過去20年の同年高松宮記念出走馬
2024年
ルガル
トウシンマカオ
ナムラクレア
2023年
ナムラクレア
2022年
ジャンダルム
ナランフレグ
2021年
レシステンシア
2020年
グランアレグリア
ダノンスマッシュ
アウィルアウェイ
2019年
モズスーパーフレア
ダノンスマッシュ
2018年
ファインニードル
2017年
レッドファルクス
レッツゴードンキ
ワンスインナムーン
2016年
ミッキーアイル
2015年
ストレイトガール
サクラゴスペル
2014年
スノードラゴン
ストレイトガール
レッドーオーヴァル
2013年
ロードカナロア
ハクサンムーン
2012年
ロードカナロア
カレンチャン
2011年
好走馬なし
2010年
キンサシャノキセキ
サンカルロ
2009年
ローレルゲレイロ
ビービーガルダン
2008年
キンサシャノキセキ
2007年
好走馬なし
2006年
好走馬なし
2005年
デュランダル
アドマイヤマックス
過去20年の好走馬60頭中33頭が同年の高松宮記念に出走していました。
もうこの時点で熱いのが伝わると思いますが「スプリンターズSの好走馬半数以上が同年高松宮記念組」と言うことになります。
2011年は好走馬なしとありますが、この年は外国馬3頭が参戦していました。
ロケットマン
ラッキーナイン
グリーンバーディ
そのうちのロケットマンが1番人気になるほどこの年のスプリント路線は中央競馬の歴史上、過去20年の中でも1、2を争うほどレベルが低かったように見えます。
2006年も海外招待馬のテイクオーバーターゲットが優勝
そのときも日本のスプリント路線は空き巣状態で、海外馬が1番人気に支持されていました。
海外馬が1番人気に支持されるようなG1は珍しいですが、裏を返せば日本馬にそれだけ中心的な馬が出走していない証拠でもあります。
純粋に高松宮記念出走の有力馬で好走が無かったのは2007年の1回だけかなと思います。
本日はこの高松宮記念出走組の熱さを伝えていきたいと思います。
高松宮記念組の好走パターンA
『高松宮記念で3番人気以内に支持されていた』
2024年
ルガル 1番人気
トウシンマカオ 4番人気
ナムラクレア 2番人気
2023年
ナムラクレア 2番人気
2022年
ジャンダルム 13番人気
ナランフレグ 8番人気
2021年
レシステンシア 1番人気
2020年
グランアレグリア 2番人気
ダノンスマッシュ 3番人気
アウィルアウェイ 11番人気
2019年
モズスーパーフレア 2番人気
ダノンスマッシュ 1番人気
2018年
ファインニードル 2番人気
2017年
レッドファルクス 1番人気
レッツゴードンキ 2番人気
ワンスインナムーン 8番人気
2016年
ミッキーアイル 2番人気
2015年
ストレイトガール 1番人気
サクラゴスペル 12番人気
2014年
スノードラゴン 8番人気
ストレイトガール 1番人気
レッドーオーヴァル 9番人気
2013年
ロードカナロア 1番人気
ハクサンムーン 10番人気
2012年
ロードカナロア 1番人気
カレンチャン 2番人気
2011年
好走馬なし
2010年
キンサシャノキセキ 1番人気
サンカルロ 4番人気
2009年
ローレルゲレイロ 3番人気
ビービーガルダン 4番人気
2008年
キンサシャノキセキ 5番人気
2007年
好走馬なし
2006年
好走馬なし
2005年
デュランダル 1番人気
アドマイヤマックス 4番人気
好走馬33頭のうち21頭がこのパターンと王道路線になります。
何よりMAXで3頭までしか該当しないので少ない頭数の割りに該当馬が出走してくればかなり熱いです。
皆さん今年の高松宮記念のオッズは覚えていますか?
今年、高松宮記念に出走し3番人気以内に支持されスプリンターズSに登録がある馬は…
ナムラクレア 1人気
サトノレーヴ 2人気
ルガル 3人気
なんと今年は上位3頭揃って出走します。
高松宮記念出走組から好走馬が出る確率は例年以上に上がっているかなと思います。
高松宮記念組の好走パターンB
『高松宮記念で支持されていない馬はその後のレースに共通点あり』
2023年
トウシンマカオ 4番人気
2022年
ジャンダルム 13番人気
ナランフレグ 8番人気
2020年
アウィルアウェイ 11番人気
2017年
ワンスインナムーン 8番人気
2015年
サクラゴスペル 12番人気
2014年
スノードラゴン 8番人気
レッドーオーヴァル 9番人気
2013年
ハクサンムーン 10番人気
2010年
サンカルロ 4番人気
2009年
ビービーガルダン 4番人気
2008年
キンサシャノキセキ 5番人気
2005年
アドマイヤマックス 4番人気
好走パターンAで3番人気以内に支持されていなかった残りの13頭をみてみましょう。
非常に目立ったのが高松宮記念を惨敗した前後の成績がシンプルに良かったんですよね。
トウシンマカオ
高松宮記念惨敗→G2惨敗→G2優勝→スプリンターズS好走
ジャンダルム
オーシャンS1着→高松宮記念惨敗→前走G3凡走→スプリンターズS好走
ナランフレグ
高松宮記念1着(8番人気)
アウィルアウェイ
高松宮記念惨敗→前走G3好走→スプリンターズS好走
ワンスインナムーン
高松宮記念惨敗→2連勝→スプリンターズS好走
サクラゴスペル
高松宮記念惨敗→G2優勝→スプリンターズS好走
スノードラゴン
高松宮記念惨敗→G3好走→スプリンターズS好走
レッドオーヴァル
高松宮記念惨敗→その後重賞含む3戦全て連対→スプリンターズS好走
ハクサンムーン
高松宮記念3着→その後重賞含む3戦全て連対→スプリンターズS好走
サンカルロ
高松宮記念を上がり最速で4着(0.1秒差)
ビービーガルダン
高松宮記念惨敗→G3優勝→スプリンターズS好走
キンサシャノキセキ
高松宮記念3着→その後重賞2戦全て好走→スプリンターズS好走
アドマイヤマックス
高松宮記念1着馬(4番人気)
ほぼ確実に重賞好走は必要かなと思います。
本当によく走っています、唯一といっても良いサンカルロだけが好走なし
しかし高松宮記念を上がり最速0.1秒差4着は十分な例外要素だと感じます。
ここでのボーダーは高松宮記念後2走以内に重賞好走or高松宮記念で着差0.1秒以内とします。
1つ例外的なのはジャンダルムで同年1200m重賞(スプリンターズSと同じ舞台)で勝利経験がありました。
この馬に関しては枠の恩恵があまりにも大きかったと思いますが、それでも同年1200m重賞実績は必須と言えるでしょう。
今年の高松宮記念出走組で4番人気以下だった馬をみていきましょう。
カンチェンジェンガ セントウルS1着
トウシンマカオ 京王杯SC1着 セントウルS3着
ドロップオブライト 2走内なし
ペアポルックス 2走内なし
ママコチャ 京王杯SC2着 セントウルS2着
この組からは3頭が残りました。
まとめ
ここまでの高松宮記念出走馬の好走パターンA、好走パターンBに当てはまった馬を過去20年ベースでもう一度見ていきます。
2024年
ルガル A
トウシンマカオ B
ナムラクレア A
2023年
ナムラクレア A
2022年
ジャンダルム B
ナランフレグ B
2021年
レシステンシア A
2020年
グランアレグリア A
ダノンスマッシュ A
アウィルアウェイ B
2019年
モズスーパーフレア A
ダノンスマッシュ A
2018年
ファインニードル A
2017年
レッドファルクス A
レッツゴードンキ A
ワンスインナムーン B
2016年
ミッキーアイル A
2015年
ストレイトガール A
サクラゴスペル B
2014年
スノードラゴン B
ストレイトガール A
レッドーオーヴァル B
2013年
ロードカナロア A
ハクサンムーン B
2012年
ロードカナロア A
カレンチャン A
2011年
好走馬なし
2010年
キンサシャノキセキ A
サンカルロ B
2009年
ローレルゲレイロ A
ビービーガルダン B
2008年
キンサシャノキセキ B
2007年
好走馬なし
2006年
好走馬なし
2005年
デュランダル A
アドマイヤマックス B
今年の条件クリア馬は以下
A サトノレーヴ
A ナムラクレア
A ルガル
B カンチェンジェンガ
B トウシンマカオ
B ママコチャ
まだ書く事は沢山ありますが、とりあえず本日はここまで。
個人的には直近成績と最も占有率の高いAグループから
サトノレーヴ
この馬は今年非常に高い確率で好走すると思います。
今の段階ではこのサトノレーヴの相手探しの1戦だと感じております。
また明日以降の考察をお楽しみに。
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