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上がり3ハロン3位以内率100%で桜花賞を好走した馬一覧
2024年
ステレンボッシュ
アスコリピチェーノ
ライトバック
2023年
リバティアイランド
2022年
なし
2021年
なし
2020年
デアリングタクト
2019年
シゲルピンクダイヤ
クロノジェネシス
2018年
アーモンドアイ
ラッキーライラック
2017年
リスグラシュー
ソウルスターリング
2016年
ジュエラー
シンハライト
アットザシーサイド
2015年
なし
2014年
ハープスター
レッドリヴェール
2013年
レッドオーヴァル
2012年
ヴィルシーナ
2011年
マルセリーナ
トレンドハンター
2010年
なし
2009年
ブエナビスタ
レッドディザイア
2008年
なし
2007年
ダイワスカーレット
ウオッカ
2006年
キストゥヘヴン
アドマイヤキッス
2005年
なし
過去20年好走馬60頭中26頭が、ここまで出走した全てのレースで上がり3ハロン3位以内を記録していた馬です。
毎年のように好走馬が出ていた記録なのですが、直近はそもそもの該当馬が少なかったこともあって途切れたりもしていますが、個人的に阪神1600mの外回り戦で一番重要な要素は「上がり」だと思っているので、ここに注目して考察していきたいと思います。
該当馬の前走と過去
2024年
ステレンボッシュ
前走 上がり最速でG1連対
アスコリピチェーノ
前走 上がり2位でG1勝ち
ライトバック
前走 上がり2位でOP勝ち
2023年
リバティアイランド
前走 上がり3位でG1勝ち
過去 全レース上がり3位以内
2020年
デアリングタクト
前走 上がり最速でOP勝ち
2019年
シゲルピンクダイヤ
前走 上がり最速で重賞連対
クロノジェネシス
前走 上がり2位で重賞勝ち
過去 上がり最速でG1連対
2018年
アーモンドアイ
前走 上がり最速で重賞勝ち
ラッキーライラック
前走 上がり最速で重賞勝ち
2017年
リスグラシュー
前走 上がり3位で重賞3着
過去 上がり最速でG1連対
ソウルスターリング
前走 上がり2位で重賞勝ち
過去 上がり2位でG1勝ち
2016年
ジュエラー
前走 上がり最速で重賞連対
シンハライト
前走 上がり最速で重賞勝ち
アットザシーサイド
前走 上がり最速で重賞連対
2014年
ハープスター
前走 上がり最速で重賞勝ち
レッドリヴェール
前走 上がり3位でG1勝ち
過去 上がり最速で重賞勝ち
2013年
レッドオーヴァル
前走 上がり最速重賞7着
過去 全レース上がり最速
2012年
ヴィルシーナ
前走 上がり3位重賞勝ち
2011年
マルセリーナ
前走 上がり最速でOP勝ち
トレンドハンター
前走 上がり最速で重賞勝ち
2009年
ブエナビスタ
前走 上がり最速で重賞勝ち
レッドディザイア
前走 上がり最速でOP勝ち
2007年
ダイワスカーレット
前走 上がり3位重賞連対
過去 OP以上連対率100%(上がり3位以内率100%)
ウオッカ
前走 上がり最速で重賞勝ち
2006年
キストゥヘヴン
前走 上がり2位で重賞勝ち
アドマイヤキッス
前走 上がり最速で重賞勝ち
2004年
ヤマニンシュクル
前走 上がり2位で重賞連対
過去 上がり3位でG1勝ち
上記で赤く記したのは、
前走上がり最速で重賞連対かOP勝ちの馬
実に15頭がこのパターンで好走しています。
残り11頭の内6頭がG1実績のあった馬オレンジの部分です。
G1でしっかり上がりを使って好走していたのが分かります。
残り5頭の内2頭が緑で塗った他とは違う例外要素のあった馬
2013年レッドオーヴァル 出走レース全て上がり最速
2007年ダイワスカーレット 4戦4連対OP以上連対率100%(上がり3位以内率100%)
100%系のデータを持ち合わせていた2頭です。
これらに当てはまらないのが残りの4頭
2023年ライトバック
2012年ヴィルシーナ
2006年キストゥヘヴン
ちなみにヴィルシーナとキストゥヘヴンは前走上がり3位以内で重賞優勝馬
ライトバックは前走OP戦を上がり2位で優勝、実績としては弱いですがそれなりに理由はあります。
ここまでをまとめると、
・前走上がり最速で重賞連対かOP勝ちの馬
・上がり3位以内でG1勝ちか最速で連対
・100%系データ持ち(例外条件)
後はかなり甘く見て前走上がり3位以内でOP以上ですが、ここまで面倒見るのかは少し考えたいと思います。
今年の該当馬
早速今年のメンバーをみていきましょう。
ここまでの上がりが全て3位以内だった馬をピックアップ
アルマヴェローチェ
プリムツァール
ムイ
・前走上がり最速で重賞連対かOP勝ちの馬
アルマヴェローチェ
・上がり3位以内でG1勝ちか最速で連対
なし
・100%系データ持ち
なし
第一弾まとめ
本日は毎年熱い上がり3ハロン3位以内率100%の馬について考察してきましたが、今年データ完全クリアで買えそうな馬は…
アルマヴェローチェ
上記1頭
昨年は該当馬が6~7頭いましたが、現時点で完全クリアは1頭のみ。
プリムツァールは前走敗退馬、ムイは条件戦を勝ち上がったばかりで抽選対象です。
ここだけを見ると混戦ではありますが、昨年よりは圧倒的にレベルが低い印象です。
現状想定オッズ3番人気ですが積極的に狙ってもよさそうです。
月曜日限定記事
本日は毎年注目している条件にはなりますが、昨年も該当馬に◎を打ち、見事に1着になってくれましたので今年も狙っていきたいと思います。
過去20年
・出走時点で上がり3ハロン3位以内率100%
・上がり最速で◯◯
上記該当馬【3-3-1-0】好走率100%
今年の該当馬は1頭のみ。
当日もこのくらいのオッズで買えるなら本命にしても良いかもしれません。
過去20年東西成績
関東馬 7-4-9-116
関西馬 13-16-11-180
関東馬 5.1%/8.1%/14.7%
関西馬 5.9%/13.2%/18.2%
正確な数値を出さなくてもパッと見で若干関東馬が不利なのは伝わると思います。
関西輸送を挟むので若駒には高い壁である関東馬の桜花賞好走です。
先週の大阪杯も関西馬が馬券内独占、人気の関東馬全てが飛んでしまいました。
阪神の舞台は関東馬の成績が悪いレースが多く、特に関西遠征経験が少ない関東馬は要注意ですね。
20年の好走関東馬
ステレンボッシュ
アスコリピチェーノ
ペリファーニア
スターズオンアース
サトノレイナス
ファインルージュ
スマイルカナ
グランアレグリア
アーモンドアイ
ソウルスターリング
ヌーヴォレコルト
アユサン
アイムユアーズ
ホエールキャプチャ
アパパネ
エフティマイア
ソーマジック
カタマチボタン
キストゥヘヴン
コイウタ
上記20頭です。
これらの馬の前走、過去の実績を調べて共通点を探していきたいと思います。
過去の好走関東馬
ステレンボッシュ 前走G1連対
アスコリピチェーノ 前走G1勝ち
ペリファーニア 前走重賞3着
スターズオンアース 前走重賞連対
サトノレイナス 前走G1連対
ファインルージュ 前走重賞勝ち
スマイルカナ 過去に重賞勝ち
グランアレグリア 前走重賞3着
アーモンドアイ 前走重賞勝ち
ソウルスターリング 前走重賞勝ち
ヌーヴォレコルト 前走重賞連対
アユサン 前走重賞3着
アイムユアーズ 前走重賞勝ち
ホエールキャプチャ 前走重賞勝ち
アパパネ 前走重賞連対
エフティマイア 3勝牡馬混合重賞勝ち
ソーマジック 前走OP勝ち3連勝
カタマチボタン 前走重賞連対
キストゥヘヴン 前走重賞勝ち
コイウタ 前走重賞勝ち
実績が若干弱いなと感じるのはスマイルカナ
スマイルカナは2走前にフェアリーSを逃げ切り勝ち、本番も逃げ粘って3着に好走しました。
出走時点で3勝馬だった点は、ソーマジック、エフティマイヤなど例外馬全てに当てはまります。
基本的にはやはり前走重賞好走馬が20頭中17頭、残り2頭が連勝でOP勝ちのソーマジック、3勝かつ混合重賞勝ちのあったエフティマイア
例外でスマイルカナの構成になります。
補足ですが前走重賞3着だった3頭の内、2頭が過去重賞で連対経験あり(複数重賞好走)
該当しなかったペリファーニアはキャリア2戦でしたのでそもそも複数重賞出走は不可能、そのかわり前走着差は0.0秒でほぼ勝ちに等しい(連対に等しい)内容でした。
今年の該当馬
今年の関東馬をみてみましょう。
エストゥペンダ
エンブロイダリー
ブラウンラチェット
プリムツァール
ボンヌソワレ
マピュース
ルージュラナキラ
抽選対象も含まれていますが、一応全馬見ていきましょう。
まずは一番重要な前走をみていきたいと思います。
エストゥペンダ クイーンC3着
エンブロイダリー クイーンC1着
ブラウンラチェット 阪神JF16着
プリムツァール OP2着
ボンヌソワレ フィリーズR3着
マピュース クイーンC2着
ルージュラナキラ フィリーズR10着
この時点でデータクリアは2頭のみ
青く塗った5頭が例外条件に当てはまるか見てみましょう。
エストゥペンダ 重賞連対なし(1勝馬)
ブラウンラチェット 過去重賞勝ち(2勝馬)
プリムツァール 重賞好走なし(1勝馬)
ボンヌソワレ 重賞連対なし(1勝馬)
ルージュラナキラ 重賞連対なし(2勝馬)
前走馬券外だったり実績不足だった過去の例外馬は全ての馬が3勝以上でした。
その点を加味すると例外的に好走するには少し弱いかなと感じます。
第二弾まとめ
本日は関東馬について考察してきましたが、条件クリアで今年買えそうな馬は…
エンブロイダリー
マピュース
上記2頭
もともと好走率が低い関東馬ですし、桜花賞史上最高レベルと書いた昨年でも関西馬が1頭は絡むレース
やはり馬券の中心は関西馬だと思うので例外条件含め関東馬は厳しく見ていきたいと思います。
火曜日限定記事
ここまでの考察に連動して最後に関東馬に要注意パターンを1つ書きます。
それは前走関東圏→桜花賞出走のパターン
特に直近の過去20年でみると
ペリファーニア 前走関西圏
スターズオンアース 前走関東圏
サトノレイナス 前走関西圏
ファインルージュ 前走関東圏
スマイルカナ 前走関西圏
グランアレグリア 前走関西圏
アーモンドアイ 前走関西圏
ソウルスターリング 前走関西圏
ヌーヴォレコルト 前走関西圏
アユサン 前走関西圏
アイムユアーズ 前走関西圏
ホエールキャプチャ 前走関東圏
アパパネ 前走関西圏
エフティマイア 前走関東圏
ソーマジック 前走関東圏
カタマチボタン 前走関東圏
キストゥヘヴン 前走関東圏
コイウタ 前走関東圏
関西圏→桜花賞が主流で、特に過去10年はほとんどがこのパターン
スターズオンアース 好走率100%(重賞複数好走)
ファインルージュ 連対率100%(重賞勝ち)
ホエールキャプチャ 好走率100%(重賞複数好走)
エフティマイア 3勝馬(混合重賞勝ち)
ソーマジック 好走率100%(3勝馬)
カタマチボタン 好走率100%
キストゥヘヴン 連対率100%
コイウタ 4勝馬(OP以上2勝)
関東圏から出走して好走した馬を全て見ても走る理由はしっかりとある印象
ここまでの考察と合わせて今年はかなり絞れそうな印象です。
前走4着以下から好走した馬
ウォーターナビレラ
スマイルカナ
クルミナル
コンテッサトゥーレ
レッドオーヴァル
プリンセスジャック
ジェンティルドンナ
ジェルミナル
エフティマイア
過去20年の好走馬60頭の内、
上記9頭が前走4着以下からの巻き返しを果たした馬
裏を返せば51頭と好走馬の85%が前走3着以内から出ています
本日はその狭き門である前走4着以下に注目したいと思います。
好走馬の特徴その1
「OP戦を上がり最速で勝っているか重賞優勝経験があった」
ここまで馬券外から逆転を果たした9頭は全馬例外なくここをクリアしています。
ウォーターナビレラ 重賞勝ち
スマイルカナ 重賞勝ち
クルミナル 上がり最速でOP勝ち
コンテッサトゥーレ 上がり最速でOP勝ち
レッドオーヴァル 上がり最速でOP勝ち
プリンセスジャック 上がり最速でOP勝ち
ジェンティルドンナ 重賞勝ち
ジェルミナル 重賞勝ち
エフティマイア 重賞勝ち
過去20年以上を見ても傾向が引き継がれているので最低ラインのボーダーとします。
好走馬の特徴その2
「馬券外複数だった馬はキャリア5戦以上」
桜花賞で見事巻き返しに成功した馬のキャリアに注目してください。
ウォーターナビレラ キャリア5戦1回凡走
スマイルカナ キャリア5戦2回凡走
クルミナル キャリア3戦1回凡走
コンテッサトゥーレ キャリア3戦1回凡走
レッドオーヴァル キャリア4戦1回凡走
プリンセスジャック キャリア5戦3回凡走
ジェンティルドンナ キャリア4戦1回凡走
ジェルミナル キャリア6戦2回凡走
エフティマイア キャリア8戦5回凡走
上記から読み取れるのは複数回凡走があった馬はそれなりに出走回数が多かったということ。
逆に少ないキャリアで複数凡走のあった馬は巻き返しが厳しく、一般的に見ても自然な流れだと思います。
好走馬の特徴その3
「前走大敗馬は勝率50%以上」
先程のキャリアと密接な関係がありますが、「前走重賞で0.5秒差以内」がほとんど
そこから漏れる馬は少ないキャリアで勝ち星のあった馬か過去のG1で0.5秒差以内の馬
ウォーターナビレラ 前走重賞0.4秒差
スマイルカナ 前走重賞0.5秒差
クルミナル キャリア3戦2勝
コンテッサトゥーレ キャリア3戦2勝
レッドオーヴァル キャリア4戦2勝
プリンセスジャック なし
ジェンティルドンナ キャリア4戦2勝
ジェルミナル キャリア6戦3勝
エフティマイア 前走重賞0.5秒差
唯一該当しなかったプリンセスジャックは同コースのG1である阪神JFで0.5秒差以内でした。
今年の該当馬
スリールミニョン
ダンツエラン
ナムラクララ
ブラウンラチェット
ミストレス
ランフォーヴァウ
ルージュラナキラ
ロヴィーサ
明日抽選が行われて正式な出走馬が決まります。
抽選対象が多いですが一応どの馬が出走しても良いように全馬見ていきましょう。
上記馬をこれまでの3ポイントに当てはめて行くと…
A「OP戦を上がり最速で勝っているか重賞優勝経験があった」
B「馬券外複数だった馬はキャリア5戦以上」
C「前走大敗馬は勝率50%以上」
スリールミニョン AB
ダンツエラン AB-
ナムラクララ -B-
ブラウンラチェット AC
ミストレス -B-
ランフォーヴァウ AB-
ルージュラナキラ -
ロヴィーサ -
完全クリアはスリールミニョンとブラウンラチェットの2頭
しかしスリールミニョンはチャーチルダウンズCに出走しましたので回避となります。
第三弾まとめ
本日は前走馬券外だった馬について考察してきましたが、今年条件クリアで巻き返しが狙えそうな馬は…
ブラウンラチェット
上記1頭のみ
なんですが、この馬関東馬なんですよね…
前走関西圏からの出走ですし、3勝馬だったら文句なしだったのですが個人的には厳しいかなと思っています。
水曜日限定記事
本日ラストは今回のデータクリア馬含め更に絞るために直近10年間ではありますが、個人的に整理しておきたい部分があるので共有します。
昨日から散々触れてきた関東馬ですが、関東馬に限らず前走関東圏からの出走馬がほとんど馬券にならないのも桜花賞の特徴です。
例えば過去10年ベースで見ると…
ステレンボッシュ 前走関西圏
アスコリピチェーノ 前走関西圏
ライトバック 前走関西圏
リバティアイランド 前走関西圏
コナコースト 前走関西圏
ペリファーニア 前走関西圏
スターズオンアース 前走関東圏
ウォーターナビレラ 前走関西圏
ナムラクレア 前走関西圏
ソダシ 前走関西圏
サトノレイナス 前走関西圏
ファインルージュ 前走関東圏
デアリングタクト 前走関西圏
レシステンシア 前走関西圏
スマイルカナ 前走関西圏
グランアレグリア 前走関西圏
シゲルピンクダイヤ 前走関西圏
クロノジェネシス 前走関東圏
アーモンドアイ 前走関西圏
ラッキーライラック 前走関西圏
リリーノーブル 前走関西圏
レーヌミノル 前走関西圏
リスグラシュー 前走関西圏
ソウルスターリング 前走関西圏
ジュエラー 前走関西圏
シンハライト 前走関西圏
アットザシーサイド 前走関西圏
レッツゴードンキ 前走関西圏
クルミナル 前走関西圏
コンテッサトゥーレ 前走関西圏
たったの3頭だけ。
同年に2頭以上走った年は10年ベースだと1度もありません。
(20年間まで遡ると2008年、2006年にあるが必ず前走関西圏を使った馬が連対、ワンツーは1度もなし)
この3頭を見ると非常に特徴的で高いボーダーが存在しています。
・重賞勝ち含む連対率100%
・重賞連対複数含む好走率100%
馬券外経験馬が好走したパターンは無く、過去20年ベースで見ても馬券外経験馬は全ての馬が3勝以上でした。
桜花賞枠順確定
1枠1番 ヴーレヴー
1枠2番 エリカエクスプレス
2枠3番 マピュース
2枠4番 ショウナンザナドゥ
3枠5番 ボンヌソワレ
3枠6番 ビップデイジー
4枠7番 エンブロイダリー
4枠8番 ウォーターガーベラ
5枠9番 アルマヴェローチェ
5枠10番 トワイライトシティ
6枠11番 ミストレス
6枠12番 リンクスティップ
7枠13番 チェルビアット
7枠14番 ダンツエラン
7枠15番 クリノメイ
8枠16番 ナムラクララ
8枠17番 プリムツァール
8枠18番 ブラウンラチェット
上記18頭が今年の桜花賞出走メンバーです。
人気馬は比較的良い場所に入ったなと言う印象ですね、本日は枠順に特化した考察になります。
枠順別成績
過去20年
1枠 0-1-3-35 0.0%/2.6%/10.3%
2枠 2-0-3-34 5.1%/5.1%/12.8%
3枠 1-2-0-37 2.5%/7.5%/7.5%
4枠 4-4-0-31 10.3%/20.5%/20.5%
5枠 5-2-5-28 12.5%/17.5%/30.0%
6枠 1-2-4-33 2.5%/7.5%/17.5%
7枠 4-3-4-49 6.7%/11.7%/18.3%
8枠 3-6-1-50 5.0%/15.0%/16.7%
皆さんは桜花賞に対してどんなイメージがありますでしょうか?
恐らく多くの方が「内枠有利」の印象があるかもしれませんが全体の成績で見ると上記の通り。
最も成績が悪いのは最内枠である「1枠」です。
一般的に内枠と言われる1~3枠、この部分と残りの4~8枠を比較してみると、
1~3枠 3-3-6-106 2.5%/5.1%/10.0%
4~8枠 17-17-14-191 7.1%/14.2%/20.0%
全ての数値で2倍以上の差があるように「内枠有利」のイメージは間違ったものである可能性が高いです。
断言しなかったのは人気馬の配置を考慮しなければ意味がない数値なので1~3番人気を除いた数値を見てみましょう。
過去20年(1~3人気除く)
1枠 0-0-3-32 0.0%/0.0%/8.6%
2枠 0-0-2-31 0.0%/0.0%/6.1%
3枠 1-0-0-33 2.9%/2.9%/2.9%
4枠 2-1-0-29 6.3%/9.4%/9.4%
5枠 1-1-4-25 3.2%/6.5%/19.4%
6枠 0-0-3-32 0.0%/0.0%/8.6%
7枠 2-1-3-42 4.2%/6.3%/12.5%
8枠 0-2-1-46 0.0%/4.1%/6.1%
先ほどと同じく内枠とそれ以外で比較してみましょう。
1~3枠 1-0-5-96 1.0%/1.0%/5.8%
4~8枠 5-5-11-174 2.6%/5.1%/10.8%
相変わらず内枠と外の差は2倍近くあります。
1~2枠 0-0-5-63 0%/0%/7.3%
7~8枠 2-3-4-88 2.1%/5.2%/9.5%
更に分かりやすく内外で極端にした結果がこれ。
特に1~2枠に入った4番人気以下馬は過去20年で1度も連対できていないのに対し、7~8枠から5頭の連対馬が出ていることからも「内有利」は間違ったイメージだと言えます。
が、しかし…
近年馬場の高速化が進む中、直近10年で調べると別コースかってくらいに表情が変わってきます。
試しにこちらの比較を御覧ください。
過去10年
1~3枠 3-3-5-47 5.2%/10.3%/19.0%
4~8枠 7-7-5-101 5.8%/11.7%/15.8%
過去20年
1~3枠 3-3-6-106 2.5%/5.1%/10.0%
4~8枠 17-17-14-191 7.1%/14.2%/20.0%
過去20年で絶望的だった内枠が、むしろ好走率で中~外枠を上回る結果になりました。
ここまで変化するのは正直自分でも驚きました。
外目の方が勝ち負けが目立ち、内枠で3着争いが多く見られるのは桜花賞が後方末脚有利のレースだからだと思います。
内枠は比較的前目から直線粘り残したような馬が目立ち、最後は後方待機の外枠に差されるようなレースが多い印象です。
過去10年の1~3枠の好走馬を見ると…
2023年 3番 1着 リバティアイランド
2022年 6番 2着 ウォーターナビレラ
2022年 1番 3着 ナムラクレア
2021年 4番 1着 ソダシ
2021年 2番 3着 ファインルージュ
2020年 3番 3着 スマイルカナ
2019年 4番 3着 クロノジェネシス
2018年 1番 2着 ラッキーライラック
2017年 6番 2着 リスグラシュー
2015年 6番 1着 レッツゴードンキ
2015年 1番 3着 コンテッサトゥーレ
2桁人気が1頭もおらず比較的人気馬で構成されているので、何とも言えませんが2024年と2016年を除き好走馬が出てきています。
なので近年に限っては内外の有利不利が緩和されてきた、なんなら内枠の方が馬券になっている確率は高いと言う結果になりました。
しかし、内枠から好走した馬全てに共通しているのが多頭数で馬群を苦にしない実績がありましたので本日はそちらを調べてみたいと思います。
内枠から好走した馬
比較的人気馬で構成されていた過去10年の内枠データですが、当日1~3番人気に支持されずに好走した馬を見ていきましょう。
過去20年
1~3枠から好走した当日4番人気以下馬
ナムラクレア
ファインルージュ
スマイルカナ
レッツゴードンキ
コンテッサトゥーレ
カタマチボタン
上記6頭の戦歴を見ていると、あることに気づきます。
ナムラクレア 15頭立ての重賞好走(0.0秒差)
ファインルージュ 16頭立ての重賞好走(1着)
スマイルカナ 16頭立ての重賞好走(1着)
レッツゴードンキ 18頭立ての重賞好走(G1連対)
コンテッサトゥーレ 14頭立てのOP優勝
カタマチボタン 16頭立ての重賞好走(0.2秒差)
ほぼ全馬に多頭数での実績がありました。
少しコンテッサトゥーレのOP勝ちが14頭で弱いですが基本的には15頭以上で重賞好走実績が欲しいところ。
該当馬
今年の該当馬を見ていきましょう。
1枠1番 ヴーレヴー
1枠2番 エリカエクスプレス
2枠3番 マピュース
2枠4番 ショウナンザナドゥ
3枠5番 ボンヌソワレ
3枠6番 ビップデイジー
今年は上記6頭が1~3枠を引きました。
エリカエクスプレスは当日1~3番人気確実なので該当馬から外します。
(ちなみにフェアリーSで条件クリア)
ヴーレヴー 15頭立ての重賞0.1秒差
マピュース なし
ショウナンザナドゥ 18頭立て重賞1着
ボンヌソワレ 18頭立て重賞0.1秒差
ビップデイジー 18頭立て重賞0.2秒差
マピュースだけ条件の該当がなくNGとなります。
そもそも最初に書いた通り桜花賞の過去20年の歴史で当日1~3番人気以外は1~3枠で連対した記録が1度もないのが驚きの事実です。
なので内枠を引いた時点でエリカエクスプレス含めレースは想像以上に難しくなると思います。
今年一番のポイントと思っているのがやはり「当日の馬場状態」だと思います。
土曜日はいまのところ良馬場、日曜日当日にかなり雨が降るとのことで前日バイアスはあまり機能せず、前日予想で結論を出す予想家にはこれ以上難しい条件は無いのではと思うほど厳しい条件です。
先週のレコード(1秒も塗り替える鬼時計)決着が上記を更に難しくするでしょう。
「内がそのまま良いのか、雨で内が悪くなるのか、先週のように外は絶望的なのか、それとも雨で外差しなのか」
なんにも分からない状態で結論を出す事になると思います。
なのでここまで枠順考察を書いていて申し訳ないですが、能力が拮抗している世代戦だからこそ当日のバイアスによる有利不利はかなり大きいものだと思います。
先週同様なら当然内枠が有利になるでしょうし、雨で内が全く使えないとなると簡単にひっくり返る要素があるのが今年の桜花賞だと思っています。
第四弾まとめ
本日は枠順について考察してきましたが、過去20年ベースで見ると外枠有利の桜花賞も近年内枠有利に変化してきていることが分かりました。
その中でも内枠から好走した馬全てに多頭数重賞で好走歴(着差0.2秒差以内)があった事から今年買えそうな内枠馬は…
ヴーレヴー
エリカエクスプレス
ショウナンザナドゥ
ボンヌソワレ
ビップデイジー
条件未達のマピュース以外の評価を落とす必要はありません。
それよりも同じことを何度も言いますが「全ては当日の馬場」に尽きると思います。
木曜日限定記事
本日は枠順に特化した記事と言うことで、近年内枠有利の桜花賞で面白い共通点を見つけたので共有したいと思います。
条件は非常にシンプルです。
・◯◯が1~3枠に入った場合
【2-2-2-2】好走率75%
・上記が関西馬だった場合
【2-2-2-0】好走率100%
過去10年ベースですが、内枠有利を象徴するようなデータでした。
特に何も条件付けずに1~3枠に入った馬の成績が好走率75%と驚異的な数字
更にそこで飛んだのは連続の輸送だった関東馬だけでした。
桜花賞を5番人気以下で好走した馬一覧
2024年
ライトバック
2023年
コナコースト
ペリファーニア
2022年
スターズオンアース
ナムラクレア
2021年
ファインルージュ
2020年
スマイルカナ
2019年
シゲルピンクダイヤ
2017年
レーヌミノル
2016年
アットザシーサイド
2015年
レッツゴードンキ
クルミナル
コンテッサトゥーレ
2014年
ヌーヴォレコルト
2013年
アユサン
プリンセスジャック
2010年
エーシンリターンズ
2009年
ジェルミナル
2008年
レジネッタ
エフティマイア
ソーマジック
2007年
カタマチボタン
2006年
キストゥヘヴン
コイウタ
2005年
デアリングハート
過去20年で5番人気以下の穴馬は全部で25頭
好走馬60頭のうち半数は届かないものの3分の1以上と非常に多いです。
好走馬の特徴その1
「前走重賞以外で敗退+掲示板外経験有りの馬は厳しい」
過去の5番人気以下で激走した馬は前走OP以下で敗退している馬、
または勝っていても掲示板外を経験していた馬は1頭も好走していませんでした。
更に過去の好走馬は前走1~2番人気に支持されていた馬で、着順は最低ラインOP戦1着がボーダーとなっております。
好走馬の特徴その2
「前走が4着以下の場合、2走前はOP1着が基本」
前走馬券外はキャリアの浅い年齢だけに致命傷です。
その中でも前走4着以下の馬は上記条件をクリアしていました。
例外的なのは2頭いて、
2013年 プリンセスジャック 阪神JF0.5秒差
2008年 エフティマイア 混合重賞含むOP2勝
阪神JFからの巻き返しか、混合OP優勝&混合G3優勝のエフティマイアです。
好走馬の特徴その3
「マイル戦OP勝ちor重賞連対orG1好走の実績あり」
次に距離実績です。
25頭中17頭が上記実績ありで、例外馬の基本は阪神JF0.6秒差以内の実績あり。
2022年 ナムラクレア 阪神JF0.5秒差
2016年 アットザシーサイド 阪神JF0.6秒差(上がり2位)
2013年 プリンセスジャック 阪神JF0.5秒差
2008年 レジネッタ 阪神JF0.5秒差
2005年 デアリングハート 阪神JF0.3秒差
阪神JFでの着差は人気薄で巻き返す指標になります。
25頭中22頭とほぼ上記の枠で収まりますが、上記以外で馬券になった他の3頭は
2023年 ペリファーニア 前走マイル重賞0.0秒差
2015年 コンテッサトゥーレ 3戦2勝1400mOP優勝
2006年 キストゥヘヴン 2勝+連対率100%+前走フラワーC優勝
最低でもOP勝ち+2勝以上(馬券外1回以下)
好走馬の特徴その4
「連勝経験があるか複勝率100%だった」
必須条件ではありませんが昨年のライトバック以外の馬が基本的に上記に該当しています。
なんと2006年~2023年までの5番人気以下激走馬には全ての馬に上記実績あり。
古くまで遡ると2003~2005年のデアリングハート、アズマサンダース、シーイズトウショウがいます。
先に書いたように全馬が阪神JF0.6秒差以内の馬で、やはりこの実績は全てを覆す重要な要素となります。
今年の該当馬
ここまでの4ポイントを振り返って今年の出走馬を見てみましょう。
今年の上位人気はエリカエクスプレス、アルマヴェローチェ、エンブロイダリー
この3頭が5番人気以下になることは無いと思いますので割愛します。
ヴーレヴー
マピュース
ショウナンザナドゥ
ボンヌソワレ
ビップデイジー
ウォーターガーベラ
トワイライトシティ
ミストレス
リンクスティップ
チェルビアット
ダンツエラン
クリノメイ
ナムラクララ
プリムツァール
ブラウンラチェット
上記から今年の穴馬を探していきましょう。
A「前走重賞以外で敗退+掲示板外経験有りの馬は厳しい」
B「前走が4着以下の場合、2走前はOP1着が基本」
C「マイル戦OP勝ちor重賞連対orG1好走の実績あり」
D「連勝経験があるか複勝率100%だった」
上記4項目(詳細省く)を当てはめてみると…
ヴーレヴー 条件該当 D非該当
マピュース 条件該当 D非該当
ショウナンザナドゥ 条件該当 D非該当
ボンヌソワレ 非該当
ビップデイジー 条件該当 D該当
ウォーターガーベラ 条件該当 D非該当
トワイライトシティ 非該当 D該当
ミストレス 非該当
リンクスティップ 非該当 D該当
チェルビアット 非該当
ダンツエラン 非該当
クリノメイ 条件該当 D該当
ナムラクララ 非該当
プリムツァール 非該当
ブラウンラチェット 条件該当 D該当
上記条件クリア馬
ビップデイジー
トワイライトシティ
クリノメイ
ブラウンラチェット
D項目非該当orD該当の条件未達馬
ヴーレヴー D非該当
マピュース D非該当
ショウナンザナドゥ D非該当
トワイライトシティ D該当
ウォーターガーベラ D非該当
リンクスティップ D該当
上記馬を見ていくと、ヴーレヴーは現時点で3勝馬、リンクスティップも出走時点で連対率100%なので過去の例外馬と類似する部分があります。
トワイライトシティはキャリア2戦となり、当日5番人気以下で好走したキャリア2戦馬は前走重賞好走のペリファーニア(2番人気)と比較すると到底買える要素がないので脱落となります。
他の3頭は例外条件的に難しい部分があるので軽視予定
第五弾まとめ
本日は5番人気以下から好走した馬について考察してきましたが、今年当日5番人気以下でも買えそうな馬は…
ビップデイジー
クリノメイ
ブラウンラチェット
ヴーレヴー
リンクスティップ
上記5頭
ビップデイジーは当日4番人気かなと思うので実質4頭かなと思います。
金曜日限定記事
本日は5番人気以下で好走した馬について考察してきましたが、個人的に気なったのが前年の阪神ジュベナイルフィリーズ出走有無
基本的に当日人気になるような馬が阪神ジュベナイルフィリーズを好走して直行ローテは納得度高いのですが、当日人気にならなかった馬はどうなのか?
ライトバック 未出走
コナコースト 未出走
ペリファーニア 未出走
スターズオンアース 未出走
ナムラクレア 5着(0.5秒差)
ファインルージュ 未出走
スマイルカナ 未出走
シゲルピンクダイヤ 未出走
レーヌミノル 3着(0.5秒差)
アットザシーサイド 5着(0.6秒差)
レッツゴードンキ 2着(0.1秒差)
クルミナル 未出走
コンテッサトゥーレ 未出走
ヌーヴォレコルト 未出走
アユサン 7着(0.6秒差)
プリンセスジャック 6着(0.5秒差)
エーシンリターンズ 未出走
ジェルミナル 6着(1.1秒差)
レジネッタ 6着(0.5秒差)
エフティマイア 17着(2.1秒差)
ソーマジック 未出走
カタマチボタン 未出走
キストゥヘヴン 未出走
コイウタ 6着(0.6秒差)
デアリングハート 5着(0.3秒差)
全体25頭中11頭ですから、選べるなら阪神ジュベナイルフィリーズに出走していなかった馬の方が良さそうです。
特に直近10年は色濃く出ていると思います。
これは自然な流れで、直接対決で敗退している馬よりもまだ上位と未対決の別路線組から選んだ方が期待値が高くなりやすく、G1を使っていない余力の面からも好走しやすいと考えています。
上記の出走馬を見ると、以外にも大敗した馬が少なくほとんどの馬が掲示板付近、着差も1秒以下の馬が多いです。
ジェルミナル 1.1秒大敗
エフティマイヤ 2.1秒大敗
大敗馬はこの2頭だけです。
どちらも10年以上前の該当馬になりますが、この2頭はどちらも(A)「OP以上を1番人気で勝ったことのある3勝以上馬」でした。
そして(B)「条件戦以上の牡馬混合戦の勝ち馬」と言う点も共通しています。
実は過去10年で見ると阪神ジュベナイルフィリーズで馬券外に敗れていた当日5番人気以下の馬は全馬がBの項目に該当しています。
所詮データでしかないので必ずそうなるとは限りませんが、これらを加味すると今年買える穴馬は3頭かなと思っております。
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推薦馬
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新馬戦を見る限りスタートセンスも良く同日は雨の影響で内ラチは荒れ気味も直線持続する末脚で後続を完封している点は評価できる。
この日は午後から外差しも決まっている中で荒れた馬場も苦にしないパワータイプの印象で明日の馬場状態が悪くなる想定を加味すればプラスだろう。
2走前は1000m通過後からレースが一気に動く展開にも鞍上が合図を送るだけでスッと反応して加速して前目に取り付いており、前が壁になった瞬間でも顔を上げることなくインに切り替える器用さを見せた。
この日は馬場が非常に悪く同日に行われたレースを見てもかなりの外差し馬場、それを1頭だけ伸びないインを通して持続した脚を見せたのは素晴らしかった。
これまでの印象をひっくり返したのが前走のレースで、4角で外目に振られる不利がありながらもトップスピードまでが速くラスト3ハロン12.0-11.5-11.4の加速LAPで駆け抜けた。
展開も外差し馬場も向いたのは確実だが、後続に差を付けての完勝で道中の折り合いや無難に毎回出るスタートセンスからも非常に優等生な1頭
桜花賞のレース質に求められる中盤緩んで外回りから直線で一気に爆発させる33秒台の瞬発力の無さがこの馬の唯一と言って良いほどの不安点ではあったが、
前で持続力を活かしたいエリカエクスプレスにリンクスティップが外から主張するような展開や、今回強力な味方となってくれる雨予報などを加味してもその辺りはかなり緩和されると感じています。
そうなるとこの馬の強みである究極のキレ味はないが後方過ぎない位置から持続する末脚で上位争いに加わってくる事が安易に想像できるかなと思いました。
結局は時計も速く相変わらずイン前が非常に強い阪神競馬場のバイアスが重要で、内がそのまま良いのか外差しになるのか実力が拮抗している3歳牝馬同士なので運の要素は例年以上にあると思いますが、その中でもどんな展開も天候も苦にしない馬だと思うので馬券の軸として本命にしたいと思います。
個人的には1着は今回難しいかなと感じていますが最低ライン3着以内に入ってもらって、今回の血統データをぶち壊して欲しいと思います。