【宝塚記念】最終結論 過去20年データ考察から今年の京都2200m重馬場で推薦したい3頭はコレ

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宝塚記念を上がり最速で好走した馬一覧

 

2023年 2着スルーセブンシーズ
2022年 2着ヒシイグアス
2021年 1着クロノジェネシス
2020年 1着クロノジェネシス
2019年 2着リスグラシュー
2018年 1着ミッキーロケット(国内最速)
2018年 2着ワーザー(国外最速)
2017年 1着サトノクラウン(最速タイ)
2017年 1着ゴールドアクター(最速タイ)
2016年 2着ドゥラメンテ

2015年 2着デニムアンドルビー
2014年 1着ゴールドシップ
2013年 1着ゴールドシップ
2012年 1着オルフェーヴル
2011年 2着ブエナビスタ
2010年 1着ナカヤマフェスタ
2009年 1着ドリームジャーニー
2008年 2着メイショウサムソン
2007年 1着アドマイヤムーン
2006年 1着ディープインパクト

2005年 2着ハーツクライ

 

過去20年で上記21頭(上がり最速タイ含む国内馬は20頭)

2004年はツルマルボーイが上がり最速でしたが馬券には届かず

それを除く全ての年で好走しています。

 

 

該当馬の共通点

 

まずは以下を見て下さい。

 

2023年 スルーセブンシーズ 中山牝馬S 上がり1位1着
2022年 ヒシイグアス 無し
2021年 クロノジェネシス 有馬記念 上がり2位1着
2020年 クロノジェネシス 京都記念 上がり1位1着
2019年 リスグラシュー 金鯱賞 上がり1位2着
2018年 ミッキーロケット 無し
2017年 サトノクラウン 無し
2017年 ゴールドアクター 無し (阪神コース初出走)
2016年 ドゥラメンテ ダービー 上がり2位1着

2015年 デニムアンドルビー 阪神大賞典 上がり2位2着
2014年 ゴールドシップ 阪神大賞典 上がり1位1着
2013年 ゴールドシップ 阪神大賞典 上がり2位1着
2012年 オルフェーヴル 阪神大賞典 上がり1位2着
2011年 ブエナビスタ ヴィクトリアM 上がり1位2着
2010年 ナカヤマフェスタ 無し (阪神コース初出走)
2009年 ドリームジャーニー 大阪杯 上がり2位1着
2008年 メイショウサムソン 天皇賞春 上がり2位2着
2007年 アドマイヤムーン 京都記念 上がり2位1着
2006年 ディープインパクト 天皇賞春 上がり1位1着

2005年 ハーツクライ 大阪杯 上がり1位2着

 

これは国内戦の前2走の上がりと重賞好走歴を記録したものです。

20頭中15頭に、

 

国内戦前2走以内に上がり2位以内で重賞連対経験

 

また、「無し」と書いた5頭

 

ヒシイグアス
ミッキーロケット

ゴールドアクター
サトノクラウン
ナカヤマフェスタ

 

阪神コースに出走のあったミッキーロケットとサトノクラウンには

 

阪神開催のG1で勝ち馬から0.5秒差以内経験あり

 

阪神コースに出走の無かったヒシイグアスとゴールドアクターとナカヤマフェスタには

 

G2以上の非根幹重賞で上がり3位以内で優勝経験あり

 

上がり最速必須条件として、3つのポイントが挙げられます。

 

「過去の上がり最速馬クリア条件」



A 国内戦前2走以内に上がり2位以内で重賞連対経験
B 上記に該当しない場合は阪神開催のG1で勝ち馬から0.5秒差以内経験あり
C 上記に該当しない場合はG2以上の非根幹重賞で上がり3位以内で優勝経験あり

 

この辺りは最低ラインとして全馬クリアで上がり最速を記録しています。

 

 

今年の該当馬

 

早速今年の登録馬を見ていきましょう。

 

カラテ
シュトルーヴェ
ジャスティンパレス
ソールオリエンス
ディープボンド
ドウデュース
ヒートオンビート
ブローザホーン
プラダリア
ベラジオオペラ
ヤマニンサンパ
ルージュエヴァイユ
ローシャムパーク

 

楽しみなメンバーではあるのですが、今年はかなり少ないなと言う印象です。

頭数が少ない分、馬券はかなり絞って考えたいと思うので最後に究極の1~3頭まで絞るのを目標に頑張って行きたいと思います。

 

A 国内戦前2走以内に上がり2位以内で重賞連対経験
B 上記に該当しない場合は阪神開催のG1で勝ち馬から0.5秒差以内経験あり
C 上記に該当しない場合はG2以上の非根幹重賞で上がり3位以内で優勝経験あり

 

カラテ なし
シュトルーヴェ A
ジャスティンパレス A
ソールオリエンス C
ディープボンド B
ドウデュース A
ヒートオンビート C
ブローザホーン A
プラダリア A
ベラジオオペラ A
ヤマニンサンパ なし
ルージュエヴァイユ B
ローシャムパーク C

 

今年は先行馬が少なく全体的に差し馬が多く、該当馬はかなりいます。

阪神開催→京都開催なのでG1実績は京都でカウントしました。

 

更に絞り込むために、昨年のスルーセブンシーズを除く19頭全馬が共通していた

 

「G1で上がり最速を使って掲示板」

 

この条件を適用したいと思います。

スルーセブンシーズは上がり最速で3勝、前走は中山牝馬Sで上がり2位に0.6秒差以上の圧倒的な末脚で差し切り勝ちでした。

さらに過去の該当馬を見ると、ヒシイグアスとゴールドアクターを除き上がり最速馬は4歳or5歳馬に限られます。

ゴールドアクターは、

阪神コース未出走で前年の有馬記念を3着

ヒシイグアスは、

阪神コース未出走で前年の香港Gを2着(有馬記念と同時期)

このあたりは例外候補になりそうです。

 

これらを踏まえて今年の該当馬を探していくと…

 

カラテ なし
シュトルーヴェ なし
ジャスティンパレス A
ソールオリエンス C
ディープボンド 7歳
ドウデュース A
ヒートオンビート 7歳
ブローザホーン A
プラダリア なし
ベラジオオペラ A
ヤマニンサンパ なし
ルージュエヴァイユ B
ローシャムパーク なし

 

それでもかなり多いですね…

 

 

まとめ

 

本日は上がり最速馬について考察してきましたが、今年上がり最速を記録し好走する可能性が高い馬は…

 

ジャスティンパレス
ソールオリエンス
ドウデュース
ブローザホーン
ベラジオオペラ
ルージュエヴァイユ

 

上記6頭

毎年見ていますが過去最多です。

あまり絞れなかったですがまだ月曜日なので週末までにはガッツリと絞りたいと思います。

 

2023年 2着スルーセブンシーズ
2022年 2着ヒシイグアス
2021年 1着クロノジェネシス
2020年 1着クロノジェネシス
2019年 2着リスグラシュー
2018年 1着ミッキーロケット(国内最速)
2018年 2着ワーザー(国外最速)
2017年 1着サトノクラウン(最速タイ)
2017年 1着ゴールドアクター(最速タイ)
2016年 2着ドゥラメンテ

2015年 2着デニムアンドルビー
2014年 1着ゴールドシップ
2013年 1着ゴールドシップ
2012年 1着オルフェーヴル
2011年 2着ブエナビスタ
2010年 1着ナカヤマフェスタ
2009年 1着ドリームジャーニー
2008年 2着メイショウサムソン
2007年 1着アドマイヤムーン
2006年 1着ディープインパクト

2005年 2着ハーツクライ

 

流石にこれだけ綺麗に連対しているのを見ると、今年どの馬が上がり最速を記録するのかを徹底的に考察するのも馬券の近道だと思います。

 

 

月曜日限定記事

 

上がり最速に関するデータを最後に書いて終わりたいと思います。

TARGETで前走上がりの表記がある1993年~2023年を調べると

 

・○○を上がり最速で好走
・同年に重賞勝利+馬券外経験なし
・阪神(今年は京都)コースで勝ち鞍あり

 

過去31年【2-0-1-0】好走率100%

 

前走からここに出走してくる馬がそこまで多くないので該当馬は少なめですが、直近は2年連続好走していますし、今年はコースも更にリンクしてくるのではないかと感じています。

特に厳しい条件ではない中で全馬好走は立派、今年の該当馬は1頭のみです。

 

 

過去20年の好走馬

 

イクイノックス
スルーセブンシーズ
ジャスティンパレス
タイトルホルダー
ヒシイグアス
デアリングタクト
クロノジェネシス

ユニコーンライオン
レイパパレ
クロノジェネシス
キセキ
モズベッロ
リスグラシュー
キセキ
スワーヴリチャード
ミッキーロケット
ワーザー
ノーブルマーズ
サトノクラウン
ゴールドアクター
ミッキークイーン
マリアライト
ドゥラメンテ
キタサンブラック
ラブリーデイ
デニムアンドルビー
ショウナンパンドラ
ゴールドシップ
カレンミロティック
ヴィルシーナ
ゴールドシップ
ダノンバラード
ジェンティルドンナ
オルフェーヴル
ルーラーシップ
ショウナンマイティ
アーネストリー
ブエナビスタ
エイシンフラッシュ
ナカヤマフェスタ
ブエナビスタ
アーネストリー
ドリームジャーニー
サクラメガワンダー
ディープスカイ
エイシンデピュティ
メイショウサムソン
インティライミ
アドマイヤムーン
メイショウサムソン
ポップロック
ディープインパクト
ナリタセンチュリー
バランスオブゲーム
スイープトウショウ
ハーツクライ
ゼンノロブロイ
タップダンスシチー
シルクフェイマス
リンカーン

 

過去20年で上記60頭

昨日の記事で上がり3ハロンについて触れましたが、記事の後半では長距離実績がリンクするデータを1つ書きました。

宝塚記念は過去平均LAPが35台と瞬発力勝負ではなく持続力勝負の1戦です。

根幹距離よりも非根幹距離はそのレース傾向がハッキリと出ていますので、本日は過去の好走馬が持ち合わせていた距離実績について考察したいと思います。

 

 

非根幹実績の重要性

 

イクイノックス ◯
スルーセブンシーズ
ジャスティンパレス ◯
タイトルホルダー ◯
ヒシイグアス
デアリングタクト
クロノジェネシス ○

ユニコーンライオン
レイパパレ
クロノジェネシス ○
キセキ ○
モズベッロ ○
リスグラシュー ○
キセキ ○
スワーヴリチャード ○
ミッキーロケット
ワーザー 外国馬
ノーブルマーズ ○
サトノクラウン ○
ゴールドアクター ○
ミッキークイーン ○
マリアライト ○
ドゥラメンテ
キタサンブラック ○
ラブリーデイ ○
デニムアンドルビー ○
ショウナンパンドラ
ゴールドシップ ○
カレンミロティック
ヴィルシーナ ○
ゴールドシップ ○
ダノンバラード ○
ジェンティルドンナ
オルフェーヴル ○
ルーラーシップ ○
ショウナンマイティ
アーネストリー ○
ブエナビスタ ○
エイシンフラッシュ
ナカヤマフェスタ ○
ブエナビスタ ○
アーネストリー ○
ドリームジャーニー
サクラメガワンダー ○
ディープスカイ
エイシンデピュティ
メイショウサムソン ○
インティライミ ○
アドマイヤムーン ○
メイショウサムソン
ポップロック ○
ディープインパクト ○
ナリタセンチュリー ○
バランスオブゲーム ○
スイープトウショウ
ハーツクライ ○
ゼンノロブロイ ○
タップダンスシチー ○
シルクフェイマス ○
リンカーン ○

 

上記はデータの取れない外国馬を除いた59頭、その内の43頭に

 

「2000m以上の非根幹G2で連対orG1で3着以内」

 

の実績がありました。

 

上記の実績がなかった下記16頭ですが、

そもそも該当レースの出走回数が少ない馬が多く1回以下だった馬は12頭

2回以上出走して好走が無かったのは

 

スルーセブンシーズ

ミッキーロケット

ドリームジャーニー

メイショウサムソン

 

上記4頭のみ

 

スルーセブンシーズ 5歳牝馬
被根幹距離4戦全て好走

ミッキーロケット 5歳
菊花賞5着 京都記念4着

ドリームジャーニー 5歳
菊花賞5着 有馬記念4着

メイショウサムソン 4歳
菊花賞4着 有馬記念5着

 

・全馬が5歳以下

・菊花賞掲示板+非根幹重賞複数掲示板

・非根幹距離好走率100%(複数出走)

 

特に個人的には前年の有馬記念で掲示板に載っていた馬が宝塚記念で良く好走している印象を受けるので、ドリームジャーニーとメイショウサムソンは買い要素はかなりあったかなと思います。

スルーセブンシーズに関しては牝馬かつ2走前、3走前は条件戦で重賞の実績はかなり少なく上がり馬の位置だと思います。

 

出走1回以下だった馬を1頭1頭見ていきましょう。

 

ヒシイグアス
2000m以上の非根幹距離は宝塚記念まで出走なし。
57キロを背負ってG1連対の実績を2走前に記録しています。

デアリングタクト
これまで非根幹距離の出走は1度もありませんでした。
牝馬ながらも55.5キロを背負って2走前にG1で好走しています。

ユニコーンライオン
出走は菊花賞の1回のみ、そこでは15着と大敗しています。
前走は重賞1着、2走前に3勝クラスを57キロで勝利、馬体重524キロと馬格がありました。

レイパパレ
該当レースに出走なし、6戦6勝で迎えた宝塚記念は3着
2000m以下ではありますが1800m2戦2勝で一応、非根幹距離は勝率100%

ドゥラメンテ
該当レース出走なし、8戦して連対率100%で迎えた宝塚記念は2着
2000m以下ではありますが1800m戦は5回走って3勝2着2回で連対率100%

ショウナンパンドラ
出走はエリザベス女王杯の1回のみ、そこでは6着(0.4秒差)と惜しいレースをしています。
牝馬ながら55キロでG1を優勝しており、重い斤量でも実績がありました。

カレンミロティック
出走は有馬記念の1回のみ、6着と惜しいレースでした。
非根幹距離は16回走って10回好走しており、57キロ以上を背負って3勝と重い斤量でも実績あり。

ジェンティルドンナ
該当レースに出走なし、一応前走のドバイで2410mと特殊な距離を走って2着
非根幹距離は1800mの1回のみで1戦1勝、55キロを背負ってG1勝利経験あり。

ショウナンマイティ
該当レースは菊花賞のみ、そこで8着でした。
非根幹距離は4回走って2勝2着2回と連対率100%57キロを背負って重賞連対実績あり。

エイシンフラッシュ
該当レースは有馬記念のみ、そこでは7着でした。
前走は58キロを背負ってG1を2着と好走、2走前は59キロを背負ってG2で3着と斤量実績あり。

ディープスカイ
該当レースに出走なし、1800m以上の非根幹距離は4回走って2勝2着2回と連対率100%
更に前走58キロでG1を2着2走前59キロでG2を2着と斤量実績あり。

エイシンデピュティ
該当レースに出走なし、2000m以下しか出走歴がありませんでした。
芝の非根幹距離実績は全体で12回、そのうち9回好走しています。
前走は57キロを背負って重賞勝利、3走前は58キロを背負って0.3秒差の7着でした。

スイープトウショウ
該当レースはエリザベス女王杯のみ、そこで5着(0.3秒差)と惜しいレースでした。
非根幹距離の出走は全体の成績を見てもこの1回のみでしたが、前走で牝馬ながら56キロを背負ってG1を2着に好走
ここまで書いてきた牝馬の重要な要素である55キロでのG1勝利経験もあり。

 

ここまでの共通点は一目瞭然ですよね。

好走率、連対率100%関連もしくは斤量実績の2択です。

牝馬の基本は55キロ以上でG1勝利経験か56キロを背負って勝利経験あり。

デアリングタクトは55.5キロでG1好走の実績あり。

ちなみに最初に書いた3頭牡馬

 

ミッキーロケット 57.5キロで重賞連対

ドリームジャーニー 58キロでG1好走

メイショウサムソン 59キロで重賞勝利

 

この3頭にももちろん斤量実績はありました。

 

今年の該当馬

 

今年の登録馬を見ていきましょう。

 

カラテ
シュトルーヴェ
ジャスティンパレス
ソールオリエンス
ディープボンド
ドウデュース
ヒートオンビート
ブローザホーン
プラダリア
ベラジオオペラ
ヤマニンサンパ
ルージュエヴァイユ
ローシャムパーク

 

まずは国内好走馬の約73%がクリアしていた重要な要素

 

「2000m以上の非根幹G2で連対orG1で3着以内」

 

カラテ
シュトルーヴェ ○
ジャスティンパレス ○
ソールオリエンス ○
ディープボンド ○
ドウデュース ○
ヒートオンビート ○
ブローザホーン
プラダリア ○
ベラジオオペラ ○
ヤマニンサンパ
ルージュエヴァイユ ○
ローシャムパーク ○

 

条件未達の馬を更に細分化していきます。

 

カラテとヤマニンサンパは5歳以下の例外条件を満たしていないのと、非婚距離複数出走で何度も凡走が目立つので流石にNG

 

ブローザホーンの非根幹出走歴を見てみると…

1勝クラス 2500m1着
2勝クラス 2600m5着
3勝クラス 2200m1着
OPクラス 2600m1着
阪神大賞典 3000m3着

 

2勝クラスで5着だったことがNG対象です。

しかしそれ以外は好走していることや、58キロを背負って2戦連続重賞好走、前走の天皇賞春(G1)を連対していることから例外候補で良いかなと思います。

斤量実績がなければNGでばっさり切れるのですが難しいところです。

 

今回の項目は全然絞れませんでしたが、焦らず明日以降の考察で徐々に絞って行きたいと思います。

 

 

火曜日限定記事

 

本日は最後に長年リンクするあるレースに注目したいと思います。

 

2023年1着イクイノックス
2022年3着デアリングタクト
2021年1着クロノジェネシス
2020年1着クロノジェネシス
2019年3着スワーヴリチャード
2018年該当馬なし
2017年1着サトノクラウン
2017年3着ミッキークイーン
2016年2着ドゥラメンテ
2015年2着デニムアンドルビー
2014年3着ヴィルシーナ
2013年3着ジェンティルドンナ
2012年1着オルフェーヴル
2011年2着ブエナビスタ
2011年3着エイシンフラッシュ
2010年2着ブエナビスタ
2009年3着ディープスカイ
2008年2着メイショウサムソン
2008年3着インティライミ
2007年2着メイショウサムソン
2006年1着ディープインパクト
2005年1着スイープトウショウ
2005年2着ハーツクライ
2005年3着ゼンノロブロイ
2004年該当馬なし

 

上記は○○で好走実績のあった馬です。

現在19年連続で該当馬がいれば必ず好走しています。

 

 

4歳で好走した馬一覧

 

2023年 イクイノックス
2023年 ジャスティンパレス
2022年 タイトルホルダー
2021年 レイパパレ
2021年 クロノジェネシス
2020年 モズベッロ
2016年 ドゥラメンテ

2016年 キタサンブラック
2015年 ショウナンパンドラ
2013年 ゴールドシップ
2013年 ジェンティルドンナ
2012年 オルフェーヴル
2012年 ショウナンマイティ
2011年 エイシンフラッシュ
2010年 ナカヤマフェスタ
2010年 ブエナビスタ
2009年 ディープスカイ
2007年 アドマイヤムーン
2007年 メイショウサムソン
2006年 ディープインパクト

2005年 スイープトウショウ
2005年 ハーツクライ
2004年 リンカーン

 

過去20年で上記23頭

昨年は年齢別考察で残った2頭がそのまま馬券内に好走

今年も同じ条件で絞って行きたいと思います。

 

好走馬の共通点

 

ここまで好走した全23頭は下記3項目の何れかに該当

 

A G1連対実績
B 年内G2以上2連対(1着含む)
C 年内連対率100%(OP以上1着含む)

 

2023年 イクイノックス【A】
2023年 ジャスティンパレス【A】
2022年 タイトルホルダー【A】
2021年 レイパパレ【C】
2021年 クロノジェネシス【A】
2020年 モズベッロ【B】
2016年 ドゥラメンテ【A】
2016年 キタサンブラック【A】
2015年 ショウナンパンドラ【A】
2013年 ゴールドシップ【A】
2013年 ジェンティルドンナ【A】
2012年 オルフェーヴル【A】
2012年 ショウナンマイティ【C】
2011年 エイシンフラッシュ【A】
2010年 ナカヤマフェスタ【C】
2010年 ブエナビスタ【A】
2009年 ディープスカイ【A】
2007年 アドマイヤムーン【A】
2007年 メイショウサムソン【A】
2005年 スイープトウショウ【A】
2005年 ハーツクライ【A】
2004年 リンカーン【A】

 

内訳としては、

A 19頭
B 1頭
C 3頭

ほぼ出走時点でG1実績がないと絶望的と言えるでしょう。

10番人気以下からも3頭激走していますので、上記条件は必須項目です。

 

 

今年の該当馬

 

今年の4歳馬をみてみましょう。

 

ソールオリエンス【A】

ベラジオオペラ【A】

 

出走馬が少なく、今年参戦予定の4歳馬は2頭のみ。

昨年は考察段階で7頭→イクイノックス、ジャスティンパレスのみまで絞れた項目ですが、ソールオリエンスとベラジオオペラは共にG1馬

ならば別角度から再度考察して行きたいのですが、まず最も重要かなと感じるのが「直近成績」です。

実はこの直近実績は4歳馬にとってかなり大切で、これまで好走した23頭中22頭の馬に「2走内OP好走」実績あり。

これを満たしていない2015年ショウナンパンドラが3着に入りましたが、割合で言うと96%の馬がクリアしており、未達は3着争いまでと少し評価を下げたい部分です。

 

ソールオリエンス なし

ベラジオオペラ あり

 

ソールオリエンスはかなり厳しく感じます。

 

4歳馬の面白い傾向は他にもありまして、

20年間でこの4歳馬のグループが好走した年は全部で15年ありまして、

そのうち8年が2頭以上揃って好走しているんですよね。

 

2023年 イクイノックス
2023年 ジャスティンパレス
2020年 クロノジェネシス
2020年 モズベッロ

2016年 ドゥラメンテ
2016年 キタサンブラック
2013年 ゴールドシップ
2013年 ジェンティルドンナ
2012年 オルフェーヴル
2012年 ショウナンマイティ
2010年 ナカヤマフェスタ
2010年 ブエナビスタ
2007年 アドマイヤムーン
2007年 メイショウサムソン
2005年 スイープトウショウ
2005年 ハーツクライ

 

昨年もイクイノックスとジャスティンパレスがセットで好走すると想定して、この組み合わせのワイドが大本線で勝負しました。

これだけセットで好走していると言う事は、分かりやすく世代のレベルが高い年は高確率で馬券内を独占していると言う事になります。

そこで心配なのが今年の4歳世代のレベルですよね…

皆さんご存知の通り今年のこの世代はレベルが低いで有名なので、ソールオリエンスが馬券外と考えるとベラジオオペラ単体の好走率も過去ベースで見ると結構厳しいかなと言う印象です。

 

 

まとめ

 

本日は年齢別データから4歳馬について考察してきましたが、今年買える4歳馬は…

 

ベラジオオペラ

 

上記1頭のみ。

しかし23頭中16頭がセットで好走している事を考えると、今年は昨年も世代レベルの高さを証明した5歳馬に有利な状況かなと感じます。

 

水曜日限定記事

 

本日のラストは出走間隔について書きたいと思います。

4歳馬に限った話ではないですが、直近のトレンドになりつつあるので取り上げたいと思います。

好走馬をズラッと眺めていてある事に気が付きました。

 

「年明け1戦以下の馬が少ない」

 

上半期ラストのG1ですから1年の半分がこの時点で過ぎていることになります。

好走馬の多くが年明け2戦以上使って宝塚記念を3戦目以降で出走→好走の流れです。

実は2020年の1番人気サートゥルナーリアを消し判定にしたのですが、まさにその理由が年明け1戦しか消化できていなかった事です。

少しローテーションについて過去10年ベースで調べてみました。

 

2023年
1着 イクイノックス 1戦
2着 スルーセブンシーズ 2戦
3着 ジャスティンパレス 2戦

2022年
1着 タイトルホルダー 2戦
2着 ヒシイグアス 1戦
3着 デアリングタクト 1戦

2021年
1着 クロノジェネシス 1戦
2着 ユニコーンライオン 3戦
3着 レイパパレ 1戦

2020年
1着 クロノジェネシス 2戦
2着 キセキ 2戦
3着 モズベッロ 3戦

2019年
1着 リスグラシュー 2戦
2着 キセキ 1戦
3着 スワーヴリチャード 2戦

2018年
1着 ミッキーロケット 3戦
2着 ワーザー 3戦
3着 ノーブルマーズ 5戦

2017年
1着 サトノクラウン 2戦
2着 ゴールドアクター 2戦
3着 ミッキークイーン 2戦

2016年
1着 マリアライト 2戦
2着 ドゥラメンテ 2戦
3着 キタサンブラック 2戦

2015年
1着 ラブリーデイ 5戦
2着 デニムアンドルビー 2戦
3着 ショウナンパンドラ 2戦

2014年
1着 ゴールドシップ 2戦
2着 カレンミロティック 3戦
3着 ヴィルシーナ 3戦

 

好走馬30頭中24頭が年明け2戦以上消化しています。

1戦で好走した6頭には面白い共通点があり

 

ヒシイグアス 前走大阪杯4着(0.3)

デアリングタクト 前走ヴィクトリアM6着(0.5)

クロノジェネシス 前走ドバイSC2着

レイパパレ 前走大阪杯1着

キセキ 前走大阪杯1着

 

「年明け最低でも1戦以上かつG1好走or0.5秒差以内」

 

ちなみに過去10年で上記条件未達で凡走した人気馬は

 

2022年 6着 エフフォーリア 1戦 1人気
2020年 4着 サートゥルナーリア 1戦 1人気
2020年 17着 グローリーヴェイズ 0戦 5人気
2019年 5着 レイデオロ 1戦 2人気
2018年 8着 キセキ 1戦 2人気
2015年 11着 ラキシス 1戦 2人気

 

これだけの人気馬が飛んでおります。

ちなみに2022年のエフフォーリアもサートゥルナーリア同様にブログで自信の消し宣言をした通り少ない印の中で推薦馬を決める際に馬券的中へ大きく貢献してくれています。

前走国内最大着差0.5秒以上はデアリングタクトが最高の3着となっており、過去10年で条件未達の馬は連対できず人気馬は飛び傾向

そのデアリングタクトは怪我で長期離脱、前走のヴィクトリアマイルは脚元の不安から全く万全な調整では無く、明確にレースを使えない理由があったことなどを考えると…

年明けから複数レースを使えている馬の方が信頼度はかなり高いかなと思います。

更に前走馬券外+年明け1戦以下の馬は1頭も勝ち馬が出ておらず苦戦傾向ですし、人気馬が取りこぼすならここかなと思います。

 

 

枠順確定

 

1枠1番 シュトルーヴェ
2枠2番 ジャスティンパレス
3枠3番 ベラジオオペラ
4枠4番 ドウデュース
4枠5番 ディープボンド
5枠6番 ヒートオンビート
5枠7番 プラダリア
6枠8番 カラテ
6枠9番 ソールオリエンス
7枠10番 ローシャムパーク
7枠11番 ヤマニンサンパ
8枠12番 ブローザホーン
8枠13番 ルージュエヴァイユ

 

本日枠順発表がありました。

人気どころは内に固まった印象で、偶数馬番も引いているので第一印象としては各馬希望通りに入ったかなと言う印象です。

 

 

京都2200m枠順データ

 

今年は阪神2200mではなく京都2200mで開催されます。

同じ京都2200mで開催される重賞は主に3つ

 

エリザベス女王杯

京都新聞杯

京都記念

 

上記になります。

この3つを参考に見ていきたいのですが、天候や開催時期も違うので参考程度にお願いします。

まず最初に3つの過去10年を遡ってみましたが、最小で10頭立て、最多で18頭立てとかなりばらつきがありましたので2分割して考えたいと思います。

全体で24レース、そのうち15頭以上が12レース、14頭以下が12レースです。

 

京都2200m15頭立て以上(G3~G1)

1枠 4-1-1-14 20.0%/25.0%/30.0%
2枠 3-2-2-17 12.5%/20.8%/29.2%
3枠 1-3-1-19 4.2%/16.7%/20.8%
4枠 1-2-3-18 4.2%/12.5%/25.0%
5枠 0-2-1-21 0.0%/8.3%/12.5%
6枠 2-1-1-20 8.3%/12.5%/16.7%
7枠 1-0-1-27 3.4%/3.4%/6.9%
8枠 0-1-2-28 0.0%/3.2%/9.7%

 

内外差

1~2枠 7-3-3-31 15.9%/22.7%/29.5%
7~8枠 1-1-3-55 1.7%/3.3%/8.3%

 

これを見る限り圧倒的に内枠有利に見えますね。

人気馬を除いた数字をチェックしていきましょう。

 

京都2200m15頭立て以上(G3~G1)

※1~3人気除く

1枠 1-0-0-9 10.0%/10.0%/10.0%
2枠 0-2-1-16 0.0%/10.5%/15.8%
3枠 1-2-1-17 4.8%/14.3%/19.0%
4枠 1-1-1-15 5.6%/11.1%/16.7%
5枠 0-2-0-18 0.0%/10.0%/10.0%
6枠 1-1-0-20 4.5%/9.1%/9.1%
7枠 1-0-1-21 4.3%/4.3%/8.7%
8枠 0-0-2-26 0.0%/0.0%/7.1%

 

内外差

1~2枠 1-2-1-25 3.4%/10.3%/13.8%
7~8枠 1-0-3-47 2.0%/2.0%/7.8%

 

先ほどと比較するとかなりフラットに近づいた気がします。

というのも1枠に入った馬の約半数が当日1~3番人気で数字の底上げに関係していた事が良く分かります。

いくら内枠有利とは言え、外枠にイクイノックスが3年連続で入れば当然外の数字は跳ねますので、大切なのは人気のない馬が枠の恩恵を活かしてどれだけ馬券内に食い込めるかが考察ポイントだと思います。

続いて14頭立て以下だったレースを見ていきましょう。

 

京都2200m14頭立て以下(G3~G1)

1枠 0-1-1-10 0.0%/8.3%/16.7%
2枠 1-0-1-10 8.3%/8.3%/16.7%
3枠 1-2-1-9 7.7%/23.1%/30.8%
4枠 1-1-2-11 6.7%/13.3%/26.7%
5枠 2-1-1-16 10.0%/15.0%/20.0%
6枠 3-1-2-15 14.3%/19.0%/28.6%
7枠 2-5-2-15 8.3%/29.2%/37.5%
8枠 2-1-2-19 8.3%/12.5%/20.8%

 

内外差

1~2枠 1-1-2-20 4.2%/8.3%/16.7%
7~8枠 4-6-4-34 8.3%/20.8%/29.2%

 

これ相当面白いですよね。

頭数が違うだけでこれだけ傾向が逆転するのは驚きです。

先ほど圧倒的な数値だった1枠2枠が揃って最低好走率を記録、外が走りまくっています。

同じく1~3番人気を除いた数字を見ていきましょう。

 

京都2200m14頭立て以下(G3~G1)

※1~3人気除く

1枠 0-0-1-9 0.0%/0.0%/10.0%
2枠 0-0-1-8 0.0%/0.0%/11.1%
3枠 0-0-0-8 0.0%/0.0%/0.0%
4枠 1-1-1-10 7.7%/15.4%/23.1%
5枠 1-0-0-12 7.7%/7.7%/7.7%
6枠 1-0-1-14 6.3%/6.3%/12.5%
7枠 1-2-1-13 5.9%/17.6%/23.5%
8枠 1-0-1-17 5.3%/5.3%/10.5%

 

内外差

1~2枠 0 0 2 17 0.0% 0.0% 10.5%
7~8枠 2 2 2 30 5.6% 11.1% 16.7%

 

人気馬を除いても外が優勢です。

1コーナーまでの距離が短いので多頭数になった場合、外がかなり不利になるイメージでしょうか。

頭数が落ち着いたレースではむしろ外が優勢に。

これは下り坂を利用して加速する際に包まれて動けないリスクより、多少外を通ったとしてもスムーズに動ける外側の方が有利に働いている証拠だと思います。

多頭数だとゴチャついたりかなり外を回さなければ行けない影響で、距離ロスや不利を考慮すると最短でインを通した方が有利になるのではないでしょうか。

 

頭数関係なし、全体で一気に過去データを抽出すれば当然「内枠有利」に見えてしまうでしょうが、これは人気馬が数値を底上げ(1枠の約半数が1~3人気馬)している影響がかなり多く、本来の枠を活かして有利になるポジションとしては個人的に「外枠優勢」と判断したいと思います。

今年は13頭で開催されますし、傾向としては今回の「14頭立て以下」の方を重視したいところ。

更に土曜日から雨マークですし、開催最終週となれば内が使えない可能性も出てくる中で外枠優勢で間違いないと個人的には感じています。

 

 

枠順総評

 

過去の宝塚記念の枠順考察は今年使えませんので、京都開催という点を加味して個人的な感想にはなりますが、今回の枠順の短評を何頭か書いて行きたいと思います。

 

1枠1番 シュトルーヴェ

去勢明けから3連勝、3走前はスタートしてからインに張り付きコーナーもロスカット、直線も狭い馬群を割って一旦ブレーキを掛けるシーンもありましたが再加速して勝利

2走前もコーナーで外を回さず直線は馬群の真ん中を割ってゴール前もう一伸び

前走は直線で大外に出したがコーナーは馬群の真ん中を通しており3連勝の中で1度もコーナー大外ぶんまわしが無い馬

3レース全てで違う騎手が乗っても馬群を割って伸びており、最内枠だとしても全く問題なさそうな1頭

今回はレーン騎手、下げて素直に大外ぶんまわしは考え難いですし、ロス無く周回して馬群を割りながら最短コースとなると少し怖い1枠に入った印象です。

 

2枠2番 ジャスティンパレス

この馬の持ち味はコーナーからポジションを上げて行くロンスパ戦なので個人的にはこの内枠はマイナス材料です。

京都の下り坂を上手く利用するなら、いつでも動ける外枠が絶好だったと感じます。

流石に包まれて動きたいときに動けないのが1番怖いのと、メンバーを見渡しても圧倒的に先行勢が手薄なことを考えればルメール騎手はスタート次第で先行策を取ってくる可能性あり。

スターズオンアースが有馬記念で8枠からタイトルホルダーのすぐ後ろを取るとは誰も予想できなかったはず。

それをルメール騎手は涼しい顔してやってくる騎手ですから内枠に入った以上、我慢して直線勝負はあまり無いかなと…どちらにしても道中は動きのあるレースになりそうです。

 

3枠3番 ベラジオオペラ

枠の並び的にもディープボンドより内に入ったことでスタートさえ決まれば逃げるのはこの馬かなと思います。

流石にズブくて加速力のないディープボンドがベラジオオペラを外から交わして1コーナーまでにハナを取り切れる可能性はかなり低いと思うので番手から突かれることもなくマイペースの逃げになりそう。

そう考えれば奇数を引きましたが内枠は最短コースなので良いところに入った印象です。

 

4枠4番 ドウデュース

ジャスティンパレス同様に道中から動きたい馬なので枠だけ見ればシンプルに内枠はマイナスです。

しかし幸運にも内側に逃げるであろうベラジオオペラ、その番手を取りたいであろうディープボンドに挟まれているので両サイドのスペースは思った以上にありそう。

スタート出てからベラジオオペラを行かせた内側のスペースに入らず、そのままディープボンドが抜けた外目に張っていればかなり包まれるリスクは回避できるかなと。

後ろからでしょうが直線はバラけるでしょうし外枠が欲しかったのは間違いないですが、そこまで評価を下げる必要は無いかなと思います。

 

4枠5番 ディープボンド

スタートから押して行くでしょう、前に行きたい馬が内側の枠を引けたのは良いと思います。

 

7枠10番 ローシャムパーク

外目の偶数枠、道中動ける馬ですし極端に下げたくないと思うので絶好枠かなと思います。

 

8枠12番 ブローザホーン

外目の偶数枠、個人的に一番欲しかった場所なので本当に最高です。何も言う事ありません。

 

8枠13番 ルージュエヴァイユ

距離はギリギリな感じがするので極力距離ロスを抑えながら追走したい中で大外は少し不安ですが、最内枠と比べたらまだマシかなと。

枠順からは評価を落とすことも上げることもない1頭です。

 

 

名前を書いていない馬は特になにもありません、可もなく不可もなく。

プラダリア何かも極端な枠ではありませんし良いところに入ったかなと思います。

1番人気2番人気の道中動きたいコンビが内枠に入ったのが…と言う印象で他は全て良いところに収まったのではないでしょうか。

 

 

木曜日限定記事

 

本日ラストは今回の枠順考察でも重要なレースとしてカウントしたとある条件に絞った場合の宝塚記念の成績を見てきたいと思います。

 

・同年の○○を上がり3位以内で勝利

・出走時点で重賞3勝以上

・前走G1以外で馬券外を除く

 

過去20年【3-1-0-0】連対率100%

 

今年は京都2200mでの開催なので過去の条件とは少しズレますが、逆にリンクしやすくなっている可能性もあるので注目したいですね。

 

 

5歳で好走した馬一覧

 

2023年 スルーセブンシーズ
2022年 デアリングタクト
2021年 クロノジェネシス
2021年 ユニコーンライオン
2019年 リスグラシュー
2019年 キセキ
2019年 スワーヴリチャード
2018年 ミッキーロケット
2018年 ノーブルマーズ
2017年 サトノクラウン
2017年 ミッキークイーン
2016年 マリアライト

2015年 ラブリーデイ
2015年 デニムアンドルビー
2014年 ゴールドシップ
2014年 ヴィルシーナ
2013年 ダノンバラード
2012年 ルーラーシップ
2011年 ブエナビスタ
2010年 アーネストリー
2009年 ドリームジャーニー
2008年 メイショウサムソン
2005年 ゼンノロブロイ
2004年 シルクフェイマス

 

過去20年で上記24頭

世代別ではこの5歳が一番走っています。

直近5年は好走馬の半数以上が5歳馬とまさに代表格です。

 

 

好走馬の共通点

 

ここまで好走してきた5歳馬の重賞成績に注目してみましょう。

 

A 重賞を3勝以上
B G2以上を2勝以上
C G1を勝利

 

マーキングしていきます。

 

2023年 スルーセブンシーズ 
2022年 デアリングタクト A
2021年 クロノジェネシス A
2021年 ユニコーンライオン 
2019年 リスグラシュー A
2019年 キセキ C
2019年 スワーヴリチャード A
2018年 ミッキーロケット 
2018年 ノーブルマーズ 
2017年 ミッキークイーン C
2017年 サトノクラウン A
2016年 マリアライト C

2015年 ラブリーデイ A
2015年 デニムアンドルビー B
2014年 ゴールドシップ C
2014年 ヴィルシーナ C
2013年 ダノンバラード 
2012年 ルーラーシップ A
2011年 ブエナビスタ C
2010年 アーネストリー 
2009年 ドリームジャーニー C
2008年 メイショウサムソン C
2005年 ゼンノロブロイ  C
2004年 シルクフェイマス B

 

ここで実績の足りなかった6頭を見ていきましょう。

 

スルーセブンシーズ
ユニコーンライオン
ミッキーロケット

ノーブルマーズ
ダノンバラード
アーネストリー
ツルマルボーイ

 

上記6頭には、シンプルな共通点がありました。

それは、

 

「前走重賞で0.2秒差以内」

 

馬券外だった馬はミッキーロケットのみ(天皇賞春0.2秒差)ですので基本的には前走での活躍は絶対条件です。

 

 

今年の該当馬

 

今年の5歳馬をみていきましょう。

 

シュトルーヴェ
ジャスティンパレス
ドウデュース
ブローザホーン
プラダリア
ルージュエヴァイユ
ローシャムパーク

 

今年は出走13頭に対して7頭と多め。

 

シュトルーヴェ B
ジャスティンパレス A

ドウデュース A
ブローザホーン –
プラダリア A
ルージュエヴァイユ –
ローシャムパーク –

 

実績の無かった3頭の前走を見てみると

 

ブローザホーン 天皇賞春2着
ルージュエヴァイユ 大阪杯3着
ローシャムパーク 大阪杯2着

 

3頭全てが前走G1好走となっており、例外条件をクリア

こうなると出走馬の5歳馬で消せる馬が1頭もいません。

昨年はこの時点で2頭しか残らなかったことを考えれば今年は5歳馬の年かなと感じます。

 

少し気になるのが出走時点でのG1勝利経験

 

2023年 スルーセブンシーズ
2022年 デアリングタクト G1馬
2021年 クロノジェネシス G1馬
2021年 ユニコーンライオン
2019年 リスグラシュー G1馬
2019年 キセキ G1馬
2019年 スワーヴリチャード G1馬
2018年 ミッキーロケット
2018年 ノーブルマーズ
2017年 ミッキークイーン G1馬
2017年 サトノクラウン G1馬
2016年 マリアライト G1馬

2015年 ラブリーデイ
2015年 デニムアンドルビー B
2014年 ゴールドシップ G1馬
2014年 ヴィルシーナ G1馬
2013年 ダノンバラード
2012年 ルーラーシップ G1馬
2011年 ブエナビスタ G1馬
2010年 アーネストリー
2009年 ドリームジャーニー G1馬
2008年 メイショウサムソン G1馬
2005年 ゼンノロブロイ G1馬
2004年 シルクフェイマス

 

G1未勝利馬だった9頭を見てみると…

 

スルーセブンシーズ 2連勝
ユニコーンライオン 2連勝
ミッキーロケット
ノーブルマーズ 2連続OP連対

ラブリーデイ 同年重賞3勝
デニムアンドルビー
ダノンバラード
アーネストリー 2連勝
シルクフェイマス 同年重賞2勝(同年好走率100%)

 

勢いのある馬が多く、ミッキーロケットは前走G1を0.2秒差、デニムアンドルビーは過去のG1で複数馬券内、ダノンバラードも過去G1好走馬かつ同年重賞勝利+複数回好走と実績ゼロではありませんでした。

上記を踏まえると今年の出走5歳馬でG1勝利経験のない馬

 

シュトルーヴェ 3連勝
ブローザホーン 同年好走率100%
プラダリア
ルージュエヴァイユ
ローシャムパーク 同年好走率100%

 

特にプラダリアに関してはG1で4度の出走がありますが最高5着かつ前走掲示板外と過去の好走馬と比較してもかなりズレます。

京都コース実績や重馬場で実績以上に売れるのは確実なので個人的には完全に軽視したいと考えています。

ルージュエヴァイユも同年のG1以外で掲示板外の経験があり、前走G1を好走していますが少し厳し目に見て軽視予定

ローシャムパークも削りたいところですが同年に出走が1度しかないため何とも言えず…

シュトルーヴェとブローザホーンに関しては過去にG1勝利経験の無かった馬が当日激走するパターンに完全一致しているので問題ないでしょう。

 

 

まとめ

 

本日は5歳馬について考察してきましたが、今年出走7頭に対してほぼ全馬が好走条件を満たしており京都開催というイレギュラーな開催の中で非常に判断が難しいですが、実績や直近の好走歴を比較したときに飛ぶ可能性が高い馬は…

 

プラダリア

ルージュエヴァイユ

 

上記2頭は軽視したいと思います。

 

 

金曜日限定記事

 

本日は最後に熱い独自データを紹介します。

この宝塚記念と非常にリンクするG1をご存知でしょうか?有名な話ではありますが「有馬記念」です。

宝塚記念で好走した馬が、そのまま有馬記念でも高確率で馬券になっているところから調べてみました。

 

・前年有馬記念+前走共に掲示板内

・過去に2000m以上のG1勝ち

・同年1戦以上使っている○○

 

上記3項目を満たす馬は

過去30年【11-7-3-2】好走率91.3%

 

好走率100%データではないものの、これだけ該当馬がいて物凄い数字です。

ちなみに4着以内率は脅威の96.2%で非常にリンクしていることが分かります。

 

 

好走した6歳以上馬

 

2022年 ヒシイグアス
2020年 キセキ
2018年 ワーザー

2017年 ゴールドアクター
2014年 カレンミロティック
2011年 アーネストリー
2009年 サクラメガワンダー
2008年 エイシンデピュティ
2008年 インティライミ
2007年 ポップロック
2006年 ナリタセンチュリー
2006年 バランスオブゲーム
2004年 タップダンスシチー

 

20年で上記13頭

率としては非常に低い部類ですが今年も6歳以上の登録があるのでしっかりみていきましょう。

6歳以上となると4歳や5歳に比べ、コース実績、重賞実績が豊富になります。

この辺りで共通点がないか調べていきたいと思います。

※外国馬を除いて考察します。

 

 

前走の順調度

 

ヒシイグアス 大阪杯 4着5人気
キセキ 天皇賞春G1 6着 3人気
ゴールドアクター 天皇賞春G1 7着 5人気

カレンミロティック 鳴尾記念G3 4着 2人気
アーネストリー 金鯱賞G2 3着 3人気
サクラメガワンダー 金鯱賞G2 1着 1人気
エイシンデピュティ 金鯱賞G2 1着 2人気
インティライミ 金鯱賞G2 7着 4人気
ポップロック 目黒記念HG2 1着 1人気
ナリタセンチュリー 天皇賞春G1 12着 10人気
バランスオブゲーム 安田記念G1 17着 9人気
タップダンスシチー 金鯱賞G2 1着 1人気

 

ほとんどの馬が5番人気以内かつ5着以内

それらを満たしていない青く塗った5頭をみていきましょう。

 

キセキ
前年宝塚記念連対馬

ゴールドアクター
オールカマー優勝

インティライミ
京都大賞典優勝

ナリタセンチュリー
京都記念優勝

バランスオブゲーム
中山記念優勝

 

前年〜今年のG2以上を優勝していたか、前年の好走馬でした。

 

 

金鯱賞との深い繋がり

 

ヒシイグアス 大阪杯G1 4着
キセキ 天皇賞春G1 6着
ゴールドアクター 天皇賞春G1 7着

カレンミロティック 鳴尾記念G3 4着
アーネストリー 金鯱賞G2 3着
サクラメガワンダー 金鯱賞G2 1着
エイシンデピュティ 金鯱賞G2 1着
インティライミ 金鯱賞G2 7着
ポップロック 目黒記念HG2 1着
ナリタセンチュリー 天皇賞春G1 12着
バランスオブゲーム 安田記念G1 17着
タップダンスシチー 金鯱賞G2 1着

 

金鯱賞の好走馬がほとんどで、今は開催時期が違うことを含めれば

単純に前走好走馬が注目になります。

カレンミロティックは4着ではありますが勝ち馬とはタイム差0.0秒、ヒシイグアスは前走G1で0.3秒差

それ以外だと5頭が前走掲示板外から巻き返しています。

 

・前年の宝塚記念好走馬

・2走内G2以上優勝

・3走内非根幹G1好走

 

基本的には5頭中4頭が上記に当てはまりますが、唯一の例外は2008年の3着インティライミ

この馬には1年以内にG2勝ち含む重賞2勝の記録がありました。

 

 

前走の人気について

 

ヒシイグアス 大阪杯G1 5人気
キセキ 天皇賞春G1 3人気

ゴールドアクター 天皇賞春G1 5人気

カレンミロティック 鳴尾記念G3 2人気
アーネストリー 金鯱賞G2 3人気
サクラメガワンダー 金鯱賞G2 1人気
エイシンデピュティ 金鯱賞G2 2人気
インティライミ 金鯱賞G2 4人気
ポップロック 目黒記念HG2 1人気
ナリタセンチュリー 天皇賞春G1 10人気
バランスオブゲーム 安田記念G1 9人気
タップダンスシチー 金鯱賞G2 1人気

 

日本馬12頭のうち、10頭が前走5番人気以内

それ以外からは2頭しかおらず、どちらも前走G1に出走していました。

 

ナリタセンチュリー 2走前京都大賞典1着

バランスオブゲーム 2走前中山記念1着

 

2走前に非根幹G2戦で優勝経験のある2頭でした。

やはり6歳以上となると直近の成績が悪く人気を落としている馬の巻き返しは至難の業だと感じます。

 

 

今年の該当馬

 

ディープボンド

ヒートオンビート

カラテ

ヤマニンサンパ

 

今年は上記4頭が出走予定

ここまでの共通点を照らし合わせていきましょう。

 

ディープボンド

前走天皇賞春6人気3着0.4秒差

前年から今年までにG2以上勝ちなし、非根幹G1の好走もなくデータ的には過去の好走馬とは全く一致しておらず軽視対象です。

しかし前年宝塚記念でイクイノックスの0.4秒差、前走G1で好走していることから順調度で言えばそこまで悪くないのかなと。

重馬場も得意ですし例外扱いにしても良さそうですが、個人的にはこよし5歳馬が強すぎる印象なので厳しく見てNGとしたいと思います。

 

ヒートオンビート

前走目黒記念6人気7着0.3秒差

直近は3戦連続の凡走ですが、前年非根幹G2である目黒記念を優勝しています。

しかし前走人気でNG、こうなると2走内にG2勝ち以上が必要になってきますが条件的にはかなり厳しいかなと。

過去の好走馬と比較しても強調材料が少なく、例外条件を比較してもまだディープボンドの方が救えるのでNGとさせて頂きます。

 

カラテ

前走鳴尾記念8人気6着0.5秒差

現在6走連続の凡走、1年間馬券内からは遠ざかっており、前走人気的にもかなり厳しいかなと思います。

例外条件等も満たすことが出来ず、NGとなります。

 

ヤマニンサンパ

前走鳴尾記念6人気4着0.2秒差

直近は差のない競馬で頑張っている印象ですが、ここまで重賞実績としてはゼロ

6歳以上となると過去の好走馬はそれなりに経験豊富で、最低でもG2以上勝ちが欲しいところなので今回はNGとなります。

 

 

まとめ

 

本日は6歳以上で好走した馬について考察してきましたが、今年6歳以上馬で買えそうな馬は…

 

 

 

なし

 

 

以上です。

流石に今年は4歳馬vs5歳馬の構図だと思います。

5歳馬の独占もあり得るメンバーの中で今年の6歳以上馬は軽視したいと思います。

 

 

土曜日限定記事

 

好走した6歳以上馬の戦績を見ているとやはり「順調度」が一番重要かなと言う印象

 

2022年 ヒシイグアス 該当なし
2020年 キセキ 該当なし
2018年 ワーザー 該当なし

2017年 ゴールドアクター 該当なし
2014年 カレンミロティック 該当なし
2011年 アーネストリー 該当なし
2009年 サクラメガワンダー 該当なし
2008年 エイシンデピュティ 該当なし
2008年 インティライミ 該当なし
2007年 ポップロック 該当なし
2006年 ナリタセンチュリー 該当なし
2006年 バランスオブゲーム 該当なし
2004年 タップダンスシチー 該当なし

 

過去の好走馬は全て直近5走内で○○が無かった馬です。

上記条件を次回の更新までブログランキングへ公開しておきます。

 

 

推薦馬

 

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前走のレースはイン前決着(1頭はイン付き)の中で途中から動きながら最後の直線もゴール後に抜き去っていたほど負けて強いレース

3走前には非根幹G2を完勝し、4走前には今回出走する1頭と比較しても相手は伸びない内を通したと言え斤量差を考えれば外から差し切った事は当然この馬も評価しなければいけない。

京都2200m戦のコーナーでポジションを上げるレースに一致しているのと、外差しがかなり効いている今の馬場状態を考えれば35秒後半でも実績があるこの馬にとってはコース条件も全く問題なさそう。

重馬場で1度完全敗北を記録しているが、馬場状態ではなく状態面だそうで陣営のコメント的にも良馬場でやっていても全く勝負にならないほど出来落ちしていたとあります。

ストライドが大きくプラスにはならないでしょうが、逆に評価を下げる必要もないので少頭数もあり多少外を通してもロスが少ないですし、直線バラける展開なら面白い存在だと思います。

 

 

○ジャスティンパレス

前走の有馬記念では道中はドウデュースと同じ位置にいながらも3角の入りで置かれてしまいました。

小回りを器用に加速しながら進出するドウデュースと比較して絶望的にコーナリングでスピードが上がらず、ようやくエンジンが掛かったのは直線に向いてしばらく経ってから。

ゴール前の伸び脚を見ても完全にドウデュースを上回っており、この辺りが京都コースに替わることで簡単に逆転できると感じています。

凡走は全て関東圏、関西圏のここは輸送もなく完全にベスト舞台

しかし心配なのが道悪適正と間違いなく出来落ちしていることです。

直前も一杯に追っているのは流石に仕上げとしては100%ではなく、中間の動きを見ても遅れたり手応えが無かったりしごかれっぱなしと完全にピークアウトしている点

これらを踏まえても今回のメンバーでは流石に上位ですし、万全ではなくても今の京都外差し馬場を活かせば無難に馬券内は確保できるかなと思います。

 

◎ブローザホーン

前走の天皇賞春は完全にイン前決着を1頭だけ大外から上がり最速で追い込んでおり、展開負けの中で非常に強い内容だった。

2走前の阪神大賞典では道中何度も行きたがっており、見た目以上に消耗していました。

レース後のコメントを見ても仕上げ的にも3着に負けましたが、むしろ良く馬券内に持ってきたなと言う印象

何と言っても不良馬場で開催された鳥丸Sを2.14.9の上がり35.9(1頭だけ35秒台)が相当優秀で、良馬場で開催された京都新聞杯と比較しても破格の数字

この馬場で5馬身離しており、その後の札幌日経OPで短い直線の中、稍重で6馬身差を付けており完全に本格化

レースを見る限り負けたレースは力負けと言うより展開負けが多く、今回の京都の舞台と馬場差を見てもこの馬に展開が向かないパターンは相当低い。

頭数が落ち着いて前走のように大外まで振られる心配もなく、土曜日は外差し天国となっており他馬が苦にする中で追い風になります。

正直相手を探す必要はないかなと感じますが、これから更に降ってあまりにも売れるパターンも考えつつこの馬から全て心中馬券で挑みたいと思います。

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