【朝日杯フューチュリティS】最終結論 全レース回顧と週中データ考察から今年買いたい推薦馬2頭

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過去10年の優勝馬

 

2023年 ジャンタルマンタル
2022年 ドルチェモア
2021年 ドウデュース
2020年 グレナディアガーズ
2019年 サリオス

2018年 アドマイヤマーズ
2017年 ダノンプレミアム
2016年 サトノアレス
2015年 リオンディーズ
2014年 ダノンプラチナ

 

中山で開催されていましたが、2014年から阪神開催です。

今年は京都競馬場での開催、データのサンプルが少ない上に難しいレースになりそうです。

 

 

優勝馬の前走

 

ジャンタルマンタル デイリーG2 1人気 1着
ドルチェモア サウジアG3 2人気 1着
ドウデュース アイビーS 2人気 1着
グレナディアガーズ 未勝利 1人気 1着
サリオス サウジアG3 1人気 1着

アドマイヤマーズ デイリーG2 1人気 1着
ダノンプレミアム サウジアG3 2人気 1着
サトノアレス ベゴニア500* 2人気 1着
リオンディーズ 新馬 1人気 1着
ダノンプラチナ ベゴニア500* 1人気 1着

 

まず目につくのは全馬前走1着の数字、さらには2番人気以内だった点です。

細かく見ていくと2番人気だった2頭は揃って5倍未満のオッズだったという事で、1番人気から離された人気は割引です。

更にこれまでの優勝馬の上がりを比較

 

ジャンタルマンタル 前走上がり2位1着
ドルチェモア 前走上がり1位1着
ドウデュース 前走上がり2位1着

グレナディアガーズ 前走上がり1位1着
サリオス 前走上がり1位1着
アドマイヤマーズ 前走上がり2位1着
ダノンプレミアム 2走前上がり2位1着
サトノアレス 前走上がり1位1着
リオンディーズ 前走上がり1位1着
ダノンプラチナ 前走上がり2位1着

 

最低でも2走内で上がり2位以内優勝経験あり。

 

個人的に注目したいのが前走の位置取りなんですよね。

ここまで2歳戦の特徴として後方から豪快な上がりを記録して人気を集めるケースが多いのですが、

中山→阪神開催になってからは意外と先行馬が活躍しており

 

ジャンタルマンタル 前走4角3番手
ドルチェモア 前走4角2番手
ドウデュース 前走4角3番手

グレナディアガーズ 前走4角2番手
サリオス 前走4角3番手
アドマイヤマーズ 前走4角2角
ダノンプレミアム 前走4角2番手
サトノアレス 前走4角7番手
リオンディーズ 前走4角4番手
ダノンプラチナ 前走4角4番手

 

サトノアレス以外は全馬4角4番手以内

そのサトノアレスは2走前4角4番手以内での優勝経験あり。

前走全馬が1着だった事を考えると最低でも2走内で4角4番手以内で勝利経験は必須レベル

今年は京都なので、どこまでリンクするのかわかりませんがここまでの優勝馬の共通点はかなり偏っており明確に出ています。

 

ここまでをまとめると

 

A 前走単オッズ5倍未満で優勝(ローカル以外)

B 2走内に上り2位以内で勝利経験

C 2走内に4角4番手以内で勝利経験

 

この3ポイントは中山開催から阪神開催になった過去10年全ての優勝馬が該当するので最低でもクリアしておきたいところ。

更には過去の前走OP以下だった馬は最低でも2着に0.2秒差以上つけて勝利していました。

 

 

今年の該当馬

 

早速今年の該当馬を探していきましょう。

 

アドマイヤズーム
アルテヴェローチェ
アルレッキーノ
エイシンワンド
エルムラント
クラスペディア
コスモストーム
ソードマスター
ダイシンラー
タイセイカレント
テイクイットオール
ドラゴンブースト
トータルクラリティ
ニタモノドウシ
パンジャタワー
ヒラボクカレラ
ミュージアムマイル
ランスオブカオス

 

今年は登録=出走確定となる18頭

メンバーが揃っていないこともあり少し例年と比較しても物足りない感じです。

 

この18頭を先に説明した3ポイントに当てはめてみると…

 

A 前走単オッズ5倍未満で優勝(ローカル以外)

B 2走内に上り2位以内で勝利経験

C 2走内に4角4番手以内で勝利経験

 

アドマイヤズーム A B C
アルテヴェローチェ A B C
アルレッキーノ B C
エイシンワンド B C
エルムラント B C
クラスペディア B
コスモストーム B C
ソードマスター A C
ダイシンラー
タイセイカレント
テイクイットオール
ドラゴンブースト C
トータルクラリティ B C
ニタモノドウシ A B
パンジャタワー B C
ヒラボクカレラ B
ミュージアムマイル A B C
ランスオブカオス A B

 

今年は無抽選で出走できることもあり、前走勝ち馬がそもそも少ないですね。

上記をまとめたいと思います。

 

 

まとめ

 

本日は過去10年優勝馬の共通点から今年優勝する可能性のある馬を考察してきましたが、データ完全クリアで買えそうな馬は…

 

アドマイヤズーム

アルテヴェローチェ

ミュージアムマイル

 

上記3頭

やはり上位人気は残りました。

 

 

火曜日限定記事

 

本日は優勝馬について考察してきましたが、条件クリアの3頭のうち1頭に絞れそうな条件を紹介したいと思います。

あくまでも過去10年なのでサンプルが少なく信頼度はそこまで高くないかもですが…

 

2023年 ジャンタルマンタル
2022年 ドルチェモア
2021年 ドウデュース
2020年 グレナディアガーズ
2019年 サリオス

2018年 アドマイヤマーズ
2017年 ダノンプレミアム
2016年 サトノアレス
2015年 リオンディーズ
2014年 ダノンプラチナ

 

上記10頭の共通点

 

全馬◯◯で連対していた。

 

これを満たさずに優勝した馬はいません。

更に2着馬を調べて見ても…

 

エコロヴァルツ
ダノンタッチダウン
セリフォス
ステラヴェローチェ
タイセイビジョン
クリノガウディー
ステルヴィオ
モンドキャンノ
エアスピネル
アルマワイオリ

 

全馬が上記条件を満たしているので、勝ち負けするには必須の項目となっています。

◯◯に入るキーワードと割り引きたい2頭を次回更新までブログランキングへ公開しておきます。

 

 

過去10年好走馬

 

2023年
1着ジャンタルマンタル
2着エコロヴァルツ
3着タガノエルピーダ

2022年
1着ドルチェモア
2着ダノンタッチダウン
3着レイベリング

2021年
1着ドウデュース
2着セリフォス
3着ダノンスコーピオン

2020年
1着グレナディアガーズ
2着ステラヴェローチェ
3着レッドベルオーブ

2019年
1着サリオス
2着タイセイビジョン
3着グランレイ

2018年
1着アドマイヤマーズ
2着クリノガウディー
3着グランアレグリア

2017年
1着ダノンプレミアム
2着ステルヴィオ
3着タワーオブロンドン

2016年
1着サトノアレス
2着モンドキャンノ
3着ボンセルヴィーソ

2015年
1着リオンディーズ
2着エアスピネル
3着シャドウアプローチ

2014年
1着ダノンプラチナ
2着アルマワイオリ
3着クラリティスカイ

 

中山開催から阪神開催の過去10回、今年は更に開催場所が替わって京都開催

いつもは消去データを中心に考察しますが、今回は前半で好走データを中心に見ていきたいと思います。

 

 

好走条件

 

これまでの30頭の好走ボーダーは

 

A 前走1着(条件戦以下は0.2秒以上差)or重賞で0.5秒差以内

B 上がり3位以内で2勝以上

(C 例外7頭は上がり2位以内で0.1秒差以上勝ち)

 

上記30頭全馬が満たしていた条件です。

特に気になったのは好走馬30頭中23頭に上がり3位以内で2勝以上の記録があった事です。

やはり阪神JFでも同様に書いてきた上がり3ハロンの重要性ですね。

これに該当せずに好走した7頭は

 

2023年3着タガノエルピーダ

2022年2着ダノンタッチダウン

2022年3着レイベリング

2018年2着クリノガウディー

2017年1着ダノンプレミアム

2016年3着ボンセルヴィーソ

2014年3着クラリティスカイ

 

クリノガウディーは前走東スポ2歳S 0.5秒差、

これを除けば上記は1着or前走G2~G3連対馬です。

ここまでの上記7頭全てに上がり2位以内で0.1秒差以上を付けて勝利経験あり。

 

 

今年の該当馬

 

今年の登録馬を見ていくと

 

アドマイヤズーム AC
アルテヴェローチェ AB
アルレッキーノ A
エイシンワンド BC
エルムラント
クラスペディア
コスモストーム
ソードマスター AC
ダイシンラー
タイセイカレント AC
テイクイットオール
ドラゴンブースト AC
トータルクラリティ AB
ニタモノドウシ AB
パンジャタワー AB
ヒラボクカレラ AC
ミュージアムマイル AB
ランスオブカオス AC

 

少し分かりにくいですが、馬券内に好走するにはA~Cの項目を2つ以上該当している必要があります。

そのうち「C」の項目は例外条件になりますので、完全クリアは「AB」の両方に該当する馬となります。

 

覚えている人がいるかもしれませんが昨年も全く同じ考察をしました。

昨年の朝日杯フューチュリティステークス当日オッズ

 

1番人気 2.7倍ジャンタルマンタル AB 該当し最終考察「◎本命」

2番人気 3.9倍シュトラウス AB 該当せず最終考察「消し」

3番人気 5.1倍ダノンマッキンリー AB 該当せず最終考察「消し」

 

結果

1着ジャンタルマンタル

10着シュトラウス

8着ダノンマッキンリー

 

ABに該当する事はかなり重要です。

ちなみに2着のエコロヴァルツはしっかりとABに該当し連対しています。

上記から買えそうな馬をピックアップしたいと思います。

 

 

まとめ

 

本日は好走条件について考察してきましたが、データ完全クリアの今年買えそうな馬は…

 

アルテヴェローチェ

トータルクラリティ

ニタモノドウシ

パンジャタワー

ミュージアムマイル

 

上記5頭

これらは間違いなく馬券の中心になってくると思います。

逆に現在の予想オッズ3番人気で赤オッズのアルレッキーノは完全に消し判定となります。

 

 

水曜日限定記事

 

本日の最後は、上記の考察でも含まれていましたが「勝利数」の重要性についてです。

ここでのボーダーは「2勝以上馬」

 

2023年
1着ジャンタルマンタル
2着エコロヴァルツ
3着タガノエルピーダ 1勝

2022年
1着ドルチェモア
2着ダノンタッチダウン 1勝
3着レイベリング 1勝

2021年
1着ドウデュース
2着セリフォス
3着ダノンスコーピオン

2020年
1着グレナディアガーズ 1勝
2着ステラヴェローチェ
3着レッドベルオーブ

2019年
1着サリオス
2着タイセイビジョン
3着グランレイ 1勝

2018年
1着アドマイヤマーズ
2着クリノガウディー 1勝
3着グランアレグリア

2017年
1着ダノンプレミアム
2着ステルヴィオ
3着タワーオブロンドン

2016年
1着サトノアレス
2着モンドキャンノ
3着ボンセルヴィーソ 1勝

2015年
1着リオンディーズ 1勝
2着エアスピネル
3着シャドウアプローチ

2014年
1着ダノンプラチナ
2着アルマワイオリ
3着クラリティスカイ

 

1勝馬が同年に複数好走したパターンは2022年が初めてですね、基本は2勝以上馬が優勢です。

もちろん出走登録は2勝以上馬の方が少ないです、しかし好走率は当たり前に2勝以上馬が圧倒的

30頭中22頭が無条件で2勝以上馬なので、ここを狙わない手はないと思っています。

絞り込む条件を決めていきましょう。

上記好走「全馬」が該当していた条件

 

・出走時点で2勝以上

・前走◯◯

 

今回のデータクリア5頭中3頭がクリアし2頭が脱落します。

過去10年中9回で該当した馬が2頭以上馬券になっていますので、今年該当の3頭はかなり熱いと思います。

◯◯に入る条件とクリアした該当馬3頭を次回ブログランキングへ公開しておきます。

 

 

好走馬前走コーナー順

 

ジャンタルマンタル 3,3
エコロヴァルツ 1,1
タガノエルピーダ 3,2
ドルチェモア 2,2
ダノンタッチダウン 8,8
レイベリング 9,11
ドウデュース 2,4,3
セリフォス 6,4
ダノンスコーピオン 3,4
グレナディアガーズ 2,2
ステラヴェローチェ 8,9
レッドベルオーブ 5,5
サリオス ,3,3

タイセイビジョン ,6,6
グランレイ ,5,4
アドマイヤマーズ ,1,2
クリノガウディー 3,2,2
グランアレグリア ,2,2
ダノンプレミアム ,2,2
ステルヴィオ ,14,16
タワーオブロンドン ,6,7
サトノアレス ,7,7
モンドキャンノ ,9,8
ボンセルヴィーソ ,1,1
リオンディーズ 6,5,4
エアスピネル ,3,2
シャドウアプローチ ,3,4
ダノンプラチナ ,4,4
アルマワイオリ ,3,3
クラリティスカイ ,4,3

 

好走馬の前走コーナー順位ですが、見ての通り後方待機組は苦戦傾向

前走4角5番手以内の馬で占有率は7割あります。

前哨戦で後方から豪快な脚を使った馬は人気ばかり背負って結構飛んでいるんですよね。

もちろん当日のペース次第で前が極端に引っ張れば後方待機組が一気に独占する未来もあるので必ずそうなるとは言えませんが…

 

試しに並べてみるとこれだけの馬が前走4角5番手以下で競馬していて本番も凡走しています。

 

ダノンマッキンリー 3人気 8着 5番手
ドゥラモンド 5人気 7着 6番手
レッドベルジュール 3人気 10着 9番手
マイネルサーパス 5人気 10着 8番手
ケイデンスコール 4人気 13着 8番手
ミスエルテ 1人気 4着 10番手
レッドアンシェル 4人気 8着 6番手
ダンビュライト 2人気 13着 6番手
イモータル 5人気 9着 6番手
ブライトエンブレム 2人気 7着 8番手
アッシュゴールド 4人気 8着 6番手
ナヴィオン 5人気 11着 6番手

 

4角5番手以下から好走した馬を見てみると、ある程度の共通点は伺えます。

 


ステラヴェローチェ 前走1着-0.5
ダノンタッチダウン 前走2着0.1
レイベリング 前走1着-0.6
レッドベルオーブ 前走1着0.0
サトノアレス 前走1着-0.2

ステルヴィオ 前走2着0.3
タイセイビジョン 前走1着-0.3
モンドキャンノ 前走1着-0.1
タワーオブロンドン 前走1着-0.3

 

まず前走負けていたのがステルヴィオ、ダノンタッチダウンの2頭

勝っても着差が無かったレッドベルオーブも含めると3頭の共通点は前走1番人気で重賞出走馬

レイベリングを除くと全馬上がり最速かつ1勝クラス以上で3番人気以内でした。

そのレイベリングは前走新馬戦を0.6秒差の圧勝

この項目を付け加えるだけで該当馬は

 

1-5-3-7

 

16頭中9頭で好走率56.3%、むしろ買い材料にすらなります。

 

 

今年の該当馬

 

今年前走4角5番手以下の該当馬を見てみましょう。

 

アルテヴェローチェ 4角6番手

エイシンワンド 4角5番手

コスモストーム 4角6番手

タイセイカレント 4角7番手

パンジャタワー 4角7番手

ランスオブカオス 4角6番手

 

該当馬は上記6頭ですが、人気馬もかなり含まれてます。

特に馬券内占有率は30%と低く、同年に2頭以上好走するのは珍しいためアルテヴェローチェがこのグループに含まれるだけでも注意したいところです。

 

ここまでの条件を加算してみます。

 

アルテヴェローチェ ◯

エイシンワンド 前走敗退+人気×

コスモストーム 前走敗退+人気×

タイセイカレント 前走敗退+人気×

パンジャタワー ◯

ランスオブカオス 着差-0.4

 

同パターンがシンリョクカしかいないので、ランスオブカオスの着差をどう判断するのか微妙なところですが、シンリョクカが東京マイル戦だった点が評価ポイントだったので京都から距離延長は割り引きたいです。

 

 

まとめ

 

本日は前走4角位置から狙える馬について考察してきましたが、過去の好走馬と共通して今年買えそうな馬は…

 

アルテヴェローチェ

パンジャタワー

 

上記2頭

しかし先に説明したように馬券内占有率は低いパターンなので、上記馬を買うなら相手は前走先行していた馬を選ぶのは鉄則だと思います。

 

 

木曜日限定記事

 

前走の4角位置で後方組が凹んでいるなら、反対側は凸だろうという考えで

逆に4角4番手以内だった馬の好走パターンを絞り込めないかなと思いました。

ここまでの好走馬を並べて見ます。

 

ドルチェモア 2,2
ドウデュース 2,4,3
セリフォス 6,4
ダノンスコーピオン 3,4
グレナディアガーズ 2,2
サリオス ,3,3

グランレイ ,5,4
アドマイヤマーズ ,1,2
クリノガウディー 3,2,2
グランアレグリア ,2,2
ダノンプレミアム ,2,2
ボンセルヴィーソ ,1,1
リオンディーズ 6,5,4
エアスピネル ,3,2
シャドウアプローチ ,3,4
ダノンプラチナ ,4,4
アルマワイオリ ,3,3
クラリティスカイ ,4,3

 

上記で注目したいのが

10年中8年で好走馬が出ているパターンで毎年該当馬も少ない熱いパターンに該当する馬

 

2023年1着ジャンタルマンタル
2022年1着ドルチェモア
2021年2着セリフォス
2021年3着ダノンスコーピオン
2019年1着サリオス
2018年1着アドマイヤマーズ
2018年3着グランアレグリア
2017年1着ダノンプレミアム
2016年3着ボンセルヴィーソ
2015年2着エアスピネル

 

この10頭に共通しているのは非常にシンプルな前走4角4番手以内かつ◯◯のパターン

今年は2頭しか該当馬がいないので注目したいと思います。

◯◯に入るキーワードと今年の該当馬を次回更新までブログランキングへ公開しておきます。

 

 

好走馬の前走

 

ジャンタルマンタル デイリーG2 1着
エコロヴァルツ コスモス賞1着
タガノエルピーダ 新馬 1着
ドルチェモア サウジアG3 1着
ダノンタッチダウン デイリーG2 2着
レイベリング 新馬 1着
ドウデュース アイビーS 1着
セリフォス デイリーG2 1着
ダノンスコーピオン 萩S 1着
グレナディアガーズ 未勝利 1着
ステラヴェローチェ サウジアG3 1着
レッドベルオーブ デイリーG2 1着
サリオス サウジアG3 1着
タイセイビジョン デイリーG2 1着
グランレイ 未勝利 1着
アドマイヤマーズ デイリーG2 1着

クリノガウディー 東京スポG3 7着
グランアレグリア サウジアG3 1着
ダノンプレミアム サウジアG3 1着
ステルヴィオ サウジアG3 2着
タワーオブロンドン 京王杯2G2 1着
サトノアレス ベゴニア500* 1着
モンドキャンノ 京王杯2G2 1着
ボンセルヴィーソ デイリーG2 2着
リオンディーズ 新馬 1着
エアスピネル デイリーG2 1着
シャドウアプローチ 京王杯2G2 3着
ダノンプラチナ ベゴニア500* 1着
アルマワイオリ デイリーG2 4着
クラリティスカイ いちょう 1着

 

前走敗退した馬の好走は実に5頭しかいません、直近は特に前走勝ち馬しか馬券になっていません。

馬名を青く塗った馬がそれです。

 

クリノガウディー 東京スポG3 7着
ステルヴィオ サウジアG3 2着
ボンセルヴィーソ デイリーG2 2着
シャドウアプローチ 京王杯2G2 3着
アルマワイオリ デイリーG2 4着

 

前走全馬重賞レース、この時点で当たり前ですが前走重賞以外で負けていた馬はここで好走する資格はありません。

そして1年でこの前走敗退組が3つある席の2つ以上を埋めたことはないです。

非常に狭き門であることは間違いありません。

 

 

過去好走馬の前々走に1つ注目してみてみましょう。

 

クリノガウディー 新馬戦上がり1位1着-0.2秒
ステルヴィオ コスモス賞上がり2位1着
ボンセルヴィーソ 未勝利戦上がり2位1着-0.2秒
シャドウアプローチ ききょうS上がり3位1着
アルマワイオリ もみじS上がり2位1着

 

前走敗退=2走前全馬1着

 

2走内で勝った馬しか好走していないと言う事です。

 

特に全馬共通して上がり3位以内、OP以上は問題ありませんが

それ以外は2着に最低でも-0.2秒差の勝利が必要です。

 

 

今年の該当馬

 

今年の該当馬をみていきましょう。

 

ダイシンラー

コスモストーム

アルレッキーノ

クラスペディア

エルムラント

エイシンワンド

テイクイットオール

ドラゴンブースト

タイセイカレント

 

今年は上記9頭

例年と比較してもダントツで多いです。

無抽選開催だけあってレベルの低さが明確に出ています。

 

ダイシンラー 1勝クラス5着

コスモストーム 前走ダート

エルムラント 1勝クラス12着

 

この3頭は前走ダート、もしくは前走重賞以外となり過去の好走例がないので切ります。

過去の前走敗退馬はG3以上の芝レースに出走していることが最低条件です。

 

残った馬の2走前を見てみましょう。

 

アルレッキーノ 未勝利上がり1位-1.2

クラスペディア 小倉2歳S上がり1位0.1

エイシンワンド 未勝利上がり2位-0.7

テイクイットオール 新馬戦上がり3位0.0

ドラゴンブースト 未勝利上がり3位-0.1

タイセイカレント 新馬戦上がり1位-0.3

 

負けていたクラスペディア、2着との着差が僅かだった2頭がここで脱落します。

 

 

まとめ

 

本日は前走馬券外から巻き返した馬の共通点について考察してきましたが、共通点クリアで今年買えそうな馬は…

 

アルレッキーノ

エイシンワンド

タイセイカレント

 

上記3頭

少し多めに残りましたが、ここまでの考察で既にかなり絞れていますので前後の記事も合わせて判断してみてください。

 

 

金曜日限定記事

 

本日は最後に鉄板データを紹介して終わりたいと思います。

やはり昨日の記事にもある通り、好走期待値は断然前走で先行していた馬

共通点を探してみると…

 

・前走ローカル出走、2走前未勝利戦使用馬除く

・4角4番手以内(逃げ馬除く)

・過去にマイル以上勝利経験のある◯◯

 

過去20年

【6-3-2-0】好走率100%

 

厳しい条件のようで意外にも毎年のように該当馬がいて好走しています。

直近の成績も高いレベルで安定していますし、想定オッズからも狙い目だと思います。

◯◯に入るキーワードと今年の該当馬を次回更新までブログランキングへ公開しておきます。

 

 

全頭診断

 

※コメントに記載の人気は前日17:00現在のリアルタイムオッズを参考に記載しています。

※16頭中11頭は消し、見送り、厳しい、軽視、買えないなどの表現があります。応援している方には大変申し訳ないですが個人的な見解なので予めご了承下さい。

 

1枠1番  ダイシンラー

 

新馬戦はスタートから常に掛かっており、大外を抑えきれない手応えで4角も大外、消耗している中で直線は内の各馬を全て飲み込む末脚で非常に強い内容

札幌の大回り平坦コースに相当な雨が降って重馬場、ここら辺がかなりマッチした印象だった。

デイリー杯2歳Sでもスタートから掛かっており、直線は上手く外に持ち出すも先に抜け出した2頭に全く追いつけずラッキーな3着

新馬戦とのレースLAPを比較しても、ラスト3ハロン11.5-11.2-11.4の瞬発力戦では勝負にならなかった。

惨敗した前走もラスト2ハロンで大きく失速、ラスト3ハロンのLAPを見てみると12.2-11.0-11.3の瞬発力戦だった。

現状は大雨でも降らない限りG1レベルの瞬発力戦だとかなり厳しい印象

 

 

1枠2番  アドマイヤズーム

 

新馬戦は内枠からロス無く乗り、直線もインから上手く前のスペースが空いたが外の各馬に飲み込まれて4着敗退

レース後のコメントは接触があってリズムに乗れなかったとあるが、致命的な接触はほぼなく新馬戦特有の前半スローから瞬発力勝負でシンプルに負けた内容

最後も伸びているが逃げた勝ち馬と脚色が同じで、絶対的なスピード値があまり無い印象

2戦目で初勝利を挙げるが上がり3ハロン35秒以上掛かる見た目以上にタフなレースだった。

テンの速さはあるかもしれないが、33秒台のような上がりを求められると厳しいタイプで距離もマイルよりも長い距離が合っていそう。

こちらもG1戦でテンも終いも求められた時は雨などタフな条件が手助けしない限り難しい印象

陣営はデビューから期待していた馬だと強気のコメントが並ぶが、前走の出走メンバーも低レベルで7番人気と言えど12.0倍と上位人気とほぼ差のないところまで売れているなら軽視したい存在

 

 

2枠3番  ランスオブカオス

 

前走の新馬戦は馬場が荒れてインの馬が外を回す展開、外にいた馬は更に大外に振られる中でまとめて差し切った内容は素晴らしい。

驚くのがそのレースLAP、12.1-11.7-11.6-11.1の物凄い加速LAPを刻んで圧勝した。

当然評価できるが1400m戦で前半3ハロン36.0秒はあきらかに遅すぎて、溜めた分の加速LAPは間違いない。

更に前走から中1週とかなり間隔が短く、最近だとシンリョクカが中2週から好走したが前走の東京マイル戦の内容は非常に素晴らしい圧勝だった。

そちらと比較してもG1のペースで流れた時に追走で脚を使うと、前走のような末脚は削がれる展開になり難しいところ。

G1にも関わらず吉村騎手が継続騎乗、この部分は陣営に拍手を送りたい気持ちだし、当然初のG1戦で甘くはないが心の中ではこのチャレンジは応援したいと思う。

様々な難題を1発でクリアできるなら相当な器だと思うが、現状はクリアしなければならない壁が多すぎるので内枠でも軽視したい存在

 

 

2枠4番  ミュージアムマイル

 

新馬戦はゲートが開いてから歩いているように非常にのんびりとした出脚だった。

それでも4角で大外から一気にポジションを上げ、最後は3着まで食い込む内容は負けても強い競馬だった。

すかさず距離延長で挑んだ陣営の判断は素晴らしく、マイルの流れから1800mの前半の入りで脚が良く溜まり直線は前の馬を交わすだけの完勝

3着以下も4馬身離す内容だったが、メンバーレベルがかなり低く勝ち負けをした2着馬は未勝利戦を何度もチャレンジするが未だに勝てずダート転向している程

更に距離延長となった前走の2000m戦は正直強すぎる内容で、ここは当然評価したい。

前走ハイレベル新馬戦を差し切ったヤマニンブークリエのロングスパートで普通なら勝ちパターンを外から並ぶ暇もなくあっさり交わして突き抜けた。

2歳の1勝クラスで2.00.0、上がり33.7秒は破格の数値でLAPや時計だけ見てもG1で十分足りる内容

しかし、1600m、1800mと距離が伸びるとパフォーマンスが格段に上がっているように間違いなくマイルはこの馬にとって短すぎると感じる。

前半の追走で脚が溜まらないと新馬戦のように離された3着、ゴール前の脚はかなり鈍っていたように前半でしっかりと溜める必要がある馬

さらに勝ったレースは8頭立てと少頭数のレースばかりで、今回は16頭立てで内枠と言うリスキーな枠に入った。

正直これらの飛ぶリスク、100%のパフォーマンスが発揮できないような条件が並ぶ中で直近のインパクトが先行しすぎて人気になっている感が否めない。

想定通り1番人気でも当日2番人気でも過激人気は間違いないので、個人的には喜んで人気馬を消したいと思います。

 

 

3枠5番  コスモストーム

 

新馬戦は小倉ダート1000m戦、ハイペースの中で先行抜け出し完勝、2着に入ったアーデルリーベは次走で5馬身差の圧勝を決めておりメンバーレベルは普通に高い1戦だった。

距離を一気に2ハロン延長した2戦目では追走が楽になると思いきや先行すらできず惨敗、3走目の稍重で結果が出ているように良馬場のタフ条件は向かない様子

前走も地方の砂に苦戦し人気に推されながらも掲示板が精一杯、ここで初の芝となる朝日杯に登録

さすがに今の京都芝はいくら馬場が荒れているとは言え、ダート馬がスピードで追いつけるような馬場では無く異次元のクッション値が待ち構えている。

正直これで走ったら来年以降のデータ考察でなんと書けば良いか困るレベルなので、せめてダートでは負け無しくらいの戦績で出走してほしかった。

ここは追走にかなり苦労するとみて軽視したいと思います。

 

 

3枠6番  アルレッキーノ

 

新馬戦は外枠発走で前に壁ができず逃げの形、前半3ハロン36.9秒、1000m通過1.01.3秒の超スローペースに落とし込むルメール騎手は流石の采配

直線は早めに並びかけたクロワデュノールと一騎打ちになったが、相手は0.5秒も上回る上がり33.8秒でゴール前突き抜けた。

さすがに勝った馬が強すぎて3着以下は4馬身の差があった。

2戦目も逃げて7馬身差の圧勝、内容としてはほぼ新馬戦と変わりないが他馬を寄せ付けず強い1戦

前走のサウジアラビアRCでは初めて馬群に入れる競馬、直線では外に持ち出す良い騎乗だったが末脚比べで他馬に圧倒されて惨敗

陣営はスタート次第では逃げ宣言をしているほど1頭で気分良く行った方が良いタイプで、前に行きたい馬が自分より外枠に入ったのはシンプルにマイナス要素だと思う。

この馬が強い時は全て1頭か2頭になった時で、G1でゴチャ付くようなハイレベル戦で脆さが出ないかリスキーな部分が多い。

2走前のメンバーレベルも相当低く、インパクトはあるので人気を背負っているが喜んで消したい1頭

 

 

4枠7番  クラスペディア

 

新馬戦はエイシンワンドに敗退、2戦目もエイシンワンドに敗退とここまで0勝のG1出走と言うことで非常に珍しいパターン

今年が無抽選開催と言うこともありレベルの低い未勝利馬なども参戦できる状態でチャレンジとしては良い事だと思うが、さすがにマイルの距離は長い印象

前走も前半行き過ぎて後半失速したように1200m戦で持ち味が生きていたように狙い目はここで惨敗した後の距離短縮だと思う。

こちらも過去に類を見ないパターンなので好走してしまったら説明が難しく、馬券的にも軽視したいと思います。

 

 

4枠8番  アルテヴェローチェ

 

新馬戦は4角で外目を抑えきれない手応えで上がってきて、後ろにいたヒシアマンの追撃を凌いで1着

12.1-12.1-11.6-11.5の加速LAPで3着以下を5馬身突き離した内容は非常に評価できる。

そのヒシアマンは次走で6馬身差圧勝、京王杯2歳Sでも0.3秒差となればハイレベル戦で間違いない。

前走のサウジアラビアRCでは前半34.0と稍重を考えるとかなりハイペース、最後方にいたタイセイカレントが2着まで来ていることを考えると展開は向いている。

そこまで評価できる豪快な勝ち方ではなかったものの、前走ハイパフォーマンスで勝ちきってきた馬をまとめて大外から差し切った今回、そしてヒシアマンの新馬戦を含めどちらもG1レベルでも十分勝負になる計算だ。

もしこの馬がさっぱり…と言う場合は札幌の柔らかい芝、前走雨が降った東京稍重芝、そこから一気のクッション値11.5を計測する京都競馬場の芝だろう。

先週のアルマヴェローチェがこの壁をあっさりクリアしたので、この馬も気にするほどではないかもしれないが人気の分リスクはしっかりと考えたい。

それでもここまでのデータ考察も問題なく、少し前走が後方すぎたのが気になるが馬券は普通に買えるレベルの1頭

 

 

5枠9番  エルムラント

 

2走前の新潟1800m戦で4馬身圧勝を決めているが、負かした相手は未だに未勝利戦で惨敗続きだったりと出走メンバーのレベルが疑問

マイルデビューだったが前走2000m戦を使っているように瞬発力勝負では分が悪く、ハナを取って粘り込みたいタイプ

33~34秒台の脚は使えないので流石にG1のレベルを考えると足りず、ここはいくら人気が無くても馬券的には軽視したい存在

 

 

5枠10番 トータルクラリティ

 

新馬戦は今回の舞台と同じ京都マイル戦、前半3ハロン37.0、1000m通過1.02.4と言う超スローペースで残り4ハロン目からペースアップ

12.6-11.8-11.4-10.9と物凄い加速LAPで先に抜け出したラトラースをゴール前で捉えてデビュー勝ち

ここまで前半スローだと着差は付きにくいので、インパクトのあるレースではないが内容は相当優秀

新潟2歳Sでは新馬戦で勝ち上がった牡馬相手に先行抜け出し、最後は道中でかなり消耗していたコートアリシアンに詰め寄られたが粘っての優勝

そのコートアリシアンは阪神JFで上がり2位の6着、ポストでも書いたがなかなか厳しい騎乗でスムーズ差ゼロ、それでいて最後は良くここまで盛り返したレベルなのでトータルクラリティも十分このメンバーでも通用する。

騎手のコメントにもある通り、キレ勝負ではなく持続力が持ち味で先行できる脚質がかなりの加点材料となる。

人気馬含め後方からキレ味勝負の馬が多い印象で、土曜日の京都芝を見ても先行馬が外を通して押し切るレースが目立つ中、外枠偶数と言う最高の枠を引き当てたのはかなり大きい。

ここまでのデータ考察からも推薦材料が多く、人気だが馬券は買える。

 

 

6枠11番 ニタモノドウシ

 

新馬戦は内枠から大きく出遅れ、ポジションを取りに前半動いているので見た目以上に消耗していた。

3角出口から大外を早めに上がって行き、息を入れる暇もない中で内の馬を全部飲み込んで豪快な差し切り勝ち。

スタートがまともなら正直何馬身突き離していたのだろうかと思うほど見た目にも強い競馬だった。

1馬身半離されたナムラトロムは9番人気と人気薄だったが、次走で即勝ち上がりとレベルも高い。

前走のクローバー賞は1.28.6と言う破格のタイムで2馬身差圧勝、これまでラブリイユアアイズが記録していた1.29.1を大幅に更新するレコード

更に上がり35秒でも速いと言われる札幌1500m戦で34.4秒と他馬を圧倒するような素晴らしい終いの脚の持ち主

直線平坦コースの京都芝は良さそうだし、クッション値11.5の京都芝に対応できれば阪神JFで言うパンジャタワー枠

しかし近年レース回顧が当たり前になった事もあり、競馬ファンも既に気づいている現在4番人気

もう少し馬券妙味は欲しいところだが、普通に買える1頭

 

 

6枠12番 パンジャタワー

 

新馬戦は3角から抑えきれない手応えで早めに先頭に並びかけ、直線は熾烈な追い比べで長く良い脚を使って後続を封じデビュー勝ち

前走の京王杯2歳Sでは新馬戦が1200m戦だったこともあり前半はかなり行きたがる、真ん中の枠から手綱を引くと自分の前を何度もカットされる不利もありスムーズでは無かった。

4角は外に出して前とかなり距離がある中で、ここまで溜めていた末脚が一気に爆発、上がり33.8で前にいた馬を全て差し切る非常に強い内容

レースLAPを見ると11.4-11.5-11.6-11.8と減速LAPになっており展開はかなり向いた印象で、1200m戦を使ってきた良さが出たレース

陣営は距離が伸びても全く問題ないとコメントしているが、まだ瞬発力戦で加速するようなレースはしておらず京都の下り坂やG1の終い勝負で能力を図れていない部分が多少リスキー

距離は間違いなく1400m戦が現状ベストと思うし、ここを狙うなら新馬戦は最低でも1400~1600mを使って欲しかった。

舞台適正は合っていると思えないので多少評価は下げるが、前走は流石に強い内容だったので現在の5番人気程度ならまだ馬券は買える存在

 

 

7枠13番 エイシンワンド

 

新馬戦が非常にハイレベルで3着以下を6馬身突き離しているようにクラスペディアとこの2頭は強かった。

続く2戦目は本命に推薦した記事でも書いたが、雨が降った重馬場はかなり追い風だった。

瞬発力勝負よりも先行押し切りの持続型なので、やはりベストは1200m戦、マイルは流石に雨でもない限りかなり厳しい戦いになりそう。

前走は流石に前が引っ張って先行馬が潰れる流れだったが、それでも1秒差の8着は負け過ぎだしクッション値が高く後半のキレも必要になってくる今の京都芝が向く可能性も低い。

2戦凹んでオッズ妙味が出てくるタイミングだが、距離短縮したところで買うのが理想的

 

 

7枠14番 テイクイットオール

 

新馬戦は前半3ハロン37.8秒、1000m通過1.04.1秒の記録的な超スローペース

こうなると4角出口でちょうど良い場所にいた4角3~5番手の馬で独占したのは納得のレース

6着のルールーリマが32秒台の末脚を使っているように、能力どうこう以前に物理的に届かない位置にいる馬が多い中で前が33秒台で止まらなかったら当然のポジションゲー

これだけ前半~中盤がゆるいのなら上がり32秒台で押し切るようなレースでないと評価は低い。

当然ながら次走は8頭中6着と大敗しており、言葉は悪いが新馬戦を運良く勝ってしまった感が強く能力の比較で評価できる部分がかなり少ない。

当然馬券的には見送りが妥当な1頭だと感じる。

 

 

8枠15番 ドラゴンブースト

 

新馬戦は1枠から豪快な出遅れで後方追走、4角では上手く外目まで追い上げたが終いの脚に見どころは無かった。

2戦目は前が多少引っ張る流れを上がり35秒3で先行早め押し切りで初勝利をもぎ取った。

新馬戦のゆるい流れで後半キレが無く、2戦目のタフな条件でパフォーマンスを上げているあたりはなるべくポジションを取って持続力を活かしたいタイプ

前走はポジションを取って2番手からスローの流れを運良く残った感が強く、今回もポジションを取りたい中で8枠を引いてしまっては大幅なマイナス要素

前走重賞連対馬で過去の穴馬もフロック視されて当日激走パターンが多く、この馬の10番人気は魅力的だが、枠なりに外を追走しても終いの脚に期待できず、ここからポジションを取りに行くのも厳しい枠なので馬券的には軽視したい。

 

 

8枠16番 タイセイカレント

 

新馬戦は前半3ハロン37.8秒、1000m通過1.02.6秒のかなり遅い流れを、スタートから挟まれそうになるタイミングで西村騎手が一気に先手を主張しハナへ

この好判断もあり直線は気分良くラスト3ハロン11.7-10.9-11.3の流れで難なく押し切り勝ちを決めた。

2着ベイリークロア、3着ビッキーファースト、4着タガノマカシャと上位入選馬は既に勝ち上がりを決めており、メンバーレベルはかなり高い1戦で見た目以上に評価できる。

サウジアラビアRCは出遅れて後方待機策から伸びてきたが、正直これは前半前が引っ張りまくって後方に展開が向いているので過剰評価できない。

むしろ出遅れたのが良かったレベルで、そのままスタート出て逃げていたら間違いなく潰れていただろう。

このレースだけ切り取るなら大外でこの馬よりも前から全馬差し切ったアルテヴェローチェの方が評価できるし、この馬は前が引っ張らなくても差し切っていた可能性が高い。

しかしタイセイカレントは前がスローだった場合、ここまで着順を上げれていたかかなり疑問が残るので売れるようなら軽視したかったですが現在8番人気と理想的なオッズ

8枠の大外枠はプラスとは言えないが、想定よりも人気を落としている今のタイミングなら新馬戦の内容が素晴らしいので妙味含めギリギリ買っても良さそうな1頭

 

 

まとめ

 

ここまで16頭全馬のレース回顧、全頭診断を書いてきましたが今回は短い距離に適正のある馬が集まった印象で、阪神ジュベナイルフィリーズのように前半が流れるかもしれません。

そうなると馬群がバラけてイン・アウトが現実的なので1枠の2頭が穴で激走したのも納得、今回も同じような展開になればインで脚を溜めた方が得策と言えます。

しかし短い距離で活躍してきた馬もハナを取り切るほど主張する馬がいないので、結局スローだったりするので本当に展開予想は難しいと思います。

スローだと動きたいときに下り坂で加速できる外目が有利になりやすく、個人的にも今回はこちらの想定で予想を組みたいと思っています。

内と外なら間違いなく外が有利に働くと思っているので展開含めしっかりと的中できるように明日の最終結論まで考察は続けたいと思います。

最終的な本命候補をブログランキングへ公開しておきました。既に分かっている方も多いと思いますが、応援よろしくお願いします。

 

 

推薦馬

 

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新馬戦は4角で外目を抑えきれない手応えで上がってきて、後ろにいた2着馬の追撃を凌いで1着

12.1-12.1-11.6-11.5の加速LAPで3着以下を5馬身突き離した内容は非常に評価できる。

その2着馬は次走で6馬身差圧勝、京王杯2歳Sでも0.3秒差となればハイレベル戦で間違いない。

前走これまでのレースと比較しても前半34.0、稍重を考えるとかなりハイペースで最後方にいた馬が直線の競馬だけでが2着まで来ていることを考えると展開は向いている。

そこまで評価できる豪快な勝ち方ではなかったものの、前走ハイパフォーマンスで勝ちきってきた濃いメンバー、それを大外から全馬まとめて差し切ったことは評価できる。

そして新馬戦の内容や戦ってきたメンバー含め、どちらもG1レベルでも十分勝負になる計算だ。

相手を探すか迷ったが、ミュージアムマイルに少し票が流れたこともあって思っていた以上にオッズがあるので、この組み合わせも少し買いたいと思います。

 

 

◎トータルクラリティ

新馬戦は今回の舞台と同じ京都マイル戦、前半3ハロン37.0、1000m通過1.02.4と言う超スローペースで残り4ハロン目からペースアップ

12.6-11.8-11.4-10.9と物凄い加速LAPで先に抜け出したラトラースをゴール前で捉えてデビュー勝ち

ここまで前半スローだと着差は付きにくいので、インパクトのあるレースではないが内容は相当優秀

新潟2歳Sでは新馬戦で勝ち上がった牡馬相手に先行抜け出し、最後は道中でかなり消耗していたコートアリシアンに詰め寄られたが粘っての優勝

そのコートアリシアンは阪神JFで上がり2位の6着、ポストでも書いたがなかなか厳しい騎乗でスムーズ差ゼロ、それでいて最後は良くここまで盛り返したレベルなのでトータルクラリティも十分このメンバーでも通用する。

騎手のコメントにもある通り、キレ勝負ではなく持続力が持ち味で先行できる脚質がかなりの加点材料となる。

人気馬含め後方からキレ味勝負の馬が多い印象で、土曜日の京都芝を見ても先行馬が外を通して押し切るレースが目立つ中、外枠偶数と言う最高の枠を引き当てたのはかなり大きい。

内に逃げ馬を見ながら外3くらいの位置で競馬をすれば、直線はド真ん中の一番良いポジションから持続力を活かした競馬ができそう。

後ろから差される展開もあるかもしれないが、鞍上には強気に乗って欲しいと思います。

 

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