【朝日杯フューチュリティS】最終結論 過去9年の好走馬傾向と注目の関東馬データから厳選推薦馬3頭

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阪神開催の過去9年

 

2022年 ドルチェモア
2021年 ドウデュース
2020年 グレナディアガーズ
2019年 サリオス

2018年 アドマイヤマーズ
2017年 ダノンプレミアム
2016年 サトノアレス
2015年 リオンディーズ
2014年 ダノンプラチナ

 

中山で開催されていましたが、2014年から阪神開催です。

これまでの傾向がガラッと変わって非常にレベルの高いレースが続いています。

そんな9頭の共通点を考察していきたいと思います。

 

 

優勝馬の前走

 

ドルチェモア サウジアG3 2人気 1着
ドウデュース アイビーS 2人気 1着
グレナディアガーズ 未勝利 1人気 1着
サリオス サウジアG3 1人気 1着

アドマイヤマーズ デイリーG2 1人気 1着
ダノンプレミアム サウジアG3 2人気 1着
サトノアレス ベゴニア500* 2人気 1着
リオンディーズ 新馬 1人気 1着
ダノンプラチナ ベゴニア500* 1人気 1着

 

まず目につくのは全馬前走1着の数字、さらには2番人気以内だった点です。

細かく見ていくと2番人気だった2頭は揃って5倍未満のオッズだったという事で、1番人気とそこまで差のない人気だったのも共通点です。

更にこれまでの優勝馬の上がりを比較

 

ドルチェモア 前走上がり1位1着
ドウデュース 前走上がり2位1着

グレナディアガーズ 前走上がり1位1着
サリオス 前走上がり1位1着
アドマイヤマーズ 前走上がり2位1着
ダノンプレミアム 2走前上がり2位1着
サトノアレス 前走上がり1位1着
リオンディーズ 前走上がり1位1着
ダノンプラチナ 前走上がり2位1着

 

最低でも2走内で上がり2位以内優勝経験あり。

 

個人的に注目したいのが前走の位置取りなんですよね。

ここまで2歳戦の特徴として後方から豪快な上がりを記録して人気を集めるケースが多いのですが、

阪神開催になってからは意外と先行馬が活躍しており、

 

ドルチェモア 前走4角2番手
ドウデュース 前走4角3番手

グレナディアガーズ 前走4角2番手
サリオス 前走4角3番手
アドマイヤマーズ 前走4角2角
ダノンプレミアム 前走4角2番手
サトノアレス 前走4角7番手
リオンディーズ 前走4角4番手
ダノンプラチナ 前走4角4番手

 

サトノアレス以外は全馬4角4番手以内

そのサトノアレスは2走前4角4番手以内での優勝経験あり。

前走全馬が1着だった事を考えると最低でも2走内で4角4番手以内で勝利経験は必須レベル

※全馬芝コース

 

ここまでをまとめると

 

A 前走単オッズ5倍未満で優勝(ローカル以外)

B 2走内に上り2位以内で勝利経験

C 2走内に4角4番手以内で勝利経験

 

この3ポイントは阪神開催になった過去9年全ての優勝馬が該当するので最低でもクリアしておきたいところ。

更には過去の前走OP以下だった馬は最低でも2着に0.2秒差以上つけて勝利していました。

 

早速今年の該当馬を探していきましょう。

 

アスクワンタイム

エコロヴァルツ

エンヤラヴフェイス

オーサムストローク

クリーンエア

サトミノキラリ

シュトラウス

ジャンタルマンタル

ジューンテイク

セットアップ

タイキヴァンクール

タガノエルピーダ

タガノデュード

ダノンマッキンリー

ナムラフッカー

バンドシェル

ミルテンベルク

 

今年は上記17頭がそのまま出走可能

この17頭を先に説明した3ポイントに当てはめてみると…

 

アスクワンタイム

エコロヴァルツ

エンヤラヴフェイス

オーサムストローク

クリーンエア

サトミノキラリ

シュトラウス

ジャンタルマンタル

ジューンテイク

セットアップ

タイキヴァンクール

タガノエルピーダ

タガノデュード

ダノンマッキンリー

ナムラフッカー

バンドシェル

ミルテンベルク

 

昨年はこの時点で1頭しか残らず、ドルチェモアが条件通りの優勝

予想オッズ1番人気だったダノンタッチダウンすらクリアできなかった条件です。

今年はなんと5頭も該当馬がいます。

 

オーサムストローク

サトミノキラリ

ジャンタルマンタル

タイキヴァンクール

ダノンマッキンリー

 

この後の考察でガッツリ絞れていくでしょうし、優勝馬に絞って考察していますが

実は過去の好走馬27頭の内、半数近くがこの条件からなので推薦馬はもちろんここ中心で選んで行きます。

最後に現時点での注目の1頭をTwitterではなくブログランキングで書いておきたいと思います。

次回更新まで載せておくのでチェックしてみてください。

※月曜限定記事

 

 

阪神開催での過去9年好走馬

 

2022年
1着ドルチェモア
2着ダノンタッチダウン
3着レイベリング

2021年
1着ドウデュース
2着セリフォス
3着ダノンスコーピオン

2020年
1着グレナディアガーズ
2着ステラヴェローチェ
3着レッドベルオーブ

2019年
1着サリオス
2着タイセイビジョン
3着グランレイ

2018年
1着アドマイヤマーズ
2着クリノガウディー
3着グランアレグリア

2017年
1着ダノンプレミアム
2着ステルヴィオ
3着タワーオブロンドン

2016年
1着サトノアレス
2着モンドキャンノ
3着ボンセルヴィーソ

2015年
1着リオンディーズ
2着エアスピネル
3着シャドウアプローチ

2014年
1着ダノンプラチナ
2着アルマワイオリ
3着クラリティスカイ

 

中山開催から阪神開催に変わって今年でちょうど10回目

過去9年の好走馬の特徴をつかんで行きたいと思います。

 

 

好走条件

 

先に結論を書きますが、まだ過去9年で紛れが少なく絞りやすいです(これから例外が沢山出てきそうですが…)

これまでの27頭の好走ボーダーは

 

A 前走1着(条件戦以下は0.2秒以上差)or重賞で0.5秒差以内

B 上がり3位以内で2勝以上(C 例外6頭は上がり2位以内で0.2秒差以上勝ち)

 

上記27頭全馬が満たしていた条件です。

特に気になったのは好走馬27頭中21頭に上がり3位以内で2勝以上の記録があった事です。

やはり阪神JFでも何度も書いてきた上がり3ハロンの重要性、ここに着目して月曜日段階でステレンボッシュを推薦したほど重要な項目です。

これに該当せずに好走した6頭は

 

2022年2着ダノンタッチダウン

2022年3着レイベリング

2018年2着クリノガウディー

2017年1着ダノンプレミアム

2016年3着ボンセルヴィーソ

2014年3着クラリティスカイ

 

クリノガウディーは前走東スポ2歳S 0.5秒差、

これを除けば上記は1着or前走G2~G3連対馬です。

やはり阪神JFの考察段階でも感じたように紛れは基本2~3着ですね、

2歳戦では3着は努力賞だと思っているので馬券的には単勝や馬連で攻めることが多いです。

ワイド総取りは古馬重賞とは比べ物にならないほど難しいと思います。

ここまでの上記6頭全てに上がり2位以内で0.2秒差以上を付けて快勝経験あり。

 

今年の登録馬を見ていくと

 

アスクワンタイム B

エコロヴァルツ AB

エンヤラヴフェイス AC

オーサムストローク AB

クリーンエア ー

サトミノキラリ AB

シュトラウス AC

ジャンタルマンタル AB

ジューンテイク AB

セットアップ AB

タイキヴァンクール AC

タガノエルピーダ A

タガノデュード AC

ダノンマッキンリー AC

ナムラフッカー A

バンドシェル ー

ミルテンベルク C

 

一番の注目株である最も占有率が高い「AB」組が今年は6頭も該当します。

ちなみに昨年はこの時点で2頭のみ、今年がどれだけ難しいか物語っています。

過去の例外馬も全て該当していたので、最低でも好走するにはACの項目はクリアして欲しいところ。

ここでの注目はAC条件からは2017年のダノンプレミアムしか優勝馬がいないこと、

この馬は前走のサウジアラビアRCをを2番人気で-0.3秒差の完勝をしていた馬で、当日も1番人気に支持されていました。

現時点でのnetkeiba予想オッズ

 

1番人気ダノンマッキンリー AC

3番人気シュトラウス AC

 

これが判明しただけでも個人的には価値のある考察でした。

特に前走条件戦のダノンマッキンリーは騎手込みであまりにも過激人気だと思うのですが…(好走できないとは言っていません)

更に昨日の優勝項目で触れた条件クリアの馬も3頭までに絞られるので好都合です。

2歳戦は紛れが多いので単勝で保険を掛けるのはベースになってくるので、特に誰が1着を取るのかという考察ポイントは大事にしていきたいですね。

少し個人的な雑談が増えてしまったのでもう少しだけ別角度から踏み込んで行きましょうか。

 

 

好走馬の勝ち鞍

 

ここまでの考察でだいたい月曜日の1発目から今年は難しい年だなとか、早い段階で決まりそうだなとか

毎年書いてるので感覚で分かるのですが、もう既に今年はヤバいなと言うのが本音

そこで2歳戦や3歳戦などで行き詰まる時に良く使うのが「勝利数」です。

データ派は何を重視して何を重視しないのかが一番大切と書きましたが、その選択肢が無いと何も意味がないので

引き出しの多さは一番重要だったりします。自分で言うのは一部の人からまた批判が来そうですが、自分では他のデータ派の倍は引き出しは持っていると思っています。

最終結論まで出さないデータの方が毎回圧倒的に多くて、今年これは重要な要素じゃないとかノイズになる可能性があるので書かない方が良いなど、そのときの状況によって上げ下げは変えています。

ここでの注目は「2勝馬」

 

2022年
1着ドルチェモア
2着ダノンタッチダウン
3着レイベリング

2021年
1着ドウデュース
2着セリフォス
3着ダノンスコーピオン

2020年
1着グレナディアガーズ 1勝
2着ステラヴェローチェ
3着レッドベルオーブ

2019年
1着サリオス
2着タイセイビジョン
3着グランレイ 1勝

2018年
1着アドマイヤマーズ
2着クリノガウディー 1勝
3着グランアレグリア

2017年
1着ダノンプレミアム
2着ステルヴィオ
3着タワーオブロンドン

2016年
1着サトノアレス
2着モンドキャンノ
3着ボンセルヴィーソ 1勝

2015年
1着リオンディーズ 1勝
2着エアスピネル
3着シャドウアプローチ

2014年
1着ダノンプラチナ
2着アルマワイオリ
3着クラリティスカイ

 

1勝馬が同年に複数好走したパターンは昨年が初めてですね、基本は2勝以上馬が優勢です。

もちろん出走登録は圧倒的に2勝以上馬の方が少ないです、しかし好走率は当たり前に2勝以上馬が圧倒的

27頭中20頭が無条件で2勝以上馬なので、ここを狙わない手はないと思っています。

絞り込む条件を決めていきましょう。

上記好走「全馬」が該当していた3ポイント

 

・出走時点で2勝以上

・出走間隔3~10週以内

・前走条件クラスで上がり2位以内かつ0.2秒以上or◯◯

 

今年は「AB」条件クリア馬で絞ると、たったの2頭しか該当しません。

ちなみに上記該当馬の90%以上が、ここまでの考察AB条件該当馬で阪神開催に替わってから全ての年で好走中

◯◯に入る条件と今年の注目馬である該当馬2頭を次回更新までブログランキングへ掲載しておきます。

※火曜日限定記事

 

 

過去9年の好走馬前走コーナー順

 

ドルチェモア 2,2
ダノンタッチダウン 8,8
レイベリング 9,11
ドウデュース 2,4,3
セリフォス 6,4
ダノンスコーピオン 3,4
グレナディアガーズ 2,2
ステラヴェローチェ 8,9
レッドベルオーブ 5,5
サリオス ,3,3

タイセイビジョン ,6,6
グランレイ ,5,4
アドマイヤマーズ ,1,2
クリノガウディー 3,2,2
グランアレグリア ,2,2
ダノンプレミアム ,2,2
ステルヴィオ ,14,16
タワーオブロンドン ,6,7
サトノアレス ,7,7
モンドキャンノ ,9,8
ボンセルヴィーソ ,1,1
リオンディーズ 6,5,4
エアスピネル ,3,2
シャドウアプローチ ,3,4
ダノンプラチナ ,4,4
アルマワイオリ ,3,3
クラリティスカイ ,4,3

 

好走馬の前走コーナー順位ですが、見ての通り後方から一気にって馬は人気ばかり背負って結構飛んでいるんですよね。

もちろん昨年のようにかなりハイペースになれば、前走同じようなレースをしていた馬が浮上しやすいのですが

並べてみるとこれだけの馬が前走4角6番手以下で競馬していて本番も凡走しています。

 

ジオグリフ 2人気 5着 9,5,3
ドゥラモンド 5人気 7着 8,7,6
レッドベルジュール 3人気 10着 ,10,9
マイネルサーパス 5人気 10着 10,10,8
ケイデンスコール 4人気 13着 ,8,8
ミスエルテ 1人気 4着 ,10,10
レッドアンシェル 4人気 8着 ,6,6
ダンビュライト 2人気 13着 ,6,6
イモータル 5人気 9着 ,7,6
ブライトエンブレム 2人気 7着 14,11,8
アッシュゴールド 4人気 8着 ,6,6
ナヴィオン 5人気 11着 ,6,6

 

4角6番手以下から好走した馬を見てみると、ある程度の共通点は伺えます。

 

1着ステラヴェローチェ 前走1着-0.5
1着サトノアレス 前走1着-0.2

2着ステルヴィオ 前走2着0.3
2着タイセイビジョン 前走1着-0.3
2着モンドキャンノ 前走1着-0.1
3着タワーオブロンドン 前走1着-0.3

 

まず前走負けていたのがステルヴィオだけ、この馬は唯一前走2桁の位置から追い込んだ馬

さらには前走の東京マイルG3戦で1番人気に支持されていました。

それ以外はタイム差を付けての勝利、当たり前ですが全馬上がり最速かつ1勝クラス以上で3番人気以内でした。

この項目を付け加えるだけで該当馬は

 

2-3-2-5

 

12頭中7頭が好走しています。

上記以外から走ったのがステルヴィオ

ここまで絞ってもこの好走率ですから基本的には買いたくない部類ですね。

今年前走4角6番手以下の該当馬を見てみましょう。

 

アスクワンタイム 8,8 G2 3人気10着

エンヤラヴフェイス 6,6 G2 8人気2着

クリーンエア 6,6 G2 6人気8着

ナムラフッカー 11,10 G2 10人気3着

 

全馬が前走敗退馬です、この条件はステルヴィオしか好走馬がいない厳しいパターン

アスクワンタイムを除く3頭が前走3番人気以下、ここから好走馬は出ていません。

更にナムラフッカーが唯一の上がり最速馬、それ以外はかなり厳しそう。

結局全てをクリアする馬は1頭もおらず、先に結論を書きますが上記4頭は印を打つには厳しそうな印象を受けます。

 

 

好走馬について

 

前走の4角位置で後方組が凹んでいるなら、反対側は凸だろうという考えで

逆に4角5番手以内だった馬の好走パターンを絞り込めないかなと思いました。

ここまでの好走馬を並べて見ます。

 

ドルチェモア 2,2
ドウデュース 2,4,3
セリフォス 6,4
ダノンスコーピオン 3,4
グレナディアガーズ 2,2
レッドベルオーブ 5,5
サリオス ,3,3

グランレイ ,5,4
アドマイヤマーズ ,1,2
クリノガウディー 3,2,2
グランアレグリア ,2,2
ダノンプレミアム ,2,2
ボンセルヴィーソ ,1,1
リオンディーズ 6,5,4
エアスピネル ,3,2
シャドウアプローチ ,3,4
ダノンプラチナ ,4,4
アルマワイオリ ,3,3
クラリティスカイ ,4,3

 

上記で注目したいのが、

シンプルに2014年を除き現在8年連続で好走馬が出ているパターン

 

2022年1着ドルチェモア
2021年2着セリフォス
2020年3着ダノンスコーピオン
2019年1着サリオス
2018年1着アドマイヤマーズ
2018年3着グランアレグリア
2017年1着ダノンプレミアム
2016年3着ボンセルヴィーソ
2015年2着エアスピネル

 

この9頭に共通しているのは非常にシンプルな前走4角5番手以内かつ◯◯のパターン

毎年該当馬は多くても2~3頭ですが、今年は該当する馬が1頭しかいないので狙いやすいかと思います。

その条件と今年の該当馬1頭を次回更新までブログランキングへ公開しておきますので要チェック!

※水曜日限定記事

 

 

過去好走馬の前走

 

ドルチェモア サウジアG3 1着
ダノンタッチダウン デイリーG2 2着
レイベリング 新馬 1着
ドウデュース アイビーS 1着
セリフォス デイリーG2 1着
ダノンスコーピオン 萩S 1着
グレナディアガーズ 未勝利 1着
ステラヴェローチェ サウジアG3 1着
レッドベルオーブ デイリーG2 1着
サリオス サウジアG3 1着
タイセイビジョン デイリーG2 1着
グランレイ 未勝利 1着
アドマイヤマーズ デイリーG2 1着

クリノガウディー 東京スポG3 7着
グランアレグリア サウジアG3 1着
ダノンプレミアム サウジアG3 1着
ステルヴィオ サウジアG3 2着
タワーオブロンドン 京王杯2G2 1着
サトノアレス ベゴニア500* 1着
モンドキャンノ 京王杯2G2 1着
ボンセルヴィーソ デイリーG2 2着
リオンディーズ 新馬 1着
エアスピネル デイリーG2 1着
シャドウアプローチ 京王杯2G2 3着
ダノンプラチナ ベゴニア500* 1着
アルマワイオリ デイリーG2 4着
クラリティスカイ いちょう 1着

 

阪神開催になってから前走敗退した馬の好走は実に5頭しかいません。

馬名を青く塗った馬がそれです。

 

クリノガウディー 東京スポG3 7着
ステルヴィオ サウジアG3 2着
ボンセルヴィーソ デイリーG2 2着
シャドウアプローチ 京王杯2G2 3着
アルマワイオリ デイリーG2 4着

 

前走全馬重賞レース、この時点で当たり前ですが前走重賞以外で負けていた馬はここで好走する資格はありません。

そして1年でこの前走敗退組が3つある席の2つ以上を埋めたことはないです。

非常に狭き門であることは間違いありません。

 

今年この該当は、

 

アスクワンタイム

エンヤラヴフェイス

クリーンエア

ナムラフッカー

バンドシェル

ミルテンベルク

 

上記6頭と意外にも多いです。

 

過去好走馬の前々走に1つ注目してみてみましょう。

 

クリノガウディー 新馬戦上がり最速1着-0.2秒
ステルヴィオ コスモス賞上がり2位1着
ボンセルヴィーソ 未勝利戦上がり2位1着-0.2秒
シャドウアプローチ ききょうS上がり3位1着
アルマワイオリ もみじS上がり2位1着

 

前走敗退=2走前全馬1着

この阪神で行われた朝日杯FSの好走馬全馬

 

2走内で勝った馬しか好走していないと言う事です。

 

特に全馬共通して上がり3位以内、OP以上は問題ありませんが

それ以外は2着に最低でも-0.2秒差の勝利が必要です。

今年の該当馬をみていきましょう。

 

アスクワンタイム 小倉2歳S 1着上がり1位0.0

エンヤラヴフェイス 新潟2歳S 7着上がり5位0.9

クリーンエア 新潟2歳S 3着上がり4位0.3

ナムラフッカー 1勝クラス 3着上がり3位0.7

バンドシェル 新馬戦 1着上がり1位0.0

ミルテンベルク 小倉2歳S 2着上がり2位0.0

 

かなり甘く判定してもアスクワンタイムとミルテンベルクの2走前小倉組

それ以外は着差や上がりなど含めかなり厳しいかと思います。

一応今年の前走敗退馬でギリ買えそうなのは、

 

アスクワンタイム

ミルテンベルク

 

上記2頭です。

そしてもう一度書きますが、1年でこの前走敗退組が3つある席の2つ以上を埋めたことはないです。

ですので推薦馬として名前が上がる可能性は少々厳しいかなという印象です。

 

 

馬券外経験馬について

 

ここまでの考察は前走敗退馬について書いてきましたが、

1度でも馬券外に飛んだ経験のある馬はどうなのか?

気になったので合わせて調べてみました。

 

2020年1着グレナディアガーズ

2018年2着クリノガウディー

2016年3着ボンセルヴィーソ

2014年2着アルマワイオリ

2014年3着クラリティスカイ

 

上記5頭のみでした。

連対した3頭に注目すると

 

グレナディアガーズ 上がり最速-0.5秒差1着

クリノガウディー 上がり最速-0.2秒差1着

アルマワイオリ 上がり最速-0.6秒差1着

 

上がり1位かつ着差を付けて勝利経験あり。

最低でも0.2秒欲しいですが、意外にも毎年該当する馬が少なく今年も鬼門です。

3着に好走した2頭

 

ボンセルヴィーソ 前走デイリー杯2着

クラリティスカイ 前走OPクラス1着

 

前走OPで最低でも連対は欲しいところ。

今年の出走馬を見ると

 

アスクワンタイム

エンヤラヴフェイス

クリーンエア

ジューンテイク

タガノデュード

ナムラフッカー

バンドシェル

ミルテンベルク

 

意外にも半数近い8頭が今年該当します。

この中で過去に上がり最速-0.2秒差の勝利経験のある馬は

 

アスクワンタイム

エンヤラヴフェイス

タガノデュード

ミルテンベルク

 

上記4頭で、前走デイリー杯2歳Sを連対しているエンヤラヴフェイスが例外候補でクリアです。

 

 

本日は最後に阪神開催に変更されて9年の好走馬全ての前走を見ると

 

ドルチェモア
ダノンタッチダウン
レイベリング
ドウデュース
セリフォス
ダノンスコーピオン
グレナディアガーズ
ステラヴェローチェ
レッドベルオーブ
サリオス
タイセイビジョン
グランレイ
アドマイヤマーズ
クリノガウディー
グランアレグリア
ダノンプレミアム
ステルヴィオ
タワーオブロンドン
サトノアレス
モンドキャンノ
ボンセルヴィーソ
リオンディーズ
エアスピネル
シャドウアプローチ
ダノンプラチナ
アルマワイオリ
クラリティスカイ

 

まだ9年と年数が浅いですが、ここまで1頭も好走馬が出ていないパターンがあります。

今年も該当馬がいますので少し割り引いて考えたいです。

 

前走◯◯だった馬

【0-0-0-16】好走率0%

 

上記の該当馬3頭と条件を次回更新までブログランキングへ掲載しておきます。

※木曜日限定記事

 

 

過去9年で好走した関東馬

 

2022年 3着レイベリング

2019年 1着サリオス

2018年 3着グランアレグリア

2017年 2着ステルヴィオ

2017年 3着タワーオブロンドン

2016年 1着サトノアレス

2014年 1着ダノンプラチナ

 

過去8年で上記7頭

阪神開催に変わってからの成績は以下

 

関西馬 6-8-6-93

関東馬 3-1-3-27

 

好走率(勝率/連対/複勝)

関西馬 5.3% 12.4% 17.7%

関東馬 8.8% 11.8% 20.6%

 

同条件の阪神JFの考察でも触れましたが、

輸送があるにも関わらず関東馬がかなり好走しています。

 

 

好走馬の前走

 

レイベリング 新馬 2人1着
サリオス サウジRC 1人1着

グランアレグリア サウジRC 1人1着
ステルヴィオ サウジRC 1人2着
タワーオブロンドン 京王杯1人1着
サトノアレス ベゴニア賞2人1着
ダノンプラチナ ベゴニア賞1人1着

 

見ての通り全馬が2番人気以内で1着

前走の上がりを見てみると

 

レイベリング 上がり1位
サリオス 上がり1位

グランアレグリア 上がり2位
ステルヴィオ 上がり1位
タワーオブロンドン 上がり1位
サトノアレス 上がり1位
ダノンプラチナ 上がり2位

 

全馬が上がり2位以内、ほとんどが1位ですが

上がり2位だった2頭はどちらも4角4番手以内から勝利

最低着差0.5秒以上とボーダーはかなり高め

 

上記のポイントをまとめると

 

・前走未勝利戦以外で2番人気以内1着

・前走上がり最速か2位(4角4番手以内)

 

関東馬でこれまでに出走した全馬を見てみると

 

2022年 3着レイベリング

2021年 5着ジオグリフ

2020年 7着ドゥラモンド

2019年 1着サリオス

2018年 3着グランアレグリア

2017年 2着ステルヴィオ

2017年 3着タワーオブロンドン

2016年 1着サトノアレス

2015年 14着ショウナンライズ

2014年 1着ダノンプラチナ

 

この条件だけでも3-1-3-3好走率70%

 

早速今年の該当馬を見ていきましょう。

 

サトミノキラリ

セットアップ

オーサムストローク

クリーンエア

シュトラウス

 

今年は上記5頭が出走

これらの前走に注目してみましょう。

 

サトミノキラリ 1勝クラス1人1着上がり1位

セットアップ G3 3人1着上がり1位

オーサムストローク 1勝クラス2人1着上がり3位

クリーンエア G2 6人8着上がり6位

シュトラウス G2 4人1着上がり7位

 

過去好走条件にはなんと1頭のみ

母数が少ないので何とも言えないのですがチャンスは大きいと思います。

セットアップは人気だけなのでボーダー甘くするならありかと。

あとは東京重賞勝ち馬のシュトラウス辺りでしょうか。

例年通りならかなり大穴の1頭、来たら拍手してください。

 

注目馬について

 

本日は最後に関東馬の鉄板条件を紹介したいと思います。

もちろんTARGETを1頭1頭調べて書いていますのでどこにも載っていない完全オリジナルデータです。

 

阪神開催の過去9年

 

・2勝以上かつ連対率100%

・出走レース全て上がり3位以内

・前走◯◯に出走

 

上記に該当した関東馬

3-1-2-0 好走率100%

 

◯◯に入るキーワードは結構重要だと思っていて、

該当していなかったジオグリフなどが当日かなりの人気を背負って馬券外

今年の該当馬と条件を次回更新までブログランキングへ公開しておきます。

※金曜日限定記事

 

 

2023年 朝日杯フューチュリティSの推薦馬

 

▲サトミノキラリ

新馬戦はスタート良くスピードの違いで鞍上が抑え込んでもハナに立ってしまう。

直線では目標にされ番手の馬にゴール前交わされたが、勝馬は後のOP勝ち馬、そして重賞連対馬だった。

未勝利戦でもスタート良くインを綺麗に立ち回って4角では外目に切り替える抜群のレースセンス

直線では11.0のLAPでキレ負けしていたが、ラスト11.8で一気に加速していたので阪神の坂はプラスだろう。

1勝クラスではタイミング合わず後方から差す競馬になったが、イン前決着を外から1頭だけ伸びておりかなり強い競馬

出走間隔が短く輸送のある関東馬なのでギリギリのところだと思いますが、ここまでの厳しい関東馬データ突破馬

過去の好走馬と比較してマイル実績がないのは非常にマイナス材料なのですが、10番人気以下確実なので飛び覚悟もリターンが大きいので配当に期待したいです。

 

 

◯オーサムストローク

札幌デビュー馬で初戦、2戦目と敗退し勝ち味が遅い馬ですが

舞台が中山に替わっての未勝利戦は完璧なスタートで内からハナを奪うと直線は垂れることなく突き放す一方

2着馬3着馬を見ると未だに勝ちきれず超がつく低レベルなメンバー構成だったのでここはあまり評価できないが

時計的な面で言えば同日のサフラン賞よりも1.1秒も速くメンバー弱かったにせよ5馬身差圧勝は能力の高さの証明

前走のベゴニア賞は時計が遅いと言われますが前半1.03.5で低人気がハナを取れば当たり前に遅くなります。

この馬も遅いペースで掛かってますし3ハロンだけの競馬だったのでタイムよりも33.3秒の脚を使って勝ちきったことを評価したい。

非常に綺麗な走りをするので小回りの札幌は完全に合っておらず阪神マイルは絶好の舞台だと思います。

こちらも中2週で輸送と厳しいローテですが、7番人気とかなり人気ないので妙味に期待したいと思います。

 

 

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初戦は内枠から先行グループに付けましたが、馬群でかなり行きたがっており

直線はやっと我慢が開放されたかのような素晴らしい伸び、一瞬で2馬身突き放し完勝

このときの2着馬は次走即勝ち上がりで内容もレースレベルも非常に高かった。

2戦目では道中は馬群の中インぴったりの窮屈な追走、4角出口では最内から伸びた。

この時は外差し馬場で雨の影響もありインは多少荒れていたが、この馬には関係なかった。

2~4着馬までが道中後方組だったなかで、前目から直線でさらに突き放す競馬はレースセンス含め強かった。

馬格もあり中間の追い切りもびっしり消化、ここに来て自身にとっては絶好枠を引き当てましたし

データ考察からも問題なく1番好走する確率が高そうなので本命を打ちたいと思います。

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