過去20年で前走府中牝馬Sだった馬
2023年 ルージュエヴァイユ
2021年 アカイイト
2020年 サラキア
2020年 ラヴズオンリーユー
2019年 ラッキーライラック
2019年 クロコスミア
2018年 リスグラシュー
2018年 クロコスミア
2017年 クロコスミア
2016年 クイーンズリング
2016年 シングウィズジョイ
2014年 ディアデラマドレ
2013年 アロマティコ
2012年 レインボーダリア
2011年 アパパネ
2008年 カワカミプリンセス
2008年 ベッラレイア
2006年 ディアデラノビア
2005年 オースミハルカ
2004年 オースミハルカ
2004年 エルノヴァ
過去20年で上記21頭
占有率で見た場合、このエリザベス女王杯では最も走る前走ステップでもあります。
本日はこの前走府中牝馬Sだった馬を考察していきたいと思います。
前走着順と人気について
ルージュエヴァイユ 2着
アカイイト 7着
サラキア 1着
ラヴズオンリーユー 5着
ラッキーライラック 3着
クロコスミア 5着
リスグラシュー 2着
クロコスミア 5着
クロコスミア 1着
クイーンズリング 1着
シングウィズジョイ 7着
ディアデラマドレ 1着
アロマティコ 7着
レインボーダリア 4着
アパパネ 14着
カワカミプリンセス 2着
ベッラレイア 3着
ディアデラノビア 3着
オースミハルカ 3着
オースミハルカ 1着
エルノヴァ 5着
21頭中12頭が前走3着以内馬です。
それでは例外だった9頭を見てみましょう。
アカイイト 7着 12番人気
ラヴズオンリーユー 5着 1番人気
クロコスミア 5着 3番人気
クロコスミア 5着 6番人気
シングウィズジョイ 7着 8番人気
アロマティコ 7着 1番人気
レインボーダリア 4着 9番人気
アパパネ 14着 1番人気
エルノヴァ 5着 2番人気
前走3番人気以内が5頭と大半で、
21頭中17頭は前走3着以内か3番人気以内だったことになります。
アカイイト 上がり3位
クロコスミア 4角2番手
シングウィズジョイ 4角2番手
レインボーダリア 上がり2位
4角で2番手以内の先行馬を除けば全て上がり3位以内
例外候補としてはこのボーダーを最低ラインクリアしたいところ。
今年の該当馬を見ていきましょう。
コスタボニータ
コンクシェル
シンティレーション
ハーパー
モリアーナ
ライラック
ルージュリナージュ
今年は上記7頭
これらの前走人気と着順を見ていきましょう。
コスタボニータ 6人気11着
コンクシェル 7人気9着
シンティレーション 10人気2着
ハーパー 5人気15着
モリアーナ 3人気8着
ライラック 9人気13着
ルージュリナージュ 11人気5着
過去好走21頭中17頭は前走好走馬か3番人気以内だった事を考えればシンティレーションとモリアーナ以外はかなりマイナスポイント
コスタボニータ 4角3番手
コンクシェル 4角1番手
ハーパー 4角6番手
ライラック 4角6番手
ルージュリナージュ 上がり3位
例外候補を探すと、前走逃げたコンクシェルは買えそうですが同パターンの府中牝馬S逃げ馬は馬券内好走馬しか本番での好走がないのでマイナス要素でもあります。
ルージュリナージュがギリギリの滑り込みセーフと言ったところでしょうか。
ここまでのデータ上素直に買える前走府中牝馬S組の馬は
シンティレーション
モリアーナ
ルージュリナージュ
例外候補含め、この3頭になります。
関東馬について
過去20年
関東馬 4-5-3-80
関西馬 14-16-16-193
占有率で見るとやはり関西圏のG1だけあって関西馬が関東馬を圧倒しています。
過去に好走した10頭の関東馬を見てみましょう。
2023年ブレイディヴェーグ
2023年ルージュエヴァイユ
2022年ウインマリリン
2022年ライラック
2015年マリアライト
2015年ヌーヴォレコルト
2014年ヌーヴォレコルト
2012年レインボーダリア
2011年アパパネ
2011年アパパネ
2009年クィーンスプマンテ
2004年エルノヴァ
臨戦過程に注目して見ると上記全馬が2走以内にOP以上で着差0.2秒差以内で好走
直近2走がどちらも凹んでいる馬は過去20年以上遡っても好走馬がいません。
今年の関東馬を見ていきましょう。
エリカヴィータ
サリエラ
シンティレーション
シンリョクカ
モリアーナ
ライラック
ルージュリナージュ
レガレイラ
今年は上記8頭
これらの2走内成績を見てみると…
エリカヴィータ なし
サリエラ なし
シンティレーション あり
シンリョクカ あり
モリアーナ なし
ライラック なし
ルージュリナージュ なし
レガレイラ なし
今年はびっくりするくらい出走メンバーのレベルが低いので2頭しか該当馬がいません。
1番人気確実のレガレイラも4走前(去年のホープフルS)まで遡らないと好走がありません。
順当に牝馬路線でローテーションを組んでいたらどうだったのか、少し難しいですが走れば過去20年では初のパターンとなります。
1番人気だと走って当然のオッズになるでしょうが、妙味やリスクを考えると少し悩ましい1頭となりそうです。
木曜日限定記事
本日は最後にエリザベス女王における非根幹距離実績の重要性について書きたいと思います。
2022年1着ジェラルディーナ
2021年3着クラヴェル
2020年2着サラキア
2019年2着クロコスミア
2018年2着クロコスミア
2018年3着モズカッチャン
2017年2着クロコスミア
2016年1着クイーンズリング
2015年2着ヌーヴォレコルト
2014年1着ラキシス
2014年3着ディアデラマドレ
2013年3着アロマティコ
上記は非根幹距離(5戦未満除く)で◯◯かつ
・3勝以上
・4連対以上
どちらかに当てはまる馬です。
ずっと連続して好走馬が毎年出てきているデータで、一昨年は◎ジェラルディーナを指名して4番人気で見事1着
昨年はルージュエヴァイユを推薦し5番人気2着と自分自身がエリザベス女王杯を連続で的中できている本当に頼りにしているデータです。
このボーダーを下げているのは3年連続で好走した3度目のクロコスミアなので、最低でも○○は欲しいところ。
今年の該当馬は現時点で4頭ですが、この後の考察で最終的に1頭になるかなと思います。
次回更新まで条件と該当馬をブログランキングへ公開しておきますので要チェック!