【阪神ジュベナイルF】最終結論 過去20年データ考察から前走別好走馬共通点と今年推薦したい厳選3頭

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過去20年の好走馬

 

2022年 1着 リバティアイランド
2022年 2着 シンリョクカ
2022年 3着 ドゥアイズ
2021年 1着 サークルオブライフ
2021年 2着 ラブリイユアアイズ
2021年 3着 ウォーターナビレラ
2020年 1着 ソダシ
2020年 2着 サトノレイナス
2020年 3着 ユーバーレーベン
2019年 1着 レシステンシア

2019年 2着 マルターズディオサ
2019年 3着 クラヴァシュドール
2018年 1着 ダノンファンタジー
2018年 2着 クロノジェネシス
2018年 3着 ビーチサンバ
2017年 1着 ラッキーライラック
2017年 2着 リリーノーブル
2017年 3着 マウレア
2016年 1着 ソウルスターリング
2016年 2着 リスグラシュー
2016年 3着 レーヌミノル
2015年 1着 メジャーエンブレム
2015年 2着 ウインファビラス
2015年 3着 ブランボヌール
2014年 1着 ショウナンアデラ
2014年 2着 レッツゴードンキ
2014年 3着 ココロノアイ
2013年 1着 レッドリヴェール
2013年 2着 ハープスター
2013年 3着 フォーエバーモア
2012年 1着 ローブティサージュ
2012年 2着 クロフネサプライズ
2012年 3着 レッドセシリア
2011年 1着 ジョワドヴィーヴル
2011年 2着 アイムユアーズ
2011年 3着 サウンドオブハート
2010年 1着 レーヴディソール
2010年 2着 ホエールキャプチャ
2010年 3着 ライステラス
2009年 1着 アパパネ
2009年 2着 アニメイトバイオ
2009年 3着 ベストクルーズ
2008年 1着 ブエナビスタ
2008年 2着 ダノンベルベール
2008年 3着 ミクロコスモス
2007年 1着 トールポピー
2007年 2着 レーヴダムール
2007年 3着 エイムアットビップ
2006年 1着 ウオッカ
2006年 2着 アストンマーチャン
2006年 3着 ルミナスハーバー
2005年 1着 テイエムプリキュア
2005年 2着 シークレットコード
2005年 3着 フサイチパンドラ
2004年 1着 ショウナンパントル
2004年 2着 アンブロワーズ
2004年 3着 ラインクラフト
2003年 1着 ヤマニンシュクル
2003年 2着 ヤマニンアルシオン
2003年 3着 コンコルディア

 

上がり3ハロンの重要性

 

上記過去の好走馬60頭のうち、赤く塗ったのは

ここまで全レース上がり3ハロン3位以内だった馬です。

60頭で上記以外はわずか14頭しかいません。

阪神の外回りマイル戦は、やはり末脚重視で間違いありません。

上記のうち前走重賞だった上がり3ハロン全3位以内馬は25頭

全体でみても3分の1以上で最もこのパターンが走ります。

直近10年好走馬30頭中16頭と半数が該当、その傾向は年々強まっています。

 

今年の該当馬を探してみましょう。

出走予定馬が26頭とかなり多いので、獲得賞金順で抽選対象は外して考察します。

最終考察で再度残りは触れていきたいと思います。

 

コラソンビート

カルチャーデイ

アスコリピチェーノ

ナナオ

ドナベティ

ルシフェル

ボンドガール

シカゴスティング

サフィラ

コスモディナー

クイックバイオ

プシプシーナ

スプリングノヴァ

ステレンボッシュ

キャットファイト

 

賞金上位で上記15頭

今年は残り3席を11頭で争う事になりそうです。

 

コラソンビート

カルチャーデイ

アスコリピチェーノ

ナナオ

ドナベティ

ルシフェル

ボンドガール

シカゴスティング

サフィラ

コスモディナー

クイックバイオ

プシプシーナ

スプリングノヴァ

ステレンボッシュ

キャットファイト

 

過去20年好走馬60頭中46頭がクリアしていた出走レース全上がり3位以内に7頭該当

推薦馬はもちろん該当する馬から選びたいと思います。

この中でも直近10年30頭中16頭が該当していた前走重賞+全上がり3位以内の馬

 

コラソンビート

アスコリピチェーノ

ボンドガール

 

上記3頭が今年の中心になりそう。

 

注目馬について

 

更にここから今年のイチオシ注目馬を紹介

過去10年でこの条件を探すと

 

2022年1着 リバティアイランド
2021年1着 サークルオブライフ
2020年
該当馬なし
2019年3着 クラヴァシュドール
2018年3着 ビーチサンバ
2017年1着 ラッキーライラック
2016年2着 リスグラシュー
2015年該当馬なし
2014年2着 レッツゴードンキ
2013年該当馬なし

 

該当馬がいた年は必ず好走馬が出ている条件です。

条件がかなり厳しいので該当して出走する馬も少なく好走率は非常に高いです。

先に書いた前走30頭中16頭が該当していた前走重賞+全上がり3位以内の馬の中でも

 

・過去に馬券外を経験していない

・マイル戦で勝鞍あり

・◯◯で連対経験あり

 

上記3ポイントに当てはまった馬は激アツです。

今年の該当馬と◯◯に入るキーワードを次回更新までブログランキングへ掲載しておきます。

※月曜限定記事

 

 

過去20年で好走した関東馬

 

2022年 2着 シンリョクカ 12人気
2021年 1着 サークルオブライフ 3人気
2021年 2着 ラブリイユアアイズ 8人気
2020年 2着 サトノレイナス 2人気
2020年 3着 ユーバーレーベン 6人気
2019年 2着 マルターズディオサ 6人気

2017年 3着 マウレア 4人気
2016年 1着 ソウルスターリング 1人気
2015年 1着 メジャーエンブレム 1人気
2015年 2着 ウインファビラス 10人気
2014年 1着 ショウナンアデラ 5人気
2014年 3着 ココロノアイ 4人気
2013年 3着 フォーエバーモア 8人気
2012年 3着 レッドセシリア 10人気
2011年 2着 アイムユアーズ 8人気
2011年 3着 サウンドオブハート 1人気
2010年 2着 ホエールキャプチャ 4人気
2010年 3着 ライステラス 8人気
2009年 1着 アパパネ 2人気
2009年 2着 アニメイトバイオ 5人気
2008年 2着 ダノンベルベール 3人気
2004年 1着 ショウナンパントル 8人気
2004年 2着 アンブロワーズ 3人気

 

全体の数字をみてみると、

 

過去20年

関西馬 14-10-13-223 14.8%
関東馬 6-10-7-90 好走率21.3%

 

関西馬の方が圧倒的な占有率を誇りますが、出走してくれば熱いのは関東馬

特に近年はその傾向がより強く過去10年ベースで見ると

 

2022年 2着 シンリョクカ 12人気
2021年 1着 サークルオブライフ 3人気
2021年 2着 ラブリイユアアイズ 8人気
2020年 2着 サトノレイナス 2人気
2020年 3着 ユーバーレーベン 6人気
2019年 2着 マルターズディオサ 6人気

2017年 3着 マウレア 4人気
2016年 1着 ソウルスターリング 1人気
2015年 1着 メジャーエンブレム 1人気
2015年 2着 ウインファビラス 10人気
2014年 1着 ショウナンアデラ 5人気
2014年 3着 ココロノアイ 4人気
2013年 3着 フォーエバーモア 8人気

 

2018年以外全て好走、さらに人気薄も好走しており回収率は関西馬を圧倒しています。

本日はこれらの共通点を探していきたいと思います。

 

 

好走馬の前走

 

シンリョクカ 新馬 4人気 1着 -0.6
サークルオブライフ アルテミG3 7人気 1着 0
ラブリイユアアイズ 京王杯2G2 3人気 3着 0.3
サトノレイナス サフラン・1勝 1人気 1着 -0.2
ユーバーレーベン アルテミG3 4人気 9着 0.8
マルターズディオサ サフラン・1勝 4人気 1着 0

マウレア 赤松賞500* 1人気 1着 0
ソウルスターリング アイビー 2人気 1着 -0.3
メジャーエンブレム アルテミG3 1人気 2着 0
ウインファビラス アルテミG3 5人気 5着 0.5
ショウナンアデラ からまつ500* 1人気 1着 -0.1
ココロノアイ アルテミG3 9人気 1着 0
フォーエバーモア サフラン500* 4人気 1着 -0.2
レッドセシリア 新馬・牝 1人気 1着 -0.3
アイムユアーズ ファンタG3 8人気 1着 -0.2
サウンドオブハート 芙蓉S 1人気 1着 -0.2
ホエールキャプチャ ファンタG3 5人気 3着 0
ライステラス 京王杯2G2 4人気 4着 0.5
アパパネ 赤松賞500* 3人気 1着 -0.4
アニメイトバイオ 京王杯2G2 4人気 2着 0.2
ダノンベルベール 赤松賞500* 1人気 1着 -0.2
ショウナンパントル デイリーG2 2人気 5着 0.2
アンブロワーズ 函館2歳G3 6人気 1着 -0.1

 

約半数が前走着差を付けて勝ち上がっていた馬、

前走敗退した馬や着差ゼロだった馬を見てみると

 

サークルオブライフ 好走率100% アルテミス優勝
ラブリイユアアイズ 好走率100% 京王杯連対
サトノレイナス 連対率100%
ユーバーレーベン 着外1回札幌2歳S連対

マルターズディオサ 連対率100%

マウレア 連対率100%
メジャーエンブレム 連対率100%
ウインファビラス 着外1回新潟2歳S連対
ココロノアイ 連対率100%
ホエールキャプチャ 前走タイム差無し重賞3着
ライステラス 着外1回
アニメイトバイオ 着外1回前走京王杯連対
ショウナンパントル 着外1回新潟2歳S連対

 

基本的には連対率100%か好走率100%+重賞連対馬

着外のあった馬でも基本的に重賞連対馬です。

唯一なにも救いがなかったのはデムーロ騎手のテン乗りで激走した2010年3着のライステラスのみ

ここから今年の出走予定の関東馬を見ていきます。

 

コラソンビート

アスコリピチェーノ

ボンドガール

コスモディナー

ステレンボッシュ

キャットファイト

 

優先出走できるのは上記6頭

 

コラソンビート 京王杯2歳S1人気1着-0.1

アスコリピチェーノ 新潟2歳S1人気1着-0.2

ボンドガール サウジRC1人気2着

コスモディナー OP4人気1着-0.2

ステレンボッシュ 1勝クラス1人気1着-0.1

キャットファイト 1勝クラス4人気1着-0.8

 

今年は流石の登録数で、更には上位人気のほぼ全馬が関東馬ということもあり

上記の通り完璧です、毎年この条件は見ていますが全馬完全クリアは初ですね。

毎年ここで半数近くは消えるのですが1頭たりと非がありません。

 

 

何故関東馬の成績が良いか?

 

阪神ジュベナイルフィリーズは文字とおり関西圏のレースなので輸送のない関西馬が有利になることが普通で、

古馬戦などは特に関西馬が関東馬を圧倒しています。

しかしこの阪神ジュベナイルフィリーズに関しては真逆、それは何故なのか考えてみました。

 

過去20年

関西馬 15-11-14-223 5.7%/9.9%/15.2%
関東馬 6-10-7-90 5.3%/14.2%/20.4%

 

関西圏の前走ステップは阪神のファンタジーS(1400m)他には小倉で短いスプリント戦で勝ち上がってきた馬などが多く

関東圏の前走ステップは東京のアルテミスS(1600m)他には遠征して札幌の1800m戦などマイル以上のレースが目立ちます。

 

前走マイル以上の出走馬を見てみると

 

関西馬前走マイル以上
10-7-5-85 9.3%/15.9%/20.6%
関東馬前走マイル以上
5-5-5-41 8.9%/17.9%/26.8%

 

関東馬は母数が少ない分、1頭辺りの数値が跳ねるので複勝率は高めだが全体で1.5倍あった連対率の差は縮まり誤差の範囲内

関西馬は前走マイル未満が大幅に好走率を下げていることが分かります。

その反対にマイル以上の番組が豊富で早いうちから距離経験を積みやすい関東馬が優勢になりやすい。

試しに過去に好走した関東馬の勝鞍に注目してみると。

 

2022年 2着 シンリョクカ あり
2021年 1着 サークルオブライフ あり
2021年 2着 ラブリイユアアイズ あり
2020年 2着 サトノレイナス あり
2020年 3着 ユーバーレーベン あり
2019年 2着 マルターズディオサ あり

2017年 3着 マウレア あり
2016年 1着 ソウルスターリング あり
2015年 1着 メジャーエンブレム あり
2015年 2着 ウインファビラス あり
2014年 1着 ショウナンアデラ あり
2014年 3着 ココロノアイ あり
2013年 3着 フォーエバーモア あり
2012年 3着 レッドセシリア あり
2011年 2着 アイムユアーズ なし
2011年 3着 サウンドオブハート あり
2010年 2着 ホエールキャプチャ あり
2010年 3着 ライステラス なし
2009年 1着 アパパネ あり
2009年 2着 アニメイトバイオ あり
2008年 2着 ダノンベルベール あり
2004年 1着 ショウナンパントル あり
2004年 2着 アンブロワーズ なし

 

上記はマイル以上に勝鞍があったかの判定です。

マイル以上に勝鞍が無かったのは僅か3頭、ここから優勝馬は1頭も出ていません。

更に全て10年以上昔の話で、直近10年で好走している関東馬は全てマイル以上に勝鞍あり。

青く塗った3頭はそもそもマイル以上に出走経験が無かった3頭でした。

面白いのが実績なしで連対した2頭は共に函館2歳S連対馬で好走率100%だった点ですね、

3着に踏ん張ったライステラスは本当に奇跡的な好走だったと思います。

今年の出走馬を見てみると、

 

コラソンビート あり

アスコリピチェーノ あり

ボンドガール あり

コスモディナー あり

ステレンボッシュ あり

キャットファイト あり

 

こんな完璧なことあります?

ちなみに今年の26頭よりも多かった昨年でも前段階で半分NG

この段階では当日人気のウンブライルですら消えていたほど厳しい条件です。

ここまで1頭も消えることなくここまで来たのは20年で初です。

それくらい関東馬は今年買える馬が多いと言えるでしょう。

1頭も消せませんでしたが、人気馬をしっかりと買える理由づけをしていくことも非常に大切な要素です。

 

注目馬について

 

最後に完全独自データで(毎回オリジナルですが)結構熱いと思っている条件を紹介したいと思います。

過去20年で絞っても該当馬が少ないのですが、出走してくれば激アツです。

 

・前走時の出走間隔20週以内(順調に使われている)

・過去に馬券外の記録なし

・ローカル以外に出走経験がある

・上がり最速で(34.0以下含む)◯◯

 

過去20年

【3-3-1-0】好走率100%

 

これ凄いのが上記の中で1番人気は2頭しか該当しておらず、

人気馬に頼った数字ではなく、しっかりと該当馬の実績と阪神ジュベナイルフィリーズのレース質にマッチしたものだと思います。

これだけ今年はレベルが高い馬が揃っていますので該当馬がいるだろうと思っていましたが…なんと2頭もいました。

そして想定オッズでどちらも5番人気以下、かなりの確率で走ってくると思います。

次回更新までブログランキングへ◯◯の条件と該当馬を掲載しておきます、二度と書かないのでお見逃しなく。

※火曜日限定記事

 

 

過去20年で好走した前走重賞だった馬

 

リバティアイランド
ドゥアイズ
サークルオブライフ
ライブリユアアイズ
ウォーターナビレラ
ソダシ
ユーバーレーベン
レシステンシア

クラヴァシュドール
ダノンファンタジー
ビーチサンバ
ラッキーライラック
リスグラシュー
レーヌミノル
メジャーエンブレム
ウインファビラス
ブランボヌール
レッツゴードンキ
ココロノアイ
レッドリヴェール
ハープスター
ローブティサージュ
アイムユアーズ
レーヴディソール
ホエールキャプチャ
ライステラス
アニメイトバイオ
ベストクルーズ
エイムアットビップ
アストンマーチャン
ショウナンパントル
アンブロワーズ
ラインクラフト
ヤマニンシュクル
コンコルディア

 

過去20年の好走馬60頭中、上記の35頭になります。

好走馬の半数以上を占めるのですが、個人的イメージだと意外と前走重賞以外も頑張っているなという感じで、

このあたりは明日記事にしたいと思います。

本日は上記35頭の共通点を探していきたいと思います。

 

 

好走馬の前走

 

リバティアイランド アルテミG3 1人気 2着
ドゥアイズ 札幌2歳G3 6人気 2着
サークルオブライフ アルテミG3 7人気 1着
ライブリユアアイズ 京王杯2G2 3人気 3着
ウォーターナビレラ ファンタG3 2人気 1着
ソダシ アルテミG3 1人気 1着
ユーバーレーベン アルテミG3 4人気 9着
レシステンシア ファンタG3 6人気 1着

クラヴァシュドール サウジアG3 2人気 2着
ダノンファンタジー ファンタG3 1人気 1着
ビーチサンバ アルテミG3 5人気 2着
ラッキーライラック アルテミG3 2人気 1着
リスグラシュー アルテミG3 1人気 1着
レーヌミノル 京王杯2G2 1人気 2着
メジャーエンブレム アルテミG3 1人気 2着
ウインファビラス アルテミG3 5人気 5着
ブランボヌール ファンタG3 1人気 3着
レッツゴードンキ アルテミG3 1人気 2着
ココロノアイ アルテミG3 9人気 1着
レッドリヴェール 札幌2歳G3 2人気 1着
ハープスター 新潟2歳G3 1人気 1着
ローブティサージュ ファンタG3 4人気 2着
アイムユアーズ ファンタG3 8人気 1着
レーヴディソール デイリーG2 1人気 1着
ホエールキャプチャ ファンタG3 5人気 3着
ライステラス 京王杯2G2 4人気 4着
アニメイトバイオ 京王杯2G2 4人気 2着
ベストクルーズ ファンタG3 5人気 2着
エイムアットビップ ファンタG3 1人気 2着
アストンマーチャン ファンタG3 3人気 1着
ショウナンパントル デイリーG2 2人気 5着
アンブロワーズ 函館2歳G3 6人気 1着
ラインクラフト ファンタG3 2人気 1着
ヤマニンシュクル 札幌2歳G3 2人気 3着
コンコルディア ファンタG3 4人気 8着

 

基本的には5番人気以内で連対していることが望ましいです。

6番人気以下だった馬は、

 

ドゥアイズ OP以上複数連対経験あり
サークルオブライフ アルテミG3 7人気 1着
レシステンシア ファンタG3 6人気 1着

ココロノアイ アルテミG3 9人気 1着
アイムユアーズ ファンタG3 8人気 1着
アンブロワーズ 函館2歳G3 6人気 1着

 

連対率100%だったドゥアイズは複数OP連対経験、そのほかは重賞で優勝経験あり。

そして前走3着以下だった馬をみてみると、

結構この組は例外が多いのですが、

 

ユーバーレーベン 重賞連対経験
ウインファビラス 重賞連対経験

ブランボヌール 重賞連対経験
ホエールキャプチャ 前走タイム差なし3着
ライステラス 2勝
ショウナンパントル 重賞連対経験
ヤマニンシュクル OP戦-0.3秒差勝利
コンコルディア OP戦-0.2秒差勝利

 

基本的には6番人気以下でも結局は重賞連対馬

この条件だけで35頭中32頭が該当するんですよね。

それ以外だった馬はOP戦でタイム差を付けての勝利で、掴み所がなかった馬は3着馬ライステラのみ

今年前走重賞だった馬をみてみると、

 

コラソンビート 1人気1着

カルチャーデイ 15人気1着

アスコリピチェーノ 1人気1着

ドナベティ 9人気2着

シカゴスティング 12人気3着

サフィラ 2人気2着

クイックバイオ 4人気7着

 

前走5番人気以内で連対していなかった4頭を見ていきましょう。

 

カルチャーデイ 前走1着

ドナベティ OP以上複数連対

シカゴスティング OPクラス-0.5秒

クイックバイオ なし

 

前走重賞1着かOPクラス圧勝経験か複数連対経験が必要なので、

カルチャーデイは良さそうに見えますが過去20年好走馬全てが前走10人気以下

ドナベティはドゥアイズが記録していた全レース連対には遠い存在で2頭はかなり微妙

クイックバイオに関しても前走敗退のリカバーできる素材が少なく厳しそう

シカゴスティングが唯一例外候補になりそうですが同パターンのヤマニンシュクルとコンコルディアはちょうど20年前の好走馬

ここに期待を持つのはあまり得策でない気がします。

 

 

となるとここまでの考察で前走重賞組からは

条件完全クリアで厳しく見ると、

 

 

コラソンビート

アスコリピチェーノ

サフィラ

 

 

上記3頭

 

消したい馬について

 

本日は最後に上記3頭の中でも個人的に軽視したい人気馬を書きたいと思います。

過去20年全馬調べるのは非常に苦労しましたが、やはり予測していた通りの結果でした。

順調度に関する部分なのですが、この出走パターンは

 

過去20年【0-6-4-81】勝率0%

 

好走率10.9%=凡走率89.1%

好走馬がいるのは事実なので、絶対にダメだとは思いませんが該当馬は確実に当日人気なのでリスクに対してリターンが追いついてないです。

馬券で勝ちきるには多分来そうだから馬券を買っていたら100%負けます。

ですので期待値の面からここは割り切って馬券からは外したいと思います。

上記条件と該当馬名を次回更新までブログランキングへ掲載中です。

※水曜限定記事

 

 

過去20年前走非重賞から好走した馬

 

シンリョクカ
サトノレイナス
マルターズディオサ

クロノジェネシス
リリーノーブル
マウレア
ソウルスターリング
ショウナンアデラ
フォーエバーモア
クロフネサプライズ
レッドセシリア
ジョワドヴィーヴル
サウンドオブハート
アパパネ
ブエナビスタ
ダノンベルベール
ミクロコスモス
トールポピー
レーヴダムール
ウオッカ
ルミナスハーバー
テイエムプリキュア
シークレットコード
フサイチパンドラ
ヤマニンアルシオン

 

過去20年の好走馬60頭のうち上記25頭です。

前走重賞組が35頭とそれほど差のない占有率ですのでここもしっかりと見極めて行きたいと思います。

 

 

好走馬の前走

 

シンリョクカ 新馬 4人気 1着
サトノレイナス サフラン・1勝 1人気 1着
マルターズディオサ サフラン・1勝 4人気 1着

クロノジェネシス アイビー 3人気 1着
リリーノーブル 白菊賞500* 1人気 1着
マウレア 赤松賞500* 1人気 1着
ソウルスターリング アイビー 2人気 1着
ショウナンアデラ からまつ500* 1人気 1着
フォーエバーモア サフラン500* 4人気 1着
クロフネサプライズ りんどう500* 5人気 1着
レッドセシリア 新馬・牝 1人気 1着
ジョワドヴィーヴル 新馬 1人気 1着
サウンドオブハート 芙蓉S 1人気 1着
アパパネ 赤松賞500* 3人気 1着
ブエナビスタ 未勝利・牝* 1人気 1着
ダノンベルベール 赤松賞500* 1人気 1着
ミクロコスモス 新馬・牝 1人気 1着
トールポピー 黄菊賞500* 2人気 2着
レーヴダムール 新馬 1人気 1着
ウオッカ 黄菊賞500* 2人気 2着
ルミナスハーバー 500万下* 1人気 1着
テイエムプリキュア かえで賞500* 5人気 1着
シークレットコード 新馬・牝 4人気 1着
フサイチパンドラ 新馬 1人気 1着
ヤマニンアルシオン 新馬 1人気 1着

 

基本的には全馬前走5番人気以内かつ2着以内、コレ以外からはこの20年間で好走馬は出てきていません。

前走負けていた2頭は出走したレース全てで上がり3位以内でした。

青く塗った馬は25頭中23頭が前走上がり3位以内だったのに対して上がり4位以下だった馬です。

 

クロフネサプライズ

テイエムプリキュア

 

これら全馬に初角1番手かつ4角1番手(逃げ)で0.2秒以上の勝利記録あり。

 

今年の前走非重賞戦の馬を見てみましょう。

 

キャットファイト

コスモディナー

スウィープフィート

ステレンボッシュ

スプリングノヴァ

ナナオ

ニュージェネラル

プシプシーナ

ミライテーラー

ルシフェル

 

今年は上記10頭が出走します。

例年に比べたら回避馬が多く出た影響もあり、かなり多いです。

 

キャットファイト 4人気1着

コスモディナー 4人気1着

スウィープフィート 6人気2着

ステレンボッシュ 1人気1着

スプリングノヴァ 5人気1着

ナナオ 2人気1着

ニュージェネラル 3人気1着

プシプシーナ 5人気1着

ミライテーラー 8人気3着

ルシフェル 1人気1着

 

前走人気と着順からスウィープフィートとミライテーラーがNG、

上記クリアの中でも上がり4位以下だった緑の馬を見ていきましょう。

 

ニュージェネラル 該当せず

プシプシーナ 該当せず

 

同パターンの該当馬は初角1番手かつ4角1番手(逃げ)で0.2秒以上の勝利記録あり。

脚質的なアドバンテージが欲しいところですが2頭は該当せず厳しそう。

前走新馬戦、未勝利戦を使ってきた馬は昨年シンリョクカが12番人気で好走、

2005年のシークレットコード含むこの2頭以外は基本的に1番人気1着

シンリョクカとシークレットコードは前走東京マイル新馬戦で上がり最速-0.4秒差以上の圧勝

 

ニュージェネラル 3人気1着

 

今年は1頭ですが、前走ローカルかつ上がり4位以下とかなり厳しそうです。

 

 

ここまでのまとめで今年買えそうな非重賞組は

 

キャットファイト

コスモディナー

ステレンボッシュ

スプリングノヴァ

ナナオ

ルシフェル

 

上記4頭のみ

 

消したい馬について

 

本日はここから更に消したいと思います。

特に直近10年はこの傾向が非常に強く出ていて、条件は非常にシンプル

 

・前走◯◯だった馬

過去10年【1-1-0-30】好走率6.2%

 

上記で連対した2頭はどちらも前走重賞1着馬で、当日も人気馬でした。

今回の項目は全馬が前走非重賞組ですから、該当していた場合はNGとなります。

今年は前走重賞でも負けていた馬など含め全部で5頭が該当、上記データクリア馬から2頭が消えます。

◯◯に入る条件と該当馬を次回更新までブログランキングへ公開中です。

※木曜限定記事

 

 

2023年 阪神ジュベナイルフィリーズの推薦馬

 

▲ステレンボッシュ

新馬戦では1コーナーでアクシデント、横の馬が大きく逸走してしまい隣にいたこの馬も大外に吹っ飛ばされる不利

相当な距離ロスがありながらも馬群に戻ってしっかり折り合っていた。

直線に向くと本当に不利を受けたのかと思うほど先行して抜群の切れ味を発揮、1馬身半の完勝を決めた。

次走は内からロスなく運んだ馬に勝たれてしまったが、この馬は大外を回してタイム差0.0秒、最後の坂で減速し上り切ったところで再加速していたように平坦向きだろう。

前走の赤松賞では直線外に持ち出して上がり最速、やはり東京だと直線はラストまでしっかり伸び切れていた。

この時の勝ちタイム1.33.8は同日行われた秋色Sよりも0.6秒も速くかなりレベルの高い1戦、翌週の3歳OPと比較しても非常に優秀なタイム&上がり3ハロンだった。

今回は阪神マイル戦なのでラストの急坂は微妙も、相当な不利を受けながらも完勝した新馬戦、

ハイレベルだった赤松賞を上がり最速勝利、この人気なら妙味十分だと思うので注目して見たいと思います。

 

 

◯アスコリピチェーノ

新馬戦はスタートことしっかり出たが、馬が非常にのんびりしており前の馬について行かず後方から

直線は内枠もあって馬場のインから真ん中あたりで前の馬群が凝縮している壁の後ろで追い出せず

外にスペースを見つけると瞬時に反応し先に抜け出した2着馬レッドセニョールを1秒上回る上がり最速で突き抜けた。

見た目からは他馬を置き去りにしたという表現が合っているかもしれません、非常に強い内容でした。

新潟2歳Sでは距離を伸ばしたのもあり前走よりも前目のポジションから直線は外に出して1馬身突き抜けた。

走破タイムも1.33.8とかなり優秀、過去10年の新潟2歳Sで1分33秒台かつ4角6番手以内で勝ち上がったのはセリフォス1頭のみ。

セリフォスは次走のデイリー杯を優勝、朝日杯FSで2着、後のマイルG1勝ち馬でもあります。

この走破タイム、4角位置から牝馬ではアスコリピチェーノが最有力ですし直線だけの競馬ではなくポジションを取っての勝利が大きいと思います。

夏を使って立て直すのに苦労したとの事なので、状態面さえ追いついてくればここでも面白い存在だと思います。

 

 

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最後まで先に告知していたステレンボッシュ、更にはアスコリピチェーノと3頭どれを上に取るか迷いましたが、

今年の阪神JFはボンドガールやチェルヴィニアの回避により、この前走ステップは例年以上に貴重な存在だと思います。

新馬戦ではインで直線はドン詰まり、内と外で迷った挙げ句にラチ1頭分無いところを無理やり割って入った影響で激突

急ブレーキどころか落馬の危険すらある最悪な騎乗の中、最後また加速していたように普通ならデビュー勝ちで当然の馬でした。

次走は1800mでも多少行きたがっていたのと最内から大外に切り替えてからは矢のような伸びで他馬に1秒近くの上がり差をつけ圧勝

このときの2着馬は次走で即勝ち上がりとレベルも高く、新馬戦がどれほど勿体なかったのか証明する勝利でした。

前走は終始外で立ち回りラスト3ハロンは11.4-11.2-11.0と完全な加速ラップでした。

先に抜け出した馬の方がロス無く立ち回り、この加速ラップを先に仕掛けていたこともあり直線はなかなか差が縮まらず

勝ち馬が評価されていますが、同じくらいこの馬を評価しても良いと思える素晴らしい内容でした。

阪神マイルで多少上がりは急坂で掛かるでしょうし、短縮の舞台設定はかなり向くとみています。

外枠不利なども見かけますが、完全なウソです。しっかりとデータの裏付け、人気馬の割合、配置など細かく見ても基本このコースはフラットです。

むしろ絶好枠となった今回は直線良い脚で差してきてくれると思うので今年の本命はこの馬にしたいと思います。

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