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前日オッズ
1番人気 2.9 ブローザホーン
2番人気 3.0 サトノグランツ
3番人気 5.7 プラダリア
4番人気 6.8 ディープボンド
※前日19：00現在
上記4頭が赤オッズです。
あくまで個人的な感想ですが、G1馬(しかも2走連続上がり最速連対馬)がG2勝ち2回のみの馬と同等の評価には驚きました、ブローザホーン舐められすぎかなと。
プラダリアもG1全て馬券外にしてはブローザホーンと2.8倍差しかなく、よほど59キロが嫌われているのか大外が嫌われているのか分かりませんが実績に対して人気が集中していない印象です。
先に書いて申し訳ないですが…
◎ブローザホーン
です。
目標が先でもイン前有利バイアスでも良馬場でも時計が速くても本命はブローザホーンです。
前走宝塚記念で渾身の本命だったこの馬で揺るぎないです。
人気馬で真っ先に切りたいのがプラダリア
本日の京都競馬場は開幕週らしくクッション値9.7と非常に高く、シンプルに適正外かと感じます。
どの予想家もまとめていないので私がまとめておきますが
プラダリアとクッション値の関係性
出走G1〜G3(全14レース)
2024年
4着8.9 宝塚記念
6着9.4 大阪杯
1着8.7 京都記念
2023年
14着9.3 有馬記念
1着8.1 京都大賞典
4着9.3 新潟記念
6着9.5 宝塚記念
5着9.5 目黒記念
3着9.5 京都記念
3着8.9 日経新春杯
2022年
7着9.7 菊花賞
8着9.7 神戸新聞杯
5着9.3 ダービー
1着9.0 青葉賞
クッション値9.0以下【3-0-1-1-0】
クッション値9.1以上【0-0-1-1-7】
京都競馬場クッション値
10月5日 土曜日 【9.7】
10月6日 日曜日 京都大賞典【??】
前走の宝塚記念は正直この馬にとっては絶好の馬場状態かつ大得意の京都コース
これだけ好走条件が揃ってブローザホーンに完敗している内容から、クッション値が上昇する今回は更に厳しい戦いになると思います。
あくまで過去の事実をそのまま並べただけなので、今回も必ず飛ぶとは限りませんがブローザホーンとのオッズ差を考えてもリスクとリターンが合っていないと判断
この馬本命の人は他の買い要素があるでしょうし否定しませんが、オッズ差を考えて実際に馬券で勝負するとなると来ても諦めつくオッズですし、来た所で損切りしても長い目で見て見送りが正解だと思っています。
ついでにサトノグランツも消したいところですが…過去に本命にしていた事もありレース回顧はしっかりとしてきたつもりです。
前走の目黒記念は58.5キロを背負って馬具が外れるアクシデントがありながら直線窮屈な場所から勝ち馬に迫っている辺りは完全に凹んで買いのタイミングかなと感じます。
オッズを見た瞬間、令和の競馬っぽいオッズだなぁと関心するばかり。
着順だけじゃないところで人気したりと確実に馬券購入者のレベルは上がっているなと感じました。
それでも3走前は斤量差0.5ありましたがブローザホーンには完全敗北
成長途上で今回はかなり上昇が見込めますし2キロ差まで広がるのでチャンスがあるのは間違いないのですが、やっぱり実績的に今のオッズは過激人気で間違いないかなと思います。
配当を底上げできそうな穴馬を探しながら推薦馬を書いて行きたいと思います。
推薦馬
◎ブローザホーン
前走の宝塚記念は注文通りの大外ぶん回しで見事G1馬に、その時の印象が強いせいで良馬場で抜けた1番人気の支持を集め難いのは非常にありがたい。
2走前の天皇賞春は完全にイン前決着を1頭だけ大外から上がり最速で追い込んでおり、展開負けの中で非常に強い内容だった。
3走前の阪神大賞典では道中何度も行きたがっており、見た目以上に消耗している様子でレース後のコメントを見ても仕上げ的にも3着に負けましたが、むしろ良く馬券内に持ってきたなと言う印象
4走前はクッション値9.4でイン前が伸びる京都コースを外からぶん回して他馬を置き去りにする上がり最速勝ち、ゴール板通過後も矢のような伸びで他馬を圧倒していた。
重馬場はもちろん豊富なスタミナを活かせる馬場だが、良馬場のスピード決着でも全く問題のない馬である。
もちろん目標が有馬記念だと思うし、外枠からわざわざイン突きするとは思わないので、59キロを背負ってバイアス不利の後方外差しだろうがメンバーレベルがあまりにも低く問題にしないと感じる。
取りこぼしと当日2倍まで下がることを考慮して相手や買い方を予め考察しておきたい。
2200m勝ち時計の走破タイムがメンバー中1位のケイアイサンデラは現在11頭立て9番人気だが少々面白い。
前走は4角5番手以内の馬が全滅する中で3番手から早め先頭、並ばれてから長い距離を併せ馬で粘り通して1着
開幕週を活かして粘り込みが期待できるし京都コースは4回走って3回馬券になっており馬券外は1度だけと得意コース
2400m勝ち時計の走破タイムがメンバー中1位のジューンアオニヨシは現在11頭立て7番人気、直近2走は凹んでいるが休養前は京都コースを連勝しOP入りしたコース巧者
全4勝をこの京都コースで挙げており、7回走って馬券外はたったの1回のみと抜群の安定感を誇る。
騎乗する田口騎手も持ち時計があり京都コースは大得意で今の馬場ならチャンスあるとコメントしておりポジションを取って先行抜け出しを期待
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最後に紹介したい穴馬は上記ブログランキングへ、この馬は前走の内容があまりにも良く、走破タイム的にも開幕週のクッション値が高い馬場はむしろ追い風
本来は直線急坂がある方が良さが出るタイプだが、15走走って14走上がり上位の安定感ある末脚は前目に付けてもしっかり伸びるし京都コースでも発揮してくれると感じる1頭
◎ブローザホーンから3頭にワイドで流してもオール回収率300％以上取れますし、三連複2頭軸でブローザホーン、サトノグランツを軸に上記3頭少額をプラスで合わせて抑えても面白いです。
当日も3倍をうろついているオッズなら単勝1点勝負ですが、流石に直前は売れると思うので一応いまのところは穴3頭で相手を拾う形で考えています。
最後に、プラダリア来たらごめんなさい。来る来ないだけで競馬してたら年間トータルで絶対勝てないので、馬券的な妙味、オッズ差を考慮して今回は見送り判断です。
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