ヴィクトリアM枠順確定
1枠1番 ライラック
2枠2番 フィアスプライド
2枠3番 スタニングローズ
3枠4番 コンクシェル
3枠5番 ウンブライル
4枠6番 マスクトディーヴァ
4枠7番 ハーパー
5枠8番 サウンドビバーチェ
5枠9番 テンハッピーローズ
6枠10番 ナミュール
6枠11番 ルージュリナージュ
7枠12番 キタウイング
7枠13番 モリアーナ
8枠14番 フィールシンパシー
8枠15番 ドゥアイズ
本日枠順の発表がありました。
今年はフルゲートではありませんでしたが、上記15頭で開催されます。
今回は枠順別データから買える馬を探していこうと思います。
枠順別成績
過去18年
1枠 1-2-7-26 2.8%/8.3%/27.8%
2枠 3-2-3-28 8.3%/13.9%/22.2%
3枠 7-0-1-28 19.4%/19.4%/22.2%
4枠 0-3-1-31 0.0%/8.6%/11.4%
5枠 0-4-1-30 0.0%/11.4%/14.3%
6枠 4-1-0-31 11.1%/13.9%/13.9%
7枠 2-1-2-46 3.9%/5.9%/9.8%
8枠 1-5-3-44 1.9%/11.3%/17.0%
やはりイメージ通り1~3枠の好走率が飛び抜けて良いですね。
これは東京芝Bコース替わり開幕週の影響で間違いないと思います。
先週のNHKマイルCとはまるで真逆のような傾向で、内枠有利となっています。
枠順を考える上で私が一番重要視していることは「人気のない馬の枠順成績」です。
内枠有利と言われるなら下位人気(ここでは1~3番人気を除いた馬)と言われる上位と力差のある馬が、枠の恩恵を受けて上位に食い込む必要があります。
当たり前に当日人気馬が集中して同じ枠に連続して入った場合、その枠の成績が上がって当然だからです。
いつものテンプレ文章で申し訳ないですが、今回もしっかりと見ていきましょう。
過去18年(1~3人気除く)
1枠 0-2-5-22 0.0%/6.9%/24.1%
2枠 3-1-2-25 9.7%/12.9%/19.4%
3枠 5-0-1-23 17.2%/17.2%/20.7%
4枠 0-3-1-27 0.0%/9.7%/12.9%
5枠 0-2-1-27 0.0%/6.7%/10.0%
6枠 1-0-0-27 3.6%/3.6%/3.6%
7枠 2-0-1-38 4.9%/4.9%/7.3%
8枠 0-2-3-40 0.0%/4.4%/11.1%
見た通り、人気馬を除いても内枠の好走率は他と比較しても圧倒的で6~8枠の数字がかなり凹んでいることからも人気の無い馬+外枠は非常に鬼門となっています。
そんな事言ってもミナレットが8枠から馬券になっているだろ。
こんな意見もありますが、8枠スタートから一気にハナを取りきって道中は誰よりも最内を周回しています。
スタートから僅か150mほどで1枠の馬と同等のライン取りをしており、直線では8馬身近くの大逃げで粘りきっての3着でした。
私ならこう考えます、ミナレットが仮に1枠スタートだった場合2着すらあったかなと。
横移動の分ロスしていますし、内枠ならもっと楽に行けた可能性もあり8枠がプラスに働いたことはまず無いです。
8枠から来たと言っても1450mは1枠と同等の競馬をしていましたし、ミナレットが好走したから大丈夫はちょっと浅いかなと思います。
7枠~8枠から好走した馬
2着 ソダシ 3人気
2着 サウンドキアラ 4人気
3着 ノームコア 5人気
2着 リスグラシュー 1人気
1着 ストレイトガール 7人気
3着 ショウナンパンドラ 2人気
3着 ミナレット 18人気
1着 ヴィルシーナ 11人気
2着 ドナウブルー 7人気
1着 アパパネ 2人気
2着 ブエナビスタ 1人気
3着 デアリングハート 8人気
2着 エアメサイア 3人気
3着 ディアデラノビア 4人気
14頭中9頭が当日5番人気以内
不利な外枠から好走した馬にはどんな共通点があったのか。
A 東京重賞勝ちor2走内マイル重賞勝ち
B G1を上がり最速か初角3番手以内で好走
14頭中13頭が上記どちらかに該当
基本的に速い上がりを使える馬がほとんどで、先行馬に関してはG1で1コーナー3番手以内から好走した馬が目立ちます。
実績がなかった馬は東京コース功者、2走内マイル重賞勝ち馬
唯一これを満たしていなかったのは先程書いたレースの9割以上は1枠と同じライン取りだったミナレットです。
今年の該当馬
7枠12番 キタウイング
7枠13番 モリアーナ
8枠14番 フィールシンパシー
8枠15番 ドゥアイズ
今年の対象は上記4頭
これらを過去の好走馬と同様の条件に当てはめて行くと…
キタウイング 該当なし
モリアーナ 該当なし
フィールシンパシー 該当なし
ドゥアイズ 該当なし
今年の外枠はかなり厳しいと思います。
と言うのも先週のAコースで開催された東京芝を見ても午前中からイン前有利
午後を見ても傾向は変わらず、あれだけインが渋滞するNHKマイルCも中々ないほど。
騎手の心理的にも内がそこまで荒れていないのもあったと思います。
内側の傷んだ部分がカバーされて更に内有利に働くと思うので、穴馬は内枠から考えるのが良いと思います。
金曜日限定記事
正直これは隠すほどでも無いかなと思いましたが、枠順を調べていて少し面白い法則?傾向を発見したので共有したいと思います。
過去18年
A ○○ 7-6-10-138 好走率14.2%
B ○○ 11-12-8-127 好走率19.6%
ちなみに当日10番人気以下で激走した80%以上の馬が「B」でした。
個人的にこれは理にかなっているなと思っていて、ルール上仕方ない事ですが必然的にBが有利になりやすく、特にスタートが非常に大切になってくる東京Bコース開幕週では必然的な結果とも言えます。
これはG1に限らず平場のレースでも同じ傾向だと思いますので迷ったらBから選択すると良いと思います。
ちなみに既に最終考察の記事は出来上がっていますが、推薦3頭は全てBに該当する馬です。
○○に入るキーワードを次回更新(明日朝に京王杯SCをアップ)までブログランキングへ公開しておきます。