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1番人気に支持された馬

 

ジャスティンミラノ
ソールオリエンス
ダノンベルーガ
エフフォーリア

コントレイル
サートゥルナーリア
ダノンプレミアム
アドミラブル
ディーマジェスティ
ドゥラメンテ
イスラボニータ
キズナ
ワールドエース
オルフェーヴル
ヴィクトワールピサ
アンライバルド
ディープスカイ
フサイチホウオー
メイショウサムソン
ディープインパクト
キングカメハメハ
ネオユニヴァース
タニノギムレット
ジャングルポケット
エアシャカール
ナリタトップロード
スペシャルウィーク
メジロブライト
ダンスインザダーク
タヤスツヨシ

 

過去30年で上記30頭

毎年約7000頭の競走馬のうち1番人気(最も期待された馬)ですから

他のレースと違い特別な1番人気だと思います。

本日はこの1番人気について考察していきたいと思います。

 

 

1番人気の成績

 

過去30年で1番人気の日本ダービーでの成績は全体で

 

13-7-4-6

勝率43.3% 連対率66.7% 複勝率80.0%

 

確率にすると10頭中8頭が馬券になります。

これは到底無視できない存在

 

日本ダービーで1番人気に支持されたものの残念ながら飛んでしまった6頭

 

ダノンベルーガ

サートゥルナーリア

ダノンプレミアム

ワールドエース

アンライバルド

フサイチホウオー

 

過去30年の1番人気が飛んだパターンは以下の4パターン

 

A 前走から乗り替わり

B 前走G1以外で上がり2位以下

C 前走皐月賞で2番人気以下で敗退

D 当日不良馬場

 

この4項目のどれかに該当していました。

30頭全ての1番人気に当てはめていきます。

 

2024年 ジャスティンミラノ なし 2着
2023年 ソールオリエンス なし 2着
2022年 ダノンベルーガ C 4着

2021年 エフフォーリア なし 2着
2020年 コントレイル なし 1着
2019年 サートゥルナーリア A 4着
2018年 ダノンプレミアム B 6着
2017年 アドミラブル なし 3着
2016年 ディーマジェスティ なし 3着
2015年 ドゥラメンテ なし 1着
2014年 イスラボニータ なし 2着
2013年 キズナ なし 1着
2012年 ワールドエース C 4着
2011年 オルフェーヴル D 1着
2010年 ヴィクトワールピサ なし 3着
2009年 アンライバルド D 12着
2008年 ディープスカイ なし 1着
2007年 フサイチホウオー C 7着
2006年 メイショウサムソン なし 1着
2005年 ディープインパクト なし 1着
2004年 キングカメハメハ なし 1着
2003年 ネオユニヴァース なし 1着
2002年 タニノギムレット なし 1着
2001年 ジャングルポケット C 1着
2000年 エアシャカール なし 2着
1999年 ナリタトップロード C 2着
1998年 スペシャルウィーク なし 1着
1997年 メジロブライト なし 3着
1996年 ダンスインザダーク なし 2着
1995年 タヤスツヨシ C 1着

 

4項目マイナスポイントに該当しなかった日本ダービー1番人気馬

 

10-6-4-0

勝率50.0% 連対率80.0% 複勝率100%

 

4項目マイナスポイントに1つでも該当した日本ダービー1番人気馬

 

3-1-0-6

勝率33.0% 連対率40.0% 複勝率40.0%

 

最も1番人気が走るG1と言っても過言ではないダービーで事前に飛ぶリスクを知っているのと知らないのでは全く馬券に組み方が変わってきます。

 

 

今年の該当馬

 

今年の1番人気はどうでしょうか?

ほぼ間違いなく今年の1番人気は…

 

クロワデュノール

 

この馬の前走を見てみると

 

前走 皐月賞1番人気2着 上がり8位

 

A 前走から乗り替わり→北村騎手継続

B 前走G1以外で上がり2位以下→前走皐月賞

C 前走皐月賞で2番人気以下で敗退→1番人気2着

D 当日不良馬場→東京競馬場の排水性能を考えれば悪くても重馬場

 

はい、答えは出ております。

 

クロワデュノール

 

過去30年1番人気データ

【10-6-4-0】好走率100%

 

おめでとうございます、過去の好走馬と完全一致しており問題なさそう。

少し心配なのが、前走の上がりですよね…

 

前走上がり1~3位以内ではなかった1番人気は過去30年で…

 

2着ジャスティンミラノ

4着ダノンベルーガ

1着メイショウサムソン

 

この3頭しかいません。

前走皐月賞組が1番人気だった場合の前走上がり1~3位以内確率は90.0%

過去30年で3頭しかいませんので今年は非常に珍しいパターンでの1番人気だと思います。

 

クロワデュノールは皐月賞で4角2番手から連対しましたが…

 

皐月賞で4角1~2番手から連対した馬(過去30年)

2021年2着タイトルホルダー 4角1番手
2007年1着ヴィクトリー 4角1番手
2007年2着サンツェッペリン 4角2番手
2004年1着ダイワメジャー 4角2番手
1998年1着セイウンスカイ 4角1番手
1998年2着キングヘイロー 4角2番手
1997年1着サニーブライアン 4角1番手
1995年2着ジェニュイン 4角2番手

 

上記馬のダービーでの結果

2021年2着タイトルホルダー ダービー6着
2007年1着ヴィクトリー ダービー9着
2007年2着サンツェッペリン ダービー4着
2004年1着ダイワメジャー ダービー6着
1998年1着セイウンスカイ ダービー4着
1998年2着キングヘイロー ダービー14着
1997年1着サニーブライアン ダービー1着
1995年1着ジェニュイン ダービー1着

 

ちょっと恐ろしいデータですね。

 

「皐月賞4角1~2番手で好走した馬はダービーとリンクしない」

 

こんな細かい部分を調べているのはデータ派で私くらいでしょうが…

皐月賞で前目から好走した馬はダービーの長い直線は耐えられない、これが結論だと思います。

ダービーで馬券になった馬を探すとなると1997年まで遡らないと好走馬がいません。

さらにサニーブライアンとジェニュインは皐月賞を4角1~2番手以内から優勝した馬

敗退した馬に限れば過去30年で1頭も好走馬がいません…

なのでクロワデュノールが飛ぶとするならばこの辺りになるかなと思います。

一応これまでの好走1番人気と類似する点が多いですし、皐月賞は少し特殊なレースでもあったので見直せる部分も今回は多いと思います。

 

そして何よりも「上記馬でダービー当日1番人気は1頭もいない」

これが今回のクロワデュノールにとっては救いの条件になると思います。

シンプルに1番人気に限れば上記データは関係の無いことなので一応は好走濃厚かなと考えております。

 

 

第一弾まとめ

 

今回は過去30年の1番人気について考察してきました。

1頭ピンポイントでの考察にはなりますが…

 

クロワデュノール

 

過去の好走1番人気と類似するので問題ないかなと思います。

前走の上がり、そして4角位置が前すぎるのが少し怪しいくらいですが大きな枠で考えれば大丈夫かなと思います。

 

 

月曜日限定記事

 

本日は鉄板条件を紹介して終わりたいと思います。

 

・○○5番人気以下or単オッズ10倍以下

・○○で着差0.3秒差以内+3着以内

・○○で○○

 

過去20年

【4-1-1-0】好走率100%

 

クロワデュノールには該当しないデータなので個人的には注目しております。

当ブログは基本的に全て手作業で1頭1頭確認していますので他のデータブログ等には一切載っていない条件になります。

 

 

好走馬前走一覧

 

2024年
ダノンデサイル 京成杯
ジャスティンミラノ 皐月賞G1
シンエンペラー 皐月賞G1

2023年
タスティエーラ 皐月賞G1
ソールオリエンス 皐月賞G1
ハーツコンチェルト 青葉賞

2022年
ドウデュース 皐月賞G1
イクイノックス 皐月賞G1
アスクビクターモア 皐月賞G1

2021年
シャフリヤール 毎日杯G3
エフフォーリア 皐月賞G1
ステラヴェローチェ 皐月賞G1

2020年
コントレイル 皐月賞G1
サリオス 皐月賞G1
ヴェルドライゼンテ 皐月賞G1

2019年
ロジャーバローズ 京都新聞G2
ダノンキングリー 皐月賞G1
ヴェロックス 皐月賞G1

2018年
ワグネリアン 皐月賞G1
エポカドーロ 皐月賞G1
コズミックフォース プリンシ

2017年
レイデオロ 皐月賞G1
スワーヴリチャード 皐月賞G1
アドミラブル 青葉賞G2

2016年
マカヒキ 皐月賞G1
サトノダイヤモンド 皐月賞G1
ディーマジェスティ 皐月賞G1

2015年
ドゥラメンテ 皐月賞G1
サトノラーゼン 京都新聞G2
サトノクラウン 皐月賞G1

2014年
ワンアンドオンリー 皐月賞G1
イスラボニータ 皐月賞G1
マイネルフロスト 青葉賞G2

2013年
キズナ 京都新聞G2
エピファネイア 皐月賞G1
アポロソニック 青葉賞G2

2012年
ディープブリランテ 皐月賞G1
フェノーメノ 青葉賞G2
トーセンホマレボシ 京都新聞G2

2011年
オルフェーヴル 皐月賞G1
ウインバリアシオン 青葉賞G2
ベルシャザール 皐月賞G1

2010年
エイシンフラッシュ 皐月賞G1
ローズキングダム 皐月賞G1
ヴィクトワールピサ 皐月賞G1

2009年
ロジユニヴァース 皐月賞G1
リーチザクラウン 皐月賞G1
アントニオバローズ プリンシ

2008年
ディープスカイ NHKマG1
スマイルジャック 皐月賞G1
ブラックシェル NHKマG1

2007年
ウオッカ 桜花賞G1
アサクサキングス NHKマG1
アドマイヤオーラ 皐月賞G1

2006年
メイショウサムソン 皐月賞G1
アドマイヤメイン 青葉賞G2
ドリームパスポート 皐月賞G1

2005年
ディープインパクト 皐月賞G1
インティライミ 京都新聞G2
シックスセンス 皐月賞G1

 

好走馬60頭のうち前走皐月賞だった馬は全部で40頭

前走皐月賞組が2/3と圧倒的ですね。

特に近年は直結しており最重要ステップとなっています。

 

 

好走馬40頭の前走の内容

 

2024年
ジャスティンミラノ 2番人気 1着 4番手 上がり4位以下
シンエンペラー 5番人気 5着 6番手 上がり4位以下

2023年
タスティエーラ 5番人気 2着 4番手 上がり4位以下
ソールオリエンス 2番人気 1着 17番手 上がり1位

2022年
ドウデュース 1番人気 1着 14番手 上がり1位
イクイノックス 3番人気 2着 3番手 上がり4位以下
アスクビクターモア 6番人気 5着 1番手 上がり4位以下

2021年
エフフォーリア 2番人気 1着 4番手 上がり2位
ステラヴェローチェ 6番人気 3着 8番手 上がり2位

2020年
コントレイル 1番人気 1着 7番手 上がり1位
サリオス 3番人気 2着 4番手 上がり2位
ヴェルトライゼンデ 4番人気 8着 9番手 上がり4位以下

2019年
ダノンキングリー 3番人気 3着 5番手 上がり4位以下
ヴェロックス 4番人気 2着 4番手 上がり2位

2018年
ワグネリアン 1番人気 7着 12番手 上がり4位以下
エポカドーロ 7番人気 1着 4番手 上がり4位以下

2017年
レイデオロ 5番人気 5着 14番手 上がり2位
スワーヴリチャード 2番人気 6着 10番手 上がり4位以下

2016年
マカヒキ 3番人気 2着 13番手 上がり1位
サトノダイヤモンド 1番人気 3着 5番手 上がり3位
ディーマジェスティ 8番人気 1着 10番手 上がり2位

2015年
ドゥラメンテ 3番人気 1着 7番手 上がり1位
サトノクラウン 1番人気 6着 9番手 上がり2位

2014年
イスラボニータ 2番人気 1着 4番手 上がり3位
ワンアンドオンリー 4番人気 4着 12番手 上がり1位

2013年
エピファネイア 2番人気 2着 3番手 上がり4位以下

2012年
ディープブリランテ 3番人気 3着 3番手 上がり4位以下

2011年
オルフェーヴル 4番人気 1着 11番手 上がり1位
ベルシャザール 3番人気 11着 2番手 上がり4位以下

2010年
エイシンフラッシュ 11番人気 3着 12番手 上がり3位
ローズキングダム 2番人気 4着 8番手 上がり4位以下
ヴィクトワールピサ 1番人気 1着 8番手 上がり3位

2009年
リーチザクラウン 2番人気 13着 3番手 上がり4位以下
ロジユニヴァース 1番人気 14着 5番手 上がり4位以下

2008年
スマイルジャック 4番人気 9着 3番手 上がり4位以下

2007年
アドマイヤオーラ 1番人気 4着 12番手 上がり1位

2006年
メイショウサムソン 6番人気 1着 3番手 上がり4位以下
ドリームパスポート 10番人気 2着 9番手 上がり2位

2005年
ディープインパクト 1番人気 1着 9番手 上がり1位
シックスセンス 12番人気 2着 13番手 上がり2位

 

 

一番の好走パターンは、

 

『3着以内か3番人気以内』

 

40頭の好走馬のうち34頭がこの部類です。

例外の4頭を見てみましょう。

 

2024年
シンエンペラー 5番人気 5着 6番手 上がり4位以下

2022年
アスクビクターモア 6番人気 5着 1番手

2020年
ヴェルトライゼンデ 4番人気 8着 9番手 上がり4位以下

2017年
レイデオロ 5番人気 5着 14番手 上がり2位

2014年
ワンアンドオンリー 4番人気 4着 12番手 上がり1位

2008年
スマイルジャック 4番人気 9着 3番手

 

 

『上がり2位以内か4角3番手以内』

 

基本的な条件は上記ですが、

これに該当せずに好走した2頭を見てみましょう。

 

シンエンペラー ホープフルS連対

ヴェルトライゼンデ ホープフルS連対

 

世代G1であるホープフルSの連対馬でした。

しかしこの2頭はどちらも3着馬なので、やはり基本条件を満たしていることが一番です。

 

 

今年の該当馬

 

エリキング

カラマティアノス

クロワデュノール

サトノシャイニング

ジョバンニ

ドラゴンブースト

ニシノエージェント

ファウストラーゼン

マスカレードボール

ミュージアムマイル

 

今年は上記10頭がダービーに登録しています。

 

まず最も占有率の高い

『3着以内か3番人気以内』

 

ミュージアムマイル

クロワデュノール

マスカレードボール

サトノシャイニング

 

次に

『上がり2位以内か4角3番手以内』

 

ファウストラーゼン

 

※重複除く

上記5頭が今年の皐月賞組から基本的に買える馬となります。

例外候補は…

 

ジョバンニ ホープフルS連対

 

ここまでをまとめると

 

エリキング  該当なし

カラマティアノス 該当なし

クロワデュノール 該当

サトノシャイニング 該当

ジョバンニ 該当

ドラゴンブースト 該当なし

ニシノエージェント 該当なし

ファウストラーゼン 該当

マスカレードボール 該当

ミュージアムマイル 該当

 

上記6頭が馬券内候補となります。

 

 

前走2桁着順だった馬

 

2011年3着ベルシャザール 皐月賞3番人気

2009年1着ロジユニヴァース 皐月賞1番人気

2009年2着リーチザクラウン 皐月賞2番人気

2007年2着アサクサキングス NHKマイルC3番人気

 

上記は前走2桁着順から巻き返した馬ですが、

前走皐月賞に限らず「全馬が前走3番人気以内」でした。

 

前走人気=それまでの戦績が良かった証拠ですから前走一度の大敗でもG1+人気馬なら巻き返してくる可能性があります。

ここで先程条件クリアだったファウストラーゼンが皐月賞15着8番人気で脱落となります。

 

 

第二弾まとめ

 

本日は前走皐月賞組を考察してきましたが、今年買える馬は…

 

クロワデュノール

サトノシャイニング

ジョバンニ

マスカレードボール

ミュージアムマイル

 

上記5頭

当然の結果かもしれませんね。

前走皐月賞で掲示板外から連対した馬は全て当日3番人気以内だったことを考えると、

今年の皐月賞で掲示板内に好走した上記5頭は信頼しても大丈夫だと思います。

 

 

火曜日限定記事

 

本日は皐月賞の考察でしたが、個人的に気になっていたもう1つの要素を最後調査して終わりたいと思います。

皐月賞は中山開催、ダービーは東京開催と競馬場か替わります。

そこで前走皐月賞組の「東京競馬場での好走経験」を調べたところ少し面白い共通点がありました。

 

過去10年

ダノンデサイル 経験なし
ジャスティンミラノ 経験あり
シンエンペラー 経験あり
タスティエーラ 経験あり

ソールオリエンス 経験あり
ドウデュース 経験あり
イクイノックス 経験あり
アスクビクターモア 経験あり
エフフォーリア 経験あり
ステラヴェローチェ 経験あり
コントレイル 経験あり
サリオス 経験あり
ヴェルトライゼンデ 経験なし
ダノンキングリー 経験あり
ヴェロックス 経験あり
ワグネリアン 経験あり
エポカドーロ 経験なし
レイデオロ 経験あり
スワーヴリチャード 経験あり
マカヒキ 経験なし
サトノダイヤモンド 経験なし
ディーマジェスティ 経験あり
ドゥラメンテ 経験あり

 

東京好走経験の無かった5頭

 

ダノンデサイル
ヴェルトライゼンデ

エポカドーロ
マカヒキ
サトノダイヤモンド

 

この5頭には前走や過去実績など見なくても明確な共通点があります。

個人的にはそりゃそうだよな…と言うような納得できるものでした。

 

全馬◯◯でした。

 

裏を返すと◯◯の反対は全馬が東京コースで好走経験があったことになります。

これは前走皐月賞に限らず全馬がそうでした。

上記を考えると多くの方が注目しているであろう1頭に黄色信号が…

 

 

過去20年の好走馬前走一覧

 

2024年
ダノンデサイル 京成杯 
ジャスティンミラノ 皐月賞G1
シンエンペラー 皐月賞G1

2023年
タスティエーラ 皐月賞G1
ソールオリエンス 皐月賞G1
ハーツコンチェルト 青葉賞

2022年
ドウデュース 皐月賞
イクイノックス 皐月賞
アスクビクターモア 皐月賞

2021年
シャフリヤール 毎日杯G3
エフフォーリア 皐月賞G1
ステラヴェローチェ 皐月賞G1

2020年
コントレイル 皐月賞G1
サリオス 皐月賞G1
ヴェルドライゼンテ 皐月賞G1

2019年
ロジャーバローズ 京都新聞G2
ダノンキングリー 皐月賞G1
ヴェロックス 皐月賞G1

2018年
ワグネリアン 皐月賞G1
エポカドーロ 皐月賞G1
コズミックフォース プリンシ

2017年
レイデオロ 皐月賞G1
スワーヴリチャード 皐月賞G1
アドミラブル 青葉賞G2

2016年
マカヒキ 皐月賞G1
サトノダイヤモンド 皐月賞G1
ディーマジェスティ 皐月賞G1

2015年
ドゥラメンテ 皐月賞G1
サトノラーゼン 京都新聞G2
サトノクラウン 皐月賞G1

2014年
ワンアンドオンリー 皐月賞G1
イスラボニータ 皐月賞G1
マイネルフロスト 青葉賞G2

2013年
キズナ 京都新聞G2
エピファネイア 皐月賞G1
アポロソニック 青葉賞G2

2012年
ディープブリランテ 皐月賞G1
フェノーメノ 青葉賞G2
トーセンホマレボシ 京都新聞G2

2011年
オルフェーヴル 皐月賞G1
ウインバリアシオン 青葉賞G2
ベルシャザール 皐月賞G1

2010年
エイシンフラッシュ 皐月賞G1
ローズキングダム 皐月賞G1
ヴィクトワールピサ 皐月賞G1

2009年
ロジユニヴァース 皐月賞G1
リーチザクラウン 皐月賞G1
アントニオバローズ プリンシ

2008年
ディープスカイ NHKマG1
スマイルジャック 皐月賞G1
ブラックシェル NHKマG1

2007年
ウオッカ 桜花賞G1
アサクサキングス NHKマG1
アドマイヤオーラ 皐月賞G1

2006年
メイショウサムソン 皐月賞G1
アドマイヤメイン 青葉賞G2
ドリームパスポート 皐月賞G1

2005年
ディープインパクト 皐月賞G1
インティライミ 京都新聞G2
シックスセンス 皐月賞G1

 

20年の好走馬60頭のうち20頭です。

本日は別路線から好走した共通点を探って行きたいと思います。

 

 

20頭の好走内容

 

ダノンデサイル 京成杯G2 5人気 1着
ハーツコンチェルト 青葉賞G2 2人気 2着
シャフリヤール 毎日杯G3 2番人気 1着
ロジャーバローズ 京都新聞G2 2人気 2着

コズミックフォース プリンシ 1人気 1着
アドミラブル 青葉賞G2 1人気 1着
サトノラーゼン 京都新聞G2 2人気 1着
マイネルフロスト 青葉賞G2 3人気 6着
キズナ 京都新聞G2 1人気 1着
アポロソニック 青葉賞G2 9人気 2着
フェノーメノ 青葉賞G2 1人気 1着
トーセンホマレボシ 京都新聞G2 5人気 1着
ウインバリアシオン 青葉賞G2 6人気 1着
アントニオバローズ プリンシ 1人気 2着
ディープスカイ NHKマG1 1人気 1着
ブラックシェル NHKマG1 3人気 2着
ウオッカ 桜花賞G1 1人気 2着
アサクサキングス NHKマG1 3人気 11着
アドマイヤメイン 青葉賞G2 1人気 1着
インティライミ 京都新聞G2 1人気 1着

 

『全馬例外なく3番人気以内か連対』

 

そして20頭中14頭と大半がその両方を満たす馬でした。

例外の6頭を見ていきましょう。

 

ダノンデサイル 京成杯G2 5人気 1着
2勝 東京コース未勝利(出走レース全て上がり2位以内)

マイネルフロスト 青葉賞G2 3人気 6着
3勝 東京コース0.3秒以上勝ち 

アポロソニック 青葉賞G2 9人気 2着
2勝 東京芝コース連対率100% 

トーセンホマレボシ 京都新聞G2 5人気 1着
3勝 東京コース初出走 左回り勝率100%

ウインバリアシオン 青葉賞G2 6人気 1着
3勝 東京コース勝率100%

アサクサキングス NHKマG1 3人気 11着
3勝 東京芝3戦2勝 0.3秒以上圧勝ち

 

少し例外的なのはダノンデサイルとアポロソニックです。

ダノンデサイルは新馬戦の東京で使われましたが4着に敗退、デビューから全て上がり2位以内

そして5番枠と内目の枠を活かして好走しました。

アポロソニックはデビューからダート戦を使われていて芝は3戦しか走っていないためデータ不足です。

こちらも3番枠と内目の枠を活かして好走しました。

上記のマイネルフロスト3番枠、ウインバリアシオン1番枠など別路線組は特に枠の恩恵があった馬が多くいる印象です。

 

・3勝以上かつ東京コース実績

 

基本的にはこのあたりの実績は欲しいところです。

 

 

ここから更に気になるポイントとしては、前走2000m以下の馬です。

過去20年で前走2000m以下(別路線組)は8頭しか馬券になっておらず60頭以上が馬券外に飛んでいます。

好走した8頭を見ていきましょう。

 

ダノンデサイル 京成杯1着

シャフリヤール 毎日杯1着 共同通信杯3着

コズミックフォース 京成杯2着 プリンシパルS1着

アントニオバローズ シンザン記念1着 プリンシパルS2着

ディープスカイ NHKマイル1着 毎日杯1着

ブラックシェル NHKマイル2着 弥生賞2着

ウオッカ 桜花賞2着 チューリップ賞1着

アサクサキングス きさらぎ賞1着

 

基本的にはOP以上優勝+G3以上好走の実績

 

ちなみにダービーで好走した別路線組は20年以上遡っても全馬が出走時点で2勝以上でしたが…

唯一突破したのがハーツコンチェルトです。

このハーツコンチェルトは東京コース好走率100%、更にG2以上で2度馬券になっておりどちらも上がり最速

更には出走した全てのレースで上がり1~3位以内率100%とハナ差の3着ではありましたが例外馬の基本は東京コース実績だと考えて良さそうです。

 

 

今年の該当馬

 

上記を踏まえて今年の該当馬を見ていきたいと思います。

 

エムズ

ショウヘイ

トッピボーン

ファイアンクランツ

ファンダム

ホウオウアートマン

マイユニバース

リラエンブレム

レディネス

 

今年は上記9頭(除外対象除く)

 

まずは前走着順と前走人気

『全馬例外なく3番人気以内か連対』

 

エムズ 3人気2着

ショウヘイ 5人気1着

トッピボーン 1人気4着

ファイアンクランツ 2人気1着

ファンダム 2人気1着

ホウオウアートマン 3人気1着

マイユニバース 3人気1着

リラエンブレム 1人気7着

レディネス 3人気1着

 

前馬クリアとレベルが高いです。

両方どちらも満たした馬以外は緑で塗っています。

緑の2頭は3勝以上+東京コース実績が必要になってきます。

 

トッピボーン 2勝 東京未出走

リラエンブレム 2勝 東京未出走

 

前走京成杯を勝利していたダノンデサイルと比較しても前走敗退+2勝以下+東京好走なしは完全にNGとします。

 

次に2000m以下に出走していた馬を見ていきましょう。

『OP以上優勝+G3以上好走の実績』

 

ファンダム 毎日杯+ジュニアC

マイユニバース なし

リラエンブレム シンザン記念

レディネス プリンシパルS

 

完全クリアはファンダムのみ。

リラエンブレムは前項でNG、レディネスは前走プリンシパルSしか好走していません。

 

最後に1勝馬であるファイアンクランツと前走条件戦であるホウオウアートマンについてですが、前走条件戦からダービーを好走した馬は1頭もおらず条件厳しめ

ファイアンクランツはG2以上を2度好走していた訳ではないですがG3以上に限れば2度好走も、東京コースで馬券外経験があるので上がりは評価できますが過去の同パターンと比較してもかなり実績面では劣る印象です。

 

 

第三弾まとめ

 

本日は皐月賞組以外の別路線組を見てきましたが、今年買える馬は…

 

エムズ

ショウヘイ

ファンダム

 

上記3頭

かなりボーダーを甘く見ての3頭ですが、やはり皐月賞組と違い母数が段違いに少ないので難しいところですね。

 

 

水曜日限定記事

 

別路線組の代表格であった前走青葉賞組について書こうかと思いましたが、残念ながらエネルジコが回避したと言うことで、データ残りでもある前走京都新聞杯組について書こうと思います。

京都新聞杯が現在の条件(京都芝2200m)になったのは2002年から

過去22年のダービー好走馬を見てみると

 

2019年1着ロジャーバローズ

2015年2着サトノラーゼン

2013年1着キズナ

2012年3着トーセンホマレボシ

2005年2着インティライミ

2004年2着ハーツクライ

 

上記6頭

少し前までは隠れ好走ステップとも言われたくらい好走馬が多かった印象ですが

直近10年ベースで見るとここ最近は惨敗傾向です。

上記6頭の前走内容を細かく見るとある一定のボーダーをクリアして好走していました。

 

過去22年(良~稍重開催)

A ○○+2着以内【2-3-1-19】好走率24%

B ○○or3着以下【0-0-0-21】好走率0%

 

特にAに該当していた馬は約4頭に1頭が走っていますので、これだけ前走皐月賞組が圧倒している事を考えれば優秀だと思います。

逆にBのグループは現在の条件になってからは1頭も好走馬が出ていません。

全て1頭1頭手作業で調べてきましたので恐らくどこにも載っていないデータだと思います。

 

 

ダービー枠順確定

 

1枠1番  リラエンブレム
1枠2番  ショウヘイ
2枠3番  エリキング
2枠4番  ドラゴンブースト
3枠5番  レディネス
3枠6番  ファンダム
4枠7番  ミュージアムマイル
4枠8番  エムズ
5枠9番  ジョバンニ
5枠10番 トッピボーン
6枠11番 ニシノエージェント
6枠12番 カラマティアノス
7枠13番 クロワデュノール
7枠14番 ホウオウアートマン
7枠15番 ファウストラーゼン
8枠16番 ファイアンクランツ
8枠17番 マスカレードボール
8枠18番 サトノシャイニング

 

遂に枠順が決まりましたね!

今年のダービーは上記18頭で開催されます。

 

 

枠順別成績

 

いつも通り過去20年の枠順別成績を見ていきたいと思うのですが…

実はこれ「罠」なんです。

他の大手競馬予想サイトなども過去20年枠順成績を発信していたりしますが、一番大事な条件替わりを考慮しなければなりません。

 

 

これを見て何か感じませんか?

2008年までオークスはダービーと同じく「Cコース開催」だったのです。

それが2009年からは何故か「Bコース開催」

という訳で2008年までのダービーはC「Cコース開幕週では無かった」と言う事です。

2009年から現在と同様にダービーは「Cコース開幕週」です。

ダービーはCコース開幕週だから内有利!とあちらこちらでポスト見掛けますが、予想家の方でも2009年から今の条件に変わったという事を説明できる人は意外と少ないです。

これらを頭に入れて枠順成績を見てみましょう。

 

枠順成績(過去32年)

1993年~2008年(16年間)
1枠 3-1-1-26 9.7%/12.9%/16.1%
2枠 3-3-1-25 9.4%/18.8%/21.9%
3枠 2-3-2-25 6.3%/15.6%/21.9%
4枠 0-3-1-28 0.0%/9.4%/12.5%
5枠 1-1-0-30 3.1%/6.3%/6.3%
6枠 1-2-1-28 3.1%/9.4%/12.5%
7枠 3-1-8-36 6.3%/8.3%/25.0%
8枠 3-2-2-40 6.4%/10.6%/14.9%

 

2009年~2024年(16年間)
1枠 5-3-1-23 15.6%/25.0%/28.1%
2枠 1-1-3-27 3.1%/6.3%/15.6%
3枠 3-1-1-27 9.4%/12.5%/15.6%
4枠 0-3-3-25 0.0%/9.7%/19.4%
5枠 2-1-1-28 6.3%/9.4%/12.5%
6枠 2-4-3-23 6.3%/18.8%/28.1%
7枠 2-2-3-40 4.3%/8.5%/14.9%
8枠 1-1-1-43 2.2%/4.3%/6.5%

 

条件が変わる前と変わった後の前後16年間(ちょうど半分になるように条件を合わせて)比較しますが、非常に分かりやすい部分で説明したいと思います。

 

1993年〜2008年
7-8枠【6-3-10-76/95】好走率20.0%

2009年〜2024年
7-8枠【3-3-4-83/93】好走率10.8%

 

シンプルに外枠の好走率が半分まで激減しているのが分かると思います。

これは開催が進んだことによる外差しが効く馬場になっているか(変更前)、Cコース開幕週で内が生きているのか(変更後)の違いがハッキリと出ています。

当然ここまで変化があるので過去20年を一括りにして数字並べをしては行けないと思います。

ですので「現在と同じ条件」に変更された2009年からの過去16年間を見ていきたいと思います。

 

2009年~2024年(16年間)
1枠 5-3-1-23 15.6%/25.0%/28.1%
2枠 1-1-3-27 3.1%/6.3%/15.6%
3枠 3-1-1-27 9.4%/12.5%/15.6%
4枠 0-3-3-25 0.0%/9.7%/19.4%
5枠 2-1-1-28 6.3%/9.4%/12.5%
6枠 2-4-3-23 6.3%/18.8%/28.1%
7枠 2-2-3-40 4.3%/8.5%/14.9%
8枠 1-1-1-43 2.2%/4.3%/6.5%

 

当たり前に自然な流れですが、Cコース替わりによる仮柵3メートル移動の恩恵はかなり大きいことが枠順別成績にも出ています。

枠順を考える上で私が一番重要視していることは「人気のない馬の枠順成績」です。

内枠有利と言われるなら下位人気(ここでは1~3番人気を除いた馬)と言われる上位と力差のある馬が、枠の恩恵を受けて上位に食い込む必要があります。

当日人気馬が集中して同じ枠に連続して入った場合、その枠の成績が上がって当然だからです。

いつものテンプレ文章で申し訳ないですが、今回もしっかりと見ていきましょう。

 

過去16年(1~3番人気除く)

1枠 2-2-0-19 8.7%/17.4%/17.4%
2枠 0-0-3-26 0.0%/0.0%/10.3%
3枠 1-0-1-23 4.0%/4.0%/8.0%
4枠 0-1-2-22 0.0%/4.0%/12.0%
5枠 1-0-1-27 3.4%/3.4%/6.9%
6枠 1-3-2-18 4.2%/16.7%/25.0%
7枠 0-0-2-37 0.0%/0.0%/5.1%
8枠 1-0-0-41 2.4%/2.4%/2.4%

 

相変わらず1枠は人気馬が入らずとも人気薄の好走が目立ちます。

特に気になったのが7~8枠の最低好走率1位2位のコンビですね…

今までの外枠成績は当日人気馬が底上げしていたことが良くわかります。

特に外枠ですら買われるような人気馬でも無い限りCコースの恩恵を一切受けられない外枠はかなり厳しい現状です。

 

 

7~8枠から好走した馬

 

2024年 シンエンペラー 3着
2022年 ドウデュース 1着
2022年 イクイノックス 2着
2019年 ヴェロックス 3着
2018年 ワグネリアン 1着

2017年 アドミラブル 3着
2015年 ドゥラメンテ 1着
2014年 イスラボニータ 2着

2012年 トーセンホマレボシ 3着

 

16年間で93頭が走ってたったの9頭です。

 

シンプルに7~8枠から好走した馬は枠のハンデを克服した猛者だと思います。

面白いことに7~8枠から好走した9頭を見てみると過去OP以上のレースで同世代に-0.4秒差以上の圧勝、もしくは世代G1で連対していた経験がありました。

 

シンエンペラー ホープフルS連対
ドウデュース 朝日杯FS優勝
イクイノックス 東スポ2歳S-0.4
ヴェロックス 若葉S-0.5 若駒S-0.3
ワグネリアン 東スポ2歳S-0.5

アドミラブル 青葉賞-0.4
ドゥラメンテ 皐月賞優勝
イスラボニータ 皐月賞優勝

トーセンホマレボシ 京都新聞杯-0.4

 

これらをボーダーに今年の該当馬を見ていきたいと思います。

 

 

今年の該当馬

 

今年7枠~8枠に入った馬を見ていきます。

 

7枠13番 クロワデュノール
7枠14番 ホウオウアートマン
7枠15番 ファウストラーゼン
8枠16番 ファイアンクランツ
8枠17番 マスカレードボール
8枠18番 サトノシャイニング

 

これらの過去実績を調べていくと…

 

クロワデュノール ホープフルS-0.3
ホウオウアートマン なし
ファウストラーゼン なし
ファイアンクランツ なし
マスカレードボール なし
サトノシャイニング きさらぎ賞-0.5

 

ここでマスカレードボールが脱落…

しかし昨年もシンエンペラーがG1優勝条件を連対条件にボーダーを下げたように皐月賞での3着は例外条件でも良いかもしれません。

 

ちなみに、過去の7枠~8枠に限定していますが、例えば二桁馬番全てにこの条件を適用したらどうなるのか?やってみました。

 

ジャスティンミラノ 皐月賞優勝
シンエンペラー ホープフルS連対
タスティエーラ 皐月賞連対
ハーツコンチェルト なし
ドウデュース 朝日杯FS優勝

イクイノックス 東スポ2歳S-0.4
ステラヴェローチェ サウジRC-0.5
サリオス 朝日杯FS-0.4
ヴェロックス 若葉S-0.5
ワグネリアン 東スポ2歳S-0.5
エポカドーロ 皐月賞-0.3
レイデオロ なし
アドミラブル 青葉賞-0.4
ドゥラメンテ 皐月賞優勝
サトノクラウン なし
イスラボニータ 皐月賞優勝
フェノーメノ 青葉賞-0.4
トーセンホマレボシ 京都新聞杯-0.4
リーチザクラウン きさらぎ賞-0.6
アントニオバローズ なし

 

完璧ではありませんが、2桁馬番だった多くの馬が該当していました。

全く当てはまらなかったのは4頭

 

ハーツコンチェルト なし
レイデオロ なし
サトノクラウン なし
アントニオバローズ なし

 

実績のなかった上記4頭は下記パターン

 

・重賞含む2勝以上+皐月賞以外で3着以下なし

 

これに唯一当てはまらなかったのが3着ハーツコンチェルト

ここまでボーダーを下げると何でもありとなるので4着とハナ差で残したハーツコンチェルトは割り切って考えたいと思います。

 

これらを踏まえて残りの2桁馬番を追加して見てみると…

 

5枠10番 トッピボーン なし
6枠11番 ニシノエージェント なし
6枠12番 カラマティアノス なし
7枠13番 クロワデュノール 該当
7枠14番 ホウオウアートマン なし
7枠15番 ファウストラーゼン なし
8枠16番 ファイアンクランツ なし
8枠17番 マスカレードボール なし
8枠18番 サトノシャイニング 該当

 

第四弾まとめ

 

本日は枠順データ考察をしてきましたが、今回の考察で評価を下げたいのが…

 

トッピボーン

ニシノエージェント

カラマティアノス

ホウオウアートマン

ファウストラーゼン

ファイアンクランツ

マスカレードボール

 

ハーツコンチェルトの件があるので完全データではないのですが、やっぱりどの角度からみてもダービーで外枠は不利です。

今年は外差しが目立っているので当日にならないと分からない部分も多いですが…

一応G1のくくりで言えばホープフルS以外全て馬券内のマスカレードボールはまだ見直せる余地はあるかなとは思いますが、外枠がプラスに働くことはあまり無さそうです。

 

 

好走した関西馬

 

2024年 1着ダノンデサイル
2024年 2着ジャスティンミラノ
2024年 3着シンエンペラー
2022年 1着 ドウデュース

2021年 1着 シャフリヤール
2021年 3着 ステラヴェローチェ
2020年 1着 コントレイル
2020年 3着 ヴェルトライゼンデ
2019年 1着 ロジャーバローズ
2019年 3着 ヴェロックス
2018年 1着 ワグネリアン
2018年 2着 エポカドーロ
2017年 2着 スワーヴリチャード
2017年 3着 アドミラブル
2016年 1着 マカヒキ
2016年 2着 サトノダイヤモンド
2015年 2着 サトノラーゼン
2014年 1着 ワンアンドオンリー
2013年 1着 キズナ
2013年 2着 エピファネイア
2012年 1着 ディープブリランテ
2012年 3着 トーセンホマレボシ
2011年 1着 オルフェーヴル
2011年 2着 ウインバリアシオン
2011年 3着 ベルシャザール
2010年 1着 エイシンフラッシュ
2010年 2着 ローズキングダム
2010年 3着 ヴィクトワールピサ
2009年 2着 リーチザクラウン
2009年 3着 アントニオバローズ
2008年 1着 ディープスカイ
2008年 3着 ブラックシェル
2007年 1着 ウオッカ
2007年 2着 アサクサキングス
2007年 3着 アドマイヤオーラ
2006年 1着 メイショウサムソン
2006年 2着 アドマイヤメイン
2006年 3着 ドリームパスポート
2005年 1着 ディープインパクト
2005年 2着 インティライミ
2005年 3着 シックスセンス

 

 

好走した関東馬

 

2023年 1着 タスティエーラ
2023年 2着 ソールオリエンス
2023年 3着 ハーツコンチェルト
2022年 2着 イクイノックス

2022年 3着 アスクビクターモア
2021年 2着 エフフォーリア
2020年 2着 サリオス
2019年 2着 ダノンキングリー
2018年 3着 コズミックフォース
2017年 1着 レイデオロ
2016年 3着 ディーマジェスティ
2015年 1着 ドゥラメンテ
2015年 3着 サトノクラウン
2014年 2着 イスラボニータ
2014年 3着 マイネルフロスト
2013年 3着 アポロソニック
2012年 2着 フェノーメノ
2009年 1着 ロジユニヴァース
2008年 2着 スマイルジャック

 

関東馬

過去20年 4-8-7-98

全体好走率 勝率3.4% 連対率10.3% 複勝率16.2

 

関西馬

過去20年 16-12-13-198

全体好走率 勝率6.7% 連対率11.7% 複勝率17.2%

 

馬券内占有率

関東馬 1着20.0%/2着40.0%/3着35.0%

関西馬 1着80.0%/2着60.0%/3着65.0%

 

本日は関西馬について考察していきたいと思います。

パッと見でも伝わると思いますが、基本的には関西馬が有利です。

実は過去20年ダービーに出走した関西馬全てをベタ買いしても単勝回収率102%

輸送があるにも関わらず驚異的な数値となっております。

 

 

好走共通点

 

関西馬で好走した41頭を見ていきましょう。

 


ダノンデサイル B
ジャスティンミラノ A
シンエンペラー A
ドウデュース A
シャフリヤール B
ステラヴェローチェ A
コントレイル A
ヴェルトライゼンデ A
ロジャーバローズ C
ヴェロックス A
ワグネリアン C
エポカドーロ A
スワーヴリチャード B
アドミラブル B
マカヒキ A
サトノダイヤモンド B
サトノラーゼン B
ワンアンドオンリー C
キズナ B
エピファネイア A
ディープブリランテ C
トーセンホマレボシ B
オルフェーヴル A
ウインバリアシオン B
ベルシャザール C
エイシンフラッシュ B
ローズキングダム A
ヴィクトワールピサ A
リーチザクラウン B
アントニオバローズ C
ディープスカイ A
ブラックシェル A
ウオッカ A
アサクサキングス C
アドマイヤオーラ B
メイショウサムソン A
アドマイヤメイン B
ドリームパスポート A
ディープインパクト A
インティライミ B
シックスセンス A

 

A 過去G1連対馬

B 2走内重賞勝ち馬

C 重賞連対+東京実績(左回り)

 

基本的にはA~Bに該当する関西馬が41頭中34頭と全体の83%

これらに該当しなかった7頭

 

ロジャーバローズ 京都新聞杯2着+左回り勝率100%
ワグネリアン きさらぎ賞1着+東京コース2勝
ワンアンドオンリー シンザン記念1着+東京コース連対率100%
ディープブリランテ スプリングS2着+東京重賞0.3秒差
ベルシャザール 東スポ杯2歳S1着+東京コース連対率100%
アントニオバローズ ラジオNIKKEI賞1着+東京重賞0.4秒差
アサクサキングス 東スポ杯2歳S1着+東京コース勝率100%

 

ディープブリランテとアントニオバローズが少し東京コースでの実績不足を感じますが、どちらも皐月賞以外は出走レース全て連対

ロジャーバローズは東京に出走歴はありませんでしたが左回りは勝率100%でした。

基本的に東京コース(左回り)実績は必須と言えるでしょう。

 

 

今年の該当馬

 

早速今年の該当馬を見ていきましょう。

今年出走する関西馬は…

 

リラエンブレム

ショウヘイ

エリキング

ドラゴンブースト

レディネス

ミュージアムマイル

エムズ

ジョバンニ

トッピボーン

クロワデュノール

ホウオウアートマン

ファウストラーゼン

サトノシャイニング

 

出走馬18頭に対して13頭もいます。

これらを上記の好走条件に当てはめていくと…

 

A 過去G1連対馬

B 2走内重賞勝ち馬

C 重賞連対+東京実績(左回り)

 

リラエンブレム B

ショウヘイ B

エリキング B

ドラゴンブースト

レディネス C

ミュージアムマイル A

エムズ C

ジョバンニ A

トッピボーン

クロワデュノール A

ホウオウアートマン

ファウストラーゼン B

サトノシャイニング B

 

毎年この項目を見ていますが今年はかなり層が厚いですね、

ほとんどの馬が何かしらの好走条件に該当しています。

 

 

第五弾まとめ

 

本日は関西馬について考察してきましたが、今年関西馬でも割り引きたい馬は…

 

ドラゴンブースト

トッピボーン

ホウオウアートマン

 

上記3頭

残っている馬がかなり多いので占有率的にも関東馬のワンツースリーは無いと考えた方が良さそうです。

 

 

金曜日限定記事

 

ここまで関西馬について考察してきましたが、逆に占有率の低い関東馬を見ていきたいと思います。

過去20年関東馬でダービーを好走した馬

 

タスティエーラ
ソールオリエンス
ハーツコンチェルト
イクイノックス
アスクビクターモア
エフフォーリア
サリオス
ダノンキングリー
コズミックフォース
レイデオロ
ディーマジェスティ
ドゥラメンテ
サトノクラウン
イスラボニータ
マイネルフロスト
アポロソニック
フェノーメノ
ロジユニヴァース
スマイルジャック

 

上記19頭

 

・前走○○(19頭中19頭該当)

・G1連対経験か皐月賞以外で馬券外なしor○○好走率100%(19頭中19頭該当)

 

今年出走18頭に対して関西馬13頭、関東馬は5頭しかいませんが過去20年関東馬好走共通点をクリアしている馬は1頭しかいません。

 

 

YouTube

 

YouTubeの方で新しく「枠順確定後全頭診断」をアップしたのでそちらをご覧ください。

 

 

推薦馬

 

◎マスカレードボール

新馬戦はスタンド方向が気になって真っ直ぐ前を見ずにゴール前は耳を立てて遊んでいた様子

それでも新馬戦で当時の開催中に4角10番手以下から差し切った馬はこの馬1頭のみとレベルの高さを証明していた。

2戦目も強敵相手に先行して上がり最速と堂々の快勝で、走破タイムもラスト4ハロンのLAPを見てもこのメンバー最速

前日もこの時の出走メンバーが次走で即勝ち上がりを決めており、この馬にとってはかなりの追い風となった。

ホープフルSは中間から厩舎の泣きが入っていたように調整の過程からかなり厳しい面があり、レースになっていない部分も多かった。

それでも前走はスタートから相当な不利を受けつつ道中もこの馬のこれまでのレースを考えれば相当厳しい展開を差し込んできた。

右回り不安も関係なく脚を余す形で上位に迫った末脚を考えれば共同通信杯で見せた後半5ハロンの超優秀な時計とLAPから東京コース替わりは確実に買い。

正直枠順に関しては観客席から近い気性難のサトノシャイニングの隣で更に奇数番となれば厳しい条件ではあるが、内のクロワデュノールを見ながら平常心で挑めれば十分好走可能

バイアスがイン前に向いている状況は不安要素だが、それらを問題にせずダービーの舞台で大仕事をやってのける馬だと思うのでここは宣言通り当然の本命

あとはオッズとの相談だが全頭診断で唯一のA評価だったクロワデュノールと合わせるかワイドのオッズを見ていつも通り絞って勝負したい。

B~C評価馬をあっちもこっちも保険で他の馬を買う事は無いので今年のダービーもいつも通りシンプルに勝負したいと思います。

 

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