【オークス】最終結論 過去20年データ考察から上がり3ハロン実績の重要性から絶対的な本命馬1頭と注目穴馬1頭

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上がり最速を記録した馬の成績一覧

 

2023年
1着リバティアイランド 上がり最速

2022年
1着スターズオンアース 上がり最速

2021年
4着タガノパッション 上がり最速

2020年
1着デアリングタクト 上がり最速

2019年
1着ラヴズオンリーユー 上がり最速

2018年
1着アーモンドアイ 上がり最速

2017年
3着アドマイヤミヤビ 上がり最速タイ

2016年
1着シンハライト 上がり最速タイ
2着チェッキーノ 上がり最速タイ

2015年
1着ミッキークイーン 上がり最速

2014年
2着ハープスター 上がり最速

2013年
1着メイショウマンボ 上がり最速タイ
2着エバーブロサッム 上がり最速タイ

2012年
1着ジェンティルドンナ 上がり最速

2011年
3着ホエールキャプチャ 上がり最速

2010年
1着アパパネ 上がり最速

2009年
1着ブエナビスタ 上がり最速

2008年
3着レジネッタ 上がり最速

2007年
3着ラブカーナ 上がり最速

2006年
8着マイネジャーダ 上がり最速

2005年
1着シーザリオ 上がり最速

2004年
2着スイープトウショウ 上がり最速

 

【12-4-4-2】
馬券内率90.9%

 

オークスは上がり最速馬を当てることができれば的中できると言っても過言ではありません。

本日はこの上がり最速馬に特化した考察をしていきたいと思います。

 

 

該当馬の過去実績

 

2023年
1着リバティアイランド
前走 桜花賞 1着 上がり1位

2022年
1着スターズオンアース
前走 桜花賞 1着 上がり3位

2020年
1着デアリングタクト
前走 桜花賞 1着 上がり1位

2019年
1着ラヴズオンリーユー
前走 忘れな 1着 上がり1位
前々走 500万 1着 上がり1位

2018年
1着アーモンドアイ
前走 桜花賞 1着 上がり1位
前々走 シンザン記念 1着 上がり1位

2017年
3着アドマイヤミヤビ
前走 桜花賞 12着 上がり4位以下
前々走 クイーンC 1着 上がり1位

2016年
1着シンハライト
前走 桜花賞 2着 上がり3位
前々走 チューリップ賞 1着 上がり1位
2着チェッキーノ
前走 フローラS 1着 上がり1位

2015年
1着ミッキークイーン
前走 OP 1着 上がり3位
前々走 クイーンC 2着 上がり1位

2014年
2着ハープスター
前走 桜花賞 1着 上がり1位

2013年
1着メイショウマンボ
前走 桜花賞 10着 上がり9位
前々走 Fレビュー 1着 上がり1位
2着エバーブロサッム
前走 フローラS 2着 上がり5位
前々走 フラワーC 2着 上がり1位

2012年
1着ジェンティルドンナ
前走 桜花賞 1着 上がり1位

2011年
3着ホエールキャプチャ
前走 桜花賞 2着 上がり2位

2010年
1着アパパネ
前走 桜花賞 1着 上がり5位

2009年
1着ブエナビスタ
前走 桜花賞 1着 上がり1位

2008年
3着レジネッタ
前走 桜花賞 1着 上がり2位

2007年
3着ラブカーナ
前走 OP 2着 上がり5位
前々走 OP 2着 上がり1位

2005年
1着シーザリオ
前走 桜花賞 2位 上がり1位

2004年
2着スイープトウショウ
前走 桜花賞 5着 上がり2位

 

 

上記オークスを上がり最速で馬券になった馬には以下共通点がありました。

 

上がり実績

A 前2走内でOP以上を上がり最速で連対or桜花賞を上がり3位以内で1着
B 東京or京都マイル以上1勝クラス以上のレースで上がり最速33(32)秒台で1着
C G1で上がり2位以内を2回以上記録か前走桜花賞で上がり2位以内か前走東京重賞上がり2位以内で優勝

上記A~Cのいづれかに例外なく該当していた。

 

直近2走内の実績

A 2走連続でOP以上連対
B 桜花賞を上がり3位以内で1着or上がり2位以内or2走内に重賞を上がり2位以内で1着
C 2走内に0.3秒差以上の圧勝経験かつ生涯上がり最速で1着

上記A~Cのいづれかに例外なく該当していた。

 

 

今年の該当馬

 

アドマイヤベル 該当
エセルフリーダ
クイーンズウォーク 該当
コガネノソラ
サフィラ
サンセットビュー
ショウナンマヌエラ
スウィープフィート 該当
ステレンボッシュ 該当
タガノエルピーダ
チェルヴィニア 該当
パレハ
ホーエリート
ミアネーロ
ライトバック 該当
ランスオブクイーン
ラヴァンダ
ヴィントシュティレ

 

いや流石に多すぎる、昨年はこの時点で2頭しか該当馬がおらず結果は該当馬のリバティアイランドが当日も上がり最速を使って1着

今年の牝馬路線は本当にレベル高いと思います。

 

 

まとめ

 

本日は上がり当日上がり最速を記録した馬を見てきましたが、今年上がり最速を記録する可能性のある馬は…

 

アドマイヤベル
クイーンズウォーク
スウィープフィート
ステレンボッシュ
チェルヴィニア
ライトバック

 

上記6頭

ここから更に明日、明後日とどんどん絞って行くので安心してください。

結局買える馬は片手に収まるように考察していきます。

 

 

月曜日限定記事

 

本日の記事を読んで、結局何を買えば良いの?何が上がり最速を記録するの?そう思った方は多いと思います。

大丈夫です、ちゃんと答えは最後に用意しておきました。

 

・◯◯を上がり3位以内かつ33.5秒以下で1着

 

上記パターンは

過去20年【4-1-0-0】連対率100%

 

このデータの凄いところは「実際に該当した5頭全ての馬が当日上がり最速を記録」した点です。

もう答えは出ています、今年買えば良いのはこの該当馬ただ1頭です。

 

 

過去20年の3勝以上好走馬

 

2023年 1着リバティアイランド
2022年 2着スタニングローズ
2022年 3着ナミュール
2021年 2着アカイトリノムスメ

2020年 1着デアリングタクト
2020年 2着ウインマリリン
2020年 3着ウインマイティー
2019年 1着ラヴズオンリーユー
2019年 3着クロノジェネシス
2018年 1着アーモンドアイ
2018年 3着ラッキーライラック
2017年 1着ソウルスターリング
2017年 2着モズカッチャン
2017年 3着アドマイヤミヤビ
2016年 1着シンハライト
2016年 2着チェッキーノ
2015年 2着ルージュバック
2014年 2着ハープスター
2014年 3着バウンスシャッセ
2013年 1着メイショウマンボ
2012年 1着ジェンティルドンナ
2012年 2着ヴィルジーナ
2011年 1着エリンコート
2011年 3着ホエールキャプチャ
2010年 1着アパパネ
2010年 2着サンテミリオン
2009年 1着ブエナビスタ
2009年 3着ジェルミナル
2008年 2着エフティマイア
2008年 3着レジネッタ
2007年 2着ベッラレイア
2006年 1着カワカミプリンセス
2006年 3着アサヒライジング
2005年 1着シーザリオ
2005年 3着ディアデラノビア
2004年 2着スイープトウショウ

 

過去20年の好走馬60頭中36頭が出走時点で3勝以上の馬

これ実は毎年出走馬はそんなに多くなくて、それでもこれだけの占有率は驚き

間違いなくオークスを的中させる上で必要になってくる条件ですので、こちらに注目して考察したいと思います。

 

 

好走馬の前走

 

リバティアイランド 桜花賞G1 1人気 1着
スタニングローズ フラワーG3 2人気 1着

ナミュール 桜花賞G1 1人気 10着
アカイトリノムスメ 桜花賞G1 4人気 4着
デアリングタクト 桜花賞G1 2人気 1着
ウインマリリン フローラG2 4人気 1着
ウインマイティー 忘れな草(L) 3人気 1着
クロノジェネシス 桜花賞G1 3人気 3着
アーモンドアイ 桜花賞G1 2人気 1着
ラッキーライラック 桜花賞G1 1人気 2着
ソウルスターリング 桜花賞G1 1人気 3着
モズカッチャン フローラG2 12人気 1着
アドマイヤミヤビ 桜花賞G1 2人気 12着
シンハライト 桜花賞G1 2人気 2着
チェッキーノ フローラG2 3人気 1着
ルージュバック 桜花賞G1 1人気 9着
ハープスター 桜花賞G1 1人気 1着
バウンスシャッセ 皐月賞G1 12人気 11着
メイショウマンボ 桜花賞G1 4人気 10着
ジェンティルドンナ 桜花賞G1 2人気 1着
ヴィルシーナ 桜花賞G1 4人気 2着
エリンコート 忘れな草 2人気 1着
ホエールキャプチャ 桜花賞G1 1人気 2着
アパパネ 桜花賞G1 1人気 1着
サンテミリオン フローラG2 1人気 1着
ブエナビスタ 桜花賞G1 1人気 1着
ジェルミナル 桜花賞G1 5人気 3着
エフティマイア 桜花賞G1 15人気 2着
レジネッタ 桜花賞G1 12人気 1着
ベッラレイア フローラG2 1人気 1着
カワカミプリンセス スイート 1人気 1着
アサヒライジング 桜花賞G1 9人気 4着
シーザリオ 桜花賞G1 1人気 2着
ディアデラノビア フローラG2 2人気 1着
スイープトウショウ 桜花賞G1 2人気 5着

 

前走G1以外だった馬(青色)は、

 

スタニングローズ フラワーG2 2人気1着
ウインマリリン フローラG2 4人気 1着

ウインマイティー 忘れな草(L) 3人気 1着
ラヴズオンリーユー 忘れな草(L) 1人気 1着
モズカッチャン フローラG2 12人気 1着
チェッキーノ フローラG2 3人気 1着
エリンコート 忘れな草(L) 2人気 1着
サンテミリオン フローラG2 1人気 1着
ベッラレイア フローラG2 1人気 1着
カワカミプリンセス スイート 1人気1着
ディアデラノビア フローラG2 2人気 1着

 

11頭全馬が前走勝ち馬、しかも全馬上がり2位以内

こんな偶然ありますか、非常に面白い共通点だと思います。

 

更に前走G1だった残りの25頭中24頭は前走桜花賞でした。

皐月賞を選択したバウンスシャッセはかなり特殊な例ですが、当日も支持を集め3番人気で好走しました。

今年前走G1から桜花賞以外の別路線馬はいませんので割愛します。

 

リバティアイランド 桜花賞+0.0秒
ナミュール 桜花賞+0.3秒
アカイトリノムスメ 桜花賞+0.2秒

デアリングタクト 桜花賞-0.2秒
クロノジェネシス 桜花賞+0.4秒(3着)
アーモンドアイ 桜花賞-0.3秒
ラッキーライラック 桜花賞+0.3秒
ソウルスターリング 桜花賞+0.1秒
アドマイヤミヤビ 桜花賞2人気
シンハライト 桜花賞+0.0秒
ルージュバック 桜花賞1人気
ハープスター 桜花賞+0.0秒
メイショウマンボ 桜花賞4人気
ジェンティルドンナ 桜花賞-0.1秒
ヴィルシーナ 桜花賞+0.1秒
ホエールキャプチャ 桜花賞+0.1秒
アパパネ 桜花賞-0.1秒
ブエナビスタ 桜花賞-0.1秒
ジェルミナル 桜花賞+0.3秒
エフティマイア 桜花賞+0.1秒
レジネッタ 桜花賞-0.1秒
アサヒライジング 桜花賞+0.3秒
シーザリオ 桜花賞+0.0秒
スイープトウショウ 桜花賞2人気

 

前走桜花賞だった馬は最低でも4番人気以内or0.3秒差以内(3着以内)

メイショウマンボが前走人気のボーダーを下げており、今回は100%にするために甘く判定していますが

仮に前走2番人気以内で厳しく見たとしても該当馬が存在する年は全て例外なく好走

 

この2つのポイントは最重要項目とし、

これまでの過去20年に当てはめて見たいと思います。
(※前走桜花賞以外のG1除く)

 

A 出走時点で3勝かつ前走OP以上を上がり2位以内で1着

B 出走時点で3勝かつ前走桜花賞で4番人気以内or0.3秒差以内(3着以内)

 

2023年 1着リバティアイランド B
2022年 2着スタニングローズ B
2022年 3着ナミュール A
2021年 2着アカイトリノムスメ A

2020年 1着デアリングタクト A
2020年 2着ウインマリリン B
2020年 3着ウインマイティー B
2019年 1着ラヴズオンリーユー A
2019年 3着クロノジェネシス A
2018年 1着アーモンドアイ A
2018年 3着ラッキーライラック A
2017年 1着ソウルスターリング A
2017年 2着モズカッチャン B
2017年 3着アドマイヤミヤビ A
2016年 1着シンハライト A
2016年 2着チェッキーノ B
2015年 2着ルージュバック A
2014年 2着ハープスター A
2013年 1着メイショウマンボ A
2012年 1着ジェンティルドンナ A
2012年 2着ヴィルジーナ A
2011年 1着エリンコート B
2011年 3着ホエールキャプチャ A
2010年 1着アパパネ A
2010年 2着サンテミリオン B
2009年 1着ブエナビスタ A
2009年 3着ジェルミナル A
2008年 2着エフティマイア A
2008年 3着レジネッタ B
2007年 2着ベッラレイア A
2006年 1着カワカミプリンセス B
2006年 3着アサヒライジング A
2005年 1着シーザリオ A
2005年 3着ディアデラノビア B
2004年 2着スイープトウショウ A
2003年 3着スティルインラブ A

 

見事に一致

このボーダーで今年の出走馬を見ていきましょう。

 

 

今年の該当馬

 

まずは3勝以上馬を探してみると…

 

コガネノソラ 3勝

ステレンボッシュ 3勝

 

2頭しかいません。

実は毎年このくらいしか該当馬はいません。

にも関わらずこの好走数、だからこそ狙い目なのです。

 

先程の条件に当てはめていきましょう。

 

 

A 出走時点で3勝かつ前走OP以上を上がり2位以内で1着

B 出走時点で3勝かつ前走桜花賞で4番人気以内or0.3秒差以内(3着以内)

 

 

コガネノソラ A

ステレンボッシュ B

 

綺麗にAパターンBパターン別れました。

現時点で想定9番人気ですが、コガネノソラの可能性は十分あると思っています。

 

 

まとめ

 

本日は3勝以上馬の熱さを語ってきましたが、今年のオークス出走予定馬の中で買える馬は…

 

コガネノソラ

ステレンボッシュ

 

上記2頭です。

ステレンボッシュは当然のことながら昨日の記事でもお伝えしたように正直1強だと思います。

そこに挑む別路線組としてコガネノソラはオッズ妙味含め非常に面白いのではないでしょうか。

 

 

火曜日限定記事

 

本日は上記馬に連動するある法則を紹介して終わりにしたいと思います。

 

桜花賞連対馬でありながらオークスに出走しなかった馬一覧

過去20年

2021年サトノレイナス
2020年レシステンシア
2019年グランアレグリア
2016年ジュエラー
2014年レッドリヴェール
2007年ダイワスカーレット
2007年ウオッカ
2005年ラインクラフト

該当年のオークス結果

2021年 ユーバーレーベン フローラG2
2021年 アカイトリノムスメ 桜花賞G1
2021年 ハギノピリナ 矢車賞・1勝*
2020年 デアリングタクト 桜花賞G1
2020年 ウインマリリン フローラG2
2020年 ウインマイティー 忘れな草(L)
2019年 ラヴズオンリーユー 忘れな草(L)
2019年 カレンブーケドール スイート(L)
2019年 クロノジェネシス 桜花賞G1
2016年 シンハライト 桜花賞G1
2016年 チェッキーノ フローラG2
2016年 ビッシュ フローラG2
2014年 ヌーヴォレコルト 桜花賞G1
2014年 ハープスター 桜花賞G1
2014年 バウンスシャッセ 皐月賞G1
2007年 ローブデコルテ 桜花賞G1
2007年 ベッラレイア フローラG2
2007年 ラブカーナ スイート
2005年 シーザリオ 桜花賞G1
2005年 エアメサイア 桜花賞G1
2005年 ディアデラノビア フローラG2

 

好走馬21頭中、前走桜花賞組だった馬は僅か9頭

オークスでは最も馬券内占有率の高い「前走桜花賞組」ですが、勝ち負けした2頭が揃って出走しない年に限って「別路線組」が一気に好走率を上げてきます。

過去20年では桜花賞組でワンツースリーは5回記録されていますが、別路線組が活躍しすぎて上記パターンでは1度もありません。

今年はどうでしょうか、2着アスコリピチェーノがNHKマイルを選択したため上記パターンでの開催になります。

言葉を変えれば「例年以上に別路線組が熱い」と言えます。

 

2021年 桜花賞1頭+別路線組2頭
2020年 桜花賞1頭+別路線組2頭
2019年 桜花賞1頭+別路線組2頭
2016年 桜花賞1頭+別路線組2頭
2014年 桜花賞2頭+別路線組1頭
2007年 桜花賞1頭+別路線組2頭
2005年 桜花賞2頭+別路線組1頭

 

今年は個人的な考えを押し付けてしまい大変恐縮ではありますが、流石に桜花賞組からステレンボッシュの1席は堅いと思っています。

となると相手をどうするか?

同じ桜花賞組から相手を探すのは占有率的にも馬券妙味的にも非効率的だと言えます。

 

1番人気 ステレンボッシュ 桜花賞組
2番人気 ライトバック 桜花賞組
3番人気 チェルヴィニア 桜花賞組
4番人気 スウィープフィート 桜花賞組
5番人気 クイーンズウォーク 桜花賞組
6番人気 タガノエルピーダ 別路線組
7番人気 アドマイヤベル 別路線組
8番人気 ミアネーロ 別路線組
9番人気 コガネノソラ 別路線組
10番人気 サフィラ 別路線組
11番人気 ラヴァンダ 別路線組
12番人気 エセルフリーダ 別路線組
13番人気 ランスブクイーン 別路線組
14番人気 ホーエリート 別路線組
15番人気 ショウナンマヌエラ 桜花賞組
16番人気 サンセットビュー 別路線組
17番人気 パレハ 別路線組
18番人気 ヴィントシュティレ 別路線組

 

これは現在のnetkeiba参考の想定オッズに前走を組み込んだ状態です。

超高確率で別路線組が1~2頭走ってくると考えれば、馬券的な妙味含め「断然別路線組」なんです。

別路線組からどんな馬を買えば良いかは、また週中の記事で特化した記事を出しますので楽しみにしていてください。

 

 

1勝馬が好走した例

 

2021年 ユーバーレーベン

2013年 2着エバーブロッサム

2012年 3着アイスフォーリス

2011年 2着ピュアブリーゼ

2007年 3着ラブカーナ

 

前回の「3勝馬」から反対の最低勝利条件である「1勝馬」はどうなのか?

気になって調べました。

 

案の定、地獄みたいな結果でした。

過去10年ベースで区切るならたったユーバーレーベンしか直近の好走はありません。

1勝と言うのは文字通り新馬戦しか勝ち鞍の無い馬で、基本的には人気になることは少ないです。

しかし何となくこの馬は力が足りないだろうで切る馬券と、しっかりと根拠を持って何故消したのか説明が出来るとではレースが終わった後に得るものが全然違います。

ちなみに昨年はリバティアイランド以下のメンバーレベルがかなり低いこともあり、この項目での消去馬は非常に多かったです。

 

シンリョクカ(1勝馬)データ非該当→5着7番人気

ヒップホップソウル(1勝馬)データ非該当→6着14番人気

コナコースト(1勝馬)データ非該当→7着3番人気

ドゥアイズ(1勝馬)データ非該当→9着6番人気

ペリファーニア(1勝馬)データ非該当→12着8番人気

イングランドアイズ(1勝馬)データ非該当→16着11番人気

 

これだけでも馬券の点数を一気に削ることができるので大切な要素です。

今年も該当馬が多いのでしっかりと見ていきましょう。

 

 

過去好走馬

 

過去に好走した5頭の前走を見てみましょう。

 

2021年 ユーバーレーベン 前走フローラS3着(0.2秒差)

2013年 エバーブロッサム 前走フローラS連対

2012年 アイスフォーリス 前走フローラS連対

2011年 ピュアブリーゼ フローラS3着(0.0秒差)

2007年 ラブカーナ スイートピーS2着(0.0秒差)

 

全馬が桜花賞以外、いわゆる別路線組でした。

話を裏返せば桜花賞→オークス好走馬が全て2勝以上馬だったことになります。

さらにこの5頭中4頭には共通点があり、2走前も連対していました。

唯一該当しなかったのがユーバーレーベンですが、この馬は2走前も0.2秒差で重賞3着でした。

何の偏りも無く全馬がこの好走パターンなので、最低ボーダーとしてこの辺りを見ていきたいと思います。

 

今年の該当馬

 

早速今年の1馬を見ていきましょう。

 

ヴィントシュティレ

サフィラ

サンセットビュー

ショウナンマヌエラ

パレハ

ホーエリート

ランスオブクイーン

ラヴァンダ

 

今年は昨年よりも多い上記8頭

登録が少なかったこともあり実績のない馬でも今年は出走可能なのも影響したかと思います。

まずは前走を見ていきます。

 

ヴィントシュティレ 未勝利戦1着

サフィラ クイーンC9着

サンセットビュー フローラS9着

ショウナンマヌエラ 桜花賞17着

パレハ 忘れな草賞6着

ホーエリート フラワーC2着

ランスオブクイーン 未勝利戦1着

ラヴァンダ フローラS2着

 

前走で必要な実績は別路線組かつ連対もしくは着差0.0秒差以内

未勝利戦に出走していた2頭、さらには前走桜花賞から参戦になるショウナンマヌエラは走れば過去20年初の快挙、流石に手が出ません。

残りは前走で馬券内に好走していない馬も問答無用でNG

残った2頭の2走前に注目してみましょう。

 

ホーエリート 1勝クラス7着

ラヴァンダ チューリップ賞7着

 

過去の好走馬は全馬が2走前も連対か重賞好走がありました。

今年の2頭は実績が無く、こちらも走れば過去20年初の快挙となります。

 

 

まとめ

 

本日は昨日の3勝以上馬の続きで反対に1勝馬を見てきましたが、今年1勝馬でも買えそうな馬は…

 

 

なし

 

 

以上です。

そもそも1勝馬の好走自体が非常に珍しいオークス

昨年桜花賞を好走したコナコーストやペリファーニアですら人気を背負って掲示板にも載れませんでした。

過去の好走馬と比較しても実績面で劣る今年の1勝馬は全馬消し。

割り切って考えたいと思います。

 

 

水曜日限定記事

 

昨日の記事後半で今年は別路線組が激アツと書きましたが、直近の好走馬の特徴が明確なので紹介して終わりにしたいと思います。

過去10年で別路線組からの好走馬は全部で12頭いますが、好走馬の共通点を調べてみると…

 

・既に3勝以上か○○のOP以上で1着

・前走関東圏の重賞を1~2番人気で上がり最速か上がり3位以内で1着

・前走関西圏かつ連勝馬(例外は2走前クイーンC2着差0.0秒のミッキークイーン)

 

たったこの3項目で過去10年に好走した別路線組の全頭が拾えます。

しかも上記の平均人気は7番人気とオッズ妙味十分です。

今年これに該当する馬は18頭中3頭しかいません。

 

 

枠順確定

 

1枠1番 ミアネーロ
1枠2番 クイーンズウォーク
2枠3番 エセルフリーダ
2枠4番 パレハ
3枠5番 コガネノソラ
3枠6番 サンセットビュー
4枠7番 ステレンボッシュ
4枠8番 ホーエリート
5枠9番 ラヴァンダ
5枠10番 アドマイヤベル
6枠11番 ヴィントシュティレ
6枠12番 チェルヴィニア
7枠13番 スウィープフィート
7枠14番 ライトバック
7枠15番 サフィラ
8枠16番 ショウナンマヌエラ
8枠17番 タガノエルピーダ
8枠18番 ランスオブクイーン

 

本日枠順が発表されました。

今年は上記18頭で開催されます。

 

枠順別成績

 

過去20年

1枠 2-5-3-30 5.0%/17.5%/35.0%
2枠 5-1-1-31 13.2%/15.7%/18.4%
3枠 1-2-3-33 2.6%/7.6%/15.4%
4枠 1-2-3-34 2.5%/7.5%/15.0%
5枠 4-3-3-30 10.0%/17.5%/25.0%
6枠 0-1-2-37 0.0%/2.5%/7.5%
7枠 5-3-3-49 8.3%/13.3%/18.3%
8枠 3-2-2-52 5.1%/8.4%/11.9%

 

ダービーと同じ東京2400m戦ですが想像以上に外枠が頑張っています。

これはダービーが東京Cコース開幕週で行われるのに対してオークスはBコース最終週が影響していると思われます。

もちろん距離ロスを抑えて立ち回る内枠も走っていますが、外伸び馬場になりやすい傾向もあり外枠からでも比較的好走馬が出ています。

枠順を考える上で私が一番重要視していることは「人気のない馬の枠順成績」です。

内枠有利と言われるなら下位人気(ここでは1~3番人気を除いた馬)と言われる上位と力差のある馬が、枠の恩恵を受けて上位に食い込む必要があります。

当たり前に当日人気馬が集中して同じ枠に連続して入った場合、その枠の成績が上がって当然だからです。

いつものテンプレ文章で申し訳ないですが、今回もしっかりと見ていきましょう。

 

過去20年(1~3人気除く)

1枠 1-5-1-26 3.0%/18.2%/21.2%
2枠 2-0-1-26 6.9%/6.9%/10.3%
3枠 0-1-1-29 0.0%/3.2%/6.5%
4枠 0-0-3-29 0.0%/0.0%/9/9.4%
5枠 0-1-2-28 0.0%/3.2%/9.7%
6枠 0-0-1-34 0.0%/0.0%/2.9%
7枠 2-1-3-47 3.8%/5.7%/11.3%
8枠 1-2-1-48 1.9%/5.8%/7.7%

 

どうでしょうか。

個人的には一気に好走率を落とした5枠が気になりました。

かなりの人気馬が5枠に入って好走率を底上げしていたのが良く分かります。

内外の有利不利を見るために分かりやすく極端にしてみましょう。

 

1~2枠 3-5-2-52 4.8%/12.9%/16.1%
7~8枠 3-3-4-95 2.8%/5.7%/9.5%

 

倍近く差が開きました、内枠有利で間違いないと思います。

人気のない馬が枠の恩恵を受けて内枠からロス無く立ち回り好走しているのが良く分かります。

 

 

2桁馬番から好走した馬

 

ハーパー 2着 2人気
ドゥーラ 3着 15人気
スターズオンアース 1着 3人気
ウインマリリン 2着 7人気
ラヴズオンリーユー 1着 1人気
カレンブーケドール 2着 12人気
アーモンドアイ 1着 1人気
アドマイヤミヤビ 3着 2人気
チェッキーノ 2着 2人気
ビッシュ 3着 5人気
ミッキークイーン 1着 3人気
ルージュバック 2着 1人気
クルミナル 3着 6人気
ハープスター 2着 1人気
エバーブロッサム 2着 5人気
ジェンティルドンナ 1着 3人気
ピュアブリーゼ 2着 8人気
ホエールキャプチャ 3着 2人気
アパパネ 1着 1人気
サンテミリオン 1着 5人気
ジェルミナル 3着 4人気
トールポピー 1着 4人気
レジネッタ 3着 5人気
ラブカーナ 3着 8人気
アサヒライジング 3着 7人気
ダイワエルシエーロ 1着 6人気

 

全体で26頭いますが、そのうち18頭は当日5番人気以内と人気薄が走るにはかなりハードルが高いと言えます。

今回は不利な外枠(2桁馬番)から好走した馬の共通点を見ていきましょう。

 

まずは距離ロスをしてでも好走できたスタミナ面から「1800m以上で連対経験」があったのか見ていきます。

 

ハーパー あり
ドゥーラ あり
スターズオンアース あり
ウインマリリン あり
ラヴズオンリーユー あり
カレンブーケドール あり
アーモンドアイ
アドマイヤミヤビ あり
チェッキーノ あり
ビッシュ あり
ミッキークイーン あり
ルージュバック あり
クルミナル あり
ハープスター
エバーブロッサム あり
ジェンティルドンナ
ピュアブリーゼ あり
ホエールキャプチャ
アパパネ
サンテミリオン あり
ジェルミナル あり
トールポピー あり
レジネッタ あり
ラブカーナ あり
アサヒライジング
ダイワエルシエーロ

 

マイル以下にしか実績の無かった7頭を見ていきます。

 

アーモンドアイ 桜花賞1着
ハープスター 桜花賞1着
ジェンティルドンナ 桜花賞1着
ホエールキャプチャ 桜花賞2着
アパパネ 桜花賞1着
アサヒライジング
ダイワエルシエーロ

 

基本的には前走で桜花賞連対馬が例外条件ですが、18年前と20年前の古いデータではアサヒライジングとダイワエルシエーロが条件未達で激走しています。

 

アサヒライジング 初角2番手4角2番手
ダイワエルシエーロ 初角1番手4角1番手

 

この2頭に共通しているのが、当日逃げ先行馬であり、スタートしてからすぐに内ラチを取れていた2頭になります。

結局は距離ロスを抑えて好走していると言えます。

この2頭には「OP以上で初角2番手以内かつ4角2番手以内で連対経験」がありました。

なかなかレアなケースと古いデータになるので参考程度に見ていきたいと思います。

 

 

4角位置取り

 

ハーパー 8,8,8
ドゥーラ 13,14,14
スターズオンアース 7,8,8
ウインマリリン 2,2,4
ラヴズオンリーユー 8,10,10
カレンブーケドール 4,4,4
アーモンドアイ 6,6,5
アドマイヤミヤビ 13,13,12
チェッキーノ 13,13,14
ビッシュ 8,8,5
ミッキークイーン 12,9,9
ルージュバック 5,5,4
クルミナル 8,6,6
ハープスター 14,16,16
エバーブロッサム 8,9,9
ジェンティルドンナ 14,14,15
ピュアブリーゼ 1,1,1
ホエールキャプチャ 13,14,12
アパパネ 13,13,11
サンテミリオン 10,10,8
ジェルミナル 7,10,10
トールポピー 7,8,7
レジネッタ 11,10,10
ラブカーナ 13,11,12
アサヒライジング 2,2,2
ダイワエルシエーロ 2,1,1

 

基本的には後方待機組が目立ちます。

26頭中18頭が当日上がり3位以内を記録して好走

これをヒントに前走の上がりを見ると14頭と半数以上が「前走OP以上で上がり3位以内を記録」

上がりを使っていなかった12頭を見ると、基本的には過去に上がり最速で重賞勝ち実績のある馬がほとんどで、先行馬に関しては2走内で共通点あり。

 

・上がり最速で重賞勝ち
・2走内で4角5番手以内から重賞連対
・2走内でOP以上を4角3番手以内勝利

 

前走OP以上で上がり4位以下だった馬は上記のいづれかに必ず該当しています。

 

 

今年の該当馬

 

ここまでの考察をもとに今年の該当馬をチェックしていきましょう。

 

5枠10番 アドマイヤベル
6枠11番 ヴィントシュティレ
6枠12番 チェルヴィニア
7枠13番 スウィープフィート
7枠14番 ライトバック
7枠15番 サフィラ
8枠16番 ショウナンマヌエラ
8枠17番 タガノエルピーダ
8枠18番 ランスオブクイーン

 

対象は2桁馬番の上記9頭です。

 

A 1800m以上連対経験
B 前走上がり過去実績

 

アドマイヤベル AB
ヴィントシュティレ A
チェルヴィニア AB
スウィープフィート B
ライトバック AB

サフィラ A
ショウナンマヌエラ 
タガノエルピーダ AB
ランスオブクイーン A

 

なんと人気になるであろうスウィープフィートが条件未達

デビュー戦が1200mだったのとマイル以下を中心に使われていたことが外枠に入ったことで距離がネックになってくると思います。

 

 

まとめ

 

本日は枠順からデータ考察をしてきましたが。今年不利な外枠からでも買えそうな馬は…

 

アドマイヤベル

チェルヴィニア

ライトバック

タガノエルピーダ

 

上記4頭のみ

今年は例年よりも東京芝の傷みは少なく、クッション値も高いため内枠から穴馬が出てくる可能性は高そうですが、上記4頭も一応データ面からは問題なさそうです。

 

 

木曜日限定記事

 

2桁馬番の好走馬共通点はここまで書いた通りですが、逆に内枠から好走した人気薄はどんな共通点があったのか?

当日5番人気以下+1桁馬番で好走した馬を調べてみました。

 

スタニングローズ
ハギノピリナ
ウインマイティー
モズカッチャン
メイショウマンボ
アイスフォーリス
エリンコート
アグネスワルツ
エフティマイア
ローブデコルテ
フサイチパンドラ
ヤマニンアラバスタ

 

過去20年で上記12頭

外枠に入った馬と比較しても前走先行していた馬が目立ちます。

そこで過去実績を調べてみると…

 

・2走内に4角3番手以内で重賞連対
・2走内に上がり最速で重賞連対
・○○か前走桜花賞で連対or上がり最速

 

上記12頭は3項目のいづれかに必ず該当し好走していました。

過去を調べても意外と条件が厳しく、人気馬なら条件を綺麗にクリアしているのですが、1桁馬番で人気馬(ステレンボッシュ)を除くと上記クリア馬は2頭しかいません。

 

 

オークスを5番人気以下から好走した馬一覧

 

3着 ドゥーラ 15人気
2着 スタニングローズ 10人気
3着 ハギノピリナ 16人気
2着 ウインマリリン 7人気
3着 ウインマイティー 13人気
2着 カレンブーケドール 12人気
2着 モズカッチャン 6人気
3着 ビッシュ 5人気
3着 クルミナル 6人気
1着 メイショウマンボ 9人気
2着 エバーブロッサム 5人気
3着 アイスフォーリス 9人気
1着 エリンコート 7人気
2着 ピュアブリーゼ 8人気
1着 サンテミリオン 5人気
3着 アグネスワルツ 8人気
2着 エフティマイア 13人気
3着 レジネッタ 5人気
1着 ローブデコルテ 5人気
3着 ラブカーナ 8人気
2着 フサイチパンドラ 5人気
3着 アサヒライジング 7人気
1着 ダイワエルシエーロ 6人気
3着 ヤマニンアラバスタ 7人気

 

過去20年で24頭

ほぼ毎年コンスタントに好走馬が出てきていて、

06年、09年、14年、18年は4番人気以内で決着しています。

20年中、16年で好走していますので馬券的にも期待したいと思います。

 

 

穴馬のポイントその1

 

『前走馬券外からの巻き返しは基本的に桜花賞から』

 

前走4着以下から好走した上記馬を見てみましょう。

 

ドゥーラ 桜花賞G1 14着
ビッシュ フローラG2 5着

メイショウマンボ 桜花賞G1 10着
ローブデコルテ 桜花賞G1 4着
フサイチパンドラ 桜花賞G1 14着
アサヒライジング 桜花賞G1 4着
ダイワエルシエーロ 桜花賞G1 7着
ヤマニンアラバスタ 桜花賞G1 9着

 

前走4着以下はビッシュ以外全馬桜花賞から、

前走のフローラSでは1番人気に支持され上がり最速でした。

差して届かずと言った内容で過去の競争では全て上がり最速か2位を記録していました。

上がりに関してはオークスでもう1つ記事を作りますが非常に大切な要素なので、一応例外候補としての条件で加味したいですが、母数が少ないので何とも言えないところ。

 

次に桜花賞敗退組にどのような共通点があったのかみていきましょう。

 

ドゥーラ なし
メイショウマンボ フィリーズR1着

ローブデコルテ なし
フサイチパンドラ フラワーC2着
アサヒライジング クイーンC2着
ダイワエルシエーロ クイーンC1着
ヤマニンアラバスタ フラワーC2着

 

面白いくらいに

 

桜花賞トライアル好走→桜花賞凡走→人気落ちでオークス好走

 

このパターンです。

例外だった2頭を見るとドゥーラは阪神JFで上がり最速、更には牡馬混合戦である札幌2歳Sで優勝

ローブデコルテはOP勝ちに加え前走の桜花賞で上がり最速を記録しています。

ここでも例外馬は上がりに特化しており、G1での上がり最速やOPや以上勝利は最低条件です。

 

 

穴馬のポイントその2

 

『桜花賞好走、距離実績、コース実績が必要不可欠』

 

その1で触れたものとは逆で前走好走組をみていきたいと思います。

主に2パターンに振り分けることができます。

 

・桜花賞を連対
・フローラSを連対(もしくは0.0秒差)
・1800m以上で1着(もしくは0.0秒差)

 

16頭全ての馬が前走で上記に該当して好走しています。

同じ東京コースの1800m戦、それ意外の1800m以上と3歳の浅い戦歴で重要になってくるのは少し長めの距離での好走実績

やはりマイル以下を中心に使われてきた馬よりも圧倒的に1800m以上で好走してきた馬が穴で激走するパターンが多く、2400mを走り切るスタミナが重要です。

一昨年のスタニングローズも10番人気ながらこの条件に該当、一昨年の16番人気ハギノピリナも該当しています。

 

 

今年の該当馬

 

さて、ここまでの2ポイントを今年の該当馬に当てはめてみましょう。

人気確実であるステレンボッシュは除いて考察しますが、正直2~4番人気はオッズが割れると思うので一応17頭見ていきたいと思います。

必然的に該当馬は多くなりますが、その中でも当日人気の低い馬を中心に選択して頂けたらと思います。

 

A 前走桜花賞組(2走内TR連対実績)
B 前走好走組(桜花賞連対orフローラS連対or1800m勝ち)

 

アドマイヤベル B
エセルフリーダ
クイーンズウォーク A
コガネノソラ B
サフィラ
サンセットビュー
ショウナンマヌエラ
スウィープフィート A
タガノエルピーダ B
チェルヴィニア A
パレハ
ホーエリート B
ミアネーロ B
ライトバック A
ランスオブクイーン
ラヴァンダ B
ヴィントシュティレ

 

10頭と多いですが、流石に桜花賞組は当日1~4人気以内確実だと思いますので実質5番人気以下を考えれば7頭になると思います。

ここまでのボーダーをクリア出来ていない7頭は問答無用の消しで一気に削っていきましょう。

 

 

まとめ

 

本日は5番人気以下から激走した24頭について考察してきましたが、今年買えそうな馬は…

 

アドマイヤベル
クイーンズウォーク
コガネノソラ
スウィープフィート
タガノエルピーダ
チェルヴィニア
ホーエリート
ミアネーロ
ライトバック
ラヴァンダ

 

上記10頭

過去20年で全馬が該当している、どんなに人気の無い馬でもクリアしていた最低のボーダーラインなので馬券対象は上記+ステレンボッシュで決め打ちしたいと思います。

 

 

金曜日限定記事

 

流石に絞りきれないと思うのでステレンボッシュ、クイーンズウォーク、チェルヴィニア、ライトバック、スウィープフィートなどこの5頭が当日1~5番人気以内を構成すると過程して、残りの馬から3頭削りたいと思います。

 

・2走内にG1で連対

・2走内全てOP以上で連対

 

上記を除く2走共に○○馬

過去20年【0-0-0-81】好走率0%

 

過去20年全て手作業で356頭調べてますので抜けがあったら申し訳ないですが、絶望的な好走率の条件になります。

 

 

好走馬の上がり最速記録

 

リバティアイランド 1着31.4
ハーパー なし
ドゥーラ 1着34.5
スターズオンアース 2着32.6

スタニングローズ 3着33.2
ナミュール 1着33.0
ユーバーレーベン 3着33.2
アカイトリノムスメ 1着33.9
ハギノピリナ 1着36.0
デアリングタクト 1着33.1
ウインマリリン 1着36.5
ウインマイティー 1着34.8
ラヴズオンリーユー 1着33.9
カレンブーケドール 2着33.0
クロノジェネシス 1着32.5
アーモンドアイ 1着33.2
リリーノーブル 1着34.0
ラッキーライラック 1着33.3
ソウルスターリング 1着33.9
モズカッチャン 1着33.9
アドマイヤミヤビ 1着33.6
シンハライト 1着33.0
チェッキーノ 1着34.6
ビッシュ 1着35.3
ミッキークイーン 2着33.7
ルージュバック 1着32.8
クルミナル 1着34.0
ヌーヴォレコルト 1着33.7
ハープスター 1着32.5
バウンスシャッセ 1着36.6
メイショウマンボ 1着34.3
エバーブロッサム 2着34.3
デニムアンドルビー 1着34.3
ジェンティルドンナ 1着34.1
ヴィルシーナ 1着34.6
アイスフォーリス 2着35.2
エリンコート なし
ピュアブリーゼ 1着34.4
ホエールキャプチャ 1着35.5
アパパネ 1着33.6
サンテミリオン 1着34.6
アグネスワルツ 1着34.6
ブエナビスタ 1着33.3
レッドディザイア 1着34.2
ジェルミナル 1着34.4
トールポピー なし
エフティマイア なし
レジネッタ 1着33.7
ローブデコルテ 1着36.4
ベッラレイア 1着33.8
ラブカーナ 1着35.8
カワカミプリンセス 1着34.6
フサイチパンドラ 1着35.5
アサヒライジング なし
シーザリオ 1着34.4
エアメサイア なし
ディアデラノビア 1着33.8
ダイワエルシエーロ 1着34.9
スイープトウショウ 1着34.0
ヤマニンアラバスタ 1着35.7

 

個人的にどうしても気になる事があり、過去20年の好走馬の戦歴を全て調べて見ました。

もう驚きとしか言いようがありません。

自分が想像していたある仮説がほぼ的中していました。

それは、

 

「ラストの直線を1番速く走っていた経験のある馬が好走する」

 

簡単に言うと上がり最速を記録したことがあるか無いかを調べました。

上記の色分け的には

 

・赤色=上がり32~33秒台+上がり最速+好走経験

・緑色=上がり34秒以上+上がり最速+1着経験

・青色=上がり最速経験+連対経験

・黒色=上がり最速経験なし

 

好走馬60頭中54頭が上がり最速を記録していた馬です。

 

馬券内占有率は脅威の90.0%

 

残りの6頭、上がり最速経験なしでオークスを好走した6頭を見ていきましょう。

 

ハーパー クイーンC4角5番手1着 オークス4着0.5秒差

エリンコート OP上がり2位1着 2走前も上がり2位1着

トールポピー 阪神JF上がり3位1着 チューリップ賞2着

エフティマイア OP上がり2位1着 新潟2歳S1着 桜花賞2着

アサヒライジング 近3走全て逃げ OP勝ち 桜花賞0.3秒差 クイーンC2着

エアメサイア OP上がり2位1着 フィリーズレビュー3着

 

近3走全て初角1番手~4角1番手だったアサヒライジングは完全なる例外馬として見ます。

この馬の過去の全成績を見ると、上がり2位以内で1着を複数記録していました。

 

残りの5頭を見るとG1で掲示板経験orOPを上がり2位以内で1着が最低条件

更に全馬がOP以上優勝経験+G3~G1で好走していた経験があります。

アサヒライジングも該当していますので重要な実績だと感じます。

 

上がりに特化した条件をまとめると

 

・上がり32~33秒台+上がり最速+好走経験

・上がり34秒以上+上がり最速+1着経験

・上がり最速経験+連対経験

・上がり2位以内でOP以上1着経験orG1掲示板+重賞勝ち

 

この4パターンでアサヒライジングを除く60頭中59頭がカバーできます。

ちなみにアサヒライジングは3着馬なので過去の連対馬に限れば100%条件

近3走が全て逃げの馬がオークスに出走してくるのはかなりのレアパターンなので直近でも該当馬が少なく今年もいません。

 

 

今年の該当馬

 

さて、ここから今年のオークスに落とし込んで行きたいと思います。

 

A 上がり32~33秒台+上がり最速+好走経験

B 上がり34秒以上+上がり最速+1着経験

C 上がり最速経験+連対経験

D 上がり2位以内でOP以上1着経験orG1掲示板+重賞勝ち

 

最低でも上記のいづれかに該当する必要あり。

 

ミアネーロ
クイーンズウォーク A
エセルフリーダ B
パレハ
コガネノソラ B
サンセットビュー
ステレンボッシュ A
ホーエリート B
ラヴァンダ B
アドマイヤベル A
ヴィントシュティレ A
チェルヴィニア A
スウィープフィート A
ライトバック A
サフィラ A
ショウナンマヌエラ
タガノエルピーダ A
ランスオブクイーン A

 

ここで削りたかったのが全ての条件クリアだったミアネーロです。

2走前のとてつもない不利を考えれば間違いなく勝っていたレースではあるのですが…一応データで見ると過去20年でこのパターンの好走は1頭もありません。

別路線組からの取捨を中心にやってきたので極限まで絞りたく、最後にこの上がりデータを引っ張ってきました。

 

 

まとめ

 

本日は上がりの重要性について考察してきましたが、最終考察で新たにNGとなってしまう馬は…

 

ミアネーロ

パレハ

サンセットビュー

ショウナンマヌエラ

 

上記4頭

昨年のハーパーの件があるので何とも言えませんが、やはり最多ステップである桜花賞で僅差の4着まで詰めており、相手関係の力差は証明済でした。

当日も2番人気まで支持されていた辺りを考えると、やはりG1での実績がない4頭は評価を下げたいと思います。

 

 

土曜日限定記事

 

本日の考察から延長して買える馬を最後に見ていきたいと思います。

特に近年は馬場の高速化が進んでおり、過去10年で見ると…

 

リバティアイランド 1着31.4
ハーパー なし
ドゥーラ 1着34.5
スターズオンアース 2着32.6

スタニングローズ 3着33.2
ナミュール 1着33.0
ユーバーレーベン 3着33.2
アカイトリノムスメ 1着33.9
ハギノピリナ 1着36.0
デアリングタクト 1着33.1
ウインマリリン 1着36.5
ウインマイティー 1着34.8
ラヴズオンリーユー 1着33.9
カレンブーケドール 2着33.0
クロノジェネシス 1着32.5
アーモンドアイ 1着33.2
リリーノーブル 1着34.0
ラッキーライラック 1着33.3
ソウルスターリング 1着33.9
モズカッチャン 1着33.9
アドマイヤミヤビ 1着33.6
シンハライト 1着33.0
チェッキーノ 1着34.6
ビッシュ 1着35.3
ミッキークイーン 2着33.7
ルージュバック 1着32.8
クルミナル 1着34.0
ヌーヴォレコルト 1着33.7
ハープスター 1着32.5
バウンスシャッセ 1着36.6

 

・赤色=上がり32~33秒台+上がり最速+好走経験

・緑色=上がり34秒以上+上がり最速+1着経験

 

好走馬30頭中29頭が上記2択

今年これに該当する馬を見ると…

 

クイーンズウォーク A
エセルフリーダ B
コガネノソラ B
ステレンボッシュ A
ホーエリート B
ラヴァンダ B
アドマイヤベル A
ヴィントシュティレ A
チェルヴィニア A
スウィープフィート A
ライトバック A
サフィラ A
タガノエルピーダ A
ランスオブクイーン A

 

AとBは重複するのでどちらでも良いですが、基本的にオークスに駒を進めるまでに上がり最速は必須レベル

 

 

推薦馬

 

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未勝利戦でだいぶ苦労したが、これまでの敗戦を見る限りキレが無い馬で立ち回りで何とかしてきたような1頭

馬場がタフな時や良馬場以外では苦手なスピードが緩和され、得意なスタミナ寄りの勝負になってくる中で頑張ってきた馬

今回のオークスで最もスタミナがあるのはこれまでのレース内容からこの1頭だと思っている。

やはり前走の走破タイムは破格で、これまでの歴史の中でも相当速く内容が非常に良い。

前半1000m57.5のハイペースを外で受けて相当消耗しながらもラスト4ハロンは12.4-12.2-11.9-11.6の加速LAPで持続戦、それを大外のロス大の競馬であっさり突き抜けた。

馬場の恩恵や風向きなど様々な要因があったかもしれないが、どの方面から見ても流石に評価できる物で、今回のオークスに繋がる濃いレース内容だった。

極端な後方待機馬でもなく、後ろに回ったらしっかりと上がりが使えるし、スタート出たら先行してしぶとさがある。

良い枠を引いたこともあるが、今の東京芝コースは時計も出ており極端な競馬よりもロス無く立ち回ってある程度勝負できるポジションを確保出来る馬が有利なので1番近い存在だと思ってます。

この前走ステップからの馬券内占有率は数%しかない規模ですが、下剋上を期待してます。

 

 

◎ステレンボッシュ

新馬戦では1コーナーでアクシデント、横の馬が大きく逸走してしまい隣にいたこの馬も大外に吹っ飛ばされる不利、相当な距離ロスがありながらも馬群に戻ってしっかり折り合っていた。

直線に向くと本当に不利を受けたのかと思うほど先行して抜群の切れ味を発揮、1馬身半の完勝を決めた。

次走は内からロスなく運んだ馬に勝たれてしまったが、この馬は大外を回してタイム差0.0秒、最後の坂で減速し上り切ったところで再加速していたように平坦向きだろう。

前走の赤松賞では直線外に持ち出して上がり最速、やはり東京だと直線はラストまでしっかり伸び切れていた。

この時の勝ちタイム1.33.8は同日行われた秋色Sよりも0.6秒も速くかなりレベルの高い1戦、翌週の3歳OPと比較しても非常に優秀なタイム&上がり3ハロンだった。

阪神JFでは4角出口で前が詰まる不利、外に進路を切り替えている間に勝ったアスコリピチェーノは追い通したのに対して、こちらは仕掛けが遅れた状況だった。

ゴール前接戦になったが、ゴール後は差し切っており完全に立ち回りの差で力負けではない。

桜花賞では初タイトルを手にしたが、多くの方の印象としてはアスコリピチェーノとライトバックに後数メートルあったら抜かれていたのではないだろうかという程の接戦だった。

しかし誰も触れていないが、パトロールビデオを見る限りゴール板通過後は5馬身以上更に突き放しているので個人的には圧倒的な完勝と言う印象だである。

スパッと切れるタイプではなく一気のギアチェンジも苦手で、長く持続する脚が武器なので距離が伸びる点も気性面から大丈夫そうだし、直線伸びて急坂が無くなる今回は鬼に金棒だろう。

 

■阪神マイル戦を勝った3歳馬
・勝ち時計1.34.0以下
・後半5ハロン59.0以下
・上がり3ハロン33.5以下

 ステレンボッシュ
 ディスペランツァ
 リバティアイランド
 スターズオンアース
 グランアレグリア
 アーモンドアイ
 ラッキーライラック
 ジュエラー
 シンハライト
 ウオッカ

 

NHKマイルCでディスペランツァに期待したのも上記の通り。

結果的に致命的な不利もあったりで結果は出なかったが、この時期に記録できるタイムとしては非常に優秀な時計を持っている。

TARGETで遡れる最大の35年間を調べても、この数値を記録したのは上記9頭のみ。

上記9頭「全馬が後のG1馬」である。

特に故障などで早くに引退した馬を除き、古馬になってもほぼ全ての馬が複数G1を好走している。

不利がありながらジャンタルマンタルに迫ったアスコリピチェーノ、この馬がいない今回は鉄板だと思ってます。

今回は▲にもう1頭相手を取るとワイドを買ったときに分散しなければならないので合成オッズ的に難しく、単勝の抑えや配当の上積みとしてワイドを使う選択肢に制限が出てしまうので◎と○のみで出しました。

データブレイク等もあるかもしれませんが、ここまでの考察は予想ではなく「全て過去の事実」です。

後はご自身で納得の行く結論を出して頂き、数時間後に良い結果で終われることを願っています。

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