過去20年で好走した10番人気以下
2024年ロジリオン 10番人気3着
2022年カワキタレイブリー 18番人気3着
2019年ケイデンスコール 14番人気2着
2017年リエノテソーロ 13番人気2着
2016年レインボーライン 12番人気3着
2014年キングズオブザサン 12番人気3着
2014年タガノブルグ 17番人気2着
2013年マイネルホウオウ 10番人気1着
2012年クラレント 15番人気3着
2009年グランプリエンゼル 13番人気3着
2009年ジョーカプチーノ 10番人気1着
2005年デアリングハート 10番人気2着
過去20年で15頭が走っています。
特に18頭フルゲートの18番人気で激走した馬が2頭、17番人気で激走した馬も2頭いることに驚きです。
昨日も書きましたがHNKマイルカップは出走馬全馬の複勝を20年間書い続けてもオール的中、そして回収率100%を超える脅威の波乱レースとなっております。
本日はこちらにフォーカスして考察していきたいと思います。
激走パターン
好走理由をパターン化してみました。
・前走の成績が悪い
ロジリオン
カワキタレイブリー
ケイデンスコール
リエノテソーロ
レインボーライン
キングズオブザサン
マイネルホウオウ
クラレント
ダノンゴーゴー
ピンクカメオ
ムラマサノヨートー
・前走フロック視
デアリングハート
ジョーカプチーノ
・前走低クラス出走
タガノブルグ
グランプリエンゼル
基本的に実績があるのに前走で人気を落とすパターンがほとんど
3歳のキャリアが浅い成長時期ですから前走の1回や2回で決めつけると痛い目に合います。
その証拠に実績面で好走馬を絞るなら、
【A】以下の3パターンのどれかに全馬例外無く該当
・マイルG1で3着以内の実績あった
・3勝以上
・重賞好走かつ2勝以上
【B】上記3パターン該当馬の全馬は連対率と非常に関係の深い下記データも全馬例外無く該当
・重賞3着以内2回含む連対率40%以上
・重賞勝利含む連対率40%以上
・OP以上勝利含む連対率50%以上
ちなみに上記該当馬の複勝を過去20年間買い続けた場合、回収率は余裕の300%オーバーです。
このボーダーに沿って行けば昨年までの過去20年間、10番人気以下から大波乱を演出した馬の9割以上は買う事ができたと言う事です。
1頭を除き…
これを初めて破ったのが22年3着のカワキタレイブリーです。
・2勝(新馬戦+2走前1着)
・OP戦複数好走
・連対率は低いものの複勝率は50%
18番人気の通りこれまでの好走2桁人気では一番実績はないのですが、今後データ面ではここが最低のボーダーになると思います。
やはりどんなに人気が無くても昨日の考察の通り「2勝以上」はかなり重要になってくると思います。
今年の該当馬
流石に想定オッズ上位人気である下記の馬
アドマイヤズーム
ランスオブカオス
イミグラントソング
マピュース
アルテヴェローチェ
マジックサンズ
モンドデラモーレ
ヤンキーバロース
サトノカルナバル
上記9頭はリアルユーザー投票の俺プロ、JRAVANで1~9番人気の馬
想定オッズはかなり当日とズレると思いますのでユーザー投票を参考に上記馬以外の馬を見ていきます。
コートアリシアン 該当なし
チェルビアット 該当なし
パンジャタワー AB
ミニトランザット 該当なし
ショウナンザナドゥ AB
トータルクラリティ AB
ヴーレヴー AB
ティラトーレ 該当なし
10番人気以下で好走するにはABどちらも条件をクリアしている必要があります。
ちなみに昨年のロジリオンも数少ない条件クリア馬でした。
第二弾まとめ
本日は当日10番人気以下で好走した馬の共通点を探って行きましたが、今年10番人気以下でも買えそうな馬は…
パンジャタワー
ショウナンザナドゥ
トータルクラリティ
ヴーレヴー
上記4頭
今年は例年よりも該当馬が多いですね。
それほど下位人気馬でも実力馬が揃っている証拠です。
水曜日限定記事
本日ラストは更に2頭削って絞り込んで行きたいと思います。
これまでに当日10番人気以下で好走した馬で該当している全馬がクリアしていた2つのポイント
過去20年
・前走2桁着順だった馬は2走内で○○
・牝馬の場合は○○かマイルG1好走馬
この2項目は該当馬が全てクリアして好走していました。
今年条件クリア馬4頭→2頭まで絞ることができます。
○○に入る条件と該当馬を次回ブログ更新まで人気ブログランキングへ公開しておきます。