前走非重賞から好走した馬
ステレンボッシュ
シンリョクカ
サトノレイナス
マルターズディオサ
クロノジェネシス
リリーノーブル
マウレア
ソウルスターリング
ショウナンアデラ
フォーエバーモア
クロフネサプライズ
レッドセシリア
ジョワドヴィーヴル
サウンドオブハート
アパパネ
ブエナビスタ
ダノンベルベール
ミクロコスモス
トールポピー
レーヴダムール
ウオッカ
ルミナスハーバー
テイエムプリキュア
シークレットコード
フサイチパンドラ
ヤマニンアルシオン
過去20年の好走馬60頭のうち上記26頭です。
前走重賞組が34頭と圧倒的な差ではないので、ここもしっかりと見極めて行きたいと思います。
好走馬の前走
ステレンボッシュ 赤松賞500* 1人気 1着
シンリョクカ 新馬 4人気 1着
サトノレイナス サフラン・1勝 1人気 1着
マルターズディオサ サフラン・1勝 4人気 1着
クロノジェネシス アイビー 3人気 1着
リリーノーブル 白菊賞500* 1人気 1着
マウレア 赤松賞500* 1人気 1着
ソウルスターリング アイビー 2人気 1着
ショウナンアデラ からまつ500* 1人気 1着
フォーエバーモア サフラン500* 4人気 1着
クロフネサプライズ りんどう500* 5人気 1着
レッドセシリア 新馬・牝 1人気 1着
ジョワドヴィーヴル 新馬 1人気 1着
サウンドオブハート 芙蓉S 1人気 1着
アパパネ 赤松賞500* 3人気 1着
ブエナビスタ 未勝利・牝* 1人気 1着
ダノンベルベール 赤松賞500* 1人気 1着
ミクロコスモス 新馬・牝 1人気 1着
トールポピー 黄菊賞500* 2人気 2着
レーヴダムール 新馬 1人気 1着
ウオッカ 黄菊賞500* 2人気 2着
ルミナスハーバー 500万下* 1人気 1着
テイエムプリキュア かえで賞500* 5人気 1着
シークレットコード 新馬・牝 4人気 1着
フサイチパンドラ 新馬 1人気 1着
ヤマニンアルシオン 新馬 1人気 1着
基本的には全馬前走5番人気以内かつ2着以内、コレ以外からはこの20年間で好走馬は出てきていません。
前走負けていた2頭は出走したレース全てで上がり3位以内でした。
青く塗った馬は26頭中24頭が前走上がり3位以内だったのに対して上がり4位以下だった馬です。
クロフネサプライズ
テイエムプリキュア
これら全馬に初角1番手かつ4角1番手(逃げ)で0.2秒以上の勝利記録あり。
今年の該当馬
本日出走馬が確定し、考察も限定せずにできるようになりました。
今年の前走非重賞戦の馬を見てみましょう。
テリオスララ
リリーフィールド
クリノメイ
ジャルディニエ
ジューンエオス
ビップデイジー
ミーントゥビー
今年は上記7頭
例年に比べたら平均的な頭数と言えます。
テリオスララ 2人気1着
リリーフィールド 4人気1着
クリノメイ 4人気1着
ジャルディニエ 1人気1着
ジューンエオス 2人気1着(ダート)
ビップデイジー 3人気1着
ミーントゥビー 3人気1着
毎年ここで多くの馬が削れるのですが、なんと今年は全馬が5番人気以内かつ前走優勝馬
出走馬全体のレベルはかなり高いと思います。
さらに上がりも全て1~2位となっており削れる要素が全くありません。
その中でも前走ダート戦からの芝転向になるジューンエオスに関しては当然評価を下げるしかありません。
東京マイル経験
絞り切るためにもう少し踏み込んでみましょう。
データは過去10年でサンプル数は減りますが、よりフレッシュなものです。
ステレンボッシュ 東京
シンリョクカ 東京
サトノレイナス 中山
マルターズディオサ 中山
クロノジェネシス 東京
リリーノーブル 京都
マウレア 東京
ソウルスターリング 東京
ショウナンアデラ 東京
上記は好走馬の前走コースですが異様に東京コースに偏っています。
しかもショウナンアデラ以外はマイル以上に出走
サトノレイナス、マルターズディオサ、リリーノーブルを調べるとマルターズディオサ以外に「東京マイル戦での勝ち鞍あり」でした。
これは前走1400mを使っていたショウナンアデラも東京マイル戦勝ち馬であり、9割以上の馬がこの経験があったことになります。
関東馬が強い理由でも書きましたが、ローカル戦である福島や小倉といった場所で戦ってきた馬よりもマイル戦に有力馬が集まりやすい東京コースはこの時期かなりリンクしていると感じます。
そのマルターズディオサも左回りのマイル戦での勝ち鞍はありましたし、2走は全て上がり最速の2連勝と言う内容でした。
これらを残りの馬に当てはめてみると…
テリオスララ 東京マイル勝ちなし
リリーフィールド 東京マイル勝ちなし
クリノメイ 東京マイル勝ちなし
ジャルディニエ 東京マイル勝ちなし
ビップデイジー 東京マイル勝ちなし
ミーントゥビー 東京マイル勝ちなし
なんと全馬が消えてしまいました。
というのも正直納得で、ここ10年の前走重賞以外だった馬で関西馬はリリーノーブル1頭だけ。
今年の上記馬はテリオスララとミーントゥビー以外は関西馬で構成されています。
その2頭が条件に該当しないのは結構厳しいですが、他の関西馬は少し多めに見ても良いかなと言う印象です。
そのリリーノーブルや例外だったマルターズディオサに共通しているのが「2連勝馬」だったことです。
恐らく今年はここでボーダーを引くことが最も正しい選択となる気がしています。
テリオスララ 2連勝
リリーフィールド 該当なし
クリノメイ 2連勝
ジャルディニエ 2連勝
ビップデイジー 2連勝
ミーントゥビー 該当なし
徐々に絞れてきました。
最後に個人的に気になっているクリノメイの2戦2勝ですが、内容を見ても「上がり最速を1度も記録していない」のが気になります。
過去10年全ての非重賞組好走馬については「最低でも1回以上」上がり最速経験があった点からは大幅に割り引きたい1頭かなと思います。
まとめ
本日は前走非重賞戦組を考察してきましたが、好走条件クリアで今年買えそうな馬は…
テリオスララ
ジャルディニエ
ビップデイジー
上記3頭
結局は上がり最速経験のある2連勝馬と言う結論に落ち着きました。
木曜日限定記事
ちょっと今回は更にここから絞りたいと思います。
流石に18頭もいますし、海外馬も参戦しますし、非重賞組で3頭も残しておくのは的中率は上がるかもしれませんが馬券的な回収率で考えると無駄が多すぎます。
前走非重賞戦使用馬で◯◯使用馬
過去10年
【1-1-0-32】好走率5.8%
昨日と同じ考えですが、はやりG1ですから当然順調に駒を進めてきた馬で馬券は構成されています。
これで今年の完全クリア馬は1頭のみ、しかも想定2桁人気馬で前走のレベルも高く面白い1頭だと思います。
◯◯に入る条件とデータクリアの該当馬1頭を次回更新までブログランキングへ公開しておきます。