推薦馬
▲エリキング
新馬戦は外目から1.04.5秒の遅い流れをラスト3ハロン11.8-11.5-11.3の加速LAPで差し切り勝ち。
このとき負かしたサラコスティは次走で9馬身差の圧勝と出走メンバーのレベルも高かった。
3ヶ月の間隔を取って休み明け初戦、野路菊SはOP戦とは思えない前半1.04.1秒の超スローペース、ラスト3ハロン11.1-10.9-11.6で半馬身差の勝利
素質馬相手に2連勝で1番人気は納得ですが、2戦とも全く同じレース質なので正直どんな競馬になっても対応できるほどの強さはまだ見えていない。
初戦はサラコスティが1コーナーまで行きたがり引っ張って最後方まで下げているので直線は先に抜け出した分の1着(ゴール前は詰め寄られている)
2戦目も同じく超スローペースでジョバンニが後ろで置かれてポジションを取れなかったのが影響して差し遅れ、後ろが来る前にゴールしたエリキングは運が良かった。
どちらもスローで先にゴールしたもん勝ちの内容、ゴール前は必ず詰められているので流れたときや、早めに並ばれたときに脆さがあるかもしれない。
実績面では最上位で前走も休み明けの緩い仕上げの中で勝利しており、今回の中間の追い切り内容などを比較しても完全にここ目標で前走の何倍も良い印象
そのあたり含めマイナス要素もあるが加点要素もあるので3番手評価にしたいと思います。
○サラコスティ
新馬戦はエリキングとの対戦だったが、何もかもスムーズに行った相手に対して1コーナーまでに行きたがりポジションを大きく下げてしまった。
直線は大外から進出するも先に抜け出したエリキングが加速LAPを踏めば前半の超スローで差し切るのは難しく負けて強い内容
それを証明する2戦目は前半1.02.7秒でこちらも遅めだが、逃げて上がり最速を使っているように後半に刻んだLAPが非常に素晴らしい。
12.1-11.6-11.4-11.0-11.6と持続しながらも11.0の区間でトップスピードを刻み後半5ハロン57.7秒は相当速い。
当然後ろは付いてこれるはずもなく9馬身差の圧勝、上がり2位の馬は35.2秒に対してサラコスティは34.0秒、1.2秒も差が開いている。
あくまでも個人的な印象だが初戦の内容でもエリキングを上回り、2戦目のパフォーマンスもエリキングより高いレベルにあるので当然印も上になる。
エリキングが少頭数の大外枠という最高レベルの枠を引いたのが少し憎いが、この馬のポテンシャルでねじ伏せるだけの物はあると思うので頑張って欲しいと思います。
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新馬戦はスタートで集中しておらず歩きながら出る感じだったが、1度スイッチが入ると馬群の外目を鞍上の指示に従いながら周回
4角出口で外から並ばれるもエンジンの違いで直線は突き離す一方、負かした相手も次走で強い競馬をしていたし、その後ろも4馬身以上離して完勝の内容だった。
特に後半5ハロン12.5-12.3-12.1-11.6-11.2は全て加速LAP、今回の京都コースも合いそうで評価したいポイント
2戦目では道中かなりスローで流れたことにより途中で動きがあるなかでポジションを下げてしまった、騎乗ミスと言えば騎乗ミスではあるが競馬を教えると言う意味では我慢したのは悪くなかったと感じる。
その道中が影響して勝ち馬に上手くやられてしまいますが、何度も内に刺さっており真っ直ぐ本気で追えている場面がほとんど無い。
このあたりも騎乗レベルの問題だが、全く修正できずに勝てるレースを落としており内容から見ても勝ち馬を逆転する可能性は乗り方1つであり得るなと思います。
左が苦手なのか分かりませんが実績のある右平坦コースに戻るのは確実にプラスですし、上2頭があまりにも印象強い中で実際の能力以上にオッズは貰えている馬だと思います。
正直サラコスティを本命にした方が頭を取れる可能性はあるかなとも思いましたが、かなり売れて1番人気になる勢いすらあるので、少しでも妙味がある馬でチャレンジしたいと思います。