前走の重要性
「前走掲示板外だった馬」
ディープボンド
シュヴァルグラン
カレンミロティック
ビートブラック
メイショウドンタク
メイショウサムソン
エリモエクスパイヤ
過去20年の好走馬60頭のうち7頭
馬券内占有率で言うと11.7%になります。
前走掲示板外から巻き返した上記7頭には明確に長距離実績がありました。
・過去に国内3000m以上のG1で好走
・同年国内3000m以上のOP以上で好走
これら全てを満たしていました。
今年の該当馬は7頭
アラタ
ウインエアフォルク
シュヴァリエローズ
ジャスティンパレス
プラダリア
ワープスピード
これらを上記条件に当てはめると…
アラタ
ウインエアフォルク
シュヴァリエローズ ステイヤーズS
ジャスティンパレス 天皇賞春
プラダリア
ワープスピード
この時点で4頭が脱落します。
ちなみに前走掲示板外から更に落ちる前走2桁着順から巻き返した馬は同年の3000m以上OP好走馬か「過去に3000m以上のG1で着差0.2秒差以内」と更に条件が厳しくなります。
シュヴァリエローズ ステイヤーズS
昨年は人気のタスティエーラが上記条件を満たさずに凡走しています。
シュヴァリエローズは大丈夫そうですね。
下級戦出走馬
「2走内に重賞以外を使っていた馬」
テーオーロイヤル
ストラタジェム
スズカマンボ
ビッグゴールド
アイポッパー
過去20年の好走馬60頭のうち、わずか5頭になります。
馬券内占有率で言えば僅か8.3%
逆を返せば55頭が重賞→重賞→天皇賞春の流れで好走していることがわかります。
2022年のテーオーロイヤルを除けば他の4頭は18年以上前の好走馬なので相当厳しいローテ(実力的に)だと思います。
上記5頭の共通点は「2走内でOP以上含む2連勝か馬券外なしで重賞好走」
今年の2走内で重賞意外を使っていた馬は
ウインエアフォルク
サンライズアース
ジャンカズマ
ハヤテノフクノスケ
リミットバスター
上記5頭と比較的多めです。
条件に当てはめて行くと…
ウインエアフォルク
サンライズアース 条件クリア
ジャンカズマ
ハヤテノフクノスケ
リミットバスター
上記4頭が脱落
もしかしたらハヤテノフクノスケが2走内の着差で例外候補になるかもしれません。
どちらも上がり最速で相当な着差を付けているので難しい判断です。
近走の充実度
「3戦連続馬券外の馬」
ディープボンド
カレンミロティック
ビートブラック
メイショウドンタク
過去20年の好走馬60頭のうち上記4頭
馬券内占有率は6.7%でこちらも大変厳しいパターンになっています。
連続馬券外の記録としましては、
ディープボンド→4戦馬券外→天皇賞春好走
カレンミロティック→4戦馬券外→天皇賞春好走
ビートブラック→5戦連続馬券外→天皇賞春好走
メイショウドンタク→3戦連続馬券外→天皇賞春好走
近走に好走理由が無いのであれば過去の実績を見るしかありません。
そこで上記4頭の長距離実績を調べてみると…
ディープボンド 天皇賞春好走
カレンミロティック 天皇賞春好走
ビートブラック 菊花賞好走
メイショウドンタク 同年3000mOP好走
少しメイショウドンタクが実績不足感ありますが、4歳馬で菊花賞に出走していないとなると中々難しく同年の万葉S好走しか実績がありませんでした。
それ以外では京都コースの複勝率が60%とキャリアの中では最も走っていたコースになります。
4戦以上連続の凡走がある馬は流石にG1実績が必須かもしれません。
今年これに該当するのが
ウインエアフォルク 5戦連続
ジャスティンパレス 7戦連続
プラダリア 5戦連続
上記3頭の過去実績を見てみると…
ウインエアフォルク
ジャスティンパレス 天皇賞春優勝
プラダリア
上記2頭が脱落
第三弾まとめ
ここまで3項目見てきましたが、基本的には長距離実績が近走の着順を落としていた馬の巻き返し条件になってきます。
ここまでのデータクリア馬は下記
サンライズアース
シュヴァリエローズ
ショウナンラプンタ
ジャスティンパレス
ビザンチンドリーム
ブローザホーン
へデントール
マイネルエンペラー
データ非該当馬は以下
アラタ
ウインエアフォルク
ジャンカズマ
ハヤテノフクノスケ
プラダリア
リミットバスター
ワープスピード
水曜日限定記事
本日のデータクリア馬でもある1頭をここで更に消していこうと思います。
過去35年(TARGETで遡れるMAX)
・前走○○馬
【2-3-1-78】好走率7.1%
上記好走馬6頭の内、5頭は過去の京都3000m以上G1好走馬
残り1頭は同年(2走内)で3000m以上の重賞連対馬でした。
この2項目を満たさない馬は全て馬券外に飛んでいます。
上記の条件を満たしていない消去馬を次回更新までブログランキングに公開しておきます。