前走好走馬が狙い目
「前走3着以内馬が圧倒的に強い」
まずはこれを見てください。
下は過去20年のフェブラリーS好走馬の前走着順を調べたものです。
ペプチドナイル 東海SG2 6着
ガイアフォース チャレンG3 6着
セキフウ 兵庫ゴG3 5着
レモンポップ 根岸SG3 1着
レッドルゼル JBCスプリント 4着
メイショウハリオ 東京大G1 3着
カフェファラオ チャンピG1 11着
テイエムサウスダン 根岸SG3 1着
ソダシ チャンピG1 12着
カフェファラオ チャンピG1 6着
エアスピネル チャンピG1 7着
ワンダーリーデル 根岸SG3 2着
モズアスコット 根岸SG3 1着
ケイティブレイブ 川崎記念G1 6着
サンライズノヴァ 武蔵野SG3 5着
インティ 東海SG2 1着
ゴールドドリーム 東京大G1 2着
ユラノト 根岸SG3 2着
ノンコノユメ 根岸SG3 1着
ゴールドドリーム チャンピG1 1着
インカンテーション 東京大G1 7着
ゴールドドリーム チャンピG1 12着
ベストウォーリア 根岸SG3 2着
カフジテイク 根岸SG3 1着
モーニン 根岸SG3 1着
ノンコノユメ チャンピG1 2着
アスカノロマン 東海SG2 1着
コパノリッキー 東海SG2 1着
インカンテーション 東海SG2 3着
ベストウォーリア チャンピG1 11着
コパノリッキー フェアウH 9着
ホッコータルマエ 川崎記G1 1着
ベルシャザール JCDG1 1着
グレープブランデー 東海SG2 1着
エスポワールシチー 東京大G1 5着
ワンダーアキュート 川崎記G1 2着
テスタマッタ 根岸SG3 3着
シルクフォーチュン 根岸SG3 1着
ワンダーアキュート 東京大G1 2着
トランセンド JCDG1 1着
フリオーソ 川崎記G1 1着
バーディバーディ 東京大G1 3着
エスポワールシチー JCDG1 1着
テスタマッタ 川崎記G1 3着
サクセスブロッケン 東京大G1 1着
サクセスブロッケン 川崎記G1 3着
カジノドライヴ アレキサ1600 1着
カネヒキリ 川崎記G1 1着
ヴァーミリアン 川崎記G1 消(2走前1着)
ブルーコンコルド 東京大G1 5着
ワイルドワンダー 根岸SG3 1着
サンライズバッカス 平安SG3 2着
ブルーコンコルド 東京大G1 1着
ビッググラス 根岸SG3 1着
カネヒキリ JCDG1 1着
シーキングザダイヤ 川崎記G1 2着
ユートピア 東京大G1 5着
メイショウボーラー 根岸SG3 1着
シーキングザダイヤ 川崎記G1 2着
ヒシアトラス 平安SG3 1着
過去20年の好走馬60頭中43頭が前走3着以内
実に71.7%の馬が前走で好走→フェブラリーSも好走のパターン
逆に20年で17頭しかいない前走馬券外から巻き返しに成功した馬は以下
ペプチドナイル
ガイアフォース
セキフウ
レッドルゼル
カフェファラオ
ソダシ
カフェファラオ
エアスピネル
ケイティブレイブ
サンライズノヴァ
インカンテーション
ゴールドドリーム
ベストウォーリア
コパノリッキー
エスポワールシチー
ブルーコンコルド
ユートピア
昨年は過去20年で初の前走馬券外だった馬でワンツースリー決着
これまで1度もこのパターンで決着していない事を予測して結論出すのは非常に厳しかったです。
今年は流石に前走馬券内の馬が全馬飛ぶ事は考え難いので基本通り前走好走馬が中心で良いと思います。
まずこの17頭に多く共通している点は、
・フェブラリーSが年明け初戦だった
(ペプチドナイル、ケイティブレイブ以外はクリア)
・前走1~3番人気以内だった
(カフェファラオ、エアスピネル、インカンテーション、ベストウォーリア、エスポワールシチー、ユートピア以外はクリア)
・前年ダートG1好走orダートOP以上3勝以上だった
(ガイアフォース、セキフウ、ソダシ、エアスピネル、コパノリッキー以外はクリア)
初ダートだったガイアフォース、ほぼ芝でしか実績なく参戦してきたソダシやエアスピネルなど例外の余地がある馬は結構いる印象ですが…
基本的には上記NG条件3つのうち1個以下がほとんど、2つ該当して好走した馬は前年初めてダート参戦してきたエアスピネルしかいません。
さすがにダート実績を問われると厳しいものがあったので例外中の例外として考えています。
今年の該当馬
さて、ここからは今年に当てはめて見てみましょう。
アーテルアストレア
アンモシエラ
ウィリアムバローズ
エンペラーワケア
ガイアフォース
コスタノヴァ
サンデーファンデー
サンライズジパング
サンライズホーク
タガノビューティー
デルマソトガケ
ヘリオス
ペプチドナイル
ミッキーファイト
ミトノオー
メイショウハリオ
上記から前走馬券外だった馬を見ていきます。
まずは1つ目の
「年明け初戦」
アーテルアストレア 初戦
ウィリアムバローズ 初戦
ガイアフォース 初戦
タガノビューティー 2戦目
デルマソトガケ 2戦目
ヘリオス 初戦
ペプチドナイル 初戦
ミトノオー 初戦
次は2つ目の
「前走1~3番人気以内」
アーテルアストレア 12番人気
ウィリアムバローズ 2番人気
ガイアフォース 5番人気
タガノビューティー 11番人気
デルマソトガケ 5番人気
ヘリオス 10番人気
ペプチドナイル 3番人気
ミトノオー 8番人気
次は3つ目の
「前年ダートG1好走orダートOP以上3勝以上」
アーテルアストレア なし
ウィリアムバローズ なし
ガイアフォース あり
タガノビューティー あり
デルマソトガケ なし
ヘリオス なし
ペプチドナイル あり
ミトノオー なし
それでは3の項目を合成してみましょう。
アーテルアストレア ◯××
ウィリアムバローズ ◯◯×
ガイアフォース ◯×◯
タガノビューティー ××◯
デルマソトガケ ×××
ヘリオス ◯××
ペプチドナイル ◯◯◯
ミトノオー ◯××
ここまでのボーダーをクリアした馬は下記
ウィリアムバローズ
ガイアフォース
ペプチドナイル
前走馬券外だったとしても上記3頭は過去の好走馬と比較して全く問題ない馬だと思います。
この3頭以外は前走好走馬がやはり中心となりそうです。
火曜日限定公開
前走馬券外から巻き返す可能性がある馬は3頭まで絞りましたが、更に1頭消したいと思います。
基本的に最初に書いた通り、馬券内の71.7%は前走好走馬で構成されています。
馬券外から巻き返しを狙う馬に希望を持つことは少し非効率であるので、基本は軽視したい存在です。
1着カフェファラオ
3着ソダシ
2着ケイティブレイブ
3着インカンテーション
1着ゴールドドリーム
3着ベストウォーリア
1着コパノリッキー
2着エスポワールシチー
2着ブルーコンコルド
3着ユートピア
上記は前走1秒以上の大敗からフェブラリーSで巻き返してきた馬です。
想像以上に多いのですがソダシとコパノリッキー以外はここまでの考察で触れてきた3番目の過去実績面を全てクリアしていた馬でした。
これが何を意味するのか?
簡単に解釈するならば直近凹んでいたとしても過去の実績馬が巻き返せる舞台だと思っています。
実績を積むにはダートの出走回数も非常に重要になってきますので、上記に1つだけ条件をつけるとすれば5歳以上馬は必須の実績だと思っています。
もともと芝馬だったのでダートの出走回数が極端に少ないソダシは4歳馬、コパノリッキーも実績無く激走しましたが結局はデビューからまだ出走回数が極端に少ない4歳馬でした。
これらを元に今年の馬券外から巻き返せそうな馬をもう一度見てみると、この2頭以外は厳しいかなと言う印象
この辺りは次回ブログ更新まで人気ブログランキングへ掲載しておきますのでチェックしてみてください。
それではまた明日会いましょう!お楽しみに。