【皐月賞】過去20年データ考察第五弾 占有率93.3%の前走芝1800~2000m走破タイムから見えてくる買いの馬とは

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前走ステップについて

 

ソールオリエンス 京成杯G3
タスティエーラ 弥生賞G2
ファントムシーフ 共同通信G3
ジオグリフ 共同通信G3
イクイノックス 東京スポG2
ドウデュース 弥生賞G2
エフフォーリア 共同通信G3
タイトルホルダー 弥生賞G2
ステラヴェローチェ 共同通信G3
コントレイル ホープフG1
サリオス フューチG1
ガロアクリーク スプリンG2
サートゥルナーリア ホープフG1
ヴェロックス 若葉S(L)
ダノンキングリー 共同通信G3
エポカドーロ スプリンG2
サンリヴァル 弥生賞G2
ジェネラーレウーノ 京成杯G3
アルアイン 毎日杯G3
ペルシアンナイト アーリンG3
ダンビュライト 弥生賞G2
ディーマジェスティ 共同通信G3
マカヒキ 弥生賞G2
サトノダイヤモンド きさらぎG3
ドゥラメンテ 共同通信G3
リアルスティール スプリンG2
キタサンブラック スプリンG2
イスラボニータ 共同通信G3
トゥザワールド 弥生賞G2
ウインフルブルーム 若葉S

 

上記は過去10年の好走馬30頭の前走になります。

青く塗った2頭は前走マイル戦からの好走でした。

残りの28頭は芝1800m戦or2000m戦で馬券内占有率は93.3%になっています。

本日はこの1800m組と2000m組にフォーカスして考察していきたいと思います。

 

 

前走の決着タイム

 

走破タイムを中心に見ていくので、いつものように過去20年だと現在の中山コース(2014年に改修工事)や時計の出やすい近年と少しズレが生じるので、フレッシュな過去10年で見ていきたいと思います。

まずは前走1800m組について過去の好走馬が前走どれくらいの走破タイムだったのか見ていきましょう。

 

3着ファントムシーフ 共同通信G3 1.47.0
1着ジオグリフ 共同通信G3 1.47.9
2着イクイノックス 東京スポG2 1.46.2
1着エフフォーリア 共同通信G3 1.47.6
3着ステラヴェローチェ 共同通信G3 1.48.1
3着ガロアクリーク スプリンG2 1.49.8
3着ダノンキングリー 共同通信G3 1.46.8
1着エポカドーロ スプリンG2 1.48.1
1着アルアイン 毎日杯G3 1.46.5
1着ディーマジェスティ 共同通信G3 1.47.4
3着サトノダイヤモンド きさらぎG3 1.46.9
1着ドゥラメンテ 共同通信G3 1.47.2
2着リアルスティール スプリンG2 1.49.1
3着キタサンブラック スプリンG2 1.49.1
1着イスラボニータ 共同通信G3 1.48.1

 

基準となるのは「1.48.1」という走破タイム

これを超えていた場合、過去10年で優勝馬は出ていません。

好走馬に限らず皐月賞出走の全馬を計算してみると…

 

走破タイム1.48.1以内 7-1-4-21
走破タイム1.48.2以上 0-1-2-40

走破タイム1.48.1以内
勝率21.2%/連対率24.2%/複勝率36.4%

走破タイム1.48.2以上
勝率0.0%/連対率2.3%/複勝率6.9%

 

当たり前ですが、速いタイムを出していた馬の方が優秀です。

前走重馬場など馬場の違いは勿論ありますが、そもそも皐月賞は前走重馬場以下から参戦してくる馬の好走率が極端に低く、過去10年では1頭も好走馬がいません。

タフな馬場で脚への負担など様々な要因はあるでしょうが、当日の皐月賞のスピードに対応できる能力を前走で示していた馬が好走傾向

前走馬場が重たいから好走できたという見方もできるので、ここでは一律でタイムのみを基準に考えたいと思います。

 

次に前走2000m組を見ていきます。

 

1着 ソールオリエンス 2.02.2
2着 タスティエーラ 2.00.4
3着 ドウデュース 2.00.5
2着 タイトルホルダー 2.02.0
1着 コントレイル 2.01.4
1着 サートゥルナーリア 2.01.6
2着 ヴェロックス 2.02.1
2着 サンリヴァル 2.01.3
3着 ジェネラーレウーノ 2.01.2
3着 ダンビュライト 2.03.5
2着 マカヒキ 1.59.9
2着 トゥザワールド 2.01.4
3着 ウインフルブルーム 2.01.6

 

基準となるのは「2.02.2」という走破タイム

1800m戦と同じく仕切りで見ていくと…

 

走破タイム2.02.2以内 3-6-3-38
走破タイム2.02.3以上 0-0-1-22

走破タイム2.02.2以内
勝率6.0%/連対率18.0%/複勝率24.0%%

走破タイム2.02.3以上
勝率0.0%/連対率0.0%%/複勝率4.3%

 

2000m戦は1800m戦と違ってスローペースになりやすく、そこまでタイムを気にする必要はないかもしれません。

あまりに遅いのも良くないですが、かなり甘いボーダーなので最低限クリアしたいところ。

 

 

今年の該当馬

 

前走芝1800m組

メイショウタバル 1.46.0

エコロヴァルツ 1.48.7

アレグロブリランテ 1.50.0

ルカランフィースト 1.50.1

ジャンタルマンタル 1.48.2

ジャスティンミラノ 1.48.0

ビザンチンドリーム 1.46.8

ウォーターリヒト 1.50.3

 

なんとジャンタルマンタルがここでマイナスデータに該当

もし勝てば前走1800m戦からは過去10年で最も遅い走破時計での勝利となります。

走破タイム1.48.2以上 0-1-2-40なのでここまでの最高着順は2着が1回のみ。

ここまで何一つデータ上で死角がなかった人気の1頭なので個人的にも意外でした。

少し気になるのは前走重~不良馬場で皐月賞を好走した馬はこの10年人気馬も全て全飛びなのでメイショウタバルが物凄い走破時計も走れば過去10年で区切ると初の好走馬となります。

 

 

前走芝2000m組

サンライズジパング 2.02.8

シリウスコルト 2.00.2

ミスタージーティー 1.59.7

アーバンシック 2.00.6

レガレイラ 2.00.2

ホウオウプロサンゲ 1.59.8

コスモキュランダ 1.59.8

シンエンペラー 2.00.0

ダノンザテイル 2.00.5

 

流石に激甘ボーダーなのでほぼ全馬クリア、サンライズジパングは厳しそう。

加えて今年の中山芝は馬場の高速化が進んでおり、昨年秋から加速LAPが連発したほどなので非常に判断が難しいです。

数が多いので好走馬の多くが該当していたボーダーを追加要素として、着順と人気と上がりを付け加えてみます。

 

上記の走破タイムに下記3ポイントを追加

・前走5番人気以内

・前走連対かつ着差0.3秒差以内

・上がり最速or34.7秒以内

 

条件クリア 3-5-0-23

条件非該当 0-1-4-38

条件クリア
勝率9.7%/連対率25.8%/複勝率25.8%%

条件未達
勝率0.0%/連対率2.3%%/複勝率11.6%

 

ちなみに条件未達で唯一連対した馬は当日1番人気だった10年前のトゥザワールドです。

基本的に条件未達馬の連対はほぼ絶望的と考えて良いと思います。

 

サンライズジパング 非該当

シリウスコルト 非該当

ミスタージーティー 条件クリア

アーバンシック 条件クリア

レガレイラ 条件クリア

ホウオウプロサンゲ 非該当

コスモキュランダ 非該当

シンエンペラー 条件クリア

ダノンザテイル 条件クリア

 

今年の芝2000m組は上記の通りです。

 

 

まとめ

 

本日は馬券内占有率93%の前走芝1800m組、芝2000m組の走破タイムにフォーカスして考察してきました。

走破タイムから過去連対馬90%以上に該当する条件持ちの馬は…

 

ジャスティンミラノ

ビザンチンドリーム

ミスタージーティー

アーバンシック

レガレイラ

シンエンペラー 

ダノンザテイル

 

過去10年で連対馬1頭以下の条件に該当する馬は…

 

メイショウタバル

エコロヴァルツ

アレグロブリランテ

ルカランフィースト

ジャンタルマンタル

ウォーターリヒト

サンライズジパング

シリウスコルト

ホウオウプロサンゲ

コスモキュランダ

 

以上になります。

 

ここまでの考察で既に消える馬も多いので週中から読んでくださっている方はかなり絞れてきたのではないでしょうか?

しかし今年は全馬一長一短あり、データブレイクは確実視しています。

こんな年は高確率で世代のレベルが低い事が多く、LAPで見たら確かに凄い時計を出している馬は例年にくらべて多いのですが、そもそも昨年から今年に掛けて異常な馬場が続いており未勝利戦でも破格の時計が連発するほどだったので評価は本当に難しいかなと思います。

期待されていた馬が新馬戦の次走以降で面白いくらい飛びまくった昨年~今年の2~3歳戦、ここまで前半荒れた年はなかなかありません。

ホープフルSでは牝馬のレガレイラが全馬まとめて差し切ってしまうほどで、これをレガレイラが強いと思うのか、牝馬でもあっさり勝てる牡馬のレベルと捉えるのか。

考え方は色々ありますが、今年の牡馬路線は昨年に引き続き低レベルだと思います。

古馬になっても上の世代が最弱世代と呼ばれているほどなので多少誤魔化しは効くとは思いますが…

あくまでも主観で申し訳ないですが、牝馬路線は非常にハイレベル、朝日杯と阪神JFを比較しても決定的だと思っています。

 

話はズレましたが今回比較した走破タイムは条件によっては時計の出やすい、出にくいはあると思います。

しかしここまでの考察は予想ではなく全て「事実」です。

誰がやっても同じ結果になる客観的要素なので、この基準を知った上で当日どう馬券に活かすかは自分次第と言ったところ。

ガッツリ参考に思い切って人気馬を消すもよし、疑ってもよし、今年どんな結末になるのか非常に楽しみですね。

 

 

金曜日限定記事

 

本日は最後に昨日の続きを少し書きたいと思います。

多頭数経験が非常に重要な要素であることは伝えましたが、具体的にボーダーを引くと「14頭以上」

ここにあるフィルターをかけると毎年のように好走馬が出ている熱い条件が見えてきます。

 

2023年2着タスティエーラ
2022年2着イクイノックス
2021年3着ステラヴェローチェ
2020年2着サリオス
2019年2着ヴェロックス
2019年3着ダノンキングリー
2018年3着ジェネラーレウーノ
2016年3着サトノダイヤモンド
2015年1着ドゥラメンテ
2014年1着イスラボニータ

 

該当馬がいればほぼ毎年走っている条件で、

 

1~3番人気に支持されたレースで
・14頭以上で1着(着差0.5以上)
・14頭以上で○○

 

今年は0.5秒差以上の圧勝馬はいませんので必然的に2つ目に該当する馬はかなり熱いと思います。

○○に入る条件と今年の該当馬を次回更新までブログランキングへ公開中です。

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