注目馬
エネルジコ 想定1番人気
・新馬戦 1着 1000m通過1.01.6
【12.9-11.4-11.6-12.8-12.9-12.6-11.9-11.3-11.1】
→4角1~3番手が残る展開を11番手から差し切り
→他馬よりも1秒近く速い上がり33.3(加速LAP)
・セントポーリア賞 1着 1000m通過1.00.8
【12.7-11.4-12.0-12.2-12.5-12.6-11.7-11.5-11.6】
→出遅れ7枠からラチ沿い潜る不利
→直線最内から外まで大移動して差し切り
新馬戦はスローからの瞬発力勝負で4角で前にいた馬が残る展開をただ1頭11番手からまとめて差し切り、他馬と比較しても1秒近く速い上がりで搭載しているエンジン別格だった。
レース後はバランスが悪くこれからもっと良くなるとあった通り、440キロで馬格もないな中でも非常に未来が明るくなるような新馬戦だった。
セントポーリア賞ではスタートで大きく出遅れ、リカバリーでロス無くインを通したのですがどん詰まり、直線は最内から大外まで大移動、とんでもない不利がありながらもまとめて全馬差し切り勝ち。
前走後の池添騎手が「この手応え、感覚は久々に感じた」とありました。
三冠馬であるオルフェーヴルの背中をしる男ですから、この馬から何か感じるものがあったと思います。
ダービーはクロワデュノールだ、ミュージアムマイルだ、マスカレードボールだとみなさん色々あると思いますが、この馬忘れていませんか?
まだ青葉賞勝った訳でもないし、なんなら青葉賞ステップのダービーって成績が悪いの皆さんご存知かと思いますが
もしかしたらこの馬が歴史を変える1頭かもしれません。
それくらい評価している馬なので、無事に過ごして欲しいなと思います。
ゲルチュタール 想定3番人気
・京成杯 10着 1000m通過58.3
【12.6-10.5-11.9-11.5-11.8-12.1-12.7-12.8-11.8-12.2】
→経験したことの無いハイLAPで道中から余力なし
→前走合わせて+26キロと仕上げもイマイチ
・ゆきやなぎ賞 1着 1000m通過1.00.8
【12.6-11.3-12.2-12.6-12.1-12.6-12.4-12.3-11.7-11.4-11.4-12.0】
→スタートから4角まで全て外受け
→早め先頭から長く持続した末脚
京成杯は10着と大敗しましたが、1000m通過58.3とかなりのハイLAP
前走から合わせて+26キロの534キロもあってイマイチ動ききれなかった印象
単純な力負けでは無いと思うのでシンプルに度外視で良いかなと思います。
前走のゆきやなぎ賞は外枠発走もあってスタートから4角までずっと外目を追走していて見た目以上に消耗しているはず。
直線は早めに先頭に立って詰め寄られるシーンもありましたが持続する末脚で完勝
同じ位置にいた馬が最後軒並み垂れる中で勝ちきったのは非常に評価できます。
レッドバンデ 想定6番人気
・新馬戦 3着 1000m通過1.03.2
【12.7-11.2-12.3-13.4-13.6-13.6-11.7-11.0-11.0】
→中盤相当緩んだ超スローペース
→ラスト11.0-11.0の展開なら後方はまず無理
・未勝利戦 1着 1000m通過1.01.5
【12.6-10.7-12.5-13.0-12.7-12.6-12.6-12.4-11.8-11.5-11.4】
→インで折り合って4角大外のレースセンス◎
→ラスト5ハロンのLAPが優秀
新馬戦は1000m通過1.03.2のスローペース、中盤13.4-13.6-13.6とダート戦でもあまり見ないくらいの緩さ。
当然前の馬が33秒前半でラスト走るので後方にいたらまず無理なペースで完全に展開負けも後方から1頭だけ末脚伸ばしていたので負けて強い内容
前走の未勝利戦はインで折り合って4角外目から進出すると、12.6-12.4-11.8-11.5-11.4と綺麗な加速LAPで3馬身差の圧勝
非常に素直な馬で折り合い面は心配なく長距離が相当向きそうな1頭だなと思います。
普通なら前走未勝利の身ですから、当然青葉賞となると抽選、もしくは除外対象になるのですが今年は登録が非常に少なく抽選なしで出走可能と言うことで陣営のこのレース選択と言うのは凄く良いチャレンジだなと思います。
当然人気もないでしょうが、今年の青葉賞は1頭を除いたらメンバーレベルは楽だと思うので、格上の挑戦にはなりますが全然やれると思います。
距離は伸びれば伸びるほどよいと思うので前走から延長はむしろ歓迎かなと思います。