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過去19年の好走馬

 

2024年
テンハッピーローズ
フィアスプライド
マスクトディーヴァ

2023年
ソングライン
ソダシ
スターズオンアース

2022年
ソダシ
ファインルージュ
レシステンシア

2021年
グランアレグリア
ランブリングアレー
マジックキャッスル

2020年
アーモンドアイ
サウンドキアラ
ノームコア

2019年
ノームコア
プリモシーン
クロコスミア

2018年

ジュールポレール
リスグラシュー
レッドアヴァンセ

2017年

アドマイヤリード
デンコウアンジュ
ジュールポレール

2016年

ストレイトガール
ミッキークイーン
ショウナンパンドラ

2015年

ストレイトガール
ケイアイエレガント
ミナレット

2014年

ヴィルシーナ
メイショウマンボ
ストレイトガール

2013年

ヴィルシーナ
ホエールキャプチャ
マイネイサベル

2012年

ホエールキャプチャ
ドナウブルー
マルセリーナ

2011年

アパパネ
ブエナビスタ
レディアルバローザ

2010年

ブエナビスタ
ヒカルアマランサス
ニシノブルームーン

2009年
ウオッカ
ブラボーデイジー
ショウナンラノビア

2008年
エイジアンウインズ
ウオッカ
ブルーメンブラット

2007年
コイウタ
アサヒライジング
デアリングハート

2006年
ダンスインザムード
エアメサイア
ディアデラノビア

 

過去19年で上記57頭

今年で20年目を迎えるヴィクトリアマイル

G1としては比較的歴史がまだ浅い方のG1になります。

 

 

注目の4歳馬

 

毎年このレースになると言っていることなのですが、

ずっとこの流れは止まらずにここまで来ているんですよね。

 

テンハッピーローズ 牝,6
フィアスプライド 牝,6
マスクトディーヴァ 牝,4
ソングライン 牝,5
ソダシ 牝,5
スターズオンアース 牝,4

ソダシ 牝,4

ファインルージュ 牝,4
レシステンシア 牝,5
グランアレグリア 牝,5

ランブリングアレー 牝,5
マジックキャッスル 牝,4
アーモンドアイ 牝,5
サウンドキアラ 牝,5
ノームコア 牝,5
ノームコア 牝,4

プリモシーン 牝,4
クロコスミア 牝,6
ジュールポレール 牝,5
リスグラシュー 牝,4
レッドアヴァンセ 牝,5
アドマイヤリード 牝,4
デンコウアンジュ 牝,4
ジュールポレール 牝,4
ストレイトガール 牝,7
ミッキークイーン 牝,4
ショウナンパンドラ 牝,5
ストレイトガール 牝,6
ケイアイエレガント 牝,6
ミナレット 牝,5
ヴィルシーナ 牝,5
メイショウマンボ 牝,4
ストレイトガール 牝,5
ヴィルシーナ 牝,4
ホエールキャプチャ 牝,5
マイネイサベル 牝,5
ホエールキャプチャ 牝,4
ドナウブルー 牝,4
マルセリーナ 牝,4
アパパネ 牝,4
ブエナビスタ 牝,5
レディアルバローザ 牝,4
ブエナビスタ 牝,4
ヒカルアマランサス 牝,4
ニシノブルームーン 牝,6
ウオッカ 牝,5
ブラボーデイジー 牝,4
ショウナンラノビア 牝,6
エイジアンウインズ 牝,4
ウオッカ 牝,4
ブルーメンブラット 牝,5
コイウタ 牝,4
アサヒライジング 牝,4
デアリングハート 牝,5
ダンスインザムード 牝,5
エアメサイア 牝,4
ディアデラノビア 牝,4

 

過去の好走馬57頭の内、半数の28頭が4歳馬

年度別で見ると2015年と2020年以外は馬券になっています。

上記28頭を見てみると

 

マスクトディーヴァ 4勝 前走G2 1着
スターズ 3勝 前走G1 2着
ソダシ 6勝 前走G1 3着
ファインルージュ 3勝 前走G3連対
マジックキャッスル 2勝 前走G2連対
ノームコア 3勝 2走前G3連対
プリモシーン 3勝 前走G3連対
リスグラシュー 3勝 2走前G3勝ち
アドマイヤリード 4勝 前走G2連対
デンコウアンジュ 2勝 前走G3 0.4秒差
ジュールポレール 4勝 前走G3 3着0.3秒差
ミッキークイーン 4勝 前走G2連対
メイショウマンボ 6勝 2走前G1勝ち
ヴィルシーナ 3勝 2走前G1連対
ホエールキャプチャ 4勝 なし
ドナウブルー 4勝 2走前G3勝ち
マルセリーナ 3勝 前走G2連対
アパパネ 6勝 2走前G1 3着
レディアルバローザ 4勝 前走G3勝ち
ブエナビスタ 5勝 2走前G2勝ち
ヒカルアマランサス 4勝 2走前G3勝ち
ブラボーデイジー 4勝 前走G3勝ち

エイジアンウインズ 5勝 前走G2勝ち
ウオッカ 5勝 2走前G2 0.3秒差
コイウタ 4勝 前走G3連対
アサヒライジング 3勝 なし
エアメサイア 4勝 前走G2連対
ディアデラノビア 3勝 2
走前G2 3着0.3秒差

 

2走以内に重賞で連対か最低でもタイム差0.4秒以内に走っていた馬が28頭中26頭

条件未達の2頭は非常に特徴的で

 

ホエールキャプチャ 3勝+G1 4度3着以内

アサヒライジング 3勝+G1 3度3着以内

 

この2頭はG1戦で複数回馬券になっており国内G1では1度も掲示板を外していませんでした。

 

基本的に3勝以上は欲しいですが、2勝以下だった2頭は

 

マジックキャッスル 愛知杯 上がり2位で1着

デンコウアンジュ アルテミスS 上がり1位で1着

 

どちらも左回りの重賞を上がり2位以内で優勝していました。

さらに付け加えるならマジックキャッスルもクイーンSを上がり最速で連対(タイム差0.0)しており、

東京マイル重賞実績は必須です。

 

後は28頭中23頭がG1で掲示板もしくは0.5秒以内に好走した経験があり、

残りの5頭に共通するのが

 

ジュールポレール

ドナウブルー

ヒカルアマランサス

ブラボーデイジー

エイジアンウインズ

 

・全馬4勝以上

・全馬2走内1着あり

・全馬初G1出走

・全馬前走重賞出走(1桁人気)

 

上記4点セットでした。

特に4歳で4勝というボーダーは非常に高いレベルだと思います。

 

 

今年の該当馬

 

早速今年の4歳馬を見ていきましょう。

 

アスコリピチェーノ

アドマイヤマツリ

クイーンズウォーク

クリスマスパレード

サフィラ

ステレンボッシュ

ボンドガール

マサノカナリア

ミアネーロ

ワイドラトゥール

 

除外対象を削っても今年は上記10頭と出走馬の大半を占めるほど多いです。

 

アスコリピチェーノ 4勝 前走海外G2勝利

アドマイヤマツリ 5勝 前走G3勝利

クイーンズウォーク 4勝 前走G2勝利

クリスマスパレード 3勝 前走G3 0.1秒差

サフィラ 3勝 前走G2勝利

ステレンボッシュ 3勝 該当なし

ボンドガール 1勝 2走前G3連対

マサノカナリア 4勝 該当なし

ミアネーロ 2勝 2走前G3 0.3秒差

ワイドラトゥール 4勝 前走G3勝利

 

該当が無かった馬は3勝以上+G1で3度以上好走実績が必要です。

 

ステレンボッシュ 3勝+阪神JF・桜花賞・オークス・秋華賞・香港ヴァーズ

 

問題無さそうです。

 

2勝以下だった2頭を見てみましょう。

 

ボンドガール 該当なし

ミアネーロ 該当なし

 

このパターンは左回りの重賞を上がり最速勝利が全馬例外なしの条件

人気になるであろうボンドガールがここで脱落となります。

 

 

最後にG1実績を見ていきましょう。

 

アスコリピチェーノ G1勝ち

アドマイヤマツリ なし

クイーンズウォーク オークス4着

クリスマスパレード 秋華賞5着

サフィラ 阪神JF4着

ステレンボッシュ G1勝ち

ボンドガール 秋華賞2着

マサノカナリア なし

ミアネーロ なし

ワイドラトゥール なし

 

該当しなかった3頭を4項目に当てはめていきます。

 

アドマイヤマツリ 4項目クリア

マサノカナリア なし

ミアネーロ なし

ワイドラトゥール  なし

 

アドマイヤマツリは気持ち良いくらい全部該当していました。

それ以外は条件未達となります。

 

 

第一弾まとめ

 

本日はヴィクトリアMで最も占有率の高い4歳馬を考察してきましたが、今年買える4歳馬は…

 

アスコリピチェーノ

アドマイヤマツリ

クイーンズウォーク

クリスマスパレード

サフィラ

ステレンボッシュ

 

上記6頭です。

数えていないので分かりませんが、毎年この4歳馬の考察から入るので記憶が正しければ過去最多4歳馬の登録数だと思います。

出走馬の3分の2が4歳馬なので該当は多いですが、好走の可能性が残ったのは6頭です。

 

 

月曜日限定記事

 

6頭と該当が多かったので本日は最後にもう一絞りしてスッキリ終わりたいと思います。

最後の味付けとして選んだ項目はこちら

 

「クラシック成績」

 

4歳馬となれば避けて通れないでしょう。

前年のクラシック成績はあまりにも重要で下記を見てもらえれば分かると思います。

 

マスクトディーヴァ クラシック好走
スターズオンアース クラシック好走

ソダシ クラシック好走
ファインルージュ クラシック好走
マジックキャッスル クラシック好走
リスグラシュー クラシック好走
ミッキークイーン クラシック好走
メイショウマンボ クラシック好走
ヴィルシーナ クラシック好走
ホエールキャプチャ クラシック好走
マルセリーナ クラシック好走
アパパネ クラシック好走
ブエナビスタ クラシック好走
ウオッカ クラシック好走
コイウタ クラシック好走
アサヒライジング クラシック好走
エアメサイア クラシック好走
ディアデラノビア クラシック好走

 

28頭中18頭がクラシック実績あり。

満たしていなかった10頭は何が重要だったのか?

 

○○出走時

・マイル重賞勝ち

・マイル重賞好走率100%

・マイルG1着差0.2秒差以内

(上記以外は全馬4勝以上馬)

 

全10頭必ず該当して好走しています。

今年買える4歳馬が一気に絞れると思います。

 

 

過去19年の優勝馬

 

2024年 テンハッピーローズ
2023年 ソングライン
2022年 ソダシ
2021年 グランアレグリア

2020年 アーモンドアイ
2019年 ノームコア
2018年 ジュールポレール
2017年 アドマイヤリード
2016年 ストレイトガール
2015年 ストレイトガール
2014年 ヴィルシーナ
2013年 ヴィルシーナ
2012年 ホエールキャプチャ
2011年 アパパネ
2010年 ブエナビスタ
2009年 ウオッカ
2008年 エイジアンウインズ
2007年 コイウタ
2006年 ダンスインザムード

 

ヴィクトリアマイルの歴史で優勝馬は全19頭

本日はこの歴代の優勝馬について考察していきます。

 

 

優勝馬の前走

 

テンハッピーローズ 阪神牝馬G2 9人気 6着 0.4
ソングライン TS G1 10着 —-
ソダシ フェブラリーG1 4人気 3着 0.5
グランアレグリア 大阪杯G1 2人気 4着 0.9

アーモンドアイ 有馬記念G1 1人気 9着 1.8
ノームコア 中山牝馬HG3 1人気 7着 0.2
ジュールポレール 阪神牝馬G2 5人気 5着 0.2
アドマイヤリード 阪神牝馬G2 3人気 2着 0.3
ストレイトガール 阪神牝馬G2 3人気 9着 0.8
ストレイトガール 高松宮記G1 1人気 13着 1.2
ヴィルシーナ 阪神牝馬G2 5人気 11着 0.5
ヴィルシーナ 産経大阪G2 4人気 6着 0.8
ホエールキャプチャ 中山牝馬HG3 2人気 5着 0.4
アパパネ マイラーG2 4人気 4着 0.5
ブエナビスタ DSCG1 2着 —-
ウオッカ DDFG1 7着 —-
エイジアンウインズ 阪神牝馬G2 5人気 1着 0
コイウタ ダービーHG3 9人気 2着 0.3
ダンスインザムード マイラーG2 2人気 2着 0.1

 

基本的には前走3番人気以内か重賞で0.2秒差以内

これは前走海外だった馬の国内最新レースでも条件は同じで、

これに該当せずに優勝したのはヴィルシーナのみ

 

2013年 ヴィルシーナ 4歳馬で前年の桜花賞連対馬

 

マイルG1実績は必須級です。

 

 

マイルG1実績の有無

 

テンハッピーローズ なし
ソングライン あり
ソダシ あり
グランアレグリア あり

アーモンドアイ あり
ノームコア なし
ジュールポレール なし
アドマイヤリード なし
ストレイトガール あり
ストレイトガール なし
ヴィルシーナ あり
ヴィルシーナ あり
ホエールキャプチャ あり
アパパネ あり
ブエナビスタ あり
ウオッカ あり
エイジアンウインズ なし
コイウタ なし
ダンスインザムード あり

 

過去の優勝馬19頭中12頭にはマイルG1での連対履歴あり

残りの7頭は連対歴なしでした。

この「なし」だった7頭は

 

9番 テンハッピーローズ
4番 ノームコア

4番 ジュールポレール
5番 アドマイヤリード
5番 ストレイトガール
6番 エイジアンウインズ
4番 コイウタ

 

全馬が馬番1桁の馬でした。

ヴィクトリアマイル週からBコース替わりの東京競馬場

スローになりやすい特徴もあり、枠のアドバンテージがあった馬しか好走できていません。

この辺りは枠順が出た後に再度深く考察していくので楽しみにしていてください。

 

 

混合G1実績

 

テンハッピーローズ G1初
ソングライン あり

グランアレグリア あり
アーモンドアイ あり
ジュールポレール リピーター
ストレイトガール あり
ストレイトガール あり
ヴィルシーナ リピーター
ウオッカ あり
ダンスインザムード あり

 

上記は5歳以上で優勝した馬のマイル以下での牡馬混合G1実績です。

ジュールポレールとヴィルシーナはありませんでしたが、どちらも前年好走馬でした。

ここで異色を放っているのが昨年のテンハッピーローズ

14番人気での優勝と言うことで6歳にしてこのVMがG1初出走でした。

これはかなりレアケースで、ここまでカバーすると何でもあり状態になってしまうので例外扱いとします。

 

 

今年の該当馬

 

早速今年の該当馬を見ていきましょう。

 

前走→基本的には前走3番人気以内か重賞で0.5秒差以内

それ以外→マイルG1連対(4歳馬で前年マイルG1)

5歳以上→古馬混合マイルG1好走必須(例外はリピーター)

※右ローカル出走馬もNG

 

まずは前走を見ていきましょう。

 

アスコリピチェーノ 該当

アドマイヤマツリ 該当

アリスヴェリテ 該当

アルジーヌ 該当

クイーンズウォーク 該当

クリスマスパレード 該当

サフィラ 該当

シランケド 該当

シングザットソング 該当

シンリョクカ 該当

ステレンボッシュ 該当

ソーダズリング 該当

ビヨンドザバレー 該当

ボンドガール 該当

マサノカナリア 該当なし

ミアネーロ 該当

ラヴェル 該当なし

ワイドラトゥール 該当なし

 

マイルG1実績(連対)

 

アスコリピチェーノ 連対あり

アドマイヤマツリ 連対なし

アリスヴェリテ 連対なし

アルジーヌ 連対なし

クイーンズウォーク 連対なし

クリスマスパレード 連対なし

サフィラ 連対なし

シランケド 連対なし

シングザットソング 連対なし

シンリョクカ 連対なし

ステレンボッシュ 連対あり

ソーダズリング 連対なし

ビヨンドザバレー 連対なし

ボンドガール 連対なし

マサノカナリア 連対なし

ミアネーロ 連対なし

ラヴェル 連対なし

ワイドラトゥール 連対なし

 

5歳以上+牡馬混合G1実績(マイル以下)

 

アリスヴェリテ 該当なし

アルジーヌ 該当なし

シランケド 該当なし

シングザットソング 該当なし

シンリョクカ 該当なし

ソーダズリング 該当なし

ビヨンドザバレー 該当なし

ラヴェル 該当なし

 

これらを見ると今年の優勝馬は「4歳馬」が濃厚な気がしますね。

 

 

第二弾まとめ

 

本日は歴代の勝ち馬に絞って考察してきました。

今年枠順に関係なく、過去マイルG1実績も問題ない優勝候補は…

 

アスコリピチェーノ

ステレンボッシュ

 

上記2頭です。

当然の結果かなと思いますし個人的にも2頭のどちらかが勝つ可能性は高いと思います。

 

内枠を引ければワンチャンスあるのが…

 

クイーンズウォーク

クリスマスパレード

サフィラ

ボンドガール

ミアネーロ

 

この辺りが注目です。

昨日の4歳馬考察と合わせると5頭→3頭まで絞れるので参考にしてみてください。

 

 

火曜日限定記事

 

本日最後に過去に優勝した4歳馬の共通点を見ていきたいと思います。

過去19回の内、約半数の9回を4歳馬が勝利しているヴィクトリアMですが、調べていて物凄くボーダーが高いことが分かりました。

 

・2走内重賞連対orG1掲示板

・出走時点で5勝orG1掲示板経験

 

過去の9頭全てがどちらも満たして優勝しています。

12番人気で勝利したコイウタも、5番人気以下で勝利した他3頭も全てクリア

マイルG1で好走した経験が無かった馬は出走時点で5勝を記録していたエイジアンウインズを除き

前走3番人気以内かつ重賞で0.3秒差以内と直近の成績が良かったことも共通点です。

 

 

 好走馬の前走

 

テンハッピーローズ 阪神牝馬G2
フィアスプライド 中山牝馬HG3
マスクトディーヴァ 阪神牝馬G2
ソングライン TS G3
ソダシ マイルCS G1
スターズオンアース 大阪杯 G1
ソダシ フェブラG1
ファインルージュ 東京新聞G3
レシステンシア 高松宮記念G1
グランアレグリア 大阪杯G1

ランブリングアレー 中山牝馬HG3
マジックキャッスル 阪神牝馬G2
アーモンドアイ 有馬記念G1
サウンドキアラ 阪神牝馬G2
ノームコア 高松宮記G1
ノームコア 中山牝馬HG3
プリモシーン ダービーHG3
クロコスミア 阪神牝馬G2
ジュールポレール 阪神牝馬G2
リスグラシュー 阪神牝馬G2
レッドアヴァンセ 阪神牝馬G2
アドマイヤリード 阪神牝馬G2
デンコウアンジュ 福島牝馬G3
ジュールポレール 阪神牝馬G2
ストレイトガール 阪神牝馬G2
ミッキークイーン 阪神牝馬G2
ショウナンパンドラ 産経大阪G2
ストレイトガール 高松宮記G1
ケイアイエレガント 京都牝馬G3
ミナレット 福島牝馬G3
ヴィルシーナ 阪神牝馬G2
メイショウマンボ 産経大阪G2
ストレイトガール 高松宮記G1
ヴィルシーナ 産経大阪G2
ホエールキャプチャ 阪神牝馬G2
マイネイサベル 福島牝馬G3
ホエールキャプチャ 中山牝馬HG3
ドナウブルー 中山牝馬HG3
マルセリーナ 阪神牝馬G2
アパパネ マイラーG2
ブエナビスタ DWCG1
レディアルバローザ 中山牝馬HG3
ブエナビスタ DSCG1
ヒカルアマランサス 阪神牝馬G2
ニシノブルームーン 中山牝馬HG3
ウオッカ DDFG1
ブラボーデイジー 福島牝馬G3
ショウナンラノビア 卯月SH1600
エイジアンウインズ 阪神牝馬G2
ウオッカ DDFG1
ブルーメンブラット 阪神牝馬G2
コイウタ ダービーHG3
アサヒライジング 阪神牝馬G2
デアリングハート ダービーHG3
ダンスインザムード マイラーG2
エアメサイア 阪神牝馬G2
ディアデラノビア マイラーG2

 

過去19年で合計20頭と最も多くの好走馬を出している前走「阪神牝馬S」

この阪神牝馬Sは2016年に1400m→1600mに変更されています。

マイル変更後の過去8年を見るとヴィクトリアマイルにより直結するレースとなっており、

 

テンハッピーローズ 阪神牝馬G2
フィアスプライド 中山牝馬HG3
マスクトディーヴァ 阪神牝馬G2
ソングライン TS G3
ソダシ マイルCS G1
スターズオンアース 大阪杯 G1
ソダシ フェブラG1
ファインルージュ 東京新聞G3
レシステンシア 高松宮記念G1
グランアレグリア 大阪杯G1

ランブリングアレー 中山牝馬HG3
マジックキャッスル 阪神牝馬G2
アーモンドアイ 有馬記念G1
サウンドキアラ 阪神牝馬G2
ノームコア 高松宮記G1
ノームコア 中山牝馬HG3
プリモシーン ダービーHG3
クロコスミア 阪神牝馬G2
ジュールポレール 阪神牝馬G2
リスグラシュー 阪神牝馬G2
レッドアヴァンセ 阪神牝馬G2
アドマイヤリード 阪神牝馬G2
デンコウアンジュ 福島牝馬G3
ジュールポレール 阪神牝馬G2
ストレイトガール 阪神牝馬G2
ミッキークイーン 阪神牝馬G2
ショウナンパンドラ 産経大阪G2

 

好走馬27頭中の12頭が前走阪神牝馬S

特に阪神牝馬Sを経由してこなかった馬はソングライン、ソダシ、スターズオンアース、レシステンシア、グランアレグリアなど既にマイルG1では常連の顔ぶれです。

 

 

好走馬の共通点

 

テンハッピーローズ 阪神牝馬G2
マスクトディーヴァ 阪神牝馬G2

マジックキャッスル 阪神牝馬G2

サウンドキアラ 阪神牝馬G2
クロコスミア 阪神牝馬G2
ジュールポレール 阪神牝馬G2
リスグラシュー 阪神牝馬G2
レッドアヴァンセ 阪神牝馬G2
アドマイヤリード 阪神牝馬G2
ジュールポレール 阪神牝馬G2
ストレイトガール 阪神牝馬G2
ミッキークイーン 阪神牝馬G2

 

好走した12頭中11頭は非常にシンプルな共通点

 

・初角3番手以内

・上がり3位以内

 

どちらかに該当しています。

 

そして好走した12頭中11頭は更に下記条件のどちらかをクリアしています。

 

・近1年以内にG1で3着以内に好走

・2走内でどちらも馬券内かつ重賞好走+1着経験

 

結構ボーダーは高めです。

これら全てをデータブレイクして好走したのが昨年のテンハッピーローズですね…

 

この馬の戦歴を見ると

 

左回り3勝+東京コース好走率100%

 

特に東京マイル戦は2戦走っておりOPと重賞どちらも好走しておりコース巧者だった点が強調材料です。

更に直近2走はどちらも掲示板外とは言え阪神牝馬S 0.4秒差、京都牝馬S 0.3秒差と勝ち馬から僅差で走っていました。

コース適性を例外条件として考察して行きたいと思います。

 

 

今年の該当馬

 

今年の前走阪神牝馬Sは

 

アルジーヌ

サフィラ

ソーダズリング

ビヨンドザバレー

ボンドガール

 

除外対象を除いた上記5頭

まずは前走の上がりと位置取りで条件該当馬を見ていきます。

 

アルジーヌ 上がり3位

サフィラ 初角2番手

ソーダズリング 該当なし

ビヨンドザバレー 該当なし

ボンドガール 上がり2位

 

次にG1実績と近2走内の実績をチェックしていきます。

 

アルジーヌ 2走内クリア

サフィラ 2走内クリア

ソーダズリング 該当なし

ビヨンドザバレー 該当なし

ボンドガール 秋華賞2着

 

左回りや東京コースの成績が特に目立つような例外候補はいません。

 

 

第三弾まとめ

 

本日は前走阪神牝馬S組を見てきましたが、今年買える馬は…

 

アルジーヌ

サフィラ

ボンドガール

 

上記3頭

ここまでのデータ考察と照らし合わせて更に絞ることが出来ると思います。

 

 

水曜日限定記事

 

本日は最後に「阪神牝馬S」についてもう少し踏み込んで見たいと思います。

1400m→1600mに条件変更されてからヴィクトリアMとかなり直結傾向なのは先に書いた通りですが、上がりに注目して細かく調べると…

 

2024年(33.5)
1着テンハッピーローズ 14人気
3着マスクトディーヴァ 1人気

2021年(33.2)
3着マジックキャッスル 5人気

2019年(33.6)
3着クロコスミア 11人気

2018年(33.8)
1着ジュールポレール 8人気
2着リスグラシュー 1人気
3着レッドアヴァンセ 7人気

 

上記はマイル戦に変更後、同年の阪神牝馬Sのレース全体上がりが33秒台だった年に限定して調べたものです。

 

33秒台=必ずヴィクトリアMで好走馬が出ていると言う事になります。

 

これは凄まじい結果ですね。

特に好走している馬の人気を見てください、自分で調べておきながら言うのも恥ずかしいですが目の付け所は素晴らしいと思います。

 

2025年 阪神牝馬S

レース全体の上がり【33.4】

 

当然の事ですが、ここまで書いたと言うことは今年の上がりは33秒台

アスコリピチェーノ、ステレンボッシュから入る方が多いと思いますので、相手には阪神牝馬S組をおすすめしたいですね。

まだ2016年~のデータなので今年途切れる可能性もありますが注目したいと思います。

 

 

5番人気以下好走馬

 

2024年 テンハッピーローズ 1着 14人気
2022年 レシステンシア 3着 6人気

2021年 ランブリングアレー 2着 10人気
2021年 マジックキャッスル 3着 5人気
2020年 ノームコア 3着 5人気
2019年 ノームコア 1着 5人気
2019年 クロコスミア 3着 11人気
2018年 ジュールポレール 1着 8人気
2018年 レッドアヴァンセ 3着 7人気
2017年 アドマイヤリード 1着 6人気
2017年 デンコウアンジュ 2着 11人気
2017年 ジュールポレール 3着 7人気
2016年 ストレイトガール 1着 7人気
2015年 ストレイトガール 1着 5人気
2015年 ケイアイエレガント 2着 12人気
2015年 ミナレット 3着 18人気
2014年 ヴィルシーナ 1着 11人気
2014年 ストレイトガール 3着 6人気
2013年 ホエールキャプチャ 2着 12人気
2013年 マイネイサベル 3着 5人気
2012年 ドナウブルー 2着 7人気
2010年 ヒカルアマランサス 2着 8人気
2010年 ニシノブルームーン 3着 11人気
2009年 ブラボーデイジー 2着 11人気
2009年 ショウナンラノビア 3着 7人気
2008年 エイジアンウインズ 1着 5人気
2007年 コイウタ 1着 12人気
2007年 アサヒライジング 2着 9人気
2007年 デアリングハート 3着 8人気

 

第一回からの過去19年で上記29頭

57頭中29頭は半数以上で非常に波乱傾向の強い1戦だと思います。

 

 

好走馬の特徴

 

過去29頭を調べると実に半数以上が左回り実績あり。

1つボーダーを引くと「左回り好走率50%以上」これが目安になります。

そして多くの該当馬が前走で着順が悪くても勝ち馬とは僅差で、目安は0.3秒以内

実にこれだけの作業で半数以上の好走馬を拾える結果となりました。

 

・左回り複勝率50%以上

・前走重賞好走(または0.4秒差以内or条件勝ち)

 

上記2つの条件を満たしている馬を過去好走馬と照らし合わせて見ましょう。

 

2024年 テンハッピーローズ ◯
2022年 レシステンシア ◯

2021年 ランブリングアレー ◯
2021年 マジックキャッスル ◯
2020年 ノームコア
2019年 ノームコア ◯
2019年 クロコスミア ◯
2018年 ジュールポレール ◯
2018年 レッドアヴァンセ ◯
2017年 アドマイヤリード ◯
2017年 デンコウアンジュ
2017年 ジュールポレール
2016年 ストレイトガール
2015年 ストレイトガール
2015年 ケイアイエレガント
2015年 ミナレット ◯
2014年 ヴィルシーナ
2014年 ストレイトガール ◯
2013年 ホエールキャプチャ
2013年 マイネイサベル ◯
2012年 ドナウブルー
2010年 ヒカルアマランサス
2010年 ニシノブルームーン ◯
2009年 ブラボーデイジー ◯
2009年 ショウナンラノビア ◯
2008年 エイジアンウインズ ◯
2007年 コイウタ ◯
2007年 アサヒライジング
2007年 デアリングハート

 

29頭中17頭が該当で最も好走しやすいシンプルな条件

 

14人気テンハッピーローズ
11人気クロコスミア

18人気ミナレット
11人気ニシノブルームーン
11人気ブラボーデイジー
12人気コイウタ

 

これだけデータブレイクの多い下位人気も上記条件に該当して激走しています。

 

 

29頭のうち12頭は左回り複勝率50%以上を満たしていたが前走NGだった馬」

これらに注目してみると、結局左回りの重賞実績がかなり効いている印象で過去の東京重賞優勝馬やG1好走馬で溢れていました。

 

左回り複勝率50%以上を満たしていたが前走NGだった馬

 

・東京重賞勝ちor左回りで開催されたG1を好走

 

これらの条件を先程の年別条件に合わせてみたいと思います。

 

2024年 テンハッピーローズ ◯
2022年 レシステンシア ◯

2021年 ランブリングアレー ◯
2021年 マジックキャッスル ◯
2020年 ノームコア ◯
2019年 ノームコア ◯
2019年 クロコスミア ◯
2018年 ジュールポレール ◯
2018年 レッドアヴァンセ ◯
2017年 アドマイヤリード ◯
2017年 デンコウアンジュ ◯
2017年 ジュールポレール
2016年 ストレイトガール ◯
2015年 ストレイトガール ◯
2015年 ケイアイエレガント
2015年 ミナレット ◯
2014年 ヴィルシーナ ◯
2014年 ストレイトガール ◯
2013年 ホエールキャプチャ ◯
2013年 マイネイサベル ◯
2012年 ドナウブルー
2010年 ヒカルアマランサス
2010年 ニシノブルームーン ◯
2009年 ブラボーデイジー ◯
2009年 ショウナンラノビア ◯
2008年 エイジアンウインズ ◯
2007年 コイウタ ◯
2007年 アサヒライジング ◯
2007年 デアリングハート ◯

 

これで29頭中24頭が左回り実績だけでカバーできます。

残った4頭に注目していきます。

 

ジュールポレール 前走阪神牝馬S3着

ケイアイエレガント 前走京都牝馬S1着

ドナウブルー 2走前京都牝馬S1着

ヒカルアラマンサス 2走前京都牝馬S1着

 

ジュールポレールを除けば2走内に関西圏で開催された重賞勝ち馬になっています。

ここで条件を広くして3着以内にすれば全馬例外なくカバーできるのですが、ジュールポレールが少し特殊なので絞っています。

この馬は前走阪神牝馬S上がり3位以内で好走しましたが、2走前は3勝クラス勝ちで、それまでに3連勝で前走が初重賞挑戦でした。

典型的な上がり馬ですね、ちなみに左回りはヴィクトリアマイルが初でデータ不足の「4歳馬」でした。

キャリア9戦でまだ戦歴が浅いので、この辺りが例外条件として考えられます。

一応はデータ面からボーダーを甘くすると過去29頭中29頭全てがここまでの条件で拾えます。

何度も書いて申し訳ないですが、下記の2桁人気の激走馬をカバーするのに相当甘くなっていますので最低でも買う馬にはクリアして欲しいところです。

 

2024年 テンハッピーローズ1着14人気
2021年 ランブリングアレー 2着 10人気

2019年 クロコスミア 3着 11人気
2017年 デンコウアンジュ 2着 11人気
2015年 ケイアイエレガント 2着 12人気
2015年 ミナレット 3着 18人気
2014年 ヴィルシーナ 1着 11人気
2013年 ホエールキャプチャ 2着 12人気
2010年 ニシノブルームーン 3着 11人気
2007年 コイウタ 1着 12人気

 

 

今年の該当馬

 

問題はここからです。

ここまでの考察を今年出走馬に当てはめていきましょう。

当日5番人気以内は確実のアスコリピチェーノ、ステレンボッシュ、ボンドガールの3頭は割愛します。

 

アドマイヤマツリ

アリスヴェリテ

アルジーヌ

クイーンズウォーク

クリスマスパレード

サフィラ

シランケド

シングザットソング

シンリョクカ

ソーダズリング

ビヨンドザヴァレー

マサノカナリア

ミアネーロ

ラヴェル

ワイドラトゥール

 

まずは最も該当馬の多い下記条件

 

A 左回り複勝率50%以上

B 前走重賞好走(または0.4秒差以内or条件勝ち)

 

アドマイヤマツリ AB

アリスヴェリテ A-

アルジーヌ AB

クイーンズウォーク AB

クリスマスパレード -B

サフィラ -B

シランケド AB

シングザットソング -B

シンリョクカ –

ソーダズリング -B

ビヨンドザヴァレー AB

マサノカナリア -B

ミアネーロ -B

ラヴェル —

ワイドラトゥール AB

 

次にA条件を満たしていた馬の救済条件を見ていきます。

 

C 東京重賞勝ちor左回りで開催されたG1を好走

 

アリスヴェリテ 該当なし

 

ここまでが18番人気ミナレットですら条件クリアしている5番人気以下好走馬の86%が満たしていた条件です。

最後の救済条件を調べて行きます。

 

D 2走内に関西圏の重賞を優勝(ローカル除く)

 

クリスマスパレード

サフィラ 阪神牝馬S 1着

シングザットソング

シンリョクカ

ソーダズリング

マサノカナリア

ミアネーロ

ラヴェル

 

最後の最後にサフィラが滑り込みました。

ここまでの条件クリア馬をまとめていきます。

 

 

第四弾まとめ

 

本日は当日5番人気以下から好走した馬について考察してきましたが、条件クリア馬は以下

 

アドマイヤマツリ

アルジーヌ

クイーンズウォーク

シランケド

ビヨンドザヴァレー

ワイドラトゥール

サフィラ

 

上記7頭です。

全ての穴馬が該当している条件ですのでボーダーは甘めですが別角度の考察と合わせて絞って行きたいと思います。

 

 

木曜日限定記事

 

本日は最後にもう少し削って行きたいと思います。

過去の5番人気以下で好走した馬は展開の恩恵や枠の恩恵を受けて好走しているイメージが強く、尚且つ東京Bコース開幕週と言う事もあって1つボーダーを引いて調べていたところビンゴでした。

理にかなっているというか、自分でもなるほどなと納得してしまいました。

 

過去19年でヴィクトリアマイルを好走した当日5番人気以下の馬は…

 

29頭中23頭が◯◯でした。

 

上記に該当しなかった6頭は

 

・東京マイルG1好走or東京マイル重賞勝ちor左回り3勝以上

 

今年上記に該当していない条件クリア馬は

 

アルジーヌ

シランケド

ビヨンドザヴァレー

ワイドラトゥール

サフィラ

 

場合によっては全馬消えてしまう可能性もゼロではありません。

左回り3勝のアドマイヤマツリ、クイーンC勝ち馬のクイーンズウォーク

この2頭は特に問題無く買えると思います。

 

 

ヴィクトリアマイル枠順確定

 

1枠1番  クリスマスパレード
1枠2番  ステレンボッシュ
2枠3番  アルジーヌ
2枠4番  サフィラ
3枠5番  ラヴェル
3枠6番  ミアネーロ
4枠7番  ワイドラトゥール
4枠8番  シンリョクカ
5枠9番  アドマイヤマツリ
5枠10番 ボンドガール
6枠11番 シングザットソング
6枠12番 シランケド
7枠13番 ビヨンドザヴァレー
7枠14番 マサノカナリア
7枠15番 ソーダズリング
8枠16番 クイーンズウォーク
8枠17番 アスコリピチェーノ
8枠18番 アリスヴェリテ

 

本日枠順の発表がありました。

今回は枠順別データから買える馬を探していこうと思います。

 

 

枠順別成績

 

過去19年

1枠 1-2-7-27 2.7%/8.1%/27.0%
2枠 3-3-3-29 7.9%/15.8%/23.7%
3枠 7-0-1-30 18.4%/18.4%/21.1%
4枠 0-3-2-32 0.0%/8.1%/13.5%
5枠 1-4-1-31 2.7%/13.5%/16.2%
6枠 4-1-0-33 10.5%/13.2%/13.2%
7枠 2-1-2-48 3.8%/5.7%/9.4%
8枠 1-5-3-46 1.8%/10.9%/16.4%

 

やはりイメージ通り1~3枠の好走率が飛び抜けて良いですね。

これは東京芝Bコース替わり開幕週の影響で間違いないと思います。

枠順を考える上で私が一番重要視していることは「人気のない馬の枠順成績」です。

内枠有利と言われるなら下位人気(ここでは1~3番人気を除いた馬)と言われる上位と力差のある馬が、枠の恩恵を受けて上位に食い込む必要があります。

当たり前に当日人気馬が集中して同じ枠に連続して入った場合、その枠の成績が上がって当然だからです。

いつものテンプレ文章で申し訳ないですが、今回もしっかりと見ていきましょう。

 

過去19年(1~3人気除く)

1枠 0-2-5-23 0.0%/6.7%/23.3%
2枠 3-2-2-26 9.1%/15.2%/21.2%
3枠 5-0-1-24 16.7%/16.7%/20.0%
4枠 0-3-1-28 0.0%/9.4%/12.5%
5枠 1-2-1-28 3.1%/9.4%/12.5%
6枠 1-0-0-28 3.4%/3.4%/3.4%
7枠 2-0-1-40 4.7%/4.7%/7.0%
8枠 0-2-3-42 0.0%/4.3%/10.6%

 

見た通り、人気馬を除いても内枠の好走率は他と比較しても圧倒的で6~8枠の数字がかなり凹んでいることからも人気の無い馬+外枠は非常に鬼門となっています。

 

そんな事言っても18番人気のミナレットが8枠から馬券になっているだろ。

 

こんな意見もありますが、是非レース映像を見て欲しいのです。

8枠スタートから一気にハナを取りきって道中は誰よりも最内を周回しています。

スタートから僅か150mほどで1枠の馬と同等のライン取りをしており、直線では8馬身近くの大逃げで粘りきっての3着でした。

ミナレットが仮に1枠スタートだった場合1~2着はあったかなと思います。

横移動の分ロスしていますし、内枠ならもっと楽に行けた可能性もあり8枠がプラスに働いたことはまず無いです。

8枠から来たと言っても1450mは1枠と同等の競馬をしていましたのでかなりのレアケースだと思います。

 

ちなみにヴィクトリアマイルの第一回から3枠以内を買い続けていた場合

 

1~3枠
【11-5-11-86】9.7%/14.2%/23.9%
単勝回収率133%
複勝回収率100%

 

全馬ベタ買いでもプラス収支になるほど圧倒的アドバンテージです。

過去19年の内、11回がこの1~3枠と言うのも凄いですよね…それくらい内枠有利です。

 

 

6枠~8枠から好走した馬

 

2着 ソダシ 3人気
2着 ファインルージュ 3人気
1着 アーモンドアイ 1人気

2着 サウンドキアラ 4人気
3着 ノームコア 5人気
2着 リスグラシュー 1人気
1着 ストレイトガール 7人気
3着 ショウナンパンドラ 2人気
3着 ミナレット 18人気
1着 ヴィルシーナ 11人気
1着 ヴィルシーナ 1人気
1着 ホエールキャプチャ 4人気

2着 ドナウブルー 7人気
1着 アパパネ 2人気
2着 ブエナビスタ 1人気
1着 ブエナビスタ 1人気

3着 デアリングハート 8人気
2着 エアメサイア 3人気
3着 ディアデラノビア 4人気

 

上記19頭

不利な外枠から好走した馬にはどんな共通点があったのか。

 

A 東京重賞勝ち経験

B 前走東京マイル重賞連対or2走内マイル重賞勝ち

C G1を上がり最速か初角3番手以内で好走

 

19頭中18頭が上記に該当

基本的に速い上がりを使える馬がほとんどで、先行馬に関してはG1で1コーナー3番手以内から好走した馬が目立ちます。

実績がなかった馬は東京コース功者、2走内マイル重賞勝ち馬など

唯一これを満たしていなかったのは先程書いたレースの9割以上は1枠と同じライン取りだったミナレットです。

 

 

今年の該当馬

 

6枠11番 シングザットソング
6枠12番 シランケド
7枠13番 ビヨンドザヴァレー
7枠14番 マサノカナリア
7枠15番 ソーダズリング
8枠16番 クイーンズウォーク
8枠17番 アスコリピチェーノ
8枠18番 アリスヴェリテ

 

今年の対象は上記8頭

これらを過去の好走馬と同様の条件に当てはめて行くと…

 

シングザットソング 該当なし

シランケド 該当なし

ビヨンドザヴァレー 該当なし

マサノカナリア 該当なし

ソーダズリング 該当なし

クイーンズウォーク A

アスコリピチェーノ B

アリスヴェリテ 該当なし

 

今年も外枠は当日人気馬しか厳しそうです。

そもそも6~8枠から好走した19頭中14頭が当日1~5人気以内の馬だったので、穴狙いなら当然内枠から選択するのが良いと思います。

 

 

第五弾まとめ

 

本日は枠順について考察してきましたが、不利な外枠からでも好走できそうな馬は…

 

クイーンズウォーク

アスコリピチェーノ

 

上記2頭のみ

その他の6頭はかなり厳しいと思います。

 

 

金曜日限定記事

 

本日の枠順データ考察を調べている中で、Bコース開幕週で圧倒的内有利となるとスタートが非常に大切になってくると思い、個人的に疑問に思った事を調べてみました。

 

過去19年

A ○○ 8-6-10-144 好走率14.2%

B ○○ 11-13-9-132 好走率20.0%

 

自分が思っている以上に差が出ていたので共有したいと思います。

ちなみに当日10番人気以下で激走した11頭中8頭が「B」でした。

個人的にこれは理にかなっているなと思っていて、ルール上仕方ない事ですが必然的にBが有利になりやすく、特にスタートが非常に大切になってくる東京Bコース開幕週では必然的な結果とも言えます。

これはG1に限らず平場のレースでも同じ傾向だと思います。

 

 

推薦馬

 

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前走は直線で手応えが無くなってしまったとコメントあるように、力負けと言うよりは精神的な部分が大きかったかなと思います。

恐らく普段の輸送とは違い直前に変更したことが一番の要因だと思っていて今回の輸送無しでいつも通りのパフォーマンスを期待できると判断しました。

2走前は圧倒的展開不利を一頭だけ後方から脚を使って3着と強い競馬、斤量の恩恵があったとは言え慣れない環境の中、普通に評価できる内容でした。

3走前は8枠スタートにも関わらず直線詰まり通してインまで大移動しているようにスムーズでは無い中好走、レベルの高い1戦だったかなと思います。

とにかくこの馬に関しては不器用と言うか不運な馬で、100%完璧に出し切ったレースが非常に少ない馬だと思います。

世代G1はほぼ不利を受けており脚質的に仕方ない部分はありますが、まともにレースができればマイルG1でのパフォーマンス通り一番強いのはこの馬だと思っています。

枠がこの馬にとっては窮屈なところがありますが、鞍上の捌き方1つで勝ち負けできる1頭だと思います。

 

 

◯アスコリピチェーノ

前走の海外競争では2着にウインマーベルが入ったように日本馬にとってはやりやすいレースだったかなと思います。

距離はアスコリピチェーノにとっては1351mと、短い距離で勝ったとは言え、課題評価し辛いレースだったかなと個人的には思っております。

2走前は同じく海外で12着に大敗していますが20頭立ての大外、そして稍重でタフなレースとなり完全に度外視しても良いかなと思います。

国内戦に限れば京成杯AHは3歳牝馬ながら55.5キロを背負ってラスト3ハロン11.4-11.2-10.9のスーパー加速LAPで勝利

NHKマイルCは直線どん詰まりで急ブレーキするシーンもありましたが超強敵であるジャンタルマンタルに迫った脚は高く評価できます。

国内戦は6戦して4-2-0-0連対率100%、実績も最上位ですし、陣営も春の最大目標はヴィクトリアMと宣言しているように

一週前の動きも臨戦過程も文句なしと言ったところで当然勝ち負けする1頭だと思います。

上位2頭は堅いレースだと思うので3着争いに週中の考察記事で書いた注目の阪神牝馬S組からアルジーヌ、サフィラ、そしてデータクリアで人気の無いアドマイヤマツリ辺りが面白いと思います。

 

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