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好走馬の前走着順
シャンパンカラー 3着
ウンブライル 2着
オオバンブルマイ 1着
ダノンスコーピオン 1着
マテンロウオリオン 2着
カワキタレブリー 11着
シュネルマイスター 2着
ソングライン 15着
グレナディアガーズ 2着
ラウダシオン 2着
レシステンシア 2着
ギルデッドミラー 2着
アドマイヤマーズ 4着
ケイデンスコール 4着
カテドラル 2着
ケイアイノーテック 2着
ギベオン 2着
レッドヴェイロン 3着
アエロリット 5着
リエノテソーロ 4着
ボンセルヴィーソ 3着
メジャーエンブレム 4着
ロードクエスト 8着
レインボーライン 5着
クラリティスカイ 5着
アルビアーノ 1着
ミュゼスルタン 7着
ミッキーアイル 1着
タガノブルグ 1着
キングズオブザサン 15着
マイネルホウオウ 7着
インパルスヒーロー 1着
フラムドグロワール 10着
カレンブラックヒル 1着
アルフレード 12着
クラレント 12着
グランプリボス 3着
コティリオン 2着
リアルインパクト 11着
ダノンシャンティ 1着
ダイワバーバリアン 2着
リルダヴァル 6着
ジョーカプチーノ 3着
レッドスパーダ 2着
グランプリエンゼル 1着
ディープスカイ 1着
ブラックシェル 6着
ダノンゴーゴー 7着
ピンクカメオ 14着
ローレルゲレイロ 6着
ムラマサノヨートー 14着
ロジック 3着
ファイングレイン 2着
キンシャサノキセキ 4着
ラインクラフト 1着
デアリングハート 3着
アイルラヴァゲイン 1着
キングカメハメハ 1着
コスモサンビーム 4着
メイショウボーラー 3着
上記は過去20年好走馬の前走着順です。
60頭中44頭が前走掲示板内に走っており、前走掲示板外から巻き返したのは16頭
毎年前走着順が悪い馬の登録が多いG1なので今年もしっかり見極めていきたいと思います。
好走馬の共通点
カワキタレブリー 11着
ソングライン 15着
ロードクエスト 8着
ミュゼスルタン 7着
キングズオブザサン 15着
マイネルホウオウ 7着
フラムドグロワール 10着
アルフレード 12着
クラレント 12着
リアルインパクト 11着
リルダヴァル 6着
ブラックシェル 6着
ダノンゴーゴー 7着
ピンクカメオ 14着
ローレルゲレイロ 6着
ムラマサノヨートー 14着
上記16頭の過去実績を見てみましょう。
カワキタレブリー G2好走
ソングライン OP戦1着
ロードクエスト G3勝ち
ミュゼスルタン G3勝ち
キングズオブザサン G3連対
マイネルホウオウ G2好走
フラムドグロワール OP戦1着
アルフレード G1勝ち
クラレント G2勝ち
リアルインパクト G1連対
リルダヴァル OP戦1着
ブラックシェル G2連対
ダノンゴーゴー G3勝ち
ピンクカメオ OP戦1着
ローレルゲレイロ G1連対
ムラマサノヨートー なし
特に目立ったのがムラマサノヨートーですが、元々ダート馬でもあり芝の実績が極端に少なかったです。
当日も稍重で力の必要な馬場を活かして18頭中18番人気ながら好走し大波乱を演出しましたが、17年前のレースでギリギリの3着馬だったことからボーダーを下げずに例外扱いとして考察していきます。
基本的には赤く塗った上記15頭のように「G3以上で連対もしくはG2以上で好走」が最低条件になります。
OP戦1着しか実績の無かった4頭
ソングライン 4戦
フラムドグロワール 5戦
リルダヴァル 4戦
ピンクカメオ 6戦(3勝馬)
基本的には低キャリアの馬でした。
最も出走回数があったピンクカメオは3勝を既に挙げており、勝率や連対率も高い4頭でした。
更に過去のOP以上での好走回数を調べて見ると…
カワキタレブリー 2回
ソングライン 1回(4戦)
ロードクエスト 3回
ミュゼスルタン 1回(3戦)
キングズオブザサン 1回(6戦)
マイネルホウオウ 3回
フラムドグロワール 2回
アルフレード 1回(4戦)
クラレント 1回(5戦)
リアルインパクト 2回
リルダヴァル 2回
ブラックシェル 2回
ダノンゴーゴー 2回
ピンクカメオ 2回
ローレルゲレイロ 6回
ムラマサノヨートー なし
先ほどのムラマサノヨートーを除き1回しか無かった馬は基本的にはキャリア4戦以下
それ以上で当日好走した馬は全馬が3着までとなっています。
今年の該当馬
イフェイオン 11着
ウォーターリヒト 16着
エンヤラヴフェイス 9着
キャプテンシー 16着
シュトラウス 9着
マスクオールウィン 14着
上記6頭の過去実績を見ていきましょう。
イフェイオン G2勝ち 1回(4戦)
ウォーターリヒト G3連対 2回(8戦)
エンヤラヴフェイス G2連対 1回(7戦)
キャプテンシー OP1着 1回(6戦)
シュトラウス G2勝ち 2回(5戦)
マスクオールウィン G3連対 3回(7戦)
キャプテンシーは出走数に対してOP以上の実績がなく完全に軽視
エンヤラヴフェイスも良くて3着争いかなと感じます。
まとめ
本日は掲示板外から巻き返した16頭の共通点について考察してきましたが
今年前走掲示板外から巻き返せそうな馬は…
イフェイオン
ウォーターリヒト
シュトラウス
マスクオールウィン
上記4頭です。
火曜日限定記事
ここまで読んで頂いた方は「スミレさん、ちょっと該当馬多くね?」そう思ったことでしょう。
いつも強気にばしばし消して、まとめでは1~2頭ほどに絞るのに対して今回は4頭…
話は変わりますが、NHKマイルCは過去20年出走した359頭全馬の複勝を買ったとしてもプラスになるほど超大荒れG1です。
過去20年出走全馬
20-20-20-299 複勝回収率107%
こんなG1見たことありません。
それくらい難しく大穴の激走が絶えないG1なのです。
しかし安心してください、最後に絞る手段を1つ温存してきました。
これだけ荒れていても過去20年好走馬60頭全てに該当している条件があります。
それは…
・出走時点で○○
※上記の例外馬は当日1~2番人気以内だった馬、既にマイルG1で好走経験のあった馬、2走内に5馬身以上の圧勝経験のあった馬のみ
今年これを満たしていない馬が現時点での抽選対象合わせ全19頭中6頭います。
恐らく皆さんが買おうとしている人気馬も該当していると思いますし、今回以外でこの条件については書かないので要チェックです。
過去20年で好走した2桁人気の馬
2022年カワキタレイブリー 18番人気3着
2019年ケイデンスコール 14番人気2着
2017年リエノテソーロ 13番人気2着
2016年レインボーライン 12番人気3着
2014年キングズオブザサン 12番人気3着
2014年タガノブルグ 17番人気2着
2013年マイネルホウオウ 10番人気1着
2012年クラレント 15番人気3着
2009年グランプリエンゼル 13番人気3着
2009年ジョーカプチーノ 10番人気1着
2005年デアリングハート 10番人気2着
過去20年で14頭が走っています。
特に18頭フルゲートの18番人気で激走した馬が2頭、17番人気で激走した馬も2頭いることに驚きです。
NHKマイルに関しては突然の大波乱が多く、3歳戦の中でもトップクラスに2桁人気馬が走るG1レース
二桁人気で好走した上記14頭はなぜこんなに人気がなかったのか?
本日はこちらにフォーカスして考察していきたいと思います。
激走パターン
好走理由をパターン化してみました。
・前走の成績が悪い
カワキタレイブリー
ケイデンスコール
リエノテソーロ
レインボーライン
キングズオブザサン
マイネルホウオウ
クラレント
ダノンゴーゴー
ピンクカメオ
ムラマサノヨートー
・前走フロック視
デアリングハート
ジョーカプチーノ
・前走低クラス出走
タガノブルグ
グランプリエンゼル
基本的に実績があるのに前走で人気を落とすパターンがほとんど
3歳のキャリアが浅い成長時期ですから前走の1回や2回で決めつけると痛い目に合います。
その証拠に実績面で好走馬を絞るなら、
【A】以下の3パターンのどれかに全馬例外無く該当
・マイルG1で3着以内の実績あった
・3勝以上
・重賞好走かつ2勝以上
【B】上記3パターン該当馬の全馬は連対率と非常に関係の深い下記データも全馬例外無く該当
・重賞3着以内2回含む連対率40%以上
・重賞勝利含む連対率40%以上
・OP以上勝利含む連対率50%以上
ちなみに上記該当馬の複勝を過去20年間買い続けた場合、回収率は余裕の300%オーバーです。
このボーダーに沿って行けば昨年までの過去20年間、10番人気以下から大波乱を演出した馬の9割以上は買う事ができたと言う事です。
1頭を除き…
これを初めて破ったのが22年3着のカワキタレイブリーです。
・2勝(新馬戦+2走前1着)
・OP戦複数好走
・連対率は低いものの複勝率は50%
18番人気の通りこれまでの好走2桁人気では一番実績はないのですが、今後データ面ではここが最低のボーダーになると思います。
やはりどんなに人気が無くても昨日の考察の通り「2勝以上」はかなり重要になってくると思います。
今年の該当馬
流石に想定オッズ上位人気である下記の馬
ジャンタルマンタル
アスコリピチェーノ
ノーブルロジャー
ボンドガール
ゴンバデカーブース
ディスペランツァ
ダノンマッキンリー
この辺りは当日10番人気以下の可能性が低いため、これらを除いた馬で考察していきます。
アルセナール
アレンジャー
イフェイオン
ウォーターリヒト
エンヤラヴフェイス
キャプテンシー
シュトラウス
マスクオールウィン
ユキノロイヤル
ロジリオン
当日オッズが読めないので広めに取って上記10頭を判定していきたいと思います。
条件は上で書いたABの2ポイントです。
アルセナール 該当なし
アレンジャー 該当なし
イフェイオン AB
ウォーターリヒト 該当なし
エンヤラヴフェイス 該当なし
キャプテンシー A
シュトラウス AB
マスクオールウィン A
ユキノロイヤル A
ロジリオン AB
10番人気以下で好走するにはABどちらも条件をクリアしている必要があります。
まとめ
本日は当日10番人気以下で好走した馬の共通点を探って行きましたが、今年10番人気以下でも買えそうな馬は…
イフェイオン
シュトラウス
ロジリオン
上記3頭
特にシュトラウスは過去の敗因が全て折り合いによるものなので、ゴンバデカーブース、ボンドガールなどと勝ち負けしていた馬、更には先週重賞を好走したショウナンラプンタにも完勝している辺りオッズ妙味を感じます。
水曜日限定記事
本日ラストはここまでの考察と連動する傾向を1つ紹介します。
過去20年で当日10番人気以下で好走した馬の出走間隔を調べると…
カワキタレブリー 3週
ケイデンスコール 6週
リエノテソーロ 8週
レインボーライン 4週
タガノブルグ 2週
キングズオブザサン 3週
マイネルホウオウ 4週
クラレント 9週
ジョーカプチーノ 4週
グランプリエンゼル 2週
ダノンゴーゴー 4週
ピンクカメオ 4週
ムラマサノヨートー 4週
デアリングハート 4週
基本的には間隔が詰まっている馬ほど好走する割合は高く、ほとんどが4週(中3週)での出走でした。
間隔があった3頭の実績を見ると「間隔を取れる理由はこれか…なるほど」と感じました。
それは非常にシンプルな条件です。
むしろこの実績があっても当日10番人気以下になるんだなと、直近の成績がオッズに与える影響は凄いなと感じました。
ここまでのデータクリア馬の出走間隔を見ると…
イフェイオン 4週
シュトラウス 7週
ロジリオン 7週
シュトラウスとロジリオンは好走割合の低い5週以上馬になります。
そうなると過去20年の該当が全馬クリアしている「非常にシンプルな条件」をクリアしていて欲しい所です。
過去20年
当日10番人気以下+出走間隔5週以上
上記全馬が該当していた○○実績
5番~9番人気で好走した馬
シャンパンカラー 9人気
ウンブライル 8人気
ソングライン 7人気
ラウダシオン 9人気
ギルデッドミラー 6人気
カテドラル 7人気
ケイアイノーテック 6人気
レッドヴェイロン 9人気
ボンセルヴィーソ 6人気
インパルスヒーロー 6人気
フラムドグロワール 8人気
ダイワバーバリアン 5人気
レッドスパーダ 5人気
ファイングレイン 9人気
キンシャサノキセキ 6人気
ウインクリューガー 9人気
エイシンツルギザン 5人気
マイネルモルゲン 6人気
アグネスソニック 5人気
過去20年で上記15頭
前の記事でNHKマイルを10番人気以下で好走した馬の共通点について考察してきましたので、
本日は更に買える穴馬を探すため、5~9番人気での好走馬について調べていきます。
好走馬の前走着順
シャンパンカラー ニュージG2 7人気 3着
ウンブライル ニュージG2 5人気 2着
ソングライン 桜花賞G1 7人気 15着
ラウダシオン ファルコG3 1人気 2着
ギルデッドミラー アーリンG3 4人気 2着
カテドラル アーリンG3 7人気 2着
ケイアイノーテック ニュージG2 1人気 2着
レッドヴェイロン アーリンG3 4人気 3着
ボンセルヴィーソ ニュージG2 5人気 3着
インパルスヒーロー ファルコG3 2人気 1着
フラムドグロワール 京成杯G3 1人気 10着
ダイワバーバリアン ニュージG2 2人気 2着
レッドスパーダ スプリンG2 8人気 2着
ファイングレイン ニュージG2 7人気 2着
キンシャサノキセキ マーガレ 1人気 4着
15頭中12頭が前走好走馬
馬券外から巻き返した3頭
ソングライン 前走桜花賞(2走前OP戦1人気)
フラムドグロワール 前走京成杯1人気
キンサシャノキセキ 前走OP戦1番人気
3頭全てに共通しているのが「2走以内でOP以上1番人気」です。
更に3走内に限れば全馬がOP戦で1着経験ありです。
OPで1着経験=出走時点で2勝以上は確定していますので必然的に2勝以上も必須となります。
好走馬の前走着差
シャンパンカラー 0.3
ウンブライル 0.2
ソングライン 2.0
ラウダシオン 0.2
ギルデッドミラー 0.3
カテドラル 0
ケイアイノーテック 0
レッドヴェイロン 0.2
ボンセルヴィーソ 0.2
インパルスヒーロー -0.1
フラムドグロワール 1.0
ダイワバーバリアン 0.3
レッドスパーダ 0.1
ファイングレイン 0.1
キンシャサノキセキ 0.5
前走着差ですが15頭中12頭が「前走着差0.3秒差以内」です。
大敗馬含めこの条件を満たしていなかった3頭を見てみると…
ソングライン OP優勝経験あり
フラムドグロワール OP優勝経験あり
キンサシャノキセキ OP優勝経験あり
OP勝ちは必須となっております。
好走馬の重賞実績
前走重賞好走馬の実績を見てみると…
シャンパンカラー ニュージG2 3着
ウンブライル ニュージG2 2着
ラウダシオン なし
ギルデッドミラー アーリンG3 2着
カテドラル アーリンG3 2着
ケイアイノーテック ニュージG2 2着
レッドヴェイロン アーリンG3 3着
ボンセルヴィーソ ニュージG2 3着
インパルスヒーロー なし
ダイワバーバリアン ニュージG2 2着
レッドスパーダ なし
ファイングレイン ニュージG2 2着
12頭中9頭に「芝マイル重賞での好走実績」あり。
マイル重賞での実績が無かった馬は3頭
ラウダシオン OP勝ち+左回り2戦2連対
インパルスヒーロー 重賞勝ち+左回り4戦4連対
レッドスパーダ G2連対+左回り2戦2勝
コース巧者が非常に目立っており、全馬に東京での勝ち鞍がありました。
上記3頭は全て左での連対率100%だった馬ですが、最も実績の少なかったレッドスパーダは東京マイル戦は全勝という素晴らしい実績でした。
今年の該当馬
当日人気であるジャンタルマンタル、アスコリピチェーノ、ボンドガール、ゴンバデカーブースの4頭は除いて考察していきます。
アルセナール
アレンジャー
イフェイオン
ウォーターリヒト
エンヤラヴフェイス
キャプテンシー
シュトラウス
ダノンマッキンリー
チャンネルトンネル
ディスペランツァ
ノーブルロジャー
マスクオールウィン
ユキノロイヤル
ロジリオン
上記の中から今年買える穴馬を探して行きたいと思います。
順番に見ていきます。
A 前走着順
イフェイオン
ウォーターリヒト
エンヤラヴフェイス
キャプテンシー
シュトラウス
マスクオールウィン
ロジリオン
上記は前走馬券外だった馬です。
この中で2走内OP以上で1人気の馬はゼロ、この時点で条件未達になりますが過去の該当馬が少ないこともあり条件を緩和したいと思います。
必須条件としては3走内OP以上勝ち、これを満たす馬は赤く塗っていますが何も該当しない3頭はここで脱落となります。
B 前走着差
イフェイオン
ウォーターリヒト
エンヤラヴフェイス
キャプテンシー
シュトラウス
ノーブルロジャー
マスクオールウィン
ロジリオン
上記は前走着差0.3秒以内を満たしていなかった馬です。
このパターンの必須条件は「OP以上優勝経験」です。
満たしていた馬を赤く塗っていますが、この時点で条件未達の青は脱落となります。
C 過去重賞実績
キャプテンシー
ダノンマッキンリー
ロジリオン
上記3頭はマイル重賞実績の無かった馬です。
ここで重要になってくるのは先に書いたように「左回り実績」です。
最低でも全馬が満たしていた2連対以上、東京コース勝ち実績は欲しいところ。
キャプテンシー 実績なし
ダノンマッキンリー 実績なし
ロジリオン 東京コース3戦3連対
実績のない2頭はここで脱落となります。
まとめ
ここまで過去の好走パターンを3つみてきましたが、出走馬に当てはめてみると…
アルセナール ABC(1勝馬)
アレンジャー ABC(1勝馬)
イフェイオン ABC
ウォーターリヒト C
エンヤラヴフェイス C
キャプテンシー AB
シュトラウス ABC
ダノンマッキンリー AB
チャンネルトンネル ABC(1勝馬)
ディスペランツァ ABC
ノーブルロジャー ABC
マスクオールウィン C
ユキノロイヤル ABC
ロジリオン ABC
今年オールクリアだった馬
イフェイオン
シュトラウス
ディスペランツァ
ノーブルロジャー
ユキノロイヤル
ロジリオン
上記6頭になります。
昨日の記事と合わせても上位人気+上記6頭の中から穴を狙ってみるのが面白いかもしれません。
木曜日限定記事
本日は最後に今年注目している直近10年での激アツデータを紹介
凄いシンプルな条件ですが、過去10年のNHKマイルCの結果を見ると非常に目立っています。
2023年3着オオバンブルマイ
2022年1着ダノンスコーピオン
2020年1着ラウダシオン
2019年1着アドマイヤマーズ
2017年2着リエノテソーロ
2016年1着メジャーエンブレム
2016年3着レインボーライン
2015年2着アルビアーノ
2014年1着ミッキーアイル
2014年2着タガノブルグ
上記が好走した該当馬ですが、中でも個人的に注目したいのが実績があるのに当日それほど支持されなかった馬です。
試しにこんなフィルターを掛けてみると…
過去10年
出走時点で○○+当日3番人気以下
【2-3-2-31】 複勝回収率136%
該当馬を買い続けていてもプラスになるほどで、10~18番人気で好走した半数の馬が満たしている条件なので結構重要視しています。
当日はアスコリピチェーノとジャンタルマンタルが1~2番人気で収まると思いますし、本日の考察から条件クリアかつ上記条件に該当する馬は1頭しかいません。
NHKマイルC枠順確定
1枠1番 ダノンマッキンリー
1枠2番 ノーブルロジャー
2枠3番 ディスペランツァ
2枠4番 イフェイオン
3枠5番 ボンドガール
3枠6番 ロジリオン
4枠7番 チャンネルトンネル
4枠8番 エンヤラヴフェイス
5枠9番 キャプテンシー
5枠10番 ウォーターリヒト
6枠11番 アレンジャー
6枠12番 ゴンバデカーブース
7枠13番 シュトラウス
7枠14番 アスコリピチェーノ
7枠15番 マスクオールウィン
8枠16番 ジャンタルマンタル
8枠17番 ユキノロイヤル
8枠18番 アルセナール
本日枠順の発表がありました。
今年は上記18頭で開催されます。
今回は枠順別データから買える馬を探していこうと思います。
枠順別成績
過去20年
1枠 0-5-2-33 0.0%/12.5%/17.5%
2枠 2-2-2-34 5.0%/10.0%/15.0%
3枠 2-2-3-33 5.0%/10.0%/17.5%
4枠 2-0-1-37 5.0%/5.0%/7.5%
5枠 2-4-4-30 5.0%/15.0%/25.0%
6枠 4-0-3-32 10.3%/10.3%/17.9%
7枠 5-3-2-50 8.3%/13.3%/16.7%
8枠 3-4-3-50 5.0%/11.7%/16.7%
全体の成績を見るとr連対率なんかは馬番が2桁に変わる5枠~8枠で上昇している感じですね。
これは自然なことで「東京Aコース最終週」が非常に影響していると考えられます。
内側のコンデションが悪くなる傾向にあり、毎年この辺りから東京は外差しが非常に目立ってくる時期です。
しかし上記の数字を鵜呑みにせず、しっかりと内訳も見ていきましょう。
枠順を考える上で私が一番重要視していることは「人気のない馬の枠順成績」です。
内枠有利と言われるなら下位人気(ここでは1~3番人気を除いた馬)と言われる上位と力差のある馬が、枠の恩恵を受けて上位に食い込む必要があります。
当たり前に当日人気馬が集中して同じ枠に連続して入った場合、その枠の成績が上がって当然だからです。
過去20年(1~3人気除く)
1枠 0-4-2-27 0.0%/12.1%/18.2%
2枠 1-1-1-24 3.7%/7.4%/11.1%
3枠 0-0-2-29 0.0%/0.0%/6.7%
4枠 1-0-0-32 2.9%/2.9%/2.9%
5枠 0-2-3-29 0.0%/5.9%/14.7%
6枠 3-0-2-30 8.6%/8.6%/14.3%
7枠 1-3-2-47 1.9%/7.5%/11.3%
8枠 1-2-3-47 1.9%/5.7%/11.3%
個人的には割とフラットになった印象ですが、やはり全体の数値としては先程と同じ2桁馬番になる5枠より外が若干良さそうかなと。
試しに低評価で当日激走した10~18番人気の好走馬を見てみましょう。
10番 カワキタレブリー 3着 18人気
18番 ケイデンスコール 2着 14人気
14番 リエノテソーロ 2着 13人気
18番 レインボーライン 3着 12人気
2番 タガノブルグ 2着 17人気
1番 キングズオブザサン 3着 12人気
8番 マイネルホウオウ 1着 10人気
12番 クラレント 3着 15人気
3番 ジョーカプチーノ 1着 10人気
10番 グランプリエンゼル 3着 13人気
14番 ダノンゴーゴー 3着 14人気
14番 ピンクカメオ 1着 17人気
18番 ムラマサノヨートー 3着 18人気
13番 デアリングハート 2着 10人気
14頭中10頭が2桁馬番となっており、外伸びの恩恵を受けて好走している印象です。
実際に10頭が上がり3位以内を使っており初角9番手~18番手の後方組でした。
1桁馬番から好走した馬
不利である1桁馬番から好走した馬を見てみましょう。
ウンブライル 8人気
マテンロウオリオン 3人気
グレナディアガーズ 1人気
レシステンシア 1人気
ギルデッドミラー 6人気
ギベオン 2人気
ボンセルヴィーソ 6人気
メジャーエンブレム 1人気
ロードクエスト 2人気
クラリティスカイ 3人気
アルビアーノ 4人気
タガノブルグ 17人気
キングズオブザサン 12人気
マイネルホウオウ 10人気
カレンブラックヒル 1人気
リアルインパクト 4人気
ダイワバーバリアン 5人気
リルダヴァル 3人気
ジョーカプチーノ 10人気
ディープスカイ 1人気
ブラックシェル 3人気
ロジック 3人気
ファイングレイン 9人気
アイルラヴァゲイン 4人気
コスモサンビーム 4人気
メイショウボーラー 3人気
好走馬の半数が当日5番人気以下で荒れまくっているG1ながら、1桁馬番から好走した馬はやはりある程度人気馬が多い印象です。
枠順を考察する上で重要になってくる前走の4角ポジションを見ていきましょう。
ウンブライル ニュージG2 9,10,8
マテンロウオリオン ニュージG2 5,5,7
グレナディアガーズ ファルコG3 ,2,2
レシステンシア 桜花賞G1 ,2,2
ギルデッドミラー アーリンG3 ,6,4
ギベオン 毎日杯G3 ,5,5
ボンセルヴィーソ ニュージG2 2,2,2
メジャーエンブレム 桜花賞G1 ,7,7
ロードクエスト 皐月賞G1 10,11,5
クラリティスカイ 皐月賞G1 1,1,1
アルビアーノ フラワーG3 1,1,1
タガノブルグ 橘S ,7,7
キングズオブザサン 皐月賞G1 5,5,4
マイネルホウオウ ニュージG2 11,8,4
カレンブラックヒル ニュージG2 2,3,3
リアルインパクト ニュージG2 ,5,6
ダイワバーバリアン ニュージG2 4,5,4
リルダヴァル 皐月賞G1 5,6,3
ジョーカプチーノ ニュージG2 2,2,1
ディープスカイ 毎日杯G3 ,8,9
ブラックシェル 皐月賞G1 11,11,8
ロジック ニュージG2 6,7,6
ファイングレイン ニュージG2 1,1,1
アイルラヴァゲイン マーガレ ,8,8
コスモサンビーム 皐月賞G1 5,6,5
メイショウボーラー 皐月賞G1 1,1,1
4角5番手以内だった馬が半数以上で、やはり内枠で溜め殺しになるよりも前走でポジションを取れていた馬が良さそう。
前走4角で後方にいた9頭を見てきます。
ウンブライル 上がり1位
マテンロウオリオン 上がり1位
メジャーエンブレム
タガノブルグ 上がり2位
リアルインパクト
ディープスカイ 上がり2位
ブラックシェル 上がり3位
ロジック 上がり1位
アイルラヴァゲイン 上がり1位
ここで分かるのは1桁馬番を引いた場合、前走4角前目のポジションか上がり3位以内は必須条件です。
上記で2頭がどちらにも当てはまりませんでしたが…
メジャーエンブレム 阪神JF1着
リアルインパクト 朝日杯FS2着
既にマイルG1で好走経験のある実力馬でした。
今年の該当馬
1枠1番 ダノンマッキンリー
1枠2番 ノーブルロジャー
2枠3番 ディスペランツァ
2枠4番 イフェイオン
3枠5番 ボンドガール
3枠6番 ロジリオン
4枠7番 チャンネルトンネル
4枠8番 エンヤラヴフェイス
5枠9番 キャプテンシー
今年の阪神JF好走組、朝日杯FS好走組はどちらも外枠に入ったので必然的に「前走4角5番手以内or上がり3位以内」が必要になってきます。
ダノンマッキンリー 上がり1位
ノーブルロジャー 4角2番手
ディスペランツァ 上がり2位
イフェイオン 該当なし
ボンドガール 4角4番手
ロジリオン 該当なし
チャンネルトンネル 上がり3位
エンヤラヴフェイス 該当なし
キャプテンシー 4角2番手
ここまで散々データ考察や穴馬の共通点を探してきましたが、満点クリアだったイフェイオンが消せるのは個人的に非常に大きな1歩です。
更にもう1つ踏み込んで、1桁馬番から好走した馬の前走着差を見てみると…
ウンブライル ニュージG2 0.2
マテンロウオリオン ニュージG2 0.0
グレナディアガーズ ファルコG3 0.0
レシステンシア 桜花賞G1 0.2
ギルデッドミラー アーリンG3 0.3
ギベオン 毎日杯G3 0.3
ボンセルヴィーソ ニュージG2 0.2
メジャーエンブレム 桜花賞G1 0.4
ロードクエスト 皐月賞G1 1.2
クラリティスカイ 皐月賞G1 0.7
アルビアーノ フラワーG3 -0.2
タガノブルグ 橘S 0.0
キングズオブザサン 皐月賞G1 1.2
マイネルホウオウ ニュージG2 0.5
カレンブラックヒル ニュージG2 -0.4
リアルインパクト ニュージG2 0.5
ダイワバーバリアン ニュージG2 0.3
リルダヴァル 皐月賞G1 0.4
ジョーカプチーノ ニュージG2 0.3
ディープスカイ 毎日杯G3 -0.4
ブラックシェル 皐月賞G1 0.5
ロジック ニュージG2 0.2
ファイングレイン ニュージG2 0.1
アイルラヴァゲイン マーガレ -0.5
コスモサンビーム 皐月賞G1 0.7
メイショウボーラー 皐月賞G1 0.5
前走クラシック(全て皐月賞ですが)を走っていた馬以外は「全馬0.5秒差以内」です。
ダノンマッキンリー -0.1
ノーブルロジャー 1.0
ディスペランツァ 0.0
イフェイオン 0.7(クラシック)
ボンドガール 0.1
ロジリオン 0.6
チャンネルトンネル 0.0
エンヤラヴフェイス 0.6
キャプテンシー 1.3
イフェイオンは前走皐月賞ではありませんが、同じ3歳クラシックなので問題ないでしょう。
ノーブルロジャーが連対はしているが着差は1秒と難しい判断ですが、一応過去20年ベースで見ると1桁馬番からの好走馬は同パターンで1頭もいません。
まとめ
本日は枠順別データから考察してきましたが、基本的に外枠(2桁馬番辺りから)は何でもあり状態です。
当日10~18番人気で激走した内の72%が2桁馬番ですので、外枠の恩恵はやはり強いです。
不利な1桁馬番から今年買えそうな馬は…
ダノンマッキンリー
ディスペランツァ
ボンドガール
チャンネルトンネル
上記4頭になります。
今回の絞り込みで今週アップした穴馬考察などを辿ると…データ上好走できる馬は5~6頭まで絞られていると思います。
後は最終見解までお楽しみに。
金曜日限定記事
皆さんは昨年のNHKマイルCは覚えているでしょうか?
昨年は月曜日から本命宣言していたウンブライルが9番人気ながら2着に好走
4角16番手からダントツの上がり最速で突っ込んできて残り5mあれば差し切っていた内容でした。
馬券的にも相手に推薦した3人気オオバンブルマイとのワイドを的中し、思い出深いレースです。
話を戻して牝馬の全体成績を見てみましょう。
過去20年
【4-6-2-40】 7.7%/19.2%/23.1%
単勝回収率169% 複勝回収率162%
全馬ベタ買いしても圧倒的プラス収支であります。
好走率も段違いなので正直ここを狙わない手はないかと。
そこで昨年も出したこの条件
過去20年
・牝馬
・前走マイル出走
・初角or4角4番手以下で勝利経験あり
・1400m~1600m戦で○○経験あり
【2-3-1-0】好走率100%
平均人気6.2番人気と人気薄でも該当さえすれば激走してきます。
昨年唯一の該当馬がウンブライルでした。
推薦馬
▲ジャンタルマンタル
朝日杯FSはレース映像を見返しても川田騎手でなければ勝てなかったかもしれないと思ってしまうほど、完璧な立ち回りをして勝っている。
続く共同通信杯はポジションの差でジャスティンミラノに完敗だったが、同馬が不得意である上がり32秒台の究極の末脚勝負だった。
基本的に新馬戦からここまでのレースを見直すと、無難にポジションを取って後ろが来る前に先にゴールしてしまう立ち回り重視の馬で、スピードの持続力には長けているが、全馬が歩いている状態から一気のよーいドンと言う瞬発力勝負は向いていない。
今回のレースで勝つには前が引っ張る必要があるので、後方脚質ではないが違った意味で展開に左右される馬
それでもここまで質の違うレースで全て好走している辺りは能力のある証拠だし、前走の皐月賞は適性外の距離でありながら、普通の馬なら掲示板にすら残れないような厳しいLAPを最後まで残すのだからセンスの塊のような馬である。
今回印を下げた要素としては、やはりレコード決着から全く間隔のない中で東京輸送もあり調教過程を比較してもアスコリピチェーノとは天と地の差があると思う。
それは直接的な能力差ではなく、それ以外の部分での差が今回に限っては大きすぎると感じており、動物なので何があるか分からないリスクも踏まえこの評価にしたいと思います。
○アスコリピチェーノ
常にステレンボッシュを推薦してきた身としては今のところ勝ち負けを続けているこの馬も間違いなく評価しなければならない存在
今年の牝馬は非常にレベルが高く、朝日杯FSと阪神JFの走破時計を見てもあきらかではあるが特にステレンボッシュ以外には牡馬含め負けていない点は高く評価したい。
その理由は本命馬の項目で分かると思うが、何と言ってもこのレースでは切っても切り離せない「牝馬」の成績
全馬ベタ買いしても圧倒的プラスを誇るほど走りまくっている状況である。
過去20年
【4-6-2-40】 7.7%/19.2%/23.1%
単勝回収率169% 複勝回収率162%
この時期の3歳戦は完成度よりも極端に他馬よりも優れたスピードと持続できる能力があれば誤魔化しの効く舞台なので、素軽い牝馬の方が牡馬よりも有利に働く事が多い。
過去に好走した牝馬と比較しても、既に東京コースで上がり最速の圧勝も経験しており、牡馬混合重賞で完勝、同世代のマイル戦で常に勝ち負けをしている辺りは疑いようのない強さである。
NHKマイルCは時計勝負になりやすく、現在の東京芝コースは良いタイムが出ているので明日も当然ながら1.32.0で走れる持ち時計が重要視される。
その中でもメンバー中最速の持ちタイムと、ジャンタルマンタルよりもゆとりのあるローテーション、更には中間の攻め馬に関しても世代屈指の1頭に感じる。
総合的に判断してジャンタルマンタルと比較した際に、なるべくリスクのない方を上に取った結果、この評価にしたいと思います。
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新馬戦は最終後入れの影響もあって全く反応できず、4角入口から押して忙しい競馬になっており直線は全く余力がなく敗退
2戦目も最終後入れで煽ってスタートし出遅れたが、少頭数だったこともあり外目からスッと先行集団に取り付いた。
直線は馬也で抜け出してラストは流す余裕もあり完勝、この時2着に負けた馬は次走で即勝ち上がりから2連勝を決め、本日のダービートライアルでも好走し見事クラシックの切符を掴んでいる。
続く3戦目は後方2番手からコーナーは大外ぶんまわし、上がり最速で追い込むも最後は力尽き敗退した。
勝ち馬には上がり速度でも上回っており、着差もわずか0.2秒差、その後のG1でも好走している辺りは強いメンバー相手に差のない競馬をしていた。
4戦目は直線で前が狭くなり急ブレーキを掛けるシーンがあり、立て直して再加速するも直線距離が短すぎたため届かず敗退
自己条件に戻った5戦目はこれまでの路線を一気に変えてのチャレンジだったが、この馬を評価する上で最も重要な1戦となる阪神マイル戦
この時の勝ちタイム1.33.4、そして後半のキレ、中身が相当濃い内容なので下記を見て欲しい。
■阪神マイル戦を勝った3歳馬
・勝ち時計1.34.0以下
・後半5ハロン59.0以下
・上がり3ハロン33.5以下
ステレンボッシュ
リバティアイランド
スターズオンアース
グランアレグリア
アーモンドアイ
ラッキーライラック
ジュエラー
シンハライト
ウオッカ
TARGETで遡れる最大の35年間を調べても、この数値を記録したのは上記9頭のみ。
上記9頭「全馬が後のG1馬」である。
特に故障などで早くに引退した馬を除き、古馬になってもほぼ全ての馬が複数G1を好走している。
これを条件戦で記録してしまった馬は今回の本命馬のみである。
更にボーダーを下げて書いたが、走破タイムはボーダーの-0.6秒、後半5ハロンは-1.0秒、上がりは-0.4秒と圧倒的数字を記録している。
こうなると、時計が出やすかったのでは?と思うだろうが同週で開催されたマイル戦の中で古馬戦を含めても最も速いタイム
更には開幕週でもないので開催が進んだ中で計算しても飛び抜けてこの1戦だけ走破時計が高かった。
このレースで8番人気2着に好走した馬、2番人気3着に好走した馬は次走どちらも好走しており、同馬の次に上がりの速かった9番人気4着馬は(上がりで-0.5秒差をつけられているが…)、次走上がり最速で即勝ち上がりを決めている。
人気が無かった馬も全て次走で好走しているように、疑いようのないハイレベルな1戦だった。
勢いそのままに続く6戦目は直線で進路が無かったが、前が開くと一気に後方からごぼう抜き、レースを観れる方はぜひラスト50mの脚の回転を見て欲しい。
前脚の使い方が非常に特徴的な馬で、ストライドが他馬と比較しても全く違うのが見て分かると思う。
ここまで説明してきたように能力は間違いなくG1を勝ち負けできる物を持っているので、後は最大の武器である「末脚」をこの枠からどう直線フルに発揮させるか。
今回の上位人気とは直接対決していないことも非常に大きな買い要素の1つでもあり、この距離で買える最後のオッズにすらなると思っている。
何度も言うが、間違いなくG1級の馬、それは過去が証明しているし同馬も圧倒的数値を叩き出した馬なので本当に最後の残り3ハロンを追い通す事ができれば結果は付いてくると思います。
競馬なので直線進路がなくスムーズに行かない場合も勿論ありますが、腹を括って行きたいと思います。
後は当日の気温なども心配ですが、それは全馬が同じ条件なので問題なくゲート入り出来ることを願いつつ、今回の本命に指名したいと思います。