【激走ランク】先週のレース回顧・次走注目馬一覧 2021年3月13-14日

2021年3月13日

 

中山3R

ショウナンカホウ

この時期にしては中々レベルの高いメンバーが揃っており、不良馬場もあって中々前が止まらなかった。

それを4コーナーから外を通ってしぶとく人気2頭に迫ったのは評価できる。

2走前を見ると良馬場の砂が深い馬場では切れ味に限界が見られるので、道中で流れるようなスタミナ勝負か今回のような下が緩い馬場は合う。

地力的には上位なのでこのクラスは近いうちに出番がきそう、同様の条件で次回は期待

 

中京8R

サトノヴィーナス

大雨でかなりの不良馬場、時計はマイル戦で1分40秒も掛かっていた。

馬場を考慮しても前半の半マイルはズラッと11秒台が続いて超ハイペース

流石に直線に向くと垂れてくる馬も多く馬場の内側にいた同馬も仕掛けのタイミングで進路が塞がれた。

一旦後退はしたが、再加速すると盛り返して3着まで浮上、地力を示した。

もう少しスムーズな競馬ならこのクラスでも通用すると思うので次回も期待したい。

 

中京10R

ルーチェドーロ

スタートで置かれて道中は追っ付けながら、脚抜きの良い馬場でついていけてない感じだった。

それでも道中は外を追走しぐんぐん追い詰めてきた。

馬券になった上位3頭は全て前のイン側だった、それに対してスタートも良くない、道中外々でロスだらけも1頭だけ差し脚が目立っていた。

戦績は地方を使われてあまり映えないので今回の4着が評価されなければ次回も人気がないハズなので楽しみな1頭

 

 

2021年3月14日

 

阪神5R

ダノンターキッシュ

3コーナー中間で内側窮屈になり4コーナーでは首を振って幼さが出る。

和田騎手もかなり苦労していたようで追って内側に刺さってしまったり、上手く反応しなかったりとチグハグな競馬

それでも最後は左ムチ3発にやっと気合がついて良い脚を使うも目の前はすでにゴールで遅かった。

新馬戦のときもゲート出ずに遊んでいたりと、最後は良い脚を使うのにもったいない馬

これからの調教で改善されていけば圧勝すら見えてくる馬、次回あたりから狙い目

 

阪神7R

メディーヴァル

本来逃げ馬も大外枠が響いて先手を取れず内側の馬先行勢に圧倒される。

終始外々を周ってラップ的にも前がかなり辛いハイペースだった。

勝ち馬と2着馬は後方待機組で、前に行った馬で残っているのはこの馬だけだった。

次回でスムーズに前目に付けられれば今回のレースを見ている限り簡単に止まる馬ではないので面白そうな1頭