【ジャパンカップ】過去20年データ考察第三弾 5歳馬好走共通点と関東馬に必須の○○実績はコレ

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5歳で好走した馬

 

2022年 ヴェラアズール 3人気1着
2022年 ヴェルトライゼンデ 4人気3着
2020年 アーモンドアイ 1人気1着
2019年 スワーヴリチャード 3人気 1着

2017年 シュヴァルグラン 5人気 1着
2017年 キタサンブラック 1人気 3着
2016年 サウンズオブアース 5人気 2着
2015年 ラストインパクト 7人気 2着
2015年 ラブリーデイ 1人気 3着
2014年 ジャスタウェイ 3人気 2着
2014年 スピルバーグ 6人気 3着
2012年 ルーラーシップ 2人気 3着
2011年 ブエナビスタ 2人気 1着
2011年 トーセンジョーダン 6人気 2着
2009年 ウオッカ 1人気 1着
2005年 ゼンノロブロイ 1人気 3着

 

過去20年で上記16頭

直近2年は好走なし、普段なら中心となる5歳馬もジャパンCは開催時期的にも3~4歳馬の方が有利となっています。

 

 

好走馬の前走

 

ヴェラアズール 京都大賞G2 2人気 1着
ヴェルトライゼンデ オールカマーG2 3人気 7着
アーモンドアイ 天皇賞秋G1 1人気 1着

スワーヴリチャード 天皇賞秋G1 5人気 7着

シュヴァルグラン 京都大賞G2 1人気 3着
キタサンブラック 天皇賞秋G1 1人気 1着
サウンズオブアース 京都大賞G2 3人気 4着
ラストインパクト 天皇賞秋G1 9人気 12着
ラブリーデイ 天皇賞秋G1 1人気 1着
ジャスタウェイ 凱旋門G1 8着
スピルバーグ 天皇賞秋G1 5人気 1着
ルーラーシップ 天皇賞秋G1 2人気 3着
ブエナビスタ 天皇賞秋G1 1人気 4着
トーセンジョーダン 天皇賞秋G1 7人気 1着
ウオッカ 天皇賞秋G1 1人気 3着
ゼンノロブロイ 天皇賞秋G1 1人気 2着

 

まずは最多となる前走天皇賞秋のグループ

好走できなかった3頭を見てみましょう。

 

スワーヴリチャード
同年の宝塚記念3着
前年のジャパンカップ3着

ラストインパクト
同年の天皇賞春を0.2秒差上がり最速4着
前年の有馬記念0.2秒差上がり3位7着

ブエナビスタ
同年の宝塚記念2着
ヴィクトリアM2着
前年の有馬記念2着

 

ラストインパクトだけが少し特殊ではありますが、

着順だけ見ると好走できていないのですがG1での好走が1度もなかったにも関わらず着差はどちらも0.2秒差

基本的にはスワーヴリチャードやブエナビスタのように2走前に宝塚記念を好走しているのが理想です。

 

前走G2出走馬をみていきます。

4頭全馬が3番人気以内で、非常に直近の戦績が重要な組

この4頭は4走以内に好走率100%か重賞を2連対以上しており

前走が初重賞だった上がり馬のヴェラアズールを除けばすべてG1好走経験あり。

 

 

今年の該当馬

 

今年の該当馬を見ていきましょう。

 

シュトルーヴェ

ジャスティンパレス

スターズオンアース

ダノンベルーガ

ドウデュース

ブローザホーン

プラダリア

 

出走登録15頭に対して7頭と半数近く

ここ最近では最も多い登録になります。

それでは前走から見ていきましょう。

 

シュトルーヴェ 宝塚記念9人気11着

ジャスティンパレス 天皇賞秋6人気4着

スターズオンアース 前走海外

ダノンベルーガ 天皇賞秋5人気14着

ドウデュース 天皇賞秋2人気1着

ブローザホーン 京都大賞典1人気11着

プラダリア 京都大賞典3人気7着

 

天皇賞秋を凡走した2頭と宝塚記念を凡走した1頭を見ていきます。

 

シュトルーヴェ G1実績なし

ジャスティンパレス 2走前宝塚記念凡走

ダノンベルーガ 2走前宝塚記念出走なし

 

前走がG1初挑戦、今回が休み明けになるシュトルーヴェは過去の好走馬と比較しても完全に実績不足

ジャスティンパレスは年内G1での好走もなくデータ面だけでは相当厳しく見えます。

ダノンベルーガは2走前のG1で好走していますが、国内戦でのG1実績なし。

 

次に前走G2組を見ていきます。

 

ブローザホーン 京都大賞典1人

プラダリア 京都大賞典3人

 

この組は全馬例外なく3番人気以内、そして4走内で複数の重賞連対が必要ですがプラダリアはNG

更にG1実績も必要で、どちらもクリアしているブローザホーンは巻き返し可能となります。

 

 

まとめ

 

本日は4歳馬について過去好走馬と比較し考察してきましたが、今年データクリアで買える5歳馬は…

 

 

ドウデュース

ブローザホーン

スターズオンアース

 

 

上記3頭

ドウデュースは当然ですがブローザホーンもデータ上は全く問題なく買える馬です(本当に買うかは別として)

スターズオンアースは前走海外で、同パターンはジャスタウェイしか比較対象がおらずサンプル不足

週末までに別角度で再度考察するためにも残して考えていきます。

 

 

水曜日限定記事

 

本日は最後に「関東馬」について先に書いておこうと思います。

このジャパンカップは過去20年60頭のうち48頭が関西馬or外国馬となっており、12頭しか関東馬は好走できていません。

輸送なしの関東圏にも関わらず好走率は低めになっています。

 

イクイノックス
スターズオンアース
オーソリティ

アーモンドアイ
カレンブーケドール
アーモンドアイ
レイデオロ
スピルバーグ
ジャガーメイル
スクリーンヒーロー
ゼンノロブロイ(05年)
ゼンノロブロイ(04年)

 

上記12頭が過去20年で好走した関東馬ですが、

関東馬では「当たり前」の実績が1つあります。

 

○○実績のない馬

過去20年間好走率0%

 

かなり甘いボーダーにしても、ほぼ全馬がクリアするほど当たり前の実績ですが、昨年人気だったタイトルホルダーにはこの実績がありませんでした。

この馬を切る決め手になった条件で、ここでタイトルホルダーを切ることができたからこそ更に人気落ちだったスターズオンアースを最後の1席に入れることができたのです。

今年これをクリアできていない関東馬もいますし、個人的には気になっていた1頭が無条件で消せたので○○に入る条件を次回更新までブログランキングへ公開しておきます。

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