過去30年で有馬記念を好走した3歳馬一覧
2022年 イクイノックス
2022年 ボルドグフーシュ
2021年 エフフォーリア
2019年 サートゥルナーリア
2019年 ワールドプレミア
2018年 ブラストワンピース
2016年 サトノダイヤモンド
2015年 キタサンブラック
2014年 トゥザワールド
2012年 ゴールドシップ
2011年 オルフェーヴル
2010年 ヴィクトワールピサ
2010年 トゥザグローリー
2009年 ブエナビスタ
2007年 ダイワスカーレット
2005年 ディープインパクト
2003年 リンカーン
2003年 ゼンノロブロイ
2002年 シンボリクリスエス
2001年 マンハッタンカフェ
1999年 テイエムオペラオー
1998年 グラスワンダー
1997年 シルクジャスティス
1995年 マヤノトップガン
1994年 ナリタブライアン
1994年 ヒシアマゾン
1993年 ビワハヤヒデ
過去30年で上記27頭
他馬よりも軽い斤量で走ることができますので有馬記念での3歳馬は最も有利な世代だと言えます。
これまでの好走馬を見ても惚れ惚れするような名馬がずらりと並んでいますね。
本日は今年の3歳馬を徹底的に見ていきましょう。
出走時点での勝ち鞍
2022年 イクイノックス 3勝
2022年 ボルドグフーシュ 3勝
2021年 エフフォーリア 5勝
2019年 サートゥルナーリア 5勝
2019年 ワールドプレミア 3勝
2018年 ブラストワンピース 4勝
2016年 サトノダイヤモンド 5勝
2015年 キタサンブラック 5勝
2014年 トゥザワールド 4勝
2012年 ゴールドシップ 6勝
2011年 オルフェーヴル 6勝
2010年 ヴィクトワールピサ 5勝
2010年 トゥザグローリー 4勝
2009年 ブエナビスタ 5勝
2007年 ダイワスカーレット 6勝
2005年 ディープインパクト 7勝
2003年 リンカーン 3勝
2003年 ゼンノロブロイ 4勝
2002年 シンボリクリスエス 5勝
2001年 マンハッタンカフェ 4勝
1999年 テイエムオペラオー 5勝
1998年 グラスワンダー 4勝
1997年 シルクジャスティス 4勝
1995年 マヤノトップガン 4勝
1994年 ナリタブライアン 9勝
1994年 ヒシアマゾン 8勝
1993年 ビワハヤヒデ 6勝
27頭中23頭が4勝以上
3勝以下で見事馬券になった馬は
イクイノックス
ボルドグフーシュ
ワールドプレミア
リンカーン
この4頭の共通点は
「ダービーor菊花賞を連対していた」
更に全馬が上がり3ハロン3位以内で、該当のレース敗退馬は全て上がり最速を記録していました。
今年の出走予定馬
ソールオリエンス
タスティエーラ
ドゥラエレーデ
上記3頭が出走予定ですので勝ち星を数えてみましょう。
ソールオリエンス 3勝
タスティエーラ 3勝
ドゥラエレーデ 2勝
なんと今年は全馬が3勝以下で過去30年の好走馬27頭中23頭が満たしていた4勝以上馬ではありません。
こうなると同年のダービー、菊花賞が重要になってきますが…
ソールオリエンス ダービー2着 菊花賞3着
タスティエーラ ダービー1着 菊花賞2着
ドゥラエレーデ ダービー競争中止
記録がないドゥラエレーデはかなり厳しそう、一応着順だけ見るとソールオリエンス、タスティエーラは良さそうに見えますが
ソールオリエンス→ダービー上がり5位、菊花賞上がり3位
タスティエーラ→ダービー上がり8位、菊花賞上がり2位
どちらも上がり最速を記録しておらず、過去の好走馬よりも1枚落ちる格好になります。
両レースとも馬券になっている事自体素晴らしい戦績なので気にし過ぎと言われればそれまでですが、世代の代表として最後の直線は誰よりも速く走って欲しかったというのは本音です。
出走時点での実績
実は有馬記念を好走する3歳馬は3パターンに分けられます。
A クラシックを上がり最速で連対or上がり3位以内で優勝
B 古馬重賞戦を優勝
C 中山コース連対率100%
(中山コースG2以上を上がり最速で優勝)
(複数走って勝率100%)
2022年 イクイノックス A
2022年 ボルドグフーシュ A
2019年 サートゥルナーリア A
2019年 ワールドプレミア A
2018年 ブラストワンピース B
2016年 サトノダイヤモンド A
2015年 キタサンブラック A
2014年 トゥザワールド C
2012年 ゴールドシップ A
2011年 オルフェーヴル A
2010年 ヴィクトワールピサ C
2010年 トゥザグローリー B
2009年 ブエナビスタ A
2007年 ダイワスカーレット B
2005年 ディープインパクト A
2003年 リンカーン A
2003年 ゼンノロブロイ C
2002年 シンボリクリスエス B
2001年 マンハッタンカフェ A
1999年 テイエムオペラオー A
1998年 グラスワンダー C
1997年 シルクジャスティス B
1995年 マヤノトップガン A
1994年 ナリタブライアン A
1994年 ヒシアマゾン B
1993年 ビワハヤヒデ A
今年の出走馬に上記を当てはめていきます。
ソールオリエンス C
タスティエーラ 該当なし
ドゥラエレーデ 該当なし
なんと該当馬はソールオリエンス1頭のみ、
恐らく多くの方がタスティエーラ>ソールオリエンスだったはずです。
クラシック3戦全て連対率100%というのも珍しいのでこの辺り最終にでも再度触れて行きたいと思います。
一応ここまでをまとめると、
今年買える3歳馬
ソールオリエンス
上記1頭のみ
注目馬について
最後に自分自身が納得するためにも、同年のクラシック複数好走馬が有馬記念でどのような結果になっているか調べたいと思います。
同年のクラシック優勝馬で皐月賞、ダービー、菊花賞を全て好走した馬
※過去30年
2016年サトノダイヤモンド
2011年オルフェーヴル
2005年ディープインパクト
1999年テイエムオペラオー
1999年ナリタトップロード
1994年ナリタブライアン
1993年ビワハヤヒデ
上記7頭
もちろん有馬記念での成績気になりますよね、だれも調べないであろう条件を30年間分全て調べてきました。
下記をご覧ください。
2016年サトノダイヤモンド→1着
2011年オルフェーヴル→1着
2005年ディープインパクト→2着
1999年テイエムオペラオー→3着
1999年ナリタトップロード→7着
1994年ナリタブライアン→1着
1993年ビワハヤヒデ→2着
上記が有馬記念での成績です。
シンプルに全馬のトータル【3-2-1-1】好走率85.7%
めちゃくちゃ走ってます。
問題はなぜ1999年のナリタトップロードが凡走してしまったのか、ここがポイントだと思います。
とある条件で絞ると上記の該当馬が…
【2-1-1-0】好走率100%
※テイエムオペラオーも該当馬で2-1-0-0ではありませんでした、修正しました。
中山のコース形状からディープインパクトが負けた理由はここにあると思っています。
該当せずに有馬記念を好走した唯一の馬がオルフェーヴルですが、前走を見れば割と納得できる1頭だと思いました。
なんと今年該当馬が1頭だけいるんですよね…
次回更新まで詳細をブログランキングに公開しておきますので要チェックです。二度と書きません。