【函館記念】推薦馬　過去10年データ考察から注目したい穴馬4頭を紹介！その中でも展開面から本命はコレ

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過去10年の好走馬

好走馬は上記30頭

ローカルハンデ戦となれば波乱傾向で馬券的には面白いレースです。

今年も穴馬の発掘頑張っていきましょう。

注目穴馬と推薦馬

マイネルクリソーラ

3走前の中山金杯では4角かなり外から早めに追い通して消耗している中で、勝ち馬のリカンカブールはインで脚を溜めてかなり楽な競馬

直線に向くとマイネルクリソーラが迫っている辺りを見ても、このレースだけを切り取れば間違いなく勝ったリカンカブールよりは強い競馬をしている。

2走前の中山記念は4角1～4番手がそのままゴールする展開で、後方14番手は物理的に無理な位置取りだった。

それでもソールオリエンスと同じ脚色で追い込んでいるので負けて強い内容、しかし展開にかなり左右される馬なのは間違いない。

前走の新潟大賞典もコーナーから捲ってきた同馬としては直線競馬で持ち味を削られる展開で敗退

ここで変に好走しなかった事が今回の56キロに繋がったと思うので、リカンカブールの58キロを物差しにすると、得意条件に戻ってオッズ妙味も上がれば買っても損はないかなと。

こちらは丹内騎手が中間の追い切りでイマイチとコメント、更にはどうしてもマクリ競馬で展開に左右されるもどかしい馬なのはレース前から分かっているので、本命には出来ないが8番人気なら相手で面白い存在だと思います。

リカンカブール

5走前の館山特別では不良馬場でかなり時計の掛かる馬場を上がり2位で2.05.4、かなり遅い時計で勝利した。

4走前は時計が出やすい馬場を上がり最速で1.58.3、同じ2000mでも質が全く違うレースを常に上がりを使いながら連勝し地力の高さを証明している。

3走前のチャレンジCではスタートから最後方で4角も大外でぶつかる不利もありながら良く伸びてはいたが、そもそもレースに参加できていないような感じだった。

2走前は鞍上が神騎乗だったこともあり重賞勝利、右の小回り適正は非常に高いレベルにある。

前走はレース前から興奮しており、スタンド前発走の影響もあり完全に度外視で良いだろう。

先に書いたマイネルクリソーラと比較してもあまり差のないイメージなので、枠の差、オッズの差を考えて斤量58キロではあるが補填は効くかなと。

こちらもスタート次第の部分も大きいので、今の函館芝がハマるか分かりませんが相手くらいなら現在の11番人気は面白そうです。

サンストックトン

前走巴賞は後半4ハロン(11.8-11.7-11.6-11.8)と中々前が止まらないLAP

逃げたホウオウビスケッツが4角先頭、4角2番手のデビットバローズがそのまま入りワンツー決着、後方組には厳しい流れだった。

サンストックトンは3角入り口から外目を通って徐々に進出したが、流石にポジション的に厳しい位置取り、上がりは34.8秒(最速タイ)と力を見せたが展開負け。

2走前の福島民報杯では4角出口で前をカットされる不利がありながら直線伸びるも、ゴール前寸前でボーンディスウェイが急に外側へ斜行し急ブレーキ

2度の致命的な不利を受け厳しいレースとなったが、勝ち馬のリフレーミングとは0.2秒差まで迫っていた。

3走前のAJCCではスタートからゴールまで馬場の内側を走り続け、最後の直線は伸びきれずに敗退

勝ち馬のチャックネイトは不良馬場でゴール前は完全に外伸び馬場の中、4角でも馬場の良い位置を通って快勝

この時の着差は同じ57.0キロを背負って0.4秒差、上がりはチャックネイトよりもサンストックトンの方が速い37.4秒

今回の函館記念ではチャックネイト58.5キロに対しサンストックトンは55.0キロ、その差3.5キロなら展開ひとつで逆転できるハンデ差に感じる。

直近全ての敗戦理由が明確、ラスト3ハロンは常に上がり上位、ハンデ差を比較しても55.0キロは非常に恵まれており、これまで届かなかった末脚がハマる可能性が高い。

北海道遠征は非常に相性が良く、2-2-0-1(連対率80%)馬券外は前走のみ、7月〜8月に限れば2-2-0-0と抜群の安定感

函館記念の傾向に一致しつつ、直近買える理由がありながら他馬よりも圧倒的に軽い55キロで現在10番人気ならシンプルに買い。

先にポストしていた部分もあり、最後まで本命にするか悩んだのですが本日の函館馬場状態を見て最後変えました。

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レース映像が確認できる方は是非一緒に振り返って欲しいが、5走前は4角出口から直線までドン詰まりで酷い競馬

ようやくスペースが開いたところから1頭だけ次元の違う末脚で差し切ったが、8頭立てでこの詰まりは笑えないレベルの騎乗だった。

続く4走前も直線でドン詰まり急ブレーキから下げて横に移動して再加速して脚余し、やれと言われても再現できないほど芸術的な騎乗で陣営も流石にここで見切りを付ける。

3走前は半年以上の長期休み明けで、もともと休み明けは走らない上に＋18キロと一気の増量、さらにはあまり得意ではない東京コースもあって敗退、そこまで評価を下げるレースではない。

2走前はかなりの好時計で勝利、2着馬は次走で4馬身差の圧勝とレベルの高い1戦だった。

前走は前崩れの中で唯一違った脚質で粘っている辺りは内容が濃いものになっている。

中間の追い切りで鞍上にはキッパリと状態は良くないと言われてしまったが、それでも買いたい馬なのでオッズ妙味含めここは期待したいと思います。

本日の函館芝コースはXでポストした通り、後半のレースを見る限り4角4番手以内の馬が全て連対圏内で逆に5番手以下は最高3着まで。

最終週とは言え函館2歳Sの決着タイム(過去10年最速タイ)を見ても間違いなく例年より馬場状態が良いと思います。

ローカルなので明日一気に傾向がガラッと変わる可能性はゼロではありませんが、普通にインが使えている状態なので、脚質的にも推せるかなと思います。

あまりにも本命が決まらず滅多に使わないボックスすら考えたほどなので、上記の相手に流したり色々と馬券は散らしたいと思います。

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