過去30年で好走した5歳馬一覧
2023年 タイトルホルダー
2021年 クロノジェネシス
2020年 サラキア
2020年 フィエールマン
2019年 リスグラシュー
2017年 キタサンブラック
2017年 クイーンズリング
2017年 シュヴァルグラン
2016年 ゴールドアクター
2014年 ジェンティルドンナ
2014年 ゴールドシップ
2013年 オルフェーヴル
2013年 ウインバリアシオン
2012年 ルーラーシップ
2009年 ドリームジャーニー
2006年 ポップロック
2006年 ダイワメジャー
2005年 リンカーン
2004年 シルクフェイマス
2002年 タップダンスシチー
2001年 トゥザヴィクトリー
1997年 マーベラスサンデー
1996年 サクラローレル
1995年 サクラチトセオー
過去30年で上記24頭
前年の好走馬も多く注意が必要な5歳馬について考察していきます。
G1実績について
目に付くのはG1馬の数、実に上記24頭中17頭が既にG1ホースとして出走していました。
この時点でG1馬でなかった7頭
サラキア
ウインバリアシオン
ルーラーシップ
ポップロック
リンカーン
シルクフェイマス
タップダンスシチー
これらの共通点は、
A 同年宝塚記念かエリザベス女王杯を好走
B 同年2400mG2以上を複数好走
この2パターンに当てはまりますが、同年出走1回のみだったウインバリアシオンは前走の金鯱賞好走のみ、流石に同年出走1回パターンは相当稀なので例外扱いとします。
ちなみにウインバリアシオンは出走したクラシックレース全て連対、有馬記念と同じ中山2500mの日経賞を上がり最速で連対実績がありました。
前走着差について
好走馬24頭の前走を見ると重賞で0.3秒差以内の馬が15頭と半数以上(前走海外は国内最終戦で計算)
それ以外の0.4秒以上敗退した9頭を見ると
A 2走内でG1好走
B 同年中山G2以上を複数好走
5歳馬となると競争馬の中でも1番の稼ぎ時なので同年の活躍には要注目
ここでも例外は年内出走1回だけだったウインバリアシオンのみ、今後も年内出走1回パターンはほぼ出てこないと思うので完全に例外候補でしょう。
今年の該当馬
早速今年の5歳馬を見ていきましょう。
エルトンバローズ
タスティエーラ
マイネルエンペラー
例年と比較しても今年は相当少ないですね。
上記のG1実績に注目してみましょう。
エルトンバローズ なし
タスティエーラ ダービー1着
マイネルエンペラー なし
G1勝ちの実績が無かった馬は2頭
エルトンバローズ AB該当なし
マイネルエンペラー AB該当なし
残念ながら例外に条件を含めても強調材料がありませんでした。
次に前走着差を見ていきます。
エルトンバローズ マイルCS5着0.4
タスティエーラ ジャパンカップ7着0.8
マイネルエンペラー 天皇賞春5着1.0
過去30年で24頭中15頭が該当する前走0.3秒差以内(海外は国内最終戦)に該当はなし
例外条件に当てはまるか見ていきます。
エルトンバローズ AB該当なし
タスティエーラ AB該当なし
マイネルエンペラー AB該当なし
過去30年で2桁人気も含む条件なので最低ラインクリアして欲しいところでしたが今年は厳しそうです。
まとめ
本日は過去30年で好走した5歳馬について考察してきましたが、ここまでをまとめると今年買えそうなのは…
なし
1頭も条件クリア馬がいませんでした。
特にキャリアがそれなりにある5歳馬なので、最低ラインクリアして欲しいところでしたが今年は厳しそうです。
過去の人気薄激走馬を見ても非根幹G1だったり中山コース巧者だったりが目立つのでタスティエーラを買うのであればまだ日経賞勝ちのマイネルエンペラーの方が断然面白いかなと言う印象です
水曜日限定記事
本日は5歳馬について考察してきましたが、好走馬25頭中8頭が当日6~13番人気で激走と穴馬の活躍も目立ちます。
今年の出走3頭は恐らく当日人気する事は無いと思うので、過去に穴で好走した5歳馬について追加で調べてみました。
タイトルホルダー6人気
サラキア11人気
クイーンズリング8人気
ポップロック6人気
リンカーン6人気
シルクフェイマス9人気
タップダンスシチー13人気
トゥザヴィクトリー6人気
過去に当日5番人気以下で好走した上記8頭
A 過去に○○を好走
B 同年重賞勝ちを含む3勝以上
上記のどちらかに必ず該当しています。
ほとんどの馬がAに該当しますが、実績の無い馬は比例して同年の活躍(勢い)が目立ちました。
今年これに該当する馬であればチャンスは大きいと感じます。
上記○○に入る条件と今年の該当馬を本日の無料メルマガにて配信します。






