【ヴィクトリアM】最終結論 過去18年データ考察から東京Bコース替わりで今の馬場状態からも今年注目したい厳選注目馬

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過去18年

 

2023年
ソングライン
ソダシ
スターズオンアース

2022年
ソダシ
ファインルージュ
レシステンシア

2021年
グランアレグリア
ランブリングアレー
マジックキャッスル

2020年
アーモンドアイ
サウンドキアラ
ノームコア

2019年
ノームコア
プリモシーン
クロコスミア

2018年

ジュールポレール
リスグラシュー
レッドアヴァンセ

2017年

アドマイヤリード
デンコウアンジュ
ジュールポレール

2016年

ストレイトガール
ミッキークイーン
ショウナンパンドラ

2015年

ストレイトガール
ケイアイエレガント
ミナレット

2014年

ヴィルシーナ
メイショウマンボ
ストレイトガール

2013年

ヴィルシーナ
ホエールキャプチャ
マイネイサベル

2012年

ホエールキャプチャ
ドナウブルー
マルセリーナ

2011年

アパパネ
ブエナビスタ
レディアルバローザ

2010年

ブエナビスタ
ヒカルアマランサス
ニシノブルームーン

2009年
ウオッカ
ブラボーデイジー
ショウナンラノビア

2008年
エイジアンウインズ
ウオッカ
ブルーメンブラット

2007年
コイウタ
アサヒライジング
デアリングハート

2006年
ダンスインザムード
エアメサイア
ディアデラノビア

 

過去18年で上記54頭

今年で19年目を迎えるヴィクトリアマイル

G1としては比較的歴史がまだ浅い方のG1になります。

 

 

注目の4歳馬

 

毎年このレースになると言っていることなのですが、

ずっとこの流れは止まらずにここまで来ているんですよね。

 

ソングライン 牝,5
ソダシ 牝,5
スターズオンアース 牝,4

ソダシ 牝,4

ファインルージュ 牝,4
レシステンシア 牝,5
グランアレグリア 牝,5

ランブリングアレー 牝,5
マジックキャッスル 牝,4
アーモンドアイ 牝,5
サウンドキアラ 牝,5
ノームコア 牝,5
ノームコア 牝,4

プリモシーン 牝,4
クロコスミア 牝,6
ジュールポレール 牝,5
リスグラシュー 牝,4
レッドアヴァンセ 牝,5
アドマイヤリード 牝,4
デンコウアンジュ 牝,4
ジュールポレール 牝,4
ストレイトガール 牝,7
ミッキークイーン 牝,4
ショウナンパンドラ 牝,5
ストレイトガール 牝,6
ケイアイエレガント 牝,6
ミナレット 牝,5
ヴィルシーナ 牝,5
メイショウマンボ 牝,4
ストレイトガール 牝,5
ヴィルシーナ 牝,4
ホエールキャプチャ 牝,5
マイネイサベル 牝,5
ホエールキャプチャ 牝,4
ドナウブルー 牝,4
マルセリーナ 牝,4
アパパネ 牝,4
ブエナビスタ 牝,5
レディアルバローザ 牝,4
ブエナビスタ 牝,4
ヒカルアマランサス 牝,4
ニシノブルームーン 牝,6
ウオッカ 牝,5
ブラボーデイジー 牝,4
ショウナンラノビア 牝,6
エイジアンウインズ 牝,4
ウオッカ 牝,4
ブルーメンブラット 牝,5
コイウタ 牝,4
アサヒライジング 牝,4
デアリングハート 牝,5
ダンスインザムード 牝,5
エアメサイア 牝,4
ディアデラノビア 牝,4

 

過去の好走馬54頭の内、半数の27頭が4歳馬

年度別で見ると2015年と2020年以外は馬券になっています。

上記27頭を見てみると

 

スターズ 3勝 前走G1 2着
ソダシ 6勝 前走G1 3着
ファインルージュ 3勝 前走G3連対
マジックキャッスル 2勝 前走G2連対
ノームコア 3勝 2走前G3連対
プリモシーン 3勝 前走G3連対
リスグラシュー 3勝 2走前G3勝ち
アドマイヤリード 4勝 前走G2連対
デンコウアンジュ 2勝 前走G3 0.4秒差
ジュールポレール 4勝 前走G3 3着0.3秒差
ミッキークイーン 4勝 前走G2連対
メイショウマンボ 6勝 2走前G1勝ち
ヴィルシーナ 3勝 2走前G1連対
ホエールキャプチャ 4勝 なし
ドナウブルー 4勝 2走前G3勝ち
マルセリーナ 3勝 前走G2連対
アパパネ 6勝 2走前G1 3着
レディアルバローザ 4勝 前走G3勝ち
ブエナビスタ 5勝 2走前G2勝ち
ヒカルアマランサス 4勝 2走前G3勝ち
ブラボーデイジー 4勝 前走G3勝ち

エイジアンウインズ 5勝 前走G2勝ち
ウオッカ 5勝 2走前G2 0.3秒差
コイウタ 4勝 前走G3連対
アサヒライジング 3勝 なし
エアメサイア 4勝 前走G2連対
ディアデラノビア 3勝 2
走前G2 3着0.3秒差

 

2走以内に重賞で連対か最低でもタイム差0.4秒以内に走っていた馬が27頭中25頭

条件未達の2頭は非常に特徴的で

 

ホエールキャプチャ 3勝+G1 4度3着以内

アサヒライジング 3勝+G1 3度3着以内

 

この2頭はG1戦で複数回馬券になっており国内G1では1度も掲示板を外していませんでした。

 

基本的に3勝以上は欲しいですが、2勝以下だった2頭は

 

マジックキャッスル 愛知杯 上がり2位で1着

デンコウアンジュ アルテミスS 上がり1位で1着

 

どちらも左回りの重賞を上がり2位以内で優勝していました。

さらに付け加えるならマジックキャッスルもクイーンSを上がり最速で連対(タイム差0.0)しており、

東京マイル重賞実績は必須です。

 

後は27頭中22頭がG1で掲示板もしくは0.5秒以内に好走した経験があり、

残りの5頭に共通するのが

 

ジュールポレール

ドナウブルー

ヒカルアマランサス

ブラボーデイジー

エイジアンウインズ

 

・全馬4勝以上

・全馬2走内1着あり

・全馬初G1出走

・全馬前走重賞出走

 

上記4点セットでした。

特に4歳で4勝というボーダーは非常に高いレベルだと思います。

 

 

今年の該当馬

 

早速今年の4歳馬を見ていきましょう。

 

ウンブライル

キタウイング

コンクシェル

ドゥアイズ

ハーパー

マスクトディーヴァ

モリアーナ

 

今年は出走登録15頭となり、上記7頭全馬が出走可能

 

ウンブライル 2勝 前走G2 2着

キタウイング 3勝 前走OP 8着

コンクシェル 5勝 前走G3 1着

ドゥアイズ 2勝 前走G2 5着

ハーパー 2勝 前走G1 13着

マスクトディーヴァ 4勝 前走G2 1着

モリアーナ 3勝 前走G2 3着

 

まずは2勝以下の3頭を見ていきましょう。

このパターンは全馬が上がり2位以内で前走重賞勝ちが条件

 

ウンブライル 2勝 前走G2 2着

ドゥアイズ 2勝 前走G2 5着

ハーパー 2勝 前走G1 13着

 

この時点で3頭は脱落です。

しかし人気馬でありながら消せるチャンスを否定して申し訳ないのですが、母数が少ないこともあり前走上がり最速で連対したウンブライルに関してはまだ油断できないと思っています。

一応過去のヴィクトリアMでは好走馬が1頭もいないパターンですが、例外を先に予測するのもデータ派の腕の見せ所だと思います。

NHKマイルCで前走左回りで連対できていない馬、前走0.5秒差以内を除き距離延長馬、これら全て過去に30頭近くが出走していますが1度も馬券になっていないケース、それでもロジリオンを最後まで残したのはこの例外を先読みしていたからです。

データはデジタル(数値)な要素ですが必ずアナログな視点も必要だと思っていますので、数字を簡単に鵜呑みにせず、何故そうなったのかを紐解いていく先見の目が必要だと考えています。

重要視する数字と必要ではない数字、しっかりと見極めて答えを出したいと思います。

話を戻して前走でのボーダーを満たしていない3頭を見ていきます。

 

キタウイング 3勝 前走OP 8着

ドゥアイズ 2勝 前走G2 5着

ハーパー 2勝 前走G1 13着

 

この3頭の中でG1複数回好走のある馬はハーパーのみ、しかし先の3勝以上のボーダーをクリアできておらずクラシックでの成績は非常に素晴らしい安定感ではありましたがダブル非該当なので、ここはNGとさせていただきます。

 

 

まとめ

 

本日はヴィクトリアMで最も占有率の高い4歳馬を考察してきましたが、今年買える4歳馬は…

 

ウンブライル

コンクシェル

マスクトディーヴァ

モリアーナ

 

上記4頭です。

ウンブライルはボーダー緩和ということですが、過去に東京マイルG1を連対しており過去の例外馬2頭にも共通している点、前走上がり最速かつ連対(0.1秒差)なので十分ここから先の記録としては足りる部分だと思うので残しました。

 

 

月曜日限定記事

 

ここまで読んで下さった方、正直もっと絞りたくないですか?

私は4頭出されても何を買えば良いのかまだ迷うレベルだと感じるので、最後もう一絞りしてスッキリ終わりたいと思います。

最後の味付けとして選んだ項目はこちら

 

「クラシック成績」

 

4歳馬となれば避けて通れないでしょう。

前年のクラシック成績はあまりにも重要で下記を見てもらえれば分かると思います。

 

スターズオンアース クラシック好走
ソダシ クラシック好走
ファインルージュ クラシック好走
マジックキャッスル クラシック好走
ノームコア
プリモシーン
リスグラシュー クラシック好走
アドマイヤリード
デンコウアンジュ
ジュールポレール
ミッキークイーン クラシック好走
メイショウマンボ クラシック好走
ヴィルシーナ クラシック好走
ホエールキャプチャ クラシック好走
ドナウブルー
マルセリーナ クラシック好走
アパパネ クラシック好走
レディアルバローザ
ブエナビスタ クラシック好走
ヒカルアマランサス
ブラボーデイジー
エイジアンウインズ
ウオッカ クラシック好走
コイウタ クラシック好走
アサヒライジング クラシック好走
エアメサイア クラシック好走
ディアデラノビア クラシック好走

 

27頭中17頭がクラシック実績あり。

満たしていなかった10頭は何が重要だったのか?

 

・出走時点で4勝以上

・○○マイル重賞勝ちor○○好走率100%

 

全10頭どちらかに必ず該当して好走しています。

今年買える4歳馬が一気に2頭まで絞れたと思います。

 

 

過去18年の優勝馬

 

2023年 ソングライン
2022年 ソダシ
2021年 グランアレグリア

2020年 アーモンドアイ
2019年 ノームコア
2018年 ジュールポレール
2017年 アドマイヤリード
2016年 ストレイトガール
2015年 ストレイトガール
2014年 ヴィルシーナ
2013年 ヴィルシーナ
2012年 ホエールキャプチャ
2011年 アパパネ
2010年 ブエナビスタ
2009年 ウオッカ
2008年 エイジアンウインズ
2007年 コイウタ
2006年 ダンスインザムード

 

ヴィクトリアマイルの歴史で優勝馬は全18頭

本日はこの歴代の優勝馬について考察していきます。

 

 

優勝馬の前走

 

ソングライン TS G1 10着 —-
ソダシ フェブラリーG1 4人気 3着 0.5
グランアレグリア 大阪杯G1 2人気 4着 0.9

アーモンドアイ 有馬記念G1 1人気 9着 1.8
ノームコア 中山牝馬HG3 1人気 7着 0.2
ジュールポレール 阪神牝馬G2 5人気 5着 0.2
アドマイヤリード 阪神牝馬G2 3人気 2着 0.3
ストレイトガール 阪神牝馬G2 3人気 9着 0.8
ストレイトガール 高松宮記G1 1人気 13着 1.2
ヴィルシーナ 阪神牝馬G2 5人気 11着 0.5
ヴィルシーナ 産経大阪G2 4人気 6着 0.8
ホエールキャプチャ 中山牝馬HG3 2人気 5着 0.4
アパパネ マイラーG2 4人気 4着 0.5
ブエナビスタ DSCG1 2着 —-
ウオッカ DDFG1 7着 —-
エイジアンウインズ 阪神牝馬G2 5人気 1着 0
コイウタ ダービーHG3 9人気 2着 0.3
ダンスインザムード マイラーG2 2人気 2着 0.1

 

基本的には前走3番人気以内か重賞で連対もしくは0.2秒差以内

これは前走海外だった馬の国内最新レースでも条件は同じで、

これに該当せずに優勝した4パターン

 

2023年 ソダシ 4歳馬で前年の桜花賞優勝馬
2014年 ヴィルシーナ 昨年VM優勝馬
2013年 ヴィルシーナ 4歳馬で前年の桜花賞連対馬
2011年 アパパネ 4歳馬で前年の桜花賞連対馬

 

やはりマイルG1実績は必須級です。

 

更に前走着差で気になるのが、前走G1に出走していた2015年のストレイトガールを除けば

マイルG1連対実績が無かった馬は前走重賞で0.3秒以内でした。

ちなみに左回り戦を除く前走ローカル出走組は第一回開催から全馬が2着以下ですので、こちらもマイナス要素となっています。

 

 

マイルG1実績の有無

 

ソングライン あり
ソダシ あり
グランアレグリア あり

アーモンドアイ あり
ノームコア なし
ジュールポレール なし
アドマイヤリード なし
ストレイトガール あり
ストレイトガール なし
ヴィルシーナ あり
ヴィルシーナ あり
ホエールキャプチャ あり
アパパネ あり
ブエナビスタ あり
ウオッカ あり
エイジアンウインズ なし
コイウタ なし
ダンスインザムード あり

 

過去の優勝馬17頭中11頭にはマイルG1での連対履歴あり

残りの6頭は連対歴なしでした。

この「なし」だった6頭は

 

4番 ノームコア
4番 ジュールポレール
5番 アドマイヤリード
5番 ストレイトガール
6番 エイジアンウインズ
4番 コイウタ

 

なんと全馬が馬番6以内でした。

ヴィクトリアマイル週からBコース替わりの東京競馬場

スローになりやすい特徴もあり、枠のアドバンテージがあった馬しか好走できていません。

この辺りは枠順が出た後に再度深く考察していくので楽しみにしていてください。

 

 

混合G1実績

 

ソングライン あり
グランアレグリア あり
アーモンドアイ あり
ジュールポレール リピーター
ストレイトガール あり
ストレイトガール あり
ヴィルシーナ リピーター
ウオッカ あり
ダンスインザムード あり

 

上記は5歳以上で優勝した馬のマイル以下での牡馬混合G1実績です。

ジュールポレールとヴィルシーナはありませんでしたが、どちらも前年好走馬でした。

今年の前年好走馬は出走しませんので5歳以上は必然的にマイル以下での牡馬混合G1実績が必要

 

 

今年の該当馬

 

早速今年の該当馬を見ていきましょう。

 

前走→基本的には前走3番人気以内か重賞で連対もしくは0.2秒差以内

それ以外→マイルG1連対

※右ローカル出走馬もNG

 

ウンブライル 前走阪神牝馬S 2着
キタウイング 該当なし
コンクシェル 前走中山牝馬S 1着
サウンドビバーチェ 該当なし
スタニングローズ 該当なし
テンハッピーローズ 該当なし
ドゥアイズ 前走阪神牝馬S 2人気
ナミュール マイルCS 1着(国内)
ハーパー 該当なし
フィールシンパシー 前走福島牝馬S 2着
フィアスプライド 前走中山牝馬S 1人気
マスクトディーヴァ 前走阪神牝馬S 1着
モリアーナ 前走阪神牝馬S 3人気
ライラック 該当なし
ルージュリナージュ 該当なし

 

マイルG1実績(連対)

 

ウンブライル あり
キタウイング なし
コンクシェル なし
サウンドビバーチェ なし
スタニングローズ なし
テンハッピーローズ なし
ドゥアイズ なし
ナミュール あり
ハーパー なし
フィールシンパシー なし
フィアスプライド なし
マスクトディーヴァ なし
モリアーナ なし
ライラック なし
ルージュリナージュ なし

 

5歳以上+牡馬混合G1実績(マイル以下)

 

サウンドビバーチェ なし
スタニングローズ なし
テンハッピーローズ なし
ナミュール あり
フィールシンパシー なし
フィアスプライド なし
ライラック なし
ルージュリナージュ なし

 

今年は見た目以上にも低レベルなメンバー構成なだけにマイルG1実績持ちがあまりにも少ない。

最近の中でもこれほどメンバーが集まらないヴィクトリアMも珍しいと思います。

 

 

まとめ

 

本日は歴代の勝ち馬に絞って考察してきました。

今年枠順に関係なく、過去マイルG1実績も問題ない優勝候補は…

 

ウンブライル

ナミュール

 

上記2頭です。

内枠を引ければワンチャンスあるのが…

 

コンクシェル
ドゥアイズ
マスクトディーヴァ
モリアーナ

 

特にマスクトディーヴァは何が何でも内枠が欲しいところですね。

今年は先週のAコース最終週ですら内の状態が物凄く良かったので先行馬手薄なこともあり、イン前決着になりやすいと思っています。

 

 

火曜日限定記事

 

本日最後に過去に優勝した4歳馬の共通点で一気に絞りたいと思います。

過去18回の内、半数の9回を4歳馬が勝利しているヴィクトリアMですが、調べていて物凄くボーダーが高いことが分かりました。

 

・○○以上

・○○+○○好走

 

過去の9頭全てがどちらかを満たしています。

12番人気で勝利したコイウタも、5番人気以下で勝利した他3頭も全てクリア

今年は低レベル戦だけあって条件未達の馬がかなりいます。

これで一気に今年の勝ち馬を3頭まで絞ることができました。

 

 

好走馬の前走

 

ソングライン TS G3
ソダシ マイルCS G1
スターズオンアース 大阪杯 G1
ソダシ フェブラG1
ファインルージュ 東京新聞G3
レシステンシア 高松宮記念G1
グランアレグリア 大阪杯G1

ランブリングアレー 中山牝馬HG3
マジックキャッスル 阪神牝馬G2
アーモンドアイ 有馬記念G1
サウンドキアラ 阪神牝馬G2
ノームコア 高松宮記G1
ノームコア 中山牝馬HG3
プリモシーン ダービーHG3
クロコスミア 阪神牝馬G2
ジュールポレール 阪神牝馬G2
リスグラシュー 阪神牝馬G2
レッドアヴァンセ 阪神牝馬G2
アドマイヤリード 阪神牝馬G2
デンコウアンジュ 福島牝馬G3
ジュールポレール 阪神牝馬G2
ストレイトガール 阪神牝馬G2
ミッキークイーン 阪神牝馬G2
ショウナンパンドラ 産経大阪G2
ストレイトガール 高松宮記G1
ケイアイエレガント 京都牝馬G3
ミナレット 福島牝馬G3
ヴィルシーナ 阪神牝馬G2
メイショウマンボ 産経大阪G2
ストレイトガール 高松宮記G1
ヴィルシーナ 産経大阪G2
ホエールキャプチャ 阪神牝馬G2
マイネイサベル 福島牝馬G3
ホエールキャプチャ 中山牝馬HG3
ドナウブルー 中山牝馬HG3
マルセリーナ 阪神牝馬G2
アパパネ マイラーG2
ブエナビスタ DWCG1
レディアルバローザ 中山牝馬HG3
ブエナビスタ DSCG1
ヒカルアマランサス 阪神牝馬G2
ニシノブルームーン 中山牝馬HG3
ウオッカ DDFG1
ブラボーデイジー 福島牝馬G3
ショウナンラノビア 卯月SH1600
エイジアンウインズ 阪神牝馬G2
ウオッカ DDFG1
ブルーメンブラット 阪神牝馬G2
コイウタ ダービーHG3
アサヒライジング 阪神牝馬G2
デアリングハート ダービーHG3
ダンスインザムード マイラーG2
エアメサイア 阪神牝馬G2
ディアデラノビア マイラーG2

 

過去18年で合計18頭と最も多くの好走馬を出している前走「阪神牝馬S」

この阪神牝馬Sは2016年に1400m→1600mに変更されています。

マイル変更後の過去7 年を見るとヴィクトリアマイルにより直結するレースとなっており、

 

ソングライン TS G3
ソダシ マイルCS G1
スターズオンアース 大阪杯 G1
ソダシ フェブラG1
ファインルージュ 東京新聞G3
レシステンシア 高松宮記念G1
グランアレグリア 大阪杯G1

ランブリングアレー 中山牝馬HG3
マジックキャッスル 阪神牝馬G2
アーモンドアイ 有馬記念G1
サウンドキアラ 阪神牝馬G2
ノームコア 高松宮記G1
ノームコア 中山牝馬HG3
プリモシーン ダービーHG3
クロコスミア 阪神牝馬G2
ジュールポレール 阪神牝馬G2
リスグラシュー 阪神牝馬G2
レッドアヴァンセ 阪神牝馬G2
アドマイヤリード 阪神牝馬G2
デンコウアンジュ 福島牝馬G3
ジュールポレール 阪神牝馬G2
ストレイトガール 阪神牝馬G2
ミッキークイーン 阪神牝馬G2
ショウナンパンドラ 産経大阪G2

 

好走馬24頭中の10頭が前走阪神牝馬S

特に昨年は馬名を見て分かる通り、既にマイルG1では常連の顔ぶれ

マイルG1実績馬がほとんどいない今年のヴィクトリアMはかなり重要な前走ステップになるかなと思います。

 

 

好走馬の共通点

 

マジックキャッスル 阪神牝馬G2
サウンドキアラ 阪神牝馬G2
クロコスミア 阪神牝馬G2
ジュールポレール 阪神牝馬G2
リスグラシュー 阪神牝馬G2
レッドアヴァンセ 阪神牝馬G2
アドマイヤリード 阪神牝馬G2
ジュールポレール 阪神牝馬G2
ストレイトガール 阪神牝馬G2
ミッキークイーン 阪神牝馬G2

 

好走した10頭は非常にシンプルな共通点

 

・4角3番手以内

・上がり3位以内

 

必ずどちらかに該当しています。

 

そして好走した10頭は更に下記条件のどちらかを必ずクリアしています。

 

・近1年以内にG1で3着以内に好走

・2走内でどちらも馬券内かつ重賞好走+1着経験

 

結構ボーダーは高めです。

しかし全馬がクリアしていた条件なのでしっかりと見ていきましょう。

 

 

今年の該当馬

 

今年の前走阪神牝馬Sは

 

ウンブライル

テンハッピーローズ

ドゥアイズ

マスクトディーヴァ

モリアーナ

ライラック

 

今年は上記6頭

まずは前走の上がりと位置取りで条件該当馬を見ていきます。

 

ウンブライル 7番手上がり1位T

テンハッピーローズ 7番手上がり5位

ドゥアイズ 9番手上がり3位

マスクトディーヴァ 4番手上がり3位

モリアーナ 9番手上がり1位T

ライラック 4番手上がり9位

 

次にG1実績と近2走内の実績をチェックしていきます。

 

ウンブライル NHKマイルC

テンハッピーローズ なし

ドゥアイズ なし

マスクトディーヴァ 秋華賞

モリアーナ なし

ライラック なし

 

 

まとめ

 

本日は前走阪神牝馬S組を見てきましたが、今年買える馬は…

 

ウンブライル

マスクトディーヴァ

 

上記2頭のみ。

実は去年も6頭阪神牝馬S組がいたのですが、条件クリア馬はゼロ

当然当日は1頭も馬券内に好走することができませんでした。

今年は2頭も該当馬がいます。

直近凹んでいますが、全体で見ても前走阪神牝馬S組がマイル戦に変更されてからは最も好走するステップなので、G1実績馬がほぼ不在の今年は例年以上に買える2頭だと思います。

 

 

水曜日限定記事

 

最後に今日も一絞りして終わりにしたいと思います。

ヴィクトリアMの第1回開催からここまで18回の歴史で出走全馬が満たしていた条件を紹介します。

 

・前走○○

※前年のリピーター、過去マイルG1複数好走馬除く

 

なんとこの超シンプルな条件で出走馬の半数近くが消えてしまいます。

今年は本当に低レベル戦という事がよく分かると思います。

 

 

5番人気以下好走馬

 

2022年 レシステンシア 3着 6人気
2021年 ランブリングアレー 2着 10人気
2021年 マジックキャッスル 3着 5人気
2020年 ノームコア 3着 5人気
2019年 ノームコア 1着 5人気
2019年 クロコスミア 3着 11人気
2018年 ジュールポレール 1着 8人気
2018年 レッドアヴァンセ 3着 7人気
2017年 アドマイヤリード 1着 6人気
2017年 デンコウアンジュ 2着 11人気
2017年 ジュールポレール 3着 7人気
2016年 ストレイトガール 1着 7人気
2015年 ストレイトガール 1着 5人気
2015年 ケイアイエレガント 2着 12人気
2015年 ミナレット 3着 18人気
2014年 ヴィルシーナ 1着 11人気
2014年 ストレイトガール 3着 6人気
2013年 ホエールキャプチャ 2着 12人気
2013年 マイネイサベル 3着 5人気
2012年 ドナウブルー 2着 7人気
2010年 ヒカルアマランサス 2着 8人気
2010年 ニシノブルームーン 3着 11人気
2009年 ブラボーデイジー 2着 11人気
2009年 ショウナンラノビア 3着 7人気
2008年 エイジアンウインズ 1着 5人気
2007年 コイウタ 1着 12人気
2007年 アサヒライジング 2着 9人気
2007年 デアリングハート 3着 8人気

 

第一回からの過去18年で上記28頭

54頭中28頭は半数以上で非常に波乱傾向の強い1戦だと思います。

 

 

好走馬の特徴

 

過去28頭を調べると実に半数以上が左回り実績あり。

1つボーダーを引くと「左回り好走率50%以上」これが目安になります。

そして多くの該当馬が前走で着順が悪くても勝ち馬とは僅差で、目安は0.3秒以内

実にこれだけの作業で半数以上の好走馬を拾える結果となりました。

 

・左回り複勝率50%以上

・前走重賞好走(または0.3秒差以内or条件勝ち)

 

上記2つの条件を満たしている馬を過去好走馬と照らし合わせて見ましょう。

 

2022年 レシステンシア ◯
2021年 ランブリングアレー ◯
2021年 マジックキャッスル ◯
2020年 ノームコア
2019年 ノームコア ◯
2019年 クロコスミア ◯
2018年 ジュールポレール ◯
2018年 レッドアヴァンセ ◯
2017年 アドマイヤリード ◯
2017年 デンコウアンジュ
2017年 ジュールポレール
2016年 ストレイトガール
2015年 ストレイトガール
2015年 ケイアイエレガント
2015年 ミナレット ◯
2014年 ヴィルシーナ
2014年 ストレイトガール ◯
2013年 ホエールキャプチャ
2013年 マイネイサベル ◯
2012年 ドナウブルー
2010年 ヒカルアマランサス
2010年 ニシノブルームーン ◯
2009年 ブラボーデイジー ◯
2009年 ショウナンラノビア ◯
2008年 エイジアンウインズ ◯
2007年 コイウタ ◯
2007年 アサヒライジング
2007年 デアリングハート

 

28頭中16頭が該当で最も好走しやすいシンプルな条件

 

11人気クロコスミア
18人気ミナレット
11人気ニシノブルームーン
11人気ブラボーデイジー
12人気コイウタ

 

これだけデータブレイクの多い下位人気も上記条件に該当して激走しています。

 

 

残り16頭のうち12頭は左回り複勝率50%以上を満たしていたが前走NGだった馬」

これらに注目してみると、結局左回りの重賞実績がかなり効いている印象で過去の東京重賞優勝馬やG1好走馬で溢れていました。

 

左回り複勝率50%以上を満たしていたが前走NGだった馬

 

・東京重賞勝ちor左回りで開催されたG1を好走

 

これらの条件を先程の年別条件に合わせてみたいと思います。

 

2022年 レシステンシア ◯
2021年 ランブリングアレー ◯
2021年 マジックキャッスル ◯
2020年 ノームコア ◯
2019年 ノームコア ◯
2019年 クロコスミア ◯
2018年 ジュールポレール ◯
2018年 レッドアヴァンセ ◯
2017年 アドマイヤリード ◯
2017年 デンコウアンジュ ◯
2017年 ジュールポレール
2016年 ストレイトガール ◯
2015年 ストレイトガール ◯
2015年 ケイアイエレガント
2015年 ミナレット ◯
2014年 ヴィルシーナ ◯
2014年 ストレイトガール ◯
2013年 ホエールキャプチャ ◯
2013年 マイネイサベル ◯
2012年 ドナウブルー
2010年 ヒカルアマランサス
2010年 ニシノブルームーン ◯
2009年 ブラボーデイジー ◯
2009年 ショウナンラノビア ◯
2008年 エイジアンウインズ ◯
2007年 コイウタ ◯
2007年 アサヒライジング ◯
2007年 デアリングハート ◯

 

これで28頭中24頭が左回り実績だけでカバーできます。

残った4頭に注目していきます。

 

ジュールポレール 前走阪神牝馬S3着

ケイアイエレガント 前走京都牝馬S1着

ドナウブルー 2走前京都牝馬S1着

ヒカルアラマンサス 2走前京都牝馬S1着

 

ジュールポレールを除けば2走内に関西圏で開催された重賞勝ち馬になっています。

ここで条件を広くして3着以内にすれば全馬例外なくカバーできるのですが、ジュールポレールが少し特殊なので絞っています。

この馬は前走阪神牝馬S上がり3位以内で好走しましたが、2走前は3勝クラス勝ちで、それまでに3連勝で前走が初重賞挑戦でした。

典型的な上がり馬ですね、ちなみに左回りはヴィクトリアマイルが初でデータ不足の「4歳馬」でした。

キャリア9戦でまだ戦歴が浅いので、この辺りが例外条件として考えられます。

一応はデータ面からボーダーを甘くすると過去28頭中28頭全てがここまでの条件で拾えます。

何度も書いて申し訳ないですが、下記の2桁人気の激走馬をカバーするのに相当甘くなっていますので最低でも買う馬にはクリアして欲しいところです。

 

2021年 ランブリングアレー 2着 10人気
2019年 クロコスミア 3着 11人気
2017年 デンコウアンジュ 2着 11人気
2015年 ケイアイエレガント 2着 12人気
2015年 ミナレット 3着 18人気
2014年 ヴィルシーナ 1着 11人気
2013年 ホエールキャプチャ 2着 12人気
2010年 ニシノブルームーン 3着 11人気
2007年 コイウタ 1着 12人気

 

 

今年の該当馬

 

問題はここからです。

ここまでの考察を今年出走馬に当てはめていきましょう。

まずは選定する馬ですが、流石に現時点でも人気確実であるナミュール、マスクトディーヴァ、ウンブライルの3頭は除外した下記12頭を見ていきたいと思います。

 

キタウイング

コンクシェル

サウンドビバーチェ

スタニングローズ

テンハッピーローズ

ドゥアイズ

ハーパー

フィールシンパシー

フィアスプライド

モリアーナ

ライラック

ルージュリナージュ

 

まずは最も該当馬の多い下記条件

 

A 左回り複勝率50%以上

B 前走重賞好走(または0.3秒差以内or条件勝ち)

 

キタウイング A

コンクシェル AB

サウンドビバーチェ 

スタニングローズ A

テンハッピーローズ A

ドゥアイズ A

ハーパー A

フィールシンパシー AB

フィアスプライド

モリアーナ AB

ライラック A

ルージュリナージュ A

 

次にA条件を満たしていた馬の救済条件を見ていきます。

 

C 東京重賞勝ちor左回りで開催されたG1を好走

 

キタウイング 

スタニングローズ C

テンハッピーローズ

ドゥアイズ

ハーパー C

ライラック

ルージュリナージュ

 

ここまでが18番人気ミナレットですら条件クリアしている5番人気以下好走馬の86%が満たしていた条件です。

最後の救済条件を調べて行きます。

 

D 2走内に関西圏の重賞を優勝(ローカル除く)

 

キタウイング

テンハッピーローズ

ドゥアイズ

ライラック

ルージュリナージュ

 

例外条件を満たしている馬もいないので、ここまでをまとめます。

 

キタウイング

コンクシェル 条件クリア

サウンドビバーチェ 

スタニングローズ 条件クリア

テンハッピーローズ

ドゥアイズ

ハーパー 条件クリア

フィールシンパシー 条件クリア

フィアスプライド

モリアーナ 条件クリア

ライラック

ルージュリナージュ

 

第1回開催から人気薄で好走した馬28頭全馬が満たしていた条件なので、比較的甘いボーダーですらクリアできていない馬は軽視したいと思います。

 

まとめ

 

本日は当日5番人気以下から好走した馬について考察してきましたが、条件クリア馬は以下

 

コンクシェル

スタニングローズ

ハーパー

フィールシンパシー

モリアーナ

 

上記5頭です。

この中でも最も馬券内占有率の高いABパターンに該当している馬に注目

 

コンクシェル

フィールシンパシー

モリアーナ

 

注目パターンに該当する上記3頭を今年の穴馬として推薦したいところ。

 

 

木曜日限定記事

 

本日は最後にもう一押ししたいと思います。

過去の5番人気以下で好走した馬は展開の恩恵や枠の恩恵を受けて好走しているイメージが強く、尚且つ東京Bコース開幕週と言う事もあって1つボーダーを引いて調べていたところビンゴでした。

理にかなっているというか、自分でもなるほどなと納得してしまいました。

 

・重賞で○○かつ好走経験

・過去に○○で3勝以上

 

上記に該当せずに好走した馬は28頭中4頭のみ、ほとんどが上記に該当していますが、例外だった内3頭が前走重賞連対馬で何も実績の無かった馬は2017年2着デンコウアンジュです。

この馬は同舞台であるアルテミスSを上がり最速で勝っており、今回で対象となる馬で東京マイル重賞を上がり最速で勝った馬はいないので必然的に上記実績が必須となります。

今年これに該当する注目パターンに該当する馬は2頭のみ。

 

 

ヴィクトリアM枠順確定

 

1枠1番  ライラック
2枠2番  フィアスプライド
2枠3番  スタニングローズ
3枠4番  コンクシェル
3枠5番  ウンブライル
4枠6番  マスクトディーヴァ
4枠7番  ハーパー
5枠8番  サウンドビバーチェ
5枠9番  テンハッピーローズ
6枠10番 ナミュール
6枠11番 ルージュリナージュ
7枠12番 キタウイング
7枠13番 モリアーナ
8枠14番 フィールシンパシー
8枠15番 ドゥアイズ

 

本日枠順の発表がありました。

今年はフルゲートではありませんでしたが、上記15頭で開催されます。

今回は枠順別データから買える馬を探していこうと思います。

 

 

枠順別成績

 

過去18年

1枠 1-2-7-26 2.8%/8.3%/27.8%
2枠 3-2-3-28 8.3%/13.9%/22.2%
3枠 7-0-1-28 19.4%/19.4%/22.2%
4枠 0-3-1-31 0.0%/8.6%/11.4%
5枠 0-4-1-30 0.0%/11.4%/14.3%
6枠 4-1-0-31 11.1%/13.9%/13.9%
7枠 2-1-2-46 3.9%/5.9%/9.8%
8枠 1-5-3-44 1.9%/11.3%/17.0%

 

やはりイメージ通り1~3枠の好走率が飛び抜けて良いですね。

これは東京芝Bコース替わり開幕週の影響で間違いないと思います。

先週のNHKマイルCとはまるで真逆のような傾向で、内枠有利となっています。

枠順を考える上で私が一番重要視していることは「人気のない馬の枠順成績」です。

内枠有利と言われるなら下位人気(ここでは1~3番人気を除いた馬)と言われる上位と力差のある馬が、枠の恩恵を受けて上位に食い込む必要があります。

当たり前に当日人気馬が集中して同じ枠に連続して入った場合、その枠の成績が上がって当然だからです。

いつものテンプレ文章で申し訳ないですが、今回もしっかりと見ていきましょう。

 

過去18年(1~3人気除く)

1枠 0-2-5-22 0.0%/6.9%/24.1%
2枠 3-1-2-25 9.7%/12.9%/19.4%
3枠 5-0-1-23 17.2%/17.2%/20.7%
4枠 0-3-1-27 0.0%/9.7%/12.9%
5枠 0-2-1-27 0.0%/6.7%/10.0%
6枠 1-0-0-27 3.6%/3.6%/3.6%
7枠 2-0-1-38 4.9%/4.9%/7.3%
8枠 0-2-3-40 0.0%/4.4%/11.1%

 

見た通り、人気馬を除いても内枠の好走率は他と比較しても圧倒的で6~8枠の数字がかなり凹んでいることからも人気の無い馬+外枠は非常に鬼門となっています。

そんな事言ってもミナレットが8枠から馬券になっているだろ。

こんな意見もありますが、8枠スタートから一気にハナを取りきって道中は誰よりも最内を周回しています。

スタートから僅か150mほどで1枠の馬と同等のライン取りをしており、直線では8馬身近くの大逃げで粘りきっての3着でした。

私ならこう考えます、ミナレットが仮に1枠スタートだった場合2着すらあったかなと。

横移動の分ロスしていますし、内枠ならもっと楽に行けた可能性もあり8枠がプラスに働いたことはまず無いです。

8枠から来たと言っても1450mは1枠と同等の競馬をしていましたし、ミナレットが好走したから大丈夫はちょっと浅いかなと思います。

 

 

7枠~8枠から好走した馬

 

2着 ソダシ 3人気
2着 サウンドキアラ 4人気
3着 ノームコア 5人気
2着 リスグラシュー 1人気
1着 ストレイトガール 7人気
3着 ショウナンパンドラ 2人気
3着 ミナレット 18人気
1着 ヴィルシーナ 11人気
2着 ドナウブルー 7人気
1着 アパパネ 2人気
2着 ブエナビスタ 1人気
3着 デアリングハート 8人気
2着 エアメサイア 3人気
3着 ディアデラノビア 4人気

 

14頭中9頭が当日5番人気以内

不利な外枠から好走した馬にはどんな共通点があったのか。

 

A 東京重賞勝ちor2走内マイル重賞勝ち

B G1を上がり最速か初角3番手以内で好走

 

14頭中13頭が上記どちらかに該当

基本的に速い上がりを使える馬がほとんどで、先行馬に関してはG1で1コーナー3番手以内から好走した馬が目立ちます。

実績がなかった馬は東京コース功者、2走内マイル重賞勝ち馬

唯一これを満たしていなかったのは先程書いたレースの9割以上は1枠と同じライン取りだったミナレットです。

 

 

今年の該当馬

 

7枠12番 キタウイング
7枠13番 モリアーナ
8枠14番 フィールシンパシー
8枠15番 ドゥアイズ

 

今年の対象は上記4頭

これらを過去の好走馬と同様の条件に当てはめて行くと…

 

キタウイング 該当なし

モリアーナ 該当なし

フィールシンパシー 該当なし

ドゥアイズ 該当なし

 

今年の外枠はかなり厳しいと思います。

と言うのも先週のAコースで開催された東京芝を見ても午前中からイン前有利

午後を見ても傾向は変わらず、あれだけインが渋滞するNHKマイルCも中々ないほど。

騎手の心理的にも内がそこまで荒れていないのもあったと思います。

内側の傷んだ部分がカバーされて更に内有利に働くと思うので、穴馬は内枠から考えるのが良いと思います。

 

 

金曜日限定記事

 

正直これは隠すほどでも無いかなと思いましたが、枠順を調べていて少し面白い法則?傾向を発見したので共有したいと思います。

 

過去18年

A ○○ 7-6-10-138 好走率14.2%

B ○○ 11-12-8-127 好走率19.6%

 

ちなみに当日10番人気以下で激走した80%以上の馬が「B」でした。

個人的にこれは理にかなっているなと思っていて、ルール上仕方ない事ですが必然的にBが有利になりやすく、特にスタートが非常に大切になってくる東京Bコース開幕週では必然的な結果とも言えます。

これはG1に限らず平場のレースでも同じ傾向だと思いますので迷ったらBから選択すると良いと思います。

ちなみに既に最終考察の記事は出来上がっていますが、推薦3頭は全てBに該当する馬です。

 

 

推薦馬

 

▲コンクシェル

東京芝Bコース替わりで先週のAコースを見ても例年よりも芝状態が非常に良く、ヴィクトリアMでの決着タイムは1.32.0付近になると予想

コンクシェルが記録した鞍ケ池特別の1.32.3を見てみると、同じ時期に開催された中京マイル戦は全部で14鞍あったが、その中でも最速の決着タイムだった。

鞍ケ池特別の次にタイムの速い中京記念ですら1.33.0、その差0.7秒と大きく開きがあり、32秒台を記録したのも鞍ケ池特別だけ、更に上り34.0以下を記録したのもコンクシェルただ1頭だけである。

これを開幕最終から1週前に記録しているのも驚いたが、コンクシェルに5馬身差離された2着馬ですら1.33.2と中京記念に次ぐ速さである。

試しに2着馬の次走を見ると1馬身以上離して即勝ち上がり、3着馬は4番人気3着に好走、コンクシェルの次に上がりの速かった馬は7番人気ながら次走で1馬身半の完勝、間違いなくハイレベル戦である。

これまでの過去好走穴馬の共通点も全て満点クリアのデータ残りとしては数少ない1頭、更にBコース替わりとなれば簡単に止まるシーンは想像し難い。

4角先頭で直線を迎えた時はこれまで3戦3勝、過去のレースを見る限り意外にもスタートは速くなく、ほとんどのレースでゲートが開いてから激しく押して先手を主張しているように枠の並び的にはスタニングローズにハナを譲る可能性もあるが前が手薄なメンバー構成でチャンスはある。

1つだけ懸念点としては斤量差も前走から3キロ増、戦って来たメンバーを見てもかなり手薄な構成で勝ち上がって来ているので、超えなければ行けない壁は非常に高いが、同型馬が少なく枠の恩恵や馬場の恩恵をフルに生かす事ができれば面白い存在になる。

 

 

○ナミュール

この馬のデビューから遡ると、新馬戦から2連勝後挑んだ阪神JFでは8枠という不利な枠から大きく出遅れ、直線は1頭だけラチ沿いを通って外伸び馬場を不利な内から差を詰めた。

考えられる出来事の中で全てが最悪な方向へ出てしまったレースながら上がり最速でサークルオブライフに0.2秒差は負けて強い内容

続くチューリップ賞は上がり最速で1着、迎えた桜花賞はまたしても8枠という不運な枠を引いてしまい厳しい競馬になったが、それでも勝ち馬スターズオンアースとは0.3秒差だった。

オークス、秋華賞と馬券内に好走するも勝ち馬には一歩及ばずクラシック無冠に終わった。

古馬になってからのG1戦は成績が振るわず、もうダメかと思われたマイルCSでは急遽代打騎乗となった藤岡康太騎手のエスコートでG1制覇、嬉しい初タイトルをGETした。

馬が変わったと陣営も語るように、この1戦から香港マイル、ドバイターフと世界の強豪相手に連続で好走しており、以前は飼い葉を食べなかった馬が残さずに完食

3歳時には強いレースをしながらも悔しいレースが続き、古馬になってもすばらくは成績が出なかったが、ここにきてようやく馬体の心配もなく満足に追い切りが出来る状況になった。

これまで対戦してきた相手を見ても、今回の出走馬の中ではダントツで他とは天と地の差がある。

ナミュール本命の方からすれば、超格下ともいえる実績もほとんど無いメンバーで構成されたここはボーナスレースと言っても良いくらいである。

時計の裏付け、綺麗な馬場状態、偶数真ん中の最高の枠、降級戦とも言える超がつく低レベルなメンバー、来て当たり前とすら思える馬で後は状態面だけだろう。

中間の追い切りは流石に期間が短いのもあり緩めだが、ナミュールを毎日見ている陣営側が最高の状態と言うのだから調整過程は問題ないだろう。

あとは直線に向いてからマスクトディーヴァとどれくらい差があるのか、同じ位置から末脚比べになったら勝機はあるかもしれないが、確実にモレイラ騎手はポジションを取りに動くと思っていますので位置の差で1枚評価を下げました。

 

 

◎マスクトディーヴァ

4走前ローズSからの本命馬、このレースはスタートから最後の直線まで1度も内に入れておらず終始外を通る競馬だった。

4角出口で同じ位置にいた馬を直線では3馬身突き放し、唯一追い込んできたブレイディヴェーグは次走でエリザベス女王杯を制覇

勝ち時計1.43.0はダノンファンタジーが記録した1.44.4を1.4秒も縮める異次元のコースレコードだった。

続く秋華賞ではゲートが合わず後方から、4角出口では進路が無く追い出しを外に切り替えるロスもあったが、勝ち馬のリバティアイランドは終始流していた事もあり完敗

同じ位置にいた馬をここでも5馬身以上離しており、世代最強である勝ち馬を除けば非常に強い競馬をしてた。

東京新聞杯ではゲート内で煩く、鼻先が付いた事によりゲートが開かないアクシデント、イン前で立ち回った馬が上位独占の中で出遅れ外ロスのコンボ、更に出遅れを挽回する為に道中脚を使っており、外ぶん回しから0.4秒差まで縮めたのはむしろ負けて強い内容だった。

阪神牝馬Sでは陣営も話す通り前走の教訓からスタートを意識するように指示、奇数の先入れだったが今まで見た事ないくらいのロケットスタート、流石の鞍上モレイラ騎手だった。

モレイラ騎手の冷静な判断により馬体のバランスが落ち着いてから最後の直線は追い出しに入っており、坂を登ってからはほぼ馬なりで流して完勝

最後外から猛追してきた2着ウンブライルに迫られたが、こちらとは斤量差もあり、直線ノーステッキかつ流していた事を考えても本番でこの着順が逆転する目は薄いと感じる。

これまでのレースを見る限りスローからの瞬発力戦が合っているが、今年のヴィクトリアMに限っては最も得意としている脚の溜まる展開だと見ている。

例年と比較してもこれだけ前不在の年は珍しく、今回のメンバー構成を見る限りスタニングローズかコンクシェルくらいしか逃げ馬は見当たらず、前を引っ張るメンバーが非常に少ない。

そうなると最大の武器である末脚を最大限に使える可能性も広がるし、東京Bコースで時計が速くなったとしてもローズSの裏付けがあるため現状飛ぶ要素が非常に低いと感じる。

1番はやはり岩田望来ではなくモレイラ記事継続があまりにも大きく、勝手な想像ではあるが今回スタート次第ではポジションを取ってくる可能性すら感じている。

この馬がOP入りしてからこれまで1度も自分より後ろの馬に差された事は無いので、馬場が良い今の東京コースなら多方面から見ても馬券外は考え難い。

中間の調整は前走の阪神牝馬Sが中身は作ってないと陣営コメントの通り完全な叩き、今回は一週前CWで加速LAPを刻みながら自己ベストを更新、非常に濃い内容を消化できているし陣営も秋から1段上がって本当に良くなってきたと絶賛コメント

本格化した今、同世代のリバティアイランド、ブレイディヴェーグの2頭が不在となればもう買わない理由はないだろう。

前走1着馬は【0-3-0-36】と成績が悪く優勝馬もいないが、個人的にはだから何?程度です。

この因果関係を理論的に説明できている人は皆無でしょう、所詮サイコロを振った数字並べです。

今回のヴィクトリアMは流石に上位2頭が抜けており、まだ歴史としては浅いG1でデータブレイクの余地が多く残されているところに3頭目を探して本線を組むのは効率的でないと感じています。

抑え程度で配当の上積みを狙うのは良いが、基本的には単勝オッズ、2頭のワイドのオッズを見てもどちらも2倍以上付いており十分勝負になる構成なのでここを中心に考えて行きたいと思います。

今週は本命馬を月曜日に公開していますし、買いたい穴馬もXで週中早めに公開しており、皆さん分かっていると思うのでブログランキングに隠すのは辞めました。

一応ブログランキング紹介文に色々書きましたが、一週間考察お疲れ様と思っていただけた方だけお気持ちのブログランキングクリック頂けたら幸いです。

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