前走ステップについて
ジャスティンミラノ 共同通信G3
コスモキュランダ 弥生賞G2
ジャンタルマンタル 共同通信G3
ソールオリエンス 京成杯G3
タスティエーラ 弥生賞G2
ファントムシーフ 共同通信G3
ジオグリフ 共同通信G3
イクイノックス 東京スポG2
ドウデュース 弥生賞G2
エフフォーリア 共同通信G3
タイトルホルダー 弥生賞G2
ステラヴェローチェ 共同通信G3
コントレイル ホープフG1
サリオス フューチG1
ガロアクリーク スプリンG2
サートゥルナーリア ホープフG1
ヴェロックス 若葉S(L)
ダノンキングリー 共同通信G3
エポカドーロ スプリンG2
サンリヴァル 弥生賞G2
ジェネラーレウーノ 京成杯G3
アルアイン 毎日杯G3
ペルシアンナイト アーリンG3
ダンビュライト 弥生賞G2
ディーマジェスティ 共同通信G3
マカヒキ 弥生賞G2
サトノダイヤモンド きさらぎG3
ドゥラメンテ 共同通信G3
リアルスティール スプリンG2
キタサンブラック スプリンG2
上記は過去10年の好走馬30頭の前走になります。
青く塗った2頭は前走マイル戦からの好走でした。
残りの28頭は芝1800m戦or2000m戦で馬券内占有率は93.3%になっています。
本日はこの1800m組と2000m組にフォーカスして考察していきたいと思います。
前走の決着タイム
走破タイムを中心に見ていくので、いつものように過去20年だと現在の中山コース(2014年に改修工事)や時計の出やすい近年と少しズレが生じるので、フレッシュな過去10年で見ていきたいと思います。
まずは前走1800m組について過去の好走馬が前走どれくらいの走破タイムだったのか見ていきましょう。
1着 ジャスティンミラノ 共同通信G3 1.48.0
3着 ジャンタルマンタル 共同通信G3 1.48.2
3着ファントムシーフ 共同通信G3 1.47.0
1着ジオグリフ 共同通信G3 1.47.9
2着イクイノックス 東京スポG2 1.46.2
1着エフフォーリア 共同通信G3 1.47.6
3着ステラヴェローチェ 共同通信G3 1.48.1
3着ガロアクリーク スプリンG2 1.49.8
3着ダノンキングリー 共同通信G3 1.46.8
1着エポカドーロ スプリンG2 1.48.1
1着アルアイン 毎日杯G3 1.46.5
1着ディーマジェスティ 共同通信G3 1.47.4
3着サトノダイヤモンド きさらぎG3 1.46.9
1着ドゥラメンテ 共同通信G3 1.47.2
2着リアルスティール スプリンG2 1.49.1
3着キタサンブラック スプリンG2 1.49.1
1着イスラボニータ 共同通信G3 1.48.1
基準となるのは「1.48.2」という走破タイム
これを超えていた場合、過去10年で優勝馬は出ていません。
好走馬に限らず皐月賞出走の全馬を計算してみると…
走破タイム1.48.2以内 8-0-5-22
走破タイム1.48.3以上 0-1-2-39
走破タイム1.48.2以内
勝率22.9%/連対率22.9%/複勝率37.1%
走破タイム1.48.3以上
勝率0.0%/連対率2.3%/複勝率7.1%
当たり前ですが、速いタイムを出していた馬の方が優秀です。
前走重馬場など馬場の違いは勿論ありますが、今回のボーダーはかなり甘く線引きしていて過去の良馬場以外だった馬も全て基準をクリアして好走していました。
次に前走2000m組を見ていきます。
2着 コスモキュランダ 1.59.8
1着 ソールオリエンス 2.02.2
2着 タスティエーラ 2.00.4
3着 ドウデュース 2.00.5
2着 タイトルホルダー 2.02.0
1着 コントレイル 2.01.4
1着 サートゥルナーリア 2.01.6
2着 ヴェロックス 2.02.1
2着 サンリヴァル 2.01.3
3着 ジェネラーレウーノ 2.01.2
3着 ダンビュライト 2.03.5
2着 マカヒキ 1.59.9
基準となるのは「2.02.2」という走破タイム
1800m戦と同じく仕切りで見ていくと…
走破タイム2.02.2以内 3-6-2-41
走破タイム2.02.3以上 0-0-1-23
走破タイム2.02.2以内
勝率5.8%/連対率17.3%/複勝率21.2%
走破タイム2.02.3以上
勝率0.0%/連対率0.0%%/複勝率4.2%
2000m戦は1800m戦と違ってスローペースになりやすく、そこまでタイムを気にする必要はないかもしれません。
あまりに遅いのも良くないですが、かなり甘いボーダーなので最低限クリアしたいところ。
今年の該当馬
前走芝1800m組
キングスコール 1.51.8
マスカレードボール 1.46.0
フクノブルーレイク 1.51.5
ピコチャンブラック 1.51.5
カラマティアノス 1.46.1
サトノシャイニング 1.47.0
流石にレースレコードだった共同通信杯組は優秀ですね。
サトノシャイニングの前走時計もなかなか魅力的です。
走破タイム1.48.3以上 0-1-2-39なのでここまでの最高着順は2着が1回のみ。
スプリングSが重馬場だったとは言え基準よりも3秒以上遅い時計はやはり評価できません。
ちなみに皐月賞では前走良馬場以外だった馬の成績が極端に悪いです。
過去10年前走良馬場以外
【2-1-0-44】 好走率6.3%
時期的なものも重なって皐月賞の前哨戦が稍重~不良で開催されるのは珍しい事ではなく、毎年平均4.7頭と多くの馬が出走してきます。
良馬場以外だったとしても時計面で不安のある馬は見送りたいと思います。
前走芝2000m組
ニシノエージェント 1.59.9
エリキング 2.00.9
ジュタ 2.02.5
ジョバンニ 1.59.0
クロワデュノール 2.00.5
ミュージアムマイル 2.01.5
ドラゴンブースト 2.00.0
アロヒアリイ 2.01.4
ヴィンセンシオ 2.01.3
ファウストラーゼン 2.01.3
マジックサンズ 2.02.6
流石に激甘ボーダーなので基本的に全馬クリアですが、ジュタとマジックサンズは厳しそう。
しかし今年の弥生賞は良馬場以外なので、先程書いた通り過去10年ベースなら好走率6.3%になります。
数が多いので好走馬の多くが該当していたボーダーを追加要素として、着順と人気と上がりを付け加えてみます。
上記の走破タイムに下記3ポイントを追加
・前走5番人気以内
・前走連対かつ着差0.3秒差以内
・上がり最速or35秒未満
条件クリア 3-6-0-26
条件非該当 0-0-3-39
条件クリア
勝率8.6%/連対率25.7%/複勝率25.7%%
条件非該当
勝率0.0%/連対率0.0%%/複勝率7.1%
3着があるので絶対にダメと言う訳ではありませんが、非該当の馬は少し割り引きたいと思います。
ニシノエージェント 非該当
エリキング 該当
ジュタ 非該当
ジョバンニ 該当
クロワデュノール 該当
ミュージアムマイル 非該当
ドラゴンブースト 非該当
アロヒアリイ 非該当
ヴィンセンシオ 非該当
ファウストラーゼン 非該当
マジックサンズ 非該当
かなり攻めた感じになりましたが、結局は前走良い馬場で走っていた馬が残ったかなと言う印象です。
過去10年で前走良馬場以外の馬が2頭以上好走した年はまだ1度もないので、今年の弥生賞組、スプリングS組はどうなるのか個人的には少し興味があります。
第五弾まとめ
本日は馬券内占有率93%の前走芝1800m組、芝2000m組の走破タイムにフォーカスして考察してきました。
条件完全クリアで今年買える馬は…
マスカレードボール
カラマティアノス
サトノシャイニング
エリキング
ジョバンニ
クロワデュノール
上記6頭
競馬に絶対は無いですが素直にクロワデュノールから残りの5頭に馬連流しで当たりそうな気もします。
本日の考察は少しオカルト的な感覚でもあるので参考程度にお願いします。
金曜日限定記事
本日は皐月賞とは別の話になってしまうのですが…
恐らく日曜日は皐月賞のみの記事アップになるので裏開催の福島牝馬Sはブログの予想としては出しません。
しかし想定オッズからも問題なさそうで本命にしても良い馬が1頭いるので、そちらを次回更新までブログランキングへ掲載しようと思います。
短評にはなりますが参考にどうぞ。