桜花賞を5番人気以下で好走した馬一覧
2022年
コナコースト
ペリファーニア
2022年
スターズオンアース
ナムラクレア
2021年
ファインルージュ
2020年
スマイルカナ
2019年
シゲルピンクダイヤ
2017年
レーヌミノル
2016年
アットザシーサイド
2015年
レッツゴードンキ
クルミナル
コンテッサトゥーレ
2014年
ヌーヴォレコルト
2013年
アユサン
プリンセスジャック
2010年
エーシンリターンズ
2009年
ジェルミナル
2008年
レジネッタ
エフティマイア
ソーマジック
2007年
カタマチボタン
2006年
キストゥヘヴン
コイウタ
2005年
デアリングハート
2004年
アズマサンダース
過去20年で5番人気以下の穴馬は全部で25頭
好走馬60頭のうち半数は届かないものの3分の1以上と非常に多いです。
好走馬の特徴その1
「前走重賞以外で敗退+馬券外経験有りの馬は厳しい」
過去の5番人気以下で激走した馬は前走OP以下で敗退している馬、
または勝っていても馬券率100%でない馬は1頭も好走していませんでした。
最低ラインOP戦は1着がボーダーとなっております。
好走馬の特徴その2
「前走が4着以下の場合、2走前はOP1着が基本」
前走馬券外はキャリアの浅い年齢だけに致命傷です。
その中でも前走4着以下の馬は上記条件をクリアしていました。
例外的なのは2頭いて、
2013年 プリンセスジャック 阪神JF0.5秒差
2008年 エフティマイア 混合重賞含むOP2勝
阪神JFからの巻き返しか、混合OP優勝&混合G3優勝のエフティマイアです。
好走馬の特徴その3
「マイル戦OP勝ちor重賞連対orG1好走の実績あり」
次に距離実績です。
25頭中17頭が上記実績ありで、例外馬の基本は阪神JF0.5秒差以内の実績あり。
2022年 ナムラクレア 阪神JF0.5秒差
2016年 アットザシーサイド 阪神JF0.6秒差(上がり2位)
2013年 プリンセスジャック 阪神JF0.5秒差
2008年 レジネッタ 阪神JF0.5秒差
2005年 デアリングハート 阪神JF0.3秒差
阪神JFでの着差は人気薄で巻き返す指標になります。
25頭中22頭とほぼ上記の枠で収まりますが、上記以外で馬券になった他の3頭は
2023年 ペリファーニア 前走マイル重賞0.0秒差
2015年 コンテッサトゥーレ 3戦2勝1400mOP優勝
2006年 キストゥヘヴン 2勝+連対率100%+前走フラワーC優勝
最低でもOP勝ち+2勝以上(馬券外1回以下)
昨年は例外条件でペリファーニアを指名
好走馬の特徴その4
「連勝経験があるか複勝率100%だった」
少しオカルト的な部分になりますが、あまりにも絞れないので踏み込んで行きます。
なんと2006年~昨年の2023年までの5番人気以下激走馬には全ての馬に上記実績あり。
古くまで遡ると2003~2005年のデアリングハート、アズマサンダース、シーイズトウショウがいますが、
先に書いたように全馬が阪神JF0.5秒差以内の馬で、やはりこの実績は全てを覆す重要な要素となります。
今年の該当馬
ここまでの4ポイントを振り返って今年の出走馬を見てみましょう。
今年5番人気以下になりそうにないアスコリピチェーノ、ステレンボッシュ、クイーンズウォークの3頭は割愛したいと思います。
ワイドラトゥール
イフェイオン
キャットファイト
シカゴスティング
ハワイアンティアレ
スウィープフィート
コラソンビート
セキトバイースト
ライトバック
テウメッサ
ショウナンマヌエラ
エトヴプレ
セシリエプラージュ
マスクオールウィン
チェルヴィニア
A「前走重賞以外で敗退+馬券外経験有りの馬は厳しい」
B「前走が4着以下の場合、2走前はOP1着が基本」
C「マイル戦OP勝ちor重賞連対orG1好走の実績あり」
D「連勝経験があるか複勝率100%だった」
上記4項目(詳細省く)を当てはめてみると…
ワイドラトゥール AB
イフェイオン ABCD
キャットファイト BCD
シカゴスティング なし
ハワイアンティアレ AB
スウィープフィート ABC
コラソンビート ABCD
セキトバイースト ABC
ライトバック C
テウメッサ なし
ショウナンマヌエラ なし
エトヴプレ ABD
セシリエプラージュ AB
マスクオールウィン ABC
チェルヴィニア ABCD
今年5番人気以下から買えるのは…
イフェイオン
コラソンビート
チェルヴィニア
上記3頭です。
金曜日限定記事
ここまで穴馬の考察をしてきましたが、正直土曜日の阪神芝のバイアス、時計の出方など見ない限りなんとも言えません。
個人的に狙っていたライトバックがデータ上はかなり厳しい1頭になってしまったのが少々残念ですが、この枠に入った瞬間印を打ちたいなと感じていた1頭を最後に紹介して終わりにしたいと思います。
この馬に関しては最終考察でまた触れたいなと思っている1頭なので楽しみにしていてください。
明日の土曜日重賞アップまでブログランキングへ限定公開しておきます。