【安田記念】過去20年データ考察第一弾 意外にも重要な過去58キロ以上での好走実績!注目は毎年連対馬が出ている馬格データから大穴1頭

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過去20年の好走馬

 

2023年
ソングライン
セリフォス
シュネルマイスター

2022年
ソングライン
シュネルマイスター
サリオス

2021年
ダノンキングリー
グランアレグリア
シュネルマイスター

2020年
グランアレグリア
アーモンドアイ
インディチャンプ

2019年
インディチャンプ
アエロリット
アーモンドアイ

2018年
モズアスコット
アエロリット
スワーヴリチャード

2017年
サトノアラジン
ロゴタイプ
レッドファルクス

2016年
ロゴタイプ
モーリス
フィエロ

2015年
モーリス
ヴァンセンヌ
クラレント

2014年
ジャスタウェイ
グランプリボス
ショウナンマイティ

2013年
ロードカナロア
ショウナンマイティ
ダノンシャーク

2012年
ストロングリターン
グランプリボス
コスモセンサー

2011年
リアルインパクト
ストロングリターン
スマイルジャック

2010年
ショウワモダン
スーパーホーネット
スマイルジャック

2009年
ウオッカ
ディープスカイ
ファリダット

2008年
ウオッカ
アルマダ
エイシンドーバー

2007年
ダイワメジャー
コンゴウリキシオー
ジョリーダンス

2006年
ブリッシュラック
アサクサデンエン
ジョイフルウィナー

2005年
アサクサデンエン
スイープトウショウ
サイレントウィット

2004年
ツルマルボーイ
テレグノシス
バランスオブゲーム

 

過去20年で上記60頭

それでは早速表題の通り、本日は斤量についてお話していきます。

 

 

58キロ以上での実績が非常に重要

 

過去20年の60頭を見るとこれまでに58キロ以上を背負って好走した経験のある馬がほとんどでした。

58キロ以上を背負う機会が非常に少ない3〜4歳馬に関してはかなり高い壁になってしまいますが、

全馬共通した条件を馬名の横に記載していきます。

 

A 58キロ以上で1着経験有りor58キロ以上で芝G1 3着以内経験有り
B 57キロ以上で1着かつ58キロで重賞連対経験あり
C 過去に芝マイルG1を3着以内に好走
D 前走時点で馬体重500キロ以上
E 55キロ以上で重賞を勝利(牝馬)

 

シュネルマイスター A
ソウルラッシュ D
ソングライン C
ソングライン E

シュネルマイスター C
サリオス C
ダノンキングリー ー

グランアレグリア E
シュネルマイスター B
グランアレグリア E
アーモンドアイ E
インディチャンプ A
インディチャンプ C
アエロリット E
アーモンドアイ E
モズアスコット ー
アエロリット E
スワーヴリチャード D
サトノアラジン D
ロゴタイプ A
レッドファルクス A
ロゴタイプ B
モーリス A
フィエロ B
モーリス D
ヴァンセンヌ A
クラレント A
ジャスタウェイ A
グランプリボス A
ショウナンマイティ A
ロードカナロア A
ショウナンマイティ A
ダノンシャーク ー
ストロングリターン A
グランプリボス C
コスモセンサー D
リアルインパクト C
ストロングリターン A
スマイルジャック A
ショウワモダン A
スーパーホーネット A
スマイルジャック A
ウオッカ E
ディープスカイ B
ファリダット ー
ウオッカ E
アルマダ 外国馬
エイシンドーバー B
ダイワメジャー A
コンゴウリキシオー A
ジョリーダンス  E
ブリッシュラック 外国馬
アサクサデンエン A
ジョイフルウィナー 外国馬
アサクサデンエン A
スイープトウショウ E
サイレントウィット 外国馬
ツルマルボーイ B
テレグノシス A
バランスオブゲーム A

 

まず外国馬は無条件でクリアとしています、骨格もパワーよりですし向こうでは60キロ以上を背負って出走することも珍しく有りません。

今年は外国馬の参戦が2頭ありますが無条件クリアです。

牝馬もジョリーダンス以外は全馬G1勝ち、そのジョリーダンスも前走Vマイルを上がり最速で0.3秒差ですからプラスアルファでG1での実績があればなお良いです。

 

注目はほとんどの好走馬が待ち合わせているAとBの58キロ以上での好走実績の有無

 

A 58キロ以上で1着経験有りor58キロ以上でG1 3着以内経験有り
B 57キロ以上で1着かつ58キロで重賞連対経験あり

 

これに上記外国馬+牝馬で好走馬60頭中45頭を占めます。

 

そこに例外候補であるCとDの項目、こちらは全体の11頭です。

4歳馬にとっては58キロで出走する機会はほぼないので実績的には厳しかった2頭

5歳以上で何一つ当てはまらなかったダノンシャーク、ダノンキングリーになります。

上記2頭は面白いことに過去のマイルCSで共に0.4秒差以内で走っていた実績がありました。

3走内にG1で勝ち馬から0.4秒差以内だった点も共通しています。

 

 

今年の該当馬

 

早速今年の登録馬を見ていきましょう。

 

ウインカーネリアン
エアロロノア
エルトンバローズ
カテドラル
ガイアフォース
コレペティトール
ジオグリフ
ステラヴェローチェ
セリフォス
ソウルラッシュ
ダノンスコーピオン
ドーブネ
ナミュール
パラレルヴィジョン
フィアスプライド
レッドモンレーヴ
ロマンチックウォリアー
ヴォイッジバブル

 

現時点での登録は上記18頭

過去の斤量実績をもとに印を付けていきましょう。

 

ウインカーネリアン A
エアロロノア B
エルトンバローズ D
カテドラル
ガイアフォース
コレペティトール
ジオグリフ D
ステラヴェローチェ A
セリフォス A
ソウルラッシュ A
ダノンスコーピオン C
ドーブネ
ナミュール C
パラレルヴィジョン
フィアスプライド C
レッドモンレーヴ B
ロマンチックウォリアー 海外
ヴォイッジバブル 海外

 

予想していた事ではありますが、今年の斤量改正がかなり効いていてクリア馬が多い…

毎年結構削れる部分でもありましたが、逆にこの程度のボーダーをクリアできていない馬は例年以上に厳しいという裏返しでもあります。

 

カテドラル
ガイアフォース
コレペティトール
ドーブネ
パラレルヴィジョン

 

この辺りは軽視したい存在となります。

一応の注目馬は先に書いた通りA~Bの最も占有率の高い部類

 

ウインカーネリアン A
エアロロノア B
ステラヴェローチェ A
セリフォス A
ソウルラッシュ A
レッドモンレーヴ B

 

上記6頭でしょう。

 

 

まとめ

 

本日は斤量データを見ていきましたが、過去実績から今年軽視していきたい馬は…

 

カテドラル

ガイアフォース

コレペティトール

ドーブネ

パラレルヴィジョン

 

上記5頭です。

色々と例外条件はあると思いますが、昨年、今年と例年以上に斤量を背負っている中でボーダー未達は厳しくと取りたいと思います。

 

 

月曜日限定記事

 

さて、本日は更に踏み込んだお話をもう一つ

重い斤量を背負うのに比例して馬格のある馬の好走が非常に目立ちます。

 

ソングライン 480
セリフォス 486
ソングライン 482

シュネルマイスター 490
ダノンキングリー 456

グランアレグリア 502
グランアレグリア 492
アーモンドアイ 488
インディチャンプ 470
アエロリット 516
モズアスコット 482
アエロリット 502
サトノアラジン 528
ロゴタイプ 494
ロゴタイプ 496
モーリス 514
モーリス 510
ヴァンセンヌ 502
ジャスタウェイ 498
グランプリボス 502
ロードカナロア 500
ショウナンマイティ 516
ストロングリターン 516
グランプリボス 496
リアルインパクト 494
ストロングリターン 518
ショウワモダン 516
スーパーホーネット 474
ウオッカ 492
ディープスカイ 524
ウオッカ 486
アルマダ 512
ダイワメジャー 532
コンゴウリキシオー 496
ブリッシュラック 538
アサクサデンエン 492
アサクサデンエン 502
スイープトウショウ 454
ツルマルボーイ 460
テレグノシス 470

 

去20年で40頭の連対馬で牡馬馬体重490キロ以上、牝馬馬体重480キロ以上

上記が32頭とそのほとんどを占めます。

それ以下で連対したのはわずか8頭

 

例外だった8頭の内6頭は、

 

マイル戦4勝以上か連対率100%orマイルG1を0.2秒差以内

 

残り2頭

ツルマルボーイ 57キロを背負ってG1を3回好走
ダノンキングリー 57キロを背負ってG1を3回好走

 

この辺りは調教後の馬体重を見てから考えたいと思いますが、現時点の前走馬体重を見ると…

 

コレペティトール

ダノンスコーピオン

ドーブネ

フィアスプライド

 

この4頭はかなり絶望的かなと思います。

これらの傾向から今年注目したいのは…

 

・馬体重490キロ以上データクリア(牝馬含は480)

・前走芝OP以上で上がり2位内+○○+2番人気以内

 ※前走海外出走馬は国内戦最新でカウント

 

2023年 1着 ソングライン ○ ○
2023年 2着 セリフォス × ◯
2022年 1着 ソングライン ◯ ×
2022年 2着 シュネルマイスター ○ ○
2021年 1着 ダノンキングリー × ×
2021年 2着 グランアレグリア ○ ○
2020年 1着 グランアレグリア ○ ○
2020年 2着 アーモンドアイ ○ ○
2019年 1着 インディチャンプ ○ ○
2019年 2着 アエロリット ○ ×
2018年 1着 モズアスコット ○ ○
2018年 2着 アエロリット ○ ×
2017年 1着 サトノアラジン ○ ○
2017年 2着 ロゴタイプ ○ ×
2016年 1着 ロゴタイプ ○ ×
2016年 2着 モーリス ○ ○
2015年 1着 モーリス ○ ○
2015年 2着 ヴァンセンヌ ○ ○
2014年 1着 ジャスタウェイ ○ ○
2014年 2着 グランプリボス ○ ×

 

10年以上連続で連対馬が出てきており、連対馬20頭中12頭がこのパターン

該当しなかった8頭中6頭がリピーターなのも面白いですね。

今年はセリフォスが条件無視で突っ込んでくる可能性もありますが、もっと人気薄のとっておきがいます。

しかも今年の該当馬はこの馬1頭だけなので是非覚えて帰ってください。

◯◯に入る条件と今年の該当馬名を次回更新までブログランキングへ公開しておきます。

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