推薦馬
◎イングランドアイズ ※6番人気 予想投稿前日21:00オッズ
この馬の近走を振り返ると、5走前の千里特別は先行馬全滅の流れを岩田騎手がインアウトの完璧な騎乗を決めたとは言え普通は展開負けの内容を3番手から押し切り勝利(2着3着馬はどちらも初角10番手の後方待機馬)
4走前のシドニートロフィーでは不得意な稍重馬場(過去3回良馬場以外は全て馬券外)で勝ち馬に0.2秒差は全然評価できる内容
上位だったラヴァンダは次走の仲秋Sを勝利、アイルランドトロフィーも勝利と2連勝、オーロラエックスも次走で好走し現在はOPまで連勝、ガジュノリも次走で好走とメンバーレベルも非常に高かった。
3走前はスタートで挟まれてかなり後方へ、直線もインで右に左に進路を探す不利も痛かったがラストの末脚は目立っており不完全燃焼ながら評価できる内容で、この辺りは小倉記念の注目穴馬として強調できる部分だった。
2走前の小倉記念は51キロのハンデと松若騎手のエスコートも重なり勝利、前半かなり流れてタフなラストだったが、ゴール前の脚色を見ても減速することなく0.3秒差突き離した内容は素晴らしかった。
前走のチャレンジカップでは前走から3キロ斤量も増え、スタートで若干遅れ4角出口では窮屈になるシーンもあり決してスムーズでは無い中での0.3秒差は負けて強い内容
正面からのパトロール映像を観ても最後まで進路を探している状態で完璧に追い通す事ができていた訳では無いので強力なメンバー相手に良く走った方
今回のメンバーの方が相手関係は楽になるし、この馬の4勝は全て馬番1~5で完全に内枠巧者、更にコース替わりで毎年インが有利になる福島記念は完全にこの馬にとってプラス材料である。
中間の追い切りはダノンデサイルと併せてコース追い自己ベスト更新と陣営は夏場の方が良いと話している割には今回かなり動いている。
毎年タフな流れになるので同じレース質で実績のある点も良く、同じ内枠とは言え奇数から偶数に変わる点も良いので、まともにスタートを切ってインで我慢してくれればオッズ的にも面白い1頭だと思います。






