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過去20年の好走馬

 

2024年
ロマンチックウォリアー
ナミュール

ソウルラッシュ

2023年
ソングライン
セリフォス

シュネルマイスター

2022年
ソングライン
シュネルマイスター
サリオス

2021年
ダノンキングリー
グランアレグリア
シュネルマイスター

2020年
グランアレグリア
アーモンドアイ
インディチャンプ

2019年
インディチャンプ
アエロリット
アーモンドアイ

2018年
モズアスコット
アエロリット
スワーヴリチャード

2017年
サトノアラジン
ロゴタイプ
レッドファルクス

2016年
ロゴタイプ
モーリス
フィエロ

2015年
モーリス
ヴァンセンヌ
クラレント

2014年
ジャスタウェイ
グランプリボス
ショウナンマイティ

2013年
ロードカナロア
ショウナンマイティ
ダノンシャーク

2012年
ストロングリターン
グランプリボス
コスモセンサー

2011年
リアルインパクト
ストロングリターン
スマイルジャック

2010年
ショウワモダン
スーパーホーネット
スマイルジャック

2009年
ウオッカ
ディープスカイ
ファリダット

2008年
ウオッカ
アルマダ
エイシンドーバー

2007年
ダイワメジャー
コンゴウリキシオー
ジョリーダンス

2006年
ブリッシュラック
アサクサデンエン
ジョイフルウィナー

2005年
アサクサデンエン
スイープトウショウ
サイレントウィット

 

過去20年で上記60頭

それでは早速表題の通り、本日は斤量についてお話していきます。

 

 

58キロ以上での実績が非常に重要

 

過去20年の60頭を見るとこれまでに58キロ以上を背負って好走した経験のある馬がほとんどでした。

58キロ以上を背負う機会が非常に少ない3〜4歳馬に関してはかなり高い壁になってしまいますが、

全馬共通した条件を馬名の横に記載していきます。

 

A 58キロ以上で1着経験有りor58キロ以上で芝G1 3着以内経験有り
B 57キロ以上で1着かつ58キロで重賞連対経験あり
C 過去に芝マイルG1を3着以内に好走
D 前走時点で馬体重500キロ以上
E 55キロ以上で重賞を勝利(牝馬)

 

ロマンチックウォリアー 外国馬
ナミュール C
ソウルラッシュ A
シュネルマイスター A

ソウルラッシュ D
ソングライン C
ソングライン E

シュネルマイスター C
サリオス C
ダノンキングリー ー

グランアレグリア E
シュネルマイスター B
グランアレグリア E
アーモンドアイ E
インディチャンプ A
インディチャンプ C
アエロリット E
アーモンドアイ E
モズアスコット ー
アエロリット E
スワーヴリチャード D
サトノアラジン D
ロゴタイプ A
レッドファルクス A
ロゴタイプ B
モーリス A
フィエロ B
モーリス D
ヴァンセンヌ A
クラレント A
ジャスタウェイ A
グランプリボス A
ショウナンマイティ A
ロードカナロア A
ショウナンマイティ A
ダノンシャーク ー
ストロングリターン A
グランプリボス C
コスモセンサー D
リアルインパクト C
ストロングリターン A
スマイルジャック A
ショウワモダン A
スーパーホーネット A
スマイルジャック A
ウオッカ E
ディープスカイ B
ファリダット ー
ウオッカ E
アルマダ 外国馬
エイシンドーバー B
ダイワメジャー A
コンゴウリキシオー A
ジョリーダンス  E
ブリッシュラック 外国馬
アサクサデンエン A
ジョイフルウィナー 外国馬
アサクサデンエン A
スイープトウショウ E
サイレントウィット 外国馬

 

まず外国馬は無条件でクリアとしています、骨格もパワーよりですし向こうでは60キロ以上を背負って出走することも珍しく有りません。

今年は外国馬の参戦はありません。

牝馬もジョリーダンス以外は全馬G1勝ち、そのジョリーダンスも前走Vマイルを上がり最速で0.3秒差ですからプラスアルファでG1での実績があればなお良いです。

 

注目はほとんどの好走馬が待ち合わせているAとBの58キロ以上での好走実績の有無

 

A 58キロ以上で1着経験有りor58キロ以上でG1 3着以内経験有り
B 57キロ以上で1着かつ58キロで重賞連対経験あり

 

これに上記外国馬+牝馬で好走馬60頭中44頭を占めます。

 

そこに例外候補であるCとDの項目、こちらは全体の12頭です。

4歳馬にとっては58キロで出走する機会はほぼないので実績的には厳しかった2頭

5歳以上で何一つ当てはまらなかったダノンシャーク、ダノンキングリーになります。

上記2頭は面白いことに過去のマイルCSで共に0.4秒差以内で走っていた実績がありました。

3走内にG1で勝ち馬から0.4秒差以内だった点も共通しています。

 

 

今年の該当馬

 

早速今年の登録馬を見ていきましょう。

 

ウインマーベル
ウォーターリヒト
エコロヴァルツ
オニャンコポン
ガイアフォース
グラティアス
サクラトゥジュール
シックスペンス
シャンパンカラー
ジャンタルマンタル
ジュンブロッサム
ソウルラッシュ
ダディーズビビッド
トロヴァトーレ
ブレイディヴェーグ
ホウオウリアリティ
マッドクール
レッドモンレーヴ
ロングラン

 

現時点での登録は上記19頭

過去の斤量実績をもとに印を付けていきましょう。

 

ウインマーベル A
ウォーターリヒト
エコロヴァルツ C
オニャンコポン
ガイアフォース
グラティアス
サクラトゥジュール A
シックスペンス A
シャンパンカラー C
ジャンタルマンタル C
ジュンブロッサム A
ソウルラッシュ A
ダディーズビビッド A
トロヴァトーレ
ブレイディヴェーグ E
ホウオウリアリティ A
マッドクール A
レッドモンレーヴ B
ロングラン

 

毎年結構削れる部分でもありますが、斤量改正後でもこの程度のボーダーをクリアできていない馬は例年以上に厳しいと思います。

 

ウォーターリヒト
オニャンコポン
ガイアフォース
グラティアス
トロヴァトーレ
ロングラン

 

当日人気するであろうトロヴァトーレ、ウォーターリヒトが該当しています。

この辺りは今後のデータ考察次第ではありますが、現時点では軽視したい存在となります。

一応の注目馬は先に書いた通りA~Bの最も占有率の高い部類

 

ウインマーベル A
サクラトゥジュール A
シックスペンス A
ジュンブロッサム A
ソウルラッシュ A
ダディーズビビッド A
ホウオウリアリティ A
マッドクール A
レッドモンレーヴ B

 

上記9頭でしょう。

 

 

まとめ

 

本日は斤量データを見ていきましたが、過去実績から今年軽視していきたい馬は…

 

ウォーターリヒト

オニャンコポン

ガイアフォース

グラティアス

トロヴァトーレ

ロングラン

 

上記6頭です。

 

 

1400m実績の重要性

 

2024年
1着 ロマンチックウォリアー 1人気
2着 ナミュール 4人気
3着 ソウルラッシュ 2人気

2023年
1着 ソングライン 4人気
2着 セリフォス 3人気
3着 シュネルマイスター 1人気

2022年
1着 ソングライン 4人気
2着 シュネルマイスター 2人気
3着 サリオス 8人気

2021年
1着 ダノンキングリー 8人気
2着 グランアレグリア 1人気
3着 シュネルマイスター 4人気

2020年
1着 グランアレグリア 3人気
2着 アーモンドアイ 1人気
3着 インディチャンプ 2人気

2019年
1着 インディチャンプ 4人気
2着 アエロリット 3人気
3着 アーモンドアイ 1人気

2018年
1着 モズアスコット 9人気
2着 アエロリット 5人気
3着 スワーヴリチャード 1人気

2017年
1着 サトノアラジン 7人気
2着 ロゴタイプ 8人気
3着 レッドファルクス 3人気

2016年
1着 ロゴタイプ 8人気
2着 モーリス 1人気
3着 フィエロ 6人気

2015年
1着 モーリス 1人気
2着 ヴァンセンヌ 3人気
3着 クラレント 12人気

2014年
1着 ジャスタウェイ 1人気
2着 グランプリボス 16人気
3着 ショウナンマイティ 10人気

2013年
1着 ロードカナロア 1人気
2着 ショウナンマイティ 3人気
3着 ダノンシャーク 12人気

2012年
1着 ストロングリターン 2人気
2着 グランプリボス 13人気
3着 コスモセンサー 15人気

2011年
1着 リアルインパクト 9人気
2着 ストロングリターン 5人気
3着 スマイルジャック 3人気

2010年
1着 ショウワモダン 8人気
2着 スーパーホーネット 6人気
3着 スマイルジャック 5人気

2009年
1着 ウオッカ 1人気
2着 ディープスカイ 2人気
3着 ファリダット 10人気

2008年
1着 ウオッカ 2人気
2着 アルマダ 5人気
3着 エイシンドーバー 9人気

2007年
1着 ダイワメジャー 2人気
2着 コンゴウリキシオー 3人気
3着 ジョリーダンス 9人気

2006年
1着 ブリッシュラック 3人気
2着 アサクサデンエン 10人気
3着 ジョイフルウィナー 8人気

2005年
1着 アサクサデンエン 7人気
2着 スイープトウショウ 10人気
3着 サイレントウィット 5人気

2004年
1着 ツルマルボーイ 6人気
2着 テレグノシス 4人気
3着 バランスオブゲーム 5人気

 

過去21年の好走馬の60頭のうち25頭に1400mでの実績あり。

16番人気13番人気で2度激走したグランプリボス、10番人気ファリダット、10番人気スイープトウショウなど穴馬には結構直結する実績です。

昨年はなんと該当馬ゼロ、なので昨年分を除いて21年前まで遡ってデータ考察して行きたいと思います。

 

 

1400m実績ボーダー

 

最初の好走馬で赤く塗った馬は下記3ポイントのいづれかに該当する馬でした。

 

・5番人気以内で2走内に1400m重賞優勝経験あり

・5番人気以内で過去に1400m重賞を上がり最速で優勝経験あり

・2番人気以内で過去に1400mを上がり最速かつ着差を付けて優勝経験あり

 

2023年 1着ソングライン
2022年 1着ソングライン
2021年 2着グランアレグリア

2020年 1着グランアレグリア
2019年 2着アエロリット
2018年 1着モズアスコット
2018年 2着アエロリット
2017年 1着サトノアラジン
2017年 3着レッドファルクス
2016年 2着モーリス
2015年 1着モーリス
2014年 2着グランプリボス
2013年 1着ロードカナロア
2012年 1着ストロングリターン
2012年 2着グランプリボス
2011年 1着リアルインパクト
2011年 2着ストロングリターン
2010年 2着スーパーホーネット
2009年 3着ファリダット
2008年 3着エーシンドーバー
2007年 3着ジョリーダンス
2006年 2着アサクサデンエン
2005年 2着スイープトウショウ
2004年 2着テレグノシス
2004年 3着バランスオブゲーム

 

素晴らしいですね。

昨年こそ該当馬が1頭もいませんでしたが、該当馬がいる年は途切れることなく20年連続で好走しています。

ちなみに上記馬の平均人気は「5.6番人気」と妙味もかなりあります。

5番人気以下で好走した馬は過去21年で30頭いますが約半分が上記該当馬です。

早速上記ボーダーで今年の出走馬を見ていきましょう。

 

 

今年の該当馬

 

ウインマーベル
ウォーターリヒト
エコロヴァルツ
オニャンコポン
ガイアフォース
グラティアス
サクラトゥジュール
シックスペンス
シャンパンカラー
ジャンタルマンタル
ジュンブロッサム
ソウルラッシュ
ダディーズビビッド
トロヴァトーレ
ブレイディヴェーグ
ホウオウリアリティ
マッドクール
レッドモンレーヴ
ロングラン

 

上記馬を過去のボーダーと照らし合わせて行きたいと思います。

 

A 5番人気以内で2走内に1400m重賞優勝経験あり

B 5番人気以内で過去に1400m重賞を上がり最速で優勝経験あり

C 2番人気以内で過去に1400mを上がり最速かつ着差を付けて優勝経験あり

 

ウインマーベル
ウォーターリヒト
エコロヴァルツ
オニャンコポン
ガイアフォース
グラティアス
サクラトゥジュール
シックスペンス
シャンパンカラー
ジャンタルマンタル
ジュンブロッサム
ソウルラッシュ
ダディーズビビッド
トロヴァトーレ
ブレイディヴェーグ
ホウオウリアリティ
マッドクール C
レッドモンレーヴ
ロングラン

 

1頭だけ輝いている馬がいますね。

 

 

想定11人気

マッドクール 1400m戦2人気1着-0.9(上がり最速)

 

 

実はこのボーダーあまりにも厳しい条件なので毎年1~2頭ほどしか該当馬がいません。

それでいて該当馬がいなかった昨年を除き20年以上連続で好走、更には当日5番人気以下から好走した馬の約半数が満たしていた条件なのでかなり狙い目になるかなと思います。

 

 

第二弾まとめ

 

本日は1400m戦実績から今年狙い目になりそうな馬を考察してきましたが…

 

 

マッドクール

 

 

条件クリアは上記1頭のみ

穴で注目したいと思います。

正直ここまで東京G1は天候が不安定でしたが、まさにマッドクールの出番かなと言う馬場が続いていましたが…それと逆を行くように今週は土日良馬場になりそうです。

馬場が渋った方が圧倒的に良いタイプなのでスピード決着になるのは少し不安ですが、一応芝1200mではありますが1.06.9の持ち時計があり高速決着に対応できない訳ではなさそうです。

 

 

火曜日限定記事

 

本日は最後にイチオシデータです。

 

・○○を5番人気以内で勝利

・過去に東京重賞連対経験

・○○から安田記念出走までにG1以外での馬券外なし

 

過去20年

【1-3-0-0】連対率100%

 

かなり条件が厳しいのですが、今年は該当馬あり。

 

 

5番人気以下から好走した馬

 

サリオス
ダノンキングリー
モズアスコット

アエロリット
サトノアラジン
ロゴタイプ
ロゴタイプ
フィエロ
クラレント
グランプリボス
ショウナンマイティ
ダノンシャーク
グランプリボス
コスモセンサー
リアルインパクト
ストロングリターン
ショウワモダン
スーパーホーネット
スマイルジャック
ファリダット
アルマダ
エイシンドーバー
ジョリーダンス
アサクサデンエン
ジョイフルウィナー
アサクサデンエン
スイープトウショウ
サイレントウィット

 

20年の好走馬60頭の内、上記28頭が5番人気以下から好走しています。

どれだけ波乱要素が強いレースなのかよくわかります。

好走馬の約半数が5番人気以下からの激走、昨年は堅い決着でしたが今年は波乱度の高い1戦だと思います。

 

 

前走に共通点有り

 

これは上記馬の前走の着順と馬券外の馬の上がりです。

 

サリオス 15着
ダノンキングリー 12着

モズアスコット 2着

アエロリット 4着
サトノアラジン 9着 上がり2位
ロゴタイプ 3着
ロゴタイプ 2着
フィエロ 4着 上がり3位
クラレント 10着
グランプリボス 9着
ショウナンマイティ 5着 上がり3位
ダノンシャーク 3着
グランプリボス 7着 上がり2位
コスモセンサー 3着
リアルインパクト 3着
ストロングリターン 1着
ショウワモダン 1着
スーパーホーネット 9着
スマイルジャック 5着
ファリダット 3着
アルマダ 外国馬
エイシンドーバー 3着
ジョリーダンス 5着 上がり1位
アサクサデンエン 海外
ジョイフルウィナー 外国馬
アサクサデンエン 1着
スイープトウショウ 5着 上がり1位
サイレントウィット 外国馬

 

前走海外だった馬や外国馬は後に重要になってくる東京コース実績を参照することができませんのでここでは外して考えます。

 

外国馬、海外馬遠征馬を除く上記26頭中18頭が

 

『前走3着以内or上がり3位以内』

 

未達だった8頭は

 

サリオス 東京重賞2勝 G1連対
ダノンキングリー 東京3勝 重賞2勝 G1連対
アエロリット 東京マイルG1勝ち
クラレント 東京マイル重勝2勝 左回り重勝5勝 

グランプリボス 東京14、16重賞勝ち
スーパーホーネット 東京14、18重賞勝ち
スマイルジャック 東京マイル重賞勝ち 東京G1連対
アサクサデンエン
 東京マイルG1勝ち 重賞勝ち

 

東京コース実績は必須

 

面白いくらい全馬に共通しており、

例外候補はこのボーダーを最低でもクリアして欲しいところ

 

 

マイル実績

 

次にマイル実績に注目してみました。

 

サリオス マイルG1勝ち マイル重賞勝ち
ダノンキングリー 2 

モズアスコット 2 マイル戦連対率100%

アエロリット 1 マイルG1勝ち マイル重賞連対3回
サトノアラジン 2 マイルG1好走なし(0.2秒差2回)
ロゴタイプ 3 マイルG1勝ち
ロゴタイプ 2 マイルG1勝ち
フィエロ 4
クラレント 5
グランプリボス 2 マイルG1勝ち
ショウナンマイティ 初
ダノンシャーク 2 マイル重賞連対3回
グランプリボス 5
コスモセンサー 5
リアルインパクト 0 マイルG1好走2回
ストロングリターン 3
ショウワモダン 4
スーパーホーネット 3
スマイルジャック 4
ファリダット 1
エイシンドーバー 2 東京マイルG1で上がり最速
ジョリーダンス 2 東京マイルG1で上がり最速
アサクサデンエン 5
アサクサデンエン 4
スイープトウショウ 0 マイルG1好走なし(0.2秒差1回)上がり2位以内率100%

 

赤=マイル戦3勝以上 12頭
オレンジ=マイル戦2勝以上+α 7頭
青=それ以外 6頭

 

ほとんどの馬がマイル実績が有りました。

加点材料として覚えておきたいと思います。

 

 

今年の該当馬

 

ここまでを踏まえて今年の登録馬を見ていきましょう。

 

ウインマーベル
ウォーターリヒト
エコロヴァルツ
オニャンコポン
ガイアフォース
グラティアス
サクラトゥジュール
シャンパンカラー
ジュンブロッサム
ダディーズビビッド
トロヴァトーレ
ブレイディヴェーグ
ホウオウリアリティ
マッドクール
レッドモンレーヴ
ロングラン

 

当日人気確実のジャンタルマンタル、ソウルラッシュ、シックスペンスの3頭は除いています。

 

ウインマーベル 前走条件クリア
ウォーターリヒト 前走条件クリア
エコロヴァルツ 前走条件クリア
オニャンコポン
ガイアフォース
グラティアス
サクラトゥジュール
シャンパンカラー 前走条件クリア
ジュンブロッサム 前走条件クリア
ダディーズビビッド 前走条件クリア
トロヴァトーレ 前走条件クリア
ブレイディヴェーグ
ホウオウリアリティ
マッドクール
レッドモンレーヴ 前走条件クリア
ロングラン 前走条件クリア

 

NGだった7頭の東京実績を見ていきます。

 

オニャンコポン なし
ガイアフォース なし
グラティアス なし
サクラトゥジュール 東京4勝+マイル重賞勝ち
ブレイディヴェーグ 東京3勝+1800m重賞勝ち
ホウオウリアリティ なし
マッドクール なし

 

この時点で両方ともクリアできていない馬は脱落します。

 

オニャンコポン
ガイアフォース
グラティアス
ホウオウリアリティ
マッドクール

 

残った馬のマイル実績を見てみましょう。

 

ウインマーベル なし
ウォーターリヒト 3勝+マイル重賞勝ち
エコロヴァルツ 0勝+マイルG1連対
サクラトゥジュール 3勝+マイル重賞勝ち
シャンパンカラー 3勝+マイルG1勝ち
ジュンブロッサム 3勝+マイル重賞勝ち
ダディーズビビッド 3勝
トロヴァトーレ 4勝+マイル重賞勝ち
ブレイディヴェーグ なし
レッドモンレーヴ 3勝
ロングラン 1勝+マイル重賞勝ち

 

基本的にはマイル重賞勝ちの3勝以上馬を狙いたいところ。

エコロヴァルツの取捨に少し困ります…

netkeibaの俺プロやJRAVANのユーザー投票などを見ると赤オッズまで来ているので、ウォーターリヒトは当日4番人気くらいまで売れるかなと思います。

 

 

第三弾まとめ

 

5番人気以下で好走した馬を見てきましたが、今年買えそうな馬は…

 

ウインマーベル
ウォーターリヒト
エコロヴァルツ
サクラトゥジュール
シャンパンカラー
ジュンブロッサム
ダディーズビビッド
トロヴァトーレ
ブレイディヴェーグ
レッドモンレーヴ
ロングラン

 

上記11頭も残ってしまいましたが…

 

ウォーターリヒト
サクラトゥジュール
シャンパンカラー
ジュンブロッサム
トロヴァトーレ

 

上記5頭が完全クリアで狙い目になると思います。

特に直近10年ベースで見てもマイル2勝以下でマイル重賞実績が無く当日5番人気以下から好走した馬は2021年のダノンキングリー1頭だけ。

ウォーターリヒトとトロヴァトーレは人気すると思うのでサクラトゥジュール、シャンパンカラー、ジュンブロッサムの3頭がオッズ妙味ありそうです。

 

 

水曜日限定記事

 

直近10年の5番人気以下好走馬を見てみると…

 

3着 サリオス 8人気
1着 ダノンキングリー 8人気
1着 モズアスコット 9人気
2着 アエロリット 5人気
1着 サトノアラジン 7人気
2着 ロゴタイプ 8人気
1着 ロゴタイプ 8人気
3着 フィエロ 6人気
3着 クラレント 12人気

 

ダノンキングリーを除き全馬が○○でした。

これまでの斤量データにも重なる近年では重要な要素だと思うので当日人気のない馬は是非クリアしておいて欲しい項目になります。

ちなみに11年前に大穴で好走した2頭、グランプリボス 16人気、ショウナンマイティ 10人気、どちらも該当しています。

 

 

東西成績

 

過去20年

関東馬 11-9-8-89 9.4%/17.1%/23.9%

関西馬 7-10-10-165 3.6%/8.9%/14.1%

 

流石に関東圏のG1なので関東馬が大活躍しています。

 

ちなみに回収率を比較してみると…

 

関東馬 単勝回収率155% 複勝回収率81%

関西馬 単勝回収率30% 複勝回収率63%

 

出走した関東馬全てをベタ買いしても合算100%超え

もう関東馬を買わない理由は無いですよね。

関西馬の方が関東馬よりも倍近く出走があるにも関わらず、占有率、好走率共に関東馬を超えることができていません。

毎年出走馬は関西馬の方が基本的には多い傾向なので関西馬は絞る必要があります。

 

 

好走した関西馬

 

2024年 2着 ナミュール
2024年 3着 ソウルラッシュ
2023年 2着 セリフォス
2020年 3着 インディチャンプ

2019年 1着 インディチャンプ
2018年 1着 モズアスコット
2018年 3着 スワーヴリチャード
2017年 1着 サトノアラジン
2016年 3着 フィエロ
2015年 2着 ヴァンセンヌ
2015年 3着 クラレント
2014年 1着 ジャスタウェイ
2014年 2着 グランプリボス
2014年 3着 ショウナンマイティ
2013年 1着 ロードカナロア
2013年 2着 ショウナンマイティ
2013年 3着 ダノンシャーク
2012年 2着 グランプリボス
2012年 3着 コスモセンサー
2010年 2着 スーパーホーネット
2009年 1着 ウオッカ
2009年 2着 ディープスカイ
2009年 3着 ファリダット
2008年 1着 ウオッカ
2008年 3着 エイシンドーバー
2007年 2着 コンゴウリキシオー
2005年 2着 スイープトウショウ

 

過去20年で27頭

2006年、2011年、2021年、2022年は関東馬が馬券内を独占しています。

 

 

前走の出走間隔

 

2024年 ナミュール 3週
2024年 ソウルラッシュ 6週
2023年 セリフォス 10週

2020年 インディチャンプ 6週
2019年 インディチャンプ 6週
2018年 モズアスコット 1週
2018年 スワーヴリチャード 9週
2017年 サトノアラジン 3週
2016年 フィエロ 6週
2015年 ヴァンセンヌ 3週
2015年 クラレント 6週
2014年 ジャスタウェイ 10週
2014年 グランプリボス 29週
2014年 ショウナンマイティ 9週
2013年 ロードカナロア 10週
2013年 ショウナンマイティ 9週
2013年 ダノンシャーク 6週
2012年 グランプリボス 3週
2012年 コスモセンサー 6週
2010年 スーパーホーネット 7週
2009年 ウオッカ 3週
2009年 ディープスカイ 9週
2009年 ファリダット 3週
2008年 ウオッカ 3週
2008年 エイシンドーバー 7週
2007年 コンゴウリキシオー 7週
2005年 スイープトウショウ 4週

 

27頭中18頭が5週以上で占有率は70%以上、確実に前走から出走間隔はあった方が良さそう。

中3週はヴィクトリアマイルと京王杯SCとNHKマイルの3レースで前走関東圏→今回関東圏と短い間隔の中で輸送が2回

なかなか厳しいローテーションの中で好走した9頭

 

2024年 ナミュール 東京マイル重賞勝ち 東京G1好走
2018年 モズアスコット 東京勝率100% マイル連対率100%

2017年 サトノアラジン 前年安田記念0.2秒差
2015年 ヴァンセンヌ 東京勝率100% 東京マイル重賞勝ち
2012年 グランプリボス マイルG1優勝 前年安田記念0.0秒差
2009年 ウオッカ マイルG1優勝 前年安田記念優勝
2009年 ファリダット NHKマイル5着
2008年 ウオッカ マイルG1優勝 マイル連対率100%
2005年 スイープトウショウ 東京連対率100% G1連対

 

ファリダットだけ東京の出走がかなり少なく実績は寂しいですが、基本的にはコース実績orマイルG1実績

そのファリダットは前走の京王杯SCを上がり2位で好走していました。

マイル戦はNHKマイルを除き好走率100%

更にこの9頭に大敗馬は1頭もおらず、全馬が前走5番人気以内かつ着差0.5秒以内(全馬1桁着順)でした。

 

 

今年の該当馬

 

関西馬を見ていきましょう。

 

ウォーターリヒト 12週
エコロヴァルツ 9週
ガイアフォース 6週
グラティアス 6週
ジュンブロッサム 6週
ジャンタルマンタル 24週

ソウルラッシュ 9週
ダディーズビビッド 10週
ホウオウリアリティ 6週
マッドクール 10週

 

出走間隔は全馬がクリア

全く絞れないので出走間隔のあった過去の18頭を見ていくと、

18頭中14頭が前走2番人気以内or3着以内(0.2秒差以内含む)と結局近走の充実ぶりがそのまま直結傾向

例外的に走った4頭を見ていくと

 

クラレント マイルG1好走

グランプリボス(14年) マイルG1好走

ショウナンマイティ マイルG1好走

グランプリボス(12年) マイルG1好走

 

芝マイルG1実績は必須

 

今年の出走馬を確認していきましょう。

 

ウォーターリヒト 前走○
エコロヴァルツ 前走×
ガイアフォース 前走×
グラティアス 前走×
ジュンブロッサム 前走○
ジャンタルマンタル 前走×
ソウルラッシュ 前走○

ダディーズビビッド 前走○
ホウオウリアリティ 前走×
マッドクール 前走×

 

芝マイルG1実績を見ていきます。

 

エコロヴァルツ マイルG1好走
ガイアフォース
グラティアス
ジャンタルマンタル マイルG1好走
ホウオウリアリティ
マッドクール

 

条件未クリアの4頭が脱落します。

 

 

好走した関東馬

 

2023年 1着 ソングライン
2023年 3着 シュネルマイスター
2022年 1着 ソングライン

2022年 2着 シュネルマイスター
2022年 3着 サリオス
2021年 1着 ダノンキングリー
2021年 2着 グランアレグリア
2021年 3着 シュネルマイスター
2020年 1着 グランアレグリア
2020年 2着 アーモンドアイ
2019年 2着 アエロリット
2019年 3着 アーモンドアイ
2018年 2着 アエロリット
2017年 2着 ロゴタイプ
2017年 3着 レッドファルクス
2016年 1着 ロゴタイプ
2016年 2着 モーリス
2015年 1着 モーリス
2012年 1着 ストロングリターン
2011年 1着 リアルインパクト
2011年 2着 ストロングリターン
2011年 3着 スマイルジャック
2010年 1着 ショウワモダン
2010年 3着 スマイルジャック
2007年 1着 ダイワメジャー
2007年 3着 ジョリーダンス
2006年 2着 アサクサデンエン
2005年 1着 アサクサデンエン

 

占有率でも好走率でも関西馬を上回っており、特に直近は関東馬がかなり走っているので注目したい存在です。

過去20年で好走したのは上記28頭、2015年以降はほぼ関東馬が馬券内を占めています。

 

前走人気と着順を見ていきましょう。

 

2023年 ソングライン 1着 4人気
2023年 シュネルマイスター 1着 1人気
2022年 ソングライン 5着 2人気

2022年 シュネルマイスター 海外
2022年 サリオス 15着 4人気
2021年 ダノンキングリー 12着 3人気
2021年 グランアレグリア 1着 1人気
2021年 シュネルマイスター 1着 2人気
2020年 グランアレグリア 3着 2人気
2020年 アーモンドアイ 1着 1人気
2019年 アエロリット 5着 2人気
2019年 アーモンドアイ 海外
2018年 アエロリット 4着 3人気
2017年 ロゴタイプ 3着 7人気
2017年 レッドファルクス 1着 2人気
2016年 ロゴタイプ 2着 4人気
2016年 モーリス 海外
2015年 モーリス 1着 1人気
2012年 ストロングリターン 4着 2人気
2011年 リアルインパクト 3着 4人気
2011年 ストロングリターン 1着 4人気
2011年 スマイルジャック 6着 5人気
2010年 ショウワモダン 1着 6人気
2010年 スマイルジャック 5着 1人気
2007年 ダイワメジャー 海外
2007年 ジョリーダンス 5着 5人気
2006年 アサクサデンエン 海外
2005年 アサクサデンエン 1着 6人気

 

直近成績の良い馬で、ほとんどの馬が前走3番人気以内or3着以内

前走海外だった馬もアサクサデンエンを除けば国内戦では上記に該当していました。

どこにも該当しなかった3頭

 

サリオス

スマイルジャック

ジョリーダンス

(アサクサデンエン)国内

 

上記4頭は例外なく3走以内にマイルG1で0.3秒差以内の記録がありました。

ちなみにアサクサデンエンに限らず他の前走海外から好走した全馬に過去マイルG1好走実績あり。

 

今年の関東馬を見ていきましょう。

 

ウインマーベル 海外(2走前○)
サクラトゥジュール 3走内マイルG1×
シックスペンス 前走○
シャンパンカラー 3走内マイルG1×
トロヴァトーレ 前走○
ブレイディヴェーグ 海外(2走前○) 3走内マイルG1×
レッドモンレーヴ 3走内マイルG1×
ロングラン 前走○

 

直近10年で見れば好走馬30頭中18頭と半数以上が「関東馬」

今年も出走馬が少ないですが、数が少ないのに好走傾向=普通に狙い目です。

 

 

第四弾まとめ

 

本日は関西馬、関東馬について考察してきましたが今回の考察で馬券内はかなり厳しいかなと思っている馬は…

 

関西馬

ガイアフォース
グラティアス
ホウオウリアリティ
マッドクール

 

関東馬

サクラトゥジュール
シャンパンカラー
ブレイディヴェーグ
レッドモンレーヴ

 

ここに来てずっと買いたかったサクラトゥジュールが脱落したのは悲しいです…

基本は荒れるG1なのでデータブレイクを加味して最終結論まで悩みたいと思います。

 

 

木曜日限定記事

 

直近5年の好走馬を見ると、外国馬だったロマンチックウォリアーを除いた14頭中11頭が2走内に重賞勝ちあり。

実はこれ毎年の出走馬を見ても半数以上が満たしていない条件で、今年も2走内重賞勝ち馬は出走18頭に対して7頭しかいません。

直近の好走馬の8割以上が2走内重賞勝ち馬と、近年は直近の充実度がそのまま好走率に反映されています。

 

A 2走内重賞勝ちか○○(条件未達は東京重賞2勝G1連対のダノンキングリー1頭のみ)

B 前走3番人気以内か2走内でマイルG1好走(前走海外は国内戦で判定)

 

整理すると直近5年の好走馬は上記両方に該当した馬しか好走できていません。

これかなり条件厳しいですが、残った馬が直近5年間で綺麗に馬券内を独占していますので当然今年も注目したいと思います。

 

 

 

安田記念枠順確定

 

1枠1番  シックスペンス
1枠2番  ダディーズビビッド
2枠3番  マッドクール
2枠4番  ウインマーベル
3枠5番  レッドモンレーヴ
3枠6番  グラティアス
4枠7番  ガイアフォース
4枠8番  エコロヴァルツ
5枠9番  シャンパンカラー
5枠10番 ジャンタルマンタル
6枠11番 サクラトゥジュール
6枠12番 ロングラン
7枠13番 ソウルラッシュ
7枠14番 ウォーターリヒト
7枠15番 ホウオウリアリティ
8枠16番 トロヴァトーレ
8枠17番 ジュンブロッサム
8枠18番 ブレイディヴェーグ

 

本日枠順が発表されました。

今年は上記18頭で開催されます。

 

 

枠順別成績

 

枠順成績(過去20年)

1枠 1-3-2-31 2.7%/10.8%/16.2%
2枠 3-3-3-28 8.1%/16.2%/24.3%
3枠 3-3-1-32 7.7%/15.4%/17.9%
4枠 2-2-2-33 5.1%/10.3%/15.4%
5枠 4-2-1-33 10.0%/15.0%/17.5%
6枠 0-3-3-34 0.0%/7.5%/15.0%
7枠 5-2-3-43 9.4%/13.2%/18.9%
8枠 2-2-5-46 3.6%/7.3%/16.4%

 

細かい事を言えば開催週が途中で変わったりもあるのですが開幕週替わりのダービーよりも大きく傾向が変わることはないので20年ベースで見ていきます。

パット見だと内と外にそれほど大きな差は無いかなと感じます、外でも十分やれているでしょう。

 

1~2枠 4-6-5-59 5.4%/13.5%/20.3%
7~8枠 7-4-8-89 6.5%/10.2%/17.6%

 

2~3%の差だと今年の1回で簡単にひっくり返るので内外で比較してもかなりフラットな印象ですね。

 

しかし、枠順を考える上で私が一番重要視していることは「人気のない馬の枠順成績」です。

内枠有利と言われるなら下位人気(ここでは1~3番人気を除いた馬)と言われる上位と力差のある馬が、枠の恩恵を受けて上位に食い込む必要があります。

当たり前に当日人気馬が集中して同じ枠に連続して入った場合、その枠の成績が上がって当然だからです。

いつものテンプレ文章で申し訳ないですが、今回もしっかりと見ていきましょう。

 

枠順成績(過去20年)

1~3人気を除く

1枠 0-1-1-28 0.0%/3.3%/6.7%
2枠 0-2-2-27 0.0%/6.5%/12.9%
3枠 1-1-0-29 3.2%/6.5%/6.5%
4枠 1-0-1-23 4.0%/4.0%/8.0%
5枠 2-1-0-31 5.9%/8.8%/8.8%
6枠 0-2-3-32 0.0%/5.4%/13.5%
7枠 4-1-1-38 9.1%/11.4%/13.6%
8枠 2-2-5-39 4.2%/8.3%/18.8%

 

少し先ほどと様子が違います。

試しに内外で比較してみると…

 

1~2枠 0-3-3-55 0.0%/4.9%/9.8%
7~8枠 6-3-6-77 6.5%/9.8%/16.3%

 

間違いなく「外枠有利」です。

なんなら過去20年の1~2枠から優勝した馬は全て当日1~3番人気以内のみと言う事で、内枠の成績をキープしていたのは当日人気馬の活躍によるものだった事が良くわかります。

対して外枠は、むしろ人気馬を抜いても好走率は下がることなく枠の恩恵を受けて好走していることが分かります。

過去20年安田記念は当日4番人気以下の7~8枠を全馬ベタ買いしても回収率100%オーバー、流石の東京最終G1戦ですね。

 

 

内枠から好走した穴馬

 

ここまでの考察で人気馬が内枠の好走率を底上げしていた事がわかりましたが、人気薄で好走した内枠の馬を見ていきたいと思います。

1枠2枠に明確な断層が無く3枠4枠も走っているので、ここでは「1桁馬番」で区切りたいと思います。

 

ナミュール
インディチャンプ
アエロリット
ロゴタイプ
グランプリボス
コスモセンサー
ストロングリターン
スーパーホーネット
スマイルジャック
ファリダット
エイシンドーバー
アサクサデンエン

 

当日4番人気以下で1桁馬番から好走した馬は上記12頭

 

・2走内重賞連対(着差0.1秒差以内含む)かOP勝ちor過去マイルG1連対

 

上記ば全てに当てはまります。

マイルG1で複数連対経験のあったスーパーホーネット以外は全馬前走着差0.5秒以内と直近充実していた馬がほとんど。

その証拠に前走人気は12頭中10頭が5番人気以内で、7番人気だったコスモセンサー、6番人気だったアサクサデンエンはどちらも前走重賞好走馬でした。

 

 

今年の該当馬

 

1枠1番  シックスペンス
1枠2番  ダディーズビビッド
2枠3番  マッドクール
2枠4番  ウインマーベル
3枠5番  レッドモンレーヴ
3枠6番  グラティアス
4枠7番  ガイアフォース
4枠8番  エコロヴァルツ
5枠9番  シャンパンカラー

 

上記9頭を見ていきましょう。

 

シックスペンス 2走内○
ダディーズビビッド 2走内○
マッドクール 2走内○
ウインマーベル 2走内○
レッドモンレーヴ
グラティアス
ガイアフォース
エコロヴァルツ 2走内○

シャンパンカラー 過去マイルG1優勝

 

直近凹んでいる3頭は厳しそうです。

更に前走1~5番人気以内で8割以上を占める過去内枠好走馬

例外だった2頭はどちらも前走で重賞を好走していた事を考えると…

 

シックスペンス 2走内○ 2走内○ 前走○
ダディーズビビッド 前走9人気 重賞好走なし
マッドクール 2走内○ 2走内○ 前走○
ウインマーベル 2走内○ 前走○
レッドモンレーヴ 2走内×
グラティアス 2走内×
ガイアフォース 2走内×
エコロヴァルツ 前走9人気 重賞好走なし

シャンパンカラー 前走9人気 重賞好走なし

 

完全クリアは上記3頭かなと思います。

 

 

第五弾まとめ

 

本日は枠順考察でしたが、基本的には外枠優勢、人気薄で内枠から好走した馬の共通点から今年買えそうなのは…

 

シックスペンス

マッドクール

ウインマーベル

 

上記3頭

後は土曜日のバイアスで外が使えるのか

内が止まらないのか今週は土日で天候の変化が無いので要チェックです。

 

 

今開催の東京重賞について

 

青葉賞
1着 エネルジコ7枠
2着 ファイアンクランツ6枠
3着 ゲルチュタール4枠

フローラS
1着 カムニャック5枠
2着 ヴァルキリーバース6枠
3着 タイセイプランセス3枠

京王杯SC
1着 トウシンマカオ7枠
2着 ママコチャ3枠
3着 ロジリオン4枠

ヴィクトリアM
1着 アスコリピチェーノ8枠
2着 クイーンズウォーク8枠
3着 シランケド6枠

オークス
1着 カムニャック7枠
2着 アルマヴェローチェ1枠
3着 タガノアビー7枠

ダービー
1着 クロワデュノール7枠
2着 マスカレードボール8枠
3着 ショウヘイ1枠

目黒記念
1着 アドマイヤテラ5枠
2着 ホーエリート5枠
3着 マイネルクリソーラ2枠

 

1~4枠【0-2-5-41】0.0%/4.2%/14.6%
5~8枠【7-5-2-52】10.6%/18.2%/21.2%

 

ちょうど半分で割った場所で比較しても外枠の好走が非常に目立ちます。

特に1枠~4枠から勝ち馬は未だに出ていません。

1枠から勝ち馬とほとんど差のないところまで勝ち負けしたアルマヴェローチェがどれだけ優秀か良くわかりますね。

全ての重賞で良馬場表記となっていますが、今開催は平日に大雨が降るパターンが多く、重馬場が回復しての良馬場開催が結構あったのでその影響と

単純に強い馬が外枠に入っている可能性もありますが、実際に走ってみて結果が出た後にこの馬は強かったなとなるので難しいところではありますが…

一応今週は土日良馬場で久々に気持ちよく開催出来そうで当然土曜日の走破時計、内が使えるのかバイアスのチェックはかかせません。

 

 

金曜日限定記事

 

過去20年好走60頭中、データが取れない前走海外出走馬12頭を除いた48頭

そのうち前走上がり2位以内だった馬は28頭

占有率で言えば58.3%、半数以上とかなりの割合を占めています。

結局は東京のマイルG1、そして開催も進んでいる中でラストのキレ味と言うのは非常に重要になってきます。

さらに前走上がり1~2位以内と言う縛りは実はかなり厳しく、毎年出走馬の割合で言うとかなり少ないので個人的にはかなり狙い目かなと考えています。

単純に前走海外でデータが取れない馬を含めても好走馬の約半数が前走上がり2位以内だったと言う事実だけでも強いと思います。

 

今年の前走上がり1~2位以内

 

ダディーズビビッド

レッドモンレーヴ

シャンパンカラー

ウォーターリヒト

ジュンブロッサム

 

5頭しかいません。

この時点でこれまでの安田記念で前走上がり2位以内が相当強いことが良くわかります。

そして今年は人気のジャンタルマンタル、ソウルラッシュ、シックスペンスには該当しないデータ

これは完全に狙い目だと思います。

ちなみに前走上がり2位以内が走らなかった年は2006年、2022年の2回しかありません。

過去10年ベースで見ると該当馬全てが満たしていた非常にシンプルな条件があります。

そしてそれを満たしている馬が上記の中で1頭しかいません。

 

 

YouTube

 

月曜日にYouTubeにて注目馬をアップしたのでそちらをご覧ください。

 

 

推薦馬

 

◎ソウルラッシュ

前走のドバイターフは最強馬であるロマンチックウォリアーに勝利、日本の高速馬場よりも適度にタフな海外の馬場がかなり向いた印象で

今回の想定される高速決着はベスト条件とは言えないかもしれませんが一気のメンバー弱体化でここは高確率で馬券内と考えています。

2走前の中山記念はこれまでのマイル路線から距離延長、そして59キロを背負って決して楽な競馬ではなく4角出口から出しどころが無くてインに移動する形で脚を伸ばすも上位2頭との差は詰まらず3着敗退

メンバーレベル的には勝って当然かなとも思われたがドバイターフ目標だったことや、59キロでマイルよりも距離を伸ばしてという試みを考えれば地力だけで3着もってきたと言う印象

年々ズブくなってはいますが包まれる心配のない外枠を引いてくれた事で一気に好走率は上がったかなと思います。

昨年のロマンチックウォリアー、ナミュールが不在となれば当然ここも馬券内は最も安定して期待できる馬と判断したので、相手を探す意味では本命で軸に最適だと思い指名したいと思います。

 

 

○ジャンタルマンタル

前走の香港マイルは直線でゴチャついて巻き込まれる形で不利を受けまともにレースできていなかった点や、初めての海外で発熱から状態が戻りきらなかった辺りも難しい1戦だったなと言う印象なのでシンプルに度外視で良いと思います。

2走前のNHKマイルCでは着差が開きにくいレースもアスコリピチェーノに2馬身半の圧勝、その後の活躍をみると海外1着、ヴィクトリアマイル1着と世代を代表するマイラーに成長しているので、アスコリピチェーノの強さを考えると非常に内容の濃い競馬だったかなと思います。

正直まともならこの馬がマイルで1番強いと思いますが、昨年の海外競馬から1度もここまで今年使ってない事実やクリアしなければならない点が多いので馬券の軸としては少し不向きかなと。

陣営の話しだとジャンタルマンタル史上最高の仕上がりとの事で、疑った事を後悔するレベルで圧勝する可能性も十分あると思いますし

土曜日の東京芝レースを見ても前が止まらず先行有利、そして時計も出ているので完全にこの馬に向くような要素がゴッソリとありますが、安定感と言う点では今回ソウルラッシュの方を上にさせて頂きました。

 

 

▲ジュンブロッサム

前走のマイラーズCでは出走メンバーを考えれば勝って当然の感じはありましたが、武豊騎手のレース後のコメントにもある通りレース映像を見ても4角出口でかなり置かれてしまい、最後脚は使うものの届かず敗退と言う内容

正直もの足りなさは感じましたが、4戦連続プラス体重と言うことで絞りきれていない点や本番を想定した武豊騎手の試走感もあり、そこまで評価を落とす必要は無いかなと。

陣営の話しだと気温が高くなった方が良いらしく、しっかり絞ってきた点はかなり評価できると思います(調教後の馬体重から判断、前日予想なので当日馬体重は不明です)

3走前マイルCS10着、2走前東京新聞杯10着、前走楽な相手に2着と最近は調子が落ちてきているようにも感じますが、東京コースは6戦4連対で得意舞台ですし、持ち時計は1.31.5を58キロで記録していますので、安田記念の舞台はこの馬に非常に向くと思っています。

特にG1での実績がある訳でもないので直近の大敗からも正直売れすぎかなと思いますし、土曜日のバイアスを見る前までは本命候補だった1頭ですが、やはり後方から極端な競馬では勝ち負けするのは厳しいレースが続いている印象ですので相手候補で。

 

 

△ウォーターリヒト

前走の東京新聞杯では16頭立て16番人気のメイショウチタンが逃げて残れるインが強い馬場を外から豪快に差し切り勝ち、見た目通り非常に強い競馬だったと思います。

2走前の京都金杯は勝ち馬のサクラトゥジュールはインを通したのに対して、ウォーターリヒトは4角で外に行ってロスあり、上がり最速で追い込むも立ち回りの差で負けてしまったので、勝ち馬も相当強い競馬をしていましたが、当然この馬も評価したいなと思います。

この馬はマイル戦を6回走って持ち時計を更新したのが昨年56キロで走って1.32.3の時計

今回は58キロで1.31秒台の高速決着が想定されますので、当然持ち時計の更新が必要かなと思います。

安田記念出走メンバーの中で持ち時計的には9位と速い時計を持っていないので、そこが唯一心配かなと言う印象ですが、バイアス不利を上がり最速で差し込んでくる末脚は非常に魅力的なので、最後差し込んでくる可能性を考慮して相手候補で指名したいと思います。

 

 

☆サクラトゥジュール

前走の東京新聞杯はスタート綺麗に出て後方に構えますが、かなり行きたがっていて手綱はずっと引っ張りっぱなしで抑え込むのに苦労していました。

直線も手応えありそうでしたが前が壁で右に左に進路を迷う場面もあって全く追えず、最後は流す感じで、出し切ったかと言われると全然そんな事はないので度外視しても良い内容だったかなと思います。

2走前の京都金杯ではイン突きで勝利しますが、道中狭いところを縫うようにして結構ブレーキを掛けるシーンもありながらだったので、見た目より簡単なものではなく、完全に馬に力がしっかりとあったから進路を変えながらの競馬でも伸びてき印象

外を回したウォーターリヒトももちろん強いんですが、この馬も同じくらい評価しても良いかなと思います。

イン突きはどうしてもフロックされがちなんですが内容は非常に濃い1戦だったかなと思います。

東京コースは4勝、そして1.31.7の持ち時計と高速決着にも対応できますし、8歳馬+前走大敗と人気落ちですが全然軽く扱えない1頭かなと思います。

外を回して届くタイプじゃないので穴を空けるとするならやっぱり2走前みたいにインで我慢しつつ馬群を割って競馬をする必要があると思うので内枠引いて欲しかったですが外に入ってしまいました。

そこが唯一のネックですが、人気落ちで妙味は十分なので何とか折り合って頑張って欲しいと思います。

今回の安田記念は、珍しく月曜日に出した注目馬がそのまま最終結論となりました。

まだ前日オッズなのでなんとも言えませんが、いつも絞って厚張り勝負だった馬券を今回は三連複をベースに買いたいなと考えているので◎から相手を探すレースとして挑みたいと思います。

オッズが割れていることもあって十分楽しめそうなので少額で大きなリターンを狙ってソウルラッシュと心中馬券で勝負したいと思います。

 

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