【宝塚記念】過去20年データ考察第一弾 上がり最速を記録した馬は19年連続で連対中!共通点について考察

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宝塚記念を上がり最速で好走した馬一覧

 

2023年 2着スルーセブンシーズ
2022年 2着ヒシイグアス
2021年 1着クロノジェネシス
2020年 1着クロノジェネシス
2019年 2着リスグラシュー
2018年 1着ミッキーロケット(国内最速)
2018年 2着ワーザー(国外最速)
2017年 1着サトノクラウン(最速タイ)
2017年 1着ゴールドアクター(最速タイ)
2016年 2着ドゥラメンテ

2015年 2着デニムアンドルビー
2014年 1着ゴールドシップ
2013年 1着ゴールドシップ
2012年 1着オルフェーヴル
2011年 2着ブエナビスタ
2010年 1着ナカヤマフェスタ
2009年 1着ドリームジャーニー
2008年 2着メイショウサムソン
2007年 1着アドマイヤムーン
2006年 1着ディープインパクト

2005年 2着ハーツクライ

 

過去20年で上記21頭(上がり最速タイ含む国内馬は20頭)

2004年はツルマルボーイが上がり最速でしたが馬券には届かず

それを除く全ての年で好走しています。

 

 

該当馬の共通点

 

まずは以下を見て下さい。

 

2023年 スルーセブンシーズ 中山牝馬S 上がり1位1着
2022年 ヒシイグアス 無し
2021年 クロノジェネシス 有馬記念 上がり2位1着
2020年 クロノジェネシス 京都記念 上がり1位1着
2019年 リスグラシュー 金鯱賞 上がり1位2着
2018年 ミッキーロケット 無し
2017年 サトノクラウン 無し
2017年 ゴールドアクター 無し (阪神コース初出走)
2016年 ドゥラメンテ ダービー 上がり2位1着

2015年 デニムアンドルビー 阪神大賞典 上がり2位2着
2014年 ゴールドシップ 阪神大賞典 上がり1位1着
2013年 ゴールドシップ 阪神大賞典 上がり2位1着
2012年 オルフェーヴル 阪神大賞典 上がり1位2着
2011年 ブエナビスタ ヴィクトリアM 上がり1位2着
2010年 ナカヤマフェスタ 無し (阪神コース初出走)
2009年 ドリームジャーニー 大阪杯 上がり2位1着
2008年 メイショウサムソン 天皇賞春 上がり2位2着
2007年 アドマイヤムーン 京都記念 上がり2位1着
2006年 ディープインパクト 天皇賞春 上がり1位1着

2005年 ハーツクライ 大阪杯 上がり1位2着

 

これは国内戦の前2走の上がりと重賞好走歴を記録したものです。

20頭中15頭に、

 

国内戦前2走以内に上がり2位以内で重賞連対経験

 

また、「無し」と書いた5頭

 

ヒシイグアス
ミッキーロケット

ゴールドアクター
サトノクラウン
ナカヤマフェスタ

 

阪神コースに出走のあったミッキーロケットとサトノクラウンには

 

阪神開催のG1で勝ち馬から0.5秒差以内経験あり

 

阪神コースに出走の無かったヒシイグアスとゴールドアクターとナカヤマフェスタには

 

G2以上の非根幹重賞で上がり3位以内で優勝経験あり

 

上がり最速必須条件として、3つのポイントが挙げられます。

 

「過去の上がり最速馬クリア条件」



A 国内戦前2走以内に上がり2位以内で重賞連対経験
B 上記に該当しない場合は阪神開催のG1で勝ち馬から0.5秒差以内経験あり
C 上記に該当しない場合はG2以上の非根幹重賞で上がり3位以内で優勝経験あり

 

この辺りは最低ラインとして全馬クリアで上がり最速を記録しています。

 

 

今年の該当馬

 

早速今年の登録馬を見ていきましょう。

 

カラテ
シュトルーヴェ
ジャスティンパレス
ソールオリエンス
ディープボンド
ドウデュース
ヒートオンビート
ブローザホーン
プラダリア
ベラジオオペラ
ヤマニンサンパ
ルージュエヴァイユ
ローシャムパーク

 

楽しみなメンバーではあるのですが、今年はかなり少ないなと言う印象です。

頭数が少ない分、馬券はかなり絞って考えたいと思うので最後に究極の1~3頭まで絞るのを目標に頑張って行きたいと思います。

 

A 国内戦前2走以内に上がり2位以内で重賞連対経験
B 上記に該当しない場合は阪神開催のG1で勝ち馬から0.5秒差以内経験あり
C 上記に該当しない場合はG2以上の非根幹重賞で上がり3位以内で優勝経験あり

 

カラテ なし
シュトルーヴェ A
ジャスティンパレス A
ソールオリエンス C
ディープボンド B
ドウデュース A
ヒートオンビート C
ブローザホーン A
プラダリア A
ベラジオオペラ A
ヤマニンサンパ なし
ルージュエヴァイユ B
ローシャムパーク C

 

今年は先行馬が少なく全体的に差し馬が多く、該当馬はかなりいます。

阪神開催→京都開催なのでG1実績は京都でカウントしました。

 

更に絞り込むために、昨年のスルーセブンシーズを除く19頭全馬が共通していた

 

「G1で上がり最速を使って掲示板」

 

この条件を適用したいと思います。

スルーセブンシーズは上がり最速で3勝、前走は中山牝馬Sで上がり2位に0.6秒差以上の圧倒的な末脚で差し切り勝ちでした。

さらに過去の該当馬を見ると、ヒシイグアスとゴールドアクターを除き上がり最速馬は4歳or5歳馬に限られます。

ゴールドアクターは、

阪神コース未出走で前年の有馬記念を3着

ヒシイグアスは、

阪神コース未出走で前年の香港Gを2着(有馬記念と同時期)

このあたりは例外候補になりそうです。

 

これらを踏まえて今年の該当馬を探していくと…

 

カラテ なし
シュトルーヴェ なし
ジャスティンパレス A
ソールオリエンス C
ディープボンド 7歳
ドウデュース A
ヒートオンビート 7歳
ブローザホーン A
プラダリア なし
ベラジオオペラ A
ヤマニンサンパ なし
ルージュエヴァイユ B
ローシャムパーク なし

 

それでもかなり多いですね…

 

 

まとめ

 

本日は上がり最速馬について考察してきましたが、今年上がり最速を記録し好走する可能性が高い馬は…

 

ジャスティンパレス
ソールオリエンス
ドウデュース
ブローザホーン
ベラジオオペラ
ルージュエヴァイユ

 

上記6頭

毎年見ていますが過去最多です。

あまり絞れなかったですがまだ月曜日なので週末までにはガッツリと絞りたいと思います。

 

2023年 2着スルーセブンシーズ
2022年 2着ヒシイグアス
2021年 1着クロノジェネシス
2020年 1着クロノジェネシス
2019年 2着リスグラシュー
2018年 1着ミッキーロケット(国内最速)
2018年 2着ワーザー(国外最速)
2017年 1着サトノクラウン(最速タイ)
2017年 1着ゴールドアクター(最速タイ)
2016年 2着ドゥラメンテ

2015年 2着デニムアンドルビー
2014年 1着ゴールドシップ
2013年 1着ゴールドシップ
2012年 1着オルフェーヴル
2011年 2着ブエナビスタ
2010年 1着ナカヤマフェスタ
2009年 1着ドリームジャーニー
2008年 2着メイショウサムソン
2007年 1着アドマイヤムーン
2006年 1着ディープインパクト

2005年 2着ハーツクライ

 

流石にこれだけ綺麗に連対しているのを見ると、今年どの馬が上がり最速を記録するのかを徹底的に考察するのも馬券の近道だと思います。

 

 

月曜日限定記事

 

上がり最速に関するデータを最後に書いて終わりたいと思います。

TARGETで前走上がりの表記がある1993年~2023年を調べると

 

・○○を上がり最速で好走
・同年に重賞勝利+馬券外経験なし
・阪神(今年は京都)コースで勝ち鞍あり

 

過去31年【2-0-1-0】好走率100%

 

前走からここに出走してくる馬がそこまで多くないので該当馬は少なめですが、直近は2年連続好走していますし、今年はコースも更にリンクしてくるのではないかと感じています。

特に厳しい条件ではない中で全馬好走は立派、今年の該当馬は1頭のみです。

○○に入る条件と該当馬を次回更新まで人気ブログランキングへ掲載しておきます。

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