【天皇賞秋】過去20年データ考察第五弾 3歳馬で好走した8頭の共通点と今年買える馬とは

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好走した3歳馬

 

2022年 イクイノックス 1着
2022年 ダノンベルーガ 3着
2021年 エフフォーリア 1着
2014年 イスラボニータ 3着
2012年 フェノーメノ 2着
2010年 ペルーサ 2着
2008年 ディープスカイ 3着
2006年 アドマイヤムーン 3着

 

過去20年上記8頭のみ

 

この20年間で勝ち馬はイクイノックスとエフフォーリアの2頭しかおらず、好走馬の数も少なければ勝ち馬の数も少ないです。

斤量の恩恵があっても2~3着と取りこぼす事が多い上に、上記は全て当日1~4番人気とオッズ妙味もありません。

本日はこの3歳馬について考察していきたいと思います。

 

 

好走馬の前走

 

イクイノックス ダービー2人気2着
ダノンベルーガ ダービー1人気4着
エフフォーリア ダービー1人気2着
イスラボニータ セントライト記念1人気1着
フェノーメノ セントライト記念1人気1着
ペルーサ 毎日王冠1人気5着
ディープスカイ 神戸新聞杯1人気1着
アドマイヤムーン 札幌記念1人気1着

 

全馬が前走1~2番人気

イクイノックスが唯一の2番人気だったのも驚きで世代レベルの高さを今になって改めて実感します。

最低着順もペルーサの5着、しかしこの馬は上がり最速を記録しており差し届かなかった印象

ちなみにもう1頭前走馬券外だったダノンベルーガも前走のダービーは4着でしたが上がりは3位と上位を記録していました。

 

・前走G1で1~2人気orG2以下で1番人気

・前走馬券内or掲示板かつ上がり3位以内

 

サンプルが少ないので明確なボーダーは引けませんが、上記2ポイントでこれまでの好走馬はカバーできます。

 

今年の該当馬を見ていきましょう。

 

マスカレードボール

ミュージアムマイル

 

上記2頭

 

マスカレードボール ダービー3人気2着

ミュージアムマイル セントライト記念1人気1着

 

一応ボーダーを厳しく見ればマスカレードボールの前走人気は良くないかもしれません。

仮に今年走れば前走人気の過去最低を更新します。

しかし上がり、着順はどちらも問題ないので、イクイノックスの2番人気までのボーダーがマスカレードボールが走る事で3番人気まで引き上げられるだけの話なので個人的には特に気になりません。

これが2桁人気とかであれば流石に許容範囲とはなりませんが今回は全く問題ないでしょう。

ミュージアムマイルは過去のG2以下から好走してきた馬と類似しています。

 

 

好走馬の過去実績

 

イクイノックス 東スポ2歳S優勝 ダービー連対
ダノンベルーガ 共同通信杯優勝
エフフォーリア 共同通信杯優勝 ダービー連対
イスラボニータ 東スポ2歳S優勝 共同通信杯優勝 ダービー連対
フェノーメノ 青葉賞優勝 ダービー連対
ペルーサ 青葉賞優勝
ディープスカイ NHKマイル優勝 ダービー優勝
アドマイヤムーン 共同通信杯優勝

 

ここまで散々書いてきた東京重賞実績の重要性ですが、3歳馬は特にその色が濃いです。

見ての通り好走全馬に最低でも東京重賞勝ち経験がありました。

8頭中5頭がダービー連対馬と言うのも凄いですね。

今年の該当馬を見てみましょう。

 

マスカレードボール 共同通信杯優勝 ダービー連対

ミュージアムマイル なし

 

ここには書きませんでしたがOPまで含めるとアイビーSも優勝しているマスカレードボールは実績面で全く問題ないでしょう。

ミュージアムマイルは東京実績ゼロ、過去の好走馬が全馬東京重賞を勝っている=東京勝ちがある現状ですがミュージアムマイルは重賞の縛りを無しにしても東京での勝ち鞍すらありません。

何なら左回りは2度出走して連対ゼロです。

 

しかし、何故そうなったかを考えるのがデータ考察の面白いところです。

ミュージアムマイルが極端に東京競馬場の出走が少ない(ダービーの1回だけ)理由として

 

関西馬

 

という部分が非常に大きいと思います。

関東馬はデビューから新潟や主戦場である東京中山辺りを走る事が多いですが、関西馬は中京、京都、阪神などの出走が目立ちます。

これまで好走した3歳馬を見ていきましょう。

 

イクイノックス 関東馬
ダノンベルーガ 関東馬
エフフォーリア 関東馬
イスラボニータ 関東馬
フェノーメノ 関東馬
ペルーサ 関東馬
ディープスカイ 関西馬
アドマイヤムーン 関西馬

 

好走した3歳馬は基本的に関東馬が多いです。

過去10年で縛ると関東馬しか走っていないくらいで、関西馬の好走は2008年、2006年まで遡ります。

当然こうなると東京実績のある関東馬がボーダーを底上げするのは自然なこと。

それでも過去の関西馬

 

ディープスカイ NHKマイル優勝 ダービー優勝
アドマイヤムーン 共同通信杯優勝

 

関西馬ながらこの東京実績は素晴らしいですよね。

これらの実績とミュージアムマイルを比較すると当たり前に今年のミュージアムマイルは足りていない現状ですが個人的にはまだ救えるかなと感じています。

 

ミュージアムマイル 東京出走回数1回(ダービーのみ)

 

これですね。

過去20年で好走した3歳馬全てが複数回東京出走があったのに対してミュージアムマイルはダービーの1回だけです。

最もレベルの高いダービーの1回、その敗戦で東京実績ゼロと決めつけて良いのだろうかと言うのがありまして…

例えば他の好走馬と同じように東京のOP、G3やG2に出走するタイミングがあれば次の1回で1着を取り実績的に問題無しとなるパターンも可能性としてはあるはずです。

そのチャンスすら無かったミュージアムマイルが東京出走回数1回、しかもダービーの1回のみと言う部分が引っかかるので完全クリアでは有りませんが例外候補として残して置きたいと思います。

 

 

まとめ

 

本日は過去20年の好走3歳馬について考察してきましたが、データクリアで今年買える3歳馬は…

 

 

マスカレードボール

 

 

1頭のみ

ですが、先程書いたようにミュージアムマイルを東京実績が無い時点で即切りするのはあまり良くない気がするので、例外候補として残したいと思います。

馬券を絞りたい方は思い切って消すのも全然ありだと思いますが、走った後の理由付けが割と簡単にできてしまうパターンかなと思います。

 

 

金曜日限定記事

 

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■【天皇賞秋】過去20年データ考察第二弾 6歳以上で好走した馬の共通点と今年の条件クリア馬

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■【天皇賞秋】過去20年データ考察第四弾 4歳馬で好走した25頭の共通点と重要な実績について

■【天皇賞秋】過去20年データ考察第五弾 3歳馬で好走した8頭の共通点と今年買える馬とは

 

これまで月曜日から過去20年データ考察をしてきましたが、ここまでのデータ完全クリア馬「6頭」と例外候補「2頭」を本日の無料メルマガにて配信します。

週中のデータ考察を見逃した方なども確認していただければと思います。

そして全頭診断の評価も枠順発表、データ考察終了時点でガラッと変わっています。

その辺りは最終結論で詳しく解説していきたいと思います。

ここまで一週間ブログを読んでいただきありがとうございました、天皇賞秋の最終結論でまた会いましょう。

 

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