2021年7月17日
福島10R
ヤマニンプレシオサ
函館の大外枠ということでコーナーワークでは大外に行くしかなかった。
上位入選は内をロス無く立ち回った馬で、外に行った各馬は全て差し切っている内容から完全な力負け。
なかなか掴みどころが難しい馬だが、良積は広いコースに集中していることから函館は思っている以上に合っていない。
北海道でもコースの広い札幌などで改めて見直したい馬、必ず穴を開ける脚は持っている。
福島11R
スマートセラヴィー
乾いたパサパサのダート、スタートから勢いよく逃げるも最初の2Fは11秒前半と芝並みのハイペース
それ以降も12秒前半が連発と、馬場を考慮しても相当なハイペースで1度も息が入らない展開
残り1Fで力尽きてしまったが、OPの厳しい流れで6着は立派だった。
上位勢は中段~後方待機組なので次回以降でマイペースを刻めるようなら、更に粘れる。
これで4戦連続掲示板外なので人気落ちで狙い目
小倉4R
ジェイケーエース
最初の1コーナーまで先頭集団が固まってしまい外枠発走の同馬は終始外を周るしかなかった。
3コーナーでロスが大きかったのもあるが、更に外に行った新人騎手騎乗の馬が制御しきれず外から内に切り込んできた。
これにより完全に前がカットされ急ブレーキ、前が壁になり外に持ち出すロスがあった。
そこから見応えのある末脚で追い詰めるも、コーナーでの不利が響き時既に遅し、脚を余してゴールイン
4角で抜かれた馬を全て差し切っているので、スムーズなら結果は違っていたのは明白
距離短縮で変わり身があったように消耗戦は歓迎の馬、再度良馬場の1000mなら穴を開ける。
函館12R
ヴィオリーナ
2走前もNEXT注目馬として推薦した馬だが、直線の不利が全て。
2連続でスムーズ差を欠いているので勿論次走も狙い目なのだが、6番人気の今回で決めて欲しかったのが本音
直線で内に進路を求めてどん詰まり、場合に寄っては人気しそうな内容なので吉田隼人騎手の戦犯は罪深い。
条件やメンツにより査定は必要だが、普通に次回も狙い目
2021年7月18日
福島2R
ボーンディスウェイ
大外発走ということで、初角に入るまでにポジションを取りに行ったことが裏目に出てしまった。
押して行ったことで馬にスイッチが入ってしまい掛かりまくり、制御不能の状態で口を割る時間が長かった。
前に壁を作ることが出来ずにそのまま最終のコーナーに突入、早め先頭で押し切り体制も、
やはり道中息が入らなかったこともあり最後に差されてしまった。
それでもギリギリまで粘った地力は評価できる。
小回りは合っているので1F短縮のマイル戦などを使ってきたら面白い存在になりそう。
福島10R
シセイヒテン
道中スムーズも、ラストの直線で壁になったり右に左に移動したりと何回みても完全な騎乗ミス
しかもハンデ戦で勝ち馬を除き掲示板には53キロ以下の馬がずらりと並ぶ1戦で、
56キロを背負って道中壁になり最悪な位置取りで6着まできた同馬は次回見直しが必要
近走の内容を見る限り、次回も人気落ちが濃厚なので狙い目