順位を見ても差しタイプで上がりを使えているので今回の舞台にはマッチしそうです。

【メモ】前走のローズSはスペースが空いてからも伸びなかったと丹内騎手がレース後コメントしてましたが、あれだけ出遅れてポジション挽回するのに脚を使って直線ドン詰まり急ブレーキを掛けて残り数百メールで一瞬空いたスペースで瞬時に加速できる方が珍しくて、正面のパトロール映像見ても詰まった影響で馬のバランスも悪かったですし伸びなくて当たり前かなと思います。

2走前のオークスも内枠を引いてしまって直線ブレーキを掛けるようなシーンもありましたし、それでいてアルマヴェローチェ、カムニャックに0.3秒差なら2戦連続で馬券外とは言え力差はそこまで無いと思ってます。

 

 

ビップデイジー

前走のローズSでは大外18番スタートで直線も外に振られるロスがありながらもラスト1ハロンまでは自分よりも内でレースを運んでいたカムニャックと互角の内容

レース後のコメントで最後の坂で脚が止まってしまったとあったので阪神コースも合わなかった印象です

【競馬場】京都コースは1-1-0-0と連対率100%でプラス評価

【距離】2000mは今回が初めてになります。

【コーナー】右回り1-1-1-2で左回りのサンプルは少ないですがどちらでも問題なさそうです。

【馬場】良馬場2-1-1-2と綺麗な馬場の方が良さそうです。

【直線】直線平坦1-1-0-1で平坦コースの方が良さそうです。

【3F順位】3ハロン順位を観ると前過ぎず後ろ過ぎずと言う感じでスタートが重要になりそうな1頭です。

【メモ】前走はかなり良い競馬していますし、坂で止まっていたところで今回直線平坦の実績ある京都コースとなれば見直せる部分はたくさんある1頭かなと思います。

直近3戦は馬券外ですが、ここ最近ではこの馬にとって最も条件が好転する条件だと思うので、本当に当日もこれくらい人気が無いのであれば激走を期待しても良いくらいポテンシャルはある1頭だと思います。

 

 

ブラウンラチェット

前走のオークスでは位置的には勝ち馬と同じ外目の良い場所に出せたのですが、あとは伸びるだけと言う状況でもジリジリとしか脚を使えずに敗退

4角出口で多少窮屈にはなったがコーナーで置かれてしまうくらいで力差を感じる内容でした。

【競馬場】京都コースは0-0-0-1と京都開催の阪神ジュベナイルフィリーズで16着となっています。

【距離】2000mは未経験

【コーナー】右回り1-0-0-2とサンプルが少ないのでどちらでも大丈夫そうです。

【馬場】良馬場1-0-0-2とこちらもサンプル少なくどっちが良いかの判断はつきません。

【直線】直線平坦1-0-0-2とそこまで実績はありません。

【3F順位】3ハロン順位を観ると直近G1出走の3連戦全てで差し追い込みポジションなのでもう少し後半力があると良いかなと思います。

【メモ】アルテミスS優勝が輝かしいですが、直近3走で負けたとは言え内容も評価できる部分が少ないので、別馬のように追い切り動いているとか何かきっかけがないと厳しいかなと思います。

 

 

マピュース

前走の中京記念は1枠スタートでロス無く進めると大きく離れた番手から前半58.4の緩い流れでマピュース以下は更に遅い流れでバイアスもイン前有利

全てがこの馬に向いた条件で、古馬とは圧倒的斤量差の52キロを考えても古馬重賞勝ちと言えど内容の評価としては個人的には低めです。

【競馬場】京都コースの出走はありません。

【距離】2000mの距離は今回初です。

【コーナー】右回り0-0-0-1と実績ありませんが桜花賞の4着なのでそこまで気にする必要はありません。

【馬場】良馬場3-1-0-2で良馬場以外でもG1で4着があるのでどちらでも良さそうです。

【直線】直線平坦1-0-0-1と坂ありでも走っていますのでどちらでも良さそうです。

【3F順位】3ハロン順位を観ると差しポジションから上がりを使えているので今回の舞台は良さそうです。

【メモ】前走の古馬重賞勝ちが評価されて当日もこれくらいの人気なら、ここまで7戦全てがマイル戦で距離実績が全く無い辺りも含め売れ過ぎかなと思います。

想定とは違って現在9番人気と買えそうなオッズまで落ちているので紐候補としてなら点数を割いても良いレベルかなと感じます。

 

 

ランフォーヴァウ

前走のローズSはスタートから大きく離された最後方で直線は外に出して脚は使っているものの勝ち馬から離された15着と大敗

特に見どころも収穫も無く追走力も無ければ終いの脚も無かったと言う状況でした。

【競馬場】京都コース2-0-0-1と問題なし

【距離】2000m戦は未出走

【コーナー】右回り2-0-0-4で左回りに出走はありません。

【馬場】良馬場2-0-0-4で良馬場以外に出走はありません。

【直線】直線平坦2-0-0-1で坂あり全敗なので今回は良いと思います。

【3F順位】3ハロン順位的に差し追い込み馬ですが直近3戦全て後方にいて脚を使えていない点が気になります。

【メモ】この馬の全体の戦績を見ても京都コースでしか好走が無いので、今回の舞台替わりはかなりプラスだと思います。しかし直近3戦全てで良いところが少なく買う理由としては京都コースという部分しかないのが正直なところです。

 

 

ルージュソリテール

前走のローズSは1枠からインでロス無く進め、直線もスムーズに追い通し残り1ハロンまでは見せ場十分でしたが、最後は綺麗に脚が止まって10着敗退

1000m通過56.8で4番手以内にいた馬は全滅の流れだったので大敗もレースの内容としては評価できる1戦でした。

【競馬場】京都コース1-0-0-0で問題なさそうです。

【距離】2000mの距離は今回がはじめてです。

【コーナー】右回り1-0-0-2と浅いキャリアですが左の方が若干良さそうです。

【馬場】良馬場1-0-0-2で良馬場以外でも好走していますのでどちらでも問題なさそうです。

【直線】直線平坦2-0-0-0で選べるなら平坦コースが良さそうで今回の京都コースは良さそうです。

【3F順位】3ハロン順位を見ると後半力もありそうですが結果が出ているのは先行ポジションなので今回もあるていど先行すると思います。

【メモ】前走の敗退で一気に人気落ちしますが、流石に前に行った馬にとっては厳しい流れだったので度外視で良いかと思います。

完全に実績不足で気になる点は探せばいくらでも出てくるような1頭ですが、内枠や展開の助けがあれば全然人気ないでしょうが個人的にはやれても不思議ではありません。

 

 

レーゼドラマ

前走のクイーンSでは最悪のタイミングでゲートが開いてしまい出遅れ、道中の進みも悪く4角出口では既に手応え無く後方

レース後のコメントを見ても明確な敗因は分からず2戦連続の2桁大敗となってしまいました。

【競馬場】京都コースは0-0-0-1と新馬戦で馬券外に敗れています。

【距離】2000mは1-0-0-1と問題なさそうです。

【コーナー】右回り1-0-0-2で左回りと差はありません。

【馬場】良馬場2-0-0-4で良馬場以外の出走はありません。

【直線】直線平坦コースは0-0-0-4と急坂があったほうが結果はでています。

【3F順位】3ハロン順位を見ても先行押し切りタイプ

【メモ】フラワーカップでは先行押し切りの非常に素晴らしい勝利がありましたが、オークスの16着大敗からクイーンステークスも大敗とむらがある馬です。

平坦コースでも結果が出ていないので買い材料として強いものが無いので現状は厳しい評価になりそうです。

 

 

YouTube

 

上記の内容はYouTube本編にて解説してあります。

 

 

推薦馬

 

◎カムニャック 1番人気

○セナスタイル 3番人気

▲ジョスラン 4番人気

△パラディレーヌ 6番人気

☆ビップデイジー 10番人気

 

※前日24:00オッズ

 

本命は過去20年データ考察完全クリアのカムニャックで馬券は全てこの馬を1頭軸にして入ろうかなと思います。

これまで6戦4勝と過去2回馬券外に飛んでいますが、どちらもマイル戦で距離が短すぎたのと陣営も馬が完成しておらず荒削りな部分が多かったと状態面に苦言していた2戦で、1800m以上に限れば4戦全勝です。

オークスはアルマヴェローチェと一騎打ち、後方馬独占の中でカムニャックには展開が向いたのは事実で先行馬全滅の中4角5番手から最後まで競り合ったアルマヴェローチェの方が強い競馬をしていたので、出走があればアルマヴェローチェを上に取りたかったですが今回は不在

結果としてアルマヴェローチェ以下を突き離しており、ローズSの内容も前哨戦仕上げで追走力が必要な流れを外から加速できていましたし、不利が有りながら2着以下を1馬身半突き離す完勝

アルマヴェローチェが不在の今回は出走メンバーの多くに勝負付けは済んでいる内容でしたので当然の1強状態だと判断しました。

そのローズSが前半から非常に締まった流れで例年よりもハイレベルだと感じたので、とんでもないレースで3着に食い込んだセナスタイルを相手候補1番手に、別路線組から前走バイアス展開不利を差し込んできたジョスランを相手候補2番手に取りたいと思います。

穴馬候補のビップデイジーですが1発目の動画で火曜日から推薦していた時と同じ位のオッズで買えそうで、ローズSではカムニャックと同じくらい強い競馬をしていましたので、京都の平坦コースに替わって激走してくれる事を期待したいと思います。

本命候補だったパラディレーヌですが、色々なところで情報出ていますし千田さんのインタビューで何度も触れられていますし極秘情報でも何でも無いですが「前走後、フィジカルとメンタル両方に相当ダメージが残った」とコメントしているように前走のドン詰まりが影響してか脚を痛めているようで万全な状態ではありません。

パラディレーヌの公式詳細コメントを見る限り「患部に悪化はみられない」とあるので何かあった事は事実でしょうし、今までコース追いだったのをメニュー変更して軽めの調整しか出来ていない今回は100%の状態で無いと思います。

しかし2走前のオークスでも不利があった中でのカムニャック、アルマヴェローチェの0.3秒差なので能力は確実に足りている1頭、8割でもカムニャック以下のメンバー相手なら馬券内に好走できると判断し、非常に個人的な感覚で申し訳ないですが状態悪くても買いたいと思います。

1つ注意したいのが、坂路追い切り「自己ベスト更新」と大きく書かれていて状態面に不安がない気もしますが、今までコース追いで負荷を掛けてきていたので坂路仕上げの今回が自己ベストになるのは凄く当たり前の事です。

調子が良いから坂路自己ベストが出た訳では無く、コース追いが出来ない状況だから坂路のタイムが縮まったと考える方が正しいと思います。

カムニャックから上記4頭の印上位を厚めに、3勝以上+前走重賞連対の例外になりやすい条件を満たしているテレサ、マピュース、一応データクリアで内枠に入ってくれたダノンフェアレディの3頭を追加した3連複で勝負したいと思います。

点数が増えて恥ずかしい馬券になりそうですが一応今現在のオッズではカムニャックから全部買っても全てプラス域なので的中を目指して手広く行きたいと思います。

 

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