【天皇賞秋】最終結論 過去20年データ考察から馬券外は考えられない不動の本命馬1頭

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前走4着以下から好走した馬

 

2024年 ドウデュース 1着
2024年 タスティエーラ 2着
2022年 ダノンベルーガ 3着
2019年 ダノンプレミアム 2着
2017年 キタサンブラック 1着
2017年 レインボーライン 3着
2016年 リアルスティール 2着
2016年 ステファノス 3着
2015年 ステファノス 2着
2014年 ジェンティルドンナ 2着
2012年 エイシンフラッシュ 1着
2011年 ペルーサ 3着
2010年 ペルーサ 2着
2009年 スクリーンヒーロー 2着
2006年 スウィフトカレント 2着
2005年 ダンスインザムード 2着

 

過去20年で上記16頭

全体の60頭中16頭、逆に44頭は前走3着以内から天皇賞秋を好走していたことになります。

面白いのが前走4着以下に限定してもリピーターの多さに驚きます。

もう一度上から見てみてください、同じ馬の名前が連続していることに気づきます。

 

 

好走馬の前走

 

ドウデュース 宝塚記念G1 1人気 6着
タスティエーラ天皇賞春G1 4人気 8着
ダノンベルーガ ダービーG1 1人気 4着
ダノンプレミアム 安田記念G1 2人気 16着
キタサンブラック 宝塚記念G1 1人気 9着
レインボーライン 宝塚記念G1 7人気 5着
リアルスティール 安田記念G1 2人気 11着
ステファノス 毎日王冠G2 6人気 7着
ステファノス 毎日王冠G2 2人気 5着
ジェンティルドンナ 宝塚記念G1 3人気 9着
エイシンフラッシュ 毎日王冠G2 2人気 9着
ペルーサ 天皇賞春G1 4人気 8着
ペルーサ 毎日王冠G2 1人気 5着
スクリーンヒーロー 宝塚記念G1 6人気 5着

スウィフトカレント オールカG2 3人気 4着
ダンスインザムード 府中牝馬G3 2人気 8着

 

16頭中11頭が前走3番人気以内に支持されていました。

例外だった5頭を調べて見ると

 

タスティエーラ 前年東京G1好走
レインボーライン 
前年東京G1好走
ステファノス 前年東京G1好走

ペルーサ 前年東京G1好走
スクリーンヒーロー 前年東京G1好走

 

5頭全てに前年東京G1実績がありました。

そして面白いのが前走馬券外から好走した過去20年の16頭全馬が

 

3歳~5歳馬

 

なんですよね。

 

早速今年の該当馬を見ていきましょう。

 

アーバンシック

エコロヴァルツ

コスモキュランダ

ソールオリエンス

ブレイディヴェーグ

ロードデルレイ

 

今年は上記5頭

早速前走人気を見ていきたいと思います。

 

アーバンシック 6人気

エコロヴァルツ 2人気

コスモキュランダ 5人気

ソールオリエンス 8人気

ブレイディヴェーグ 3人気

ロードデルレイ 3人気

 

NGだった馬の前年東京G1実績の有無を見ていきます。

 

アーバンシック なし

コスモキュランダ なし

ソールオリエンス なし

 

この時点で実績のない3頭は脱落

過去の好走馬にはもう1つ重要な要素があります。

ローテーションが若干今と違うので過去10年に短縮して絞りますが

 

2024年 ドウデュース ダービー1着
2024年 タスティエーラ ダービー1着
2022年 ダノンベルーガ 共同通信杯1着

2019年 ダノンプレミアム サウジRC1着
2017年 キタサンブラック JC1着
2017年 レインボーライン NHKマイル3着
2016年 リアルスティール 共同通信杯1着
2016年 ステファノス (富士S1着+前年2着)
2015年 ステファノス 富士S1着
2014年 ジェンティルドンナ JC1着

 

最低でも東京重賞勝ち、5歳馬は東京G1好走実績がありました。

ここまでの傾向から考えても天皇賞秋は東京コースでの実績が非常に重要となっています。

条件クリアで残っている3頭を見ていきましょう。

 

エコロヴァルツ なし

ブレイディヴェーグ 府中牝馬S(G2)

ロードデルレイ なし

 

エコロヴァルツ以外は5歳馬なので東京G1実績が欲しいところですがブレイディヴェーグはG2のみ

しかしデータを過去10年に短縮している辺りと下記の実績

 

ブレイディヴェーグ 東京3勝+G1着差0.3秒

ロードデルレイ 東京3戦3勝 勝率100%

 

この2点は例外になると判断し残したいと思います。

先週の菊花賞もエネルジコの前走ローテを例外候補としてデータブレイクの先回りした事で拾えていますので柔軟に考えたいと思います。

 

 

まとめ

 

本日は前走馬券外から巻き返した馬の共通点を考察してきましたが、条件クリアの今年買える馬は…

 

 

ブレイディヴェーグ

ロードデルレイ

 

 

上記2頭

前走馬券外だったとしても評価を落とす必要はなさそうです。

逆にクリアできなかった4頭はこの時点で脱落となります。

 

 

6歳以上で好走した馬

 

2013年 3着 エイシンフラッシュ
2009年 1着 カンパニー
2007年 3着 カンパニー

 

過去20年で上記3頭

この天皇賞秋では高齢馬の成績が非常に悪く、好走馬はかなり少ないです。

私の感覚で申し訳ないですが、おそらく最も6歳以上馬が走らないG1で間違いないと思います。

ちなみに凡走した馬の数は過去20年間で

 

107頭

 

過去10年で見れば好走馬は1頭もいませんが、20年まで遡ると可能性としては決してゼロでは無いので年齢だけで切った馬に好走されたときに悔しい思いをしないよう考察していきたいと思います。

 

 

好走した馬の前走

 

エイシンフラッシュ 毎日王冠4番人気1着
カンパニー09年 毎日王冠4番人気1着
カンパニー07年 関屋記念1番人気1着

 

ほぼ結論になってしまうのですが、

 

全馬前走重賞1着馬です。

 

さらにもう一つだけ付け加えるとしたらこれです。

 

エイシンフラッシュ 前走上がり3位
カンパニー09年 前走上がり1位
カンパニー07年 前走上がり1位

 

これらの好走馬を見るとリピーターが1つポイントになってきそうな予感がします。

エイシンフラッシュは前年の優勝馬=リピーター

カンパニーも見て分かる通リピーターですね。

過去20年の好走馬全てが5歳以下で天皇賞秋に出走経験がある点もサンプルは少ないですが共通点として浮上してきますね。

 

今年の該当馬を見てみましょう。

 

ジャスティンパレス 6歳

セイウンハーデス 6歳

 

今年は上記2頭

これらの前走を見ていきましょう。

 

ジャスティンパレス 宝塚記念3着

セイウンハーデス エプソムカップ1着

 

ここまでの好走馬は前走重賞勝ちでしたが、サンプルが少ない上に前走宝塚記念好走の方が実績の価値としては同等かそれ以上だと思うので、ここでジャスティンパレスを限界まで絞る必要は無いと感じます。

 

一応上記の上がりを見ていきましょう。

 

ジャスティンパレス 上がり1位

セイウンハーデス 上がり3位

 

ここでジャスティンパレスの上がりが4位以下なら疑う余地もありましたが、過去の好走馬と比較しても走る理由はあると感じます。

セイウンハーデスは過去好走馬のボーダーはしっかりクリアしています。

 

最後の項目も確認してみましょう。

 

過去に天皇賞秋に出走した経験の有無

2013年 3着 エイシンフラッシュ あり
2009年 1着 カンパニー あり
2007年 3着 カンパニー あり

 

6歳以上で天皇賞秋が初出走だった馬は過去20年で1頭も馬券になっていません。

 

ジャスティンパレス あり

セイウンハーデス なし

 

明暗を別けたのは天皇賞秋出走歴でした…

 

 

まとめ

 

本日は6歳以上で好走した馬の共通点について考察してきましたが、条件完全クリアで買える馬は…

 

 

 

ジャスティンパレス

 

 

 

上記1頭

 

ここで考察の続きを書いて申し訳ありませんが、NGとなったセイウンハーデスを救える理由が1つあると思っています。

それは「屈腱炎による1年5ヶ月の休養」です。

走りたくても走れない期間が長く、6歳の身でキャリア14戦とかなり少ないです。

例えばソールオリエンスは4歳馬でセイウンハーデスの方が2年先輩ですが、キャリア15戦とセイウンハーデスの方が出走回数は浅いです。

ここまで激甘にボーダーを下げたら消せる馬がいないじゃないかと言われそうですが、個人的にはヒシイグアスの宝塚記念が印象的で、こちらも6歳馬にしてはキャリアが他の馬よりも圧倒的に少なく年齢データを壊してきた1頭かなと記憶しております。

なのでセイウンハーデスも例外候補として、今年の6歳馬2頭は残したいと思います。

これも考察の1つの結果です。

しっかりと残した理由まで説明できるのは今回のデータ考察をしていなければ出てこない部分だったと思いますので無駄な時間では無いと思っています。

ただでさえ好走馬のサンプルが少ない上、6歳以上だから消しと安直に扱って良いような2頭に思えないのでデータクリア馬と例外候補として残して、今後の別角度からのデータ考察で改めて買いか消しか判断していきたいと思います。

 

 

火曜日限定記事

 

本日最後はこちらのデータで締めたいと思います。

 

・当日5番人気以内

・前走3番人気以内で5着以内かつ着差0.5以内

・前走○○の○○

 

過去20年

【5-1-2-0】好走率100%

 

今年上記に該当しそうな馬が1頭います。

 

 

好走した5歳馬一覧


2024年 ドウデュース 1着
2023年 プログノーシス 3着

2022年 パンサラッサ 2着
2021年 グランアレグリア 3着
2020年 アーモンドアイ 1着
2020年 フィエールマン 2着
2019年 アエロリット 3着

2017年 キタサンブラック 1着
2017年 サトノクラウン 2着
2016年 モーリス 1着
2016年 ステファノス 3着
2015年 ラブリーデイ 1着
2014年 スピルバーグ 1着
2014年 ジェンティルドンナ 2着
2012年 エイシンフラッシュ 1着
2012年 ルーラーシップ 3着
2011年 トーセンジョーダン 1着
2010年 アーネストリー 3着
2009年 スクリーンヒーロー 2着
2009年 ウオッカ 3着
2006年 ダイワメジャー 1着
2006年 スウィフトカレント 2着
2005年 ヘヴンリーロマンス 1着
2005年 ゼンノロブロイ 2着

 

過去20年で上記24頭

占有率で見ると4歳~5歳馬はかなり走りますね、本日はこの5歳馬をみていきましょう。

 

 

好走馬の前走

 

ドウデュース 宝塚記念G1 1人気6着
プログノーシス 札幌記念G2 2人気 1着
パンサラッサ 札幌記念G2 2人気 2着
グランアレグリア 安田記念G1 1人気 2着
アーモンドアイ 安田記念G1 1人気 2着
フィエールマン 天皇賞春G1 1人気 1着
アエロリット 毎日王冠G2 2人気 2着

キタサンブラック 宝塚記念G1 1人気 9着
サトノクラウン 宝塚記念G1 3人気 1着
モーリス 札幌記念G2 1人気 2着
ステファノス 毎日王冠G2 2人気 5着
ラブリーデイ 京都大賞G2 1人気 1着
スピルバーグ 毎日王冠G2 5人気 3着
ジェンティルドンナ 宝塚記念G1 3人気 9着
エイシンフラッシュ 毎日王冠G2 2人気 9着
ルーラーシップ 宝塚記念G1 2人気 2着
トーセンジョーダン 札幌記念G2 1人気 1着
アーネストリー 札幌記念G2 1人気 1着
スクリーンヒーロー 宝塚記念G1 6人気 5着
ウオッカ 毎日王冠G2 1人気 2着
ダイワメジャー 毎日王冠G2 3人気 1着
スウィフトカレント オールカG2 3人気 4着
ヘヴンリーロマンス 札幌記念G2 9人気 1着
ゼンノロブロイ インタG1 2着

 

これ凄く面白くて過去20年の好走馬全部が前走「G1かG2」なんです。

天皇賞秋での5歳馬は本当に特徴的でもっとも安定感のある組でもあります。

前走ですが

 

過去20年で全馬2桁着順 なし
過去20年で全馬2桁人気 なし
過去20年でG3以下出走 なし

 

ここは最低のボーダーラインだと思います。

好走馬を見ると、前走G2からは

 

パンサラッサ
アエロリット
モーリス
ステファノス
ラブリーデイ
スピルバーグ
エイシンフラッシュ
トーセンジョーダン
アーネストリー
ウオッカ
ダイワメジャー
スウィフトカレント
ヘヴンリーロマンス

 

非常に多くの好走馬が出ています。

上記13頭中11頭が前走3番人気以内

例外だった2頭は

 

スピルバーグ 5人気3着

ヘヴンリーロマンス 9人気1着

 

2走前

 

スピルバーグ OP 1着

ヘヴンリーロマンス G3 2着(0.0秒差)

 

2走前の着順に高いボーダーあり。

 

 

好走馬の実績

 

過去のG1好走歴を調べると納得しました。

 

2024年 ドウデュース あり
2023年 プログノーシス あり

2022年 パンサラッサ あり
2021年 グランアレグリア あり
2020年 アーモンドアイ あり
2020年 フィエールマン あり
2019年 アエロリット あり

2017年 キタサンブラック あり
2017年 サトノクラウン あり
2016年 モーリス あり
2016年 ステファノス あり
2015年 ラブリーデイ あり
2014年 スピルバーグ なし
2014年 ジェンティルドンナ あり
2012年 エイシンフラッシュ あり
2012年 ルーラーシップ あり
2011年 トーセンジョーダン なし
2010年 アーネストリー あり
2009年 スクリーンヒーロー あり
2009年 ウオッカ あり
2006年 ダイワメジャー あり
2006年 スウィフトカレント なし
2005年 ヘヴンリーロマンス なし
2005年 ゼンノロブロイ あり

 

これはG1好走の有無を調べたものになりますが、

基本的にはG1実績が必要です。

例外だった4頭全てに同年OP以上で優勝経験がありました。

直近の成績も大切ですが、5歳馬となると格も非常に重要なことが分かります。

 

 

今年の該当馬

 

シランケド

ソールオリエンス

タスティエーラ

ブレイディヴェーグ

ホウオウビスケッツ

 

今年は上記5頭

 

まずは前走を見ていきましょう。

 

シランケド G3 2人気1着

ソールオリエンス G1 8人気6着

タスティエーラ G1(前走海外)

ブレイディヴェーグ  G3 3人気6着

ホウオウビスケッツ G2 2人気2着

 

人気や着順に関わらず前走G3以下出走の5歳馬は20年間好走例なし。

シランケド、ブレイディヴェーグにとっては非常に厳しいデータです。

前走海外だったタスティエーラですが、このパターンはゼンノロブロイしかサンプルが無いので何とも言えません。

ゼンノロブロイが国内最終戦を好走していた点を比較すると、タスティエーラの実績は全く問題ないでしょう。

 

次にG1実績を見てみましょう。

 

シランケド あり

ソールオリエンス あり

タスティエーラ あり

ブレイディヴェーグ あり

ホウオウビスケッツ あり

 

今年はセイウンハーデス以外全てG1好走馬という素晴らしいメンバーですので当然のクリアとなります。

 

 

まとめ

 

本日は5歳馬について考察してきましたが、マイナス条件なしの完全クリア馬で今年買える5歳馬は…

 

 

ソールオリエンス

タスティエーラ

ホウオウビスケッツ

 

上記3頭

まだここから絞れそうなので追加データを記載したいと思います。

 

 

水曜日限定記事

 

過去20年の好走5歳馬

 

ドウデュース
プログノーシス
パンサラッサ
グランアレグリア
アーモンドアイ
フィエールマン
アエロリット
キタサンブラック
サトノクラウン
モーリス
ステファノス
ラブリーデイ
スピルバーグ
ジェンティルドンナ
エイシンフラッシュ
ルーラーシップ
トーセンジョーダン
アーネストリー
スクリーンヒーロー
ウオッカ
ダイワメジャー
スウィフトカレント
ヘヴンリーロマンス
ゼンノロブロイ

 

上記24頭全馬に該当している実績があります。

 

・前走○○

・3走以内○○

・5走以内○○

 

上記に必ず該当して天皇賞秋を好走しています。

条件としてはかなり緩いボーダーなので最低ラインクリアして欲しいところです。

 

 

好走した4歳馬一覧

 

2023年 2着 タスティエーラ
2023年 3着 ホウオウビスケッツ
2023年 1着 イクイノックス
2023年 2着 ジャスティンパレス
2021年 2着 コントレイル
2020年 3着 クロノジェネシス
2019年 1着 アーモンドアイ

2019年 2着 ダノンプレミアム
2018年 1着 レイデオロ
2018年 2着 サングレーザー
2018年 3着 キセキ
2017年 3着 レインボーライン
2016年 2着 リアルスティール
2015年 2着 ステファノス
2015年 3着 イスラボニータ
2013年 1着 ジャスタウェイ
2013年 2着 ジェンティルドンナ
2011年 2着 ダークシャドウ
2011年 3着 ペルーサ
2010年 1着 ブエナビスタ
2008年 1着 ウオッカ
2008年 2着 ダイワスカーレット
2007年 1着 メイショウサムソン
2007年 2着 アグネスアーク
2005年 3着 ダンスインザムード

 

過去20年で上記25頭

毎年の出走メンバーも層が厚く、天皇賞秋では4歳馬、5歳馬と肩を並べて良く走る年代です。

本日はこの4歳馬について考察していきたいと思います。

 

 

好走馬の前走

 

タスティエーラ 天皇賞春4人気7着
ホウオウビスケッツ 毎日王冠4人気2着
イクイノックス 宝塚記念1人気1着
ジャスティンパレス 宝塚記念2人気3着
コントレイル 大阪杯 1人気 3着
クロノジェネシス 宝塚記念 2人気 1着
アーモンドアイ 安田記念G1 1人気 3着

ダノンプレミアム 安田記念G1 2人気 16着
レイデオロ オールカG2 1人気 1着
サングレーザー 札幌記念G2 2人気 1着
キセキ 毎日王冠G2 6人気 3着
レインボーライン 宝塚記念G1 7人気 5着
リアルスティール 安田記念G1 2人気 11着
ステファノス 毎日王冠G2 6人気 7着
イスラボニータ 毎日王冠G2 7人気 3着
ジャスタウェイ 毎日王冠G2 6人気 2着
ジェンティルドンナ 宝塚記念G1 1人気 3着
ダークシャドウ 毎日王冠G2 1人気 1着
ペルーサ 天皇賞春G1 4人気 8着
ブエナビスタ 宝塚記念G1 1人気 2着
ウオッカ 毎日王冠G2 1人気 2着
ダイワスカーレット 産経大阪G2 1人気 1着
メイショウサムソン 宝塚記念G1 2人気 2着
アグネスアーク 毎日王冠G2 5人気 2着
ダンスインザムード 府中牝馬G3 2人気 8着

 

前走1~2番人気が最も多く赤く塗った16頭

次に馬券内だった緑の5頭

それ以外の青4頭

 

基本的には最も馬券内占有率の高い「赤」を満たしておきたいところ。

 

緑のパターンで好走した5頭を見てみましょう。

 

ホウオウビスケッツ 2走前函館記念3人気1着

キセキ 2走前宝塚記念2番人気

イスラボニータ 2走前中山記念1番人気

ジャスタウェイ 2走前関屋記念1番人気 

アグネスアーク 2走前札幌記念12番人気2着

 

基本的には2走前に重賞で1番人気orG1で2人気以内

それ以外は重賞連対馬でホウオウビスケッツ、アグネスアークほどちらも東京巧者でした。

 

条件を満たさずに好走した青の3頭を見てみましょう。

 

タスティエーラ ダービー連対
レインボーライン 菊花賞連対

ステファノス 同年海外G1連対
ペルーサ 前年の天皇賞秋連対

 

G1連対実績は必須(優勝でも連対表記で統一してます)

そして全馬に東京重賞勝ちかG1好走の実績がありました。

 

 

今年の該当馬

 

コスモキュランダ

アーバンシック

エコロヴァルツ

メイショウタバル

クイーンズウォーク

 

今年は上記5頭が出走します。

これらを先程の項目に当てはめてみましょう。

 

コスモキュランダ オールカマー5人気8着

アーバンシック 宝塚記念6人気14着

エコロヴァルツ 中京記念2人気4着

メイショウタバル 宝塚記念7人気1着

クイーンズウォーク (前走除外)2走前ヴィクトリアM4人気2着

 

最も占有率の高い前走1~2人気にはエコロヴァルツしか該当がありません。

今年の4歳馬は例年より少し頼りない感じがします。

残り4頭の2走前を見ていきましょう。

 

コスモキュランダ 札幌記念6人気10着

アーバンシック 日経賞1人気3着

メイショウタバル ドバイターフ5着(3走前日経新春杯3人気11着)

クイーンズウォーク 金鯱賞4人気1着

 

アーバンシックは問題無し、クイーンズウォークも重賞勝ち+東京G1連対は問題なさそうです。

残りの馬の東京実績を見ていきます。

 

コスモキュランダ なし

メイショウタバル なし

 

2頭とも東京実績はありませんでした。

メイショウタバルは前走宝塚記念優勝馬ですが、好走した4歳馬の直近人気がこれだけ上位に支持されていると言う事は、直近成績が安定している事の裏付けになります。

この馬が走ったら1度データを見直すとして、これまでカバー出来てきたデータを優先し、この2頭は脱落としたいと思います。

 

 

まとめ

 

本日は4歳馬について考察してきましたが、データクリアで買える4歳馬は…

 

アーバンシック

エコロヴァルツ

クイーンズウォーク

 

上記3頭

年齢別データではここまで6歳馬2頭、5歳馬2頭と来ていますので本日も最後にひと絞りしたいと思います。

 

 

木曜日限定記事

 

タスティエーラ
ホウオウビスケッツ
イクイノックス
ジャスティンパレス
コントレイル
クロノジェネシス
アーモンドアイ
ダノンプレミアム
レイデオロ
サングレーザー
キセキ
レインボーライン
リアルスティール
ステファノス
イスラボニータ
ジャスタウェイ
ジェンティルドンナ
ダークシャドウ
ペルーサ
ブエナビスタ
ウオッカ
ダイワスカーレット
メイショウサムソン
アグネスアーク
ダンスインザムード

 

過去20年

天皇賞秋を好走した4歳馬には面白い共通点があります。

4歳馬なので当然と言えばそうなのですが、ある実績に該当していなかった馬は…

 

ホウオウビスケッツ 毎日王冠連対
ダノンプレミアム 東京重賞勝ち実績
サングレーザー なし
ステファノス 東京重賞勝ち実績
ジャスタウェイ 毎日王冠連対
ダークシャドウ 毎日王冠連対
ペルーサ 東京重賞勝ち実績
アグネスアーク 毎日王冠連対

 

上記8頭

見ての通り前走東京重賞実績が重要で、これに該当しなかったサングレーザーは少し訳あり。

そもそも東京出走が2走前の1回しか無く、そこでの成績は安田記念5着(0.2秒差上がり3位)

更に前走G2勝ちからの参戦と、東京コース実績は無かったものの、2走前のG1着差0.2秒差は内容としては十分評価できるものだったと思います。

 

・○○実績

・前走東京重賞連対or過去東京重賞勝ち

・(2走内に東京G1で掲示板)0.2秒差サングレーザーのみ

 

過去20年では上記に該当した4歳馬しか好走していません。

特に1番最初の項目は納得度高いですし、東京コース実績が重要なのは4歳馬に限らず天皇賞秋では非常に重要な要素なのでここはしっかりとクリアして欲しいところです。

 

 

好走した3歳馬

 

2022年 イクイノックス 1着
2022年 ダノンベルーガ 3着
2021年 エフフォーリア 1着
2014年 イスラボニータ 3着
2012年 フェノーメノ 2着
2010年 ペルーサ 2着
2008年 ディープスカイ 3着
2006年 アドマイヤムーン 3着

 

過去20年上記8頭のみ

 

この20年間で勝ち馬はイクイノックスとエフフォーリアの2頭しかおらず、好走馬の数も少なければ勝ち馬の数も少ないです。

斤量の恩恵があっても2~3着と取りこぼす事が多い上に、上記は全て当日1~4番人気とオッズ妙味もありません。

本日はこの3歳馬について考察していきたいと思います。

 

 

好走馬の前走

 

イクイノックス ダービー2人気2着
ダノンベルーガ ダービー1人気4着
エフフォーリア ダービー1人気2着
イスラボニータ セントライト記念1人気1着
フェノーメノ セントライト記念1人気1着
ペルーサ 毎日王冠1人気5着
ディープスカイ 神戸新聞杯1人気1着
アドマイヤムーン 札幌記念1人気1着

 

全馬が前走1~2番人気

イクイノックスが唯一の2番人気だったのも驚きで世代レベルの高さを今になって改めて実感します。

最低着順もペルーサの5着、しかしこの馬は上がり最速を記録しており差し届かなかった印象

ちなみにもう1頭前走馬券外だったダノンベルーガも前走のダービーは4着でしたが上がりは3位と上位を記録していました。

 

・前走G1で1~2人気orG2以下で1番人気

・前走馬券内or掲示板かつ上がり3位以内

 

サンプルが少ないので明確なボーダーは引けませんが、上記2ポイントでこれまでの好走馬はカバーできます。

 

今年の該当馬を見ていきましょう。

 

マスカレードボール

ミュージアムマイル

 

上記2頭

 

マスカレードボール ダービー3人気2着

ミュージアムマイル セントライト記念1人気1着

 

一応ボーダーを厳しく見ればマスカレードボールの前走人気は良くないかもしれません。

仮に今年走れば前走人気の過去最低を更新します。

しかし上がり、着順はどちらも問題ないので、イクイノックスの2番人気までのボーダーがマスカレードボールが走る事で3番人気まで引き上げられるだけの話なので個人的には特に気になりません。

これが2桁人気とかであれば流石に許容範囲とはなりませんが今回は全く問題ないでしょう。

ミュージアムマイルは過去のG2以下から好走してきた馬と類似しています。

 

 

好走馬の過去実績

 

イクイノックス 東スポ2歳S優勝 ダービー連対
ダノンベルーガ 共同通信杯優勝
エフフォーリア 共同通信杯優勝 ダービー連対
イスラボニータ 東スポ2歳S優勝 共同通信杯優勝 ダービー連対
フェノーメノ 青葉賞優勝 ダービー連対
ペルーサ 青葉賞優勝
ディープスカイ NHKマイル優勝 ダービー優勝
アドマイヤムーン 共同通信杯優勝

 

ここまで散々書いてきた東京重賞実績の重要性ですが、3歳馬は特にその色が濃いです。

見ての通り好走全馬に最低でも東京重賞勝ち経験がありました。

8頭中5頭がダービー連対馬と言うのも凄いですね。

今年の該当馬を見てみましょう。

 

マスカレードボール 共同通信杯優勝 ダービー連対

ミュージアムマイル なし

 

ここには書きませんでしたがOPまで含めるとアイビーSも優勝しているマスカレードボールは実績面で全く問題ないでしょう。

ミュージアムマイルは東京実績ゼロ、過去の好走馬が全馬東京重賞を勝っている=東京勝ちがある現状ですがミュージアムマイルは重賞の縛りを無しにしても東京での勝ち鞍すらありません。

何なら左回りは2度出走して連対ゼロです。

 

しかし、何故そうなったかを考えるのがデータ考察の面白いところです。

ミュージアムマイルが極端に東京競馬場の出走が少ない(ダービーの1回だけ)理由として

 

関西馬

 

という部分が非常に大きいと思います。

関東馬はデビューから新潟や主戦場である東京中山辺りを走る事が多いですが、関西馬は中京、京都、阪神などの出走が目立ちます。

これまで好走した3歳馬を見ていきましょう。

 

イクイノックス 関東馬
ダノンベルーガ 関東馬
エフフォーリア 関東馬
イスラボニータ 関東馬
フェノーメノ 関東馬
ペルーサ 関東馬
ディープスカイ 関西馬
アドマイヤムーン 関西馬

 

好走した3歳馬は基本的に関東馬が多いです。

過去10年で縛ると関東馬しか走っていないくらいで、関西馬の好走は2008年、2006年まで遡ります。

当然こうなると東京実績のある関東馬がボーダーを底上げするのは自然なこと。

それでも過去の関西馬

 

ディープスカイ NHKマイル優勝 ダービー優勝
アドマイヤムーン 共同通信杯優勝

 

関西馬ながらこの東京実績は素晴らしいですよね。

これらの実績とミュージアムマイルを比較すると当たり前に今年のミュージアムマイルは足りていない現状ですが個人的にはまだ救えるかなと感じています。

 

ミュージアムマイル 東京出走回数1回(ダービーのみ)

 

これですね。

過去20年で好走した3歳馬全てが複数回東京出走があったのに対してミュージアムマイルはダービーの1回だけです。

最もレベルの高いダービーの1回、その敗戦で東京実績ゼロと決めつけて良いのだろうかと言うのがありまして…

例えば他の好走馬と同じように東京のOP、G3やG2に出走するタイミングがあれば次の1回で1着を取り実績的に問題無しとなるパターンも可能性としてはあるはずです。

そのチャンスすら無かったミュージアムマイルが東京出走回数1回、しかもダービーの1回のみと言う部分が引っかかるので完全クリアでは有りませんが例外候補として残して置きたいと思います。

 

 

まとめ

 

本日は過去20年の好走3歳馬について考察してきましたが、データクリアで今年買える3歳馬は…

 

 

マスカレードボール

 

 

1頭のみ

ですが、先程書いたようにミュージアムマイルを東京実績が無い時点で即切りするのはあまり良くない気がするので、例外候補として残したいと思います。

馬券を絞りたい方は思い切って消すのも全然ありだと思いますが、走った後の理由付けが割と簡単にできてしまうパターンかなと思います。

 

 

データ考察終了&枠順確定後全頭診断

 

月曜日にYouTubeにアップした時は枠順も決まっておらず、馬場も週末雨予報で多少緩むかなと想定していましたが本日の東京芝を見る限り良馬場+高速決着濃厚な馬場です。

東京2000mは枠順の有利不利が非常に大きく、更に高速決着となると当然内枠を引いた馬の評価は上げ、外枠を引いた馬は大幅に評価を下げました。

更に週中のデータ考察も終了し、前日最終オッズを加味した全頭診断になりますので月曜日に出したものと大幅に評価が変わっています。

菊花賞の全頭診断は枠順も確定しデータ考察もほぼ終了している状態で週末にアップした事もあり結論に近かったので修正の必要はありませんでしたが、天皇賞秋は今回の記事をもって最終の評価とさせていただきます。

 

 

1枠1番 コスモキュランダ

【前走】スローペースのロンスパ戦でインで上手く立ち回ったが、同じ位置で競馬していたフェアエールングと比較しても完敗の内容で評価としては低いです。

【2走前】スタート後方で脚を溜め直線外に出すが伸びずに大敗、馬券内好走馬は全て1コーナー10番手以下の後方待機組で、展開も向いた辺りを含めて低評価です。

【3走前】レコード決着で比較的ロス無く上手く乗った印象も、直線に向いてから他馬が脚を使う中でコスモキュランダは伸びず低評価です。

【メモ】大得意の中山コースですら前走見せ場無く敗退と評価できる部分が少なく、今回東京に替わる点は更にマイナスポイント、週中のデータ考察でもマイナス条件が多く低評価とさせていただきました。

 

 

2枠2番 アーバンシック

【前走】スタート悪く後方からの競馬、コーナーでポジションを上げるも直線失速、レース後のコメントから馬場が緩く厳しいレースになったとの事で前日の雨の影響もあったと思いますが、評価としてはあまり出来ない内容でした。

【2走前】中盤緩んだスローペースで外から脚を伸ばして来ましたが、こちらも重い馬場は得意ではなかったとの事で当日の雨の影響があったかなと思います。メンバーレベルを考えれば稍重程度でも勝ちきって欲しかったのが正直なところで評価としては平行線です。

【3走前】道中かなりのスローペースで残り5ハロンの辺りから11.3のLAPある通りロンスパ勝負になりました、インで動きにくかった部分もありますが中々加速できず上位とは力差を感じる内容でした。

【メモ】直近の内容は正直スピード不足と言うか若干物足りなさがありますが、久々に東京に舞台替わりは大幅なプラス材料、雨予報で評価を落とそうと考えていた不安要素も晴れて高速馬場濃厚、そして何と言っても選べるならここが欲しいと言うような2枠2番をGET、高速決着にも対応できインベタが叶えばワンチャンスある枠だと思います。プーシャン騎手に若干の不安はありますが週中のデータ考察も条件クリア、オッズ妙味と枠順を考慮して大幅に評価を上げたいと思います。

 

 

3枠3番 ジャスティンパレス

【前走】4角1~2番手ワンツー決着を後方待機馬の中では唯一馬券内で3着に負けましたが、負けて強い内容だったかなと思います。このレースはブリンカーを着用して挑んだのですがレース後のコメントを観る限り効果はかなりあったようです。

【2走前】この馬の得意条件が全て揃う中で好レースを期待しましたが、勝負どころとは程遠い坂の登りで仕掛ける圧倒的早仕掛け、ショウナンラプンタに騎乗していた武豊騎手も何がしたいのか意味が分からないと苦言するほどの騎乗ミスで度外視で良いかなと思います。

【3走前】レコード決着で内を通した馬に向いたレースだったので、最後はその分差が出た内容でしたが、速い上がりが使えず敗退と言う内容で評価としては良くも悪くも平行線かなと。

【メモ】得意の阪神から東京コースに替わる今回、そして高速馬場とベスト条件かと言われると不安が残りますが、それでも常に上位と差の無い競馬をしてきた馬、今までワンパンチ足りなかった部分が前走のブリンカー効果絶大で6歳にして復活の兆し、インベタでロス無く乗る事ができる最高枠もGETし週中のデータ考察もクリア、不安要素を上回るオッズ妙味を考えれば評価を上げたいと感じた1頭です。

 

 

3枠4番 ソールオリエンス

【前走】時計の掛かるタフな馬場でこの馬の得意条件は揃っていましたが、直線外から良く追い込んでいるようには見えますが、ジャスティンパレスとの脚色を比較してしまえば評価はかなり低いなと言う印象です。

【2走前】レコード決着で最後方大外ぶん回しでいかにも数字だけ見れば強く見えるのですが、時計の出る馬場であれだけ脚を溜めればそうなるよなと言う印象で、着順を見れば分かる通り10着とそこまで実際は差を詰めれていないので評価しては低めです。

【3走前】道中ロス無く完璧に乗りましたが、直線で挟まれる不利があり外に進路を切り替えるロスあり。スローの展開を考えてもこの不利はかなり大きく、スムーズに追い通せていたら馬券内はあったかなと言う内容でした。

【メモ】重馬場1-1-0-0とタフな条件が得意で時計勝負は厳しい1頭、今回は晴れて良馬場の高速決着濃厚で、内枠と絶好枠GETも不安要素を上回る強調材料無くデータ考察でも条件未クリアで低評価です。

 

 

4枠5番 タスティエーラ

【前走】4角出口から抜群の手応えで直線抜け出し最後は流す余裕ありと完勝の内容でした。

【2走前】強気に早め先頭でしたが直線は目標にされた分捕まってしまい3着、それでもロマンチックウォリアー相手に良く走っていたので評価は高い1戦です。

【3走前】内枠から道中ロス無く乗って、直線は外に出して素晴らしい伸びを見せますが、並ぶ間もなく外からドウデュースが差し切り。流石に勝ち馬が強すぎたので負けはしましたが、ドウデュース以外にはゴール前の脚色を見ても強い内容で評価は高めです。

【メモ】東京コース実績もあり直近3走はレベルの高いレースが続き評価できる1頭、今回は自分よりも内側にテンの遅い馬が並んで実質最内枠と最高の並び。陣営が仕上がり面で苦言も一週前で併せていた馬が5馬身差の圧勝を決めており陣営が言うほどの不安要素は感じない。時計も十分出ているしロス無く周回して直線進路を探すだけで良いこの枠の並びは、想定よりも売れたのは納得で当然評価したい1頭です。

 

 

4枠6番 ブレイディヴェーグ

【前走】外差し馬場で1枠1番と不利な枠から直線も伸びないインに入ったので明確に他馬よりも不利な条件が重なっていたかなと思います。レース後は暑さの影響もあったかもしれないとコメントがあったので6着でしたが大きく評価を落とす必要はないかなと思います。

【2走前】マイルでの1戦でしたが、直線は伸びてはいたのですが自分よりも後ろで外の2頭に最後は差される内容で本来のキレは見られませんでした。それでも着差は0.3秒差なので評価としてはそこまで悪くないかなと思います。

【3走前】スタートを決めて道中先行するのですが、直線は失速してしまい少頭数の中で7着と大敗、あまり評価できる内容ではなかったかなと思います。

【メモ】使い分けの関係で適正な距離でなかなか出走できていない印象で、今回ようやく東京の2000mに出走できる点は非常に良いかなと思います。状態面も素晴らしく評価したい部分は多いのですが、直近3走で本来の持ち味が出ずキレ負けしている部分が急にここだけ末脚がキレるとは思えないのとデータ考察でも若干マイナス要素があるので中間評価とさせていただきます。

 

 

5枠7番 マスカレードボール

【前走】不利な8枠から中盤は脚を溜め直線は勝ち馬を目標に猛追、上がり33.7はクロワデュノールよりも0.5秒速く8枠からこの競馬ができれば2着とは言え負けて強い内容だったと思います。

【2走前】スタートしてから内にスペースがあるにも関わらずエリキングを外に出したいがために川田騎手が非常に危険なタックルを連発してまして、相当な不利を受ける形になりました。改めてパトロール映像観てもかなり酷いなという印象で、ポジションも厳しく4角出口では絶望的な位置でしたが、馬群を割って3着確保、流石に3着に負けましたが非常に強い内容だったかなと思います。

【3走前】中盤の緩みが少ない中で後半4ハロン11.8-11.5-11.5-11.2の加速LAPで勝利、過去10年では最速のタイムで文句無しに強い1戦だったかなと思います。

【メモ】素晴らしい後半の脚を持っていますから広くて直線の長い東京コースはベスト舞台かなと思います。世代戦ではなく初の古馬相手になるので、正直先週のエネルジコのようにどう考えても1強でしょと言うほどの抜けた存在には感じませんが、2キロ差の斤量を貰えているので十分勝負になって良いと思います。週中のデータ考察でも条件クリア、欲を言えばもう少し馬体の成長を感じるような大幅なプラス体重が理想でしたが、早くから決まっていた天皇賞秋のローテーションからもここで馬券外は許されない1頭かなと思います。

 

 

5枠8番 ホウオウビスケッツ

【前走】騎乗していた岩田騎手もかなり痛かったとコメントしてるようにスタートで少し遅れて、かなり押してハナを取りに行く形になりました。その分脚を使ってしまったかなと思います。それでも最後まで踏ん張っていますし、何より掛かりやすいレースの流れでも抜群の折り合いを見せていた点は前哨戦としては本番につながる良い内容だったかなと思います。

【2走前】中間負荷を掛けることができずに当日は+12キロと大幅な馬体重増加、さらに不得意な右回りのレースだったことも重なって個人的には7着敗退でもここは度外視して良い1戦かなと思います。

【3走前】前半ハナを主張しますがシックスペンスに突かれる状況でペースアップ、更に外からデシエルトが被せ気味でハナを奪いに来たことで前半は厳しい入りになったかなと思います。直線は前半主導権争いをしていた馬全滅の中、5着に踏ん張ったのは評価できる1戦かなと思います。

【メモ】圧倒的サウスポーで右と左では完全に別馬と言う馬キャラで、この馬が左回りで結果が出なかったのは半年以上の休み明けだった中日新聞杯、そして0.2秒差だったダービーくらいで、去年の天皇賞秋はドウデュースの0.3秒差まで粘っています。当然評価したい部分ではありますが、雨予報だった週末も結局は晴れて良馬場の高速決着濃厚、1.57.0を切るようなあまりにも速い時計は若干厳しく、自分よりも内に欲しかったメイショウタバルが大外に入り恐らく道中で外から被されるような展開になると思います。オーバーペースでは厳しく、去年の気分良くスローペースで逃げていたレースは再現出来ない可能性あり、稍重程度なら時計にも対応できたと思いますが持ち時計更新時は馬券外に敗れている辺りも含め評価を少し下げたいと思います。

 

 

6枠9番 ミュージアムマイル

【前走】前半スローで早めに加速する持続力勝負、外から全馬を差し切る完勝で同世代のこのメンバーレベルなら抜けた存在だったかなと思います。

【2走前】4角出口でマスカレードボールと同じ位置にいましたが、イマイチ後半の伸びは見られず敗退、長い直線はあまり合っていない印象で評価は低めです。

【3走前】クロワデュノールを負かしに他馬が早めに動いて苦しくなるタイミングで一切反応せずに我慢、直線は図ったかのような差し切り勝ちでモレイラ騎手の神騎乗があっての1着かなと、この馬よりも厳しい前受けで残したクロワデュノールの方が評価できるので勝ったとは言え評価は平行線かなと思います。

【メモ】右回りに成績が集中しており、左回りはデビュー戦ですら取りこぼしている点は気になります。この東京コース替わりはプラスとは思えないのですが、そもそもダービーの1回だけしか出走が無い関西馬なので正直走ってみないと結論は出なそうです。インで我慢できる馬なのでもう少し内枠が欲しかった点と週中のデータ考察では例外候補として満点クリアでは無いので中間評価にしました。

 

 

6枠10番 エコロヴァルツ

【前走】絶好のスタートから先行する形で馬場状態も良くイン前有利の流れで最後はキレ負けと言う内容も、上位が3歳勢で非常に軽い斤量を背負っていた点を考えればそこまで悪くないが、メンバーレベルも低く評価としては平行線

【2走前】スタート決めて先行ポジションも道中でごちゃついた分ポジションが下がる不利あり、勝ち馬が通ってきた位置にいたのだが直線は伸びずに敗退と、見直せる部分はあるのですがスペース空いてからの脚を見ても強調できる部分がなくそこまで評価できないのかなと思います。

【3走前】レコード決着で基本的に外ロスがあった馬などは上位争いに加わるのが厳しい状況で、後方で脚を溜め外枠だったのですが4角でもロス無く乗って完璧な騎乗だったかなと思います。落鉄の不利があった事を考えると評価したくはなるのですが、あまりにも完璧に乗った印象で個人的には着差0.3秒でも評価としては低めです。

【メモ】中山、阪神といった右に成績が集中しており、左回り0-0-0-4と今回の東京替わりはマイナス査定、週中のデータ考察でもマイナス要素が多く不利な外からのスタートで評価は低めです。

 

 

7枠11番 シランケド

【前走】前半スローでラスト4ハロン目と3ハロン目の間に1秒以上の段差がある究極の上がり勝負になりました。圧倒的外差し馬場の恩恵もフルに受けての勝利で完全に得意条件にハマった感はありますが、2着馬3着馬が次走で即重賞勝ちしているなど決して低くないメンバーレベルの中で十分評価できる内容だったかなと思います。

【2走前】直線で前にスペースがなく進路変更する不利があり、外差し馬場の中で内側からゴール前猛追で3着に負けはしましたが、これは誰がどう見ても負けて強い内容だったかなと思います。

【3走前】後半4ハロンのLAP差が0.3秒以内で続く持続力勝負にも対応し外から差し切りと、瞬発力勝負以外でも完勝している辺りは非常に力を付けている印象で高評価です。

【メモ】何と言っても素晴らしい後半の瞬発力を持っていますから東京の長い直線もプラスですし、持ち時計更新時も基本的には勝っているので評価したい1頭ですが、外を回して届く馬場では無いのでこの枠は大幅にマイナス、更に個人的には圧倒的に新潟記念の方が中間の追い切りが良く見えたので少し評価を下げたいと思います。

 

 

7枠12番 セイウンハーデス

【前走】稍重でしたが非常に速い時計が出る高速馬場で、前半から先行勢に厳しい流れで、この馬に展開は向きましたが、それでも1馬身以上の着差を付けて完勝と評価できる内容でした。

【2走前】前半超スローで掛かり気味に2番手追走、前半消耗した分なのか直線に向いても弾けず8着敗退とこの馬にとってはペースが落ち着きすぎた印象で評価としては平行線です。

【3走前】4角先頭で見せ場十分でしたが直線は失速、1年5ヶ月の休養明けを考えれば良く走った方なので勝ち馬から離されましたが評価としては平行線かなと思います。

【メモ】後半の切れ味勝負よりも持続力勝負の方がチャンスある1頭なのでメイショウタバルが逃げる展開はプラス材料、しかし7枠と言う非常に厳しい枠に入ってしまった点から前走の時計は非常に魅力的ではありますが中間評価までとさせていただきます。

 

 

8枠13番 メイショウタバル

【前走】タフな得意条件でハナを奪うと直線も寄せ付けず完勝、道中のペース含め武豊騎手がロス無く完璧に乗った印象も非常に強い1戦でした。

【2走前】世界の強豪が揃う中、残り300m付近まではロマンチックウォリアー相手に粘っていた点は評価できるし、折り合いも十分付いていた点は良かったと思います。

【3走前】1000m通過57.7と言う鬼のハイペースを刻み直線は失速、全く制御できず収穫内容はほぼゼロで低評価です。

【メモ】これまで折り合いが付いていたレースは下が緩く自分のスピードがある程度制限されるような馬場で当日の雨は絶対に欲しい1頭、しかし無情にも良馬場の高速決着濃厚で8枠からのスタートとなると大幅にマイナス査定です。抑えが効いていい状態だった前走の宝塚記念の一週前と比較しても暴走を連発しており、陣営もイメージしていた追い切りとかけ離れた内容になってしまったとコメント、ようやく制御が効いた最終追い切りは評価できますがリスクに対してオッズが見合っていない部分も含め低評価とさせていただきます。

 

 

8枠14番 クイーンズウォーク

【前走】返し馬で放馬しラチを破壊し転倒、打撲傷と診断され除外となってしまいました。

【2走前】ハイペース前崩れの外差し馬場を直線追い通し展開も向きましたが、アスコリピチェーノ相手にタイム差無しとメンバーレベルを考えれば十分評価できる内容だったと思います。

【3走前】逃げ馬が飛ばして番手以下は平均かややハイペースだった印象で、この馬の得意な減速LAPと重馬場が向いての勝利、どちらかと言えば2着に粘ったホウオウビスケッツの方を上に取りたいので評価としては重賞勝利でも平行線です。

【メモ】馬キャラとしてはハッキリと得意条件が出ていまして、後半減速LAPもしくは良馬場以外です。基本的にタフな条件が得意なのでメイショウタバルが出走する今回はプラスですが、逆にパンパンの良馬場でキレ勝負になると厳しいのと、高速決着濃厚なここは枠順含め低評価にさせていただきました。

 

 

YouTube

 

全頭診断をアップしました。

※何も決まっていない月曜日時点での初見です、概要欄に最新の全頭診断を添付してますのでブログの全頭診断が最終結論になります。

 

 

 

推薦馬

 

◎マスカレードボール 1番人気※前日最終オッズ

新馬戦はスタンド方向が気になって真っ直ぐ前を見ずにゴール前は耳を立てて遊んでいた様子

それでも新馬戦で当時の開催中に4角10番手以下から差し切った馬はこの馬1頭のみとレベルの高さを証明していた。

2戦目も強敵相手に先行して上がり最速と堂々の快勝で、走破タイムもラスト4ハロンのLAPを見てもこのメンバー最速

前日もこの時の出走メンバーが次走で即勝ち上がりを決めており、この馬にとってはかなりの追い風となった。

ホープフルSは中間から厩舎の泣きが入っていたように調整の過程からかなり厳しい面があり、レースになっていない部分も多かったので度外視で問題なし。

共同通信杯では中盤の緩みが少ない中で後半4ハロン11.8-11.5-11.5-11.2の加速LAPで勝利、過去10年では最速のタイムで文句無しに強い1戦だった。

皐月賞ではスタートしてから内にスペースがあるにも関わらずエリキングを外に出したいがために川田騎手が非常に危険なタックルを連発、相当な不利を受ける形になった。

それでも4角出口では絶望的な位置から馬群を割って3着確保、流石に3着に負けはしたが非常に強い内容だったので評価は高い。

前走のダービーでは不利な8枠から中盤は脚を溜め直線は勝ち馬を目標に猛追、上がり33.7はクロワデュノールよりも0.5秒速く8枠からこの競馬ができれば2着とは言え負けて強い内容だった。

今回は広くて直線の長い東京コースはベスト舞台、世代戦ではなく初の古馬相手になるので歴代の勝ち馬と比較すると超えなければならない壁は高いが、2キロ差の斤量を貰えているので十分勝負になって良いと感じる。

早くから決まっていた天皇賞秋のローテーションからも馬券外は許されない1頭だと思うので馬券は全てこの馬から入りたいと思います。

 

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