推薦馬
◎チェルヴィニア
前走のジャパンCはラスト4ハロン12.5-11.5-10.8-11.1と超スローペースからの一気の瞬発力戦となり、ギアチェンジに対応出来なかったのも含めキレ負けの内容
それでもドウデュースの0.4秒差は立派だし、2走前は秋華賞でボンドガールに-0.2秒差、海外でも好走したステレンボッシュに-0.1秒差と世代屈指の実力は証明済
敗戦したルメール騎手のコメントから察するに前が引っ張らず33秒台前半の決着はこの馬にとって鬼門、個人的にはそれ以外のパターンならアクシデントが無い限り馬券外に飛ぶことは無いと思っています。
京都記念は非根幹距離の舞台で前に引っ張って欲しいチェルヴィニアにとっては気持ち長いかもしれませんが、過去10年の上がり平均を見ても極端な瞬発力勝負はかなり少なく無難に伸びてこれるかなと感じます。
相手関係を見ても正直このメンバーで飛ぶ飛ばないを考えている暇はなく、どう勝つのか勝ち方を求められるほどレベルが違うと思っています。
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4走前の長期休養明けぶっつけ本番でこれまでの後方待機策ではなく先行し馬券内を確保、掲示板に載った残り4頭が道中全て9番手以下(13頭立て)の後方待機組に対して前目で唯一残った馬
これは調整が完全でない中で、G1好走馬など含む濃いメンバーに展開不利でこの結果は評価出来ると思います。
3走前は前半超スローからの瞬発力戦、メンバー中最速の3ハロンを記録したのも収穫ですし、質の違ったレース、ポジションでしっかり結果が出ているのは強さの証明だったと感じます。
2走前は平坦の右とベスト舞台に戻って快勝、前走は道中消耗していたとのコメントがありますがそこまで大きく負けている訳ではないので展開1つで勝ち負けできる馬だと思います。
前に壁が作れる良い枠だと思いますし、適度なクッション値で展開も向く可能性が高いと感じています。
直線平坦コースはこの馬にとっては完全にベスト舞台だし相手関係も楽になるので、残り2席のうち1つは埋めて欲しいなと思います。