【菊花賞】最終結論 過去20年データ考察&全レース回顧から本命を打ちたい絶対的な軸馬はコレ

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前走神戸新聞杯から好走した馬

 

2022年 ボルドグフーシュ2着
2022年 ジャスティンパレス3着
2020年 コントレイル 1着
2019年 ワールドプレミア 1着

2019年 ヴェロックス 3着
2018年 エタリオウ 2着
2017年 キセキ 1着
2016年 サトノダイヤモンド 1着
2016年 エアスピネル 3着
2015年 リアルスティール 2着
2015年 リアファル 3着
2014年 トーホウジャッカル 1着
2014年 サウンズオブアース 2着
2013年 エピファネイア 1着
2013年 サトノノブレス 2着
2012年 ゴールドシップ 1着
2012年 ユウキソルジャー 3着
2011年 オルフェーヴル 1着
2011年 ウインバリアシオン 2着
2010年 ビッグウィーク 1着
2010年 ローズキングダム 2着
2009年 セイウンワンダー 3着
2008年 オウケンブルースリ 1着
2008年 フローテーション 2着
2008年 ナムラクレセント 3着
2007年 アサクサキングス 1着
2006年 ソングオブウインド 1着
2006年 ドリームパスポート 2着
2006年 アドマイヤメイン 3着
2005年 ディープインパクト 1着
2005年 アドマイヤジャパン 2着
2005年 ローゼンクロイツ 3着

 

過去20年の好走馬60頭のうち実に半数以上の32頭が過去の好走馬です。

2004年、2021年、2023年、2024年が好走できなかった年で20年で4回のみ。

直近はリンクが薄れているように感じますが一応は菊花賞で最も走る前走ステップ、神戸新聞杯組をみていきましょう。

 

 

好走馬の前走

 

ボルドグフーシュ 3着 4人気
ジャスティンパレス 1着5人気
コントレイル 1着 1人気
ワールドプレミア 3着 3人気

ヴェロックス 2着 2人気
エタリオウ 2着 3人気
キセキ 2着 2人気
サトノダイヤモンド 1着 1人気
エアスピネル 5着 2人気
リアルスティール 2着 1人気
リアファル 1着 3人気
トーホウジャッカル 3着 9人気
サウンズオブアース 2着 8人気
エピファネイア 1着 1人気
サトノノブレス 3着 2人気
ゴールドシップ 1着 1人気
ユウキソルジャー 4着 9人気
オルフェーヴル 1着 1人気
ウインバリアシオン 2着 2人気
ビッグウィーク 3着 5人気
ローズキングダム 1着 2人気
セイウンワンダー 3着 5人気
オウケンブルースリ 3着 2人気
フローテーション 12着 14人気
ナムラクレセント 6着 7人気
アサクサキングス 2着 5人気
ソングオブウインド 3着 6人気
ドリームパスポート 1着 3人気
アドマイヤメイン 7着 2人気
ディープインパクト 1着 1人気
アドマイヤジャパン 5着 3人気
ローゼンクロイツ 3着 6人気

ザッツザプレンティ 5着 4人気
リンカーン 4着 5人気
ネオユニヴァース 3着 2人気

 

赤く塗ったのは3番人気以内+3着以内で17頭とこの組のほとんどがこのパターン
緑色は3番人気以内or3着以内で12頭
青はどちらにも当てはまらなかった馬で3頭

 

基本的には前走3番人気以内か3着以内で全体の32頭中29頭になります。

過去10年ベースだとこれ以外のパターンで馬券内に突入した馬は存在しません。

例外の3頭を見てみると…

 

ユウキソルジャー 京都2戦2勝
フローテーション 京都1戦1勝
ナムラクレセント 非根幹距離0.6秒圧勝

 

京都コースへの適正が目立ちました、特に京都のコーナーは坂があり得意不得意が結構出ます。

基本的には「京都実績」で全て例外が拾えるほど、コース巧者が好走しています。

 

まずは今年の前走神戸新聞杯組を見てみます。

 

エリキング

ショウヘイ

ジョバンニ

ライトトラック

 

この中で最も好走の多い前走3番人気+3着以内は

 

エリキング 2人気1着

ショウヘイ 1人気2着

ジョバンニ 3人気3着

 

上記3頭

今年は当日3人気以内がそのまま馬券内でした。

 

2番目に多い3番人気以内or3着以内は

 

なし

 

上記以外の例外候補を見ていきます。

 

ライトトラック 京都コース2戦2勝

 

なんとNGだと思っていたライトトラックの京都実績が勝率100%でした…

これは今年の神戸新聞杯組は期待できそうです。

 

 

好走馬の前走上がり

 

ここからは特に20年前と比較しても、かなり色濃く出ている直近10年に絞って解説したいと思います。

過去10年の神戸新聞杯組を見ると

 

ボルドグフーシュ 3着上がり1位
ジャスティンパレス 1着上がり2位
コントレイル 1着上がり2位
ワールドプレミア 1着上がり1位

ヴェロックス 3着上がり3位
エタリオウ 2着上がり1位
キセキ 1着上がり1位
サトノダイヤモンド 1着上がり2位
エアスピネル 3着上がり3位
リアルスティール 2着上がり1位
リアファル 3着上がり2位

 

この圧倒的とも言える上がりの数値

ほとんどの馬が上がり3位以内です。

 

今年の該当馬を見ていきましょう。

 

エリキング 上がり1位

ショウヘイ 上がり3位

ジョバンニ 上がり5位

ライトトラック 上がり4位

 

直近10年の好走馬全馬が上がり3位以内、11年前の好走2頭も共に上がり1位、2位でしたのでジョバンニとライトトラックにとっては厳しいデータとなりました。

 

 

まとめ

 

本日は最も菊花賞で好走している前走パターン、神戸新聞杯組について考察してきましたが、全てデータクリアをし今年買えそうな馬は…

 

エリキング

ショウヘイ

 

2頭のみ

過去20年まで含めれば数はかなり落ちますがギリギリでジョバンニとライトトラックは救えそうな気もしますが…

どちらにしろ2年連続で神戸新聞杯組から好走馬が出ていないので、今年は流石に上記2頭のどちらかは馬券になるのでは無いでしょうか。

この後も様々な角度から全馬を見ていきますのでお楽しみに。

 

 

月曜日限定記事

 

本日は最後に近年直結傾向のある好走パターンについて書きたいと思います。

 

・○○好走馬

・前走トライアル(神戸新聞杯orセントライト記念)を好走

・デビューから掲示板外なし

 

過去10年
【3-0-2-2-0】好走率71%

 

これだけシンプルな条件にもかかわらず高確率で馬券に絡んでいます。

しかも馬券外に飛んだ2頭は共に4着、該当馬は全て当日の菊花賞で1~4着まで来ているので非常にリンクしていると感じます。

 

 

前走セントライト記念から好走した馬

 

2024年 1着アーバンシック
2023年 3着ソールオリエンス
2022年 1着アスクビクターモア
2021年 1着タイトルホルダー
2021年 2着オーソクレース
2020年 3着サトノフラッグ
2019年 2着サトノルークス

2017年 2着クリンチャー
2015年 1着キタサンブラック
2012年 2着スカイディグニティ
2011年 3着トーセンラー
2009年 2着フォゲッタブル
2007年 3着ロックドゥカンブ

 

過去20年で上記13頭

同年に2頭以上走ったのも1回のみと、勝率の低さと占有率の低さを考えると人気馬が該当している中では相性はそこまで良くない印象です。

しかし近年に限っては神戸新聞杯組とセントライト記念組が逆転する勢いですので今年もしっかりと見ていきましょう。

 

 

好走馬の前走

 

アーバンシック 2番人気1着上がり1位
ソールオリエンス 1番人気2着上がり2位
アスクビクターモア 1番人気2着4角2番手

タイトルホルダー 1番人気13着4角5番手

オーソクレース 5番人気3着4角8番手
サトノフラッグ 1番人気2着上がり1位
サトノルークス 8番人気2着上がり3位

クリンチャー 4番人気9着4角2番手
キタサンブラック 6番人気1着4角1番手
スカイディグニティ 14番人気2着上がり2位
トーセンラー 3番人気2着上がり2位
フォゲッタブル 7番人気3着上がり2位
ロックドゥカンブ 1番人気1着上がり2位

 

ここまで見る限り2桁人気でなければ前走人気はそこまで重要ではなさそう。

重要なのは4コーナー位置取り、上がり順位です。

若干法則からズレるのはタイトルホルダー、オーソクレースの2頭

基本的には4角2番手以内or上がり3位以内で過去20年のセントライト組は拾えましたが、

タイトルホルダーとオーソクレースがその法則を崩しました。

 

オーソクレースはキャリア4戦の身で、これまで好走率100%かつG1連対の経験がありました。

タイトルホルダーはG2勝ち、G1連対と過去実績が目立ちます。

最低でも2頭がクリアしているG1連対実績は欲しいところ。

今年の前走セントライト記念組を見ていきましょう。

 

ジーティーアダマン

ヤマニンブークリエ

レッドバンデ

 

上記3頭

頭数は少ないですが直近5年で見れば神戸新聞杯組よりもセントライト記念組の方が走っています。

これらの前走と過去の実績を見ていきます。

 

ジーティーアダマン 4番人気11着4角1番手

ヤマニンブークリエ 8番人気2着上がり2位

レッドバンデ 2番人気3着4角3番手

 

例外候補のジーティーアダマンは過去にG1連対実績が無いのでNG

レッドバンデは4角3番が微妙にNGですが、恐らくこの馬が走ったらボーダーが4角2番手以内から4角3番手以内に変わるだけなので一応残して置きます。

ヤマニンブークリエは問題なくクリアです。

 

 

好走馬の実績

 

A 非根幹距離を3勝以上

サトノルークス
キタサンブラック
ロックドゥカンブ

 

B 非根幹距離で0.2秒以上の快勝経験
(芝1800m以上)

アスクビクターモア
オーソクレース
タイトルホルダー
クリンチャー

スカイディグニティ
フォゲッタブル

 

C 前走非根幹のセントライト記念連対馬

アーバンシック
トーセンラー
サトノフラッグ

 

さらに別角度から見ていきましょう。

これまでの好走馬全12頭、上記のように非根幹実績がありました。

今年の出走馬を見ていきます。

 

ジーティーアダマン B

ヤマニンブークリエ C

レッドバンデ C

 

こちらは綺麗に全馬がクリア

 

 

まとめ

 

本日は前走セントライト記念組を考察してきましたが、今年買える馬は…

 

 

 

ヤマニンブークリエ

レッドバンデ

 

 

 

上記2頭

レッドバンデの4角3番手、そして3着とボーダーすれすれなのが気になるので、

この後のデータ考察含め注意深く判定していきたいと思います。

 

 

火曜日限定記事

 

さて、本日は最後にセントライト記念に関するデータを1つ紹介します。

直近は好走傾向のセントライト記念ですが…

 

2024年 1着アーバンシック
2023年 3着ソールオリエンス
2022年 1着アスクビクターモア
2021年 1着タイトルホルダー
2021年 2着オーソクレース
2020年 3着サトノフラッグ
2019年 2着サトノルークス

2017年 2着クリンチャー
2015年 1着キタサンブラック

 

上記の好走馬の内、着順関係なく半数以上がセントライト記念で1~2番人気以内の馬です。

逆にセントライト記念で3番人気以下だった馬の戦績に注目してみると、全馬に共通している実績がありました。

これらを全て加味すると今年のセントライト記念で買える馬、買えない馬が一気に絞れます。

 

 

前走条件戦から好走した馬

 

2024年 2着 へデントール
2024年 3着 アドマイヤテラ
2023年 1着 ドゥレッツァ
2021年 3着 ディヴァインラヴ
2020年 2着 アリストテレス
2018年 3着 ユーキャンスマイル

2017年 3着 ポポカテペトル
2014年 3着 ゴールドアクター
2013年 3着 バンデ
2010年 3着 ビートブラック
2009年 1着 スリーロールス

 

一昨年はほぼ全てのデータ予想家が「過去10年で前走条件戦の馬は勝ちゼロで消し」と書いていました。

過去20年で見れば2009年1着スリーロールス、それ以前は2004年1着デルタブルースが勝っているので、このような数字は鵜呑みにしないようにとブログで注意書きした通り、2023年には久々に前走条件戦組からドゥレッツァが快勝してくれました。

昨年も数少ない条件クリア馬がピンポイントで2頭好走していますし、近年では大注目の前走条件戦組になります。

 

 

好走馬の前走

 

基本的には前走5番人気以内で1着が最低ラインです。

これは全馬11頭該当していますので、ここから漏れる馬は問答無用の消し

一応最低ラインのビートブラックに合わせているのですが、当日勝ち負け(連対)するには3番人気以内は欲しいところです。

 

早速今年の該当馬を見ていきましょう。

 

アマキヒ

アロンディ

エコロディノス

キングスコール

ゲルチュタール

コーチェラバレー

マイユニバース

ミラージュナイト

ラーシャローム

レイヤードレッド

レクスノヴァス

 

上記11頭

かなり多いですね、ここから抽選で2頭が出走できませんが全馬条件に当てはめて行きます。

 

5番人気以内で勝ち上がりを満たしている馬は

 

アマキヒ 1人気1着

アロンディ 3人気1着

エコロディノス 1人気3着

キングスコール 1人気8着

ゲルチュタール 1人気1着

コーチェラバレー 2人気1着

マイユニバース 1人気1着

ミラージュナイト 1人気1着

ラーシャローム 8人気1着

レイヤードレッド 6人気1着

レクスノヴァス 1人気1着

 

減点対象はエコロディノス、キングスコール、ラーシャローム、レイヤードレッド

これだけ今年は揃っている中でマイナス要素がある4頭は消しに近い存在になりそうです。

 

 

前走の位置取り

 

ヘデントール 3番手 上がり2位
アドマイヤテラ 5番手 上がり1位
ドゥレッツァ 7番手 上がり1位
ディヴァインラヴ 3番手 上がり2位
アリストテレス 1番手 上がり3位
ユーキャンスマイル 5番手 上がり1位

ポポカテペトル 3番手 上がり5位
ゴールドアクター 2番手 上がり2位
バンデ 1番手 上がり1位
ビートブラック 4番手 上がり3位
スリーロールス 2番手 上がり1位

 

好走馬の前走4コーナー位置取りをみると比較的前にいた馬が多い印象

基本的には4角4番手以内かつ上がり3位以内ですが、それより後ろは他馬よりも上がりが0.5秒速かったドゥレッツァ1頭のみ

ポポカテペトルは上がりが使えていない分、本番は3着と勝ち負けできていません。

 

アマキヒ 4角4番手上がり1位

アロンディ 4角10番手上がり1位

エコロディノス 4角5番手上がり2位

キングスコール 4角4番手上がり7位

ゲルチュタール 4角1番手上がり6位

コーチェラバレー 4角6番手上がり1位

マイユニバース 4角1番手上がり2位

ミラージュナイト 4角3番手上がり1位

ラーシャローム 4角3番手上がり1位

レイヤードレッド 4角3番手上がり4位

レクスノヴァス 4角3番手上がり3位

 

 

上がり1~3位は当日勝ち負けするには欲しいところ。

完全にクリアしているのはアマキヒ、マイユニバース、ミラージュナイト、ラーシャローム、レクスノヴァスの5頭

 

 

過去の戦歴

 

TARGETの過去20年の同パターン好走馬1頭1頭を見ていると、

 

ヘデントール 連勝馬
アドマイヤテラ 前走-0.3秒差
ドゥレッツァ 連勝馬
ディヴァインラヴ 連勝馬

アリストテレス 連勝馬
ユーキャンスマイル 当日3着
ポポカテペトル 当日3着
ゴールドアクター 連勝馬
バンデ 前走-1.0秒差
ビートブラック 当日3着
スリーロールス 前走-0.7秒差

 

連勝馬or前走圧勝馬しか連対圏に入れていません。

また、どちらにも該当せず2200m以上のダービートライアル(青葉賞、京都新聞杯)未出走馬はビートブラックのみ。

この辺りを見ていきたいと思います。

 

アマキヒ 前走-0.3秒差

アロンディ 連勝馬

エコロディノス なし

キングスコール なし

ゲルチュタール 連勝馬

コーチェラバレー なし

マイユニバース 前走-1.2秒差

ミラージュナイト 前走-0.4秒差+連勝馬

ラーシャローム なし

レイヤードレッド なし

レクスノヴァス 前走-0.5秒差+連勝馬

 

直近の過去10年は前走着差よりも連勝馬しか連対できていない点は少し気になります。

 

 

まとめ

 

本日は前走条件戦から好走した馬について考察してきましたが、条件完全クリアで今年勝ち負けまで期待できそうな馬は…

 

ミラージュナイト

レクスノヴァス

 

上記2頭

 

勝ち負けは厳しいが馬券内なら期待できそうな馬は…

 

マイユニバース 直近10年は連勝馬のみ連対圏

アマキヒ 直近10年は連勝馬のみ連対圏

※アロンディ 前走4角位置10番手が減点対象

ゲルチュタール 前走上がり6位が減点対象

※コーチェラバレー 前走着差条件未達

 

※=抽選対象

少し気になるのが条件完全クリア馬の2頭がどちらも前走札幌である点です。

実は菊花賞と相性は悪く、過去20年の好走馬は2014年3着ゴールドアクターしかいません。

気持ちよくドンピシャでハマってくれる馬が1頭もいませんが、これだけ前走条件戦から出走馬が出てくる年もかなり珍しいので、例年よりは好走する確率が高いと思います。

 

 

水曜日限定記事

 

2024年 2着 へデントール
2024年 3着 アドマイヤテラ
2023年 1着 ドゥレッツァ
2021年 3着 ディヴァインラヴ
2020年 2着 アリストテレス
2018年 3着 ユーキャンスマイル

2017年 3着 ポポカテペトル
2014年 3着 ゴールドアクター
2013年 3着 バンデ
2010年 3着 ビートブラック
2009年 1着 スリーロールス

 

色々と前走条件戦組について書いて来ましたが、ポポカテペトルを除く過去20年の同パターンは非常にシンプルで下記2ポイント

 

・前走5番人気以内で勝ち上がり

・前走○○

 

たったこれだけでの条件で絞る事ができます。

 

 

菊花賞を好走した関東馬

 


2024年 1着アーバンシック
2024年 2着へデントール
2023年 1着ドゥレッツァ

2022年 2着タスティエーラ
2021年 3着ソールオリエンス
2022年 1着アスクビクターモア
2021年 1着タイトルホルダー
2021年 2着オーソクレース
2020年 3着サトノフラッグ
2018年 1着フィエールマン

2014年 3着ゴールドアクター
2007年 3着ロックドゥカンブ

 

過去20年で12頭しか好走馬がいません。

馬券外に沈んだ関東馬は実に90頭もいます。

 

ハーツコンチェルト 5人気6着
ドゥラドーレス 3人気4着
アサマノイタズラ 5人気9着
ニシノデイジー 2人気 9着

ヒシゲッコウ 4人気 10着
ホウオウサーベル 5人気 11着
ブラストワンピース 1人気 4着
ジェネラーレウーノ 4人気 9着
ミッキースワロー 3人気 6着
ディーマジェスティ 2人気 4着
ユールシンギング 4人気 15着
フェデラルホール 4人気 8着
フェイトフルウォー 4人気 7着
トウカイメロディ 2人気 6着
クォークスター 4人気 9着
ナカヤマフェスタ 4人気 12着
マイネルチャールズ 2人気 5着
ダイワワイルドボア 4人気 8着
スマイルジャック 3人気 16着
ハイアーゲーム 3人気 11着
ゼンノロブロイ 2人気 4着
サクラプレジデント 3人気 9着

 

これだけの人気馬が飛んでいます。

しかし長年続いた圧倒的関西馬有利の流れを一昨年関東馬が独占

菊花賞史上初の関東馬ワンツースリーを記録

更に昨年もワンツー決着と近年様々な施設や調教の質が向上し、関東馬が関西馬を逆転する勢いで好走が続いています。

今年の結果次第では来年以降はこの考察項目は必要ないかもしれないと感じさせるほど、関東馬の活躍は物凄い勢いです。

 

 

好走馬の前走

 

アーバンシック セントラG2 2人気 2着
ヘデントール 3勝クラス 1人気1着
ドゥレッツァ 3勝クラス 1人気 1着
タスティエーラ ダービー 4人気 1着
ソールオリエンス セントラG2 1人気 2着
アスクビクターモア セントラG2 1人気 2着
タイトルホルダー セントラG2 1人気 13着
オーソクレース セントラG2 5人気 3着
サトノフラッグ セントラG2 2人気 2着
フィエールマン ラジオNIHG3 1人気 2着

ゴールドアクター 支笏湖特1000 1人気 1着
ロックドゥカンブ セントラG2 1人気 1着

 

前走非重賞戦はサンプルは少ないですが流石に1番人気+1着

前走G2以下は5番人気以内かつ3着以内が全馬クリア条件ですが、オーソクレースを除けば2番人気以内かつ2着以内とハードルはかなり高め

唯一のG1ステップだったタスティエーラは4番人気1着、2走前も皐月賞を連対しており素晴らしい実績持ちでした。

その他で注目したいのは前走G1を除き全馬が前走非根幹距離に出走していたこと。

 

今年の該当馬を見ていきましょう。

 

アマキヒ

エネルジコ

ラーシャローム

レイヤードレッド

レッドバンデ

 

今年は上記5頭です。

該当馬の前走を見てみましょう。

 

アマキヒ 2勝クラス1人気1着

エネルジコ 新潟記念1人気2着

ラーシャローム 1勝クラス8人気1着

レイヤードレッド 1勝クラス6人気1着

レッドバンデ セントライト記念2人気3着

 

サンプルは少ないですが一応前走条件戦だった関東馬で1番人気以外だった馬の好走は過去20年で1度もありません。

ラーシャロームとレイヤードレッドにとっては厳しいデータです。

 

次に全馬の前走距離を見てみましょう。

 

アマキヒ 2200m

エネルジコ 2000m

ラーシャローム 2600m

レイヤードレッド 2000m

レッドバンデ 2200m

 

ここでエネルジコが脱落します。

しかし例外候補としてはエネルジコは非根幹距離で2戦2勝なので、この辺りで例外となる可能性が高いです。

 

 

好走馬の非根幹実績

 

これまで好走した12頭には更に過去の競争成績で注目したい部分があります。

 

アーバンシック 前走非根幹重賞連対
ヘデントール 非根幹距離好走率100%
ドゥレッツァ 非根幹距離好走率100%
タスティエーラ クラシック連対馬
ソールオリエンス 前走非根幹重賞連対
アスクビクターモア 前走非根幹重賞連対
タイトルホルダー クラシック連対馬
オーソクレース 非根幹距離好走率100%
サトノフラッグ 前走非根幹重賞連対
フィエールマン 前走非根幹重賞連対

ゴールドアクター 非根幹距離好走率100%
ロックドゥカンブ 前走非根幹重賞連対

 

A 前走非根幹距離重賞連対
B 非根幹距離好走率100%
C クラシック連対馬

 

例外馬はクラシック連対馬で、それ以外は明確に非根幹距離実績がありました。

 

アマキヒ B

エネルジコ B

ラーシャローム なし

レイヤードレッド なし

レッドバンデ B

 

ここまでをまとめて行きます。

 

 

まとめ

 

本日は関東馬について様々な角度から考察してきましたが、今年の関東馬でデータ完全クリアの買える馬は…

 

 

 

アマキヒ

レッドバンデ

 

 

 

上記2頭

エネルジコの前走新潟記念から菊花賞に出走してきたサンプルがあまりにも少ないので非根幹距離2戦2勝もあって恐らく例外になると思います。

 

 

全頭診断

1枠1番コーチェラバレー

【前走】少頭数で前半スローの流れを直線はインから馬群を縫って勝利、出走メンバーのレベルも低く道中楽した分、直線は詰まったが余力ある分動けた印象で評価としては平行線です。

【2走前】前半緩い流れでもポジション取れず直線は大外伸びるも離された位置で敗退、ロンスパ戦で展開向かない部分もあったが、これだけ緩い流れで最後方は追走力に疑問が残る内容でした。

【3走前】出遅れ最後方、前半緩い流れでもコーナーで置かれ気味、直線は伸びるポジションも全く通用せず完敗

 

 

1枠2番アマキヒ

【前走】隊列は縦長で前が引っ張っているように見えるんですが、中盤かなり緩んだスローペースで基本的には先行有利、その流れを外から差し切っており内容的にも完勝でした

【2走前】直線追い出してからはジリジリとしか伸びず、ラスト11秒前半が並ぶLAPで上位とは完全にキレ負けと言う内容でした、こちらは完敗と言う評価です。

【3走前】メンバーレベルが低く中盤かなり緩んだタイミングで後方2番手から、残り800mで捲ってくるのですが、他に強い馬もいなくそのままゴールと言う形で強調できる部分が少なかったので平凡と言う評価です。

 

 

2枠3番ライトトラック

【前走】1枠から道中ロス無く乗りましたが直線外に出しても上位とはキレ負け、評価としては低い1戦かなと思います。

【2走前】バイアス的に超外差し馬場と言ったレースで、その恩恵をフルに受けての勝利で評価としては平行線かなと思います。

【3走前】前半ハイペースで先行馬が甘くなったところを大外から差し切り勝ちと内容的には完勝でした。

 

 

2枠4番ヤマニンブークリエ

【前走】スタートからロス無く完璧なレース運びでしたが流石に勝ち馬が強すぎたので評価としては平行線といったところです。

【2走前】横山典弘騎手が道中はインでロス無く完璧に乗って、古馬との斤量差を活かして勝利と大きく強調できる部分は無いのでこちらも平行線と言った評価です。

【3走前】直線は外に出して追い出すがイマイチ伸びずにキレ勝負は上位と力差を感じる内容でした。

 

 

3枠5番ジョバンニ

【前走】前半スローで折り合いに苦労しながらの直線でしたが、何度か進路を探すシーンもありスムーズではありませんでした、その中で後半瞬発力勝負で最後3着まで来たのは評価できる内容でした。

【2走前】直線伸びきれなかったのですが、陣営的には皐月賞メイチ仕上げでお釣りが無かったと、ジョッキーも調教から体が浮いているような状態でレースでも反応が無かったとありまして、シンプルに状態面で万全な状態でなかったのかなと思います。

【3走前】相当な不利を受けた1戦で、一気にポジションを落とすんですが、それでも諦めずに直線はかなり伸びていましたから、負けて強いレースだったなと思います。

 

 

3枠6番ミラージュナイト

【前走】時計の掛かるタフな馬場を大外ロスありながらもスタミナを発揮して完勝と言うことで素晴らしいレースだったかなと思います。

【2走前】スローで後ろからの馬には厳しい流れでしたが直線は外から差し切って非常に評価できる内容だったかなと思います。

【3走前】番手から粘るのですが、1年ぶりの開催で絶好の馬場状態だったので逃げ馬が止まらず2着敗退と展開的にも馬場的にも平行線というような内容でした。

 

 

4枠7番ショウヘイ

【前走】逃げ馬不在で前半スローの後半瞬発力勝負でしたが、先行力もありますし、後半の終いも十分速い脚使っていますので高いレベルで安定している1頭かなと思います。

【2走前】1枠を活かして道中ロス無く直線外の完璧なインアウトで神騎乗でした。ダービーの1枠は相当有利ですし確かに力が無いと3着にはこれないとは思うんですが評価としては平行線かなと思います。

【3走前】前半かなり遅く、各馬が手綱を引いて折り合いに苦労する中で抜群の折り合いで直線は手応えよく伸びて完勝と言う内容でした。

 

 

4枠8番レクスノヴァス

【前走】纏まった雨の影響でかなりタフな条件でしたが、全く苦にすることなくインで脚を溜めて完勝と言う内容でした。

【2走前】中盤かなり緩くロンスパ勝負、今年の函館は芝状態もかなり良く展開も馬場も味方したので評価としては平行線です。

【3走前】出遅れ後方2番手から大外ロスありながらも唯一伸びてきた1頭で負けましたが強い内容だったと思います。

 

 

5枠9番エネルジコ

【前走】3歳馬にして56キロと言う非常に重い斤量を背負った中で古馬相手に0.1秒差、勝ち馬のシランケドの最も得意としている32秒台が出るような究極の上がり勝負で相手の最大パフォーマンスが出るようなレース展開で着差は僅かなので、斤量差考えても負けて強い内容だったかなと思います。

【2走前】直前の雨で時計平凡ですけれども、中盤緩んで前も余力がある中で大外から加速LAP差し切りと非常に内容の濃いレースで評価は高めです。

【3走前】インでどん詰まり、直線は流石にもうダメでしょうと言ったところから大外まで大移動して全馬差し切り勝ち、相当な不利を受けましたが全く関係なしに全馬差し切りと評価の高い1戦でした。

 

 

5枠10番ジーティーアダマン

【前走】内枠から抜群のスタートでハナを主張するのですが直線はスタミナ切れで大敗と評価は低めです。

【2走前】道中インでロス無く脚を溜めますが直線は手応え悪く後手に回って直線も厳しい位置だったかなと、こちらも評価は低めです。

【3走前】逃げ切りがちも1年振りの阪神開催で芝は過去最高レベルにインが絶好の馬場でバイアスの恩恵が非常に大きかったのでOP勝ちでも評価は平行線です。

 

 

6枠11番マイユニバース

【前走】コース替わりでインが絶好の馬場で、大逃げでしたがそれほど厳しいLAPでもなく上手く横山典弘騎手が中盤息の入る流れを作って逃げ切り勝ち、相手関係も楽だったので評価としては平行線かなと。

【2走前】直線伸びない内に入ったのですが、道中ロス無く脚を溜めた割に上位の馬と力差を感じる内容で不利なポジションに入ったとは言え評価はそこまでできないかなと思います。

【3走前】前が厳しいLAPを刻んだ中で外差し馬場の恩恵も受けて差し切り勝ちの内容だったので、評価したいのはタフで前が苦しい中でも粘った2着馬の方で、この馬に関しては勝ったとは言えそこまで大きく評価はできないのが個人的な見解です。

 

 

6枠12番ゲルチュタール

【前走】前半スローで先行馬には余力ある流れ、2着のウインオーディンは外を周回していましたから、ゴール前クビ差の勝負になりましたが3着馬も際どい決着で、枠順的にも内外の差が出たかなと、この馬が内で有利だった分、評価としてはメンバーレベルも低く平凡かなと思います。

【2走前】少頭数で前半緩んで楽をしていたのですが、それでも後半は早めにレースが動いた中で5馬身差の圧勝、これは十分評価できる内容で、雨が降って重馬場とタフな条件で素晴らしい勝ち方をしてきた印象です。

【3走前】直線スムーズに追い通すことができたのですが、ラストは瞬発力勝負になりキレ負けと言う内容で上位には完敗でした。

 

 

7枠13番アロンディ

【前走】ポジション的には後方になったのですが、インで立ち回り各馬が外ロスある中、4角出口でモレイラ騎手が完璧なイン突き、外を通した馬と上がりの差も大差ないので現状評価は低めです。

【2走前】前崩れを早めに動いて勝利、掲示板に載った馬を観ても後方組に展開がハマった感があり評価は低めです。

【3走前】若干タフな馬場もペース落ち着いて前有利、同じ位置にいた馬と比較しても伸び脚目立たず低評価です。

 

 

7枠14番エキサイトバイオ

【前走】開幕週のインが絶好の馬場を1枠から内を捌いてゴール前の混戦を差し切りました、正直神騎乗とバイアスも味方しての勝利なので大きく評価できるものでは無いかなと思います。

【2走前】馬場がタフな条件を道中インベタでロス無く周回、直線もしっかりと伸びて粘るのですが外差し馬場の恩恵もあったマイユニバースに最後差されてしまいました。

個人的には4ハロン目から速いLAP刻んでますし、勝ち時計的にも負けはしましたが評価したいのはマイユニバースよりもエキサイトバイオなので負強(負けて強い)評価です。

【3走前】スローの圧倒的イン前有利を番手から追走して馬場も展開も味方しての勝利で特に強調できる部分もなく平凡かなと。

 

 

7枠15番エリキング

【前走】少頭数、前半スロー、後半瞬発力勝負とこの馬の得意条件全てに完璧にハマって完勝と言う内容でした、本番を見据えた仕上げでこのパフォーマンスは評価したいと思います。

【2走前】内枠で直線スペースなく大外まで大移動するロスありながら、マスカレードボールやクロワデュノールを上回る上がり最速をマーク、これは文句無しに負けて強い内容だったかなと思います。

【3走前】1コーナーで川田騎手がマスカレードボール相手に連続タックルで完全にリズムを崩しており、直線もインの狭いところでスムーズに追えず度外視の内容で良いと思います。

【補足】ここまで3勝していますが、その全てが少頭数、前半スロー、後半瞬発力勝負の3つの条件が揃った時で、トビが大きい馬なので枠順も非常に大切になってくるかなと思います。

 

 

8枠16番ラーシャローム

【前走】スローの流れを道中インでロス無く脚を溜め直線は外に出す完璧な立ち回りで勝利、出走メンバーも弱く少頭数であまり評価はできません。

【2走前】早めに外から動くも4角出口の前で一気に減速し力尽きました、出走メンバーのレベルも高く一切刃が立たないような印象で完敗の内容でした。

【3走前】外枠から終始外を通すロスがあり直線粘っていましたが、最後は後方待機馬に展開が向いた事もあり敗退、メンバーレベルもそこまで高く無く評価としては平行線です。

 

 

8枠17番レイヤードレッド

【前走】前が楽な展開を内枠からインでロス無く運んで直線は馬場の恩恵もあっての勝利、出走メンバーのレベルは相当低く評価としては勝ち上がりも平行線です。

【2走前】前半緩い流れで後半瞬発力勝負、展開も向いたが同じポジションにいた馬と比較しても負けすぎで評価は低いです。

【3走前】1枠から道中インの直線外に出す完璧な立ち回りで、馬場状態も良く展開も馬場も味方した感あり評価は勝ち上がりも平行線です。

 

 

8枠18番レッドバンデ

【前走】道中ロス無く直線も良い位置でしたがゴール寸前でようやく伸びてきた感じでこの馬の弱点が出たようなレースでした。

【2走前】前半スローで展開も味方しましたが、後半4ハロン46秒を切るLAPでキレ味では無く持続力勝負で高いパフォーマンスを発揮したこのレースは菊花賞にリンクしやすいかなと思います。

【3走前】道中ロス無く完璧なイン突きで勝ったかなと思えるような展開でしたが、最後は上位の瞬発力にやられてしまい敗退とキレ勝負では少し厳しかった印象です。

 

 

YouTube

 

上記の内容は、こちらの全頭診断動画を御覧ください。

 

 

 

推薦馬

 

◎エネルジコ 1番人気※前日最終オッズ

新馬戦はスタートを綺麗に決めるがフルゲート18頭の真ん中でスローペースという事もあり馬群が密集する中でポジションを下げる。

4角出口では11番手後方から外に進路を見つけると鞍上のアクションに応える事なくかなりズブい面を見せるが、ラスト2ハロン辺りで前脚が大きく前に伸びると上がり33.3秒でゴール前差し切りデビュー勝ち。

2着に入ったナヴァラトゥナが上がり34.2、その差0.9秒と他馬と比較しても1秒近く速い上がりを使ってラスト3ハロン11.9-11.3-11.1の加速LAPでの完勝だった。

レース後のコメントも支えてあげないとバランスが悪すぎて競馬はどうかと思った、良い意味で期待を裏切ってくれたとあるように完成度としては非常に低いまま能力だけで差し切った。

続くセントポーリア賞では最悪のタイミングでゲートが開いたとコメントがあったように飛び上がるような形で出遅れ最後方、それでも即座にポジションを上げてインでロス無く道中折り合った。

4角出口ではインで構えていた事が影響してラチ沿いは大渋滞、ズラッと横一列に並ぶ馬群を避けるように横移動、感覚的に8頭~9頭分ほどの大移動するロスがあった。

大外に持ち出すと全馬をごぼう抜きするような形で普通なら全く勝負にならないような不利も関係なしに差し切って見せた。

レース後のコメントも体は緩いし伸びしろしか無いとの事で新馬戦同様に完成度の低い状態から能力だけで2連勝を飾った。

青葉賞ではゲートを上手く出ずに首を振るようなシーンがあり道中のポジションは後方3番手、4角出口では大外に移動し更にポジションを下げてしまい全馬の中で一番後ろという最悪の位置取り。

先に抜け出した馬で決まったかなと思ったレースをラスト3ハロン11.9-11.3-11.2の加速ラップで大外から全馬を差し切り、完全に規格外の1頭と感じるような1戦だった。

レース後は今年のダービー馬ですと数々の名馬の背中を知るルメール騎手に言わせるほどで、それでも3戦全て違う騎手が乗ってレース後コメントがまだ先々良くなると口を揃えているのが面白い。

青葉賞前はデキとしては7割程度とレース前から陣営が仰っていたが、その通りレース後の状態回復が間に合わずに青葉賞勝ちを決めたもののダービーを回避するという悔しい選択となってしまった。

新潟記念では3歳馬にして56キロと言う非常に重い斤量を背負った中で古馬相手に0.1秒差、勝ち馬のシランケドの最も得意としている32秒台が出るような究極の上がり勝負で相手の最大パフォーマンスが出るようなレース展開でも着差は僅かだった。

馬券内に好走した馬はエネルジコ(4角4番手)以外は4角10番手以下の後方待機馬で、実質トップハンデかつ目標にされた分を考えれば負けて強い内容で評価できる。

この馬に関しては初の関西、右回り、中間は陣営が体質の弱さを懸念するコメントがあったり、全然成長していない、毎回ダメージが残る、YouTubeの会見観てもらえると分かるが陣営のトーンが非常に低い。

嫌う要素は探せばいくらでも出てくる馬ではあるが、ずっとこの馬を追いかけている身としては今回はまだマシ、と言うのが正直な感想

100%完璧な状態で出走してきたレースなど1つもなく、追い切りでも毎回バランスが悪く体質も弱くなんとかケアしながら1戦1戦ギリギリの状態で使ってきた馬

色々と不安な要素は多いが毎回必ず何かしらマイナス要素を抱えている馬で、全競走馬の夢の舞台であり目標であり一生に1回のダービーですら出走を断念したように本当に状態悪かったら出走していないはず。

陣営のトーンとは真逆で中間の追い切りでは素晴らしい時計も出ているので、ここは迷わず最後の1冠で本命を打ちたいと思います。

馬券は単勝を軸に全頭診断で出した馬の評価は一切変えず、明日の馬場を考慮して相手候補は手広く買いたいと思います。

 

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