過去18年の優勝馬
2023年 ソングライン
2022年 ソダシ
2021年 グランアレグリア
2020年 アーモンドアイ
2019年 ノームコア
2018年 ジュールポレール
2017年 アドマイヤリード
2016年 ストレイトガール
2015年 ストレイトガール
2014年 ヴィルシーナ
2013年 ヴィルシーナ
2012年 ホエールキャプチャ
2011年 アパパネ
2010年 ブエナビスタ
2009年 ウオッカ
2008年 エイジアンウインズ
2007年 コイウタ
2006年 ダンスインザムード
ヴィクトリアマイルの歴史で優勝馬は全18頭
本日はこの歴代の優勝馬について考察していきます。
優勝馬の前走
ソングライン TS G1 10着 —-
ソダシ フェブラリーG1 4人気 3着 0.5
グランアレグリア 大阪杯G1 2人気 4着 0.9
アーモンドアイ 有馬記念G1 1人気 9着 1.8
ノームコア 中山牝馬HG3 1人気 7着 0.2
ジュールポレール 阪神牝馬G2 5人気 5着 0.2
アドマイヤリード 阪神牝馬G2 3人気 2着 0.3
ストレイトガール 阪神牝馬G2 3人気 9着 0.8
ストレイトガール 高松宮記G1 1人気 13着 1.2
ヴィルシーナ 阪神牝馬G2 5人気 11着 0.5
ヴィルシーナ 産経大阪G2 4人気 6着 0.8
ホエールキャプチャ 中山牝馬HG3 2人気 5着 0.4
アパパネ マイラーG2 4人気 4着 0.5
ブエナビスタ DSCG1 2着 —-
ウオッカ DDFG1 7着 —-
エイジアンウインズ 阪神牝馬G2 5人気 1着 0
コイウタ ダービーHG3 9人気 2着 0.3
ダンスインザムード マイラーG2 2人気 2着 0.1
基本的には前走3番人気以内か重賞で連対もしくは0.2秒差以内
これは前走海外だった馬の国内最新レースでも条件は同じで、
これに該当せずに優勝した4パターン
2023年 ソダシ 4歳馬で前年の桜花賞優勝馬
2014年 ヴィルシーナ 昨年VM優勝馬
2013年 ヴィルシーナ 4歳馬で前年の桜花賞連対馬
2011年 アパパネ 4歳馬で前年の桜花賞連対馬
やはりマイルG1実績は必須級です。
更に前走着差で気になるのが、前走G1に出走していた2015年のストレイトガールを除けば
マイルG1連対実績が無かった馬は前走重賞で0.3秒以内でした。
ちなみに左回り戦を除く前走ローカル出走組は第一回開催から全馬が2着以下ですので、こちらもマイナス要素となっています。
マイルG1実績の有無
ソングライン あり
ソダシ あり
グランアレグリア あり
アーモンドアイ あり
ノームコア なし
ジュールポレール なし
アドマイヤリード なし
ストレイトガール あり
ストレイトガール なし
ヴィルシーナ あり
ヴィルシーナ あり
ホエールキャプチャ あり
アパパネ あり
ブエナビスタ あり
ウオッカ あり
エイジアンウインズ なし
コイウタ なし
ダンスインザムード あり
過去の優勝馬17頭中11頭にはマイルG1での連対履歴あり
残りの6頭は連対歴なしでした。
この「なし」だった6頭は
4番 ノームコア
4番 ジュールポレール
5番 アドマイヤリード
5番 ストレイトガール
6番 エイジアンウインズ
4番 コイウタ
なんと全馬が馬番6以内でした。
ヴィクトリアマイル週からBコース替わりの東京競馬場
スローになりやすい特徴もあり、枠のアドバンテージがあった馬しか好走できていません。
この辺りは枠順が出た後に再度深く考察していくので楽しみにしていてください。
混合G1実績
ソングライン あり
グランアレグリア あり
アーモンドアイ あり
ジュールポレール リピーター
ストレイトガール あり
ストレイトガール あり
ヴィルシーナ リピーター
ウオッカ あり
ダンスインザムード あり
上記は5歳以上で優勝した馬のマイル以下での牡馬混合G1実績です。
ジュールポレールとヴィルシーナはありませんでしたが、どちらも前年好走馬でした。
今年の前年好走馬は出走しませんので5歳以上は必然的にマイル以下での牡馬混合G1実績が必要
今年の該当馬
早速今年の該当馬を見ていきましょう。
前走→基本的には前走3番人気以内か重賞で連対もしくは0.2秒差以内
それ以外→マイルG1連対
※右ローカル出走馬もNG
ウンブライル 前走阪神牝馬S 2着
キタウイング 該当なし
コンクシェル 前走中山牝馬S 1着
サウンドビバーチェ 該当なし
スタニングローズ 該当なし
テンハッピーローズ 該当なし
ドゥアイズ 前走阪神牝馬S 2人気
ナミュール マイルCS 1着(国内)
ハーパー 該当なし
フィールシンパシー 前走福島牝馬S 2着
フィアスプライド 前走中山牝馬S 1人気
マスクトディーヴァ 前走阪神牝馬S 1着
モリアーナ 前走阪神牝馬S 3人気
ライラック 該当なし
ルージュリナージュ 該当なし
マイルG1実績(連対)
ウンブライル あり
キタウイング なし
コンクシェル なし
サウンドビバーチェ なし
スタニングローズ なし
テンハッピーローズ なし
ドゥアイズ なし
ナミュール あり
ハーパー なし
フィールシンパシー なし
フィアスプライド なし
マスクトディーヴァ なし
モリアーナ なし
ライラック なし
ルージュリナージュ なし
5歳以上+牡馬混合G1実績(マイル以下)
サウンドビバーチェ なし
スタニングローズ なし
テンハッピーローズ なし
ナミュール あり
フィールシンパシー なし
フィアスプライド なし
ライラック なし
ルージュリナージュ なし
今年は見た目以上にも低レベルなメンバー構成なだけにマイルG1実績持ちがあまりにも少ない。
最近の中でもこれほどメンバーが集まらないヴィクトリアMも珍しいと思います。
まとめ
本日は歴代の勝ち馬に絞って考察してきました。
今年枠順に関係なく、過去マイルG1実績も問題ない優勝候補は…
ウンブライル
ナミュール
上記2頭です。
内枠を引ければワンチャンスあるのが…
コンクシェル
ドゥアイズ
マスクトディーヴァ
モリアーナ
特にマスクトディーヴァは何が何でも内枠が欲しいところですね。
今年は先週のAコース最終週ですら内の状態が物凄く良かったので先行馬手薄なこともあり、イン前決着になりやすいと思っています。
火曜日限定記事
本日最後に過去に優勝した4歳馬の共通点で一気に絞りたいと思います。
過去18回の内、半数の9回を4歳馬が勝利しているヴィクトリアMですが、調べていて物凄くボーダーが高いことが分かりました。
・○○以上
・○○+○○好走
過去の9頭全てがどちらかを満たしています。
12番人気で勝利したコイウタも、5番人気以下で勝利した他3頭も全てクリア
今年は低レベル戦だけあって条件未達の馬がかなりいます。
これで一気に今年の勝ち馬を3頭まで絞ることができました。
○○に入るキーワードと今年優勝の可能性を残した3頭を次回更新までブログランキングへ公開中です。