東西成績
過去20年
関東馬 11-10-9-91 9.1%/17.4%/24.8%
関西馬 8-9-9-162 4.3%/9.0%/13.8%
流石に関東圏のG1なので関東馬が大活躍しています。
しかし毎年出走馬は関西馬の方が基本的には多い傾向なので関西馬は厳選しなければなりません。
関西馬の方が関東馬よりも倍近く出走があるにも関わらず、占有率、好走率共に関東馬を超えることができていません。
好走した関西馬
2024年 2着 セリフォス
2020年 3着 インディチャンプ
2019年 1着 インディチャンプ
2018年 1着 モズアスコット
2018年 3着 スワーヴリチャード
2017年 1着 サトノアラジン
2016年 3着 フィエロ
2015年 2着 ヴァンセンヌ
2015年 3着 クラレント
2014年 1着 ジャスタウェイ
2014年 2着 グランプリボス
2014年 3着 ショウナンマイティ
2013年 1着 ロードカナロア
2013年 2着 ショウナンマイティ
2013年 3着 ダノンシャーク
2012年 2着 グランプリボス
2012年 3着 コスモセンサー
2010年 2着 スーパーホーネット
2009年 1着 ウオッカ
2009年 2着 ディープスカイ
2009年 3着 ファリダット
2008年 1着 ウオッカ
2008年 3着 エイシンドーバー
2007年 2着 コンゴウリキシオー
2005年 2着 スイープトウショウ
2004年 1着 ツルマルボーイ
過去20年で26頭
2006年、2011年、2021年、2022年は関東馬が馬券内を独占しています。
前走の出走間隔
2023年 セリフォス 10週
2020年 インディチャンプ 6週
2019年 インディチャンプ 6週
2018年 モズアスコット 1週
2018年 スワーヴリチャード 9週
2017年 サトノアラジン 3週
2016年 フィエロ 6週
2015年 ヴァンセンヌ 3週
2015年 クラレント 6週
2014年 ジャスタウェイ 10週
2014年 グランプリボス 29週
2014年 ショウナンマイティ 9週
2013年 ロードカナロア 10週
2013年 ショウナンマイティ 9週
2013年 ダノンシャーク 6週
2012年 グランプリボス 3週
2012年 コスモセンサー 6週
2010年 スーパーホーネット 7週
2009年 ウオッカ 3週
2009年 ディープスカイ 9週
2009年 ファリダット 3週
2008年 ウオッカ 3週
2008年 エイシンドーバー 7週
2007年 コンゴウリキシオー 7週
2005年 スイープトウショウ 4週
2004年 ツルマルボーイ 9週
26頭中19頭が5週以上で占有率は70%以上、確実に前走から出走間隔はあった方が良さそう。
中3週はヴィクトリアマイルと京王杯SCとNHKマイルの3レースで前走関東圏→今回関東圏と短い間隔の中で輸送が2回
なかなか厳しいローテーションの中で好走した7頭(モズアスコットは前走関西圏で輸送なし)
2018年 モズアスコット 東京勝率100% マイル連対率100%
2017年 サトノアラジン 前年安田記念0.2秒差
2015年 ヴァンセンヌ 東京勝率100% 東京マイル重賞勝ち
2012年 グランプリボス マイルG1優勝 前年安田記念0.0秒差
2009年 ウオッカ マイルG1優勝 前年安田記念優勝
2009年 ファリダット NHKマイル5着
2008年 ウオッカ マイルG1優勝 マイル連対率100%
2005年 スイープトウショウ 東京連対率100% G1連対
ファリダットだけ東京の出走がかなり少なく実績は寂しいですが、基本的にはコース実績orマイルG1実績
そのファリダットは前走の京王杯SCを上がり2位で好走していました。
マイル戦はNHKマイルを除き好走率100%
更にこの7頭に大敗馬は1頭もおらず、全馬が前走5番人気以内かつ着差0.5秒以内(全馬1桁着順)でした。
今年の該当馬
関西馬を見ていきましょう。
エアロロノア 45週
エルトンバローズ 14週
ガイアフォース 11週
カテドラル 6週
コレペティトール 15週
ステラヴェローチェ 4週
セリフォス 22週
ソウルラッシュ 22週
ダノンスコーピオン 20週
ドーブネ 7週
ナミュール 25週
間隔の短いステラヴェローチェですが、過去の東京重賞実績を見てみると…
サウジRC1着、ダービー3着
全く問題なさそうです。
去年はここで削れた馬が多かったですが、今年はほとんどの馬が余裕のあるローテーションになります。
全く絞れないので出走間隔のあった残りの19頭を見ていくと、
19頭中15頭が前走2番人気以内or3着以内(0.2秒差以内含む)と結局近走の充実ぶりがそのまま直結傾向
例外的に走った5頭を見ていくと
クラレント マイルG1好走
グランプリボス(14年) マイルG1好走
ショウナンマイティ マイルG1好走
グランプリボス(12年) マイルG1好走
ツルマルボーイ なし
マイルG1実績は必須、ツルマルボーイはかなり特殊な例で2年以上(過去18走)マイル戦の出走なし
データの当てはめようが無いので完全に例外とし考えたいと思います。
今年の前走条件未達を確認していきましょう。
エアロロノア 前走× マイルG1なし
エルトンバローズ 前走海外8着 マイルG1なし
ガイアフォース 前走○
カテドラル 前走× マイルG1なし
コレペティトール 前走× マイルG1なし
ステラヴェローチェ 前走× マイルG1好走
セリフォス 前走○
ソウルラッシュ 前走○
ダノンスコーピオン 前走× マイルG1好走
ドーブネ 前走○
ナミュール 前走○
条件未達は下記4頭
エアロロノア
エルトンバローズ
カテドラル
コレペティトール
流石に厳しいと思います。
好走した関東馬
2023年 1着 ソングライン
2023年 3着 シュネルマイスター
2022年 1着 ソングライン
2022年 2着 シュネルマイスター
2022年 3着 サリオス
2021年 1着 ダノンキングリー
2021年 2着 グランアレグリア
2021年 3着 シュネルマイスター
2020年 1着 グランアレグリア
2020年 2着 アーモンドアイ
2019年 2着 アエロリット
2019年 3着 アーモンドアイ
2018年 2着 アエロリット
2017年 2着 ロゴタイプ
2017年 3着 レッドファルクス
2016年 1着 ロゴタイプ
2016年 2着 モーリス
2015年 1着 モーリス
2012年 1着 ストロングリターン
2011年 1着 リアルインパクト
2011年 2着 ストロングリターン
2011年 3着 スマイルジャック
2010年 1着 ショウワモダン
2010年 3着 スマイルジャック
2007年 1着 ダイワメジャー
2007年 3着 ジョリーダンス
2006年 2着 アサクサデンエン
2005年 1着 アサクサデンエン
2004年 2着 テレグノシス
2004年 3着 バランスオブゲーム
占有率でも好走率でも関西馬を上回っており、特に直近は関東馬がかなり走っているので注目したい存在です。
過去20年で好走したのは上記30頭、2015年以降はほぼ関東馬が馬券内を占めています。
前走人気と着順を見ていきましょう。
2023年 ソングライン 1着 4人気
2023年 シュネルマイスター 1着 1人気
2022年 ソングライン 5着 2人気
2022年 シュネルマイスター 海外
2022年 サリオス 15着 4人気
2021年 ダノンキングリー 12着 3人気
2021年 グランアレグリア 1着 1人気
2021年 シュネルマイスター 1着 2人気
2020年 グランアレグリア 3着 2人気
2020年 アーモンドアイ 1着 1人気
2019年 アエロリット 5着 2人気
2019年 アーモンドアイ 海外
2018年 アエロリット 4着 3人気
2017年 ロゴタイプ 3着 7人気
2017年 レッドファルクス 1着 2人気
2016年 ロゴタイプ 2着 4人気
2016年 モーリス 海外
2015年 モーリス 1着 1人気
2012年 ストロングリターン 4着 2人気
2011年 リアルインパクト 3着 4人気
2011年 ストロングリターン 1着 4人気
2011年 スマイルジャック 6着 5人気
2010年 ショウワモダン 1着 6人気
2010年 スマイルジャック 5着 1人気
2007年 ダイワメジャー 海外
2007年 ジョリーダンス 5着 5人気
2006年 アサクサデンエン 海外
2005年 アサクサデンエン 1着 6人気
2004年 テレグノシス 2着 5人気
2004年 バランスオブゲーム 4着 2人気
直近成績の良い馬で、ほとんどの馬が前走3番人気以内or3着以内
前走海外だった馬もアサクサデンエンを除けば国内戦では上記に該当していました。
どこにも該当しなかった3頭
サリオス
スマイルジャック
ジョリーダンス
(アサクサデンエン)国内
上記4頭は例外なく3走以内にマイルG1で0.3秒差以内の記録がありました。
ちなみにアサクサデンエンに限らず他の前走海外から好走した全馬に過去マイルG1好走実績あり。
今年の関東馬を見ていきましょう。
ウインカーネリアン 前走× 3走内×
ジオグリフ 前走× 3走内×
パラレルヴィジョン 前走○
フィアスプライド 前走○
レッドモンレーヴ 前走○
直近10年で見れば好走馬30頭中18頭と半数以上が「関東馬」
今年も出走馬が少ないですが、数が少ないのに好走傾向=普通に狙い目です。
まとめ
本日は関西馬、関東馬について考察してきましたが今回の考察で馬券内はかなり厳しいかなと思っている馬は…
関西馬
エアロロノア
エルトンバローズ
カテドラル
コレペティトール
関東馬
ウインカーネリアン
ジオグリフ
この辺りは穴馬だとしても期待せずに見送りたいと思います。
木曜日限定記事
2023年
1着 ソングライン
2着 セリフォス
3着 シュネルマイスター
2022年
1着 ソングライン
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3着 サリオス
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2着 アーモンドアイ
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2着 アエロリット
3着 アーモンドアイ
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2着 アエロリット
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2着 ロゴタイプ
3着 レッドファルクス
2016年
1着 ロゴタイプ
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3着 フィエロ
2015年
1着 モーリス
2着 ヴァンセンヌ
3着 クラレント
2014年
1着 ジャスタウェイ
2着 グランプリボス
3着 ショウナンマイティ
過去10年の好走馬は全て日本馬なので、日本馬に限定して書きたいと思います。
ここ最近の安田記念はシンプルに直近で成績の良い馬がそのまま走っている印象です。
好走馬30頭中17頭が「2走内で重賞勝ち」の馬でした。
意外にも該当馬は毎年少なく、好走率で見るとかなり狙い目かなと感じました。
占有率も高く10年全てで好走馬が出てきているなら注目していきたいと思います。
・前走着差0.3秒以内
・2走内に重賞勝ち
・3走内に重賞で○○
過去の該当馬は上記3つに該当した馬です。
今年は1頭しか該当馬がいませんので○○に入る条件と該当馬を次回更新までブログランキングへ公開しておきます。