【激走ランク】先週のレース回顧・次走注目馬一覧 2021年2月27-28日

2021年2月27日

 

中山9R

アサマノイタズラ

スタートから内々に進路を取って3コーナーまで落ち着いてレースを運ぶ。

しかし3コーナーではそとから各馬が接近し、全く動けない状況でポジションをかなり下げてしまった。

結局直線に向いても外に出すことはできず、内側で馬は右に左に顔を振るほど進路取りに苦労した。

残り150mほどしかまともに追っておらず、おまけにラストは11秒が3回並ぶ超スローペースでは無理があった。

ロスも多く展開も全く向かない中で、ラスト少しではあったがスペース開いた時の反応を見る限り余力十分だったので、

次回も嶋田騎手継続であればそこまで人気にならない可能性もあるので注目したい。

 

小倉8R

グリッドサード

この馬は3コーナー入り口から全く進路がなく内で馬がかなり嫌がるそぶりを見せていた。

直線向くころにはかなり下がってしまい、レースをみててもあそこまで下がったら無理だなと感じました。

しかしそこから馬群を縫うようにグングン加速し5着まで急浮上、地力は見せました。

この日の小倉は不良馬場でしたが、良馬場での走りをみていると馬場は湿っている方が走りやすそう。

近走の戦績も1秒以上敗退が2連続していますし、川又騎手が継続であれば人気は出ないはずなので次回も注目できる1頭

 

中山11R

ウイングレイテスト

このレースはラップ的にも2ハロン目からラスト1ハロンまでずっと11秒前後で流れたレース

1着~4着までは4コーナー4番手以内にいた馬がそのまま入選した形だった。

その中でもこの馬は、3コーナー入り口で被されてポジションを下げてしまい痛い競馬だった。

それでも開けてからはしぶとく伸びて4コーナー10番手から6着まで追い上げた。

ニュージーランドTのときもそうだったが、コーナーあまり上手くないタイプで中山中心に使われているが恐らく合っていない。

この厩舎に強く言いたいのが東京コースで見直せるので合わない小回りコースを使うのは辞めて欲しい。

曲がりながら加速することができず毎回置かれて不利を受けているのと、エンジンのかかりも遅いのでコース替わりで見直したい。

 

 

2021年2月28日

 

阪神5R

ザレストノーウェア

既に経験馬に混じってのデビュー戦ということで注目していたが、内容は良かった。

スタートはマイペースでおっとり、武豊騎手ということもあり馬のペースを尊重し出たなりで進む。

道中のラップをみても12秒後半~13秒と超スローペースで、ラストは11秒前半が2連続とかなり前有利の流れだった。

結果的に馬券になった3頭はコーナーを周った順番通り決まっており、大外を周って伸びてきた同馬もさすがに厳しかった。

1回使われたことも良い方向に出ると思いますし、確実に展開は向かなかったなかで良い瞬発力は見せていたので次走は注目したい。