過去30年で好走した4歳馬一覧
2022年 ジェラルディーナ
2021年 ディープボンド
2020年 クロノジェネシス
2018年 レイデオロ
2016年 キタサンブラック
2015年 ゴールドアクター
2015年 サウンズオブアース
2013年 ゴールドシップ
2012年 オーシャンブルー
2011年 エイシンフラッシュ
2011年 トゥザグローリー
2010年 ブエナビスタ
2008年 ダイワスカーレット
2007年 マツリダゴッホ
2006年 ディープインパクト
2005年 ハーツクライ
2004年 ゼンノロブロイ
2003年 シンボリクリスエス
2002年 コイントス
2001年 テイエムオペラオー
2001年 メイショウドトウ
1999年 グラスワンダー
1999年 スペシャルウィーク
1998年 メジロブライト
1998年 ステイゴールド
1997年 エアグルーヴ
1996年 マーベラスサンデー
1996年 マイネルブリッジ
1995年 タイキブリザード
その年の顔とも言える4歳世代です。
過去30年で実に29頭と好走馬も多く決して無視できない存在となっています。
本日はこの29頭の共通点をしっかりと考察していきましょう。
前走ステップについて
基本的な王道ステップとしては前走JCか天皇賞秋(牝馬の場合はエリザベス女王杯)になります。
最近は凱旋門賞からの直行も目立ちますが、そこまで結果は出ていません。
上記以外の王道別路線組から見ていきましょう。
ゴールドアクター アルゼンHG2
オーシャンブルー 金鯱賞G2
コイントス アルゼンHG2
グラスワンダー 毎日王冠G2
マイネルブリッジ ディセンバーS
前走G1以外はこの5頭
その人気と着順を見てみましょう。
ゴールドアクター 1人気 1着
オーシャンブルー 6人気 1着
コイントス 1人気 2着
グラスワンダー 1人気 1着
マイネルブリッジ 5人気 3着
基本的には勝っているか1番人気かというところですが、
27年前のマイネルブリッジだけが少し違います。
今とローテーションが全然違うので難しいですが、中山OP以上で5度の好走と完全なコース巧者でした。
ちなみに上記全馬上がり3位以内でした。
次に前走G1から有馬記念好走を果たした4歳馬を見ていきましょう。
ジェラルディーナ エリザべG1
ディープボンド 凱旋門賞G1
クロノジェネシス 天皇賞秋G1
レイデオロ 天皇賞秋G1
キタサンブラック JCG1
サウンズオブアース JCG1
ゴールドシップ JCG1
エイシンフラッシュ JCG1
トゥザグローリー JCG1
ブエナビスタ JCG1
ダイワスカーレット 天皇賞秋G1
マツリダゴッホ 天皇賞秋G1
ディープインパクト JCG1
ハーツクライ JCG1
ゼンノロブロイ JCG1
シンボリクリスエス JCG1
テイエムオペラオー JCG1
メイショウドトウ JCG1
スペシャルウィーク JCG1
メジロブライト 天皇賞秋G1
ステイゴールド JCG1
エアグルーヴ JCG1
マーベラスサンデー 天皇賞秋G1
タイキブリザード JCG1
この30年間で走った4歳馬の24頭
そのうちの半数以上の16頭が前走1番人気or2番人気でした。
3番人気以下から好走した馬は、グランプリレースと非常に近い関係にあって有馬記念か宝塚記念を好走した馬でした。
ジェラルディーナ 出走なし
サウンズオブアース 出走なし
エイシンフラッシュ 有馬記念&宝塚記念好走
トゥザグローリー 有馬記念好走
マツリダゴッホ 出走なし
メイショウドトウ 宝塚記念好走
ステイゴールド 宝塚記念好走
タイキブリザード 宝塚記念好走
出走のなかったサウンズオブアースは前年のクラシック唯一の非根幹G1である菊花賞連対馬
マツリダゴッホは中山コース6戦4勝2着1回3着1回のパーフェクトで、内重賞2勝でした。
ジェラルディーナは宝塚記念と同じ非根幹G1であるエリザベス女王杯を上がり最速で優勝、
2走前に中山非根幹G2オールカマーも上がり最速で優勝、中山芝は勝率100%です。
早速今年の該当馬を見ていきましょう。
ジャスティンパレス
スターズオンアース
ドウデュース
ブローザホーン
プラダリア
マテンロウレオ
ライラック
上記7頭
前走JCか天皇賞秋(牝馬の場合はエリザベス女王杯)
ジャスティンパレス 天皇賞秋6人気2着
スターズオンアース JC5人気3着
ドウデュース JC3人気4着
ライラック エリザベス4人気4着
なんと上記4頭全てが半数以上満たしていた前走1~2番人気以内からズレる馬です。
こうなると非根幹G1実績やコース巧者である必要があります。
ジャスティンパレス 菊花賞、宝塚記念好走
スターズオンアース なし
ドウデュース なし
ライラック 同年なし(前年エリザベス女王杯2着)
ちょっと厳しいかもしれませんが想定1番人気のスターズオンアースは該当せず。
アーモンドアイが飛んだ理由に少し似ているような印象を受けます。
さらに人気になるであろうドウデュースもNG、ライラックは甘く見ればなんとか拾えそうなレベルですが…
ジャスティンパレスは全く問題ないレベルの実績です。
次にG1組以外の3頭
ブローザホーン 京都大賞典(競争中止)
プラダリア 京都大賞典5人気1着
マテンロウレオ チャレンジC6人気5着
条件的には勝っているか1番人気の2択
更に例外含め30年で全馬が満たしている上がり3位以内
こちらを満たす馬は上記3頭にはいません。
ここまでの考察をまとめると、
今年4歳馬で買える馬は…
ジャスティンパレス
上記1頭のみ
今年は攻めます、まだ書きたい事が山程残っているのでバッサリと消す馬は消して次に進みたいと思います。
注目データ
本日は最後に、前年3歳馬で有馬記念に出走していた馬が翌年4歳馬で出てきた場合
どのような戦績なのか気になったので調べてきました。
過去20年3歳馬で有馬記念に出走し翌年も参戦してきた馬
エフフォーリア
タイトルホルダー
ワールドプレミア
キタサンブラック
ワンアンドオンリー
ゴールドシップ
トゥザグローリー
ルーラーシップ
エイシンフラッシュ
ヴィクトワールピサ
ブエナビスタ
フォゲッタブル
ダイワスカーレット
ドリームパスポート
メイショウサムソン
ディープインパクト
デルタブルース
ハーツクライ
コスモバルク
ゼンノロブロイ
上記20頭
この中で4歳時に馬券になったのは9頭(約半分)
キタサンブラック
ゴールドシップ
トゥザグローリー
エイシンフラッシュ
ブエナビスタ
ダイワスカーレット
ディープインパクト
ハーツクライ
ゼンノロブロイ
上記9頭は
・同年出走レース全てG2以上で連対率100%
・同年◯◯G2以上1着(0.0秒差含む)かG1で3着以内
どちらかの条件を必ずクリアしています。
3歳時に出走していて今年も出走する馬はジャスティンパレスです。
上記条件は結構厳しいのでご自身で買えるのか判断してください、◯◯のキーワードと結論を次回更新までブログランキングへ公開中です。