過去19年の優勝馬
2024年 テンハッピーローズ
2023年 ソングライン
2022年 ソダシ
2021年 グランアレグリア
2020年 アーモンドアイ
2019年 ノームコア
2018年 ジュールポレール
2017年 アドマイヤリード
2016年 ストレイトガール
2015年 ストレイトガール
2014年 ヴィルシーナ
2013年 ヴィルシーナ
2012年 ホエールキャプチャ
2011年 アパパネ
2010年 ブエナビスタ
2009年 ウオッカ
2008年 エイジアンウインズ
2007年 コイウタ
2006年 ダンスインザムード
ヴィクトリアマイルの歴史で優勝馬は全19頭
本日はこの歴代の優勝馬について考察していきます。
優勝馬の前走
テンハッピーローズ 阪神牝馬G2 9人気 6着 0.4
ソングライン TS G1 10着 —-
ソダシ フェブラリーG1 4人気 3着 0.5
グランアレグリア 大阪杯G1 2人気 4着 0.9
アーモンドアイ 有馬記念G1 1人気 9着 1.8
ノームコア 中山牝馬HG3 1人気 7着 0.2
ジュールポレール 阪神牝馬G2 5人気 5着 0.2
アドマイヤリード 阪神牝馬G2 3人気 2着 0.3
ストレイトガール 阪神牝馬G2 3人気 9着 0.8
ストレイトガール 高松宮記G1 1人気 13着 1.2
ヴィルシーナ 阪神牝馬G2 5人気 11着 0.5
ヴィルシーナ 産経大阪G2 4人気 6着 0.8
ホエールキャプチャ 中山牝馬HG3 2人気 5着 0.4
アパパネ マイラーG2 4人気 4着 0.5
ブエナビスタ DSCG1 2着 —-
ウオッカ DDFG1 7着 —-
エイジアンウインズ 阪神牝馬G2 5人気 1着 0
コイウタ ダービーHG3 9人気 2着 0.3
ダンスインザムード マイラーG2 2人気 2着 0.1
基本的には前走3番人気以内か重賞で0.2秒差以内
これは前走海外だった馬の国内最新レースでも条件は同じで、
これに該当せずに優勝したのはヴィルシーナのみ
2013年 ヴィルシーナ 4歳馬で前年の桜花賞連対馬
マイルG1実績は必須級です。
マイルG1実績の有無
テンハッピーローズ なし
ソングライン あり
ソダシ あり
グランアレグリア あり
アーモンドアイ あり
ノームコア なし
ジュールポレール なし
アドマイヤリード なし
ストレイトガール あり
ストレイトガール なし
ヴィルシーナ あり
ヴィルシーナ あり
ホエールキャプチャ あり
アパパネ あり
ブエナビスタ あり
ウオッカ あり
エイジアンウインズ なし
コイウタ なし
ダンスインザムード あり
過去の優勝馬19頭中12頭にはマイルG1での連対履歴あり
残りの7頭は連対歴なしでした。
この「なし」だった7頭は
9番 テンハッピーローズ
4番 ノームコア
4番 ジュールポレール
5番 アドマイヤリード
5番 ストレイトガール
6番 エイジアンウインズ
4番 コイウタ
全馬が馬番1桁の馬でした。
ヴィクトリアマイル週からBコース替わりの東京競馬場
スローになりやすい特徴もあり、枠のアドバンテージがあった馬しか好走できていません。
この辺りは枠順が出た後に再度深く考察していくので楽しみにしていてください。
混合G1実績
テンハッピーローズ G1初
ソングライン あり
グランアレグリア あり
アーモンドアイ あり
ジュールポレール リピーター
ストレイトガール あり
ストレイトガール あり
ヴィルシーナ リピーター
ウオッカ あり
ダンスインザムード あり
上記は5歳以上で優勝した馬のマイル以下での牡馬混合G1実績です。
ジュールポレールとヴィルシーナはありませんでしたが、どちらも前年好走馬でした。
ここで異色を放っているのが昨年のテンハッピーローズ
14番人気での優勝と言うことで6歳にしてこのVMがG1初出走でした。
これはかなりレアケースで、ここまでカバーすると何でもあり状態になってしまうので例外扱いとします。
今年の該当馬
早速今年の該当馬を見ていきましょう。
前走→基本的には前走3番人気以内か重賞で0.5秒差以内
それ以外→マイルG1連対(4歳馬で前年マイルG1)
5歳以上→古馬混合マイルG1好走必須(例外はリピーター)
※右ローカル出走馬もNG
まずは前走を見ていきましょう。
アスコリピチェーノ 該当
アドマイヤマツリ 該当
アリスヴェリテ 該当
アルジーヌ 該当
クイーンズウォーク 該当
クリスマスパレード 該当
サフィラ 該当
シランケド 該当
シングザットソング 該当
シンリョクカ 該当
ステレンボッシュ 該当
ソーダズリング 該当
ビヨンドザバレー 該当
ボンドガール 該当
マサノカナリア 該当なし
ミアネーロ 該当
ラヴェル 該当なし
ワイドラトゥール 該当なし
マイルG1実績(連対)
アスコリピチェーノ 連対あり
アドマイヤマツリ 連対なし
アリスヴェリテ 連対なし
アルジーヌ 連対なし
クイーンズウォーク 連対なし
クリスマスパレード 連対なし
サフィラ 連対なし
シランケド 連対なし
シングザットソング 連対なし
シンリョクカ 連対なし
ステレンボッシュ 連対あり
ソーダズリング 連対なし
ビヨンドザバレー 連対なし
ボンドガール 連対なし
マサノカナリア 連対なし
ミアネーロ 連対なし
ラヴェル 連対なし
ワイドラトゥール 連対なし
5歳以上+牡馬混合G1実績(マイル以下)
アリスヴェリテ 該当なし
アルジーヌ 該当なし
シランケド 該当なし
シングザットソング 該当なし
シンリョクカ 該当なし
ソーダズリング 該当なし
ビヨンドザバレー 該当なし
ラヴェル 該当なし
これらを見ると今年の優勝馬は「4歳馬」が濃厚な気がしますね。
第二弾まとめ
本日は歴代の勝ち馬に絞って考察してきました。
今年枠順に関係なく、過去マイルG1実績も問題ない優勝候補は…
アスコリピチェーノ
ステレンボッシュ
上記2頭です。
当然の結果かなと思いますし個人的にも2頭のどちらかが勝つ可能性は高いと思います。
内枠を引ければワンチャンスあるのが…
クイーンズウォーク
クリスマスパレード
サフィラ
ボンドガール
ミアネーロ
この辺りが注目です。
昨日の4歳馬考察と合わせると5頭→3頭まで絞れるので参考にしてみてください。
火曜日限定記事
本日最後に過去に優勝した4歳馬の共通点を見ていきたいと思います。
過去19回の内、約半数の9回を4歳馬が勝利しているヴィクトリアMですが、調べていて物凄くボーダーが高いことが分かりました。
・2走内重賞連対orG1掲示板
・出走時点で5勝orG1掲示板経験
過去の9頭全てがどちらも満たして優勝しています。
12番人気で勝利したコイウタも、5番人気以下で勝利した他3頭も全てクリア
マイルG1で好走した経験が無かった馬は出走時点で5勝を記録していたエイジアンウインズを除き
前走3番人気以内かつ重賞で0.3秒差以内と直近の成績が良かったことも共通点です。
昨日の4歳馬考察と合わせて最終的に今年優勝の可能性を残した条件完全クリア馬を次回更新までブログランキングへ公開中です。
YouTubeも更新したので是非ご覧ください。