推薦馬
◎グレイイングリーン 13番人気※前売り最終オッズ
7歳馬でキャリアが豊富なので好走レンジを調べて行くと、まず極端なのが馬場による好走率で良馬場【5-4-4-12】に対して良馬場以外【0-0-0-7】と少しでも下が緩いとダメな馬
更に平坦巧者で直線急坂なし【2-4-1-10】好走率41%、直線急坂あり【3-0-0-9】好走率25%と選べるなら平坦コースで狙いたい馬
更に距離別で調べても1400m【5-4-3-10】、それ以外の距離【0-0-1-9】と圧倒的に1400m巧者であることが分かります。
色々と書いてきましたが分かりやすくまとめると、「良馬場・1400m・直線平坦」3つの条件に当てはまった時に買えば良い馬
該当レース【2-4-1-5】好走率58%
該当レース以外【3-0-3-15】好走率28%
該当レースの馬券外5回は4着0.4秒差、4着0.2秒差、5着0.2秒差、6着0.3秒差、6着0.3秒差
馬券外に飛んだとは言え、勝ち馬との着差は僅かなレースが多く基本的にゴール前の勝ち負け争いに加われるような安定感を感じます。
逆に該当レース以外の好走はほとんどが2歳時(5年以上前)の数字だったりするので、直近のレースだけで調べると尚更その傾向はハッキリと出ます。
直近10走以内
該当レース【1-2-0-1】好走率75%
該当レース以外【0-0-0-6】好走率0%
馬券外に飛んだ1回は勝ち馬と僅差の4着のみ。
今回はまさに上記に当てはまる3つの条件が揃った「良馬場・1400m・直線平坦」
直近で大敗しているレースは全て条件外と言うことなので度外視で問題ないと判断できます。
外枠を引いたのもプラスだと思っていて、スワンSは例年開催4週目なので毎年のように7~8枠が馬券になりまくっているレースですが今年は開催2週目
本来なら例年よりも外枠ではなく内枠を狙うのがセオリーですが、本日の京都芝レースを見ると芝で行われた全5レースで7~8枠が好走しています。
開催2週目とは言え3日間の連続開催で外差しが更に効くようになれば脚質的に外枠でもプラス評価して良いと判断しました。
明日この傾向が変化するかもしれませんし、アサカラキングが引っ張る流れを番手が追わずにスローでイン前決着も十分考えられますが、それを分かった上で予想の決め手としては13番人気で買えるという部分が非常に大きいと感じます。
失敗してもオッズ妙味を取ることにチャレンジする価値のある馬、そして条件が揃ったと思うので思い切ってここは本命にしたいと思います。
上位人気の若駒が仕上がり面の不安が多く、アドマイヤマーズは友道さんがはっきりデキは8割程度で前哨戦仕上げと公言していますし、ランスオブカオスも春のデキにはまだ届いていないとインタビューで奥村さんがコメントしておりました。
世代G1を目標に一杯の調教で連戦仕上げてきた3歳馬ですから、このスワンSを始動戦に徐々に状態を上げていくと言う面では凄く自然な事ですし、3歳馬には斤量面でかなりの恩恵がありますから状態が8割でも全く問題無いかもしれません。
スワンSで3歳馬は勝率、連対率、複勝率全ての数値が世代別で見るとNo.1ですから今年も1~2頭は走って来ると思います。
しかし昨年の本命◎トゥラヴェスーラも9歳馬で13番人気ながら3着に激走してくれました、若い世代に負けず7歳でも頑張って欲しいと思います。