【アーリントンC】推薦馬　過去10年データ考察から注目したい3つの重要ポイント！今年の買いはコレ

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過去10年の好走馬

過去10年で上記30頭

直近5年はかなり波乱傾向が強く、好走馬の半数以上が当日5番人気以下、更には2桁人気の激走が3回と難しいレースです。

注目データその1

関東馬がかなり苦戦傾向です。

まずは過去10年の東西別の好走率からどうぞ。

関東馬 2-0-1-17 10.0%/10.0%/15.0%
関西馬 8-10-9-96 6.5%/14.6%/22.0%

全体的な好走率もそうですが、関東馬の4分の1は当日1～3番人気以内だった馬なので少々物足りない数字です。

過去に好走した関東馬を見ていきましょう。

2018年1着タワーオブロンドン1人気
2017年3着ディバインコード3人気
2015年1着ヤングマンパワー9人気

上記3頭全てに共通しているポイントは

・前走は芝マイル戦のOP以上に出走

・前走は5番人気以内かつ3着以内

全馬上記該当馬ですが、過去10年間で出走した関東馬全てに上記を当てはめてみると…

過去10年

2-0-1-2　好走率60.0％

割と良い数字なので類似していれば買えなくはないと言ったところでしょうか。

今年の該当馬を見ていきましょう。

ポッドテオ　前走条件戦3人気1着

グローリーアテイン　前走条件戦5人気3着

ケイケイ　前走条件戦7人気1着

完全な該当馬はいませんが、そもそも母数が少ないので前走人気を考えれば超妥協にはなりますが唯一ポッドテオだけはなんとかなりそうな感じです。

他の2頭は走られたら翌年の選別が大変になりそうで…もし好走した場合はかなりの例外になると思います。

注目データその2

過去の好走馬を見ると毎年好走しているのが「前走G3～G1組」です。

前走G3以上に出走していた馬は毎年意外にも少なく、基本的には前走条件戦の上がり馬、さらには新馬戦や未勝利からの出走も多く見られ狙い目だったりします。

特に条件はありませんが大敗かつ低人気は当たり前に好走できておらず、最低でも前走5番人気以内or着差0.5秒以内はほしいところ。

上記の赤く塗った好走馬は全馬該当している条件になります。

シヴァース

チャンネルトンネル

今年は上記2頭しか該当馬がいません。

毎年走ってくる条件なので要注意です。

注目データその3

阪神マイル戦は桜花賞のときに散々書いた通り「上がり3ハロン」が最も重要だと考えています。

重～不良場開催を除くと過去の好走馬30頭中22頭が実際のレースで上がり3位以内で好走

過去10年の好走馬(重～不良馬場除く)

馬券内占有率73.3％で今年は良馬場は確実視していますので狙い目は完全にここだと思っています。

そこで注目したいのが「過去に芝1600m以上で上がり最速連対していた馬」です。

2022年　1着ダノンスコーピオン
2020年　2着ギルデッドミラー
2019年　2着カテドラル
2018年　2着パクスアメリカーナ
2018年　3着レッドヴェイロン
2017年　1着ペルシアンナイト
2016年　1着レインボーライン
2016年　2着ダンツプリウス
2015年　1着ヤングマンパワー
2014年　1着ミッキーアイル
2013年　3着レッドアリオン
2012年　1着ジャスタウェイ
2012年　2着オリービン
2012年　3着アルキメデス

該当の年は全て好走馬あり。

・前走OP以上で5番人気以内or着差0.5秒以内

・前走条件戦勝利(上がり2位以内かつ2番人気以内)

好走馬の共通点としては上記2ポイント

ほとんどが前走OP以上出走馬ですが過去に2頭だけ前走条件組がいます。

母数が少ないので今年は枠を広げて例外を先読みする必要もあるかなと思います。

今年芝1600m以上で上がり最速連対＋上記2ポイント該当馬は…

ポットデオ(前走条件戦3番人気)

ディスペランツァ(前走条件戦3番人気)

シヴァース

オフトレイル(前走条件戦4番人気)

前走条件戦組の人気を5番人気まで広げて上記4頭

シヴァースが前走逃げているのも気になりますし、今年は完全なドンピシャは正直いません。

ここまでの3ポイントをまとめると今年注目したいのは…

シヴァース

チャンネルトンネル

ディスペランツァ

オフトレイル

正直ドンピシャな馬が1頭もいないのでかなり妥協してますが、一応上記4頭を今年のブログ注目馬とします。

推薦馬

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新馬戦はスローの中で追走に苦労しており、鞍上も自分でブレーキを掛けていたと話すように中々ポジションが取れず後方から。

4角では大外に出すロスがありながらもなんとかゴール前寸前で捉えて上がり最速での初勝利

2戦目も前目に付けたがコーナーで早くも手が動いており、直線もバシバシと鞭を入れられ相当ズブい感じ、精神面で幼いとコメントしていたのがモロにレースで見られるが最後の脚は余力十分だった。

3戦目でようやく本気の走りを見れたが直線は絶望的な前渋滞、追い出しも急ブレーキで下がって再加速と信じられないほどの不利が連発

それでも前が開いてから勝ち馬よりも伸びておりダントツで1番強い競馬をしており、超スローで4F〜3Fに1.3秒の断層、よーいドンの競馬で動けないのは致命的だった。

前走も掛かってヨレての踏んだり蹴ったりで、まともにレースに参加したのがほとんどない馬

今回の阪神替わりはかなり良いと思うので初重賞好走を応援したいと思います。

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