【オークス】過去20年データ考察第四弾 枠順データから見る有利な枠と不利な枠とは?2桁馬番から好走した馬の共通点

平安Sは7番人気以内の馬が中心

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過去10年の単勝人気別成績を見ると

毎年7番人気以内の馬が2頭以上は3着以内に入っています。

1番人気馬は勝率が50%に達し

3番人気馬は3着内率90%という結果です。

単勝1,3人気を睨みながら

7番人気以内の馬をどう抑えるかが鍵でしょう。

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ヴィクトリアM

単勝7番人気シランケド

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新潟大賞典

単勝8番人気シリウスコルト

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桜花賞  指数3→1→5位 
証拠スクショ

大阪杯  指数1→3→2位 証拠スクショ

高松宮記念指数3→1→2位 証拠スクショ

G1上位馬で3勝

大阪杯ヨーホーレイク8人気指数2位推奨

高松宮記念ママコチャ6人気指数2位推奨

穴馬もお見事でしたね!

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枠順確定

 

1枠1番 アルマヴェローチェ
1枠2番 レーヴドロペラ
2枠3番 パラディレーヌ
2枠4番 アイサンサン
3枠5番 リンクスティップ
3枠6番 ビップデイジー
4枠7番 レーゼドラマ
4枠8番 サタデーサンライズ
5枠9番 エンブロイダリー
5枠10番 タイセイプランセス
6枠11番 ウィルサヴァイブ
6枠12番 ブラウンラチェット
7枠13番 タガノアビー
7枠14番 サヴォンリンナ
7枠15番 カムニャック
8枠16番 ゴーソーファー
8枠17番 ケリフレッドアスク
8枠18番 エリカエクスプレス

 

本日枠順が発表されました。

今年は上記18頭で開催されます。

 

枠順別成績

 

過去20年

1枠 2-4-3-31 5.0%/15.0%/22.5%
2枠 5-1-1-31 13.2%/15.7%/18.4%
3枠 1-2-2-33 2.6%/7.7%/12.8%
4枠 1-3-3-33 2.5%/10.0%/17.5%
5枠 4-3-3-30 10.0%/17.5%/25.0%
6枠 1-1-2-36 2.5%/5.0%/10.0%
7枠 4-3-4-49 6.7%/11.7%/18.3%
8枠 3-2-2-52 5.1%/8.4%/11.9%

 

ダービーと同じ東京2400m戦ですが想像以上に外枠が頑張っています。

これはダービーが東京Cコース開幕週で行われるのに対してオークスはBコース最終週が影響していると思われます。

もちろん距離ロスを抑えて立ち回る内枠も走っていますが、外伸び馬場になりやすい傾向もあり外枠からでも比較的好走馬が出ています。

枠順を考える上で私が一番重要視していることは「人気のない馬の枠順成績」です。

内枠有利と言われるなら下位人気(ここでは1~3番人気を除いた馬)と言われる上位と力差のある馬が、枠の恩恵を受けて上位に食い込む必要があります。

当たり前に当日人気馬が集中して同じ枠に連続して入った場合、その枠の成績が上がって当然だからです。

いつものテンプレ文章で申し訳ないですが、今回もしっかりと見ていきましょう。

 

過去20年(1~3人気除く)

1枠 1-4-1-27 3.0%/15.2%/18.2%
2枠 2-0-1-26 6.9%/6.9%/10.3%
3枠 0-1-0-31 0.0%/3.1%/3.1%
4枠 0-0-3-30 0.0%/0.0%/9.1%
5枠 0-1-2-28 0.0%/3.2%/9.7%
6枠 0-0-1-33 0.0%/0.0%/2.9%
7枠 1-1-3-47 1.9%/3.8%/9.6%
8枠 1-2-1-48 1.9%/5.8%/7.7%

 

どうでしょうか。

個人的には一気に好走率を落とした5枠が気になりました。

かなりの人気馬が5枠に入って好走率を底上げしていたのが良く分かります。

内外の有利不利を見るために分かりやすく極端にしてみましょう。

 

1~2枠 3-4-2-53 4.8%/11.3%/14.5%
7~8枠 2-3-4-95 1.9%/4.8%/8.7%

 

倍近く差が開きました、内枠有利で間違いないと思います。

人気のない馬が枠の恩恵を受けて内枠からロス無く立ち回り好走しているのが良く分かります。

 

 

2桁馬番から好走した馬

 

チェルヴィニア 1着 2人気
ライトバック 3着 3人気
ハーパー 2着 2人気

ドゥーラ 3着 15人気
スターズオンアース 1着 3人気
ウインマリリン 2着 7人気
ラヴズオンリーユー 1着 1人気
カレンブーケドール 2着 12人気
アーモンドアイ 1着 1人気
アドマイヤミヤビ 3着 2人気
チェッキーノ 2着 2人気
ビッシュ 3着 5人気
ミッキークイーン 1着 3人気
ルージュバック 2着 1人気
クルミナル 3着 6人気
ハープスター 2着 1人気
エバーブロッサム 2着 5人気
ジェンティルドンナ 1着 3人気
ピュアブリーゼ 2着 8人気
ホエールキャプチャ 3着 2人気
アパパネ 1着 1人気
サンテミリオン 1着 5人気
ジェルミナル 3着 4人気
トールポピー 1着 4人気
レジネッタ 3着 5人気
ラブカーナ 3着 8人気
アサヒライジング 3着 7人気

 

全体で27頭いますが、そのうち20頭は当日5番人気以内と人気薄が走るにはかなりハードルが高いと言えます。

今回は不利な外枠(2桁馬番)から好走した馬の共通点を見ていきましょう。

 

まずは距離ロスをしてでも好走できたスタミナ面から「1800m以上で連対経験」があったのか見ていきます。

 

チェルヴィニア あり
ライトバック あり
ハーパー あり

ドゥーラ あり
スターズオンアース あり
ウインマリリン あり
ラヴズオンリーユー あり
カレンブーケドール あり
アーモンドアイ
アドマイヤミヤビ あり
チェッキーノ あり
ビッシュ あり
ミッキークイーン あり
ルージュバック あり
クルミナル あり
ハープスター
エバーブロッサム あり
ジェンティルドンナ
ピュアブリーゼ あり
ホエールキャプチャ
アパパネ
サンテミリオン あり
ジェルミナル あり
トールポピー あり
レジネッタ あり
ラブカーナ あり
アサヒライジング

 

マイル以下にしか実績の無かった7頭を見ていきます。

 

アーモンドアイ 桜花賞1着
ハープスター 桜花賞1着
ジェンティルドンナ 桜花賞1着
ホエールキャプチャ 桜花賞2着
アパパネ 桜花賞1着
アサヒライジング 桜花賞0.3秒差

 

基本的には前走で桜花賞連対馬が例外条件ですが、18年前の古いデータではアサヒライジングが条件未達で激走しています。

 

アサヒライジング 初角2番手4角2番手

 

アサヒライジングは当日先行馬であり、スタートしてからすぐに内ラチを取れていた馬になります。

結局は距離ロスを抑えて好走していると言えます。

更にアサヒライジングは前走の桜花賞を逃げて0.3秒差、東京マイル重賞を逃げて連対している実績がありました。

例外候補としてこの辺りの実績を加味したいところですが、古い馬なので厳しく見ていきたいと思います。

 

 

4角位置取り

 

チェルヴィニア 9,9,10
ライトバック 14,13,15
ハーパー 8,8,8

ドゥーラ 13,14,14
スターズオンアース 7,8,8
ウインマリリン 2,2,4
ラヴズオンリーユー 8,10,10
カレンブーケドール 4,4,4
アーモンドアイ 6,6,5
アドマイヤミヤビ 13,13,12
チェッキーノ 13,13,14
ビッシュ 8,8,5
ミッキークイーン 12,9,9
ルージュバック 5,5,4
クルミナル 8,6,6
ハープスター 14,16,16
エバーブロッサム 8,9,9
ジェンティルドンナ 14,14,15
ピュアブリーゼ 1,1,1
ホエールキャプチャ 13,14,12
アパパネ 13,13,11
サンテミリオン 10,10,8
ジェルミナル 7,10,10
トールポピー 7,8,7
レジネッタ 11,10,10
ラブカーナ 13,11,12
アサヒライジング 2,2,2

 

基本的には後方待機組が目立ちます。

27頭中20頭が当日上がり3位以内を記録して好走

これをヒントに前走の上がりを見ると15頭と半数以上が「前走OP以上で上がり3位以内を記録」

上がりを使っていなかった12頭を見ると、基本的には過去に上がり最速で重賞勝ち実績のある馬がほとんどで、先行馬に関しては2走内で共通点あり。

 

・上がり最速で重賞勝ち
・2走内で4角5番手以内から重賞連対
・2走内でOP以上を4角3番手以内勝利

 

前走OP以上で上がり4位以下だった馬は上記のどれかに必ず該当しています。

 

 

今年の該当馬

 

ここまでの考察をもとに今年の該当馬をチェックしていきましょう。

 

5枠10番 タイセイプランセス
6枠11番 ウィルサヴァイブ
6枠12番 ブラウンラチェット
7枠13番 タガノアビー
7枠14番 サヴォンリンナ
7枠15番 カムニャック
8枠16番 ゴーソーファー
8枠17番 ケリフレッドアスク
8枠18番 エリカエクスプレス

 

対象は2桁馬番の上記9頭です。

 

A 1800m以上連対経験
B 前走上がり実績

 

タイセイプランセス AB
ウィルサヴァイブ -B
ブラウンラチェット A-
タガノアビー AB
サヴォンリンナ AB
カムニャック AB
ゴーソーファー A-
ケリフレッドアスクA-
エリカエクスプレス —

 

ここでエリカエクスプレスが完全に脱落です。

上記で桜花賞0.3秒差以内だった馬も他の例外条件をクリアする馬もいません。

少し気になるのが前走条件戦だったタガノアビーですが、過去20年2桁馬番+前走条件戦組は1頭も馬券内に好走しておらず全馬がOP以上でした。

ほとんどがフローラS組or桜花賞組で2桁馬番の9割以上を占めているのでサヴォンリンナも若干マイナスです。

 

 

第四弾まとめ

 

本日は枠順からデータ考察をしてきましたが。今年不利な外枠からでも買えそうな馬は…

 

タイセイプランセス

サヴォンリンナ

カムニャック

 

上記3頭のみ

しかしここまで考察しておいて先週のヴィクトリアマイルの結果がどうしても気になります。

第一回開催からずっと内枠に入った馬を全馬ベタ買いしていてもプラス収支になるほど圧倒的内枠有利だったヴィクトリアマイルですら先週は内枠全滅

動画でも解説したように馬場の半分より内側は完全に使えておらずイン全滅の馬場でした(パトロールビデオを見ると一目瞭然です)

今週は東京競馬場が雨で重馬場想定、さらにBコース最終週となるとあのヴィクトリアマイルですら外枠天国だったことを考えれば本日の考察とは真逆の結果になることも十分考えられます。

日曜日に発走ですので土曜日のバイアスを参考にしようと思いましたが、今のところ降り始めが土曜日の深夜からなので前日バイアスも全く参考にできずお手上げ状態です。

当日もし馬券が買える人は発走ギリギリまで馬場状態をチェックした方が絶対に良いです。

ブログは前日予想で毎回馬場を見ずに決め打ちになるので苦しいですが色々な事を想定して予想を出したいと思います。

 

 

木曜日限定記事

 

2桁馬番の好走馬共通点はここまで書いた通りですが、逆に内枠から好走した人気薄はどんな共通点があったのか?

当日5番人気以下+1桁馬番で好走した馬を調べてみました。

 

スタニングローズ
ハギノピリナ
ウインマイティー
モズカッチャン
メイショウマンボ
アイスフォーリス
エリンコート
アグネスワルツ
エフティマイア
ローブデコルテ
フサイチパンドラ

 

過去20年で上記11頭

外枠に入った馬と比較しても前走先行していた馬が目立ちます。

これは1コーナーまでの距離が短く先手を取りやすいのが影響していると考えられます。

そこで過去実績を調べてみると…

 

A 前走4角6番手以内で勝利
B 前走4角6番手以内で重賞連対
C 前走G1で上がり最速か2走内に上がり最速で重賞勝ち

 

上記で11頭中9頭

残りは前走忘れな草賞を上がり2位で勝利、2走前は条件戦を3番手から勝利して連勝中だったエリンコート、2走前にフラワーCを4角1番手から連対していたフサイチパンドラです。

基本的には直近10年ベースだと8割以上が「A」に該当していますので、やはり前走後ろすぎない位置から勝ちきっていた馬には要注意です。

上記項目から今年1頭だけ完璧に条件をクリアしている穴馬がいるので次回ブログ更新まで該当馬を人気ブログランキングへ掲載しておきます。

 

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