【大阪杯】最終結論 過去8年データ考察から展開面や過去レース参考に馬場不問で狙いたい推し馬1頭はコレ

桜花賞皐月賞絶対推奨―
え?上から3頭
買っておけばいいの?

無料で見れる指数 G1二戦上位3頭で決まりました~

ちょっと凄いんです!!
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大阪杯2025

1着ベラジオオペラ指数1位
2着ロードデルレイ指数3位

3着ヨーホーレイク指数2位

8人気ヨーホーレイク指数2位推奨

高松宮記念2025
1着サトノレーヴ指数3位
2着ナムラクレア指数1位
3着ママコチャ 指数2位
6人気ママコチャ指数2位推奨

────────────────────────
今回は出来すぎなのか。。でもG1以外も・・・
中山牝馬S 3人気シランケド1着(ピンク色指数)

※ゴリ押しはピンクに塗られてますよ

オーシャンステークス ママコチャ指数1位1着
ピンク色だと安心して買えますね

なぜここ信頼するようになったか

京都記念2025
5人気ヨーホーレイク
指数2位推奨
結論1着!!!しかもピンク色

まとめると・・・

・上位4,5頭は抑えておきましょう

・ピンク色の馬は確実に好走

・G1以外も土曜から見ておく

桜花賞週から是非チェックを
桜花賞・皐月賞絶対推奨指数

G1二戦で精度爆上がり中
なので

桜花賞、皐月賞、天皇賞まで
ちょっとまず見てみてください

過去8年の好走馬

 

ベラジオオペラ
ローシャムパーク
ルージュエヴァイユ
ジャックドール

スターズオンアース
ダノンザキッド
ポタジェ
レイパパレ
アリーヴォ
レイパパレ
モズベッロ
コントレイル
ラッキーライラック
クロノジェネシス
ダノンキングリー
アルアイン
キセキ
ワグネリアン
スワーヴリチャード
ペルシアンナイト
アルアイン
キタサンブラック
ステファノス
ヤマカツエース

 

G1に昇格した過去8年になります。

G2時代を含めると前走ステップがあまりにも傾向にズレが生じるため、現在の条件に変更されてからの8年24頭で考察していきたいと思います。

 

 

好走馬の4角位置取り

 

ベラジオオペラ 2,2,2
ローシャムパーク 12,2,2
ルージュエヴァイユ 12,11,10 
ジャックドール 1,1,1

スターズオンアース 12,11,9
ダノンザキッド 4,4,3
ポタジェ 5,5,4
レイパパレ 3,3,3
アリーヴォ 10,9,6
レイパパレ 1,1,1
モズベッロ 10,9,5
コントレイル 9,6,2
ラッキーライラック 3,3,5
クロノジェネシス 3,3,3
ダノンキングリー 1,1,1
アルアイン 3,4,4
キセキ 2,2,2
ワグネリアン 7,8,8
スワーヴリチャード 15,1,1
ペルシアンナイト 10,9,9
アルアイン 5,5,5
キタサンブラック 3,3,2
ステファノス 5,4,4
ヤマカツエース 10,9,7

 

一目瞭然ですね。

好走馬24頭中18頭が4角で前から5番手以内の位置です。

これは阪神2000mの内回りという部分がポイントで、短い直線の中で後方一気は非常に難しいコースとなっています。

上記24頭の前走コーナー順位に注目してみましょう。

 

ベラジオオペラ 6,7,8
ローシャムパーク 5,5,5
ルージュエヴァイユ 9,10,10 
ジャックドール 4,4,3

スターズオンアース 13,14,14
ダノンザキッド 3,4,5
ポタジェ 12,12,12
レイパパレ 4,4,4
アリーヴォ 9,8,8
レイパパレ 2,2,1
モズベッロ 10,10,10
コントレイル 9,9,9
ラッキーライラック 4,4,4
クロノジェネシス 3,3,3
ダノンキングリー 3,3,3
アルアイン 5,3,3
キセキ 1,1,1
ワグネリアン 7,6,5
スワーヴリチャード 3,2,2
ペルシアンナイト 9,9,9
アルアイン 5,6,4
キタサンブラック 2,2,2
ステファノス 11,11,12
ヤマカツエース 8,8,6

 

24頭中14頭と半数以上が前走(海外の場合は2走前)で4角5番手以内の馬でした。

青く塗った10頭に注目してみましょう。

 

ベラジオオペラ 前走上がり1位
ルージュエヴァイユ 前走上がり4位
スターズオンアース 前走上がり1位

ポタジェ 前走上がり1位
アリーヴォ 前走上がり2位
モズベッロ 前走上がり2位
コントレイル 前走上がり1位
ペルシアンナイト 前走上がり1位
ステファノス 前走上がり2位
ヤマカツエース 前走上がり7位

 

前走4角6番手以下だった馬はルージュエヴァイユとヤマカツエースを除き上がり1位~2位でした。

ルージュエヴァイユは2走前エリザベス女王杯を上がり3位で0.1秒差、ヤマカツエースは2走前の有馬記念で上がり最速で着差0.3と2頭とも2走前のG1で上がり+着差0.3秒以内に走っていました。

 

 

今年の該当馬

 

アルナシーム 10番手
エコロヴァルツ 3番手
カラテ 14番手
キングズパレス 7番手
コスモキュランダ 2番手
シックスペンス 7番手
ジャスティンパレス 10番手
ステレンボッシュ 10番手
ソールオリエンス 9番手
デシエルト 1番手
ベラジオオペラ 2番手
ホウオウビスケッツ 2番手
ボルドグフーシュ 12番手
ヨーホーレイク 4番手
ラヴェル 5番手
ロードデルレイ 6番手

 

赤く塗った7頭は本番でも逃げ~先行ポジションが取れたら好走率は高そうです。

 

アルナシーム 10番手
カラテ 14番手
キングズパレス 7番手
シックスペンス 7番手
ジャスティンパレス 10番手
ステレンボッシュ 10番手
ソールオリエンス 9番手
ボルドグフーシュ 12番手
ロードデルレイ 6番手

 

今年は上記9頭が前走4角6番手以下の馬です。

ここから前走の上がりに注目していきます。

 

アルナシーム 上がり×(2走前非G1)
カラテ ×(2走前非G1)
キングズパレス 上がり1位
シックスペンス 上がり1位
ジャスティンパレス 上がり×(2走前G1着差×)
ステレンボッシュ 上がり3位(2走前上がり1位0.1秒差)
ソールオリエンス 上がり1位
ボルドグフーシュ 上がり2位
ロードデルレイ ×(2走前非G1)

 

青く塗った4頭はここで脱落です。

昨年は上記条件を満たすことが出来なかった1番人気想定のタスティエーラをここで完全に消したように非常に重要な項目だと思っています。

結果は当日も1番人気に支持されるも11着と凡走しました。

 

 

第一弾まとめ

 

本日は前走4角位置と2走内のポジションと上がりについて考察してきましたが…

ここで脱落してしまうのは以下の4頭

 

アルナシーム
カラテ
ジャスティンパレス
ロードデルレイ

 

明日以降の項目で更に絞って行きたいと思います。

 

 

火曜日限定記事

 

圧倒的先行馬有利なレースということで、本日は脚質から不利になりそうな馬を消していく考察をしてきました。

ここでは有利側から考えて熱い馬を最後に紹介して終わりたいと思います。

 

・2走内◯◯4角5番手以内だった馬

 

非常にシンプルな条件ではありますが、2走内で2桁人気or2桁着順ありを除く馬は必ず1頭は(該当馬ありで)好走しています。

G1昇格後は該当の無かった昨年以外毎年走っており、レベルの高いレースで先行力を示していた馬がここまで連続で好走するとなると、いかに大阪杯の舞台が先行馬有利なのか良く分かります。

今年上記に該当する馬は1頭のみ。

 

 

過去8年の好走関東馬

 

2024年2着ローシャムパーク

2024年3着ルージュエヴァイユ

2023年2着スターズオンアース

2020年3着ダノンキングリー

 

上記4頭のみ

 

過去8年の成績を比較しても

 

関西馬 8-6-6-56 9.5%/16.7%/23.8%

関東馬 0-2-2-29 0.0%/6.1%/12.1%

 

G1になってからまだ日が浅いので何とも言えませんが大阪杯がG1に昇格後、関東馬の優勝というパターンは未だにありません。

昨年初めて同年に2頭以上の好走がありましたが同時に人気馬が盛大に飛んでいますので関東馬のケアはしっかりとして行きたいと思います。

 

 

過去の凡走馬

 

念の為G1昇格前も少し調べて見ましたがG1昇格後と合わせてもかなりの人気馬が飛んでいます。

飛んだ人気馬を並べてみると…

 

2024年 ソールオリエンス 5人気 7着
2024年 タスティエーラ 1人気 11着
2023年 ヒシイグアス 4人気 7着
2022年 ヒシイグアス 5人気 4着
2022年 エフフォーリア 1人気 9着
2021年 グランアレグリア 2人気 4着
2021年 サリオス 3人気 5着
2020年 ブラストワンピース 3人気 7着
2019年 ブラストワンピース 1人気 6着
2018年 ミッキースワロー 5人気 5着
2017年 サトノクラウン 3人気 6着
2016年 ヌーヴォレコルト 3人気 6着
2015年 スピルバーグ 2人気 4着
2015年 ロゴタイプ 3人気 5着
2013年 ダークシャドウ 3人気 5着
2012年 ナカヤマナイト 3人気 5着
2009年 マツリダゴッホ 2人気 7着
2008年 ドリームパスポート 3人気 4着

 

TARGETで遡れるところまで一覧で出してみると毎年のように飛んでいました。

これらに共通点は無いか調べてみると…

 

上記に共通しているのが「出走間隔」です。

 

2024年 ソールオリエンス 5週
2024年 タスティエーラ 14週
2023年 ヒシイグアス 5週
2022年 ヒシイグアス 16週
2022年 エフフォーリア 14週
2021年 グランアレグリア 19週
2021年 サリオス 19週
2020年 ブラストワンピース 10週
2019年 ブラストワンピース 14週
2018年 ミッキースワロー 10週
2017年 サトノクラウン 7週
2016年 ヌーヴォレコルト 16週
2015年 スピルバーグ 18週
2015年 ロゴタイプ 5週
2013年 ダークシャドウ 14週
2012年 ナカヤマナイト 10週
2009年 マツリダゴッホ 14週
2008年 ドリームパスポート 6週

 

10週以上の間隔がある関東馬はかなり要注意です。

ちなみに過去の好走馬を見てみると…

 

ローシャムパーク 16週
ルージュエヴァイユ 7週
スターズオンアース 24週
ダノンキングリー 5週

 

G1昇格後のローテーションだとローシャムパークは前走海外からの復帰戦、スターズオンアースは前走秋華賞からの参戦でした。

2走内にG2以上勝ち&重賞で1番人気経験馬とかなりボーダーは高めです。

10週以下だった2頭も前走どちらも1~2番人気以内2走内G1で掲示板には最低載っているような実力馬でした。

この辺りはまだ母数が少ないので明確なボーダーは引けませんが出走間隔10週以上は厳しく見ていきたいと思います。

 

 

該当馬

 

キングズパレス 3週

コスモキュランダ 10週

ステレンボッシュ 17週

ソールオリエンス 7週

ホウオウビスケッツ 3週

シックスペンス 5週

 

今年は上記6頭が登録している関東馬になります。

出走が可能となっている関東馬です。

 

キングズパレス 3週
前走 金鯱賞6人気3着
2走前 日経新春杯8人気6着

コスモキュランダ 10週
前走 AJCC3人気3着
2走前 中日新聞杯2人気6着

ステレンボッシュ 17週
前走 香港ヴァーズ3着
2走前 秋華賞2人気3着

ソールオリエンス 7週
前走 京都記念2人気5着
2走前 ジャパンカップ9人気14着

ホウオウビスケッツ 3週
前走 金鯱賞1人気2着
2走前 中山金杯2人気9着

シックスペンス 5週
前走 中山記念 2人気1着
2走前 毎日王冠 1人気1着

 

まずは10週以上のコスモキュランダとステレンボッシュですが、過去の同パターンだと2走内G2以上勝ちが最低ライン、しかしステレンボッシュは前走海外G1と国内に限ればG1を連続で好走していますので例外の余地は十分

コスモキュランダは連対経験が無くかなり厳しく見えます。

10週未満を見てみると同パターンの好走馬は前走人気が重要になってきますがソールオリエンスとホウオウビスケッツとシックスペンスがこの辺りはクリア

しかし2走内で共にG2以上の連対経験があった事を考えるとソールオリエンスはここで脱落となります。

 

第二弾まとめ

 

本日は関東馬について考察してきましたが、今年買えそうな関東馬は…

 

ステレンボッシュ

ホウオウビスケッツ

シックスペンス

 

上記3頭

 

キングズパレス

コスモキュランダ

ソールオリエンス

 

上記3頭は残念ながら消し対象です。

一番最初に書いた通り元々かなりの確率で凡走傾向であり、勝ち馬もここまで1頭も出ていないことを考えれば馬券的には嫌って当然かなと思います。

過去の好走関東馬の直近2走がかなりレベルの高いものとなっていますので今年も好走できる枠はかなり少ない印象です。

 

 

水曜日限定記事

 

ここまでの好走した関東馬を見てみると4頭と少ないですが、G1昇格後はローテーションや実績面でもかなりボーダーが高い印象

特に前走海外G1に出走したローシャムパークを除くと残りの3頭は最低でも◯◯がありました。

そのローシャムパークも着順を考えなければ全馬が確実に踏んでいるローテーションであり、国内戦3連勝で海外挑戦を考えれば十分例外の余地はあると思います。

この辺りを考えると今年の関東馬で条件を完全に満たす馬は1頭しか残っていません。

 

2024年 タスティエーラ 1人気 11着
2022年 エフフォーリア 1人気 9着
2021年 グランアレグリア 2人気 4着
2021年 サリオス 3人気 5着
2020年 ブラストワンピース 3人気 7着
2019年 ブラストワンピース 1人気 6着
2017年 サトノクラウン 3人気 6着

 

しかし上記のように昨年も1番人気タスティエーラを関東馬の考察で消しましたが、この大阪杯は本当に人気の関東馬が面白いくらいに飛ぶのでデータクリアだとしても不安は少し残ります…

 

 

好走した4歳馬

 

2024年 1着 ベラジオオペラ
2023年 2着 スターズオンアース
2022年 3着 アリーヴォ
2021年 1着 レイパパレ
2021年 3着 コントレイル
2020年 2着 クロノジェネシス
2020年 3着 ダノンキングリー
2019年 3着 ワグネリアン
2018年 1着 スワーヴリチャード
2018年 2着 ペルシアンナイト
2018年 3着 アルアイン

 

上記は大阪杯を好走した4歳馬になります。

2017年にG1昇格後、その年は好走馬がいませんでしたが2018年から毎年好走馬が出ています。

2017年は3頭出走した内、マカヒキが4着と惜しいところまで来ているのと2018年は1~3着まで独占していますので馬券的にも注目したいグループになります。

 

4歳以下 【3-3-5-26】8.1%/16.2%/29.7%
5歳以上 【5-5-3-67】6.3%/12.5%/16.3%

 

全体の成績を比較しても5歳以上馬よりも倍以上の好走率があります。

これは明け4歳馬という立場でありながら古馬中距離G1にチャレンジできるほどの実力馬という部分がかなり影響していると思います。

この辺りの憶測が正しいか実績部分を中心に考察していきたいと思います。

 

 

好走馬の重賞実績

 

ベラジオオペラ チャレンジC1着
スターズオンアース オークス1着
アリーヴォ 小倉大賞典1着
レイパパレ チャレンジC1着
コントレイル 菊花賞1着
クロノジェネシス 京都記念1着
ダノンキングリー 中山記念1着
ワグネリアン ダービー1着
スワーヴリチャード 金鯱賞1着
ペルシアンナイト マイルCS1着
アルアイン 皐月賞1着

 

調べていて思わず頷いてしまったほどでした。

 

・前年秋以降の古馬重賞勝ち

・世代G1勝ち

 

この2択です。

やはりこれだけの実績がある馬だからこそ大阪杯を使う自然な流れだと思います。

明け4歳馬の好走率は高いが求められる実力も非常にハイレベルと言えます。

 

 

今年の該当馬

 

エコロヴァルツ

コスモキュランダ

シックスペンス

ステレンボッシュ

 

今年の4歳馬は上記4頭

これらの実績を見ていきましょう。

 

エコロヴァルツ なし

コスモキュランダ なし

シックスペンス 中山記念1着

ステレンボッシュ 桜花賞1着

 

特にシックスペンスは毎日王冠と合わせて2連勝とダービーでの敗戦はありますが全く問題ないくらいの実績だと思います。

ステレンボッシュのマイルG1は少し気になりますが世代G1オール馬券内は素晴らしい実績なのでこちらも好走の余地は十分です。

 

 

第三弾まとめ

 

本日は好走率が非常に高い4歳馬について考察してきましたが、今年注目したい4歳馬は…

 

シックスペンス

ステレンボッシュ

 

上記2頭

2018年から連続して好走馬が出てきているので当然今年も注目です。

しかし気になるのは昨日の記事で触れたようにどちらも人気で凡走傾向が強い関東馬…

どちらかがデータブレイクになると思っていますが、前年関東馬が2着3着と2つ席を埋めている点やサンプル不足感が否めない辺りを考慮するなら個人的には関東馬でも全然やれると思います。

 

 

木曜日限定記事

 

本日は4歳馬の考察の続きになりますが個人的な狙い目を共有したいと思います。

 

・出走間隔10週未満

・クラシック出走経験あり明け4歳馬

・◯◯を上がり3位以内で連対

 

G1昇格後の大阪杯

【2-1-2-0】好走率100%

単勝回収率 180%
複勝回収率 382%

 

ここまで該当馬全てが好走しています。

人気薄もしっかり該当して走っていますので回収率も優秀ですね。

当たり前ですが当ブログの記事内容はどこにも同じものは載っていません。

自分なりに検証しながらG1昇格後の出走馬全て1頭1頭手作業で確認してデータを書いています。

最近は見なくなりましたが他で転載など見かけましたら問い合わせフォームよりお知らせください。

 

 

大阪杯枠順確定

 

1枠1番 ボルドグフーシュ
2枠2番 ホウオウビスケッツ
2枠3番 ラヴェル
3枠4番 ソールオリエンス
3枠5番 ベラジオオペラ
4枠6番 ジャスティンパレス
4枠7番 ヨーホーレイク
5枠8番 カラテ
5枠9番 コスモキュランダ
6枠10番 シックスペンス
6枠11番 デシエルト
7枠12番 ステレンボッシュ
7枠13番 ロードデルレイ
8枠14番 エコロヴァルツ
8枠15番 アルナシーム

 

本日枠順の発表がありました。

人気どころは脚質に合った良い枠に入った印象です。

本日はこの枠順について考察していきたいと思います。

 

 

枠順成績

 

G1昇格後の過去8年間

1枠【0-2-0-10】0.0%/16.7%/16.7%
2枠【0-0-1-11】0.0%/0.0%/8.3%
3枠【1-2-0-11】7.1%/21.4%/21.4%
4枠【2-1-1-11】13.3%/20.0%/26.7%
5枠【2-0-2-12】12.5%/18.8%/25.0%
6枠【2-1-1-12】12.5%/18.8%/25.0%
7枠【0-1-2-13】0.0%/6.3%/18.8%
8枠【1-1-1-13】6.3%/12.5%/18.8%

 

G1昇格後の過去8年だとサンプル不足なのは当然ですが流石にG1とG2のペースじゃテンの3ハロンから全然違いますしG1をここ目標に陣営や各騎手が勝負しにくるレース

G2時代の大阪杯とはレースの質が違うのでG2時代を混同してサンプルを取ることはやめました。

1頭走れば数値が大きく変化するほど少ないですが、これから数が増えて実用性が増してくると思います。

現時点ではあくまでも参考程度にして行きたいと思います。

 

上記を見る限りイメージよりも外枠がかなり頑張っている印象を受けます。

好走率25%を超える枠は中枠~外よりで、何なら1~2枠と7~8枠を比較しても外の方が数値が良いくらいです。

しかし先ほども書いた通り1頭走るだけでその数値は同等か逆転まであり得るので注意したいと思います。

7枠、8枠の外がそこまで数字として凹んでいない理由は2020年や2021年のように頭数が集まらず12~13頭で開催された年を含んでいるからだと思います。

 

試しに単勝オッズ1桁(赤オッズ)を除いた成績を見てみましょう。

 

G1昇格後の過去8年間(単勝10倍未満除く)

1枠【0-1-0-8】0.0%/11.1%/11.1%
2枠【0-0-0-7】0.0%/0.0%/0.0%
3枠【1-2-0-8】9.1%/27.3%/27.3%
4枠【1-0-0-9】10.0%/10.0%/10.0%
5枠【0-0-1-9】0.0%/0.0%/10.0%
6枠【1-0-0-11】8.3%/8.3%/8.3%
7枠【0-0-2-11】0.0%/0.0%/15.4%
8枠【0-0-1-11】0.0%/0.0%/8.3%

 

最初に見た全体の枠順成績とはまるで別物のような結果でした。

4~6枠の成績が良いのはシンプルに当日人気馬がごっそりと集中していた結果となります。

特に興味深いのは先程調子良かった7~8枠も10倍以下の馬は連対なし、過去の連対馬は全て当日人気の実力馬であった事が分かります。

 

1~4枠【2-3-0-32】5.4%/13.5%/13.5%
5~8枠【1-0-4-42】2.1%/2.1%/10.6%

 

ちょうど半分で分けると良く分かります。

実力が足りない穴馬がバイアスや枠の恩恵を受けて好走しているのは

 

内枠外枠

 

これで間違いないかと思います。

あくまで予測にはなりますが現時点で考察できる範囲ではイメージ通り内枠有利で考えて行きたいと思います。

 

 

外枠の好走馬について

 

ここまでの考察から内枠有利はBコース替わり、直線の短い内回り2000mのG1からも非常に納得度の高い検証結果になったと思います。

ここからは不利な外枠から好走した馬について少し考えていきたいと思います。

 

6~8枠の外枠で絞ると2020年は9番が7枠と言う状態なので今回は2桁馬番(10番~16番)で絞って検証していきます。

 

2024年 1着 ベラジオオペラ
2024年 3着 ルージュエヴァイユ
2023年 2着 スターズオンアース
2023年 3着 ダノンザキッド
2022年 2着 レイパパレ
2020年 2着 クロノジェネシス
2018年 1着 スワーヴリチャード
2017年 3着 ヤマカツエース

 

上記8頭

 

この8頭の前走を見てみると非常に面白い共通点がありました。

こちらを御覧ください。

 

ベラジオオペラ 京都記念G2 1人気
ルージュエヴァイユ 京都記念G2 2人気
スターズオンアース 秋華賞G1 1人気
ダノンザキッド 中山記念G2 2人気
レイパパレ 金鯱賞G2 2人気
クロノジェネシス 京都記念G2 1人気
スワーヴリチャード 金鯱賞G2 1人気
ヤマカツエース 金鯱賞G2 1人気

 

綺麗に前走1~2番人気だった馬しか当日馬券になっていません。

 

前走人気=直近の戦績が良い事の裏付けですので試しに更に2走前を見てみましょう。

 

ベラジオオペラ ダービー 0.0
ルージュエヴァイユ エリザベス女王杯 0.1
スターズオンアース 秋華賞 -0.2
ダノンザキッド マイルCS 0.2
レイパパレ エリザベス女王杯 0.5
クロノジェネシス エリザベス女王杯 0.3
スワーヴリチャード 有馬記念 0.2
ヤマカツエース 有馬記念 0.3

 

こんなにまとまる事はあるのかと言うくらい共通点の塊ですね。

レイパパレ以外は2走前のG1で勝ち馬から0.3秒差以内でした。

そのレイパパレは前年の大阪杯優勝馬なので十分拾う理由があります。

 

ここまでをまとめると…

 

前走G2以上に出走して1~2番人気以内

2走前のG1で着差0.3秒差以内(前年優勝馬0.5秒差以内)

 

大阪杯がG1に昇格してからの2桁馬番(10番~16番)の馬は上記2ポイントを完全に満たした馬しか好走できていません。

G1での歴史はかなり浅いですし今年も必ずそうなるとは限りませんが、ここまでは嘘偽りなく上記馬のみ好走しています。

外枠でも完全に実力馬しか好走できていません。

それもそのはず、上記馬の当日人気は8頭中6頭が1~4番人気、やはり最初の想定通り外枠の人気薄は狙いづらいG1だと思います。

 

 

今年の該当馬

 

6枠10番 シックスペンス
6枠11番 デシエルト
7枠12番 ステレンボッシュ
7枠13番 ロードデルレイ
8枠14番 エコロヴァルツ
8枠15番 アルナシーム

 

上記6頭を見ていきましょう。

 

前走成績

シックスペンス 中山記念2番人気
デシエルト 金鯱賞2番人気
ステレンボッシュ 香港ヴァーズ(秋華賞2番人気)
ロードデルレイ 日経新春杯4番人気
エコロヴァルツ 中山記念3番人気
アルナシーム 中山記念5番人気

 

2走前成績

シックスペンス 毎日王冠1着
デシエルト 中日新聞杯1着
ステレンボッシュ 秋華賞3着0.4(オークス2着0.1)
ロードデルレイ 中日新聞杯2着
エコロヴァルツ OP戦1着
アルナシーム 中山金杯1着

 

正直ここまでで完全クリアはいません。

しかし前走海外馬だった馬が1頭もおらず完全なサンプル不足は否めない中で国内戦でカウントすれば完全クリアはステレンボッシュ(前走G2以上2人気、2走前オークス0.1秒差)のみ。

後はシックスペンスとデシエルトが前走G1ではありませんがどちらも重賞で1着かつ前走1~2番人気以内とニアピン

その中でも過去の8頭中6頭が前走好走馬だった事を考えるとデシエルトの前走4着はかなり割引、2走前もG1以外となれば連勝で条件を満たすシックスペンスのみ例外扱いで良いと思います。

 

 

第四弾まとめ

 

本日は枠順考察から有利な枠、不利な枠について考察してきましたが不利な外枠からでも買えそうな馬は…

 

シックスペンス

ステレンボッシュ

 

上記2頭のみ。

やはり過去の結果の通り2頭は当日人気(赤オッズ)の部分も完全に一致しますので、馬券的にもこれ以上手を広げない工夫が必要になってくるので脱落した他の4頭はかなり厳しく評価したいと思います。

ここで人気のロードデルレイを消すことが出来たのは個人的に大きな1歩となりました。

 

 

金曜日限定記事

 

本日の考察の裏返しになりますが最後に内枠を引いた馬について少し考えて見たいと思います。

大阪杯の好走馬を見ると先行馬が好成績なのは当然なのですが、個人的には東京で良い成績を残していた馬が割と多い印象で、ここをヒントに少し絞ってみました。

 

・大阪杯で1桁馬番

・◯◯で初角~4角まで4番手以内

・◯◯で1桁着順

 

G1昇格後の大阪杯

上記該当馬

【3-1-0-0】連対率100%

単勝回収率 1336%
複勝回収率 384%

 

まさにビンゴでした。

1コーナーの条件を追加したのはマクリ脚質を除いて純粋にスタートから4角までの先行馬を抽出したかったため加えました。

これは個人的にも納得で毎年メンバー的にも超ハイレベルのG1ですし、直線の長いコースでそれなりに粘れていれば舞台が阪神内回りのBコース替わりで条件が好転すると言う流れ。

該当した人気薄も激走しまくっている状況で回収率がとんでもない事になっています。

今日の枠順発表を見た瞬間にマジか…となりましたが今年はなんと2頭も該当馬がいます。

どちらもデータ通りとは行かないでしょうが良い枠引いたと思うので注目してみてください。

 

 

推薦馬

 

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前走は完全な適性外で前受けする消耗がありながら年度を代表する有力馬達に僅かな着差で力を示しました、ここの敗戦で評価を落とすような必要なないと思います。

2走前はレース前から陣営がハッキリと状態が悪いと断言していましたし、それでいてこれだけのメンバー相手に離されずゴールを迎えていますから前走もそうですがラストの持続力が相当すごい馬だなと再確認

3走前で馬場不問はハッキリしましたし後半の持続力がテーマの大阪杯はこの馬の最高の舞台であることは説明不要なくらいです。

昨年は1000m通過だけでみると前の馬には楽な展開、それは間違いないと思います。

しかし問題はその後の流れ、ちょうど1000mを通過した後から11秒前半が800mも続くLAPで前受けしている馬にとってはかなり息が入らない展開でした。

これは道中動いてきた馬の影響もありますが、ラスト12.2と1秒近くガクッと減速している辺りは完全にスタミナ比べのような構図になっており2~4着馬が道中10番手以下で独占しているのも納得

前有利で展開に恵まれたように見えて実は後方で構えていた馬に向いたレースで、これだけの厳しい展開でも垂れなかった同馬は評価しなければなりません。

メンバーも一気にレベルアップしますし簡単なレースにはならないと思いますが、スローからの瞬発力勝負になるよりは前が引っ張るのが確定している分、この馬の力は出し切れるのではないかと思います。

少し心配なのが今回も泣きが入っている状態面、頭まではどうかと思いますので馬券内と言う意味でこの馬を本命にしたいと思います。

 

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