過去30年で好走した4歳馬一覧
2023年 ドウデュース
2023年 スターズオンアース
2022年 ジェラルディーナ
2021年 ディープボンド
2020年 クロノジェネシス
2018年 レイデオロ
2016年 キタサンブラック
2015年 ゴールドアクター
2015年 サウンズオブアース
2013年 ゴールドシップ
2012年 オーシャンブルー
2011年 エイシンフラッシュ
2011年 トゥザグローリー
2010年 ブエナビスタ
2008年 ダイワスカーレット
2007年 マツリダゴッホ
2006年 ディープインパクト
2005年 ハーツクライ
2004年 ゼンノロブロイ
2003年 シンボリクリスエス
2002年 コイントス
2001年 テイエムオペラオー
2001年 メイショウドトウ
1999年 グラスワンダー
1999年 スペシャルウィーク
1998年 メジロブライト
1998年 ステイゴールド
1997年 エアグルーヴ
1996年 マーベラスサンデー
1996年 マイネルブリッジ
1995年 タイキブリザード
その年の顔とも言える4歳世代です。
過去30年で実に31頭と好走馬も多く決して無視できない存在となっています。
本日はこの31頭の共通点をしっかりと考察していきましょう。
前走について
基本的な王道ステップとしては前走JCか天皇賞秋(牝馬の場合はエリザベス女王杯)になります。
最近は凱旋門賞からの直行も目立ちますが、そこまで結果は出ていません。
上記以外の王道別路線組から見ていきましょう。
ゴールドアクター アルゼンHG2
オーシャンブルー 金鯱賞G2
コイントス アルゼンHG2
グラスワンダー 毎日王冠G2
マイネルブリッジ ディセンバーS
前走G1以外はこの5頭
その人気と着順を見てみましょう。
ゴールドアクター 1人気 1着
オーシャンブルー 6人気 1着
コイントス 1人気 2着
グラスワンダー 1人気 1着
マイネルブリッジ 5人気 3着
基本的には勝っているか1番人気かというところですが、
29年前のマイネルブリッジだけが少し違います。
今とローテーションが全然違うので難しいですが、中山OP以上で5度の好走と完全なコース巧者でした。
ちなみに上記全馬上がり3位以内でした。
次に前走G1から有馬記念好走を果たした4歳馬を見ていきましょう。
ドウデュース JCG1
スターズオンアース JCG1
ジェラルディーナ エリザべG1
ディープボンド 凱旋門賞G1
クロノジェネシス 天皇賞秋G1
レイデオロ 天皇賞秋G1
キタサンブラック JCG1
サウンズオブアース JCG1
ゴールドシップ JCG1
エイシンフラッシュ JCG1
トゥザグローリー JCG1
ブエナビスタ JCG1
ダイワスカーレット 天皇賞秋G1
マツリダゴッホ 天皇賞秋G1
ディープインパクト JCG1
ハーツクライ JCG1
ゼンノロブロイ JCG1
シンボリクリスエス JCG1
テイエムオペラオー JCG1
メイショウドトウ JCG1
スペシャルウィーク JCG1
メジロブライト 天皇賞秋G1
ステイゴールド JCG1
エアグルーヴ JCG1
マーベラスサンデー 天皇賞秋G1
タイキブリザード JCG1
この30年間で走った前走G1の4歳馬26頭
そのうちの半数以上の17頭が前走3番人気以内でした。
上記以外から好走した馬は、グランプリレースと非常に近い関係にあって有馬記念か宝塚記念を好走した馬でした。
スターズオンアース 出走なし
ジェラルディーナ 出走なし
サウンズオブアース 出走なし
エイシンフラッシュ 有馬記念&宝塚記念好走
トゥザグローリー 有馬記念好走
マツリダゴッホ 出走なし
メイショウドトウ 宝塚記念好走
ステイゴールド 宝塚記念好走
タイキブリザード 宝塚記念好走
サウンズオブアースは前年のクラシック唯一の非根幹G1である菊花賞連対馬
マツリダゴッホは中山コース6戦4勝2着1回3着1回のパーフェクトで、内重賞2勝でした。
ジェラルディーナは宝塚記念と同じ非根幹G1であるエリザベス女王杯を上がり最速で優勝、
2走前に中山非根幹G2オールカマーも上がり最速で優勝、中山芝は勝率100%です。
スターズオンアースは馬券外に飛んだ事がないので当然ですが中山連対率100%
基本的に非根幹G1実績or中山コース実績の2択です。
今年の該当馬
早速今年の該当馬を見ていきましょう。
アドマイヤテラ
コスモキュランダ
サンライズジパング
シンエンペラー
ダノンデサイル
メイショウタバル
レガレイラ
上記7頭
前走を見て見ましょう。
アドマイヤテラ ジャパンカップ中止(京都大賞典1人気4着)
コスモキュランダ ジャパンカップ16人気9着
サンライズジパング チャンピオンズカップ9人気8着
シンエンペラー ジャパンカップ7人気8着
ダノンデサイル ジャパンカップ3人気3着
メイショウタバル 天皇賞秋5人気6着
レガレイラ エリザベス女王杯1人気1着
王道かつ3番人気以内条件を満たしているダノンデサイル、レガレイラはこの時点でクリア
昨年の好走馬2頭でもあるので中山コースも問題ないでしょう。
他は過去の有馬記念か宝塚記念での好走実績、または中山コース実績が問われますので確認していきましょう。
アドマイヤテラ なし(中山0-0-0-0)
コスモキュランダ なし(中山1-4-1-2)
サンライズジパング なし(中山0-0-1-1)
シンエンペラー なし(中山0-2-0-1)
メイショウタバル 宝塚記念1着
過去の例外的に好走した中山巧者はマツリダゴッホ(4-1-1-0、重賞2勝)、ジェラルディーナ中山芝勝率100%、スターズオンアース中山芝連対率100%、これらと比較すると一番実績のあるコスモキュランダでさえ足りない計算です。
アドマイヤテラの菊花賞3着を拾っても良いかなと感じますがサウンズオブアース、レガレイラ共に非根幹G1は上がり最速で好走しておりどちらも連対圏
上がりを満たさず連対圏でもなく、中山芝実績が無いとなると厳しく判定したらNGとなります。
よって例外候補はメイショウタバル1頭のみクリアとします。
まとめ
本日は過去30年で好走した4歳馬について考察してきましたが、ここまでをまとめると今年買えそうなのは…
ダノンデサイル
レガレイラ
メイショウタバル
上記3頭
この3頭で決まっても全く不思議では無いくらい買い要素があるので当然のクリアとなりました。
ここでデータブレイクの先読みをするならば、古馬になってから7戦中5戦で海外を主戦に戦ってきたシンエンペラーはまだ救えるかなと感じます。
シンエンペラー
皐月賞 5着0.4秒差
ホープフルS 2着0.1秒差
弥生賞 2着0.2秒差
3歳時点でしか中山実績が無い中で、上記の戦績は十分例外候補として残すべきと判断しました。
なので完全クリア3頭+例外候補1頭の形になります。
個人的に今年の有馬記念は4歳馬が中心になると思っています。
火曜日限定記事
本日は最後に、ここまでの考察と連動するデータを1つ書きたいと思います。
前年3歳馬で有馬記念に出走していた馬が翌年4歳馬で出てきた場合、どのような戦績なのか気になったので調べてきました。
過去20年3歳馬で有馬記念に出走し翌年も参戦してきた馬
ジャスティンパレス
エフフォーリア
タイトルホルダー
ワールドプレミア
キタサンブラック
ワンアンドオンリー
ゴールドシップ
トゥザグローリー
ルーラーシップ
エイシンフラッシュ
ヴィクトワールピサ
ブエナビスタ
フォゲッタブル
ダイワスカーレット
ドリームパスポート
メイショウサムソン
ディープインパクト
デルタブルース
ハーツクライ
コスモバルク
上記20頭
この中で4歳時に馬券になったのは8頭
キタサンブラック
ゴールドシップ
トゥザグローリー
エイシンフラッシュ
ブエナビスタ
ダイワスカーレット
ディープインパクト
ハーツクラ
上記8頭は
「同年2000m以上○○好走実績が複数あり」
3歳時の有馬記念の着順や人気などは一切関係ありません。
ちなみにこれに該当しなかった馬は人気馬含め「0-0-0-7」好走率0%
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