前走セントライト記念から好走した馬
2023年 3着ソールオリエンス
2022年 1着アスクビクターモア
2021年 1着タイトルホルダー
2021年 2着オーソクレース
2020年 3着サトノフラッグ
2019年 2着サトノルークス
2017年 2着クリンチャー
2015年 1着キタサンブラック
2012年 2着スカイディグニティ
2011年 3着トーセンラー
2009年 2着フォゲッタブル
2007年 3着ロックドゥカンブ
2004年 2着ホオキパウェーブ
過去20年で上記13頭
勝ち馬はアスクビクターモアとタイトルホルダーとキタサンブラックのみ
同年に2頭以上走ったのも1回のみと、勝率の低さと占有率の低さを考えると人気馬が該当している中では相性はそこまで良くない印象です。
しかし近年に限っては神戸新聞杯組とセントライト記念組が逆転する勢いですので今年もしっかりと見ていきましょう。
好走馬の前走
ソールオリエンス 1番人気2着上がり2位
アスクビクターモア 1番人気2着4角2番手
タイトルホルダー 1番人気13着4角5番手
オーソクレース 5番人気3着4角8番手
サトノフラッグ 1番人気2着上がり1位
サトノルークス 8番人気2着上がり3位
クリンチャー 4番人気9着4角2番手
キタサンブラック 6番人気1着4角1番手
スカイディグニティ 14番人気2着上がり2位
トーセンラー 3番人気2着上がり2位
フォゲッタブル 7番人気3着上がり2位
ロックドゥカンブ 1番人気1着上がり2位
ホオキパウェーブ 2番人気2着上がり1位
ここまで見る限り2桁人気でなければ前走人気はそこまで重要ではなさそう。
重要なのは4コーナー位置取り、上がり順位です。
若干法則からズレるのはタイトルホルダー、オーソクレースの2頭
基本的には4角2番手以内or上がり3位以内で過去20年のセントライト組は拾えましたが、
タイトルホルダーとオーソクレースがその法則を崩しました。
オーソクレースはキャリア4戦の身で、これまで好走率100%かつG1連対の経験がありました。
タイトルホルダーはG2勝ち、G1連対と過去実績が目立ちます。
今年の前走セントライト記念組を見ていきましょう。
アーバンシック
エコロヴァルツ
コスモキュランダ
上記3頭
今年に限らず上位人気馬がセントライト記念を経由してくるパターンがかなり増えた印象
神戸新聞杯のレベルが年々低くなっているのも納得です。
ちなみに直近5年で見れば神戸新聞杯組よりもセントライト記念組の方が走っています。
これらの前走と過去の実績を見ていきます。
アーバンシック 1着上がり1位
エコロヴァルツ 3着4角2番手
コスモキュランダ 2着上がり2位
素晴らしいですね、例外にもならず全馬が完璧にクリアしています。
特に書くとはありません。
好走馬の実績
A 非根幹距離を3勝以上
サトノルークス
キタサンブラック
ロックドゥカンブ
B 非根幹距離で0.2秒以上の快勝経験
(芝1800m以上)
アスクビクターモア
オーソクレース
タイトルホルダー
クリンチャー
スカイディグニティ
フォゲッタブル
ホオキパウェーブ
C 前走非根幹のセントライト記念連対馬
トーセンラー
サトノフラッグ
さらに別角度から見ていきましょう。
これまでの好走馬全12頭、上記のように非根幹実績がありました。
今年の出走馬を見ていきます。
アーバンシック C
エコロヴァルツ B
コスモキュランダ C
こちらも綺麗に全馬がクリア
毎年この辺りチェックしていますが、当日人気馬がセントライト記念を経由してくる事もありレベルが高いです。
まとめ
本日は前走セントライト記念組を考察してきましたが、今年買える馬は…
アーバンシック
エコロヴァルツ
コスモキュランダ
上記3頭
セントライト記念組は全て問題ありません。
と言うよりも好走馬しか出走しないので順当かなと思います。
また本番に近づくにつれて別角度で絞って行きたいと思います。
水曜日限定記事
さて、本日は最後に下記データを1つ紹介します。
過去のセントライト記念好走馬をずっと眺めていて1つ気になったことがあって調べてみました。
結果を見て自分でも意外だなと思いましたが、今年の人気馬に1つメスを入れるポイントになるかもしれません。
少し意外な場所に好走馬の共通点があったので共有します。
京都開催過去20年データ
【0-3-3-51】
勝率0% 連対率5.2% 複勝率10.5%
過去20年全て1頭1頭見ていきましたが、未だに勝ち馬がいません。
連対率もかなり低く、人気馬含め菊花賞とリンクしない飛びパターンだなと感じました。
今年これに該当する人気馬がいるので上記の条件と、該当馬を次回更新までブログランキングへ公開しておきます。