過去30年で好走した5歳馬一覧
2021年 クロノジェネシス
2020年 サラキア
2020年 フィエールマン
2019年 リスグラシュー
2017年 キタサンブラック
2017年 クイーンズリング
2017年 シュヴァルグラン
2016年 ゴールドアクター
2014年 ジェンティルドンナ
2014年 ゴールドシップ
2013年 オルフェーヴル
2013年 ウインバリアシオン
2012年 ルーラーシップ
2009年 ドリームジャーニー
2006年 ポップロック
2006年 ダイワメジャー
2005年 リンカーン
2004年 シルクフェイマス
2002年 タップダンスシチー
2001年 トゥザヴィクトリー
1997年 マーベラスサンデー
1996年 サクラローレル
1995年 サクラチトセオー
1994年 ライスシャワー
1993年 トウカイテイオー
1993年 ナイスネイチャ
過去30年で上記26頭
前年の好走馬も多く注意が必要な5歳馬について考察していきます。
G1実績について
目に付くのはG1馬の数、実に上記26頭中18頭が既にG1ホースとして出走していました。
この時点でG1馬でなかった8頭
サラキア
リンカーン
ポップロック
ナイスネイチャ
ルーラーシップ
タップダンスシチー
シルクフェイマス
ウインバリアシオン
これらの共通点は、
A 中山競馬場複勝率100%
B 年内国内レース複勝率100%
C 同年の宝塚記念かエリザベス女王杯を好走
この3パターンに当てはまります。
まずは今年の出走5歳馬を見てみましょう。
シャフリヤール G1勝ち
タイトルホルダー G1勝ち
スルーセブンシーズ G1未勝利
青く塗った1頭を見ていきましょう。
スルーセブンシーズ 同年宝塚記念2着
さらには中山芝コース4-1-2-0と好走率100%で正直G1未勝利ながらプラス要素しかない状況
この段階では全馬問題なさそう。
前走着差について
好走馬26頭の前走を見ると重賞で0.3秒差以内の馬が14頭と半数以上(前走海外は全馬未達で計算)
それ以外の0.4秒以上敗退した13頭を見ると
A 同年重賞2勝以上
B 同年重賞3回以上好走
C 同年G1を2回以上連対
5歳馬となると競争馬の中でも1番の稼ぎ時なので同年の活躍には要注目
12頭全てが上記ABCに当てはまり好走しています。
今年0.3秒差以内の馬は
なし(海外馬は着差が表記されないのでNGでカウント)
3頭全て該当するか見ていきます。
シャフリヤール ー
タイトルホルダー ー
スルーセブンシーズ ー
なんと全馬上記ABCに該当しません。
少し惜しいのがスルーセブンシーズの中山牝馬S1着+宝塚記念2着(0.0秒差)の実績です。
先ほど書いたように、この馬は中山コースを7回走って複勝率100%と過去の好走馬の中でもトップクラスのコース巧者
例外は十分すぎるほどの実績なので完全に消すことも難しそうです。
ここまでのまとめをすると、
今年買える5歳馬は
なし
例外候補として、
スルーセブンシーズ
上記1頭
以上になります。
消したい馬について
本日は最後に今年の5歳馬は全馬が前走馬券外からなので、
ここに注目したデータを紹介します。
過去20年前走馬券外だった5歳馬
・前年の好走馬
・◯◯を勝っている
上記2項目どちにも該当しない馬
【0-0-1-7】連対率0%
このデータの凄いところは、該当馬は全て1~6番人気以内の人気馬です。
かなり人気を背負って飛ぶパターンが多く、これを覆して好走したのは18年前の3着リンカーン(前走JC+0.3秒差4着)だけ。
今年はどの馬が該当してしまうのか、次回更新までブログランキングに◯◯に入る条件と該当馬を公開しておきます。